JP3050592B2 - 変圧器用中継器を用いたツリー形ネットワーク - Google Patents
変圧器用中継器を用いたツリー形ネットワークInfo
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- JP3050592B2 JP3050592B2 JP2339254A JP33925490A JP3050592B2 JP 3050592 B2 JP3050592 B2 JP 3050592B2 JP 2339254 A JP2339254 A JP 2339254A JP 33925490 A JP33925490 A JP 33925490A JP 3050592 B2 JP3050592 B2 JP 3050592B2
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- signal
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は配電用の柱上機器の監視、制御、変電所の遠
方監視、電力消費者（お客様）の電力量計の自動検針等
を総合的に行なう自動システム用のツリ−形ネットワ−
クに関するものである。
方監視、電力消費者（お客様）の電力量計の自動検針等
を総合的に行なう自動システム用のツリ−形ネットワ−
クに関するものである。
従来は、配電線用開閉器の遠方監視及び制御、変電所
の遠方監視、お客様の電力量計の自動検針やお客様への
引込口のスイッチ制御等は夫々独立に行なわれていた。 このうち、配電線用開閉器の制御は電力線に制御信号
を重畳させる電力線搬送により行ない、変電所の遠方監
視は監視される変電所の数が少ないので各変電所と営業
時間を１対１で結んで常時監視を行い、自動検針や引込
口のスイッチ制御等は電話回線を利用して行なってい
た。 しかし最近は、前記自動検針や引込口のスイッチ制御
等を除いた他のシステムの統合が図られ、営業所を中心
としたツリ−形ネットワ−クにより変電所、配電網を構
成する柱上開閉器、柱上トランス等が結ばれて、前記配
電線用開閉器の遠方監視及び制御、変電所の遠方監視が
総合システム化されて自動的に行なわれるようになって
いる。 具体的には第３図に示すように営業所Ａ、中継器Ｂ、
開閉器Ｃ、柱上変圧器Ｄのツリ−形ネットワ−クを構成
し、これに開閉器制御用、柱上変圧器用、変電所用など
各用途毎にチャンネルを割当てて時分割多重伝送して、
伝送路の効率的な利用を図っていた。 この場合、中継器Ｂは開閉器Ｃの区間毎に設置して信
号の中継、増幅、分岐を行なっていた。 また、開閉器Ｃ、柱上変圧器Ｄ、変電所Ｅが監視や制
御等の最終目的地となるので、中継器Ｂ間は多重伝送す
るが、その他の間の信号伝送は中継器Ｂで多重信号を分
離して単チャンネルで伝送していた。
の遠方監視、お客様の電力量計の自動検針やお客様への
引込口のスイッチ制御等は夫々独立に行なわれていた。 このうち、配電線用開閉器の制御は電力線に制御信号
を重畳させる電力線搬送により行ない、変電所の遠方監
視は監視される変電所の数が少ないので各変電所と営業
時間を１対１で結んで常時監視を行い、自動検針や引込
口のスイッチ制御等は電話回線を利用して行なってい
た。 しかし最近は、前記自動検針や引込口のスイッチ制御
等を除いた他のシステムの統合が図られ、営業所を中心
としたツリ−形ネットワ−クにより変電所、配電網を構
成する柱上開閉器、柱上トランス等が結ばれて、前記配
電線用開閉器の遠方監視及び制御、変電所の遠方監視が
総合システム化されて自動的に行なわれるようになって
いる。 具体的には第３図に示すように営業所Ａ、中継器Ｂ、
開閉器Ｃ、柱上変圧器Ｄのツリ−形ネットワ−クを構成
し、これに開閉器制御用、柱上変圧器用、変電所用など
各用途毎にチャンネルを割当てて時分割多重伝送して、
伝送路の効率的な利用を図っていた。 この場合、中継器Ｂは開閉器Ｃの区間毎に設置して信
号の中継、増幅、分岐を行なっていた。 また、開閉器Ｃ、柱上変圧器Ｄ、変電所Ｅが監視や制
御等の最終目的地となるので、中継器Ｂ間は多重伝送す
るが、その他の間の信号伝送は中継器Ｂで多重信号を分
離して単チャンネルで伝送していた。
しかし、従来のツリ−形ネットワ−クにはお客様の電
