JPH0252225A - 物体中の音速測定方法 - Google Patents

物体中の音速測定方法

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JPH0252225A
JPH0252225A JP20336688A JP20336688A JPH0252225A JP H0252225 A JPH0252225 A JP H0252225A JP 20336688 A JP20336688 A JP 20336688A JP 20336688 A JP20336688 A JP 20336688A JP H0252225 A JPH0252225 A JP H0252225A
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JP
Japan
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ultrasonic
measured
lens
tdi
material body
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JP20336688A
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English (en)
Inventor
Teruaki Saijo
西城 照章
Nobuo Hashimoto
橋本 伸男
Nobuo Sakakura
坂倉 伸夫
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、物体中の音速測定方法に関し、特に、水中
にある物体の形状、厚み等を超音波によって非接触、非
破壊で測定する際に必要とする、被測定物中を伝播する
超音波の音速を精度よく測定する方法に関する。
(従来の技術) ソフトコンタクトレンズ(以下、本明細書において「レ
ンズ」という)のように親水性軟質物質で、かつ、濡れ
た状態で使用される物質の形状や厚みを測定する場合、
超音波を利用し、その物質の使用状態に近似した状態で
測定を行うことが望ましい。被測定物の厚み等を超音波
で測定する場合、被測定物中を伝播する超音波の音速を
予め測定しておく必要がある。
従来の、被測定物中の音速測定方法としては、第11図
に示す方法が、竹原等の発表による「生体組織の音速の
in viν0計測」、日本超音波医学学会講演論文集
(昭和60年6月)により知られている。
この計測方法は、超音波トランスジューサ付のノギス8
2で被測定物80内を伝播する超音波の音速を測定する
もので、被測定物80の厚み計測に使用されるノギス8
2の、対向する各測定面82a82bに超音波トランス
ジューサの発信器83と受信器84とが取り付けられ、
ノギス82は測定した被測定物の厚みを表示するメータ
82cを備えている。発信器83はパルス発生器86に
接続されると共に、シンクロスコープ86の入力端子C
HIに接続され、受信器84はシンクロスコープ86の
入力端子CH2に接続されている。このような測定器具
を使用すると、ノギス82のメータ82cからは被測定
物80の厚みDが、シンクロスコープ86からは被測定
物80内を伝播する超音波の伝播時間もがそれぞれ測定
でき、測定された厚みDを伝播時間tて割ることにより
被測定物80の音速■2 (−D/l)を求めることが
できる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の方法では、レンズ等の柔らかい被
測定物をノギス82で挟むと、被測定物80に対する、
ノギス82の測定面82a、82bの力の掛は具合によ
って厚みの測定誤差が大きい。又、シンクロスコープ8
6の画面を見て伝播時間を読み取るため、測定者による
測定誤差も生じ、又、分解能も小さい(数百nsの程度
)。
本発明は斯かる課題を解決するためになされたもので、
被測定物がレンズのように軟質物体であっても、その中
を伝播する超音波の音速を精度よ(測定できる、物体中
の音速測定方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するだめの手段) 上述の目的を達成するために本発明によれば、超音波ト
ランスジューサノ゛の超音波発射面から既知の距離だけ
離間した基準面上に被測定物を載置し、この被測定物に
向かって超音波トランスジューサから超音波を発射し、
