JPH02504133A - フランジを受容するスロツトを有するラツプアラウンド箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １」し化分！。

本発明はラップアラウンド箱に関するものである。一層特定すれば、外方に延在 するフランジを有する物品をパッケージするためのラップアラウンド箱に関する ものである。

Ｂ浬Ｉす１反 ラップアラウンド箱は種々のタイプの物品を包装する成工程は、物品及びブラン クが高速でパッケージング機械を通り抜ける間に、物品を中心として箱ブランク を巻き、即ち、形成し、その工程自体が外方への突出部を有する物品の包装に寄 与する０箱ブランクに予じめっけておいた切り抜がブランクが物品を中心として 折られた時突出部を受容し２物品の突出部が貫ぬいて延在する側板を有する箱が できる。このようにパッケージされる物品の例は、蓋がラップアラウンド箱の切 り抜を貫いて延在するプラスチック製のバター入れのような食料容器である。

このような装置では普通切り抜きを太き目にし、突出部とぶつかることなく、箱 ブランクを物品を中心として容易に折れるようにする。しかし、出来あがった包 装での切り抜は汚染物が包装内に入るのを許し、物品を箱から取り出す時消費者 に否定的な反応を起こさせる。加えて、ブランクに切り抜を作ることはブランク から材料を除去することを必要とし、このため不所望なほこりやスクラップを除 去する問題が生ずる。しかし、ブランク形成処理を誤ったり、切り抜を完全に除 去しなかった場合は、箱形成工程が妨げられる。更に、成る種の物品は特別な形 状の突出部１例えば正方形に端を切ったものを有し、このため通常の切り抜では 正しい場所に緊密に保持するのに適合しない。

開いた切り抜を含まないブランクから形成されたラップアラウンド箱に物品を包 装することは望ましいであろうが、必然的に物品の突出部を受容する設備が含ま れる。また、正しい場所に突出部をぴったりと保持できることも望ましいが、プ ラスチック容器の蓋が与える通常の弧状の縁とは反対に直線の縁を有する突出部 が含まれる。

ｍど１１ 本発明は、折れ線に沿って上板部に連結された２個の側板部を有するラップアラ ウンド箱ブランクを提供する。各折れ線は少なくとも２個のスリットで分離され た整列し且つ隔てられた相対的に短かい折れ線部を具える。このスリットは隣り の側板部内に位置し且つ折れ線とほぼ平行で、そこから隔てられている。

このブランクから形成された箱ではスリットにより境界づけられた部分が上板と 一体で且つ隣の側板を越えて外方に延在するタブを具え、以前はこのタブにより 占められたブランクの部分が物品のフランジが貫通するスロットとなる。斯くし てフランジを受容するためのスロットがスリット配置から形成され、切り抜の創 造の場合のようにブランク材料の除去を必要としない。

好適な一実施例では、スリットの一つが上板と側板との間の折れ線を横切り且つ スリットとほぼ直角を成し、関連するスロットの縁を形成する端部を有する。こ の縁は折れ線とほぼ直角にスロットを貫通して突出する真直なフランジ縁をきち んと受容できる。

本発明の他の特徴及び相並びに本発明の他の利点は後述する本発明の詳細な説明 で確かめられるであろう。

図面の簡単な説明 第１図は、中にパッケージされた物品を示し１本発明を内含する箱の部分絵画図 、 第２図は、第１図の箱にパンケージされるタイプの物品の絵画図、 第３図は、第１図の箱を形成するための製造ブランクの平面図、 第４図は、第３図のブランクの中央部の拡大された部分平面図。

第５図は１箱の上部を示す、第１図の箱の拡大された部分側面図。

第６図は、第１図の箱の部分的に断面を示す部分端間である。

日　の　　　な　　Ｈ 第１図につき説明する。ラップアラウンド箱１０は上板１２．側板１４及び底板 １６を具える。底板は代表的には２個の重なり合う底板フラップ１８及び２０を 具え、これらのフラップが適当な機械的鎖錠手段で連結されている０箱内にパッ ケージされているものとして図示されている物品は食料容器Ｃであって、プディ ングを保持するために使用されることがしばしばあるタイプのプラスチック桶を 具える。

第２図に示すように、このタイプの桶はしばしば破断線２２に沿って離して把ま えられる連結された対の形で売られている。各桶は容器の桶位置から外方に延在 するフランジ２４と桶の開口を覆うフランジに取付けられている箔２５とを具え る。フランジは一般に４本の直線側縁２６を有し、それは破断線２２を含み、ま た他の３本は丸味を付けられた隅２８により連結される。破断線２２と整列する 直線横縁３１を含む第４の隅３０は長方形の隅として形成され、それ故ユーザー は直角の隅の上にある箔２５の隅をたやすく握ることができる。

