JPH02504135A - ラツプアラウンド箱の鎖錠手段 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラップアラウンド箱の鎖錠手段 ＾匪立立互 本発明は、相互に鎖錠し２重なり合う板フラップから形成される板を有する箱に 関するものである。一層特定すると、板フラップを鎖錠された状態で保持する鎖 錠機構に関するものである。

ｉ匪生里見 種々のタイプの物品が普通ラップアラウンド箱に詰められる。バラケージング工 程では、急速に動く物品と箱のブランクがパッケージング機械内で出合い、ブラ ンクが物品を中心として包み込む、即ち、形作られる。その間に非常に高速度で 機械を通り抜ける。箱の板の一つ。

典型的には底抜はブランクの端部を重ね合わせることにより形成され、それらを 一つに整数個の鎖錠機構で連結する。このような装置の一例はグレイザー（Ｇ　 ｒａｓｅｒ）の米国特許第４，４３７，６０６号に見ることができ、これは第１ 、第２及び第３の鎖錠要素を開示し、板フラップを連結し１分解するのを防いで いる。第１の錐鎖錠タブは、外側即ち上になるフラップにあり、内側、即ち下に なるフラップの雌鎖錠縁と係合する。第２の鎖錠タブは、第１の鎖錠タブが離脱 するのを防ぎ、内側フラップに連結される。しかし、外側フラップの縁部上にそ れが外側フラップの雌鎖錠開口内に延在するようにのる。

グレイザー特許の鎖錠構造は飲料ビン運搬箱又は重なり合う板フラップから形成 される板が比較的に広い任意の箱構造に関しては良く働く、これは種々の鎖錠要 素が正しく位置し、十分に空間を隔てており、フラップとこれにより担われる鎖 錠要素がパッケージング機械で処理して鎖錠係合させられるからである。しかし 、一層幅狭の箱を形成する場合は同じ状況が得られない、プラスチック製の食料 容器を包むのに使用されるような一層小さい箱の場合は、板が小さく、類似の鎖 錠要素を置く十分な区域が与えられない、更に、多くの食料容器はテーパー形状 であるためこれらの小さな箱の底板はしばしば上板よりも狭く、適当な鎖錠手段 を与えるのが一層むずかしくなる。

この問題に対する一つの明白な解答集は、板フラップの利用可能な表面上に鎖錠 要素を置くために単に鎖錠要素の寸法を小さくすることである。しかし、これは 満足がいかないであろう、なぜなら、連結されたフラップを具える板を弱くする からである。全ての他の事も同じであり、小さくした鎖錠要素は大きな要素が耐 えられる応力の大きさに耐えられない、他方、グレイザー特許で開示された鎖錠 構造の基本タイプは良く機能することが見志されているから、小さな箱の場合で も関連する鎖錠要素を使用し、全く新規なデザインを開発する必要性をな〈すの が望ましい。

１里皇１１ 本発明は、折れ線に沿って隣り合う板に連結されている重なり合うフラップを提 供する。外側のフラップは雌の鎖錠開口を含み、内側のフラップは上記雌の鎖錠 開口と係合する雄の鎖錠部材を有する。雄の鎖錠部材は内側のフラップをその隣 りの板に連結する折れ線とほぼ整列している折れ線に沿って箱に連結される。こ の構造では、雄の鎖錠部材は、打抜きスタイルの矢印状タブを具えうるが１重ね 合わされたフラップの結合幅に比較して全く大きく、斯くして重ね合わされたフ ラップを具える板で通常可能なよりも一層大きな保持力を与える。

係合された雄の鎖錠部材と雌の開口とは−組みの第１の錠との関係で用いられる 第２の錠となることもある。斯くして外側フラップは雌の鎖錠関口と外側フラッ プをその隣りの隣接する板とを結ぶ折れ線との間に位置する雄の鎖錠部材を有す ることもでき、内側フラップは内側フラップの雄の鎖錠部材と内側フラップの自 由縁との間に位置する雌の鎖錠縁を含み得る。このような場合、外側フラップの 雄の鎖錠部材は内側フラップの雌の鎖錠縁と係合し、間者は第１の鎖錠部材を構 成するであろう。

