JPH02504354A - 負傷者搬送用のシャベル形担架 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

負ｉ省銀送用のシャベル形担架 〔技術分野〕 本発明は負傷者搬送用のシャペル形ｆｆｌ架に関する。

【背！技術〕

原理的には２種類のｆｆｌ架が存在している。即ち負傷者を持ち上げて担架の上 に下ろさねばならない固定式あるいは場合によっては折り畳み式の担架と、縦に 分割可能ないわゆる「シャベル形担架」とがある、シャベル形担架の場合、負傷 者を持ち上げる必要なしに、シャベルのように負傷者の下側に漬り込ませる支持 要素が長い横棒に取り付けられている。かかるシャベル形担架は、を椎を損傷し た負傷者に対して非常に便利である。！！＋］ちこの場合には未熟な助は起こし は極めて危険である。このことは事故現場から病院までの搬送に対してだけでな く、病院内における取り扱いに対しても言える。つまり病院内においてまず傷を 調べるために、ｘＢ診断が行われる。 その場合たいていは、負傷者が病院に運び込まれた担架の上にまだ置かれている 状態において、最初の診察が行われる。これは従来におけるシャベル形担架では 限られた範囲でしか行えない、ｆｆｉ］５ｆｆｌ架の載置面に対して全型方向の Ｘ線撮影しか行えない、金属部品が存在し特に担架の横棒が金属で作られている ので、債からのＸ線撮影は行えない０．かかるＸ線画像はしばしば傷の場所を正 確に決定するには不十分である。 横からのＸ線撮影を行おうと１−るとき、忍者を病院に運び込んだ担架から下ろ さねばならず、このことは憂惰によっては危険である。 ［発明の開示〕 本発明の目的は、全型方向並びに横方向からＸ線撮影が行えるようなシャベル形 担架を提供することにある。 これは！ｆ−省、作業員およびｘｗＡ技師の負担を著しく軽減し、！！！、＋Ｖ に対する危院を少なくすることを意味する。担架上の患者をＸ線撮影することは 明らかに必要なことである０例えばヨーロッパ特許第０１１０８５１号公報に、 その目的のために合成樹脂製の追加的な支持要素が設けられた担架が記載されて いる。しかしその担架でも、横からのＸ線撮影は行えないので、上述した要求は 満足できない、！Ｉ！にそれは専ら病院内の作業で使用される担架を対象として おり、事故署場から痛−院まで搬送するために使用する担架を対象としておらず 、病院内において患者を担架から再び下ろすａ・要なしにＸ線診断を可能にして いる。担架上の患者を横からもｘｉ＊撮影ができる担架の製造は、横棒に対して 新規な材料を使用してはじめて可能である。 支持要素の横棒への固定も、特に支持要素を揺動可能にしなければならないとき 、大きな局所的な荷重が住するので困難を伴う。 不発明の目的は、請求の範囲第１項記載の担架によって達成される。 支持５！累をＩ々に揺動可能にＴるという問題は、本発明によれば請求の範囲第 ６項記載の手段によって達成される。 【図面の′ＮＪ卑な説明〕 図面には不発明の実施例が示されており、詳しくは第１図はシャベル形担架の平 面図、第２ｖｇＪは第１図におけるｎ−ｎ線に沿う固定支持要素の拡大断面図、 ｇＪＳ３図は揺動可読な支持要素の第２図に相応した断面図、およびｊｌｓ４図 はｊ！３図における支持要素の平面図である。 【発明を実施するための最良の形怒〕 ｇＪ１図に示した縦に分割可能なシャベル形担架は、領ＶｉＸにわたつて金属を 使わずに形成されており、従ってその上に載っている患者を横からＸ線撮影でき る。！！部側端およびＷＡ部倒端における終端部品だけが金属で作られている。 両側の横棒１は繊維補強合成樹脂製の管から成ってし）る、これらの管は曲げに 強くて終＠部品にねしれ力を伝達しなければならないので、ａｍ補強体は縦横に 壱かれた層から成っていることが重要である。 横棒１は金属製の締付はスリーブ２によって終端部品に接続され、安全上からピ ンでも留められている。終端部品は直角に湾曲した軽＊属管３から成っている。 これらの管３は一端が締付はスリーブ２によって横棒１に接続され、他端に継手 部品３１．３２を有している。これらの継手部品は、シャベル形担架の作用方式 のために生に縦に分割することを可能にし、担架の両側半部を荷重方向に通りに 固く結合することを可能にしている。　１ｍ！手部品３１は孔付きの平坦部材３ ３を有している。他方の継手部品３２は深い溝３４を備えており、その側面が同 様に孔を有している。担架の両側半部を結合する際、継手部品は藺車に押し合わ されて、その平坦部材３３は溝３４の中に滑り込む、孔に差し込まれたつまみ３ ５付きのピンは、担架の両側半部を荷重方向（紙面に対して垂りに曲げに強く確 実に結合する。第２図には締付はスリーブ２の一つが破線で示されている。 支持要素４は担架の実施形態に応じて横棒に固く接続されているか揺動可能に接 続されている。支持！！累４が揺動可能に配置され残分複雑な構造・をした担架 は、数個の支持要素を下向きに揺動して、担架上の患者を担架から下ろさずにそ のままで患者の背面（背中、臀部）を洗い、消毒し、場合によっては手術できる という利点を有する。 第１図は支持要素４が横棒に固く取り付けられている担架を示している。！！部 側端には患者のＨ部を載せる二つの１広い支持要素４０が配置されている。第２ 図は横棒に固く接続された一つの支持要素４を示しており、この支持要素４は、 互いに間隔を隔てられた２本の合成侶月旨製ピン４１によって士負椿】にピン留 めされている。支持要素の材料として合成樹脂あるいは木材（トリネコ）が使用 される。 第３図および第４図は下向きに揺動できる支持要素４′を示している。この支持 要素は横棒ｌを中心に揺動できる。この運出により、横棒１に保持ブロック４２ が取り付けられ、３本のビン４５によって横棒１にピン留めされている。ばねで ＋ｑ７Ｍされた２本の止めビン５は支持要素４′をその静止位置に保持する。止 めビン５の取付は捧５Ｊは止めビン５より小さな直径をしており、従って横棒を 僅かしか弱めない、保持ブロック４２の外側にグリップ５２があり、このグリッ プ５２によって２本の止めビン５を同時にばね５３の力に抗して支持要素４から 引き抜き、支持要素４を下向きに傾けることができる。支持要素４′自体に切欠 き凹所４３が設置すられており、その両側の突出部分４４が保持ブロック４２を 取り囲み、横棒１を中心にヒンジのように落動できる。この特別な実施形感は、 止めビン５を落動軸心（横棒１の中心）から遠く離して、止めビン５におけるせ ん断力を小さくするために選ばれる。Ｉ！ｐちそのせん断力は事情に応じて大き な値となり、つまり担架上の！！：、者が起き上がって、全体重が相対して位置 する２個の支持要素だけにかかるとき特表千’ｇ−５０，１３５４（３） この冥施例の場合、止めビン５にδけるせん断力が大きｆ；４ｆｉにならないｔ どけでなく、保（尋）゛ロック４２並びに支持要素における材料の荷重も大きく ならない、その場合、金属部品でなく合成樹脂部品を使用しなければならないの で、十分な安全性を得るために、数本の−しめビンが設けられる。 国際調Ｉ報告 国際調査報告

