JPH0251009A - 面振れ量、反り角測定装置 - Google Patents

面振れ量、反り角測定装置

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JPH0251009A
JPH0251009A JP20111488A JP20111488A JPH0251009A JP H0251009 A JPH0251009 A JP H0251009A JP 20111488 A JP20111488 A JP 20111488A JP 20111488 A JP20111488 A JP 20111488A JP H0251009 A JPH0251009 A JP H0251009A
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JP
Japan
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angle
disk
warpage
scanner
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JP20111488A
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English (en)
Inventor
Yoriji Kawasaki
川崎 順志
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハード・ディスクあるいはコンパクト・ディス
ク、光磁気ディスク等の光ディスクなどビームを反射す
る材料からなる被測定媒体の面振れ量、反り角を自動測
定する評価または検査装置に関する。
〔従来の技術〕
被測定媒体が光ディスクの場合について説明すると光デ
ィスクの多くはポリカーボネイト等のグ形が生じる。図
中、点線は変形の々い理想の光ディスク4′であり、実
線が実際の光ディスク4を示している。この変形のうち
、円周方向の凹凸の最大振幅量を面振れ量という。この
面振れ量は光ディスクに情報を記録あるいは再生する場
合の対物レンズの軸方向の移動振幅量に対応し、フォー
カス・サーボの周波数特性に深く関係する。
まだ、第6図に示すように、光デイスク信号面4bが軸
方向に対して直角ではなく、傾斜を持っている場合、光
ディスクからの反射光42は正確に対物レンズ41に戻
らなくなり、サーボのはずれや信号品質の低下をまねい
てしまうため、この傾斜はできるだけ小さいことが望ま
しい。この傾斜を光ディスクの反りと言い、その角度を
反り角という。
従来、このような面振れ量や反り角の測定は、光ディス
ク・ドライブ装置に被測定対象の光ディスクを装着し、
フォーカス・サーボをかけ、その時の対物レンズの動き
を光学式あるいは静電容量式のセンサで測定したシフオ
ーカス・コイルに流れる電流値を測定することで行なっ
ていた。(従来の技術の一例としては、←昭61−27
7007がある。) 一般的な従来技術を第7図を用いて説明すると、まず、
光ディスク4は、クランパー44でエア・スピンドルモ
ータ46のシャフト45に固定される。
エア・スピンドルモータ46ハスビ/ドル・サーボ回路
48の働きにより、CAV (等角速度)あるいはCL
V (等線速度)で回転する。光ディスク4の下側には
、スライド・テーブル52によって、ディスク半径方向
に移動可能な光学ヘッド49を配置する。光学ヘッド4
9の上部に取シ付けられたアクチュエータ50はフォー
カス・サーボ回路55の動きで、対物レンズ41をレー
ザー・ビームが信号面4bに焦点を結ぶように上下方向
に動かす。
この対物レンズ41の動きを変位センサ51で測定し、
A/D変換器54を通して、コントローラ・データ処理
部56に導く。このコントローラ・データ処理部56に
は通常マイクロ・コンピュータ等が用いられ、光学へク
ド49の位置(ヘッド位置検出器53により検出され、
コントローラ・データ処理部56にデータが送られる)
と、そのときの対物レンズ41の変位量とから、光ディ
スクの面振れ量、上述した従来の測定方法は、実際に光
ディスク4をドライブ装置で使用する状態とほとんど同
一であるため、理想的であると言える。測定の精度も、
エア・スピンドルモータ46を使用し、スライド・テー
ブル52とシャフト45との垂直度等の機械精度のよい
ものを使用し、クランプ方式をマグネット・チャッキン
グ等にするなど工夫すれば問題ない。
しかしながら、そのような複雑な機構分持つために、装
置が高価になり、保守管理等も困難にならざるをえない
。また、量産ライン等で使用する場合は、測定((時間
がかかるために、全数検査をれ量、反り角測定装置はレ
ーザー等のコリメートビーム光源とそのビームを被測定
媒体の全面に垂直方向から照射するビーム走査器と、被
測定媒体から反射されるビームの反射角を検出するビー
ム反射角検串器と、甘夏貴み嬰封奔ビーム走査器からの
位置情報とビーム反射角検出器からの反射角情報から被