力量計の自動検針や引込口のスイッチ制御等を行なうシ
ステムまでは組込まれていないので、その自動検針や自
動制御は従来通り別に行なわなければならず、非常に面
倒であった。 これらの面倒を解決するにはお客様を対象とした自動
検針、引込口のスイッチ制御等のシステムを第３図のネ
ットワ−クに組込む必要がある。しかし、それを組込む
に当って第３図の考えを踏襲すると、中継器Ｂで多重信
号から前記自動検針、スイッチ制御用の信号を新たに取
出し、その信号をお客様まで単チャンネル信号として伝
送することになる。しかし、このようにすると、お客様
の数が多いので従来の中継器Ｂでは中継器Ｂから引出す
ケ−ブルの本数が多くなって配線が複雑になり、中継器
Ｂが大型化すると共にケ−ブルの総延長も長くなるとい
う問題があった。
力量計の自動検針や引込口のスイッチ制御等を行なうシ
ステムまでは組込まれていないので、その自動検針や自
動制御は従来通り別に行なわなければならず、非常に面
倒であった。 これらの面倒を解決するにはお客様を対象とした自動
検針、引込口のスイッチ制御等のシステムを第３図のネ
ットワ−クに組込む必要がある。しかし、それを組込む
に当って第３図の考えを踏襲すると、中継器Ｂで多重信
号から前記自動検針、スイッチ制御用の信号を新たに取
出し、その信号をお客様まで単チャンネル信号として伝
送することになる。しかし、このようにすると、お客様
の数が多いので従来の中継器Ｂでは中継器Ｂから引出す
ケ−ブルの本数が多くなって配線が複雑になり、中継器
Ｂが大型化すると共にケ−ブルの総延長も長くなるとい
う問題があった。
本発明は前記した各種制御、検針等のうち、未だツリ
−形ネットワ−クに組込まれていないお客様の電力量計
の自動検針や引込口のスイッチ制御等をも組込んで、そ
れらをも自動的に行なうことができるようにしたツリ−
形ネットワ−クを提供することにある。
−形ネットワ−クに組込まれていないお客様の電力量計
の自動検針や引込口のスイッチ制御等をも組込んで、そ
れらをも自動的に行なうことができるようにしたツリ−
形ネットワ−クを提供することにある。
本件発明者は本件発明の開発に先立って、従来のお客
様宅への電力の供給は、第４図のように6600Vの高圧を
配電用の柱上変圧器Ｄにより200Vに降圧して同変圧器Ｄ
を中心とする小さなエリアへDV線（引込み用電力ケ−ブ
ル）で供給していることに着目し、この電力供給系に新
たに前記電力量計の自動検針や引込口のスイッチ制御等
を行なう情報伝送系を組合わせることにより、効率的な
ツリ−形ネットワ−クを構築するようにしたものであ
る。 本発明のツリ−形ネットワ−クは第１図のように、幹
線用中継器１、変圧器用中継器２等を用いて時分割多重
方式により多重信号を伝送するツリ−形ネットワ−クに
おいて、同変圧器用中継器２は前記多重信号を再生・中
継して同中継器２より下位側の変圧器用中継器へ伝送す
る機能と、前記多重信号の中から必要な信号を多重分離
する機能と、多重分離した単チャンネル信号を電気レベ
ルで分岐する機能とを有し、同変圧器用中継器２は柱上
変圧器３が設置された電柱またはその近くで且つ幹線４
から分岐された支線系５に設置され、同変圧器用中継器
２の下位側には他の変圧器用中継器２は接続するが幹線
用中継器１は接続しないことを特徴とするものである。
様宅への電力の供給は、第４図のように6600Vの高圧を
配電用の柱上変圧器Ｄにより200Vに降圧して同変圧器Ｄ
を中心とする小さなエリアへDV線（引込み用電力ケ−ブ
ル）で供給していることに着目し、この電力供給系に新
たに前記電力量計の自動検針や引込口のスイッチ制御等
を行なう情報伝送系を組合わせることにより、効率的な
ツリ−形ネットワ−クを構築するようにしたものであ
る。 本発明のツリ−形ネットワ−クは第１図のように、幹
線用中継器１、変圧器用中継器２等を用いて時分割多重
方式により多重信号を伝送するツリ−形ネットワ−クに
おいて、同変圧器用中継器２は前記多重信号を再生・中
継して同中継器２より下位側の変圧器用中継器へ伝送す
る機能と、前記多重信号の中から必要な信号を多重分離
する機能と、多重分離した単チャンネル信号を電気レベ
ルで分岐する機能とを有し、同変圧器用中継器２は柱上
変圧器３が設置された電柱またはその近くで且つ幹線４
