JPH0250397A - データ保持回路 - Google Patents
データ保持回路Info
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- JPH0250397A JPH0250397A JP63200005A JP20000588A JPH0250397A JP H0250397 A JPH0250397 A JP H0250397A JP 63200005 A JP63200005 A JP 63200005A JP 20000588 A JP20000588 A JP 20000588A JP H0250397 A JPH0250397 A JP H0250397A
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Landscapes
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Shift Register Type Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は入力データを保持するスタティック型のデー
タ保持回路に係り、特にCMO3型半導体集積回路で使
用するのに好適なデータ保持回路に関する。
タ保持回路に係り、特にCMO3型半導体集積回路で使
用するのに好適なデータ保持回路に関する。
(従来の技術)
レジスタやカウンタを構成するフリップフロップ回路に
は、データを保持するという基本的な機能がある。第1
4図ないし第16図はそれぞれ従来のデータ保持回路の
構成を示す図である。
は、データを保持するという基本的な機能がある。第1
4図ないし第16図はそれぞれ従来のデータ保持回路の
構成を示す図である。
第14図のデータ保持回路は、それぞれ2個のPチャネ
ルMOSトランジスタ 111. 112及びNチャネ
ルMOSトランジスタ 113. 114からなるクロ
ックドインバータ 115と、それぞれ1個のPチャネ
ルMOSトランジスタ 11B及びNチャネルMOSト
ランジスタ 117からなるインバータ 11gと、そ
れぞれ2個のPチャネルMOSトランジスタ 119.
120及びNチャネルMOSトランジスタ121、
+22からなるクロックドインバータ 123とで構
成されている。
ルMOSトランジスタ 111. 112及びNチャネ
ルMOSトランジスタ 113. 114からなるクロ
ックドインバータ 115と、それぞれ1個のPチャネ
ルMOSトランジスタ 11B及びNチャネルMOSト
ランジスタ 117からなるインバータ 11gと、そ
れぞれ2個のPチャネルMOSトランジスタ 119.
120及びNチャネルMOSトランジスタ121、
+22からなるクロックドインバータ 123とで構
成されている。
このデータ保持回路で、クロック信号CLKが“L“レ
ベルでクロック信号CLKが“H“レベルのとき、クロ
ックドインバータ 115が動作し、入力データINは
このクロックドインバータ 115で反転されてインバ
ータ 11gに入力される。すなわち、このときは入力
データINの取込みが行なわれ、インバータ 118は
入力された信号を反転する。このとき、クロックドイン
バータ 123は動作しない。次にクロック信号CLK
が“H“レベル。
ベルでクロック信号CLKが“H“レベルのとき、クロ
ックドインバータ 115が動作し、入力データINは
このクロックドインバータ 115で反転されてインバ
ータ 11gに入力される。すなわち、このときは入力
データINの取込みが行なわれ、インバータ 118は
入力された信号を反転する。このとき、クロックドイン
バータ 123は動作しない。次にクロック信号CLK
が“H“レベル。
クロック信号CLKが“L″レベルときは、クロックド
インバータ 128が動作し、インバータ 118の出
力はこのクロックドインバータ 123で反転されてイ
ンバータ 118の入力に帰還される。このとき、デー
タの保持がインバータ 118とクロックドインバータ
123とで行なわれ、保持データOUTがインバータ
118から出力される。
インバータ 128が動作し、インバータ 118の出
力はこのクロックドインバータ 123で反転されてイ
ンバータ 118の入力に帰還される。このとき、デー
タの保持がインバータ 118とクロックドインバータ
123とで行なわれ、保持データOUTがインバータ
118から出力される。
ところで、上記従来のデータ保持回路では使用されるト
ランジスタの数が多いという問題がある。
ランジスタの数が多いという問題がある。
近年、LSIのシステム規模は拡大する傾向にあるため
、第13図のような回路を1チツプ上に多数形成すると
、チップサイズが増大し、製造コストが大きくなってし
まう。
、第13図のような回路を1チツプ上に多数形成すると
、チップサイズが増大し、製造コストが大きくなってし
まう。
第15図のデータ保持回路は、トランジスタの数を削減
するため、第14図回路のり、ロックドインバータ 1
23の代りに、それぞれ1個のPチャネルMOSトラン
ジスタ 124及びNチャネルMOSトランジスタ 1
25からなるインバータ 12[iを用いるようにした
ものである。すなわち、このデータ保持回路の場合、ク
ロックドインバータ 115が動作し、人力データIN
の取込みが行なわれると、2個のインバータ 118.
128によってデータの保持が行なわれる。
するため、第14図回路のり、ロックドインバータ 1
23の代りに、それぞれ1個のPチャネルMOSトラン
ジスタ 124及びNチャネルMOSトランジスタ 1
25からなるインバータ 12[iを用いるようにした
ものである。すなわち、このデータ保持回路の場合、ク
ロックドインバータ 115が動作し、人力データIN
の取込みが行なわれると、2個のインバータ 118.
128によってデータの保持が行なわれる。
しかし、この回路では次のような問題がある。
すなわち、予め2個のインバータ 118.126によ
って保持されているデータと、次にクロックドインバー
タ 115によって取込みが行なわれる入力データIN
のレベルが逆の場合、電源V。Dと接地との間に貫通電
流が流れてしまう。例えば、インバータ 12Bの出力
が“H°レベルとなるようにデータ保持(OUT−“L
゛レベルが行なわれているときに、クロックドインバー
タ 115によって“H°レベルの入力データINの取
込みが行なわれると、インバータ 12B内のPチャネ
ルMOSトランジスタ 124と、クロックドインバー
タ 115内のNチャネルMOSトランジスタ 113
及び114を介して電源vDDと接地との間に電流が流
れる。
って保持されているデータと、次にクロックドインバー
タ 115によって取込みが行なわれる入力データIN
のレベルが逆の場合、電源V。Dと接地との間に貫通電
流が流れてしまう。例えば、インバータ 12Bの出力
が“H°レベルとなるようにデータ保持(OUT−“L
゛レベルが行なわれているときに、クロックドインバー
タ 115によって“H°レベルの入力データINの取
込みが行なわれると、インバータ 12B内のPチャネ
ルMOSトランジスタ 124と、クロックドインバー
タ 115内のNチャネルMOSトランジスタ 113
及び114を介して電源vDDと接地との間に電流が流
れる。
これとは反対に、インバータ 12Bの出力が“L″レ
ベルなるようにデータ保持(OUT−“H”レベル)が
行なわれているときに、クロックドインバータ 115
によって″Lルベルの入力データINの取込みが行なわ
れると、クロックドインバータ 115内のPチャネル
MOSトランジスタ 111゜112及びインバータ
126内のNチャネルMOSトランジスタ 125を介
して電源vDDと接地との間に電流が流れる。従って、
データを正確にOUTまで伝達させるためには、インバ
ータ 118の回路閾値電圧を満足するようにPチャネ
ルMOS)うンジスタ Ill、 112. 124
とNチャネルMOSトランジスタ 113. 114.