被測定物の、超音波トランスジューサに対向する表面お
よび背面での反射波を検出することにより被測定物の厚
み、及び被測定物中の超音波の伝播時間を求め、求めた
厚みおよび伝播時間から音速を演算することを特徴とす
る、物体中の音速測定方法が提供される。
(作用) 超音波トランスジューサから既知の距離だけ離間した基
準面に被測定物を載置し、被測定物の表面での反則波を
検出することにより、超音波トランスジューサから被測
定物の表面までの距離が求まり、上記既知の距離から測
定した距離を減ずれば被測定物の厚みが求まる。一方、
超音波トランスジューサが受信する、表面および背面で
の反射波の時間差から被測定物中の超音波の伝播時間が
求まる。求めた厚みを伝播時間で除すると被測定物中の
音速が求まる。
(実施例) まず、本発明方法による物体の形状や厚めの測定原理を
第1図および第2図を参照して、水中にあるレンズの形
状を測定するものを例に説明する。
第1図において、超音波トランスジューサ(以下これを
「超音波TDJという)1は、点0を回転中心として、
円弧5上をパルスモータ等の駆動装置により測定点間を
間歇的に移動可能であり、所定の微小測定角度(走査角
度)βを移動する毎に超音波TDIから超音波パルス1
bが回転中心Oに向けて発射される。被測定物であるレ
ンズ3は、その凸形状をなす対向面(超音波TDIに対
向する表面)3aを超音波TDIに向け、超音波TDI
と回転中心0間に、より具体的にはレンズ3の対向面3
aの曲率(フロントカーブの曲率)中心が上述の回転中
心Oに略合致する位置(回転中心Oの近傍位置)に配置
される。従って、超音波TD1は、レンズ3を臨み、超
音波TD+と回転中心0を結ぶ線が常にレンズ3の対向
面3aに略直交することになる。超音波TDIとしては
、収束型のものが好適に使用される。従って、超音波T
D1は、超音波TDIの超音波発射面と対向面3a間の
距離が超音波TDIの焦点距離に略等しくなる円弧5上
に配設される。なお、超音波TDIおよびレンズ3は、
いずれも水中に浸漬した状態で計測が行われる。
微小走査角度β毎に発射された超音波パルス1bは、レ
ンズ対向面3aおよび裏面3bで反射され、反射波が超
音波TDIにより受信される。この時、超音波TDIの
超音波発射面と回転中心Oまでの距離をRo、レンズ3
の形状測定を開始するときの超音波TDIの位置、すな
わち、スタート位置Noにおける超音波TDIと回転中
心Oを結ぶ直線が基準水平軸Xとなす角度をα、超音波
TDIをスタート位置Noから計測位iNまで微小走査
角度β宛移動させた回数をn、超音波TDIが超音波信
号を発射した時点から反射信号を受信するまでの間に超
音波TDIが受信した信号をサンプリングするパルスの
発生周期をT、超音波パルス1bが超音波TDIから発
射された時点からレンズ対向面3aで反射し、水中を戻
って超音波TDIにより受信される時点までの時間をも
、超音波パルス1bがその発射時点からレンズ3の対向
面3aに到達する時点間の、上述のサンプリングパルス
の発生数をCO1水中の音速をV、計測位置Nにおいて
計測されるレンズ対向面3aの位置座標を(x、y) 
、レンズ対向面3aの位置座標(x、y)と回転中心0
間の距離をR1とすると、Xおよびyは以下に示ず式(
1)および(2)により求められる。
x = RI Xcos(β×n+α)      −
・・・(+)V = R] X5in(βXn + α
>      −−(2)ここに、 R1−Ro−VXt/2        −−(3)−
Ro−VXCoXT        ・・・・・44)
上式(])−(4)において、T、 Ro、 V、 t
x 、 オ、に、 ヒB ハ、いずれも予め測定ないし
は測定可能な値であるから、nおよびGoを与えるとレ
ンズ対向面3aの位置座標(X、  y)を求めること
が出来る。そして、超音波TDIをスタート位置Noか
ら計測終了位置N2まで走査して各計測位置におけるレ
ンズ対向面3aの位置座標(x、y)を求めると、レン
ズ3の対向面形状が測定できる。
水中にあるレンズのように、音響インピーダンスが水と
レンズ対向面間およびレンズ裏面と水量で変化する場合
には、超音波パルスはレンズ対向面のみならず裏面から
も反射し、この反射信号も超音波TDIにより受信する
ことが出来る。この裏面から反射する超音波パルスを検
出することにより、以下の演算式により裏面3bの位置
座標(X2y2)を求めることが出来る。この場合、レ
ンズ3内を伝播する超音波の音速をV2、レンズ対向面
