JPH0254088A - 管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方法 - Google Patents

管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方法

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JPH0254088A
JPH0254088A JP63204025A JP20402588A JPH0254088A JP H0254088 A JPH0254088 A JP H0254088A JP 63204025 A JP63204025 A JP 63204025A JP 20402588 A JP20402588 A JP 20402588A JP H0254088 A JPH0254088 A JP H0254088A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地下もしくは建物内に配管された老巧化した
下水管、水道管、ガス管などを新設管でライニングした
後に枝管の開口部を穿孔するための穿孔方法に関する。
(従来の技術) 近時、老巧化した下水管などを再生させて新設管を布設
するために、例えば更生管工法と呼ばれているライニン
グ工法が用いられている。
この更生管工法とは、合成樹脂製の帯状体をスパイラル
状に巻きながら更新管として既設管内に製管してライニ
ングし、更新管と既設管の隙間に裏込剤を注入する工法
であるが、取付管(枝管)を有する既設管にそのような
更生管工法を採用した場合、前記裏込剤を注入した後、
枝管用の貫通穴を穿孔しなければならない。
従来、既設管が鉄などの磁性体で作られている場合には
磁気センサを利用して枝管の開口部を検出し、更新管内
から枝管用の貫通穴を穿孔する方法が提案されている(
例えば、特開昭56−127420号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、既設管がいわゆるヒヱーム管等のコンク
リート材からなる非磁性体で構成されていると、上述し
た磁気センサを用いた穿孔方法を適用することができな
い。
これに対し、枝管内に穿孔機を挿入して、枝管側から穿
孔する方法も考えられるが、下水更生管の施工において
は、枝管の配管状況によって穿孔機の挿入が困難な場合
がある。
(課題を解決するための手段) 本発明の管内ライニング後の枝管開口部の穿孔方法は、
枝管を有する本管の内側をライニングして該本管を更生
するに際し、ライニングによって閉塞された前記枝管の
開口部を本管側から穿孔する方法であって、アンテナコ
イルと共振体とから構成され該共振体を励振する励振信
号によって振動し、また該励振信号の停止後は前記アン
テナコイルから前記共振体に残留している共振信号を放
出する位置探知用マーカーが枝管管軸と略同心状となる
位置に配設されてなる止水栓をライニング前に枝管開口
部に挿着し、ライニングの後、ループ面が前記位置探知
用マーカーのアンテナコイルの軸芯と直交し前記共振信
号の極大値を検知する第1ループアンテナと、ループ面
が前記軸芯と平行し前記共振信号の極小値を検知する第
2ループアンテナとを備えたアンテナ台車を本管内に走
行させ、前記極小値の検知結果に基いて前記位置探知用
マーカーの本管管軸方向の位置を探知した後、前記極大
値の検知結果に基いて該位置探知用マーカーの本管周方
向の位置を探知し、該マーカーの位置を目標にして穿孔
手段を駆動し、前記枝管開口部を本管側から穿孔する方
法である。
本管内を走行させるアンテナ台車は、例えばマーカーの
共振体に対して励振信号を送る送信用アンテナとしてだ
けでなく、共振体の共振振動に基づく共振信号を受信す
る受信用アンテナとしての機能を有する場合の他に、マ
ーカー側に共振体の励振手段を設けている場合には、ア
ンテナ台車は受信用アンテナとしての機能のみを有すれ
ばよい。
(作用) アンテナ台車が送信用だけでなく受信用としても作用す
る場合について説明する。
