JPH02194741A - 光信号分配装置 - Google Patents

光信号分配装置

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Publication number
JPH02194741A
JPH02194741A JP1013358A JP1335889A JPH02194741A JP H02194741 A JPH02194741 A JP H02194741A JP 1013358 A JP1013358 A JP 1013358A JP 1335889 A JP1335889 A JP 1335889A JP H02194741 A JPH02194741 A JP H02194741A
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JP
Japan
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optical
signal
optical signal
distribution device
sent
Prior art date
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Pending
Application number
JP1013358A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Shimizu
志水 文彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH02194741A publication Critical patent/JPH02194741A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば放送局から光ファイバを通じて多数
の加入者宅に多重放送信号を送るCATV等の光通信シ
ステムに係り、特に各加入者宅に取付けられる光信号分
配装置に関する。
(従来の技術) 従来より、テレビ放送の放送信号送信形態として、光フ
ァイバケーブルを用いて多数の加入者宅に放送信号を送
るCATV (ケーブル・テレビジョン)システムが普
及されつつある。このCATVシステムにおける光伝送
路網の一般的な構成は、第6図に示すように放送局Aと
特定されたサービスエリアB内の各加入者宅Cとを直接
光ファイバケーブルDで結び、各加入者宅C毎に独立し
て多重放送信号を送るようになされている。
しかし、この構成では敷設ファイバ長が膨大となって経
済性が悪く、また伝送路が錯綜して将来の加入者増大に
対応し難い。
そこで、最近では、第7図に示すようにサービスエリア
B毎に中継局Eを設けて主線光ファイバDaで主放送局
Aと結び、各中継局Eとそのエリア内の各加入者宅Cと
をそれぞれ独立して副線光ファイバケーブルDbで結び
、中継局Eを通じて多重放送信号を各加入者宅Cに送る
光伝送回路網が構成されるようになってきている。この
構成によれば、少なくともサービスエリアBまでの伝送
路について、格段に敷設ファイバ長の低減、伝送路錯綜
の低減を実現できる。
しかし、このような構成であってもサービスエリア内の
敷設ファイバ長が長く、伝送路が錯綜することには変わ
りはなく、さらにはサービスエリア毎に中継局が必要と
なるため、コスト、運営管理面に新たな問題が生じるこ
とになり、必ずしも得策であるとは言い難い。
ところで、上記問題の最も原因となるところは、各加入
者宅内に設けられる光信号分配装置にある。
すなわち、従来の宅内光信号分配装置は、第8図に示す
ように、主放送局Aまたは中継局Eと結ばれる光ファイ
バケーブル11を光分波器12に結線し、この光分波器
12で伝送されてくる多重放送信号を波長λl〜λnに
分波し、光電変換器13で電気信号に変換した後、同軸
ケーブル14を通じて宅内の受信器(例えばテレビジョ
ン受像機、図示せず)に送る構成、すなわち光信号の終
端構成になっている。
このため、他の加入者宅に多重放送信号を分配するには
光ファイバケーブル11あるいは同軸ケーブル14から
分岐させることになるが、光ファイバケーブルから分岐
させるとすれば後段にいくにしたがって伝送される光信
号の利得が下がるので、その段数には限界がある。また
、同軸ケーブルはその線路長による伝送ロスが大きいの
で好ましくない。このように従来の加入者宅に設置され
る光信号分配器は、中継機能を持たないため、直接送信
側と結線せざるを得ず、光伝送回路網の構成複雑化の大
きな原因となっていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来の光信号分配装置は、光通信シス
テムの端末に用いられ、中継機能を有していないため、
新たに分岐して後段に端末を結合することができず、シ
ステム拡張の弊害となっている。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
、光中継機能を有し、光通信システムに用いて拡張容易
化に寄与することのできる光信号分配装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明に係る光信号分配装
置は、入力端に結合される光ファイバケーブルを通じて
送られてくる光信号を分岐する光分岐器と、この光分岐
器で分岐された一方の光信号を電気信号に変換する光電
変換手段と、前記光分岐器で分岐された他方の光信号を
利得一定にして出力端に結合される光ファイバケーブル
に送出する光中継器と、この光中継器の故障の有無を検
出する故障検出手段と、この手段で故障が検出されたと