3aと裏面3bで反射した超音波パルス信号の受信時間
差を[2、レンズ裏面3bの位置座+MCx2yz)と
回転中心0間の距離をR2とすると、X2およびy2は
以下に示す式(5)ないしく力により求められる。
x z = R2Xcos(β×n十α)    ・=
−(5)Vz =R2X5in(βXn + a>  
   −・=(6)R2=Ro  (VXt/2 +V
zXh/2)   ・・・・・17)そして、超音波T
DIのスタート位qNoから計III終了位置N2まで
の各計測位置におけるレンズ裏面3bの位置座標(X2
.y2)を求めると、レンズ3の裏面形状が測定できる
次に、第2図を参照し、上述のようにして求めた位置デ
ータを用いて、厚さおよびその分布、並びにレンズを球
体の一部と考えた場合のヘースヵーブの曲率半径の各算
出方法を説明する。
今、レンズ3の裏面3bの形状が球面であると仮定し、
上述のようにして求めた任意の測定データから図のよう
に裏面3b上のA、B、Cの3点の位置データを取り出
し、これらの位置座標を(XaYa)、(Xb、Yb)
、(Xc、Yc)とすると、これらの位置データがら、
距離BC(=a)、距離AC(=b)、距離AB(−c
)は既知なる値であるから、値a、b、cから曲率半径
R3が次式(8)により求められる。
R3=abc  /  ((a+b+c)(a−b+c
)(b+c−a)(b−c+a))  ”2・・・・・
(8) また、この裏面3bのベースカーブ上の任意の位置座標
(x、y)は次の一般式(9)で与えられる。
(χ−a+)2+ (Y−b+)2=R3” ”””(
9)ここに、al+l)I はヘースカーブの曲率中心
Oの座標である。裏面3bの位置データから任意の2点
を選んでそれぞれを式(9)のX、Yに代入すると、曲
率中心0.の位置座標(al、b+)を求めることがで
きる。このとき、例えば中心01 と点Bとを結ぶ延長
線が対向面3aと交わる点をDとし、点りの位置座標(
Xd、Yd)を求める。そして、点Bおよび点りの座標
データから距離BDを演算するとレンズ3の厚みが求め
られる。このような厚みの演算をレンズ3の一端から他
端に亘り所定の間隔で行うと厚み分布が得られる。さら
に、式(8)から得られる曲率半径R3はヘースカーブ
の曲率の測定になる。
レンズを、その凹形状の面を対向面として超音波TDに
向けて配置し、そのレンズの形状を測定する場合には、
レンズを、超音波TDの回転中心に関して超音波TDと
反対側に配置される。すなわち、レンズの対向面(凹形
状の面)を超音波TDに向け、且つ、超音波TDの回転
中心に関して超音波TDと反対側の位置、より具体的に
は対向面の曲率(ヘースカーブの曲率)中心が上述の回
転中心に略合致する位置(回転中心の近傍位置)に配置
することが好ましい。レンズをこのように配置すると、
超音波TDはレンズを臨み、超音波TDと回転中心を結
ぶ線が常にレンズの対向面に略直交することになり、レ
ンズの形状を正確に測定することができる。この場合に
もレンズ対向面の位置座標(x、y)と回転中心間の距
離をR1とすると、Xおよびyは式(1)および(2)
と同じ式により求められる。ただし、R1は次式0ωに
より求める。
R1=Vxt/2−R。
−VXCo XT−Ro      −00)また、レ
ンズ裏面の位置座標(xz、y2)と回転中心間の距離
をR2とすると、x2およびy2は式(5)ないしく7
)と同し式により求められる。ただし、R2は次式(I
I)により求める。
R2=(VXt/2+VzXtz/2) −Ro  ”
””(It)なお、以上の説明は、水中にある物体の形
状を計測する場合の一般的な好ましい態様を例示するも
のであるが、上述した測定方法は、例えば、超音波TD
とその回転中心との間に、超音波TDに向けて凹形状の
対向面を有する物体の形状を計測する場合にでも適用が
可能な場合がある。被測定物が、超音波TDと回転中心
とを結ぶ線に対して、超音波パルスの、被測定物の対向
面および裏面で反射する方向が所定の角度範囲(例えば
、±10°)であるような形状であれば測定可能である
。もっとも、測定可能な被測定物の形状は、使用する超
音波TDの性能や反射してくる超音波パルスを検出する
回路能力に依って影響される。
なお、レンズの形状の測定では±10μm以下の測定精
度が要求されるので、使用する超音波TDIとしては周
波数30MIIz以上の超音波を発生させることができ
るものが要求される。この要求を満足させるためには、
例えば高分子圧電膜を備えた超音波TDの使用が好適で