すなわち、ライニング後の本管内にアンテナ台車を走行
させて、まず、2つのループアンテナのうち第2ループ
アンテナから励振信号を発信すると、ライニング前に枝
管開口部に挿入した止水栓に設けている位置探知用マー
カーの共振体が振動する。この共振体の共振信号はアン
テナコイルから送信されるので、これをアンテナ台車の
第2ループアンテナで受信する。ここで、第2ループア
ンテナはそのループ面が上記共振体のアンテナコイルの
軸芯と平行しているので、受信する共振信号の信号レベ
ルは、第6図ta>に示すように、第2ループアンテナ
が位置探知用マーカーに接近するにしたがって小となり
、この信号レベルが極小となる位!が位置探知用マーカ
ーの位置を示すことになる。そして、上記信号レベルの
変化は極めて急峻であるので、信号レベルの極小位置を
容易に知ることができ、この第2ループアンテナにより
位置探知用マーカーの本管管軸方向の位置を非常に精度
よ(探知することが可能となる。
次に、これに続いて第1ループアンテナもしくは第2ル
ープアンテナから励振信号を発信し、位置探知用マーカ
ーの共振体を再度振動させ、この共振体からの共振信号
を第1ループアンテナで受信する。ここで、第1ループ
アンテナはそのループ面が位置探知用マーカーのアンテ
ナコイルの軸芯と直交しているので、受信する共振信号
の信号レベルは、第6図(b)に示すように、第1ルー
プアンテナが位置探知用マーカーに接近するにしたがっ
て大となり、この信号レベルが極大となる位置が位置探
知用マーカーの存在位置を示すことになる。
つまり、止水栓が本管周方向のいずれの位置にあっても
、第2ループアンテナは常にそのループ面が共振体のア
ンテナコイルの軸芯と平行しているため、位置探知用マ
ーカーの本管管軸方向の位置を探知することはできても
、該マーカーの本管周方向の位置を探知することができ
ないので、該マーカーの本管管軸方向の位置を第2ルー
プアンテナにより探知した後、第1ループアンテナを本
管周方向に沿うようにゆっくりと回転させ、第1ループ
アンテナの受信レベルが極大となる位置を検出すること
により、上記マーカーの本管周方向の位置を探知する。
そして、そのマーカー位置を目標にして穿孔手段を駆動
し、枝管開口部を本管側から穿孔する。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
本発明の穿孔方法では、ライニング前に位置探知用マー
カー14を配設した止水栓1を枝管Aの開口部に挿着す
る工程と、既設管2の内周面を新たにライニングする工
程と、ライニング後に前記マーカー位置を検出して枝管
開口部を本管B側から穿孔する工程を含んでいる。
まず、止水栓1の挿着工程について、第1図を参照して
説明する。
第1図において、この挿着工程に使用される止水栓セッ
ト用ロボット3は、自動走行手段を備えたロボット本体
4に、水平方向を中心軸とした回転可能な駆動部5が取
り付けられたものである。
駆動部5にはシリンダ6が設けられ、このシリンダ6の
シリンダヘッド7は、前記駆動部5の回転が停止された
位置において既設管2の内周面をその径方向に押圧する
ことができる構成である。
前記止水栓1は、第2図に拡大して示すように、スチロ
ール、ウレタンなどの発泡体を材料としたもので、本例
では枝管Aの内周形状と同じ形状の円盤状の止水本体8
と、該止、水本体8の周囲から垂下する脚片9と、該脚
片9の先端に形成された鍔部10とからなる帽子形状に
なされている。ここで、この男片9で囲まれた凹部11
は前記シリンダヘッド7が挿着される部分となる。
なお、本発明で使用される止水栓1は、更新管16と共
に穿孔されて破壊されてしまうものであるので、独立気
泡を有した中実の発泡体からなる安価なものが好ましい
が、例えば非発泡性樹脂からなる中空、中実もしくは腕
形状のものであってもよい。
前記止水本体8の中央部であって、この止水本体8が枝
管Aの開口部に挿着された時に、枝管Aの管軸と略同心
状となる位置には位置探知用マーカー14が埋め込まれ
ている。この位置探知用マーカー14は、アンテナコイ
ルと共振体とから構成されたもので、管軸と略同心上と