125の寸法を設計しなければならない。一方、この
回路の動作速度は、PチャネルMOSトランジスタ l
11. 112. 116とNチャネルMOSトランジ
スタ 113. 114. 117のオン抵抗値が小さ
い程、かつPチャネルMOSトランジスタ 124とN
チャネルMOSトランジスタ 125のオン抵抗値が大
きい程、速くなる。また上記のような電源vDDと接地
との間に流れる電流の大きさはインバータ 12fi内
の両トランジスタ124、 125のオン抵抗値に依存
する。従って、上記両トランジスタ 124. 125
のオン抵抗値を、トランジスタ 111. 112.
113. 114のオン抵抗値に比べて十分大きくする
ことにより、正確なデータの伝達が可能になると共に電
源vDDと接地との間に流れる電流も小さく押さえるこ
とができる。
ベルなるようにデータ保持(OUT−“H”レベル)が
行なわれているときに、クロックドインバータ 115
によって″Lルベルの入力データINの取込みが行なわ
れると、クロックドインバータ 115内のPチャネル
MOSトランジスタ 111゜112及びインバータ
126内のNチャネルMOSトランジスタ 125を介
して電源vDDと接地との間に電流が流れる。従って、
データを正確にOUTまで伝達させるためには、インバ
ータ 118の回路閾値電圧を満足するようにPチャネ
ルMOS)うンジスタ Ill、 112. 124
とNチャネルMOSトランジスタ 113. 114.
125の寸法を設計しなければならない。一方、この
回路の動作速度は、PチャネルMOSトランジスタ l
11. 112. 116とNチャネルMOSトランジ
スタ 113. 114. 117のオン抵抗値が小さ
い程、かつPチャネルMOSトランジスタ 124とN
チャネルMOSトランジスタ 125のオン抵抗値が大
きい程、速くなる。また上記のような電源vDDと接地
との間に流れる電流の大きさはインバータ 12fi内
の両トランジスタ124、 125のオン抵抗値に依存
する。従って、上記両トランジスタ 124. 125
のオン抵抗値を、トランジスタ 111. 112.
113. 114のオン抵抗値に比べて十分大きくする
ことにより、正確なデータの伝達が可能になると共に電
源vDDと接地との間に流れる電流も小さく押さえるこ
とができる。
すなわち、結果的にはトランジスタ 124. 125
のオン抵抗値を大きくすることになり、これは両トラン
ジスタのチャネル幅Wを小さくし、チャネル長りを大き
く設計することにより実現できる。しかし、チャネル幅
Wを小さくすることは、集積回路の製造上の限界があり
、また、チャネル長りを大きくすることはチップ面積の
増大につながる。
のオン抵抗値を大きくすることになり、これは両トラン
ジスタのチャネル幅Wを小さくし、チャネル長りを大き
く設計することにより実現できる。しかし、チャネル幅
Wを小さくすることは、集積回路の製造上の限界があり
、また、チャネル長りを大きくすることはチップ面積の
増大につながる。
また、一般的に全て同一寸法のトランジスタで構成され
るゲート・アレイ等の集積回路では、この第15図のよ
うな回路を構成することは不可能である。
るゲート・アレイ等の集積回路では、この第15図のよ
うな回路を構成することは不可能である。
また、第16図のデータ保持回路は、前記第15図回路
に対してトランジスタの数を削減するため、前記クロッ
クドインバータ 115の代りにPチャネルMOSトラ
ンジスタ 127とNチャネルMOSトランジスタ 1
28とを並列接続して構成されたトランスファゲート
129を用いるようにしたものである。しかし、この回
路の場合にも第15図回路と同様にトランジスタ 12
4. 125のオン抵抗値を大きくする必要がある。
に対してトランジスタの数を削減するため、前記クロッ
クドインバータ 115の代りにPチャネルMOSトラ
ンジスタ 127とNチャネルMOSトランジスタ 1
28とを並列接続して構成されたトランスファゲート
129を用いるようにしたものである。しかし、この回
路の場合にも第15図回路と同様にトランジスタ 12
4. 125のオン抵抗値を大きくする必要がある。
他方、第17図及び第18図はそれぞれ、上記第14図
及び第15図に示すようなデータ保持回路を2つ用い、
かつ出力データをリセット信号もしくはセット信号に基
づいて一義的に設定できるようにした従来のセット・リ
セット型デイレイドフリップフロップ回路の構成を示す
図である。
及び第15図に示すようなデータ保持回路を2つ用い、
かつ出力データをリセット信号もしくはセット信号に基
づいて一義的に設定できるようにした従来のセット・リ
セット型デイレイドフリップフロップ回路の構成を示す
図である。
第17図のフリップフロップ回路はリセット優先のもの
であり、それぞれ2個のPチャネルMOSトランジスタ
131. 132、NチャネルMOSトランジスタ
133. 134からなりクロック信号CLKI、CL
KIに同期して入力データINを反転するクロックドイ
ンバータ 135、PチャネルMOSトランジスタ 1
38. 137. 138及びNチャネルMOSトラン
ジスタ 139. 140. 141からなり上記クロ
ックドインバータ 135の出力、リセット信号Res
et及びセット信号Setが供給されるリセット優先型
の論理回路142、それぞれ2個のPチャネルMOSト
ランジスタ 143. 144、NチャネルMOSトラ
ンジスタ 145. 146からな記論理回路142の
出力を反転し論理回路142の入力側に帰還するクロッ
クドインバータ 147、それぞれ2個のPチャネルM
oSトランジスタ 148゜149、NチャネルMOS
トランジスタ 150. 151からなりクロック信号
CLK2.CLK2に同期して上記論理回路42の出力
を反転するクロックドインバータ 152、Pチャネル
MOSトランジスタ153、 154. 155及びN
チャネルMOSトランジスタ 156. 157. 1
58からなり上記クロックドインバータ 152の出力
、リセット信号Reset及びセット信号Setが供給
されるリセット優先型の論理回路159、それぞれ2個
のPチャネルMOSトランジスタ 180. 181、
NチャネルMOSトランジスタ 1B2. 163から
なりクロック信号CLK2゜CLK2に同期して上記論
理回路159の出力を反転し論理回路159の入力側に
帰還するクロックドインバータ 164から構成されて
いる。
であり、それぞれ2個のPチャネルMOSトランジスタ
131. 132、NチャネルMOSトランジスタ
133. 134からなりクロック信号CLKI、CL
KIに同期して入力データINを反転するクロックドイ
ンバータ 135、PチャネルMOSトランジスタ 1
38. 137. 138及びNチャネルMOSトラン
ジスタ 139. 140. 141からなり上記クロ
ックドインバータ 135の出力、リセット信号Res
et及びセット信号Setが供給されるリセット優先型
の論理回路142、それぞれ2個のPチャネルMOSト
ランジスタ 143. 144、NチャネルMOSトラ
ンジスタ 145. 146からな記論理回路142の
出力を反転し論理回路142の入力側に帰還するクロッ
クドインバータ 147、それぞれ2個のPチャネルM
oSトランジスタ 148゜149、NチャネルMOS
トランジスタ 150. 151からなりクロック信号
CLK2.CLK2に同期して上記論理回路42の出力
を反転するクロックドインバータ 152、Pチャネル