本発明の鎖錠構造では、内側と外側のフラップの重なり合う部分がフラップによ り形成される板の幅の主要部から成り、この結果板はその幅の多くが２倍の厚さ となる。

本発明の他の特徴及び特性並びに本発明の他の利点は以下の本発明の一層詳細な 説明で知り得るであろう。

皿皿立里！主腹尻 第１図は１本発明の＃１錠構造を内蔵する箱の斜視図。

第２図は、第１図の箱の端面図。

第３図は、本発明の鎖錠の特徴を含む箱を形成するの第４図は、底板フラップを 係合させる前の箱を一部形成したものの底面図。

第５図は、第４図のそれと類似した底面図であるが。

フラップの組立の初期段階を示した図。

第５Ａ図は第５図と第６図の段階の中間段階にある組立段階のフラップを示す箱 及び容器の横方向断面図。

第６図はフラップの組立の後の段階を示す第５図のそれと類似の底面図、 第７図は組立てられ且つ鎖錠された底板の底面図である。

ｍλＷ嶌邊」１児 第１図及び第２図につき説明する。上板１２．側板１４及び底板１６を具える箱 １０は２個の食料容器Ｃを含み、バター、プディング及び他の軟らかい食料を入 れるのに使用されるタイプのプラスチック製の容器とじて図示しである。容器の ふたの＋ｔ１８は切り捨て２０を越して側板１４の上部に突出し、容器を正しい 位置に保持するのを助ける。容器Ｃは全体が相対的に幅狭で、加えて僅かなから テーパー状になった側壁を有し、これがそれらの底をそれらの上部よりも幅狭に する。容器を箱の中に堅く保持するために１箱の底抜１６をそれ故上板よりも狭 くする０箱の寸法は当然容器の寸法により変わるが、底板の幅が２インチよりも 小さいことが稀ではない。

底板１６は２個の重なり合うフラップ２２及び２４から成る。フラップ２２は外 側、即ち、上から覆いかぶさるフラップであり、フラップ２４は内側、即ち下側 のフラップである０図示したように、フラップ２２と２４はそれらの幅の大部分 で互に重なり合う。

第３図につき説明する０箱１０を形成するためのブランクを２６で示すが、これ は上板部１２．側板部１４及び底板フラップ２２及び２４から成る。側板部１４ は折り線２８に沿って上板部１２に連結され、外側フラップ２２が折り線３０に 沿ってその隣りの側板部１４に連結され、内側フラップ２４が折り線３２に沿っ てその隣りの側板部１４に連結されている。

外側の底板フラップ２２は折り線３０と平行且つ離れて刻み線３４を有する。刻 み線の両端はフラップ２２の端より短かく終端し、切り込み、即ちスリット３６ によリフラップの端に達する。このスリットは第３の雄鎖錠タブ３８を形成する 。刻み線３４の中央部はスリット４０により中断され、このスリット４０が第１ の鎖錠タブ４２を形成する。第１の鎖錠タブ４２とフラップ２２の自由端との間 に第２の鎖錠開口４４が位置する。

更に第３図につき説明する。内側フラップ２４は各端の縁に切り込み４６を具え 、第３の雌鎖錠縁４８を与え、これが第３の鎖錠タブ３８と係合できる。中央に 位置する切り込み５０は第１の雌鎖錠縁５２を形成し、第１の鎖錠タブ４２と係 合できる。加えて、折れ線３２から延在するスリット５４は第２の雄鎖錠タブ５ ６の底側縁を形成する。タブ５６はフラップ２２の第２の鎖錠開口４４と係合す る矢印状の打抜きスタイルの頭５８を含み、且つ折れ線３２に沿って箱のブラン クに連結される。

第４図につき説明する１箱の底はブランクの側板部１４が容器Ｃを中心として折 りたたまれ且つ底フラツプ２２と２４がそれらの折れ線３０及び３２に沿って互 の方向へ折りたたまれ終った後に現われるであろうように図示されている１図示 したように１両フラップは未だ一緒に連結されていないが、第２の鎖錠タブ５６ が折れ線３２に沿って折り戻され、鎖錠動作の準備として第１の雌鎖錠縁５２を 露出している。

第５図に示すように、鎖錠工程の次のステップは刻み、１１３４に沿ってフラッ プ２２を折り、第１の鎖錠タブ４２を第１の雌鎖錠縁５２上で位置決めし且つ第 ３の鎖錠タブ３８を第３の雌鎖錠縁４８上で位置決めすることである。第１及び 第３のタブをそれらの鎖錠縁と係合させるために、外側フラップ２２をその刻み ｍ３４を中心に折り戻して下げ、タブをして第５Ａ図に示すように２それらの関 連する鎖錠縁の下に滑り込ませる。この動作の結果を第６図に示す、これは内側 フラップ２４の、前には鎖錠タブ３８及び４２により占められた区域で露呂され 、今では内側フラップ２４の雌鎖錠縁４８及び５２の下に隠されている部分を示 す、容器Ｃの非常にホさい区域がフラップ２２により覆われず、なお見えている 。