なる位置に、つまりアンテナコイルの軸芯が管軸と一致
するように配される。上記共振体としては、例えば水晶
振動子等の圧電振動体が用いられる。このように共振体
に圧電振動体を用いた場合、これに蓄積されるエネルギ
ー量が多いため、励振信号に対する共振信号を大きくと
ることができ、アンテナコイルの巻数をせいぜい数回と
することができ、マーカ−14自体を小型化することが
できる。なお、位置探知用マーカー14は、−a的なL
C共振回路で構成されていてもよい。ところで、このよ
うになる位置探知用マーカー14は、必ずしも止水本体
8の中央部に埋め込まれていなければならないものでは
なく、枝管Aの管軸と略同心状となる位置にあれば、止
水本体8の頭部に挿着されていても、あるいは底部に貼
着されていてもよい。
また、本例では前記止水栓セット用ロボット3は索引ワ
イヤ3aを介してテレビカメラ車15に接続されており
、枝管Aの開口部の画像はこのテレビカメラ車15で盪
影されて地上まで送られる。
そして、地上にいる作業者がこの画像を確認しながら、
止水栓セット用ロボット3の走行駆動及び前記シリンダ
6の駆動を制御する。
そして、止水栓セット用ロボット3のシリンダヘッド7
に止水栓1の前記凹部11を嵌入して、テレビカメラ車
15とともにライニング前の既設管2内を走行させて枝
管Aの開口部をテレビカメラ車15で撮影する。作業者
は、このテレビカメラ車15で撮影された画像を基に枝
管Aの開口部を検出する。この開口部の検出位置に止水
栓セット用ロボット3の駆動部5を移動し、シリンダへ
ラド7をシリンダ6の作動により伸張させてこの止水栓
1をセットする。このとき、枝管Aの開口部は管類部に
ない場合があるので、駆動部5を遠隔にて適宜回動操作
しながら走行させる。なお、止水栓1は枝管A側からロ
ーブ等で吊り下げて挿着してもよく、この場合には、止
水栓1は膨張可能タイプのものである必要があり、縮径
状態にある止水栓1を所定箇所まで到達させた後、空気
等の流体を送り込んで拡径させたり、あるいは止水本体
8を構成する水膨張性樹脂に注水することにより拡径さ
せる必要がある。
第3図は、更生管工法によってライニングした後の状態
を示し、符号16は更新管、17は既設管2と更新管1
6との間に注入されたモルタルなどからなる裏込剤を示
している。この更生管工法を用いた場合には、枝管Aの
開口部の隙間にも裏込剤17が注入されるとともに該裏
込剤17が止水栓1を枝管A側へ押し上げるので、止水
栓1が枝管Aの開口部を強固に密閉して水漏れが防止さ
れ、また、裏込剤17が枝管A側に漏れることがない。
第4図は、ライニング後に前記マーカー14の位置を検
出して枝管Aの開口部を穿孔する工程を説明する図であ
る。この工程に使用される位置探知・穿孔用ロボン)1
8は、前記止水栓セント用ロボット3と同様に、自動走
行手段を備えたロボット本体19と駆動部20とで構成
されている。
この駆動部20は、回転ヘッド22を備え、該回転ヘッ
ド22の上部には第1ループアンテナ23が、また該回
転へラド22の先頭部24には第2ループアンテナ25
とテレビカメラ35とがそれぞれ取り付けられるととも
に、該回転ヘッド22の上部にコーン状の超鋼刃物から
なる穿孔カッタ26が取り付けられている。上記第1ル
ープアンテナ23は、そのループ面が前記位置探知用マ
ーカー14のアンテナコイルの軸芯と直交するよう、換
言すれば、ループ面が本管Bの管軸と平行となるように
設けられている。また、第2ループアンテナ25は、そ
のループ面が前記位置探知用マーカー14のアンテナコ
イルの軸芯と沿うよう、つまり本管Bの管軸と直交する
ように設けられている。そして、これら第1ループアン
テナ23および第2ループアンテナ25は、それぞれ送
信モードと受信モードが設定周期で適宜切換えられられ
るようになされているとともに各モードに対応する信号
処理回路(図示省略)に接続されている。
なお、第1ループアンテナ23と第2ループアンテナ2
5とは、図示例のように互いに離して配設するに限らず
、例えば第8図および第9図に示すように、両者を互い
のループ面が直交し且つ両ループ面の中心が一致するよ