測定媒体の面層れ量、反り角を算出するデータ処理部を
有することを・特徴としている。
前記のビーム走査器は、ディスクの半径方向に移動する
ミラー、駆動系とディスクを回転させる回転系より構成
される。あるいは、直交する2つのミラー直線駆動系よ
り構成される。また、本発明で用いられるコリメート・
ビーム光源を複数の而振れ量、反り角測定装置で共有す
ることも可能である。
〔作 用〕
上述したコリメート・ビーム光源と、ビーム走査器、そ
してビーム反射角検出器は、従来技術で用いられていた
光学ヘッドおよびその駆動装置の代わシの働きをする。
ビーム走査器は、ヘッドを動かし、ビーム・スポットを
移動させるヘッド駆動系の代わシであり、ビーム反射角
検出器は、フォーカス誤差検出系、フォーカス・サーボ
系および対物レンズの変位検出系の代わりをするもので
ある。このように分解能を犠牲にして、構成を極力簡単
にすることで、装置の組立て、調整、保守等を容易とし
、駆動部分重量を軽くし、測定の高速化をはかり、前述
した問題点を解決している。
〔実施例〕
次に、本発明について、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の概要を示した構成ブロック図である
。本発明は、図に示すように、レーザー光源1、ビーム
走査器3、ビーム反射角検出器6、コントローラ・デー
タ処理部9よシ構成される。
光デイスク面に対して垂直方向より、レーザー光源1か
らのビーム(入射ビーム2)をビーム走査器3を使って
光ディスク4に照射すると、光ディスク4の基準面(変
形がない理想のディスク面)からの傾きに応じた角度で
ビームは反射する。その反射ビーム5の反射角をビーム
反射角検出器6を用いて測定すれば、光fイスク4上の
ビーム照射位置のディスク面傾斜角(反り角)を知るこ
とができる。そこでビーム走査器3を用いて、光ディス
ク4の全面にビームを走査させれば、光ディスク4全面
の反り角の分布がわかる。また、その値を光デイスク4
上のビーム照射位置に対して積分することにより、(ビ
ーム照射位置情報7はビーム走査器3よりコントローラ
・データ処理部9へ送られる)光ディスク4の変位分布
(ディスク曲面)が得られ、これにより面振れ量を算出
することができる。
第2図は、本発明の第1の実施例である。レーザー光源
1からのビーム(入射ビーム2)をビーム・スプリッタ
10を通して、ビーム走査器3に導く。ビーム走査器3
は、ミラー11とそのホ動装置(図示せず)で構成され
る。ミラー11は入射ビーム2に対して45°の角度に
配置され、入射ビーム2を90°曲げて、光ディスク4
に垂直方向より照射させる。ミラー11は図2に示す矢
印方向に動かし、光ディスク4の半径方向にビームを走
査する。光ディスク4からの反射ビーム5はビーム照射
位置のディスク反り角に応じた角度で反射され、入射ビ
ーム2とほぼ同じ光路でミラー11で反射され、ビーム
・スプリッタ10に戻る。このビーム・スプリッタ10
で反射ビーム5は分離されてビーム反射角検出器6に導
かれ、電気信号に変換される。
ビーム反射角検出器6には、ビーム位置検出器等を用い
るが、これはビーム変位13が光ディスク4からビーム
反射角検出器6までの距離が大きければ、ビーム反射角
とほぼ等しいと考えることができるからである。そして
、ビーム反射角はディスク反り角に対応しており、入射
ビーム2をビーム走査器3で光ディスク4の半径方向に
走査し、また、光ディスク4をスピンドルモータ12で
回転させれば、入射ビーム2を光ディスク4の全面に照
射することができ、ディスク全面の反り角の分布を知る
ことができる。また、ディスクの反りは、ディスクの変
位の変化率に対応するから、ディスク上での位置に対し
て反り量をコントローラ・データ処理部9において積分
すれば、光ディスク4の変位を求めることができる。こ
れにより面振れ量が導出される。この実施例の特徴は、
ビーム走査器3を直線移動するミラー11とディスク回
転系(スピンドル・モータ12)にわけたことである。
直線移動物がミラー−枚であることから、重量が軽く、
高速で走査することができ、測定時間の短縮をはかるこ
とができる。
なお、ミラーやビーム・スプリッタ等、光学系の配置は
様々なものが考えられ、この実施例はその一例にすぎな
いことは言うまでもない。
次に第3図に第2の実施例を示す。これは、ビーム走査
器3を2枚のミラー2i 、 22て構成しており図で
はミラ一部分のみを示しである。図に示す通り、ミラー
X21をX方向に動かし、ミラーZ22を2方向に動か
すことによシ、ビームをxz平面に対して垂直方向のま
ま自在に走査することができる。これにより第2図の第
1実施例のように光ディスク4を回転させる必要がない
ため、光ディスク4をスピンドル・モータ12に取り付
ける機構やスピンドル・モータ12自身も不要となる。
第4図に第3の実施例を示す。これは、複数枚の光ディ
スクの面振れ量、反り角を同時に測定する場合の一実施
例である。レーザー光源1からのビームをビーム・スプ