から分岐された支線系５に設置され、同変圧器用中継器
２の下位側には他の変圧器用中継器２は接続するが幹線
用中継器１は接続しないことを特徴とするものである。
本発明のツリ−形ネットワ−クでは、多重信号を再生
・中継して下位側の変圧器用中継器２へ伝送する機能
と、多重信号の中から必要な信号を多重分離する機能
と、多重分離した単チャンネル信号を電気レベルで分岐
する機能とを有する変圧器用中継器２を使用するので、
同変圧器用中継器２で分岐された電気信号を再び電気／
光（E/O）変換し、光ケ−ブルでお客様宅に引き込み電
力量計の自動検針や引込口のスイッチ制御等を行なうこ
とができる。 この時、光ケ−ブルをDV線に巻きつけて引き込むこと
により光ケ−ブル用に新たに吊り線を設ける必要がなく
なり、そのうちの工数が減ると共に引込線の数も増加せ
ず外見上の美観を損なうこともない。 しかも変圧器用中継器２を、柱上変圧器３が設置され
た電柱またはその近くで且つ幹線４から分岐された支線
系５に設置され、同変圧器用中継器２の下位側には他の
変圧器用中継器２は接続するが幹線用中継器１は接続し
ないので、その変圧器用中継器２が下流側の幹線用中継
器の負荷になることがない。
・中継して下位側の変圧器用中継器２へ伝送する機能
と、多重信号の中から必要な信号を多重分離する機能
と、多重分離した単チャンネル信号を電気レベルで分岐
する機能とを有する変圧器用中継器２を使用するので、
同変圧器用中継器２で分岐された電気信号を再び電気／
光（E/O）変換し、光ケ−ブルでお客様宅に引き込み電
力量計の自動検針や引込口のスイッチ制御等を行なうこ
とができる。 この時、光ケ−ブルをDV線に巻きつけて引き込むこと
により光ケ−ブル用に新たに吊り線を設ける必要がなく
なり、そのうちの工数が減ると共に引込線の数も増加せ
ず外見上の美観を損なうこともない。 しかも変圧器用中継器２を、柱上変圧器３が設置され
た電柱またはその近くで且つ幹線４から分岐された支線
系５に設置され、同変圧器用中継器２の下位側には他の
変圧器用中継器２は接続するが幹線用中継器１は接続し
ないので、その変圧器用中継器２が下流側の幹線用中継
器の負荷になることがない。
本発明のツリ−形ネットワ−クの一例を示す第１図に
おいて１は幹線中継器、２は変圧器用中継器、11は光分
配器、12はお客様端末である。 前記変圧器用中継器２は幹線４には接続せずに、幹線
から分岐した支線系５に切替えスイッチSWを介して接続
してある。この切替えスイッチSWを開くことにより、上
り信号、下り信号の異常時に他の変圧器用中継器２、幹
線中継器１に異常が波及しないようにしてある。 また変圧器用中継器２を接続したラインの下流には他
の変圧器用中継器２は接続するが、幹線用中継器１は接
続しないようにしてある。これにより、下り信号系に関
しては変圧器用中継器２より下流の幹線中継器１に何ら
悪影響を与えないようにしてある。 第２図の２は前記変圧器用中継器である。第２図にお
いて11は前段の幹線用中継器から送り込まれる時分割多
重の光信号を電気信号に変換するO/E変換器、12はこのO
/E変換器11から送り込まれる時分割多重の光信号を増幅
・波形整形する再生・中継回路、13は同再生・中継回路
12から送り込まれ電気信号を光信号に変換して下位の変
圧器用中継器に送り出すE/O変換器である。 第２図の14は前記再生・中継回路12から送り込まれる
多重信号から、柱上変圧器用単チャンネル信号、お客様
宅用の単チャンネル信号を夫々分離する多重分離回路、
15は多重分離回路14で分離された夫々の単チャンネル信
号を電気レベルで分岐し、その後、光信号に変換して光
分配器へ送り出すE/O変換器、16は前記多重分離回路14
で分岐された電気信号を光信号に変換して柱上変圧器へ
送り出すE/O変換器である。 第２図の21はお客様端末から図示されていない光分配
器を介して送り込まれる光信号を電気信号に変換するO/
E変換器、22は下流の柱上変圧器から上ってくる光信号
を電気信号に変換するO/E変換器、23はこのO/E変換器22
から送り込まれる電気信号と前記O/E変換器21から送り
込まれる電気信号とを多重信号にする多重化回路、24は
下流の変圧器用中継器から上ってくる光信号を電気信号
