JPH0251571A - 塗料用樹脂組成物 - Google Patents

塗料用樹脂組成物

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JPH0251571A
JPH0251571A JP20014888A JP20014888A JPH0251571A JP H0251571 A JPH0251571 A JP H0251571A JP 20014888 A JP20014888 A JP 20014888A JP 20014888 A JP20014888 A JP 20014888A JP H0251571 A JPH0251571 A JP H0251571A
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meth
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Hajime Kumada
熊田 肇
Akio Shoji
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる塗料用樹脂組成物に関し、
さらに詳細には、アダマンチル(メタ)アクリレートを
特定のモノマー成分とするビニル共重合体とアミン樹脂
とをビヒクルの必須成分として含んで成る、とシわけ、
耐候性、光沢、研ぎ性、肉持感、重ね塗膜性、硬度なら
びに溶解性−とくに、非極性有機溶剤への溶剤性−など
にすぐれ、しかも、使用する溶剤の種類および組成によ
っては、塗膜−既設塗膜−とか、耐溶剤性の劣る被塗装
材に悪影響を及ぼさない自動車用、自動車部品用、オー
トバイ用、プラスチックス用、家電製品用または一般金
属素材もしくはそれらの加工品などに適する塗料用樹脂
組成物に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕こ
の種のアクリル系塗料は、塗膜性能にすぐれている処か
ら、従来においても、乗用車、オートバイ、パス、トラ
ック、鉄道車輛または家電製品などの金属部分やプラス
チックス部分、さらには鋼製調度品などへの塗装ないし
はラインにおける補修塗装といった形で多用されている
しかしながら、止揚された如き各種の被塗装物の全面を
塗装するとか、あるいは部分的に再塗装するような場合
の、たとえば1−一ト目にメタリック塗料やエナメル塗
料を塗装し、次いで2コート目にクリヤー塗料を塗装す
るようなウェット・アンド・ウェット方式の2コート仕
上げなどにあっては、1コート目のアルミ粒子やエナメ
ル層が、2コート目の新たな層中に混じシ込んだり(い
わゆる、戻9ムラを起こした夛)、リフティングを起こ
したシして、所望の仕上がりのものが得られないために
、−度、焼付乾燥させたシ、あるいは長時間をかけて、
ゆりくシと2コート目を塗装したシする必要がある。
また一般に、スチレンモノマーを使用しない系にあって
は、スチレン使用系のものよ)も屈折率が低くなる処か
ら、塗装して得られる硬化塗膜としても高い光沢をもっ
たものが得られない。
こうしたことから、ウェット・アンド・ウェット方式に
よシ塗シ重ねられても、下層たる着色層の戻りムラが起
こらない2コート目の塗装が可能になるまでの時間が短
い塗料とか、スチレンを使用しない系であっても、光沢
のよい塗料の開発が切望されているわけである。
ところで、これら上述した謹々の欠点を解消するべく、
着色層に、それぞれ、分子量の高い樹脂を使用したシ、
燐酸エステルやp−)ルエンスルホン酸などの硬化促進
剤を使用したり、さらには、グロビルセルロースやセル
ロースアセテートフチレート、マたは塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体を添加したシすることも行なわれてはい
るけれども、こうした高分子量の樹脂や硬化促進剤の使
用による場合には、どうしても、得られる塗料の保存安
定性や塗装作業性などが悪くなったシ、マた、得られる
硬化塗膜のレベリング性や肉持感や光沢などが悪くなっ
たシし易く、一方、セルロースアセテートブチレートを
大量に添加した形の塗料にあっては、得られる硬化塗膜
の光沢、塗シ肌や耐水性などが悪くなシ易いという欠点
がありた。
〔問題点を解決するための手段〕
しかるに、本発明者らは上述した如き従来技術における
種々の欠点の存在に鑑みて、ビニル樹脂塗料を用いての
、この種のウェット・アンド・ウェット方式による2コ
ート仕上げのさいに、1コート目のアルミ粒子やエナメ
ル層の戻シムラが起こり難<、シかも、使用する溶剤組
成によっては、未硬化状態の、いわゆる既設塗膜や、耐
溶剤性に劣るような被塗装材を侵さずに、光沢、耐候比
、硬度、耐水性、耐ガソリン性、耐薬品性、非極性有機
溶剤への溶解性、肉持感ならびに研ぎ性などにすぐれる
、たとえば、自動車部品用、家電製品用、プラスチック
ス用、自動車用およびオートバイ用などの、いわゆる最
高級の仕上がりを必要とする塗装を可能とする塗料を得
るべく鋭意検討を重ねた結果、アダマンチル(メタ)ア
クリレートを特定の七ツマー成分とするビニル共重合体
をアミノ樹脂と組み合わせることによシ、上述した如き
種々の目的を悉く達成しうろことを見い出すに及んで、
本発明を完成させ・るに到った。
すなわち、本発明は必須の成分として、一般式で示され
るアダマンチル(メタ)アクリレート(a−1)の2〜
95重−jt%と、水酸基含有ビニルモノマー(a−2
)の1〜50重iチと、カルゲキシル基含有ビニルモノ
マー(a−3)の0〜10重量%と、共重合性不飽和結
合含有樹脂(&−4)の0〜80重量%と、これらの(
a−1)、(a−2)、(a−3)および/iたは(a
−4)と共重合可能な他のビニルモノマー(a−5)の
4〜97重量%とを、全体が100重量%となるように
還んで、ラジカ、ル発生剤の存在下に共重合させて得ら
れる、数平均分子量(Mn)が3,000〜30.00
0で、かつ重量平均分子量(Mw)とこのMnとの比:
 Mw/Mnが1.8〜25なるビニル共重合体囚と、
アミン樹脂(B)と、有機溶剤(C)とを含んで成シ、
シかも、該ビニル共重合体囚とアミン樹脂(B)との割
合:共重合体囚/樹脂(B)なる固形分に基ずく重量比
(固形分重量比)が60/40〜9V10となるように
配合させて成る、乾燥性、硬度、研ぎ性、光沢、非極性
有機溶剤への溶解性、肉持感ならびに重ね塗シ性などに
すぐれる塗料用樹脂組成物を提供しようとするものであ
る。
ここにおいて、前記アダマンチル(メタ)アクリレ−H
a−i)は、乾燥性、光沢、硬度、耐候性、溶解性(と
くに非極性有機溶剤への溶解性)、肉持感、研ぎ性、相
溶性ならびに顔料分散性などの効果をもたらすもので、
2重量%未満では使用の効果が得られ難いし、一方、9
5重量%を超える場合には、塗膜の脆さが目立つように
なるので、2〜95重fチ、就中、5〜75重量%なる
範囲内が好ましい。
次いで、前記した水酸基含有ビニルモノマー(a−2)
