JPH0254083B2 - - Google Patents

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JPH0254083B2
JPH0254083B2 JP58045644A JP4564483A JPH0254083B2 JP H0254083 B2 JPH0254083 B2 JP H0254083B2 JP 58045644 A JP58045644 A JP 58045644A JP 4564483 A JP4564483 A JP 4564483A JP H0254083 B2 JPH0254083 B2 JP H0254083B2
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JP
Japan
Prior art keywords
unit
bathtub
wooden container
facing material
item
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58045644A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59171522A (ja
Inventor
Tamotsu Amino
Takeshi Toma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMINO TETSUKO KK
TOMA KOHAN KK
Original Assignee
AMINO TETSUKO KK
TOMA KOHAN KK
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Publication date
Application filed by AMINO TETSUKO KK, TOMA KOHAN KK filed Critical AMINO TETSUKO KK
Priority to JP58045644A priority Critical patent/JPS59171522A/ja
Publication of JPS59171522A publication Critical patent/JPS59171522A/ja
Publication of JPH0254083B2 publication Critical patent/JPH0254083B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、浴槽等に用いる木質系材料製収容体
に関するものである。
従来の浴槽は、プラスチツク、ステンレス、ホ
ーロー、そして木製のいずれも所定の箱型、角丸
形、小判形等の形状に成形されており、製造工程
より据え付け施工、そして使用、廃棄に至るすべ
ての工程に亘つてその形状には変化がなく、ゆえ
に、運搬、廃棄時には大きな浴槽の取り扱いに不
便を来たし、例えば据え付け時には搬入できた浴
槽が、浴室への出入口を小さく施工したために、
浴室より搬出できなくなるといつた事態になつて
いた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもの
で、搬送時には、平たく折り畳むことができ、
又、使用時にはその組み立てが極めて容易で、製
造も比較的簡単になすことができ湯水等の液体を
入れても水漏れ等を引き起こすことがない浴槽等
に用いる木質系材料製収容体を提供せんとするも
のである。
以下、本発明を図面に示した実施例に従つて詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例たる木質系材料製浴
槽の平面図、第2図はその正面図、第3図はその
縦断面図である。
1は、ひのきやさわら等の木質系材料からなる
単位材であり、各々が別個独立で断面略台形の柱
状に成形され、かつ、隣接する単位材1との接合
面2には、フインガー状の凹条3及び凸条4が形
成され、ナイロン、テトロン(帝人株式会社、東
レ株式会社の商標)等のポリエステル系合成繊維
等の布や前記合成繊維を含んだ合成樹脂シート等
の強靭で柔軟性に富み比較的伸縮性がなく、耐水
性を有する表装材5の表面に、該単位材1が、複
数本連続して貼着されてなる。
ゆえに、各単位材1の接合面2,2間には、第
4図に示す如く、屈曲溝6が形成され、表装材5
は、各々が別個独立の各単位材1…間に形成され
た断面V字形の屈曲溝6…部位にて、屈曲可能と
なる。
8は、本浴槽の底板であり、第1図及び第3図
に示す如く、3枚に分割され、底板8を形成する
底板部材9,10,11は、隣接する底板部材
9,10,11と相接する接合端縁12,13,
14に形成された凸溝15と凹溝16とを嵌合さ
せて、円板状に形成されるように構成されてい
る。
そして、底板8の外周端縁17には、シリコン
ゴム、天然ゴム等からなるシール片18が固着さ
れており、底板6と、該底板6が嵌合される胴体
19の単位材1の嵌合溝20との間隙を密塞する
ように設けられている。
而して、不使用時又は搬送時には、第5図に示
す如く、胴体1は、屈曲溝6部位を開くように、
表装材5を屈曲させて、平板状に折り畳むことが
できる。
そして、使用時又は施工時には、第1図に示す
如く、単位材1間の屈曲溝6を閉じるように、表
装材5を屈曲し、3枚に分割された底板部材9,
10,11を円板状に組み合わせ、胴体19の形