ある。また、分解能は反射波の半波長相当が限界であり
、この分解能を実現させるには反射波の半波長相当距離
を伝播するに要する時間より短いサンプリング間隔でサ
ンプリングする必要があり、結局、反射波を少なくとも
60MHz程度のサンプリング周波数でサンプリングす
る必要がある。
第3図ないし第8図は本発明方法が適用された測定装置
の構成を示し、この測定装置は、超音波TDIを支持し
、回転中心軸2から所定距離にある円弧上を超音波TD
Iを移動させるトラバース装置10、被測定物を支持し
、被測定物の設置位置を割り出す被測定物支持装置20
、水槽30、超音波TDIの超音波発射面と回転中心軸
2間の距離ROを測定するRO測定装置40等を備えて
構成され、これらは基台50に載置固定されている。
まず、トラバース装置10の構成を説明すると、水槽3
0内に、その後面壁の中央位置に略密着して円板11が
配置されており、円板11の裏面(水槽30の後面壁と
対向する面)中心位置に垂直にこれと一体的に形成され
る回転軸(走査軸)11aが、水槽30の後面壁を液密
に、かつ、回動自在に貫通して、水槽30より外方に突
出している。
円板11は回転軸1.1 aの軸線を回転中心軸2とし
てこの軸回りに回動可能である。円板11の表面(後述
する被測定物に対向する面)の直径方向全域に亘って所
定幅の溝11bが形成されている。
この溝11bに、スライダ12が嵌装される。円板11
の」二連の回転中心軸2と同心に、後述するRo測定治
具74を嵌合固定する円筒状ボス11dが、スライダ1
2の下部において円板11に取り付けられている。
スライダ12は溝11.bに沿って摺動自在に支持され
ており、RO調整ねじ14によって上述の回転中心軸2
に対する距離Roが調整される。RO調整ねじ14によ
って調整される距離ROはR。
測定装置40によって読み取られる。
すなわち、Ro測定装置40は、基台50に立設され、
回動自在かつ昇降可能なロッド41aを備えた昇降装置
41と、ダイヤルゲージ42と、一端が昇降装置41の
ロッド41aに固設され、他端がダイヤルゲージ42の
下端を支持し、略水平方向に延びるアーム43とを備え
て構成される。
固定ねし41bを緩めて調整ねし41cを回動させると
昇降装置41のロッド41aが」1下方向に伸縮し、ダ
イヤルゲージ42を適宜の高さに移動させることができ
る。そして、アーム43を回動させてダイヤルゲージ4
2の測子42aをトラバース装置10の直立させたスラ
イダ12の上端面に当接させた後、上述のRO調整ねじ
14によってスライダ12を上下させるとスライダ12
の相対移動量を測定することができる。これにより、超
音波TD]の後述する距離ROが測定される。
なお、ダイヤルゲージ42の不使用時にはアーム43を
トラバース装置10と離反する方向に回動させてダイヤ
ルゲージ42をトラバース装置〕0と干渉しない位置に
移動させておく。
スライダ12には揺動板J3がビン軸13aを介して揺
動自在に取り付けられている。揺動板13の上端面はビ
ン軸13aを中心とする円弧を成しており、その上端面
にウオームギア13bが形成されている。そして、調整
ねし16に刻設したウオーム16aが上記ウオームギア
13bに噛合しており、この調整ねじ16はスライダ1
2側に回転自在に支持されている。調整ねじ16は、後
述する超音波TDIのT角を調整するものであり、調整
ねじ16を螺進させることにより揺動板13をビン軸1
3aの回りに揺動させることができる。
揺動板13には超音波TDIを取りイ」けるホルダ15
が固着されており、このホルダ15に超音波TDIを取
り付けたとき、超音波TDIの超音波パルスが上述の回
転中心軸2に向かって発射されることになる。そして、
超音波TDIはリード線1aを介して後述する制御装置
60に電気的に接続され、リード線1aは円板11、回
転軸11aに埋め込まれて制御装置60側に引き出され
る。
前記回転軸11aの突出端にはウオームギアIlcが固
設され、パルスモータ18の駆動軸に取り(すけられた
ウオーム18aがウオームギア1 ]、 cに噛合して
いる。パルスモータ18の回転はこのウオーム18aお
よびウオームギアllcにより所定の減速比で減速され
て円板11に伝達される。
そして、円板11の回動位置は回動基準位置検出装置1
9によって検出される。より具体的には、回動基準位置
検出装置19は、ウオームギアllcの背面に固着され
た目盛板19a、原点センサ19b等から構成され、目
盛板19aの所定位置には基準線19cがマーキングさ