として代表的なものには2−とドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ−(,3−ヒ
ドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレート、3−クロo−2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、ジー2−ヒドロキ
シエチルフマレー)4L<aモノ−2−ヒドロキシエチ
ル−モツプデルフマレートまたはポリエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレートもしくはポリプロピレング
リコールモノ(メタ)アクリレート、あるいはこれらと
ε−カプロラクトンとの付加物または「グラクセAIF
MもしくはFAモモノー」〔ダイセル化学(株)製の、
カプロラクトン付加モノマー〕の如きα、β−エチレン
性不飽和カル?ン酸のヒドロキシアルキルエステル類;
(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸もしくはシトラコン酸の如きα、β−エ
チレン性不飽和モノ−もしくはジカルボン酸をはじめ、
これらのジカルボン酸と1価アルコールとのモノエステ
ル類などのα、β−エチレン性不飽和カルゴン酸類、あ
るいは前記α、β−不m相カルゲン酸ヒドロキシアルキ
ルエステル類とマレイン酸、こはく酸、7タル酸、ヘキ
サヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ベンゼン)
りカルrrン酸、ヘンゼンテトラカルMン酸、「ハイミ
ック酸」〔日立化成工業(株)製品〕、テトラクロルフ
タル酸もしくはドデシニルこはく酸の如きポリカルボン
酸の無水物との付加物と、「カーシェラ E」(オラン
ダ国シェル社製の、分岐状合成脂肪酸のグリシジルエス
テル)、「ネオト−)JC東部化成(株)製の、ネオデ
ヵノイック酸グリシジルエステル)、rsA−9G4L
<は5A−13G」C出光石油化学(株)製の、分岐状
合成脂肪酸のグリシジルエステル、やし油脂肪酸グリシ
ジルエステルもしくはオクチル酸グリシジルエステルの
如き1価カルゴン酸のモノグリシジルエステルまたはブ
チルグリシジルエーテル、エチレンオキシドもしくはf
112ピレンオキシドの如きモノエポキシ化合物との付
加物あるいはこれらと1−カプロラクトンとの付加物;
ヒトΩキシエチルビニルエーテルなどがアル。
これらのものは得られるビニル共重合体囚に架橋点とし
ての機能を付与するために使用されるもので、1〜50
重量%、就中、5〜40:rit%なる範囲内が好まし
い。使用量が1重量%以下では十分な架橋点がえられな
いし、50重量%以上では、架橋点が多くなシすぎて硬
化時の歪応力が大きくなシ、かえって付着性の低下をき
たし易くなるし、溶解力の弱い溶剤系になると分離した
り、白濁したシするようになるので好ましくない。
次ニカルゲキシル基含有ビニルモノマー(a−3)とし
て代表的なものは(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸もしくはシトラコン酸
の如き前掲の不飽和上ノーもしくはジカルボン酸をはじ
め、これらのジカルボン酸と1価アルコールとのモノエ
ステル酸などのα、β−エチレン性不飽和カルデン酸類
;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル(メタ
)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリ
レート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、ジー2−ヒドロキシエチルフマレート、
モノ−2−ヒドロキシエチル−モノブチルフマレートま
たはポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート
の如き前掲のα、β−不飽和カルがン酸ヒドロアルキル
エステル類とマレイン酸、こはく酸、フタル酸、ヘキサ
ヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ベンゼントリ
カルボン酸、ベンゼントリカルボン酸、「ハイミック酸
」〔日立化成工業■製品〕、テトラクロルフタル酸もし
くはドデシニルこはく酸の如きポリカルデン酸の無水物
との付加物などがある。
これらのカルブキシル基含有ビニルモノマー(a−3)
は、後述する(B)成分であるアミン樹脂成分を配合し
たさいに内部触媒作用を示すことが多く、塗料の保存安
定性が短くなることから、これらのものを使用する場合
には素材への付着性向上。
他樹脂との相溶性向上などの効果を考慮して、その使用
量は0〜10重量%、就中、0.2〜5重量%の範囲に
とどめておくことが望ましい。
(a−4)成分として使用する共重合性不飽和結合含有
樹脂は、得られるビニル共重合体(A)成分の顔料分散
性を一層優れ念ものにしたり、塗装時下揮発分のアップ
、非極性有機溶剤への溶解性向上などを主な目的として
使用するもので、たとえば、ポリエステル樹脂系、ビニ
ル共重合体、石油樹脂系、ロジンエステル系またはポリ
エーテルポリオール系などがあるが、本発明の場合は、
ポリエステル樹脂系(油変性タイfを含む。)やビニル
共重合体が好ましく、なかでも硬化塗膜の物性を考慮し
た場合、不飽和結合の他に出来るだけ水酸基もその構造
の中ば有しているものの方が一考好ましい結果が得られ
る。
かかるポリエステル樹脂系やビニル共重合体としては、
特公昭45−22011号公報、同46−20502号
公報、同44−7134号公報、特開昭48−7823
3号公報ならびに同50−58123号公報などに開示
されているように共重合性不飽和結合を有する原料成分
を必須として、他の原料成分と反応させて得られる樹脂
骨格中に共重合性不飽和結合を保有せしめたもの、ある
いは特公昭49−47916号公報や同50−6223
号公報などに開示されているように、まず共重合性不飽
和結合をもたない飽和ポリエステルを得之のち、その飽
和ポリエステル中に存在する水酸基またはカル?キシル
基などの官能基、あるいはさらにジェポキシ化合物を反
応させることによって導入したエボキシ基などを利用し
て、これら官能基と反応性を有する官能基とビニル基を
もった化合物、友とえば(メタ)アクリル酸クロライド
のように酸クロライド基とビニル基を有するもの、グリ
シジル(メタ)アクリレートなどのエポキシ基とビニル
基を有するもの、ビニルメトキシシラ/や(メタ)アク
リロキシエチルトリメトキシシランなどのアルコキシシ
ラノール基とビニル基を有するもの、無水マレン酸やテ
トラヒドロ無水フタル酸などの酸無水基とビニル基を有
するもの、フマル酸や(メタ)アクリル酸などのカルボ
キシル基とビニル基を有す°るもの、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレートとへキサメチレンジイソシ
アネトとの等モル付加物、イソシアネートエチルメタク