リッタ31を図のように配置することで複数に分割し、
複数の面振れ量、反り角測定装置32へ導くようにする
。これにより、各面振れ量、反り角測定装置32でレー
ザー光源を共有することができる。
なお、実施例では被測定媒体が光ディスクの場合につい
て説明したがハードディスクを含め、ビームを反射する
材料からなる被測定媒体であれば本発明の装置で面振れ
量、反り角を測定できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の面振れ量、反り角測定装
置は、従来の測定装置と比較して、光ヘッドを用いない
ため、分解能はレーザー・ビームの径に限られてしまう
が、可動部分重量が少なく、光ディスク等の面振れ量、
反り角の測定が高速で行なえる。また、構成要素が少な
いため、装置の保守管理も容易であシ、かつ安価に製作
できる。
まだ、本発明の場合、被測定媒体と測定装置との間の距
離を比較的長くとれるため、被測定媒体だけを特別な環
境下におき(例えば恒温恒湿槽の中など)、経時変化を
見るなど特殊な測定に用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成ブロック図、第2図は、本発明の
第1の実施例を示す説明図、第3図は第2の実施例を示
す説明図、第4図は第3の実施例を示すブロック図、第
5図は光ディスクの面振れを示すディスク斜視図、第6
図は光ディスクの反り角を示すディスク断面図、第7図
は従来技術の説明図である。 図中1はコリメートビーム光源(レーザー光諏へ3はビ
ーム走査器、6はビーム反射角検出器、9はコントロー
ラ・データ処理部、4は被測定媒体(光ディスク)であ
る。 第1図 g−、g月の1旬へ7゛口、7つ2I71第3図冥弛例
シ 第 図 大ノダイスンの憧γ楯にれ 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コリメートビーム光源とそのビームを被測定媒体
    の全面に垂直方向から照射するビーム走査器と、被測定
    媒体から反射されるビームの反射角を検出するビーム反
    射角検出器と、ビーム走査器からの位置情報とビーム反
    射角検出器からの反射角情報から面振れ量、反り角を算
    出するコントローラ・データ処理部を有する面振れ量、
    反り角測定装置。
  2. (2)前記被測定媒体がディスク状であることを特徴と
    する請求項(1)記載の面振れ量、反り角測定装置。
  3. (3)前記ビーム走査器が前記ディスク状被測定媒体の
    半径方向に移動するミラー駆動系と前記ディスク状被測
    定媒体を回転する回転系より構成されたことを特徴とす
    る請求項(1)、(2)記載の面振れ量、反り角測定装
    置。
  4. (4)前記ビーム走査器が直交する2つのミラー直線駆
    動系より構成されたことを特徴とする請求項(1)、(
    2)記載の面振れ量、反り角測定装置。
  5. (5)コリメート・ビーム光源からのビームを複数に分
    割し、複数の前記ビーム走査器に供給することを特徴と
    する請求項(1)から(4)記載の面振れ量、反り角測
    定装置。
JP20111488A 1988-08-12 1988-08-12 面振れ量、反り角測定装置 Pending JPH0251009A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5134303A (en) * 1990-08-14 1992-07-28 Flexus, Inc. Laser apparatus and method for measuring stress in a thin film using multiple wavelengths
US5248889A (en) * 1990-08-14 1993-09-28 Tencor Instruments, Inc. Laser apparatus and method for measuring stress in a thin film using multiple wavelengths
US5467192A (en) * 1992-03-14 1995-11-14 Roke Manor Research Limited Improvements in or relating to surface curvature measurement
US5983167A (en) * 1996-05-29 1999-11-09 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Disc dishing measurement method and apparatus
CN105806247A (zh) * 2016-05-23 2016-07-27 南京林业大学 一种木质板材翘曲的在线检测装置和检测方法

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