第７図に示すように、第２の鎖錠タブ５６は折れ線３２を中心として折り返され 、タブの矢印状の頭５８がフラップ２２の第２の雌鎖錠開口４４内に挿入されて いる。矢印状の頭５８の肩５９が開口４４の縁と係合し。

タブが抜は出すのを防ぐ、こうして第２のタブが第１の鎖錠タブがはずれるのを 防ぎ、第３の鎖錠タブが第１及び第２の鎖錠タブの両者がはずれるのを更に防ぐ ０図示したように、外側フラップ２２の自由縁がフラップ２４をその隣の側板に 連結する折れ線３２への道のほぼ全長に延在する。フラップ２２の自白縁と折れ Ｉ！３２との間に僅かな距離が残るが、このため鎖錠開口４４と鎖錠係合するよ うに動かす空間をタブ５６に与える２図示してないが、内側フラップ２４の自由 縁は底板の幅全体に亘って延在し、はぼ箱の反対側の側板で終了する。こうして 底板はフラップ２２と２４がほぼ一杯に重なり合うため底板の幅の主要部全域が 二重の厚さになる。

鎖錠タブ部材５６は内側フラップ２４とその隣の側板との間の折れ線で箱に連結 されているから、従来技術の装置のようにフラップの幅の中間の一点で内側フラ ップに連結されていたらそうしたであろうように、正しく機能させるために、短 かくしたり小さくしたりする必要はない、タブ部材５６を箱に連結する折れ線が 内側フラップをその隣の側板に連結する折れ線と一致することが好ましいが、い ずれかの方向で整列を僅かに乱すことができ、それでも本発明の利点は得られる 。しかし、このような位置は内側フラップとその隣の側板とを結ぶ折れ線とほぼ 一致するものとなお考えられるであろう。

本発明をプラスチック製の食料容器につき説明したが、明らかに他のタイプの物 品を入れるように設計された箱でも有利に利用できる０箱内の物品のタイプ、箱 内の物品の数又は箱と物品の特殊な寸法の点を無視して、相当に大きな鎖錠タブ を用いて重なり合うフラップを連結してフラップが相当に幅狭のパネルを形成す ることが望ましい場合でも本発明は特に有利である。

理解すべきことは１本発明は、第１、第２及び第３の鎖錠組立体を含む箱で使用 するのに限定する必要がないことである。このような組立体は箱の重なり合うフ ラップを一緒にしてしっかりと保持する観点からは好ましいが２本発明の原理は このような組立体を全部は用いない箱の鎖錠組立体でも妥当する。

また理解すべきことは１本発明は好敵な実施例につき述べた鎖錠の詳細の特定の タイプに必らずしも限定されないことである。更に理解すべきことは好敵な実施 例の成る特定の特徴への変化は本発明の鎖錠組立体の全体の性能及び概念に悪影 響を及ぼすことなく且つ請求の範囲に規定されたように本発明の精神及び範囲を 逸脱せずに。

本発明の実用化段階でなされうろことである。

ＦＨ５，５Ａ Ｆｘｃ；、、、７ 手続補正書 平成２年２月１５日 特許庁長官　吉　１）文　毅　　殿 １　事件の表示 ＰＣＴ／ＵＳ８９１０１３９６ ２　発明の名称 ラップアラウンド箱の鎖錠手段 ３　補正をする者 事件との関係：特許出願人 パテント　アンド　ライセンシング　デパートメント名　称　　　マンヴイル　 コーポレーション４代理人 国際調査報告