うに一体的に組み合わせてもよい。同図中、符号27は
これらループアンテナ23.25を第2ループアンテナ
の中心軸回りに回動可能に支持する支軸を示している。
前記テレビカメラ35は、穿孔工程を監視するためのも
のであり、穿孔カッタ26に向けられている。地上に配
置した測定装置13は第1および第2ループアンテナ2
3.25の各受信特性をグラフ表示等するものである。
なお、前記穿孔カッタ26はウォータジェット装置等の
他の穿孔装置であってもよい。
しかして、送信モードの時の第2ループアンテナ23か
らは、前記位置探知用マーカー14を構成する共振体を
励振させる励振信号が発信され、この第1ループアンテ
ナ23および第2ループアンテナ25が位置探知・穿孔
用ロボッ)18の移動に伴って移動する。そして、第2
ループアンテナ25が位置探知用マーカー14の取付位
置(止水栓lの挿着位置)が存する領域に接近すると、
位置探知用マーカー14の共振体は一定の共振周波数で
振動し、この振動レベルに対応した共振信号がアンテナ
コイルから送信される。このとき、第2ループアンテナ
25が受信モードに切換わり、第2ループアンテナ25
の受信レベルが極小(第6図(a)参照〕となる位置を
検出し、この位置で位置探知・穿孔用ロボット18を停
止させる。続いて、第2ループアンテナと第1ループア
ンテナとの管軸方向離間距離分だけ位置探知・穿孔用ロ
ボット18を後退させ、第1ループアンテナ23がら励
振信号を一定時間発信する。これにより位置探知用マー
カー14は再び一定の共振周波数で振動し、この振動レ
ベルに対応した共振信号をアンテナコイルから送信する
ので、今度はこの共振信号を、回転ヘッド22をゆっく
りと回転させながら(第5図参照)第1ループアンテナ
23で受信し、その受信レベルが極大となる位置〔第6
図(b)参照〕を検出してこの位置で回転ヘッド22を
停止させる。この例では、第1ループアンテナの軸芯が
穿孔カッタ26の軸芯と一致しているので、上記した状
態にて穿孔カッタ26を始動して穿孔を開始する(第7
図参照)。この穿孔工程時において、前記止水栓1は破
壊されて更新管16内へ流される。なお、第1ループア
ンテナを穿孔カッタ26の真下に設置せず、第7図に二
点鎖線で示すように、回転へラド22の側部に設置して
もよい。この場合、第1ループアンテナ23′により位
置探知用マーカーI4の本管周方向の位置を探知した後
、この位置で回転ヘッド22を穿孔カッタ26から第1
ループアンテナ23′に向がう方向に90度回転させて
、穿孔カッタ26を位置探知用マーカー14の存在位置
、すなわち止水栓1に正対させる必要がある。
また、第2ループアンテナ25により位置探知用マーカ
ー14の本管管軸方向の位置を探知する際に、該マーカ
ー14のアンテナコイルから送信される共振信号を位置
探知・穿孔用ロボット18を前進させつつ回転ヘッド2
2をゆっくりと回転させながら第1ループアンテナ23
により受信し、その受信レベルが極大となる位置を検出
して、該マーカー14の該略の存在領域を探知した後、
今度はこの共振信号を位置探知・穿孔用ロボット18を
ゆっくりと後退もしくは前進させながら第2ループアン
テナ25で受信し、その受信レベルが極小となる位置を
検出するようにしてもよい。そして、穿孔カッタ26を
始動して穿孔を開始する(第7図参照)、この穿孔工程
時において、前記止水栓1は破壊されて更新管16内へ
流される。
第10図は、止水栓1の他の実施例を示し、円柱状の止
水栓本体28の中央上部に小径からなる円柱状の突部2
9を形成し、この突部29に位置探知用マーカー30の
アンテナコイルを挿着したものである。またこの場合、
枝管Aの内周面は、止水栓本体28の外周面に高さ方向
に間隔をおいて設けた止水リング31によって止水効果
が高められている。この他に止水栓本体28を蛇腹体で
構成してもよい。
なお、本例では、ライニング方法として更生管工法の場
合を例示したが、これに限るものでな(、マンホール3
2の開口部分をさらに太き(開削して新設管を地中まで
直接降ろし、この新設管を順次横送りするライニング方