MOSトランジスタ153、 154. 155及びN
チャネルMOSトランジスタ 156. 157. 1
58からなり上記クロックドインバータ 152の出力
、リセット信号Reset及びセット信号Setが供給
されるリセット優先型の論理回路159、それぞれ2個
のPチャネルMOSトランジスタ 180. 181、
NチャネルMOSトランジスタ 1B2. 163から
なりクロック信号CLK2゜CLK2に同期して上記論
理回路159の出力を反転し論理回路159の入力側に
帰還するクロックドインバータ 164から構成されて
いる。
第18図のフリップフロップ回路は、上記第17図回路
内のリセット優先型の論理回路142の代りに、Pチャ
ネルMOSトランジスタ 165゜IQ[i、 1f
37及びNチャネルMOSトランジスタ188、 11
39. 170からなり前記クロックドインバータ 1
35の出力、リセット信号Reset及びセット信号S
etが供給されるセット優先型の論理回路171を設け
ると共に、第17図回路内のリセット優先型の論理回路
159の代りに、PチャネルMOSトランジスタ 17
2. 173. 174及びNチャネルMO9トランジ
スタ 175. 178. 177からなり前記クロ ックドインバータ 152もしくは 184の出力、リ
セット信号Reset及びセット信号Setが供給され
るセット優先型の論理回路178を設けるようにしたも
のである。
内のリセット優先型の論理回路142の代りに、Pチャ
ネルMOSトランジスタ 165゜IQ[i、 1f
37及びNチャネルMOSトランジスタ188、 11
39. 170からなり前記クロックドインバータ 1
35の出力、リセット信号Reset及びセット信号S
etが供給されるセット優先型の論理回路171を設け
ると共に、第17図回路内のリセット優先型の論理回路
159の代りに、PチャネルMOSトランジスタ 17
2. 173. 174及びNチャネルMO9トランジ
スタ 175. 178. 177からなり前記クロ ックドインバータ 152もしくは 184の出力、リ
セット信号Reset及びセット信号Setが供給され
るセット優先型の論理回路178を設けるようにしたも
のである。
第17図の従来回路において、ノードEに得られる出力
データOUTは、このフリップフロップ回路が集積回路
に内蔵されている場合、次段回路に入力として供給され
る。従って、このノードEには次段回路の入力容量や配
線による浮遊容量が存在する。そして、この浮遊容量は
スイッチングスピードを遅らせることになる。例えば、
0UT−“H” CLK2− ”L’ Set −
”L”のときに、リセット信号ResetがH#に変化
したときの動作を考える。リセット信号ResetがH
”レベルになると、論理回路159内のNチャネルMo
Sトランジスタ 158がオンするから、ノードEの信
号は″Hルベルから“L“レベルに変化しようとする。
データOUTは、このフリップフロップ回路が集積回路
に内蔵されている場合、次段回路に入力として供給され
る。従って、このノードEには次段回路の入力容量や配
線による浮遊容量が存在する。そして、この浮遊容量は
スイッチングスピードを遅らせることになる。例えば、
0UT−“H” CLK2− ”L’ Set −
”L”のときに、リセット信号ResetがH#に変化
したときの動作を考える。リセット信号ResetがH
”レベルになると、論理回路159内のNチャネルMo
Sトランジスタ 158がオンするから、ノードEの信
号は″Hルベルから“L“レベルに変化しようとする。
このとき、ノードEの浮遊容量が大きいと、その立ち下
がり時間が遅くなる。
がり時間が遅くなる。
また、ノードDを“H°レベルに設定するためには、ク
ロックドインバータ 164がノードEの出力を伝達す
ることにより行なわれるから、ノードEの出力データO
UTの立ち下がり時間が大きくなると、それだけノード
Dのレベル設定に時間がかかることになる。この結果、
出力データOUTのレベル設定が遅れることになる。ま
た、リセット信号Resctが“H“レベルから“L°
レベルに変化するときやセット信号Setが変化すると
きでも同様である。これらを解決するためには論理回路
159内の各トランジスタのチャネル幅Wを大きくする
方法や、ノードDやノードEにバッファを挿入する方法
が考えられる。しかし、論理回路159内ではこれらの
トランジスタが直列に接続されているため、各トランジ
スタのチャネル幅Wを大きくする方法では出力データO
UTの立ち上がり、立ち下がりの改善効果が半減するた
め、チャネル幅Wをより大きく設定しなければならない
。他方、ノードDやノードEにバッファを挿入する方法
は、それだけ素子数が多くなる。従って、これらの方法
は集積回路化する際に製造価格の上昇をもたらす。また
、このようなことは第18図のセット優先のセット・リ
セット型デイレイドフリップフロップ回路についても同
様である。
ロックドインバータ 164がノードEの出力を伝達す
ることにより行なわれるから、ノードEの出力データO
UTの立ち下がり時間が大きくなると、それだけノード
Dのレベル設定に時間がかかることになる。この結果、
出力データOUTのレベル設定が遅れることになる。ま
た、リセット信号Resctが“H“レベルから“L°
レベルに変化するときやセット信号Setが変化すると
きでも同様である。これらを解決するためには論理回路
159内の各トランジスタのチャネル幅Wを大きくする
方法や、ノードDやノードEにバッファを挿入する方法
が考えられる。しかし、論理回路159内ではこれらの
トランジスタが直列に接続されているため、各トランジ
スタのチャネル幅Wを大きくする方法では出力データO
UTの立ち上がり、立ち下がりの改善効果が半減するた
め、チャネル幅Wをより大きく設定しなければならない
。他方、ノードDやノードEにバッファを挿入する方法
は、それだけ素子数が多くなる。従って、これらの方法
は集積回路化する際に製造価格の上昇をもたらす。また
、このようなことは第18図のセット優先のセット・リ
セット型デイレイドフリップフロップ回路についても同
様である。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来のデータ保持回路では、電源と接地との
間に貫通電流が流れないようにするために、多くのトラ
ンジスタを設けたり、また上記貫通電流の値を小さくす
るためにトランジスタのオン抵抗値を大きくする必要が
あり、これによって集積回路化の際にチップ面積が増大
したり、ゲート・アレイ等の集積回路上では構成が不可
能になるという欠点がある。
間に貫通電流が流れないようにするために、多くのトラ
ンジスタを設けたり、また上記貫通電流の値を小さくす
るためにトランジスタのオン抵抗値を大きくする必要が
あり、これによって集積回路化の際にチップ面積が増大
したり、ゲート・アレイ等の集積回路上では構成が不可
能になるという欠点がある。
さらにセット・リセット機能を持つ従来のデータ保持回
路では、セットもしくはリセット動作を高速に行なわせ
るために素子数の増加や素子サイズの増大を招き、集積
回路化する際に製造価格が上昇するという欠点がある。
路では、セットもしくはリセット動作を高速に行なわせ
るために素子数の増加や素子サイズの増大を招き、集積
回路化する際に製造価格が上昇するという欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、電源と接地との間に流れる貫通電流
の値が小さくでき、集積回路化の際にチップ面積が増大