第１図に示すように、容器のフランジ２４は上板１２の直下の上側板１４内のス ロット３２及び３４を越して延在する。上板は外方に突出するタブ３６の形態で フランジを越えて延在する。

第３図につき説明する。第１図の箱はブランク３８から形成される。ここでは側 板部１４は折れ線４０に沿って外側底フラツプ１８に連結され、折れ！！４２に 沿って内側底フラツプ２０に連結されている。任意の適当な鎖錠装置を底フラツ プに内蔵させ、２個のフラップを一つにロックすることができる。説明の便宜上 外側フラップ１８内の第１の鎖錠タブ４４は内側フラップ２０内の第１の雌鎖錠 縁４６と係合でき、内側フラップ２ｏ内の第２の鎖錠タブ４８がフラップ１８内 の第２の雌鎖錠開口５０と係合できるようにする。このタイプの鎖錠装置の動作 を一層良く理解するには米国特許第４，４３７，６０６号及び第４，５９７，５ ２３号を参照できる。

今度は第３図及び第４図につき説明する。上板部１２は相対的に短かい端線分５ ２と相対的に短かい中央線分５４とから成る折れ線により側板部１４に連結され る。

上板部１２の各側で折れ線線分は互に整合し、従って各側の線分が単一の折れ線 として働らく、斯くして側板部１４は折れ線線分５２及び５４を中心に折られ、 第１図に示した箱構造を形成する。

なお第３図及び第４図につき続けると、相対的に長いスリット５６及び相対的に 短かいスリット５８は側板部内にあり、それらの隣りの折れ線部５２及び５４が 整列している線から短かい距離をおいてオフセットしている。スリットがオフセ ットする距離はブランクから形成された箱内にパッケージされるべき容器のフラ ンジの厚さに対応する。短いスリット５８の両端及び長いスリット５６の一端は 短かい距離上板部１２内に延在している短かい弧状のスリット６０により折れ線 線分へ接続されている。長いスリットＳ６の他端はこれまた短かい距離上板部１ ２内に延在している直線スリン１−６１により関連する中心の折れ線線分５４へ 接続されている。ブランクが箱に形成される時直線端スリット６１は容器のフラ ンジの直線横縁３１が衝合する肩を形成する。

第３図及び第４図に示されたブランク３８が容器を中心に折られる時、折れ線５ ２及び５４を中心に側板部１４が折り曲げられるとスリット５６及び５８に隣接 する側板部が上板部１２から離れてゆき、スリットに隣接する上板部を正しい位 置に残し、第１図の箱との関連で言及したタブ３６を形成する。斯くして第５図 に示した箱では、容器Ｃのフランジ２４が上板１２のタブ３６を形成する部分に より覆われる。更に、タブ３６の直下の側板１４の上側縁部内のスロット、即ち 、開口３４はスリット５６及び５８と折れ線５２及び５４が整列している線との 間で上板１２により空いた空間に対応する。斯くしてスリット５６及び５８が整 列の線からオフセットする量はスロット３２及び３４の高さに等しい。

第５図に示したスロット３２の端６２は弯曲しており、形が弧状スリット６ｏの 下部に対応する。この形は第２図に示した弯曲した隅２８により隣りのフランジ 縁に連結されている容器フランジの直線縁を受容するのに良く適している。スロ ット３４の一端も６２で示したのと同じ態様で弯曲している。スロット３４の他 端は直線カット６１から形成され且つそれ故直線縁６４で形成される。この縁は 第２図に示した容器フランジの直線＃３１と合致し且つ保持するのに適合した肩 を形成する。斯くしてスロットを貫いて延在するフランジの部分は、そ九らが均 一形状でない事実にもかかわらず、スロット縁どうしの間の正しい位置に緊密に 保持される。

第６図に示すように、容器フランジ２４は箱の上板１２のタブ３６を形成する部 分により完全に覆われる。

タブ３６は突出するフランジのほぼ端で終端し、きちんとした均整のとれた外観 を与え且つフランジとそれらの箔を汚れ、Ｉｌ及び他の不所望な物質から保護す る。

本発明を第２図に示した容器との関係で説明してきたが、当業者には明らかなよ うに、本発明の概念は他の形状の容器にも妥当する。更に１本発明の原理は単一 の容器又は３個以上の容器を保持する箱にも妥当する。

今明らかにすべきことは１本発明のデザインは製造ブランクに第１に形成される 切込みなくしてラップアラウンド箱の側板にフランジを受容するスロットを形成 することを可能にし且つ箱のスロットとタブ及び容器のフランジの近密な関係を 介して容器を正しい位置に緊密に保持する手段を提供することである。更に、延 長されたスリットを折れ線線分に連結する短い横方向カット、即ち。

