JPH0253396A

JPH0253396A - 加入者交換機

Info

Publication number: JPH0253396A
Application number: JP20527688A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Hayasaka; 早坂　和夫
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1988-08-17
Filing date: 1988-08-17
Publication date: 1990-02-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はアナログ式電話機からなる加入者端末を収容す
る加入者交換機に関し、特に加入者回線を接続する主配
線盤と加入者インタフェース装置部２に関する。

［従来の技術］従来、この種の加入者交換機では、主配線盤と加入者線
インタフェース装置部とは独立した装置で、かつ分離し
て設置されていた。

第２図は従来の市内用ディジタル電子交換機のブロック
図である。

主配線盤２２には加入者線１３．１〜１３．、ｎ、を介
してアナログ電話機の加入者端末１２Ｉ、〜ｌ　２．、
、がライン側端子に接続されており、局内側端子は加入
者インタフェース回路２１．〜２．ｎ１に局内ケーブル
２３を経て接続されている。主配線盤２２では加入者デ
ータにより各加入者端末＋２．．−１２．．．。がその
ライン側端子からそれに対応している加入者インターフ
ェース回路２１．〜２　ｍｎの加入者線収容端子へ延び
ている主配線盤の局内側端子へクロスコネクションで接
続されている。加入者インタフェース回路２□〜２　ｍ
ｎは加入者端末１２１１〜■２゜。毎に設けられ、加入
者インタフェース装置制御回路５．〜５ｎの制御により
、加入者端末１２，１〜１２．Ｂｎの状態監視、吐出、
通話電流の供給をし、多重集線回路４１〜４ｏは、それ
ぞれ加入者インタフェース回路２目〜２１１１１＋　２
１ｎ〜２．ｎｌの集線と集線された回線の多重／分離を
加入者インタフェース装置制御回路５１〜５ｏの制御に
よって行ない、かつ多重信号接続ケーブル７１〜７ｏを
介して多重化された通話チャネルおよび制御信号チャネ
ルのスイッチ・主制御部１１との間の時分割信号の送受
を行なう。

交換スイチ回路１３はディジタル交換を主制御回路１０
の制御により行なっている。

［発明が解決しようとする問題点コ上述した従来の加入者交換機は、主配線盤と加入者線イ
ンタフェース装置部とがそれぞれ独立した方式構造にな
っているので、局建設工事の際、主配線盤と加入者線イ
ンタフェース装置部のそれぞれの部分を電話局の所定の
場所に据付け、電話局内における据付は工事期間にこれ
ら両装置間の局内ケーブルの布設およびコネクションを
行なう必要があった。普通加入者交換機を建設する電話
局における加入者局外ケーブルは、電話局添いの道路の
地下マンホールより局舎の地下に設けたトンネルを通し
て局舎内に導かれ、主配線盤に立ち上げられて接続され
るため、主配線盤は電話局舎の１階に設置される。一方
、加入者線インタフェース装置部は、主配線盤と分離し
ているため、スイッチ・七制御装置部とともに電話局舎
の３．４階以上に設置される。その理由は電話局舎の１
階〜３階ぐらいまでは、電話局の所員の出入りの便や電
話サービスの顧客への応対の便をはかる目的で所員の事
務所や顧客サービスのオフィスとして使われることが多
いためである。加入者電話交換のために加入者端末と加
入者インタフェース回路との間は、少なくとも１ベアー
のケーブルで接続されなければならないので、Ｉｎ、０
００の加入者電話回線を交換する加入者交換機は、少な
くとも１０，０００ベアーの加入者局内ケーブルの布設
とそのコネクションを電話局舎内の現場作業で行なう必
要かあり、従来の加入者交換機の建設では、多量の局内
ケーブル、工事材料、工事要員、工事期間、および特殊
な工事工具を必要とするという欠点がある。

［課題を解決するための手段］本発明の加入者交換装置は、所定数の加入者線が個別に接続される端子群と、加入者
インタフェース回路の加入者線収容端子群と、前記両端
子群間をクロスコネクションするジャンパーフィールド
を含む主配線盤端子胛部を加入者インタフェース装置部
内にイアしている。

［作　川］主配線盤と加入者インタフェース装置部とを体止するこ
とにより、電話交換局建設工事において、主配線盤と加
入者線インタフェース装置間の局内ケーブルとその布設
および接続工事を省くことができる。