リレートなどのイソシアネート基とビニル基を有するも
のなどのビニルモノマーを飽和ポリエステルに付加させ
て得られる水酸基と共重合性不飽和基をもったものなど
や、予め、水酸基、キルホキシル基またはエポキシ基な
どの官能基を有するビニルモノマーを必須成分として共
重合を行ない、これらの官能基を有するビニル共重合体
に前記した飽和ポリエステルに共重合性不飽和結合を導
入したのと同様に、このビニル共重合体中に含有される
官能基との反応性を有する官能基とビニル基をもった化
合物、たとえば、(メタ)アクリル酸クロライドのよう
な酸クロライド基とビニル基を有するもの、グリシジル
(メタ)アクリレートなどのエポキシ基とビニル基を有
するもの、ビニルメトキシシランや(メタ)アクリロキ
シエチルトリメトキシシラン々どのアルコキシシラノー
ル基とビニル基を有するもの、無水マレイン酸やテトラ
ヒドロ無水フタル酸などの酸無水基とビニル基を有する
もの、フマル酸や(メタ)アクリル酸などのカルボキシ
ル基とビニル基を有するもの、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレートとへキサメチレンジイソシアネー
トとの等モル付加物、インシアネートエチルメタクリレ
ートなどのインシアネート基とビニル基を有するものな
どのビニルモノマーをビニル共重合体に付加させてえら
れろ水酸基と共重合性不飽和結合をもつ友ものなどが適
当である。
このようなポリエステル樹脂はオクチル酸、ラウリル酸
、ステアリン酸もしくは「パーサティック酸」(シェル
社製の合成脂肪酸)の如き飽和脂肪酸;オレイン酸、リ
ノール酸、リルイン酸、エレオステアリン酸もしくはリ
シノール酸の如き不飽和脂肪酸;「パモリン200もし
くは300」(米国バーキュレス社製の合成乾性油脂肪
酸)、支那桐油(脂肪酸)、あまに油(脂肪酸)、脱水
ひまし油(脂肪酸)、トール油(脂肪酸)もしくは綿実
油(脂肪酸)、大豆油(脂肪酸)、第17−プ油(脂肪
酸)、サフラワー油(脂肪酸)、ひまし油(脂肪酸)も
しくは米糠油(脂肪酸)の如き(半)乾性油(脂肪酸)
;ま九は水添やし油脂肪酸、やし油脂肪酸もしくはパー
ム油脂肪酸の如き不乾性油(脂肪酸)などの油または脂
肪酸から選ばれる1種または2種以上の混合物を使用し
て、あるいは使用しないで、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン、トリメチロルエタン、
トリメチロールプロパン、ネオペンチルグリコール、1
,6−ヘキサンジオール、1,2.6−ヘキサントリト
ール、ペンタエリスリトールまtはソルビトールの如き
多価アルコールの1橋ま念は2種以上と、安息香酸、p
−t−ブチル安息香酸、(無水)フタル酸、ヘキサヒド
ロ(無水)フタル酸、テトラヒドロ(無水)フタル酸、
テトラクロロ(無水)フタル酸、ヘキサクロロ(無水)
フタル酸、テトラブロモ(無水)フタル酸、トリメリッ
ト酸、「ハイミック酸」、(無水)こはく酸、(無水)
マレイン酸、フマル酸、(無水)イタコン酸、アジピン
酸、セパチン酸またはしゆう酸などのカルボン酸の1種
または2種以上とを常法によシ、さらに必要に応じて、
「トーレシリコーン5l(−6018J C)−レシリ
コーン■製品〕、rX−22−160AS、KR−21
2もしくは213」〔信越化学■製品〕の如き反応性シ
リコーン樹脂、「カージュラE」などの脂肪酸のグリシ
ジルエステルのようなモノエポキシ化合物、「エピクロ
ン200もしくは400」または「エピコート828も
しくは100IJのようなポリエポキシ化合物、あるい
はトリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネ−)4(、<u4.
4’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)
などのジイソシアネート類、これらのジイソシアネート
類と上記多価アルコールや水との付加反応によシ得られ
るポリイソシアネート類、またはジイソシアネート類同
士の(共)重合によ)得られるイソシアヌル環を有する
ポリインシアネート類の14または2種以上で、前記多
価アルコールやカルデン酸の一部を置き換えて、常法に
より反応させて得られるようなものが適当である。
また、前記した共重合性不飽和結合含有ビニル系共重合
体としては、前述した、あるいは後述するようなどニル
モノマー類の中から適宜、モノマーを選択して所望のモ
ノマー組成にて常法により共重合させて得られるような
ものが適当である。
当該ポリエステル樹脂およびビニル共重合体は各々単独
でも併用でもよく、あるいは単独使用であっても2種類
以上の併用であってもよい。これらのものは0〜80M
M%の範囲で使用するが、80i量%を超える場合には
共重合体粘度が高くなったシ、反応中にゲル化し念り、
耐候性などが低下してくるようになシ易くなるので好ま
しくない・ 前掲されたような(a−1)、(a−2)、 (a−3
)および/または(a−4)なる各成分と共重合可能す
他ノビニルモノマー(a−5)としては、(イ):スチ
レン、α−メチルスチレン、p−t−ブチルスチレンも
しくはビニルトルエンなどの芳香族系ビニルモノマー (ロ)エステル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、1
−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)
アクリレート、1−ブチル(メタ)アクリレート、t−
ブチル(メタ)アクリレ−)、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)
アクリレート、ジブロモプロピル(メタ)アクリレート
、トリブロモフェニル(メタ)アクリレートまたはアル
コキシアルキル(メタ)アクリレートの如き(メタ)ア
クリレート類;マレイン酸、フマル酸もしくはイタコン
酸の如き不飽和ジカルボン酸と1価アルコールとのソエ
ステル類;酢酸ビニル安息香淑ビニルもしくは「ペオパ
」(シェル社製のビニルエステル)の如きビニルエステ
ル類;「ビスコート8F 、8FM、17FM  、3
Fもしくは3FMJ(大阪有機化学■製の含フツ素系ア
クリルモノマー〕、バーフルオロシクロヘキシル(メタ
)アクリレート、ジ−パーフルオロシクロへキシルフマ
レートまたはN−1−7’ロピルノや一フルオロオクタ
ンスルホンアミドエチル(メタ)アクリレートの如き(
/4−’)フルオロアルキル基含有のビニルエステル類
、ビニルエーテル類、(メタ)アクリレート類もしくは
不飽和ポリカルダン酸エステル類などの含フツ素重合性
化合物;あるいは(メタ)アクリロニトリル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、ぶつ化ビニルもしくはぶつ化ビニ
リデンなどのオレフィン類などの官能基金もたないビニ
ルモノマー類がある。その他に使用出来るものとしては
、 (ハ):(メタ)アクリルアミド、ジメチル(メタ)ア