することを防止することができ、かつゲート・アレイ等
の集積回路上で容易に構成できるデータ保持回路を提供
することにある。
あり、その目的は、電源と接地との間に流れる貫通電流
の値が小さくでき、集積回路化の際にチップ面積が増大
することを防止することができ、かつゲート・アレイ等
の集積回路上で容易に構成できるデータ保持回路を提供
することにある。
さらにこの発明は、集積回路化する際に製造価格の上昇
を伴わないセット・リセット機能を有するデータ保持回
路を提OLすることにある。
を伴わないセット・リセット機能を有するデータ保持回
路を提OLすることにある。
(課題を解決するための手段)
この発明のデータ保持回路は、クロック信号に同期して
入力データを取込む0MO5型の入力データ取込回路と
、上記入力データ取込回路によって取り込まれたデータ
が入力されるCMO8型の第1のCMO3反転回路と、
上記第1の反転回路の出力をその入力に帰還する0MO
5型の第2の反転回路と、上記第2の反転回路の出力と
上記第1の反転回路の入力との間に直列に挿入された抵
抗素子とを具備したことを特徴とする。
入力データを取込む0MO5型の入力データ取込回路と
、上記入力データ取込回路によって取り込まれたデータ
が入力されるCMO8型の第1のCMO3反転回路と、
上記第1の反転回路の出力をその入力に帰還する0MO
5型の第2の反転回路と、上記第2の反転回路の出力と
上記第1の反転回路の入力との間に直列に挿入された抵
抗素子とを具備したことを特徴とする。
さらにこの発明のデータ保持回路では、全面敷きつめ型
ゲートアレイにおいては上記抵抗素子としてMOSトラ
ンジスタのゲート電極を構成する導電体層が使用される
。また、素子領域及び配線領域を有する集積回路ではそ
の配線領域に上記抵抗素子が形成され、CMOSスタテ
ィック型ランダムアクセスメモリを内蔵した集積回路で
はメモリセルで使用される負荷素子と同一の材料で上記
抵抗素子が構成される。
ゲートアレイにおいては上記抵抗素子としてMOSトラ
ンジスタのゲート電極を構成する導電体層が使用される
。また、素子領域及び配線領域を有する集積回路ではそ
の配線領域に上記抵抗素子が形成され、CMOSスタテ
ィック型ランダムアクセスメモリを内蔵した集積回路で
はメモリセルで使用される負荷素子と同一の材料で上記
抵抗素子が構成される。
さらにこの発明のデータ保持回路では、前記入力データ
取込回路が、出力ノードである第1のノードと第2のノ
ードとの間に直列接続されゲートに入力データ及び第1
のクロック信号がそれぞれ供給されるPチャネルの第1
、第2のMOSトランジスタと、第1のノードと第2の
ノードとの間に接続されゲートに第1の制御信号が供給
されるPチャネルの第3のMOSトランジスタと、第2
のノードと第1の電源との間に接続されゲートに第2の
制御信号が(jli給されるPチャネルの第4のMOS
トランジスタと、′:jS1のノードと第2の電源との
間に直列接続されゲートに入力データ、上記第1のクロ
ック信号とt目補な関係にある第2のクロック信号及び
第1の制御信号がそれぞれ供給されるNチャネルの第5
ないし第7のMOSトランジスタと、第1のノードと第
2の電源との間に接続されゲートに第2の制御信号が供
給されるNチャネルの第8のMOSトランジスタとから
なるCMOS論理回路で構成されている。
取込回路が、出力ノードである第1のノードと第2のノ
ードとの間に直列接続されゲートに入力データ及び第1
のクロック信号がそれぞれ供給されるPチャネルの第1
、第2のMOSトランジスタと、第1のノードと第2の
ノードとの間に接続されゲートに第1の制御信号が供給
されるPチャネルの第3のMOSトランジスタと、第2
のノードと第1の電源との間に接続されゲートに第2の
制御信号が(jli給されるPチャネルの第4のMOS
トランジスタと、′:jS1のノードと第2の電源との
間に直列接続されゲートに入力データ、上記第1のクロ
ック信号とt目補な関係にある第2のクロック信号及び
第1の制御信号がそれぞれ供給されるNチャネルの第5
ないし第7のMOSトランジスタと、第1のノードと第
2の電源との間に接続されゲートに第2の制御信号が供
給されるNチャネルの第8のMOSトランジスタとから
なるCMOS論理回路で構成されている。
また、前記入力データ取込回路が、第1の電源と出力ノ
ードである第1のノードとの間に直列接続されゲートに
第1の制御信号、第1のクロック信号及び入力データが
それぞれ供給されるPチャネルの第1ないし第3のMO
Sトランジスタと、第1の電源と第1のノードとの間に
接続されゲートに第2の制御信号が供給されるPチャネ
ルの第4のMOSトランジスタと、第1のノードと第2
のノードとの間に直列接続されゲートに入力データ及び
上記第1のクロック信号と相補な関係にある第2のクロ
ック信号がそれぞれ供給されるNチャネルの第5、第6
のMOSトランジスタと、第1のノードと第2のノード
との間に接続されゲートに第1の制御信号が供給される
Nチャネルの第7のMOSトランジスタと、第2のノー
ドと第2の電源との間に接続されゲートに第2の制御信
号が供給されるNチャネルの第8のMOSトランジスタ
とからなるCMOS論理回路で構成されている。
ードである第1のノードとの間に直列接続されゲートに
第1の制御信号、第1のクロック信号及び入力データが
それぞれ供給されるPチャネルの第1ないし第3のMO
Sトランジスタと、第1の電源と第1のノードとの間に
接続されゲートに第2の制御信号が供給されるPチャネ
ルの第4のMOSトランジスタと、第1のノードと第2
のノードとの間に直列接続されゲートに入力データ及び
上記第1のクロック信号と相補な関係にある第2のクロ
ック信号がそれぞれ供給されるNチャネルの第5、第6
のMOSトランジスタと、第1のノードと第2のノード
との間に接続されゲートに第1の制御信号が供給される
Nチャネルの第7のMOSトランジスタと、第2のノー
ドと第2の電源との間に接続されゲートに第2の制御信
号が供給されるNチャネルの第8のMOSトランジスタ
とからなるCMOS論理回路で構成されている。
また、この発明のデータ保持回路は、第1の電源と第1
のノードとの間に直列接続され、ゲートに第1の制御信
号、第1のクロック信号及び入力データがそれぞれ供給
されるPチャネルの第1、第2及び第3のMOSトラン
ジスタ、第1の電源と上記第1のノードとの間に接続さ
れ、ゲートに第2の制御信号が供給されるPチャネルの
第4のMOSトランジスタ、上記第1のノードと第2の
ノードとの間に直列接続され、ゲートに上記入力データ
及び上記クロック信号と相補な関係にある第2のクロッ
ク信号がそれぞれ供給されるNチャネルの第5、第6の
MOSトランジスタ、上記第1のノードと上記第2のノ
ードとの間に接続され、ゲートに上記第1の制御信号が
供給されるNチャネルの第7のMOSトランジスタ、上
記第2のノードと第2の電源との間に接続され、ゲート
に上記第2の制御信号が供給されるNチャネルの第8の
MOSトランジスタからなる論理回路と、上記第1のノ
ードに入力ノードが接続され、出力ノードがデータ出力
ノードに接続された第1のCMOS反転回路と、上記デ
ータ出力ノードに入力ノードが接続され、出力ノードが
上記第1のノードに接続された第2のCMOS反転回路
とを具備したことを特徴とする。
のノードとの間に直列接続され、ゲートに第1の制御信
号、第1のクロック信号及び入力データがそれぞれ供給
されるPチャネルの第1、第2及び第3のMOSトラン