れている(第5図参照)。
一方、原点センサ19bは目盛板19aの後方に、基台
50に立設された支持板+9dにより所定位置に支持さ
れている。原点センサ19bが目盛板19aの基準線1
9cを検出したときの超音波Tr)1の回動角度位置は
、前述したスター1−位置Noに対応しており、原点セ
ンサ19bが基準線19cを検出するまでパルスモータ
〕8を駆動することにより、超音波TDIをスタート位
置Noに移動させることができる。支持板〕9dにはそ
の中心を挟んで左右対称所定位置に左旋回リミットセン
サ19eおよび右旋回リミットセンサ19fが取り付け
られており、これらのセンサ19e、19fが前述の基
準線19cを検出したとき、パルスモータ18の作動を
停止して円板11、従って、超音波TDIが許容回動範
囲を超えて旋回することを防止している。なお、原点セ
ンサ1.9 b、左右のリミットセンサ19e、19f
は後述する制御装置60に電気的に接続されている。
次に、被測定物支持装置20の構成を説明すると、装置
20は、被測定物3の設置位置をX、 YZ軸方向に微
調整するものである。すなわち、被測定物、例えばレン
ズ3はホルダ21に支持されて水槽30内に設置される
。そして、ボルダ21ば断面I−字状のブラケット22
の水平部22aに載置固定され、ブラケッ1−22の垂
直壁部22bは水槽30の上方に延び、その延出端がY
マイクロメータ23を備えるY軸方向スライドステージ
24の水槽側壁面に摺動可能に取り付けられている。す
なわち、Yマイクロメータ23の微調整ねじ部を回動さ
せるとブラケット22はY軸方向スライドステージ24
に対してY軸方向(上下方向、すなわち、前記回転中心
軸2に直交する方向)にのみ移動可能である。一方、Y
軸方向スライドステージ24は断面り字状のX軸方向ス
ライドステージ26に摺動可能に取り付けられている。
このX軸方向スライドステージ26はXマイクロメータ
25を備えており、このXマイクロメータ25の微調整
ねじ部を回動させるとY軸方向スライドステージ24は
X軸方向スライドステージ26に対してZ軸方向(第3
図において左右方向、すなわち、回転中心軸2と同じ方
向)にのみ移動可能である。さらに、X軸方向スライド
ステージ26はXマイクロメータ27を備えたX軸方向
スライドステージ28に摺動可能に取り付けられ、Xマ
イクロメータ25の微調整ねし部を回動させるとX軸方
向スライドステージ26はX軸方向スライドステージ2
8に対してX軸方向(Y軸方向およびZ軸方向のいずれ
の方向にも直交する方向)にのみ移動可能である。X軸
方向スライドステージ28は基台50に立設される支持
台29に載置固定されている。第3図から明らかなよう
に、水槽30内に配置されるブラケット22は、Y軸方
向スライドステージ26を介して水槽30外に配置され
るX軸方向スライドステージ26.X軸方向スライドス
テージ28および支持台29に連絡している。
第6図および第7図はレンズ3を支持するホルダ21の
詳細を示す。ホルダ21は略円柱状をなし、その基端に
は同心状に環状鍔部21aが一体に形成さている。この
環状鍔部21aはホルダ21をブラケット22に安定よ
く載置するだめのもので、ボルダ21の底面中心位置に
下方に向けて突設させた小径の突起21bを、ブラケッ
ト22の水平部22aの所定位置に穿設した穴22cに
嵌合させることによりホルダ21をブラケット22の所
定位置に固定している。ボルダ21の」二端面にはレン
ズ3より僅かに大径、かつ、深さhlの凹陥部21cが
形成され、この凹陥部21cと同心番こ、かつ、レンズ
3より小径の有底の穴2+eが穿設されている。この穴
21eの底面21fは播鉢状に断面■形状を有している
。凹陥部21cの深さhlはレンズ3が水槽30内の僅
かな水の流れに対して浮き上がったり、移動することが
ない値に設定されている。また、穴21eの底面21f
を断面■形状に傾斜させることにより、超音波TD]か
ら発射され、レンズ3を透過して伝播し、ホルダ21で
反射する反射波が散逸し、同し経路を逆に辿って超音波
TDIに戻らないようにされている。これにより被測定
物3からの形状情報だけが極力超音波TDIに受信され
るようになっている。
ホルダ21の上端面には中心を通り、凹陥部21cの深
さhlよりh2だけ深く、溝幅Wの溝216が穴21e
を横断して超音波TDIのトラバース方向(X軸方向)
に形成されている。溝21dによってレンズ3のヘヘル
部(エンジ部)の形状の測定を可能にする。また、溝深