に変換するO/E変換器、25はそのO/E変換器24からの電気
信号と前記多重化回路23からの電気信号を集合する信号
集合回路、26は信号集合回路25から送り出される電気信
号を光信号に変換して上流の変圧器用中継器に送り出す
E/O変換器である。 通常、１台の柱上変圧器から電力の供給を受けている
お客様は多くても30戸程度であるため、本発明において
夫々の変圧器用中継器２に30の引出し口を設けることも
考えられるが、そのようにすると引出し口が多くなるの
で、本発明では第２図のように電気信号を光信号に変換
して第１図のように光分配器11で分配して、引出し口の
数を少なくした。 光分配器11は増幅機能を持たないので分岐数を増やす
と光レベルが低下し、汎用のE/O、O/Eの組合せでは通信
が不可能になる。許容される光分配器での光レベルの低
下は12dB程度であり分岐数は８とした。そこで、本発明
では各変圧器用中継器２に第２図のようにお客様端末用
の光通信用出力を４口（K4〜K7）設け、それらを８分岐
の光分配器で分配して32戸のお客様と伝送可能としてあ
る。 本発明では変圧器用中継器２を配電網の各変圧器柱に
設置するので、変圧器用中継器２からの変圧器用信号出
力は１口で十分である。そこで本発明では第２図のよう
に変圧器用中継器２にそのためのO/E変換器16を一つ設
けてある。 従って第２図のように変圧器用中継器２へ接続される
光ファイバケ−ブルの本数は最大でもK1〜K7の７本とな
り小型化が図れる。
おいて１は幹線中継器、２は変圧器用中継器、11は光分
配器、12はお客様端末である。 前記変圧器用中継器２は幹線４には接続せずに、幹線
から分岐した支線系５に切替えスイッチSWを介して接続
してある。この切替えスイッチSWを開くことにより、上
り信号、下り信号の異常時に他の変圧器用中継器２、幹
線中継器１に異常が波及しないようにしてある。 また変圧器用中継器２を接続したラインの下流には他
の変圧器用中継器２は接続するが、幹線用中継器１は接
続しないようにしてある。これにより、下り信号系に関
しては変圧器用中継器２より下流の幹線中継器１に何ら
悪影響を与えないようにしてある。 第２図の２は前記変圧器用中継器である。第２図にお
いて11は前段の幹線用中継器から送り込まれる時分割多
重の光信号を電気信号に変換するO/E変換器、12はこのO
/E変換器11から送り込まれる時分割多重の光信号を増幅
・波形整形する再生・中継回路、13は同再生・中継回路
12から送り込まれ電気信号を光信号に変換して下位の変
圧器用中継器に送り出すE/O変換器である。 第２図の14は前記再生・中継回路12から送り込まれる
多重信号から、柱上変圧器用単チャンネル信号、お客様
宅用の単チャンネル信号を夫々分離する多重分離回路、
15は多重分離回路14で分離された夫々の単チャンネル信
号を電気レベルで分岐し、その後、光信号に変換して光
分配器へ送り出すE/O変換器、16は前記多重分離回路14
で分岐された電気信号を光信号に変換して柱上変圧器へ
送り出すE/O変換器である。 第２図の21はお客様端末から図示されていない光分配
器を介して送り込まれる光信号を電気信号に変換するO/
E変換器、22は下流の柱上変圧器から上ってくる光信号
を電気信号に変換するO/E変換器、23はこのO/E変換器22
から送り込まれる電気信号と前記O/E変換器21から送り
込まれる電気信号とを多重信号にする多重化回路、24は
下流の変圧器用中継器から上ってくる光信号を電気信号
に変換するO/E変換器、25はそのO/E変換器24からの電気
信号と前記多重化回路23からの電気信号を集合する信号
集合回路、26は信号集合回路25から送り出される電気信
号を光信号に変換して上流の変圧器用中継器に送り出す
E/O変換器である。 通常、１台の柱上変圧器から電力の供給を受けている
お客様は多くても30戸程度であるため、本発明において
夫々の変圧器用中継器２に30の引出し口を設けることも
考えられるが、そのようにすると引出し口が多くなるの
で、本発明では第２図のように電気信号を光信号に変換
して第１図のように光分配器11で分配して、引出し口の
数を少なくした。 光分配器11は増幅機能を持たないので分岐数を増やす
と光レベルが低下し、汎用のE/O、O/Eの組合せでは通信