ジスタ、第1の電源と上記第1のノードとの間に接続さ
れ、ゲートに第2の制御信号が供給されるPチャネルの
第4のMOSトランジスタ、上記第1のノードと第2の
ノードとの間に直列接続され、ゲートに上記入力データ
及び上記クロック信号と相補な関係にある第2のクロッ
ク信号がそれぞれ供給されるNチャネルの第5、第6の
MOSトランジスタ、上記第1のノードと上記第2のノ
ードとの間に接続され、ゲートに上記第1の制御信号が
供給されるNチャネルの第7のMOSトランジスタ、上
記第2のノードと第2の電源との間に接続され、ゲート
に上記第2の制御信号が供給されるNチャネルの第8の
MOSトランジスタからなる論理回路と、上記第1のノ
ードに入力ノードが接続され、出力ノードがデータ出力
ノードに接続された第1のCMOS反転回路と、上記デ
ータ出力ノードに入力ノードが接続され、出力ノードが
上記第1のノードに接続された第2のCMOS反転回路
とを具備したことを特徴とする。
この発明のデータ保持回路は、第1の電源と第1のノー
ドとの間に接続され、ゲートに第1の制御信号が供給さ
れるPチャネルの第1のMOSトランジスタ、上記第1
のノードと第2のノードとの間に直列接続され、ゲート
に第1のクロック信号及び入力データがそれぞれ供給さ
れるPチャネルの第2及び第3のMOSトランジスタ、
上記第1のノードと第2のノードとの間に接続され、ゲ
ートに第2の制御信号が供給されるPチャネルの第4の
MOSトランジスタ、上記第2のノードと第2の電源と
の間に直列接続され、ゲートに上記入力データ、上記第
1のクロック信号と相補な関係にある第2のクロック信
号及び上記第2の制御信号がそれぞれ供給されるNチャ
ネルの第5、第6及び第7のMOSトランジスタ、上記
第2のノードと第2の電源との間に接続され、ゲートに
上記第1の制御信号が供給されるNチャネルの第8のM
OSトランジスタからなる論理回路と、上記第2のノー
ドに入力ノードが接続され、出力ノードがデータ出力ノ
ードに接続された第1のCMOS反転回路と、上記デー
タ出力ノードに入力ノードが接続され、出力ノードが上
記第2のノードに接続された第2のCMOS反転回路と
を具備したことを特徴とする。
ドとの間に接続され、ゲートに第1の制御信号が供給さ
れるPチャネルの第1のMOSトランジスタ、上記第1
のノードと第2のノードとの間に直列接続され、ゲート
に第1のクロック信号及び入力データがそれぞれ供給さ
れるPチャネルの第2及び第3のMOSトランジスタ、
上記第1のノードと第2のノードとの間に接続され、ゲ
ートに第2の制御信号が供給されるPチャネルの第4の
MOSトランジスタ、上記第2のノードと第2の電源と
の間に直列接続され、ゲートに上記入力データ、上記第
1のクロック信号と相補な関係にある第2のクロック信
号及び上記第2の制御信号がそれぞれ供給されるNチャ
ネルの第5、第6及び第7のMOSトランジスタ、上記
第2のノードと第2の電源との間に接続され、ゲートに
上記第1の制御信号が供給されるNチャネルの第8のM
OSトランジスタからなる論理回路と、上記第2のノー
ドに入力ノードが接続され、出力ノードがデータ出力ノ
ードに接続された第1のCMOS反転回路と、上記デー
タ出力ノードに入力ノードが接続され、出力ノードが上
記第2のノードに接続された第2のCMOS反転回路と
を具備したことを特徴とする。
(作用)
入力データ取込回路によって取り込まれたデータと、第
2の反転回路の出力データのレベルが逆の場合、入力デ
ータ取込回路と第2の反転回路とを介して電源と接地と
の間に流れる貫通電流の値は、抵抗素子を挿入すること
によって削減される。このため、入力データ取込回路と
第1及び第2の反転回路を構成するMOSトランジスタ
は全て同一の寸法のものを使用することができる。
2の反転回路の出力データのレベルが逆の場合、入力デ
ータ取込回路と第2の反転回路とを介して電源と接地と
の間に流れる貫通電流の値は、抵抗素子を挿入すること
によって削減される。このため、入力データ取込回路と
第1及び第2の反転回路を構成するMOSトランジスタ
は全て同一の寸法のものを使用することができる。
またセット・リセット機能を持つデータ保持回路では、
データ出力ノードに第1のCMOS反転回路の出力ノー
ドを接続するようにしており、セット・リセット信号に
相当する第1、第2の制御信号が供給される論理回路は
その前段に設けるようにしているので、第1のCMOS
反転回路を構成するPチャネル及びNチャネルMOSト
ランジスタの素子サイズをそれ程大きくすることなしに
セット、リセット時に出力データを高速に設定すること
ができる。
データ出力ノードに第1のCMOS反転回路の出力ノー
ドを接続するようにしており、セット・リセット信号に
相当する第1、第2の制御信号が供給される論理回路は
その前段に設けるようにしているので、第1のCMOS
反転回路を構成するPチャネル及びNチャネルMOSト
ランジスタの素子サイズをそれ程大きくすることなしに
セット、リセット時に出力データを高速に設定すること
ができる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明を実施例により説明する
。
。
第1図はこの発明のデータ保持回路の第1の実施例によ
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
t!711!17Bは、それぞれ2個のPチャネルMO
Sトランジスタ11.12及びNチャネルMOSトラン
ジスタ13.14からなるクロックドインバータ15と
、それぞれ1個のPチャネルMOSトランジスタ16及
びNチャネルMOSトランジスタ17からなるインバー
タ18と、それぞれ1個のPチャネルMOSトランジス
タ19及びNチャネルMOSトランジスタ20からなる
クロックドインバータ21と、抵抗22とから構成され
ている。
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
t!711!17Bは、それぞれ2個のPチャネルMO
Sトランジスタ11.12及びNチャネルMOSトラン
ジスタ13.14からなるクロックドインバータ15と
、それぞれ1個のPチャネルMOSトランジスタ16及
びNチャネルMOSトランジスタ17からなるインバー
タ18と、それぞれ1個のPチャネルMOSトランジス
タ19及びNチャネルMOSトランジスタ20からなる
クロックドインバータ21と、抵抗22とから構成され
ている。
上記クロックドインバータ15のPチャネルMOSトラ
ンジスタ11のゲートにはクロック信号CLKが、Pチ
ャネルMOSトランジスタ12及びNチャネルMOSト
ランジスタ13の各ゲートには入力データINが、Nチ
ャネルMOSトランジスタ14のゲートにはクロック信
号CLKがそれぞれ供給される。上記インバータ18の
PチャネルMOSトランジスタ16及びNチャネルMO
Sトランジスタ17の各ゲートには上記クロックドイン
バータ15の出力ノードAの信号が供給される。上記イ
ンバータ21のPチャネルMOSトランジスタ19及び
NチャネルMOSトランジスタ20の各ゲートには上記
インバータ18の出力ノードBの信号が供給される。そ
して、上記インバータ18の出力ノードBの信号は保持
データOUTとして出力され、上記インバータ21の出
力ノードCの信号は抵抗22を介して上記インバータ■
8の入力に帰還される。
ンジスタ11のゲートにはクロック信号CLKが、Pチ
ャネルMOSトランジスタ12及びNチャネルMOSト
ランジスタ13の各ゲートには入力データINが、Nチ