き前記入力端に供給される光信号を直接出力端にバイパ
スする光バイパス器とを具備して構成される。
(作用) 上記構成による光信号分配装置では、光分岐器によって
入力した光信号を2系統に分岐し、−方を宅内への信号
とし、他方を後段への信号として光中継器に送り、この
光中継器で利得一定に制御して出力端に結合された光フ
ァイバケーブルに送出する。この際、光中継器が故障し
た場合にはこれを検出して入力端と出力端を直結し、光
信号をバイパスして利得低減を回避する。
(実施例) 以下、第1図乃至第5図を参照してこの発明の一実施例
を説明する。
第1図はこの発明に係る光信号分配装置の構成を示すも
ので、神がこれに該当する。この光信号分配装置針にお
いて、光ファイバケーブル21を通じて送られてくる波
長λl〜λn (λl〜λn−1はデータ、λnは同期
用クロックであるとする)の光信号(多重テレビジョン
放送信号)は光バイパス器22を介して光分岐器23に
送られ、この光分岐器23で2系統に分岐される。ここ
で分岐された一方の光信号(λ1〜λn)は光中継器2
4に送られ、他方の光信号(λl〜λn)は光分波器2
5に送られる。この光分波器25は従来と同様に入力し
た光信号を波長λ1〜λn毎に分波して送出するもので
、各波長λ1〜λnの光信号は光電変換器2Bで電気信
号に変換され、同軸ケーブル27を通じて受信器(例え
ばテレビジョン受像機、図示せず)に送られる。
一方、光中継器24は入力した光信号(λl〜λn)を
増幅し、その利得を一定レベルまで増大するもので、増
幅された光信号(λl′〜λn’)は光バイパス器22
を介して光ファイバケーブル28に送出され、入力光信
号(λl〜λn)のうちクロックλnは故障検出器29
に送られる。この故障検出器29は光中継器24からの
クロック光信号(λn)を検波し、クロック(λn)が
得られなくなった場合に中継機能が故障したと判断して
故障検知信号を発するもので、この故障検知信号は光バ
イパス器22に送られる。この光バイパス器22は故障
検知信号を受けた場合、ケーブル21からの光信号(λ
l〜λn)を直接ケーブル28にバイパスさせるもので
ある。
上記光中継器24は、具体的には第2図に示すように構
成され、光分岐器23からの光信号(λl〜λn)は内
部の光分波器241で波長毎に分波された後、データを
表わす波長(λl〜λn−1)の光信号はそれぞれ発光
器アレイ242送られ、同期用クロックを表わす波長(
λn)の光信号はクロック整形器243に送られる。発
光器アレイ232は入力した光信号(λ1〜λn−1)
をそれぞれ独立して所定レベルまで増幅するもので、こ
こで増幅された各光信号(λ1′〜λn−1’ )は光
合波器244に送られる。また、クロック整形器243
は入力クロック(λn)を波形整形して一定レベルまで
増幅すると共に、入力したクロックλnを分岐して故障
検出器29に送るもので、増幅されたクロック(λn/
)は上記光合波器244に送られる。
この光合波器244は入力した光信号(λl′〜λn′
)を合波すなわち多重化し、光中継器24の出力とする
ものである。すなわち、この光中継器24は、入力した
光信号(λl〜λn)を一定の利得を持つ光信号(λl
′〜λn′)に変換し、光バイパス器22を介してケー
ブル28に送出することができる。
上記光バイパス器22は、具体的には第3図に示すよう
に導波路型光スイッチ221とスイッチ制御部222で
構成され、スイッチ制御部222に故障検出器29から
の故障検知信号が供給されると、スイッチ制御部222
が光スィッチ221に切換制御信号を送り、光スィッチ
221を破線矢印で示す経路で信号をバイパスするよう
に制御するようになっている。
すなわち、光中継器24が正常な場合、ケーブル21か
ら送られてくる光信号(λl〜λn)は端子223を介
して実線矢印で示すように光スィッチ221を通り、端
子224を通じて光分岐器23に送出される。また、光
中継器24から出力される光信号(λl′〜λnI)は
端子225を介して光スィッチ221を通り、端子22
Bを通じてケーブル28に送出される。ここで、故障検
知信号が供給されると、スイッチ制御部222によって
光スィッチ221の光経路が破線矢印のように切換えら
れるため、ケーブル21からの光信号(λl〜λn)は
ケーブル28ヘバイパスされ、同時に光中継器24から
の光信号(λ1′〜λn’)は遮断されてケーブル28
に送出されない。
以上のように、上記構成による光信号分配器20は光中
継機能を有しており、前段からの光信号を受取ると、そ
の光信号を電気信号に変換して宅内の受信器に送ると同
時に、入力した光信号を分岐して伝送レベルまで増幅し
、光信号を中継した形で後段へ送ることができる。この
際、光中継器24が故障した場合でも光バイパス器22
が切換制御され、入力光信号を直接後段へ送るようにな
っているので、伝送ロスはほとんど生じない。そこで、
第4図に示すようにサービスエリアB毎に、その内の一
つの加入者宅C1を主線光ファイバDaで主放送局Aと
結び、その加入者宅CIに続いてそのエリア内の加入者
宅C2,C3,・・・を副線光ファイバケーブルDbl
、 Db2.・・・で順番に結び、従来のような中継局
Eを設けることなく、多重放送信号を各加入者宅に送る
光伝送回路網を構成することができる。
各加入者宅C1,C2,・・・間は第5図に示すように
結合すればよい。すなわち、加入者宅C1゜C2にはそ
れぞれ光信号分配装置20及び受信器30を設置し、分
配装置20で得られた放送信号を同軸ケーブル27を通
じて受信器30に送るようにしておく。加入者宅Ctの
分配装置20の入力端には放送局Aに結合された主線光
ファイバケーブルDaを結合し、出力端には副線光ファ
イバケーブルDblの一方端を結合する。この副線光フ