スリットの形を変えることにより、フランジを受容するスロットの両端がこれら のスロットを貫ぬいて突出する容器フランジの形に合致するように形成できる。

注意すべきことは１本発明は上記好適な実施例につき述べた特定のスリット及び 折れ線に必らずしも限定されないことである。更に注意すべきことは、この好適 な実施例の成る特定の特徴に対する変更は１箱及びブランクの全体の性能及び概 念に悪影響することなく且つ添付された請求の範囲に記載されているような本発 明の精神と範囲を逸脱することなく、本発明のブラクティスでなされ得ることで ある。

１ｉＴ七４ 手続補正書 平成２年２月１５日 特許庁長官　吉　１）文　毅　　殿 １　事件の表示 ＰＣＴ／ＵＳ８９１０１３９７ ２　発明の名称 フランジを受容するスロットを有するラップアラウンド箱３　補正をする者 事件との関係：特許出願人 名　称　　　マンヴイル　コーポレーション４代理人 国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．下記のもの．即ち、 折れ線に沿って上板と底板とに達結された２個の側板と、 各折れ線が上板を側板に達結し、側板のこの区域が直接隣接し、物品のフランジ が貫通して突出する少なくとも１個のスロットを含む折れ線と、 このスロットを越して外方に延在し、突出する上板に上から覆さるスロットに隣 接する上板とを具える外方に延在するフランジを含む上部を有する少なくとも１ 個の物品をパッケージするためのラップアラウンド箱。
2. ２．上板の各外方に突出する部分が下にある物品のフランジの縁にほぼ対応する 縁で終端することを特徴とする請求の範囲第１項記載のラップアラウンド箱。
3. ３．上板の外方に延在する部分がスロットに隣接する上板と側板とから、側板を 貫通して延在し、上板を側板に連結する折れ線を横切リ、上板内で終端する部分 を有するスリットにより形成されるタプを含むことを特徴とする請求の範囲第１ 項記載のラップアラウンド箱。
4. ４．上板を側板に連結する折れ線を横切る少なくとも１個のスリット部が側板を 貫通して延在し、前記スロットの縁を形成するスリット部と直角をなし、このス ロット縁が上板をその関連する側板に連結する折れ線とほぼ直角をなしてスロッ トを貫通して突出する直線フランジ縁をぴつたりと受容するようになっている請 求の範囲第３項記載のラップアラウンド箱。
5. ５．上板を側板に連結する名折れ線と、側板のこの折れ線に直接隣接する側板の 区域が２個の物品のフランジを受容する２個のスロットを含むことを特徴とする 請求の範囲第３項記載のラップアラウンド箱。
6. ６．上板を側板に連結する各折れ線が２個の相対的に短かい端折れ線線分と１個 の相対的に短かい中央折れ線線分とから成リ、中央折れ線線分が互に整列するこ とと、２個のスロットが相対的に長く、各スロットが端折れ線線分と中央折れ線 線分との間に位置することを特徴とする請求の範囲第５項記載のラップアラウン ド箱。
7. ７．外方に延在するフランジを含む上部を有する少なくとも１個の物品を包装す るためのラップアラウンド箱を形成するための製造ブランクであって、下記のも の、即ち、 折れ線に沿って上板部に連結された２個の側板部と、スリットによリ離された２ 個の整列し且つ離れている相対的に短かい折れ線線分とから成る各折れ線と、隣 接する側板部内に位置し、折れ線に平行で且つ離れている主部を具えるスリット と を具え、これによリ ブランクから形成された箱でブランクのスリットによリ境界づけられた部分が上 板と一体で且つ隣接する側板を越して外方に延在するタブを具え、これによりブ ランクの依然はタブによリ占められていた部分が箱にした時物品のフランジが貫 通して延在するスロットを具えることを特徴とする製造ブランク。
8. ８．スリットの主部が折れ線から分離している距離がブランクから形成された箱 で物品のフランジが籍の側板を越して外方に延在する距離と対応することを特徴 とする請求の範囲第７項記載のラップアラウンド霜のプランク。
9. ９．スリットの主部が相対的に短かく横方向に延在し、上板部で線端する端部に より折れ線に連結されていることを特徴とする請求の範囲第７項記載のラップア ラウンド箱のブランク。
10. １０．スリットの２個の端部の少なくとも一方がスリフトの主部とほぼ直角を成 し、この一端部がブランクから形成された箱で、関連する折れ線とほぼ直角にス ロットを越して突出する直線フランジ縁をきちんと受容するスロット縁を形成す ることを特徴とする請求の範囲第９項記載のラップアラウンド箱のブランク。