ャネルMOSトランジスタ14のゲートにはクロック信
号CLKがそれぞれ供給される。上記インバータ18の
PチャネルMOSトランジスタ16及びNチャネルMO
Sトランジスタ17の各ゲートには上記クロックドイン
バータ15の出力ノードAの信号が供給される。上記イ
ンバータ21のPチャネルMOSトランジスタ19及び
NチャネルMOSトランジスタ20の各ゲートには上記
インバータ18の出力ノードBの信号が供給される。そ
して、上記インバータ18の出力ノードBの信号は保持
データOUTとして出力され、上記インバータ21の出
力ノードCの信号は抵抗22を介して上記インバータ■
8の入力に帰還される。
この実施例回路で、クロック信号CLKが“L”レベル
でクロック信号CLKが“H”レベルのとき、クロック
ドインバータ15が動作し、入力データINはこのクロ
ックドインバータ15で反転されてインバータ18に入
力される。このとき、入力データINの取込みが行なわ
れ、インバータ18は入力された信号を反転する。さら
に、このインバータ18の出力はインバータ21で反転
され、抵抗22を介してインバータ18の入力に正帰還
され、保持データOUTがインバータI8から出力され
る。
でクロック信号CLKが“H”レベルのとき、クロック
ドインバータ15が動作し、入力データINはこのクロ
ックドインバータ15で反転されてインバータ18に入
力される。このとき、入力データINの取込みが行なわ
れ、インバータ18は入力された信号を反転する。さら
に、このインバータ18の出力はインバータ21で反転
され、抵抗22を介してインバータ18の入力に正帰還
され、保持データOUTがインバータI8から出力され
る。
すなわち、このデータ保持回路では、前記第13図の従
来回路と同様に、クロックドインバータ15が動作し、
入力データINの取込みが行なわれると、2個のインバ
ータ18.21によってデータの保持が行なわれる。
来回路と同様に、クロックドインバータ15が動作し、
入力データINの取込みが行なわれると、2個のインバ
ータ18.21によってデータの保持が行なわれる。
そして、例えばインバータ21の出力ノードCの信号が
“H”レベルのときに、クロックドインバータ15が動
作し、入力データINの取込みが行なわれてこのクロッ
クドインバータ15の出力ノードAに“L”レベルのデ
ータが出力されるときの、ノードAの電位VAIは、ト
ランジスタ19.13゜14のオン抵抗をRp 19.
Rn 13. Rn 14、抵抗22の抵抗値をR2
2とすると、次式で与えられる。
“H”レベルのときに、クロックドインバータ15が動
作し、入力データINの取込みが行なわれてこのクロッ
クドインバータ15の出力ノードAに“L”レベルのデ
ータが出力されるときの、ノードAの電位VAIは、ト
ランジスタ19.13゜14のオン抵抗をRp 19.
Rn 13. Rn 14、抵抗22の抵抗値をR2
2とすると、次式で与えられる。
・・・ 1
ここで、抵抗22の値R22がRn 13+Rn 14
に比べて十分大きくなるように設定しておけば、電位V
AIをほぼ接地電位のOVにすることができる。
に比べて十分大きくなるように設定しておけば、電位V
AIをほぼ接地電位のOVにすることができる。
例えば、R22−IMΩ、Rn 13− Rn *4−
I KQ、Rp 19= 111 KQ、V I3
+) ”= 5 Vとすれば、VAIは次式で示される
ように約0.01Vになる。
I KQ、Rp 19= 111 KQ、V I3
+) ”= 5 Vとすれば、VAIは次式で示される
ように約0.01Vになる。
0120G
−0,0099夕0.01(V)
・・・2また、予め2個のインバータ18.21に
よって保持されているデータと、次にクロックドインバ
ータI5によって取込みが行なわれる入力データINの
レベルが逆の場合、電源vDDと接地との間には次式で
与えられるような貫通電流■1が流れる。
・・・2また、予め2個のインバータ18.21に
よって保持されているデータと、次にクロックドインバ
ータI5によって取込みが行なわれる入力データINの
レベルが逆の場合、電源vDDと接地との間には次式で
与えられるような貫通電流■1が流れる。
II””VDD
/ (Rp19+R22+Rn13+Rn14)・・
・3 上記3式に上記のような各位を代入すると、この貫通電
流11はほぼ0.0049mAと極めて小さな値になる
。また、この貫通電流はインバータ18の出力ノードB
が“H″レベルなれば、インバータ21の出力ノードC
が“L”レベルになるため、その時点で流れなくなる。
・3 上記3式に上記のような各位を代入すると、この貫通電
流11はほぼ0.0049mAと極めて小さな値になる
。また、この貫通電流はインバータ18の出力ノードB
が“H″レベルなれば、インバータ21の出力ノードC
が“L”レベルになるため、その時点で流れなくなる。
他方、インバータ21の出力ノードCの信号が“L″レ
ベルときに、クロックドインバータ15が動作し、入力
データINの取込みが行なわれてこのクロックドインバ
ータ15の出力ノードAに“H”レベルのデータが出力
されるときの、ノードAの電位V^2は、トランジスタ
11.12.20のオン抵抗をRp 11. Rp 2
1. Rn 20とすると次式%式% ここで、前記と同様に抵抗22の値R22がRp 11
十Rp 12に比べて十分大きくなるように設定してお
けば、電位VA2をほぼ電源電位vDDにすることがで
きる。例えば、R22−I MΩ、Rp 1l−Rp
12− I KQ、Rn20−10 KQ、vDDm5
Vとすれば、V^2は次式で示すように4.99■にな
る。
ベルときに、クロックドインバータ15が動作し、入力
データINの取込みが行なわれてこのクロックドインバ
ータ15の出力ノードAに“H”レベルのデータが出力
されるときの、ノードAの電位V^2は、トランジスタ
11.12.20のオン抵抗をRp 11. Rp 2
1. Rn 20とすると次式%式% ここで、前記と同様に抵抗22の値R22がRp 11
十Rp 12に比べて十分大きくなるように設定してお
けば、電位VA2をほぼ電源電位vDDにすることがで
きる。例えば、R22−I MΩ、Rp 1l−Rp
12− I KQ、Rn20−10 KQ、vDDm5
Vとすれば、V^2は次式で示すように4.99■にな
る。
禦4.99(V)
・・・5また、このとき、電源vDDと接地との間に
は次式で与えられるような貫通電流I2が流れる。
・・・5また、このとき、電源vDDと接地との間に
は次式で与えられるような貫通電流I2が流れる。
12=VDD
/ (Rp11+Rp12+R22+Rn20)・・・
6 上記6式に上記の各位を代入すると、この貫通電流I2
はIlと同様にほぼ0.0049mAと極めて小さな値
になり、この貫通電流はインバータ18の出力ノードB
が“L#レベルになれば、インバータ21の出力ノード
Cが“H”レベルになるため、その時点で流れなくなる
。
6 上記6式に上記の各位を代入すると、この貫通電流I2
はIlと同様にほぼ0.0049mAと極めて小さな値
になり、この貫通電流はインバータ18の出力ノードB
が“L#レベルになれば、インバータ21の出力ノード
Cが“H”レベルになるため、その時点で流れなくなる
。
このようにインバータ21の出力とインバータ18の入
力との間に抵抗22を挿入することにより、前記第12
図の従来回路に比べてトランジスタの数を2個少なくで
きる。なお、この実施例回路では抵抗22を1個余分に