ァイバケーブルDblの他方端は次の加入者宅C2の分
配装置20の入力端に結合し、以後同様に副線光ファイ
バケーブルD b2.・・・によって次段の加入者宅の
分配装置20に結合する。
上記構成の光伝送回路網において、放送局Aから各サー
ビスエリアBに送られる多重放送信号は主線光ファイバ
ケーブルDaによって当該エリア内の加入者宅C1の分
配装置20に送られる。分配装置20に入力された多重
放送信号は宅内の受信器30に送られ、同時に利得を補
償されて、副線光ファイバケーブルDb1.  Db2
.・・・を通じて順次後段の加入者宅C2,・・・へ送
られる。この構成によれば、サービスエリアB内の伝送
路について、格段に敷設ファイバ長の低減、伝送路錯綜
の低減を実現できる。さらにはサービスエリア毎の中継
局が不要となるため、コスト、運営管理面でも極めて有
利である。
したがって、上記構成の光信号分配装置は、光中継機能
を有しているので、CATVシステムに用いた場合、単
に近くの加入者宅に設置した分配装置と結合すればよい
ので、極めて拡張が容易になり、敷設ファイバ長の低減
、伝送路錯綜の低減を実現でき、コスト、運営管理面で
も極めて有利なものとなる。
尚、上記実施例ではCATVシステムに利用した場合に
ついて説明したが、他の光通信システムにも適用可能で
ある。また、光通信網の構成は上記実施例に限定されず
、任意に結合してよいものである。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、光中継機能を有し
、光通信システムに用いて拡張容易化に寄与することの
できる光信号分配装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る光信号分配装置の一実施例の構
成を示すブロック回路図、第2図は同実施例の光中継器
の構成を示すブロック回路図、第3図は同実施例の光バ
イパス化の構成を示すブロック回路図、第4図は同実施
例の光信号分配装置を用いて構成した光伝送回路網を示
すモデル図、第5図は第4図の光伝送回路網を構成する
際の加入者宅間の結合関係を示すモデル図、第6図及び
第7図はそれぞれ従来の光伝送回路網の構成を示すモデ
ル図、第8図は従来の光信号分配装置の構成を示すブロ
ック回路図である。 20・・・光信号分配装置、21.28・・・光ファイ
バケーブル、22・・・光バイパス器、221導波路型
光スイツチ、222・・・スイッチ制御部、23・・・
光分岐器、24・・・光中継器、241・・・光分岐器
、242・・・発光器アレイ、243・・・クロック整
形器、244・・・光合波器、25・・・光分波器、2
6・・・光電変換器、27・・・同軸ケーブル、29・
・・故障検出器、3・・・受信器、A・・・放送局、B
・・・サービスエリア、C・・・加入者宅、Da・・・
主線光ファイバケーブル、Db・・・副線光ファイバケ
ーブル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力端に結合される光ファイバケーブルを通じて送られ
    てくる光信号を分岐する光分岐器と、この光分岐器で分
    岐された一方の光信号を電気信号に変換する光電変換手
    段と、前記光分岐器で分岐された他方の光信号を利得一
    定にして出力端に結合される光ファイバケーブルに送出
    する光中継器と、この光中継器の故障の有無を検出する
    故障検出手段と、この手段で故障が検出されたとき前記
    入力端に供給される光信号を直接出力端にバイパスする
    光バイパス器とを具備する光信号分配装置。
JP1013358A 1989-01-23 1989-01-23 光信号分配装置 Pending JPH02194741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1013358A JPH02194741A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 光信号分配装置

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JP1013358A JPH02194741A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 光信号分配装置

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JPH02194741A true JPH02194741A (ja) 1990-08-01

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ID=11830877

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JP1013358A Pending JPH02194741A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 光信号分配装置

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JP (1) JPH02194741A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5663668A (en) * 1993-06-30 1997-09-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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