［実施例］次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の加入者交換機の一実施例のブロック図
である。

本実施例は主配線盤端子胛部３Ｉ〜３□。をそれぞれ含
んでいる主配線盤一体型加入者インタフェース装置部１
．〜１２０が多重信号接続ケーブル７、〜７２０を介し
てスイッチ・主制御部１１に接続されている。主配線盤
一体型加入者インタフェース装置部１．〜１２０は、そ
れぞれ１５０回線分の加入者線端ｒ−群と、加入者線端
子群の各端子毎に設けられた避雷器（不図示）と、１２
０回線分の加入者インタフェース回路の加入者線収容端
子群とクロスコネクションのためのジャンパーフィール
ドを有し、加入者インタフェース回路２゜〜２１２（１
１から２１２゜〜２１２０２０１　％爪東線回路１〜２
０．加入者インタフェース装置制御回路５．〜５□０は
従来例と同じである。線長制御緩和アダプタ６１〜２Ｇ
＋９１〜２ｏは主配線盤一体型加入者インタフェース装
置部１１〜１□。の設置場所とスイッチ・主制御装置部
１１の設置場所との距離が長くなるので、その間の多重
信号接続ケーブル１７．〜１７２゜の伝送損失を補償す
る装置である。また、従来例と同様のスイッチ・主制御
装置部８は交換スイッチ回路１１と主制御装置ｌＯのほ
か、前記線長制限緩和アダプタ９．〜９２０を含んでい
る。

次に、本実施例の装置間接続について説明する。

加入者線１６．、〜１６，２゜２ｏを含む複数の加入者
局外ケーブルが局内引込みケーブルを経て局内立上げケ
ーブルに分岐され、主配線盤端子胛部３１〜３□０の加
入者線端子群に避雷器（不図示）を経由して成端されて
いる。加入者端末の収容には、加入者の加入条件により
収容すべき加入者インタフェース回路を決定し、主配線
盤端子群で加入者線端子と、加入者インタフェース回路
の加入者収容端子間のクロスコネクションを行なう。主
配線盤一体型加入者インタフェース装置部１．〜１□。

とスイッチ・主制御部１１間は多重化されたディジタル
信号が多重信号接続ケーブルを通して送受されるので、
その実回線数は次式のようになる。

クロスコネクション数＝加入者端末数集線度＝４多重度＝１２０とし、４線式のために２倍とじてすなわち、加入者端末数のｌ／２４０の回線となり、線
条数では、多眼信号接続ケーブル１７．〜１７２ｏが同
軸ケーブルの場合はｌ７４８０となるので、従来の加入
者交換装置と比べると加入者インタフェース装置部１１
〜１２゜を主配線盤と一体化したことにより局内ケーブ
ル、工′ト材料、工１（要員数、工“１１期間を大幅に
削減できる。

［発明の効果］以」−説明したように本発明は、主配線盤と加入者交換
機の加入者インタフェース装置部を一体構造と接続する
ことにより、主配線盤と加入者インタフェース回路間の
局内ケーブルを省くことができ、加入者交換装置の据付
は工事の工事（；（を削減し、工事期間を短縮できる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の加入者交換機の一実施例のブロック図
、第２図は従来の加入者交換機のブロック図である。１１〜１２０””主配線盤一体型加入者インタフェース
装置部、２１１〜２１２０２０・・・加入者インタフェース回路
、３、〜３２゜・・・主配線盤端子胛部、４、〜４２０
・・・多重集線回路、５１〜５□０・・・加入者インタフェース装置制御回路
、６Ｉ〜６２０．９１〜９２０””線長制限緩和アダプタ
、７１〜７２０・・・多重信号接続ケーブル、８・・・ス
イッチ・主制御部、１０・・・主制御装置、１１・・・交換スイッチ回路、１２＋　＋〜１２１□０２０　””加入者端末、１：１
、、〜ｌ”＋２０２０　””加入者線。

Claims

【特許請求の範囲】１、アナログ電話機からなる加入者端末を収容する加入
者交換機において、所定数の加入者線が個別に接続される端子群と、加入者
インタフェース回路の加入者線収容端子群と、前記両端
子群間をクロスコネクションするジャンパーフィールド
を含む主配線盤端子群部を加入者インタフェース装置部
内に有することを特徴とする加入者交換機。