設ける必要があるが、一般に集積回路では抵抗とMOS
トランジスタとの占有面積を比較した場合、抵抗はMO
Sトランジスタと同等もしくはそれ以下にすることがで
きる。このため、データ保持回路が多数設けられた集積
回路では、そのチップサイズを従来に比べて小さくする
ことができる。
力との間に抵抗22を挿入することにより、前記第12
図の従来回路に比べてトランジスタの数を2個少なくで
きる。なお、この実施例回路では抵抗22を1個余分に
設ける必要があるが、一般に集積回路では抵抗とMOS
トランジスタとの占有面積を比較した場合、抵抗はMO
Sトランジスタと同等もしくはそれ以下にすることがで
きる。このため、データ保持回路が多数設けられた集積
回路では、そのチップサイズを従来に比べて小さくする
ことができる。
また、上記実施例回路では抵抗22を設けることによっ
て電源と接地との間に流れる貫通電流の削減を図るよう
にしているので、全てのトランジスタの寸法を同一に設
計してもよい。このため、前記第15図もしくは第16
図の従来回路のように、貫通電流の削減を図るためにあ
る特定のトランジスタの寸法を変える必要がなくなる。
て電源と接地との間に流れる貫通電流の削減を図るよう
にしているので、全てのトランジスタの寸法を同一に設
計してもよい。このため、前記第15図もしくは第16
図の従来回路のように、貫通電流の削減を図るためにあ
る特定のトランジスタの寸法を変える必要がなくなる。
従って、これによってもチップサイズの縮小化を図るこ
とができ、同一寸法のトランジスタで構成されるゲート
・アレイ等の集積回路上にこの実施例回路を構成するこ
とが可能になる。
とができ、同一寸法のトランジスタで構成されるゲート
・アレイ等の集積回路上にこの実施例回路を構成するこ
とが可能になる。
第2図はこの発明のデータ保持回路の第2の実施例によ
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、ゲートにクロック信号CLK
が供給されるPチャネルMO3トランジスタ23と、ゲ
ートにクロック信号CLKが供給されるNチャネルMO
Sトランジスタ24のソース・ドレイン間を並列接続し
て構成されるCMOS型のトランスファーゲート25を
用いるようにしたものである。
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、ゲートにクロック信号CLK
が供給されるPチャネルMO3トランジスタ23と、ゲ
ートにクロック信号CLKが供給されるNチャネルMO
Sトランジスタ24のソース・ドレイン間を並列接続し
て構成されるCMOS型のトランスファーゲート25を
用いるようにしたものである。
このようにトランスファーゲート25を入力データIN
の取込回路に使用したデータ保持回路では、予め2個の
インバータ18.21によって保持されているデータと
、次にトランスファーゲート25によって取込みが行な
われる入力データINのレベルが逆の場合に、電源vD
Dと接地との間には入力データINを発生する回路とイ
ンバータ21との間で前記のような貫通電流が流れる。
の取込回路に使用したデータ保持回路では、予め2個の
インバータ18.21によって保持されているデータと
、次にトランスファーゲート25によって取込みが行な
われる入力データINのレベルが逆の場合に、電源vD
Dと接地との間には入力データINを発生する回路とイ
ンバータ21との間で前記のような貫通電流が流れる。
ところが、この場合にも抵抗22が設けられているため
、トランジスタ19.20のオン抵抗を大きくすること
なしに、電源vDDと接地との間に流れる貫通電流の値
を小さくすることができる。
、トランジスタ19.20のオン抵抗を大きくすること
なしに、電源vDDと接地との間に流れる貫通電流の値
を小さくすることができる。
第3図はこの発明のデータ保持回路の第3の実施例によ
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、セット信号Setに基づいて
保持データOUTを“H“レベルに設定するためのCM
OS型の論理回路3゜を設けるようにしたものである。
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、セット信号Setに基づいて
保持データOUTを“H“レベルに設定するためのCM
OS型の論理回路3゜を設けるようにしたものである。
この論理回路30は電源vDDと出力ノードAとの間に
ソース・ドレイン間が直列接続され、各ゲートにセット
信号S et、 クロック信号CLK及び入力データ
INが供給される3個のPチャネルMOSトランジスタ
31、32.33と、出力ノードAと接地との間にソー
ス・ドレイン間が直列接続され、各ゲートに入力データ
IN及びクロック信号CLKが供給される2個のNチャ
ネルMOSトランジスタ34.35と、出力ノードAと
接地との間にソース・ドレイン間が接続され、ゲートに
セット信号Setが供給されるNチャネルMOSトラン
ジスタ3Bとから構成されている。
ソース・ドレイン間が直列接続され、各ゲートにセット
信号S et、 クロック信号CLK及び入力データ
INが供給される3個のPチャネルMOSトランジスタ
31、32.33と、出力ノードAと接地との間にソー
ス・ドレイン間が直列接続され、各ゲートに入力データ
IN及びクロック信号CLKが供給される2個のNチャ
ネルMOSトランジスタ34.35と、出力ノードAと
接地との間にソース・ドレイン間が接続され、ゲートに
セット信号Setが供給されるNチャネルMOSトラン
ジスタ3Bとから構成されている。
この実施例回路において、セット信号Setが“H“レ
ベルにされているときは、論理回路30内のPチャネル
MOSトランジスタ31がオフし、NチャネルMOSト
ランジスタ3Bがオンするため、出力ノードAは入力デ
ータINにかかわらず“L″レベル設定される。従って
、インバータlBの出力ノードBの信号、すなわち保持
データOUTは”H″レベルされる。
ベルにされているときは、論理回路30内のPチャネル
MOSトランジスタ31がオフし、NチャネルMOSト
ランジスタ3Bがオンするため、出力ノードAは入力デ
ータINにかかわらず“L″レベル設定される。従って
、インバータlBの出力ノードBの信号、すなわち保持
データOUTは”H″レベルされる。
他方、セット信号Setが“L″レベルされているとき
はPチャネルMO3トランジスタ31がオンし、Nチャ
ネルMOSトランジスタ36がオフするため、この論理
回路30は第1図中のクロックドインバータ15と同様
にクロック信号CL K 。
はPチャネルMO3トランジスタ31がオンし、Nチャ
ネルMOSトランジスタ36がオフするため、この論理
回路30は第1図中のクロックドインバータ15と同様
にクロック信号CL K 。
CLKに同期して入力データINの反転を行なうことに
なる。
なる。
この実施例の場合でも、抵抗22の値R22を論理回路
30内のNチャネルMOSトランジスタ34.35のそ
れぞれのオン抵抗値の和(Rn 34+ Rn 35)
及びNチャネルMoSトランジスタ36のオン抵抗Rn
3Bに比べて十分大きくなるように設定しておけば、
′H2レベルの入力データINが供給されたとき及びセ
ット信号Setが“H″レベルされたときにノードAの
電位をほぼ接地電位のOVに設定することができる。さ
らに抵抗22の値R22を論理回路30内のPチャネル
MOSトランジスタ31.32.33のそれぞれのオン
抵抗値の和(Rp 31+ Rp 32+ Rp 33
