JPH0254079A - ドアウインドレギュレータ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、たとえば自動車のドアウィンドを開閉するド
アウィンドレギュレータ装置に関する。

（従来の技術） この種のドアランドレギュレータ装置としては第５図乃
至第９図に示すようなものが知られている。

すなわち、図中１は湾曲状に成形されたドアウィンドで
、このドアウィンド１にはキャリアプレート２が固定的
に取付けられている。このキャリヤプレート２にはケー
ブルクランプ２ａを介してケーブル３が連結されている
。前記キャリアプレート２は上記ドアウィンド１の湾曲
に沿って湾曲状に成形されたガイドレール６に沿って走
行がガイドされるようになっている。また、前記ケーブ
ル３は上記ガイドレール６の上下部に配設されたガイド
ローラ４．４に掛渡され、レギュレータハンドル５の回
転操作により正逆走行されるようになっている。

しかして、ドアウィンド１を上下動させるには、Ｌｚ−
ｆスレータハンドル５を回転操作する。このレギュレー
タハンドル５の回転操作により、ケーブル３が走行され
、キャリヤプレート２がガイドレ−ル６に沿って移動さ
れてドアウィンド１が上下動されることになる。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、従来においては、上記ガイドレール６の
凸面側、すなわち、ドアウィンド１とガイドレール６と
の間にガイドローラ４．４を配設していたため、ケーブ
ル３の走行時にケーブル３がドアウィンド１に沿って湾
曲するガイドレール６に摺接し、レギューレータハンド
ル５の操作力が重くなるという問題があった。

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、ケーブルの走行時に該ケーブルをガイ
ドレールに摺接させることなく走行できるようにしたド
アウィンドレギュレータ装置を提供しようとするもので
ある。

［発明の構成〕 （課題を解決するための手段） 本発明は、上記問題点を解決するために、湾曲状に成形
されたドアウィンドと、ガイドローラに掛渡されるとと
もに前記ドアウィンドに連結具を介して連結され走行さ
れることにより、前記ドアウィンドを開閉するケーブル
と、前記ドアウィンドに憎悪して湾曲状に成形され前記
ケーブルの走行時に前記連結具をガイドするガイド体と
を具備してなるものにおいて、前記ガイドローラを前記
ガイド体を境として前記ドアウィンドの反対側に設け、
前記ケーブルを前記ガイド体の凹面部側に沿って走行さ
せることを特徴とするものである。

（作用） 上記手段により、ケーブルの走行時に該ケーブルをガイ
ドレールから離間した状態で走行できるようにした。

（実施例） 以下、本発明を第１図乃至第４図に示す一実施例を参照
して説明する。

図中１１は湾曲状に成形されたドアウィンドで、このド
アウィンド１１にはキャリアプレート１２が固定的に取
付けられている。前記キャリヤプレート１２にはケーブ
ルクランプ１３を介してケーブル１４が連結されている
。前記キャリアプレート１２は上記ドアウィンド１１の
湾曲に沿う湾曲状に成形されたガイドレール１６に一対
のコ字状の受部１２ａ、１２ａをスライド自在に嵌合さ
せて走行がガイドされるようになっている。

また、上記ケーブル１４はガイドローラ１５゜１５に掛
は渡され、レギュレータハンドル５（第１図に示す）の
回転操作により正逆走行されるようになっている。

ところで、上記ガイドローラ１５，１５は上記ガイドレ
ール１６を境としてドアウィンド１１の反対側に設けら
れ、ケーブル１４は上記ガイドレール１６の凹面部１６
ａ側に沿って走行されるようになっている。

しかして、ドアウィンド１１を上下動させるには、レギ
ュレータハンドル５を回転操作する。これにより、ケー
ブル１４がガイドレール１６の凹部面部１６ａ側に沿っ
て走行されてキャリヤプレート１２がガイドレール１６
に沿って移動されドアウィンド１１が上下動されること
になる。

上述したように、ケーブル１４をガイドレール１６の凹
部面部１６ａ側に沿って走行させるため、ケーブル１４
はガイドレール１６に対し、常時離間した状態で走行さ
れることになり、レギュレータハンドル５の操作力を軽
くできる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、ガイドローラを
ガイドレールを境としてドアウィンドの反対側に配設し
、ケーブルをガイドレールの凹面部側に沿って走行させ
るから、ケーブルの走行時にガイドレールに摺接するこ
とがなく、レギュレータハンドルの操作性を向上するこ
とができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図はレギュレータ装置の一部を示す斜視図、第２図は
その平面図、第３図は第１図中へ−Ａ線に沿って示す断
面図、第４図は第１図中Ｂ−Ｂ線に沿って示す断面図、
第５図乃至第９図は従来例を示すもので、第５図はドア
ウィンドレギュレータ装置を示す概略的構成図、第６図
はその斜視図、第７図はその一部を示す平面図、第８図
は第６図中Ｃ−Ｃ線に沿って示す断面図、第９図は第６
図中Ｃ−Ｃ線に沿って示す断面図である。 １１・・・ドアウィンド、１５．１５・・・ガイドロー
ラ、１３・・・ケーブルクランプ（連結具）、１４・・
・ケーブル、１６・・・ガイドレール（ガイド体）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 湾曲状に成形されたドアウインドと、ガイドローラに掛
   渡されるとともに前記ドアウインドに連結具を介して連
   結され走行されることにより、前記ドアウインドを開閉
   するケーブルと、前記ドアウインドに対応して湾曲状に
   成形され前記ケーブルの走行時に前記連結具をガイドす
   るガイド体とを具備してなるものにおいて、前記ガイド
   ローラを前記ガイド体を境として前記ドアウインドの反
   対側に設け、前記ケーブルを前記ガイド体の凹面部側に
   沿って走行させることを特徴とするドアウインドレギュ
   レータ装置。