JPH025171B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025171B2 JPH025171B2 JP7120382A JP7120382A JPH025171B2 JP H025171 B2 JPH025171 B2 JP H025171B2 JP 7120382 A JP7120382 A JP 7120382A JP 7120382 A JP7120382 A JP 7120382A JP H025171 B2 JPH025171 B2 JP H025171B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- cavity
- opening area
- movable pin
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 6
- 238000010107 reaction injection moulding Methods 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
- B29C45/2703—Means for controlling the runner flow, e.g. runner switches, adjustable runners or gates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/2673—Moulds with exchangeable mould parts, e.g. cassette moulds
- B29C2045/2679—Simultaneously producing different products
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、大きさの異なる複数のキヤビテイを
同時に利用する反応射出成形方法に関する。
同時に利用する反応射出成形方法に関する。
反応射出成形により得られる成形品の密度は、
成形時にキヤビテイに供給される成形材料の注入
量に左右される。そして、成形製品の品質を決め
る強度や外観性は、このような成形品密度に大き
く影響を受ける。最近では生産性の見地から、複
数のキヤビテイを同時に用いて一シヨツトによつ
て複数の成形品を得ようとする方法が行われるよ
うになつて来た。この際、同時に得られる複数の
成形品の品質を一様に揃えることが一般的である
ため、各キヤビテイごとの成形材料の注入量をど
のようにするかが問題になる。
成形時にキヤビテイに供給される成形材料の注入
量に左右される。そして、成形製品の品質を決め
る強度や外観性は、このような成形品密度に大き
く影響を受ける。最近では生産性の見地から、複
数のキヤビテイを同時に用いて一シヨツトによつ
て複数の成形品を得ようとする方法が行われるよ
うになつて来た。この際、同時に得られる複数の
成形品の品質を一様に揃えることが一般的である
ため、各キヤビテイごとの成形材料の注入量をど
のようにするかが問題になる。
従来一般に行われているように形状と大きさが
等しいキヤビテイを用いて同一寸法の複数の成形
品を得る場合には、これら成形品の密度を一様に
揃えることは、特別な技法を要せず従来方法によ
つて容易に行い得る。しかし、用いるキヤビテイ
の形状や大きさが異なる場合に得られる成形品の
密度を一様にすることは困難である。例えば、寸
法、大きさの異なる上ケースと下ケースから成る
カークーラ用ユニツトケースを、上ケース用キヤ
ビテイと下ケース用キヤビテイとを同時に用いて
一シヨツト成形する場合、成形される上ケースと
下ケースの密度を同一にするにはこれらキヤビテ
イごとの材料注入量を増減する必要が起る。
等しいキヤビテイを用いて同一寸法の複数の成形
品を得る場合には、これら成形品の密度を一様に
揃えることは、特別な技法を要せず従来方法によ
つて容易に行い得る。しかし、用いるキヤビテイ
の形状や大きさが異なる場合に得られる成形品の
密度を一様にすることは困難である。例えば、寸
法、大きさの異なる上ケースと下ケースから成る
カークーラ用ユニツトケースを、上ケース用キヤ
ビテイと下ケース用キヤビテイとを同時に用いて
一シヨツト成形する場合、成形される上ケースと
下ケースの密度を同一にするにはこれらキヤビテ
イごとの材料注入量を増減する必要が起る。
しかし、この問題についての検討は未だ十分に
なされておらず、満足すべき方法は見出されてい
ない実状である。例えば、各キヤビテイに成形材
料を注入するランナの寸法とくにその開口面積を
それぞれ加減して予め加工をして置くことによつ
て各注入量を調節する方法が採られている。この
従来の方法では、上記シ一シヨツト成形に現実に
要求される材料注入量の微調節を十分に行うこと
は構造上不可能である。また、一旦ランナを加工
したのち開口面積を増減するため再加工すること
は、経済的に又構造的に困難であり、要請される
材料注入量の調節を簡易に実現することはできな
い。
なされておらず、満足すべき方法は見出されてい
ない実状である。例えば、各キヤビテイに成形材
料を注入するランナの寸法とくにその開口面積を
それぞれ加減して予め加工をして置くことによつ
て各注入量を調節する方法が採られている。この
従来の方法では、上記シ一シヨツト成形に現実に
要求される材料注入量の微調節を十分に行うこと
は構造上不可能である。また、一旦ランナを加工
したのち開口面積を増減するため再加工すること
は、経済的に又構造的に困難であり、要請される
材料注入量の調節を簡易に実現することはできな