クリルアミド、N −tart−ブチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−アクチル(メタ)アクリルアミド、ジア
セトンアクリルアミド、ジメチルアミノプロピルアクリ
ルアミドもしくはアルコキシ化N−メチロール化(メタ
)アクリルアミド類などのアミド結合含有ビニル系モノ
マー類、 に):ジアルキル〔(メタ)アクリロイロキシアルキル
〕ホスフェート類もしくは(メタ)アクリロイロキシア
ルキルアシッドホスフェート類teはジアルキル〔(メ
タ)アクリロイロキシアルキル〕ホスファイト類もしく
は(メタ)アクリロイロキシアルキルアシッドホスファ
イト類などが挙げられ、さらには上記(メタ)アクリロ
イロキシアルキルアシッドホスフェート類、ま几はアシ
ッドホスファイト類のアルキレンオキシド付加物、グリ
シジル(メタ)アクリレートやメチルグリシツル(メタ
)アクリレートなどエポキシ基含有ビニルモノマーと燐
酸を念は亜燐酸あるいはこれらの酸性エステル類とのエ
ステル化合物、3−り四ロー2−アシッドホスホキシグ
ロビル(メタ)アクリレートなどの燐原子含有ビニルモ
ノマー類、(@ニジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レートもしくはジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ートなどのジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレ
ート類がある。
前記のアミド結合含有ビニルモノマー類(e−→、燐原
子含有ビニルモノマー類に)またはジアルキルアミノア
ルキル(メタ)アクリレート類((ホ)などは、いずれ
も、得られるビニル共重合体(A)それ自体の、潔材へ
の付着性、他樹脂との相溶性ま之は顔料分散性などを向
上させたいような場合に使用するもので、これらを単独
で、あるいは併用して用いることが可能であシ、その使
用量は使用効果の点から燐原子含有ビニルモノマー類は
0.05〜5重蓋%、アミド結合含有ビニルモノマー類
とジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート類と
は0.05〜10重量%の範囲で使用すればよい。
さらに当該(a−5)成分として用いられるその他ノビ
ニルモノマーとしては、 (へ)ニゲリシジル(メタ)アクリレート、(β−メチ
ル)グリシジル(メタ)アクリレート、(メタ)アリル
グリシジルエーテルもしくは前掲されt如きα、β−エ
チレン性不飽和カル?ン酸類またはモノ−2−(メタ)
アクリロイルオキシモノエチルフタレートの如き水酸基
含有ビニルモノマーと前記ポリカルゼン酸無水物との等
モル付加物の如き各種の不飽和カルがン酸に、「エピク
ロン200.400,441,850もしくは1050
J(大日本インキ化学工業■製のエポキシ樹脂〕、「エ
ビコー) 828.1001もしくは1004)(シェ
ル社製のエポキシ樹脂)、「アラルダイト6071もし
くは6084J (スイス国チパ・ガイギー社製のエポ
キシ樹脂)、「チッソノックス221J(チッソ■製の
エポキシ化合物〕ま友は「ブナコールEX−611J 
(長潮産業■製のエポキシ化合物〕の如き、1分子中に
少くとも2個のエポキシ基を有する各種のポリエポキシ
化合物を等モル比で付加反応させて得られる工?キシ基
含有重合性化合物とか、 ()) :ビニルエトキシシラン、α−メタクリロキシ
グロビルトリメトキシシラン、トリメチルシロキシエチ
ル(メタ)アクリレートまたはrKR−215もしくは
X−22−50024(信越化学工業■製品〕などのシ
リコン系モノマー類などがある。
また、耐候性を一層向上させる目的で、たとえばrT−
37もしくはI、A−82J (アデカアーがス化学■
製品〕などの如き重合性の紫外線吸収剤や光安定剤を共
重合させることもできる。
当該(a−5)成分としての各種のモノマー類は、既に
掲げられているような(a−1)、(a−2)、(a−
3)および/ま几は(a−4)なる諸成分との兼合いや
、共重合性とか、塗装作業性、光沢、硬度、可撓性、耐
候性、乾燥性、耐溶剤性、相溶性、稀釈性、溶解性ある
いは保存安定性などの面から各七ツマー成分の使用量と
その組合わせを4〜97重t%の範囲で決定すればよい
。特にスチレンや耐候性ないしは耐黄変性が要求される
ような場合におけるその使用量としては40重量憾以下
、就中、35重量係以下に抑えておく方が好ましい。
また、加水分解性のアルコキシ基を有するビニルエトキ
シシランのようなシリコン系モノマーの場合、余り多量
に使用するとグル化することがあるので、かかる七ツマ
−を使用する場合には、使用量を10重量係以下、就中
、5重量係以下に抑えておく方が好ましい。
本発明で用いるビニル共重合体(At成分の調製するに
は、前記した( a−1)、(a−2)、(a−3)。
(a−4)および(a−5)なる各原料成分を用いて。
公知慣用の共重合反応法あるいはグラフト共重合反応法
を駆使して遂行できるものであり、そのさいには、アゾ
ビスイソブチロニトリル(AIBN)、ペンソイルノぐ
−オキシド(BPO)、t−ブチルパーベンゾニー) 
(TBPB)、t−ブチルハイドロパーオキシド、ノー
t−ブチルパーオキシド(DTBPO)またはクメンハ
イドロパーオキシド(CHP)などのラジカル発生重合
触媒が単独で、あるいは数種類の混合形で使用される。
得られるビニル共重合体(4)の状態としては、透明な
、いわゆる溶液の状態でもよいし、ま念は不透明な、い
わゆる非水分散状溶液(つまり、NAD )でありても
よい。
次に、前記し九アミノ樹脂(B)とは、前掲し次如きビ
ニル共重合体(A)の硬化剤となるもので、当該アミン
樹脂の代表的なものとしては、メラミン、尿素、アセト
グアナミン、ベンゾグアナミンま几はスピログアナミン
の如きアミノ基含有化合物成分と、ホルムアルデヒド、
パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒドま念はグリオ
キザールの如きアルデヒド系化合物成分とを、公知慣用
の方法により反応させて得られる縮合物、あるいはこれ
らの各縮合物をアルコールでエーテル化せしめて得られ
るものなどが挙げられるが、通常、塗料用として使用さ
れているものであれば、いずれも使用することができる
ことは勿論のことである。
そのうちでも、C1〜C4なるアルコール類で部分的に
あるいは完全にエーテル化せしめ友ものが好ましく、か
かるアミノゲラストの具体例としては、ヘキサメチルエ
ーテル化メチロールメラミン、ヘキサブチルエーテル化
メチロールメラミン、メチルブチル混合エーテル化メチ
ロールメラミン、メチルエーテル化メチロールメラミン
、ブチルエーテル化メチロールメラミンまたは1so−
ブチルエーテル化メチロールメラミン、あるいはそれら
の縮合物などが挙げられる。
7/ ・−p / / 本発明で使用する有機溶剤(C)としては、アニリン点
ないしは混合アニリン点が7〜70℃、就中、8〜65