が不可能になる。許容される光分配器での光レベルの低
下は12dB程度であり分岐数は８とした。そこで、本発明
では各変圧器用中継器２に第２図のようにお客様端末用
の光通信用出力を４口（K4〜K7）設け、それらを８分岐
の光分配器で分配して32戸のお客様と伝送可能としてあ
る。 本発明では変圧器用中継器２を配電網の各変圧器柱に
設置するので、変圧器用中継器２からの変圧器用信号出
力は１口で十分である。そこで本発明では第２図のよう
に変圧器用中継器２にそのためのO/E変換器16を一つ設
けてある。 従って第２図のように変圧器用中継器２へ接続される
光ファイバケ−ブルの本数は最大でもK1〜K7の７本とな
り小型化が図れる。
本発明の変圧器用中継器を用いたツリ−形ネットワ−
クは次のような効果がある。 a.お客様の電力量計の自動検針や引込口のスイッチ制御
等を、配電線用開閉器の遠方監視及び制御、変電所の遠
方監視と同様にツリ−形ネットワ−クを使用して自動的
に行なうことができる。 b.変圧器用中継器２へ接続されるケ−ブルの本数が数本
で数十のお客様の自動検針や引込口のスイッチ制御等を
行なうことができるので、変圧器用中継器２へのケ−ブ
ルの集中を防止でき、ツリ−形ネットワ−クの構成が簡
潔になる。 c.変圧器用中継器２が幹線４から分岐された支線系５に
挿入され、しかも変圧器用中継器２の下流には幹線用中
継器１が挿入されないので、変圧器用中継器２が幹線用
中継器１の負荷になることがなく、幹線用中継器１の信
頼性が損なわれることがない。 d.変圧器用中継器２からお客様の光伝送路に分配器を適
用することで、ケ−ブルの集中を防止でき、ケ−ブルの
総延長も短縮できる。
クは次のような効果がある。 a.お客様の電力量計の自動検針や引込口のスイッチ制御
等を、配電線用開閉器の遠方監視及び制御、変電所の遠
方監視と同様にツリ−形ネットワ−クを使用して自動的
に行なうことができる。 b.変圧器用中継器２へ接続されるケ−ブルの本数が数本
で数十のお客様の自動検針や引込口のスイッチ制御等を
行なうことができるので、変圧器用中継器２へのケ−ブ
ルの集中を防止でき、ツリ−形ネットワ−クの構成が簡
潔になる。 c.変圧器用中継器２が幹線４から分岐された支線系５に
挿入され、しかも変圧器用中継器２の下流には幹線用中
継器１が挿入されないので、変圧器用中継器２が幹線用
中継器１の負荷になることがなく、幹線用中継器１の信
頼性が損なわれることがない。 d.変圧器用中継器２からお客様の光伝送路に分配器を適
用することで、ケ−ブルの集中を防止でき、ケ−ブルの
総延長も短縮できる。
第１図は本発明のツリ−形ネットワ−クの一実施例を示
す説明図、第２図は同ネットワ−クに使用される変圧器
用中継器の一例を示す説明図、第３図は従来のツリ−形
ネットワ−クの説明図、第４図は従来の電力線の配電網
の説明図である。 １は幹線用中継器 ２は変圧器用中継器 ３は柱上変圧器 ４は幹線 ５は支線系
す説明図、第２図は同ネットワ−クに使用される変圧器
用中継器の一例を示す説明図、第３図は従来のツリ−形
ネットワ−クの説明図、第４図は従来の電力線の配電網
の説明図である。 １は幹線用中継器 ２は変圧器用中継器 ３は柱上変圧器 ４は幹線 ５は支線系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｂ 10/20 Ｈ０４Ｂ 9/00 Ｎ (72)発明者 松生 徹治 大阪府大阪市此花区島屋１丁目１番３号 住友電気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 大坪 隆夫 東京都千代田区丸の内２丁目６番１号 古河電気工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04Q 9/00 H02J 13/00 H04B 3/36 H04B 10/20 H02B 3/00
Claims (1)
- 【請求項１】幹線用中継器１、変圧器用中継器２等を用
いて時分割多重方式により多重信号を伝送するツリ−形
ネットワ−クにおいて、同変圧器用中継器２は前記多重
信号を再生・中継して同変圧器用中継器２より下位側の
変圧器用中継器２へ伝送する機能と、前記多重信号の中
から必要な信号を多重分離する機能と、多重分離した単