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．下記のもの、即ち 上板及び側板に連結された２個の側板と；折れ線に沿って一方の側板に連結され た内側フラップと、折れ線に沿って他方の側板に連結され、内側フラップと重な り合う外側フラップとを具える底板と；雌の鎖錠開口を含む外側フラップと； この雌の鎖錠開口と係合する雄の鎖錠部材を有する内側フラップと、 この内側フラップを前記一方の側板に連結する折れ線とほぼ整列している折れ線 に沿って箱に連結される雄の鎖錠部材とを具える一個又は複数個の物品を保持す るための籍。
2. ２．雄の鎖錠部材を箱に連結する折れ線と雌の鎖錠開口との間で雄の鎖錠部材が 外側フラップに重なることを特徴とする請求の範囲第１項記載の箱。
3. ３．外側フラップが雌の鎖錠開口と、外側フラップを前記他方の側板に連結する 折れ線との間に位置する雄の鎖錠部材を有すること及び内側フラップが、この内 側フラップの雄の鎖錠部材と、内側フラップを前記一方の側板へ連結する折れ線 に対向する内側フラップの縁との間に位置する雌の鎖錠縁を含み、外側フラップ の雄の鎖錠部材が内側フラップの雌の鎖錠縁と係合することを特徴とする請求の 範囲第１項記載の箱。
4. ４．外側フラップの雄の鎖錠部材と、内側フラップの雌の鎖錠縁が第１の鎖錠部 材を構成し、内側フラップの雄の鎖錠部材と外側フラップの雌の鎖錠開口とが第 ２の鎖錠部材を構成することを特徴とする請求の範囲第３項記載の箱。
5. ５．外側フラップがこの外側フラップを前記他方の側板に連結する折れ線とほぼ 平行で且つ離在している折れ線を含むことと、第１の雄の鎖錠材が前記離在して いる折れ線とほぼ一致する点で外側フラップに連結されている少なくとも一徳の タブを具えることとを特徴とする請求の範囲第４項記載の籍。
6. ６．第２の雄の鎖錠部材を打ち抜きスタイルの矢印状タブとしたことを特徴とす る請求の範囲第４項記載の籍。
7. ７．内側フラップと外側フラップとが重なり合わされた部分が箱の底板の幅の主 要部を占めることを特徴とする請求の範囲第１項記載の籍。
8. ８．上板の幅を底板の幅よりも大きくしたことを特徴とする請求の範囲第７項記 載の籍。
9. ９．箱の厚板のほぼ全体の幅を二重の厚さとしたことを特徴とする請求の範囲第 ７項記載の箱。
10. １０．第１と第２の鎖錠部材を底板フラップの端と端の間のほぼ中心に位置させ たことを特徴とする請求の範囲第６項記載の箱。
11. １１．第１及び第２の鎖錠部材と底板フラップの端との間に位置する内側及び外 側フラップ上に第３の鎖錠部材を設けたことを特徴とする請求の範囲第４項記載 の箱。
12. １２．下記のもの．即ち、 箱材料のほぼ長方形のシートであって、中央に上板部を有し．折れ線に沿ってこ の上板部に連結される側板部と、折れ線に沿ってこれらの側板部に連結される底 板フラップとを有するシートと、 内側フラップと成る一方の底板フラップと、外側フラップとなる他方の底板フラ ップとであって、外側フラップがプランクから形成された箱で内側フラップに重 なれるようになっている底板フラップと、 雌の鎖錠開口を含む外側フラップと、 ブランクから形成された箱で雌の鎖錠部材と係合できるようになっている雄の鎖 錠部材を有する内側フラップと、 内側フラップを側板部に連結する折れ線とほぼ整列している折れ線に沿ってプラ ンクヘ連結されている雄の鎖錠部材と を具えることを特徴とする一個又は複数個の物品を保持するための籍を形成する ためのブランク。
13. １３．ブランクから形成された箱で重なり合う予定の内側フラップと外側フラッ プの部分がこのような箱の底板の主要部を具えることを特徴とする請求の範囲第 １２項記載の箱ブランク。
14. １４．上板部の幅をブランクから形成される箱の底板の幅よりも大きくしたこと を特徴とする請求の範囲第１３項記載の籍ブランク。
15. １５．雄の鎖錠部材がブランクから形成された箱でこの雄の鎖錠部材を箱に連結 する折れ線と雌の鎖錠開口との間で外側フラップの上にのることを特徴とする請 求の範囲第１２項記載の箱ブランク。
16. １６．一個又は複数個の物品を保持する籍において、折れ線に沿って第１の板に 連結される内側フラップと、折れ線に沿って第２の板に連結される外側フラップ とを具え、外側フラップが内側フラップに重なり合い、該外側フラップは、雌の 鎖錠手段を含み、該内側フラツプは、この雌の鎖錠手段と係合する雄の鎖錠手段 を有し、 該雄の鎖錠手段は、内側フラップを第１の板に連給する折れ線とほぼ整列してい る折れ線に沿って籍に連結されていることを特徴とする板。