℃の範囲にある非極性有機溶剤が好ましく、その代表的
な例としては、トルエン(混合アニソ7 点8.8℃)
、キシレン(混合アニリン点10.8℃)、「ツルペッ
ツ100J(混合アニソy 点13.5℃:エクソン化
学製品)、「ツルペッツ150J(混合アニリン点16
℃二同)、「メタノール100」(混合アニリン点24
.6℃:丸善石油製品)、「メタノール200」(混合
アニリン点29.4℃二同)、「メタノール310」(
混合アニリン点43.6℃:同)、[メタノール100
0J (混合アニリン点12.7℃:同)、「メタノー
ル1500J (混合アニリン点16.5℃:同)、「
エッソナフサ扁3」(アニリン点58℃:エクソン化学
製品)、「エッソナフサ煮5」(アニリン点55℃二同
)、「エッソナフサ扁6」(アニリン点43℃:同)、
「ハウス」(アニリン点15℃ニジエル化学製品)、「
ロウス」(アニリン点44℃:同)、「ペガソールAR
O−804(混合アニリン点25℃:モービル石油製品
)、「ベガソールR−100J(混合アニリン点14℃
:同)、[ペガソールR−150J(混合アニリン点1
6℃:同)、「ペガソール1725NJ(アニリン点5
6℃:同)、「ベガソール3040j(アニリン点56
℃:同)、[ペガソールAN−45j(アニリン点44
℃:同)、「ぺがソール1725j(アニリン点56℃
:同)、メチルシクロヘキサン(アニリン点40℃)ま
たはエチルシクロヘキサン(アニリン点44℃)などの
比較的溶解力の弱い非極性の芳香族系炭化水素、脂肪族
系炭化水素およびナフテン系炭化水素系の有機溶剤が挙
げられる。これらは単独で、あるいは少くとも2種以上
を混合して使用すればよい。
また、本発明において前記非極性有機溶剤(C)と併用
するととのできる極性有機溶剤の代表的なものとしては
、メタノール、エタノール、n−グロパノール、イソグ
ロノ9ノール、n−ブタノールもしくはイソブタノール
の如きアルコール系溶剤;メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルブもしくはプチルセロソルブの如きエーテルアル
コール系溶剤:酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸−n−ブ
チル、酢酸イソブチルもしくは酢酸アミルまたはセロソ
ルブアセテート、グロピルングリコールメチルエーテル
アセテートもしくは3−メトキシブチルアセテートの如
きエステル系溶剤類;またはエーテルエステル系溶剤類
をはじめとし、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトンもしくはシクロヘキサンの如きケトン
系溶剤やダイア七トンアルコールなどの溶解力の強いも
のが挙げられる。
これらの非極性有機溶剤と極性有機溶剤との配合比率は
、乾燥性、塗装作業性、被塗累材の耐溶剤性の強弱、仕
上シ外観、塗装粘度または使用用途など塗料として要求
される性能の要求度合によって異なるが、最終塗料系に
おいて非極性有機溶剤/極性有機溶剤= 10010〜
40/60 (fi量比)となる範囲で適宜、選択すれ
ばよい。この場合、溶剤系としては非極性有機溶剤のみ
で製造したビニル共重合体溶液に、稀釈シンナーとして
、さらに非極性有機溶剤を使用して稀釈し塗料化しても
よいし、前記した配合比率の範囲内に入るように極性有
機溶剤で稀釈し塗料化してもよい。また逆に、極性有機
溶剤のみで製造したビニル共重合体溶液に前記した配合
比率になるように、稀釈シンナーとして、非極性有機溶
剤を使用して稀釈し塗料化してもよいし、非極性有機溶
剤と極性有機溶剤との併用系にてビニル共重合体溶液を
製造し、前記した配合比率になるように非極性有機溶剤
および/または極性有機溶剤で稀釈し塗料化してもよい
得られる前記ビニル共重合体内のMnが3,000未満
では耐候性、乾燥性、硬度および耐溶剤性などの塗膜物
性が劣るし、30,000を超えると、前記したような
塗膜物性は良好であるが、非極性溶剤への清解性、肉持
感、仕上シ外観およびレベリング性などが悪くなるので
好ましくない。したがって、このMnとしては3.00
0〜30,000、就中、5.000〜20,000程
度の範囲内にあるのが好ましい。また、Mw/Mnなる
比率が1.8未溝であるときは耐候性、乾燥性、耐溶剤
性、可撓性および顔料分散性などが劣るし、一方、25
を超えるときは顔料分散性は良くなっても、塗装作業性
、稀釈性、塗装時不揮発分およびポットライフなどで不
都合が起り易くなるので、いずれも好ましくない。した
がって、Mw/Mnなる比としては1.8〜25なる範
囲内が、よシー層、顔料分散性の良好なる樹脂組成物を
所望するならば3〜20なる範囲内が適当である。
かくて、前掲された如きそれぞれ、(A)成分のビニル
共重合体とCB)成分のアミノ樹脂との固形分重量比と
しては、塗膜性能の面から、共重合体(A)/樹脂(B
) = 60/40〜90/10、就中、70/30〜
80/20となるよう範囲内が適切である。ビニル共重
合体内の90重量部に対してアミノ樹脂(B)が10重
量部未満となる場合には、所望の塗膜物性をもったもの
が得られ離くなるし、一方、このアミノ樹脂(B)が4
ON量部を超える場合には、塗膜硬度こそ期待できるも
のの、硬化塗膜の脆さが目立つようになり、ひいては付
着性や機械的物性などの低下を来たすようになるので、
いずれも好ましくなってくる。
また、このようにして得られる、ビニル共重合体(4)
とアミノ樹脂(B)とを必須の皮膜形成成分とする混合
物に対する前記有機溶剤(C)の配合量としては、通常
、40〜400!量部、好ましくは100〜300重量
部なる範囲内が適当である。
かくして得られる本発明の塗料用樹脂組成物に対しては
、さらに必要に応じて、公知慣用の硬化促進剤、顔料分
散剤、レベリング剤および紫外線吸収剤などをはじめ、
通常、当業界で公知慣用のその他の塗料用添加剤を慣用
量、使用することができることは言うまでもないし、本
発明の塗料用樹脂組成物に相溶して、可溶なものであれ
ば、性能を改良する目的で、可塑剤や他の樹脂、たとえ
ばビニル共重合体、繊維素系化合物、ビニル化アルキド
樹脂、アルキド樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂または
エポキシ樹脂などを、適宜、併用することもできるし、
顔料を混合してエナメル塗料として、あるいは混合しな
いでクリヤー塗料として使用することもできる。
そして、本発明の塗料用樹脂組成物を塗装して硬化塗膜
を得るにさいしては、公知慣用の硬化促進剤を使用した
シ、あるいは使用せずに、80〜180℃程度の範囲の
温度で、20〜60分間程度という硬化条件での強制乾
燥ないしは焼付けによシ行なわれるが、本発明組成物の
塗装はスプレーやローラーなどの公知の方法で、たとえ
ば自動車やオートパイなどの金属部品、あるいはプラス
チックス部品などに対して、2トーン仕上げや2コート
1ベーク仕上げ用として、さらにはグライマーサーフェ