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．長さおよび幅がほぼ人体の大きさに相応している縦に分割できる長方形の管 枠を有している負傷者搬送用の担架において、 前記枠の長い横棒（１）の少なくとも中夫部分およびそれに取り付けられた支持 要素（４）が、担架上の患者を全面からＸ線診断することを可能にするＸ線透過 性の非金属材料で作られていることを特徴とする負傷者搬送用の担架。
2. ２．横棒（１）が、縦横に巻かれた繊維て補強されている合成樹脂から成ってい ることを特徴とする請求の範囲第１項記載の担架。
3. ３．脚部側端および頭部側端（３；３１〜３５）が金属で作られ、ピン留めされ た締付けスリーブ（２）によって横棒（１）の端部に接続されていることを特徴 とする請求の範囲第１項又は第２項記載の担架。
4. ４．Ｘ線透過性材料で作られた支持要素（４）が横棒（１）に固く接続されてい ることを特徴とする請求の範囲第１項記載の担架。
5. ５．支持要素（４′）が個々に横棒（１）に揺動可能に接続されていることを特 徴とする請求の範囲第４項記載の担架。
6. ６．横棒（１）がそこに固く接続された保持ブロック（４２）を有し、この保持 ブロック（４２）に横棒を中心に揺動可能な支持要素（４′）が釈放可能に保持 されていることを特徴とする請求の範囲第５項記載の担架。
7. ７．支持要素（４．４′）が木材で作られていることを特徴とする請求の範囲第 １項記載の担架。
8. ８．支持要素（４，４′）が合成樹脂で作られていることを特徴とする請求の範 囲第１項記載の担架。