い。
本発明は、上記した要請に応えるためになされ
たものであつて、形状や大きさの異なる複数のキ
ヤビテイを用い一シヨツトにより寸法が異なるに
も拘らず密度が同一である複数の成形品が得られ
る反応射出成形法を提供することを目的としてい
る。そして、その要旨は以下説明する可動ピンを
上下させてランナの開口面積を調節することによ
つて、キヤビテイごとの材料注入量を微調整する
ようにしたものである。
たものであつて、形状や大きさの異なる複数のキ
ヤビテイを用い一シヨツトにより寸法が異なるに
も拘らず密度が同一である複数の成形品が得られ
る反応射出成形法を提供することを目的としてい
る。そして、その要旨は以下説明する可動ピンを
上下させてランナの開口面積を調節することによ
つて、キヤビテイごとの材料注入量を微調整する
ようにしたものである。
以下、図面に従つて本発明を詳しく説明する。
第１図〜第５図は、本発明を利用して２個の成形
品を一シヨツト成形するための成形型の概略図お
よび要部断面図である。各図において、２は上取
付板１に固定される上型、３は下取付板４上に設
置された下型、５はアフタミキサ、６は材料注入
口、７は可動ピン１２を操作するハンドル、１０
ａは第１のキヤビテイ、１０ｂは第２のキヤビテ
イ、１１は主ランナ、１１ａは第１のランナ、１
１ｂは第２のランナ、１３はピニオンを示す。第
１図・第２図・第３図を参照して説明するに、上
型２と下型３とを型締めしたのち材料注入口６よ
り成形材料を注入し、アフタミキサ５において材
料の混合を行つたのち、ゲートを経て主ランナ１
１から第１のキヤビテイ１０ａに通ずる第１のラ
ンナ１１ａ及び第１のキヤビテイ１０ｂに通ずる
第２のランナ１１ｂを経て、それぞれのキヤビテ
イに材料が注入されて所期の成形が行われる。こ
のとき第２のランナ１１ｂの開口面積を調節でき
るように、第３図に明示する如く可動ピン１２を
下型３に内蔵させておく。即ち、可動ピン１２を
上下摺動自在に挿持する可動ピンセツト用穴１７
を、第２のキヤビテイ１１ｂに開口するように下
型３に貫設し、台９とエジエクタ台１４を介在さ
せて下型３を下取付板４上に取付ける。そして、
穴１７内に挿持された可動ピン１２の先端部１２
ｂを上下自在に第２のランナ１１ｂ内に突出させ
ることによつて該ランナ１１ｂの開口面積を所定
値に設定しておく。この際、可動ピン１２の先端
部１２ｂは、成形材料の注入を円滑にするためア
ール加工をすることが望ましい。
第１図〜第５図は、本発明を利用して２個の成形
品を一シヨツト成形するための成形型の概略図お
よび要部断面図である。各図において、２は上取
付板１に固定される上型、３は下取付板４上に設
置された下型、５はアフタミキサ、６は材料注入
口、７は可動ピン１２を操作するハンドル、１０
ａは第１のキヤビテイ、１０ｂは第２のキヤビテ
イ、１１は主ランナ、１１ａは第１のランナ、１
１ｂは第２のランナ、１３はピニオンを示す。第
１図・第２図・第３図を参照して説明するに、上
型２と下型３とを型締めしたのち材料注入口６よ
り成形材料を注入し、アフタミキサ５において材
料の混合を行つたのち、ゲートを経て主ランナ１
１から第１のキヤビテイ１０ａに通ずる第１のラ
ンナ１１ａ及び第１のキヤビテイ１０ｂに通ずる
第２のランナ１１ｂを経て、それぞれのキヤビテ
イに材料が注入されて所期の成形が行われる。こ
のとき第２のランナ１１ｂの開口面積を調節でき
るように、第３図に明示する如く可動ピン１２を
下型３に内蔵させておく。即ち、可動ピン１２を
上下摺動自在に挿持する可動ピンセツト用穴１７
を、第２のキヤビテイ１１ｂに開口するように下
型３に貫設し、台９とエジエクタ台１４を介在さ
せて下型３を下取付板４上に取付ける。そして、
穴１７内に挿持された可動ピン１２の先端部１２
ｂを上下自在に第２のランナ１１ｂ内に突出させ
ることによつて該ランナ１１ｂの開口面積を所定
値に設定しておく。この際、可動ピン１２の先端
部１２ｂは、成形材料の注入を円滑にするためア
ール加工をすることが望ましい。
この可動ピン１２の上下操作のため、可動ピン
１２の下端部にラツク部１２ａを設け、これに螺
合するピンオン１３を回転できるようにする。即
ち、第５図のようにピニオン１３にこれを回転駆
動する軸１５を固定し、下取付板４の両側に設け
た両カバー８，８のそれぞれ設けたベアリング１
６，１６によつて軸１５を回転自在に軸支し、軸
１５の一端に装着したハンドル７を操作すること
によつて可動ピン１２を上下させて第２のランナ
１１ｂの開口面積を加減する。
１２の下端部にラツク部１２ａを設け、これに螺
合するピンオン１３を回転できるようにする。即
ち、第５図のようにピニオン１３にこれを回転駆
動する軸１５を固定し、下取付板４の両側に設け
た両カバー８，８のそれぞれ設けたベアリング１
６，１６によつて軸１５を回転自在に軸支し、軸
１５の一端に装着したハンドル７を操作すること
によつて可動ピン１２を上下させて第２のランナ
１１ｂの開口面積を加減する。
ランナ１１ｂの開口面積を所定値にするには、
成形の試行による成形品の密度測定をして行うも
のとする。なお、第１のキヤビテイ１０ａと第２
のキヤビテイ１０ｂとの寸法が大きいときは、予
め第６図のよに第１のランナ１１ａと第２のラン
ナ１１ｂとを異る断面に加工しておくと開口面積
積調節が迅速である。例えば、次のような計算に
より両ランナ径を設定する。
成形の試行による成形品の密度測定をして行うも
のとする。なお、第１のキヤビテイ１０ａと第２
のキヤビテイ１０ｂとの寸法が大きいときは、予
め第６図のよに第１のランナ１１ａと第２のラン
ナ１１ｂとを異る断面に加工しておくと開口面積