成する単位材1の下部に形成された嵌合溝20に
底板8を嵌合させ、単位材1どおしを密着させて
円筒状になす。本例においては、各単位材1を接
合させるために、表装材5と単位材1との間に挾
着され、胴体19の周囲に捲装されたリング材2
1を、適宜ボルト、ナツト等からなる固着具22
でその両端において連結し、胴体19を緊締する
ように構成されている。
もつとも、該リング材21及び固着具22を用
いずに、適宜なクランプ装置または第2図に示す
ようなジヨイント装置22′をもつて、筒状に固
定してもよい。
又、胴体19のジヨイント部分たる両端の単位
材1a,1bの接合面には、シリコンゴムや天然
ゴム等のゴムあるいは発砲スチロール等のクツシ
ヨン材31を接着して、水漏れ等を防ぐようにし
てもよい。
なお、本例の胴体19は、第6図で示す如く、
当所は平板状の板材をもつて、所定の断面台形の
柱状材たる単位材1を成形し、しかる後、表装材
2の表面の所定位置に、各単位材1を、耐水性を
有する接着剤をもつて、所定の屈曲溝6が形成さ
れるように貼着して成形されている。
本発明は、上記実施例に限定されること無く、
種々変形することができる。
例えば、第7図に示す如く、前例のように表装
材のみを貼着せず、表装材2′として、天然木を
スライスしてなる化粧単板を用い、該表装材2′
と単位材1′との間にナイロン、ポリエステル等
からなる不織布等の挾着シート32を挾着して形
成したものであつてもよく、その形状も円形や楕
円形のほか、第7図に示す如く、浴室のコーナー
等に設置すべく三角形等の多角形にしてもよい。
又、各単位材1の隣接する単位材1と接合する
面に、シリコンゴム、天然ゴム等のゴムや発砲ス
チロール等からなるクツシヨン材31′を接着し
て、水漏れを防ぐようにしてもよい。
本発明は上記のように構成されたために、搬送
保管時には小さく折り畳むことによつて、極めて
容易に搬送でき、又場所をとらずに保管でき、据
え付け施工及び使用時には、従来のものとは全く
変わらない大きさで、組み立ても極めて簡単に行
うことができ、その上、製造の面においても比較
的簡単に製造できるので、コストを低簾になすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例たる木質材料製浴槽
の平面図、第2図はその斜視図、第3図はその縦
断面図、第4図はその要部の断面図であり、第5
図は、折り畳み時の要部を示す平面図で、第6図
は、製造過程を示す斜視図で、第7図は、別例た
るコーナータイプの浴槽の一部を切り欠いた平面
図である。 1,1′…単位材、2…接合面、3…凹条、4
…凸条、5,5′…表装材、6…屈曲溝、8…底
板、9,10,11…底板部材、12,13,1
4…接合端縁、15…凸溝、16…凹溝、17…
外周端縁、18…シール片、19…胴体、20…
嵌合溝、21,21′…リング材、22…固着具。
31…クツシヨン材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々が別個独立でその両接合端縁に凹部及び
    (又は)凸部が形成された単位材が、表装材の表
    面に複数本隣接して並着されてなる胴体と、該胴
    体の底部に固定される底板とからなり、胴体の単
    位材間の屈曲溝部位において、屈曲溝を閉じるよ
    うに表装材を折曲して筒状の胴体を形成するよう
    に構成したことを特徴とする浴槽等の木質収容
    体。 2 表装材と単位材の間に、挾着シートが挾着さ
    れた特許請求の範囲第1項記載の浴槽等の木質収
    容体。 3 表装材は、ナイロン布又は合成樹脂シートで
    ある特許請求の範囲第1項記載の浴槽等の木質収
    容体。 4 表装材は、天然木化粧単板である特許請求の
    範囲第2項記載の浴槽等の木質収容体。 5 単位材の接合端縁に形成された凹部は、凹条
    であり、凸部は凸条である特許請求の範囲第1
    項、第2項、第3項又は第4項記載の浴槽等の木
    質収容体。
JP58045644A 1983-03-17 1983-03-17 浴槽等の木質収容体 Granted JPS59171522A (ja)

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JPS59171522A JPS59171522A (ja) 1984-09-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677825U (ja) * 1993-02-19 1994-11-01 神鋼パンテツク株式会社 冷却塔等用の充填物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07108268B2 (ja) * 1986-05-26 1995-11-22 松下電工株式会社 木製浴槽

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677825U (ja) * 1993-02-19 1994-11-01 神鋼パンテツク株式会社 冷却塔等用の充填物

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JPS59171522A (ja) 1984-09-28

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