さh2は、超音波TDIから発射された超音波パルスが
レンズ3の表面で反射する反射信号と、レンズ3より下
方の溝21dの溝底で反射する反射信号とを分離識別で
きるに充分な距離だけ確保される値に設定され、溝幅W
は収束された超音波パルスの収束径より大きければよい
レンズ3はホルダ21に載置されるだけであるから、超
音波TDIを水中でトラバースさせたとき、水槽30内
に水揺れが生し、この水揺れによってレンズ3がホルダ
21から浮き上がったり移動することがないようにする
必要がある。このため、第3図および第4図に示すよう
に、水槽30内に水揺れ防止板31.32.33が設置
され、超音波TDIの移動による水揺れが防止される。
第8図は制御装置60の概略構成を示し、制御装置60
は、図示しない記憶装置に記憶された所定のプログラム
を実行することによって、詳細は後述するように、トラ
バース装置10の作動制御、超音波TDIによる超音波
パルス信号の発射および受信制御等を行うマイクロプロ
センサ61、このマイクロプロセッサ61にハスケーブ
ル等で接続され、入出力データの授受を行うインターフ
ェイス部62、このインターフェイス部62に接続され
るサンプリングバッファメモリ部63およびパルスモー
タ駆動部65、サンプリングバッファメモリ部63に接
続される超音波送受信部64等で構成されている。超音
波送受信部64には超音波TDIがリート線1aを介し
て接続され、パルスモータ駆動部65の出力側にはパル
スモータ18が接続されている。また、インターフェイ
ス部62の入力端には前述した原点センサ19b、左旋
回リミットセンサ19e、および右旋回りミントセンサ
19fがそれぞれ接続され、マイクロプロセンサ61に
は直接CRT表示部66が接続されている。
このように構成される測定装置によりレンズ3の表面形
状や厚みが以下の手順によって測定される。
レンズ3の形状を測定するに当り、予め水中およびレン
ズ3内を超音波パルスが伝達する音速■および■2を測
定しておく必要がある。この音速Vおよび■2の測定方
法を第9図および第10図を参照して説明する。
マス、トラバース装置10のパルスモータ18を駆動し
て超音波TDIの音軸(超音波TDIから発射される超
音波パルスの進む方向)がY軸方向と同し方向、すなわ
ち、X軸に対して超音波TDIを90°回動した位置に
移動させる。そして、被測定物支持装置20のブラケッ
ト22に基準ブロック70を載置し、水面調整装置の水
槽35を上方に移動させ、超音波TDIが完全に水没す
るまで水槽30に静かに水を満たず。この状態で超音波
TDIから超音波パルスを発射させ、この超音波パルス
が発射時点からブロック70の基準面(超音波TDIと
対向する面)70aで反射し再び超音波TDIにより受
信されるまでの伝播時間り、を測定する(第9図(a)
)。次に、被測定物支持装置20のYマイクロメータ2
3の微調整ねし部を回動させて基準面70aを適当な距
離だけ移動させ、この時の移動距離11をYマイクロメ
ータ23の目盛りから読み取っておく。再び超音波TD
1から超音波パルスを発射して伝播時間L2を計測する
(第9図(b))。そして、次式(A1)から水の音速
Vを演算する。
■−1℃+  l/l t+ −tz  l/2・・・
・・・(AI)次に、被測定物であるレンズ3内を伝播
する超音波パルスの音速の測定にあたり、上述と同じ方
法により、まず、被測定物を基準ブロック70に載置し
ない状態で超音波TDIより超音波パルスを発射して伝
播時間t3を計測し、上述のようにして求めた水中の音
速■から超音波TDIと基準面70a間の距i!1II
13を演算する(第12図(a))。
p、  −VX  t3  /2          
   ・・・・・・(八2)次いで、厚み1〜3mm程
度の、レンズ3と同じ材質の試験片72を基準面70a
の上に載置し、超音波TDIから超音波パルスを発射し
て試験片72の超音波TDIに対向する面72aで反射
する超音波パルス信号の伝播時間t4、および試験片7
2の裏面72bで反射する超音波パルス信号の伝播時間
t5をそれぞれ測定し、以下の弐(A3)〜(A6)か
らレンズ内を伝播する超音波の音速■2を演算する。
p、a  =vx ta  / 2 Δt5=  (ts   ta  ) / 2V2 =
N、/Δt。
−[(t3−ta)/(t5 ・・・・(A3) ・・・・・・(A4) ・・・・・(A5) ta))xV ・・・・・・(A6) ここに、Δt5は厚み乏、の試験片72内を超音波パル