チャンネル信号を電気レベルで分岐する機能とを有し、
同変圧器用中継器２は柱上変圧器３が設置された電柱ま
たはその近くで且つ幹線４から分岐された支線系５に設
置され、同変圧器用中継器２の下位側には他の変圧器用
中継器２は接続するが幹線用中継器１は接続しないこと
を特徴とする変圧器用中継器を用いたツリ−形ネットワ
−ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339254A JP3050592B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 変圧器用中継器を用いたツリー形ネットワーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339254A JP3050592B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 変圧器用中継器を用いたツリー形ネットワーク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04207796A JPH04207796A (ja) | 1992-07-29 |
| JP3050592B2 true JP3050592B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=18325713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2339254A Expired - Lifetime JP3050592B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 変圧器用中継器を用いたツリー形ネットワーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3050592B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108512303A (zh) * | 2017-05-16 | 2018-09-07 | 苏州纯青智能科技有限公司 | 电力调控系统 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0811719A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-16 | Nec Corp | 移動通信システム |
| FR2728424A1 (fr) * | 1994-12-19 | 1996-06-21 | Sgs Thomson Microelectronics | Systeme de telereleve de compteurs electriques |
| JP5327634B2 (ja) | 2009-11-02 | 2013-10-30 | 株式会社リコー | 回転測定装置、シート搬送装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 |
| JP6068374B2 (ja) * | 2014-02-26 | 2017-01-25 | 日本電信電話株式会社 | 多分岐中継装置 |
| CN107317395B (zh) * | 2017-07-12 | 2020-08-14 | 中国空间技术研究院 | 一种卫星矩阵电缆网设计方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2339254A patent/JP3050592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108512303A (zh) * | 2017-05-16 | 2018-09-07 | 苏州纯青智能科技有限公司 | 电力调控系统 |
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| JPH04207796A (ja) | 1992-07-29 |
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