法や、いわゆる反転工法(例えば、特開昭55−158
52号公報参照)においても適用できる。また、位置探
知・穿孔用ロボット18に取り付けた第1および第2ル
ープアンテナ2・3.25と穿孔カッタ26の配置関係
は上述した実施例に限定するものでなく、位置探知・穿
孔用ロボット18の前後に離れて設けてもよ(、さらに
位置探知用ロボットと穿孔用ロボットの2台のロボット
で構成してもよい。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明方法によれば、ライニング後
の枝管の開口部を本管側から極めて正確に検知すること
ができ、ライニングにより閉塞された枝管の開口部を、
他の箇所を損傷することなく確実に穿孔することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る管内ライニング後の枝管開口部の
穿孔方法において止水栓のセット工程に使用されるロボ
ット等を示す既設管内の断面図、第2図は止水栓の挿着
状態を示す部分拡大断面図、第3図はライニング後の状
態を示す管内断面図、第4図は枝管の開口部の探知およ
び穿孔工程に使用されるロボ7)等を示す管内断面図、
第5図は第1ループアンテナと止水栓との位置関係を示
す断面図、第6図Ta)は第2ループアンテナと共振体
との位置関係の変化に伴う第2ループアンテナにおける
共振信号の受信レベルの変化状態を説明するための波形
図、第6図中)は第1ループアンテナと共振体との位置
関係の変化に伴う第1ループアンテナにおける共振信号
の受信レベルの変化状態を説明するための波形図、第7
図は穿孔時の状態を示す管内断面図、第8図は第1ルー
プアンテナと第2ループアンテナとの他の配設例を示す
側面図、第9図は同部分斜視図、第10図は止水栓の他
の実施例を示す断面図である。 25・・・第2ループアンテナ 26・・・穿孔カッタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)枝管を有する本管の内側をライニングして該本管を
    更正するに際し、ライニングによって閉塞された前記枝
    管の開口部を本管側から穿孔する方法であって、 アンテナコイルと共振体とから構成され該共振体を励振
    する励振信号によって振動し、また該励振信号の停止後
    は前記アンテナコイルから前記共振体に残留している共
    振信号を放出する位置探知用マーカーが枝管管軸と略同
    心状となる位置に配設されてなる止水栓をライニング前
    に枝管開口部に挿着し、ライニングの後、ループ面が前
    記位置探知用マーカーのアンテナコイルの軸芯と直交し
    前記共振信号の極大値を検知する第1ループアンテナと
    、ループ面が前記軸芯と平行し前記共振信号の極小値を
    検知する第2ループアンテナとを備えたアンテナ台車を
    本管内に走行させ、前記極小値の検知結果に基いて前記
    位置探知用マーカーの本管管軸方向の位置を探知した後
    、前記極大値の検知結果に基いて該位置探知用マーカー
    の本管周方向の位置を探知し、該マーカーの位置を目標
    にして穿孔手段を駆動し、前記枝管開口部を本管側から
    穿孔することを特徴とする管内ライニング後の枝管開口
    部の穿孔方法。
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US8011355B2 (en) 2009-10-14 2011-09-06 Marushinkogyo Kabushikikaisha Cartridge-based air gun

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US8011355B2 (en) 2009-10-14 2011-09-06 Marushinkogyo Kabushikikaisha Cartridge-based air gun

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