スが伝播するに要した時間である。
このように、被測定物内を伝播する超音波の音速を被測
定物に非接触で測定することができ、また、超音波パル
スの伝播時間を前述の高周波(例えば、60MH2)の
サンプリング周期で検出すれば、分解能がよ< (16
ns程度)、高精度で被測定物の音速■を測定すること
ができる。
なお、上述の音速の測定において、基準面70aの移動
は上下方向いずれの方向であってもよい。
また、基準面70aを移動させる代わりに、超音波TD
Iを移動させ、その移動量をダイヤルゲージ42で測定
するようにしてもよい。
又、音速測定に供される試験片の形状は、基準面70a
に対して試験片72の面72bが密着すればよく、超音
波TDの対向面は多少凹凸があっても差し支えなく、超
音波パルスが当たる部分が平面であればよい。
次に、超音波TDIの超音波パルスを発生させる圧電膜
と回転中心線2間の距離Roを適宜な方法により予め測
定しておくと共に、超音波TDIO音軸が回転中心軸2
に正しく交わるようにトラバース装置10により調整し
ておく。そして、被測定物支持装置20を調整して被測
定物であるレンズ3を所定位置に設置する。
次いで、上述のように調整された測定装置のホルダ21
にレンズ3を、凸面を超音波TDIに向けて載置した後
、超音波TDIおよびレンズ3が完全に水没するまで水
槽30に静かに水を満たず。
制御語W60の図示しない操作盤のスイッチを操作する
と、制御装置60のマイクロプロセッサ61は記憶装置
に記憶された所定のプログラムを実行することにより以
下に説明する所定の手順でレンズ3の形状の測定を開始
する。
先ず、マイクロプロセンサ61はパルスモーク18を作
動させて超音波TDIをスター1−位置NO(第1図参
照)に移動させた後、超音波送受信部64に駆動信号を
供給して超音波TDIに超音波パルスを発生させるとと
もに受信を行わせる。超音波TDIのスターI・位置N
oの検出は前述した通り、原点センサ19bにより基準
線19cを検出することにより行われる。超音波送受信
部64は、上述したように超音波TD+に超音波パルス
を発射させるとともに、超音波TD]により受信した反
射波を増幅、フィルタリング、検波、ピークホールド等
の所謂アナログ処理を行うものである。超音波送受信部
64で受信した信号はサンプリングバッファメモリ63
により高速でサンプリングされる。
→ノ“ンプリングハンファメモリ63は、ゲート開信号
が入力している間だり超音波送受信部64からの信号を
取り込むことができ、ゲート開信号はマイクロプロセッ
サ61から超音波送受信部64に上述の駆動信号が供給
した時点から所定の時間の経過後にサンプリングバッフ
ァメモリ63に出力され、その後被測定物であるレンズ
3の前記対向面および裏面からの反射波信号を取り込め
るに十分な期間の経過後、その出力が停止される。また
、サンプリングバッファメモリ63は所定周期(例えば
、60 M II z )のクロックパルスのハイレヘ
ルが入力している間に超音波送受信部64が受信した信
号状態を順次取り込み記憶するもので、ハイレヘルの信
号状態が記憶されているアドレスから反射波信号が入力
した時点が判る。
スタート位置Noでのサンプリングが終了するとマイク
ロプロセッサ61はパルスモーク駆動部65に駆動信号
を供給してパルスモータ18を作動させ、超音波TDI
を前述の円弧5上を所定の微小角度β(例えば、0.7
2°)だけ移動させた後、再び超音波送受信部64に超
音波パルスの発射および受信を実行させ、サンプリング
バッファメモリ63に超音波送受信部64が受信した信
号状態を記憶させる。このようにリンプリングバッファ
メモリ63は超音波TDIがスタート位置Noから計測
終了位置N2まで移動する間に所定角度βだげ回転中心
0回りを旋回する毎に、すなわち、各測定点毎に被測定
物3の対向面3aおよび裏面3bの位置情報を記憶して
いる。
スタート位置Noから計測終了位置N2までの被測定物
3の対向面3aおよび裏面3bの位置情報の読み込みが
終了すると、マイクロプロセッサ61は前述した演算式
〇)ないしく7)に基づきレンズ3の対向面3aおよび
裏面3bの位置座標を演算し、求めた位置座標から式(
8)等によりレンズ3の表面形状、ヘースカーブの曲率
等を演算し、その演算結果をCRT表示部66に表示す
る。
レンズ3の凹面を超音波TDIに向げてレンズ形状を測
定する場合には、被測定物支持装置20のブラケット2
2を下方に移動させて、被測定物を回転中心軸2に対し