ーサーとして行なわれる。
かくして得られる本発明の塗料用樹脂組成物は、自動車
用部品などの分野で、極性溶剤に侵され易い塗膜を形成
済みの材料に、ウェット・オン・ウェット方式で重ねる
さいに、あるいは補修するさいに、極性溶剤の使用量を
少なくするか、皆無にするときは、かかる極性溶剤を含
む塗料を塗布したさいにみられるリフティング(ちぢみ
)を発生せずに、平滑で商品価値の高い良好な塗膜を与
えるし、サンデイングシーラーやプライマーサーフェー
サー用として研ぎ性にすぐれ、サンディング時間も短縮
されるし、極性溶剤に侵され易いポリカービネートなど
の耐溶剤性の劣るグラスチックス素材では、ソルベント
クラックの発生などのトラブルが起こりにくくなる。ま
た、自動車やオートパイなどの2トーン仕上げや補修な
どでは、再塗装の間隔が非常に短くてすむし、使用する
非極性有機溶剤として光化学不活性で、かつ毒性の低い
ものを使用すれば、従来の毒性の強い極性溶剤を用いる
場合に比較して、著しく作業環境が改善され、低公害化
されると共に、性能面の著しい改善も可能となる。
/ / / Q″− / / 〆 〔実施例〕 次に、本発明を参考例、実施例および比較例によ)具体
的に説明する。
以下において、部および傷は特に断りのない限υ、すべ
て重量基準であるものとする。
参考例1〔共重合性不飽和結合含有樹脂(a−4)の調
製例〕 攪拌機、温度計、反応生成水除去装置および窒素ガス導
入管を備えた四ツロフラスコに、イソフタル酸の513
部、無水マレイン酸の19部、アシヒン酸の106部、
ネオペンチルグリコールの391部、トリメチロールプ
ロパンの83部、ペンタエリスリトールの30部および
消泡剤のo、o o s部を仕込んで180℃に昇温し
、同温度に2時間保持したのち、3時間かけて220℃
まで昇温し。
窒素ガス雰囲気下に、酸価が9以下になるまで同温度に
保持して、不揮発分が約604になるようにトルエン/
酢酸n−ブチル=85/15 (重量比)なる混合溶剤
で希釈して、不揮発分が60係で、25℃におけるが一
ドナー粘度(以下同様)がUで、かつ酸価が5.0なる
。不飽和結合金有ポリエステル樹脂を得た。以下、これ
を樹脂(a−4−1)と略記する。
参考例2(同上) 脱水ひまし油脂諸酸の382部、無水マレイン酸の5部
、無水フタル酸の349部、ネオペンチkl”J ニア
 −kLD 134 m、  l”Jメチロールプロパ
ンの98部、ペンタエリスリトールの100部および消
泡剤の0.005部を仕込み、かつ溶剤として「スワゾ
ール31o」を使用するように変更した以外は、参考例
1と同様にして、不揮発分が60憾で、粘度がUで、酸
価が3.6で、かつ油長が40憾なる脱水ひまし油脂肪
酸変性の不飽和結合金有ポリエステル樹脂を得た。以下
、これを樹脂(&−4−2 )と略記する。
参考例3(同上) 攪拌機、温度計および窒素ガス導入管を備えた四ツロフ
ラスコK、トルエンの300部および酢酸n−ブチルの
500部を仕込み、115℃に昇温してから、ここにス
チレンの200部、メチルメタクリレートの300部、
n−ブチルメタクリレ−)(7)417部、β−ヒドロ
キシエチルアクリレートの58部、トルエンの200部
、t−ブチルノーオクトエートの30部およびジーt−
プチルノぐ一オギシドの5部よりなる混合物を4時間か
けて滴下し、同温度に約15時間保持し九のち。
無水マレイン酸の25部を投入して、さらに同温度に、
酸価が約7になるまで保持した処、不揮発分が5011
で、粘度がYで、かつ酸価が7.5なる。
不飽和結合金有ビニル共重合体が得られ喪。以下。
これを樹脂(a−43)と略記する。
参考例4(同上) 参考例3と同様の反応器に、トルエンの300部および
酢酸n−ブチルの500部を仕込んで115℃に昇温し
、同温度でn−ブチルメタクリレートの80部、アゲマ
ンチルアクリレートの300部、2−ヒドロキシエチル
メタクリレートの140部、メタクリル酸の20部、n
−ブチルアクリレートの460部、トルエンの233部
、t−ブチル/IP−オクトエートの30gおよびt−
ゾチルノ母−ペンゾエートの5部からなる混合物を4時
間かけて滴下し、同温度に約15時間保持してから90
℃に降温した。
次いで、ハイドロキノンの0.03部、グリシツルメタ
クリレートの33部および2−メチルイミダゾールの0
.1部を加えて、酸価が1以下になるまでこの90℃な
る温度に保持した処、不揮発分が504で、粘度がUで
、かつ酸価が0.9なる、不飽和結合金有ビニル共重合
体が得られた。
以下、これを樹脂(a−4−4)と略記する。
参考例5〔ビニル共重合体(Nの調製例〕攪拌機、温度
計、不活性ガス導入口およびコンデンサーを備えた四ツ
ロフラスコに、「ノーウス」(石油炭化水素系溶剤)の
400部およびn−ブタノールの300部を仕込んで1
20℃に昇温し、同温度でスチレンの150部、メタク
リル酸の8部、メチルメタクリレートの21部、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートの140部、n−ブチル
アクリレートの200部、アダマンチルメタクリレート
の481部、「ハウス」の300部、を−ブチルAl−
ベンゾエートの10s1ジーt−プチルノ音−オキシド
の5部およびt−プチルノ9−オクトエートの30耶よ
りなる混合物を4時間かけて滴下し、この滴下が終了し
たのちも同温度に約15時間保持した処、不揮発分が5
0%で、粘度が0で、酸価が3.0で、かつMy / 
Mn = 2.0なる目的共重合体(A)が得られた。
以下、これを共重合体(A−1)と略記する。
参考例6(同 上) 参考例5と同様の反応器に、参考例1で得られた不飽和
結合金有ポリエステル樹脂(a−4−1)の34′Fm
、キシレンの400部、酢酸インブチルの400部およ
びt−ブチルツク−オクトエートの5部と、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレートの140部、アクリル醗の1
0部、メチルメタクリレートの150i、t−ブチルメ
タクリレートの1oos、スチレンの20部、エチルメ
タクリレートの3aos、インブチルアクリレートの2
008およびアダマンチルアクリレートの50部からな
る七ツマー混合物のうちの150部とを、それぞれ仕込
んで90℃に昇温し、同温度に30分間保持したのち、
30分間で115℃に昇温した。
次いC1この115℃なる温度でモノマー混合物の残り
830部と、トルエンの186部、1−プチルノぐ一オ
クトエートの20部、アゾビスインブチロニトリルの5
部およびt−ブチルパーベンゾエートの10部との混合
物を4時間かけて滴下し、この滴下終了後も同温度に約
10時間保持して、不揮発分が50釜で、粘度がVで、
酸価が4.0で、かつMw/Mn = 4.9なる目的
共重合体(蜀を得た。以下、これを共重合体(A−2)
と略記する。
参考例7(同上) 参考例5と同様の反応器に、参考例1で得られた樹脂(
IL−4−1)の333部、参考例2で得られた樹脂(
a−4−2)の500部、t−ブチルパーオクトエート