積調節が迅速である。例えば、次のような計算に
より両ランナ径を設定する。
いま、第１及び第２のランナのそれぞれについ
て、注入原料の圧力損失を△P1、△P2、その流
量をQ1，Q2、両者の粘度をη、流路長をl1、l2、
半径をr1，r2とすると、圧力損失は次式で表わし
得ることが判つている。
て、注入原料の圧力損失を△P1、△P2、その流
量をQ1，Q2、両者の粘度をη、流路長をl1、l2、
半径をr1，r2とすると、圧力損失は次式で表わし
得ることが判つている。
△P1＝8ηQ1l1／πr4 1
△P2＝8ηQ2l2／πr4 2
そこで、△P1＝△P2、l1＝l2とすると
Q1／r4 1＝Q2 4 2即ち
Q1／Q2＝（r1／r2）4となる。
各キヤビテイの形状と大きさによつてQ1／Q2
は決定されるから、このときのr1／r2の値が概略
定められることになる。即ち、このようにして加
工したランナを利用して、ハンドル操作したがつ
て可動ピン上下による微調整を行うようにすれば
良い。
は決定されるから、このときのr1／r2の値が概略
定められることになる。即ち、このようにして加
工したランナを利用して、ハンドル操作したがつ
て可動ピン上下による微調整を行うようにすれば
良い。
以上の説明から明白である本発明によると、ラ
ンナ開口面積の微調整が容易になり、形状や大き
さが互に異なるキヤビテイを用いて一シヨツトに
よつて密度を同じくする成形品が得られる。
ンナ開口面積の微調整が容易になり、形状や大き
さが互に異なるキヤビテイを用いて一シヨツトに
よつて密度を同じくする成形品が得られる。
第１図は、本発明を用いる反応射出成形型の斜
視図、第２図は下型の平面図、第３図は第１図の
Ａ―A′視断面図、第４図は同じくＢ―B′視断面
図、第５図は同じくＣ―C′視断面図、第６図はラ
ンナ径を求める計算式の説明図である。 ２……上型、３……下型、６……材料注入口、
７……ハンドル、１０ａ……第１のキヤビテイ、
１０ｂ……第２のキヤビテイ、１１ａ……第１の
ランナ、１１ｂ……第２のランナ、１２……可動
ピン、１３……ピニオン、１７……可動ピンセツ
ト用穴。
視図、第２図は下型の平面図、第３図は第１図の
Ａ―A′視断面図、第４図は同じくＢ―B′視断面
図、第５図は同じくＣ―C′視断面図、第６図はラ
ンナ径を求める計算式の説明図である。 ２……上型、３……下型、６……材料注入口、
７……ハンドル、１０ａ……第１のキヤビテイ、
１０ｂ……第２のキヤビテイ、１１ａ……第１の
ランナ、１１ｂ……第２のランナ、１２……可動
ピン、１３……ピニオン、１７……可動ピンセツ
ト用穴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも１個のキヤビテイの形状や大きさ
を異にする複数のキヤビテイを用いて同時に反応
射出成形を行う方法において、当該少なくとも１
個のキヤビテイに通ずるランナの開口面積を加減
したのち成形することを特徴とする反応射出成形
方法。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の反応射出成形方
法であつて、ランナの開口面積の加減は、形され
るすべての成形品の密度が同一になるように可動
ピンの上下操作をすることによつて微調整するよ
うにした方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7120382A JPS58188642A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 反応射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7120382A JPS58188642A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 反応射出成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58188642A JPS58188642A (ja) | 1983-11-04 |
| JPH025171B2 true JPH025171B2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=13453877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7120382A Granted JPS58188642A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 反応射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58188642A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE542689C2 (en) * | 2018-03-28 | 2020-06-30 | Flexiject Ab | Method & tool for injection moulding |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7120382A patent/JPS58188642A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58188642A (ja) | 1983-11-04 |
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