て超音波TD+と反対側に設置し、被測定物3の対向面
3aおよび裏面3bの位置座標の演算に弐(10)ない
し代用)を用いる点を除けば、上述と同じよ・うにして
測定できるのでその詳細な説明は省略する。
なお、本発明乙こ係る物体中の音速測定方法は、水中に
設置したソフトコンタクトレンズに適用されるだけでな
く、水中に設置しである種々の物体、例えば、金属、ガ
ラス、セラミックス、プラスデック等の音速の測定にも
適用できることは勿論のことである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の物体中の音速測定方法に依
れば、超音波トランスジューサの超音波発射面から既知
の距離だけ離間した基準面上に被測定物を載置し、この
被測定物に向かって超音波トランスジューサから超音波
を発射し、被測定物の、超音波トランスジューサに対向
する表面および背面での反射波を検出することにより被
測定物の厚み、及び被測定物中の超音波の伝播時間を求
め、求めた厚みおよび伝播時間から音速を演算するよう
にしたので、音速測定は被測定物に非接触で行われ、測
定時に被測定物の変形が生じることがなく、正確に測定
できる。また、被測定物の厚みおよび伝播時間をともに
超音波の反射波の検出により計測しているために測定者
の読取誤差もなく、しかもこの検出を高周波サンプリン
グにより行うと分解能を極めて良好にすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る物体の厚み測定方法の測定原理
を説明するための図であり、超音波トランスジューサに
向けて凸の表面を存する被測定物と超音波トランスジュ
ーサとの位置関係を示すレイアウト図、第2図は、被測
定物の得られた表面位置座標から曲率半径、厚み等を演
算するための位置関係を示すレイアウト図、第3図は、
本発明方法が適用された測定装置の構成を示す断面側面
図、第4Vは同一部断面正面図、第5図は同一部断面背
面図、第6図は、第3図に示す被測定物ホルダ21の上
面図、第7回は同縦断面図、第8図は、第3図に示す測
定装置の作動を制御する制御装置の構成を示すブロック
図、第9図は、水中を伝播する超音波の音速を測定する
方法を説明するためのレイアウト図、第10図は、被測
定物の内部を伝播する超音波の音速を測定する方法を説
明するためのレイアウト図、第11図は、被測定物内の
超音波の伝播速度(音速)を測定する、従来の方法を説
明するためのブロック図である。 ■・・・超音波トランスジューサ、2・・・超音波トラ
ンスジューサの回転中心軸、3・・・ソフトコンタクト
レンズ(被測定物)、10・・・トラバース装置、20
・・・被測定物支持装置、21・・・ホルダ、30・・
・水槽、40・・・Ro測定装置、60・・・制御装置
、61・・・マイクロプロセッサ、63・・・サンプリ
ングバッファメモリ、ブロック・・・70、基準面・・
・70a、72・・・試験片。 出願人  東 し 株 式 会 社 代理人  弁理士  長 門 侃 二 ■← ■ニ (a) 第9 図 (b) 手 続 主甫 正 書 (自 発) 補正の内容 平成元年 9月28日 ■。 明細書の発明の詳細な説明の欄 特 許 庁 長 官 殿 明細書第7頁第20行目の式(4)及び第11頁第18
行目〜第■。 事件の表示 19行目の式(10)にそれぞれ記載の「T」とあるを
rT/2J昭和63年 特許願第203366号 に訂正する。 2゜ 発明の名称 Il、図面 物体中の音速測定方法 図面の第1図を別紙の通り訂正する。 3゜ 補正をする者 代表者 前 田 勝 之 助 代 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波トランスジューサの超音波発射面から既知の距離
    だけ離間した基準面上に被測定物を載置し、この被測定
    物に向かって超音波トランスジューサから超音波を発射
    し、被測定物の、超音波トランスジューサに対向する表
    面および背面での反射波を検出することにより被測定物
    の厚み、及び被測定物中の超音波の伝播時間を求め、求
    めた厚みおよび伝播時間から音速を演算することを特徴
    とする、物体中の音速測定方法。
JP20336688A 1988-08-16 1988-08-16 物体中の音速測定方法 Pending JPH0252225A (ja)

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