の5部、フマル酸の2部および「ハウス」の367部を
仕込むように、またビニル七ツマ−としては、メタクリ
ル酸の8部、スチレンの100部、n−ブチルメタクリ
レートの190部。
イソブチルメタクリレートの100部およびアダマンチ
ルメタクリレートの100部を用いるように、さらに残
りの溶剤としては、「スワゾール310」の300部を
、そして重合開始剤(ラジカル発生剤)としては、t−
ブチル・ぜ−ベンゾエートの15部、シーt−ブチルパ
ーオキシドの10部およびt−ブチルパーオクトエート
の35部を用いるように変更した以外は、参考例6と同
様にして、不揮発分が504で、粘度がUで、酸価が4
.8で、かつMy/Mn=9.0なる目的共重合体図を
得た。以下、これを共重合体(A−3)と略記する。
参考例8(同上) 反応器にトルエンの700部を仕込むように。
またビニルモノマーとしては、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレートの100部、2−ヒドロキシエチルアクリ
レートの50部、メタクリル酸の20部、メチルメタク
リレートの230部、n−ブチルメタクリレートの20
0部、インブチルメタクリレートの200部およびアダ
マンチルアクリレートの200部を用いるように、さら
に残りの溶剤としてはトルエンの300部を用いるよう
に変更した以外は、参考例5と同様にして、不揮発分が
504で、粘度がTで、酸価が6.5で、かつMy/M
n=2.3なる目的共重合体(Atを得た。以下。
これを共重合体(A−4)と略記する。
参考例9(同上) 参考例5と同様の反応器に、参考例2で得られた樹脂(
a−4−2)の1,083部、t−ブチルパーオクトエ
ートの8部および「ロウス」の267部を仕込むように
、ビニルモノマーとしては、n−ブチルアクリレートの
210部、2−ヒドロキシエチルメタクリレートの90
部およびアダマンチルアクリレートの50部を用いるよ
うに、また残りの溶剤としては、キシレンの200部お
よび酢酸n−ブチルの100部を用するように、さらに
重合開始剤としては、t−ブチル・ぐ−ベンゾニー)o
ls部、ジ−t−ブチルパーオキシドの5部およびt−
プチルノヤーオク+エートの20部管用いるように変更
した以外は、参考例6と同様にして、不揮発分が50優
で、粘度がVで、酸価が2.0で、かつMy / Mn
 = 15なる目的共重合体<A)を得た。以下、これ
を共重合体(A−5)と略記する。
参考例10(同 上) 参考例5と同様の反応器に、参考例1で得られた樹脂(
IL−4−1)の250部、キシレンの475部および
n−シタノールの100部を仕込むように1ビニルモノ
マーとしては、2−ヒドロキシエチルアクリレートの3
10部、アクリル酸の9部、メチルメタクリレートの1
70m、シクロヘキシルメタクリレートの100部、n
−ブチルアクリレートの86部およびアダマンチルメタ
クリレートの200部を用いるように、また残りの溶剤
としてはキシレンの300部を用いるように変更した以
外は%参考例6と同様にして不揮発分が505で、粘度
がXで、酸価が4.5で、かツMy 7Mn=3.0な
る目的共重合体(A)を得た。以下、これを共重合体(
A−6)と略記する。
参考例11(同 上) 参考例5と同様の反応器に、参考例2で得られた樹脂(
IL−4−2)  の400部と、トルエンの300部
および「ナフサ3号」の200部とを仕込むように、ビ
ニルモノマーとしては、エチルメタクリレートの50部
、「プラクセルFM−IJ(ラクトン付710水酸基含
有モノマー)の287部、n−ブチルメタクリレートの
73部、2−エチルへキシルメタクリレートの1oos
、アダマンチルアクリレートの100部およびアダマン
チルメタクリレートの200gを用いるように、筐た残
シの溶剤としてはトルエンの300部?用いるようK、
さらに重合開始剤としては、t−ブチル・や−ペンツエ
ートの15部、ジ−t−ブチルパーオキシドの5部およ
びt−ブチルパや一オクトエートの25部を用いるよう
に変更した以外は、参考例6と同様にして、不揮発分が
50%で、粘度がVで、酸価が0.9で、かつMw /
 Mn = 3.4なる目的共重合体(Nを得た。以下
、こfLを共重合体(A−7)と略記する。
参考例12(同 上) 参考例5と同様の反応器に、参考例1で得られた樹脂(
a−4−1)  の34部、参考例2で得られた樹脂(
a−4−2)  の200部および「ハウス」の586
部を仕込むように、ビニルモノマーとしては、[T−3
7J(アデカ・アーガス化学■製の、紫外耐吸収性モノ
マー〕の10部、[を人−824(同上)の10部、メ
タクリル酸の8部、2−ヒドロキシエチルアクリレート
の227部%n−ブチルアクリレートの21011.ア
ダマンチルメタクリレートの110部およびアダマンチ
ルアクリレートの510部を用いるように、また残りの
溶剤としては「スワゾール310」の300部を用いる
ようにし、さらに重合開始剤としては、t−プチルハー
ヘンソエートの15部、ジ−t−ブチル/4’−オキシ
ドの10部およびt−プチルノ量−オクトエートの10
部およびt−プチルノ々−オクトエートの35部を用い
るように変更した以外は、参考例6と同様にして、不揮
発分が50%で、粘度がSで、酸価が4.6で、かつM
y / Mn = 6.2なる目的共重合体(A)を得
た。以下、これを共重合体(A−8)を得た。
参考例13(同 上) 参考例5と同様の反応器に、トルエンの500部および
「ナフサ3号」の200部を仕込み、100℃に昇温し
て同温度でスチレンの150部、メタクリル酸の8部、
2−エチルへキシルアクリレート200部、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレートの140部、n−ブチルメタ
クリレートの100部、アダマンチルアクリレートの4
02部。
キシレンの300部、t−ブチルノン−ベンゾエートの
10部、ジ−t−ブチルパーオキシドの5部およびt−
ブチルツク−オクトエートの30部よりなる混合物を4
時間かけて滴下し、この滴下の終了したのちも同温度に
約15時間保持して、不揮発分が50係で、粘度がQで
、酸価が3.0で、かつMw/Mn = 2.1なる目
的共重合体(A)を得た。以下、これを共重合体(A−
9)と略記する。
/ / 実施例1〜9および比較例1〜4 参考例5〜13で得られたそれぞれの共重合体(A−1
)〜(A−9)を第1表に示されるような配合に従って
用い、常法によυ塗料化を行なった。
次いで、かくして得られた6稿の塗料のうち。
実施別品については、「ハウス」/キシレン/n−ブタ
ノール/「エッソナフサ3号J = 50/30/10
/20 (重量比)なる混合溶剤を、他方、比較別品に
ついては、キシレン/酢酸−n−ブタノール=ニア0/
30 (重量比)なる混合溶剤を、それぞれシンナーと
して用いて、フォードカップ#4で12〜13秒となる
ように、これら各種の塗料を希釈せしめた。
しかるのち、かくして希釈ばれたそれぞれの塗料をゴン
デ#144処理ダル鋼板にスプレー塗装せしめ1次いで
140℃で30分間焼付乾燥せしめてから常温に7日間
放置せしめた。
かくして得られたそれぞれの硬化塗膜について以下に示
されるような各種の物性の評価を行なつ友。
なお、かかる各物性評価のうち、それらの評価のために
行なう試験の項目(1)〜(4)および(A)について
は、上記したゲンデダル処理鋼板に膜厚が40ミクロン
になるようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼付
乾燥せしめてから、常温に7日間放置せしめたものであ
る。
物性評価の結果は、まとめて第2表に示す。
(試験項目) (1)  光沢=60°グロス。
(2)硬度:鉛筆によるキズっき硬度、(3)付着性=
50℃、98優RHなるブリスター・ゲックスに240
時間曝露後の二次密着性(ゴパン目密着)。
(4)  耐ガソリン性二日石しギエラーガソリンに常
温で2時間浸漬後の塗面の状態を目視によシ判定。
(A)耐候性:宮崎での1年間の屋外曝露後の光沢保持
率(係)、 (6)  素材に対する塗料の、使用溶剤の影響:ソル
ベント・クラックの発生の糧度を目視により判定、 (7)  メタルの戻りムラ: [アクリディックA−
322J(大日本インキ化学工業■製の自動車のメタリ
ックベース塗料用アクリル樹脂;不揮発分=50%〕/
「スーツ母−ベッカミン L−117−60J〔同上社
製のブチル化メラミン樹脂;不揮発分=604、溶剤=
キシレン/n−ブタノール〕系なるメタリック・ベース
〔該メタリック・ベースにおけるアルミペーストとして
は、東洋アルミニウム■製の「アルペースト170ON
LJ  を、pwcが10係となるように配合したもの
を用いる。〕を。
ブリキ板上にスプレー塗装して常温に40分間放置した
のち1次いで、かくして得られる塗装板の一部に、実施
例1〜9および比較例1〜4で得られたそれぞれの塗料
(但し、[タイベークCR−934の使用を欠如した形
のクリヤー塗料。)を所定のシンナーで、それぞれ、ス
プレー粘度まで希釈して得られるものを各別に流し塗り
して硬化せしめたのちの、アルミ粒子の流動状態を目視
により判定。
(8)塗装時固形分二所定のシンナーを用いてフォード
カッグ#4で11〜12秒となるように希釈したときの
固形分であり、この値が高いほど。
肉持感が良好なこと、および溶剤への希釈性の良好なる
ことを意味する。
(9)  ビニル共重合体(Nの、「スワゾール310
」に対するトレランス:ビニル共重合体(AlのIgに
ついての希釈率(係)で以て表示、 αQ 顔料分散性: 「三菱カー カフ 7”ラックMA−100」  PW
o 3%〔三菱化成工業■製のカービンブラック〕「フ
ァーストグン・スーツ等−レッドYEJ  PWC10
%〔大日本イン利騨工業■のキナクリドン系赤色顔料〕
「ファーストグン・ブルーNKJ     PWCIO
幅(同上社製のシアニン系青色顔料) 上記の三穐の顔料を所定のPWCで用い、各別にサンド
ミルで60分間に亘って#!内した原色エナメル・ベー
スと、第1表に従って、実施例1〜9および比較例1〜
4で得られたそれぞれの白エナメル塗料とを、TlO2
/カーゲンブラック=98/2(重量比) 、 TIO
□/キナクリドンレッドまたはフタロシアニンブルー=
 9 s15 (重量比)になるように混合し、さらに
所定量の[ノー/4’−ベツカミン L−117−60
」および「シリコーンオイルKF−69」〔信越化学工
業■のレベリング剤〕を配合したのち、キシレン/n−
ブタノール=70/30(重量比)なる混合溶剤でスプ
レー粘度まで希釈して各別にスプレー塗装し、指触乾燥
ののち、その−部に同じ塗料を各別に流し塗りして硬化
せしめ。
スプレ一部分と流し塗シ部分との色差を比較して判定す
る。
/ ノ 第1表の脚註 1)「アクリディック A−418」 大日本インキ化学工業■製のアクリル樹脂;不揮発分=
504.溶剤=キシレン/n−ブタノール 2)「アクリディック A−606−50SJ同上;不
揮発分=50 s、溶剤=「スワゾール1500」/n
−ブタノール 3)「アクリディックA−310J 同上;不揮発分=501溶剤=[ツルペッツ100J/
n−ブタノール 4)「タイベークCR−93J 石原産業■製のルチル型酸化チタン 5)「チヌピン 328」 スイス国チパ・ガイギー社製の紫外線吸収剤6)「チヌ
ビン 770」 同上製の光安定剤 7)シンナー■ 「ハウス」/キシレン/n−ブタノール/「エッソナフ
サ3号J = 50/30/10/10 (重量比)な
る混合溶剤 8〕シンナー■ キシレン/n−ツタノール=70/30(重量比)なる
混合溶剤 9)「スーパーベッカミン L−127−60J大日本
インキ化学工業■製のブチル化メラミン樹脂;不揮発分
=601溶剤=キシレン/n−ブタノール ノ 〔発明の効果〕 第2表の結果からも明らかなように1本発明の塗料用樹
脂組成物は、耐候性、溶解性、重ね塗り性ならびに耐溶
剤性の低い素材に対する影響などの少ないものとして、
非常にすぐれているし、しかも塗膜の硬度および内持感
などにもすぐれている処から、前述したような広範な用
途に利用できるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、必須の成分として、(A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 [但し、式中のRは水素原子または メチル基を表わすものとする。] で示されるアダンマンチル(メタ)アクリレート(a−
    1)の2〜95重量%、 水酸基含有ビニルモノマー(a−2)の1〜50重量%
    、 カルボキシル基含有ビニルモノマー(a−3)の0〜1
    0重量%、 共重合性不飽和結合金有樹脂(a−4)の0〜80重量
    %、ならびに上記した(a−1)、(a−2)、(a−
    3)および/または(a−4)なる各成分と共重合可能
    な他のビニルモノマー(a−5)の4〜97重量%を、
    全体が100重量%となるように選んで、ラジカル発生
    剤の存在下で共重合させて得られる、数平均分子量が3
    ,000〜30,000で、かつ重量平均分子量/数平
    均分子量なる比が1.8〜25の範囲内にあるビニル共
    重合体と、(B)アミノ樹脂と、 (C)有機溶剤 とを、上記ビニル共重合体(A)と上記アミノ樹脂(B
    )との、共重合体(A)/樹脂(B)なる固形分に基ず
    く重量比が60/40〜90/10の範囲内となるよう
    に含んで成る、塗料用樹脂組成物。 2、前記した有機溶剤(C)が、7〜70℃なるアニリ
    ン点ないしは混合アニリン点を有する非極性有機溶剤と
    、極性有機溶剤とを、前者溶剤/後者溶剤なる重量比が
    100/0〜40/60なる範囲内のものである、請求
    項1に記載の塗料用樹脂組成物。
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