)に比べて十分大きくなるように設定しておけば、“L
″レベル入力データINが供給されたときにノードAの
電位をほぼ電源電位VOOにすることができる。
30内のNチャネルMOSトランジスタ34.35のそ
れぞれのオン抵抗値の和(Rn 34+ Rn 35)
及びNチャネルMoSトランジスタ36のオン抵抗Rn
3Bに比べて十分大きくなるように設定しておけば、
′H2レベルの入力データINが供給されたとき及びセ
ット信号Setが“H″レベルされたときにノードAの
電位をほぼ接地電位のOVに設定することができる。さ
らに抵抗22の値R22を論理回路30内のPチャネル
MOSトランジスタ31.32.33のそれぞれのオン
抵抗値の和(Rp 31+ Rp 32+ Rp 33
)に比べて十分大きくなるように設定しておけば、“L
″レベル入力データINが供給されたときにノードAの
電位をほぼ電源電位VOOにすることができる。
第4図はこの発明のデータ保持回路の第4の実施例によ
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、リセット信号Resetに基
づいて保持データOUTをL“レベルに設定するための
CMOS型の論理回路40を設けるようにしたものであ
る。この論理回路40は電源VDDと出力ノードAとの
間にソース・ドレイン間が直列接続され、各ゲートにク
ロック信号CLK及び入力データINが供給される2個
のPチャネルMOSトランジスタ41.42と、電源V
DDと出力ノードAとの間にソース・ドレイン間が接続
され、ゲートにリセット信号Rcsetが供給されるP
チャネルMOSトランジスタ43と、出力ノードAと接
地との間にソース・ドレイン間が接続され、各ゲートに
入力データIN、 クロック信号CLK及びリセット
信号Resetが供給される3個のNチャネルMOSト
ランジスタ44.45゜4Gとから構成されている。
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、リセット信号Resetに基
づいて保持データOUTをL“レベルに設定するための
CMOS型の論理回路40を設けるようにしたものであ
る。この論理回路40は電源VDDと出力ノードAとの
間にソース・ドレイン間が直列接続され、各ゲートにク
ロック信号CLK及び入力データINが供給される2個
のPチャネルMOSトランジスタ41.42と、電源V
DDと出力ノードAとの間にソース・ドレイン間が接続
され、ゲートにリセット信号Rcsetが供給されるP
チャネルMOSトランジスタ43と、出力ノードAと接
地との間にソース・ドレイン間が接続され、各ゲートに
入力データIN、 クロック信号CLK及びリセット
信号Resetが供給される3個のNチャネルMOSト
ランジスタ44.45゜4Gとから構成されている。
この実施例回路において、リセット信号Resetが“
L”レベルにされているときは、論理回路40内のPチ
ャネルMOSトランジスタ43がオンし、NチャネルM
OSトランジスタ46がオフするため、出力ノードAは
入力データINにかかわらず“H2レベルに設定される
。従って、インバータ18の出力ノードBの信号、すな
わち保持データOUTは“L”レベルにされる。
L”レベルにされているときは、論理回路40内のPチ
ャネルMOSトランジスタ43がオンし、NチャネルM
OSトランジスタ46がオフするため、出力ノードAは
入力データINにかかわらず“H2レベルに設定される
。従って、インバータ18の出力ノードBの信号、すな
わち保持データOUTは“L”レベルにされる。
他方、リセット信号Resetが“H″レベルされてい
るときはPチャネルMOSトランジスタ43がオフし、
NチャネルMOSトランジスタ46がオンするため、こ
の論理回路40は第1図中のクロックドインバータ15
と同様にクロック信号CLK。
るときはPチャネルMOSトランジスタ43がオフし、
NチャネルMOSトランジスタ46がオンするため、こ
の論理回路40は第1図中のクロックドインバータ15
と同様にクロック信号CLK。
CLKに同期して入力データINの反転を行なうことに
なる。
なる。
この実施例の場合でも、抵抗22の値R22を論理回路
40内のNチャネルMOSトランジスタ44.45゜4
6のそれぞれのオン抵抗値の和(Rn 44+ Rn
45+ Rn 4B)に比べて十分大きくなるように設
定しておけば、“H゛レベル入力データINが供給され
たときにノードAの電位をほぼ接地電位のOVに設定す
ることができる。さらに抵抗22の値R22を論理回路
40内のPチャネルMOSトランジスタ41.42のそ
れぞれのオン抵抗値の和(Rp41+Rp 42)及び
PチャネルMOSトランジスタ43のオン抵抗Rp43
に比べて十分大きくなるように設定しておけば、“L″
レベル入力データINが供給されたとき及びリセット信
号Resetが“L。
40内のNチャネルMOSトランジスタ44.45゜4
6のそれぞれのオン抵抗値の和(Rn 44+ Rn
45+ Rn 4B)に比べて十分大きくなるように設
定しておけば、“H゛レベル入力データINが供給され
たときにノードAの電位をほぼ接地電位のOVに設定す
ることができる。さらに抵抗22の値R22を論理回路
40内のPチャネルMOSトランジスタ41.42のそ
れぞれのオン抵抗値の和(Rp41+Rp 42)及び
PチャネルMOSトランジスタ43のオン抵抗Rp43
に比べて十分大きくなるように設定しておけば、“L″
レベル入力データINが供給されたとき及びリセット信
号Resetが“L。
レベルにされたときにノードAの電位をほぼ電源電位V
l)Dにすることができる。
l)Dにすることができる。
第5図はこの発明のデータ保持回路の第5の実施例によ
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、セット・リセット機能を持つ
セット優先型のCMOS型の論理回路50を設けるよう
にしたものである。すなわち、この論理回路50は、電
源vDDとノードDとの間にソース・ドレイン間が接続
・され、ゲートにセット信号Setが供給されるPチャ
ネルMOSトランジスタ5Iと、上記ノードDと出力ノ
ードAとの間にソース拳ドレイン間が直列接続され、各
ゲー!・にクロック信号CLK及び入力データINが供
給される2個のPチャネルMOSトランジスタ52.5
3と、上記ノードDと出力ノードAとの間にソース・ド
レイン間が接続され、ゲートにリセット信号Reset
が供給されるPチャネルMOSトランジスタ54と、出
力ノードAと接地との間にソース・ドレイン間が直列接
続され、各ゲートに入力データIN、 クロック信号
CLK及びリセット信号R13setが供給される3個
のNチャネルMOSトランジスタ55.56.57と、
出力ノードAと接地との間にソース・ドレイン間が接続
され、ゲートにセット信号Setが供給されるNチャネ
ルMoSトランジスタ58とから構成されている。
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、セット・リセット機能を持つ
セット優先型のCMOS型の論理回路50を設けるよう
にしたものである。すなわち、この論理回路50は、電
源vDDとノードDとの間にソース・ドレイン間が接続
・され、ゲートにセット信号Setが供給されるPチャ
ネルMOSトランジスタ5Iと、上記ノードDと出力ノ
ードAとの間にソース拳ドレイン間が直列接続され、各
ゲー!・にクロック信号CLK及び入力データINが供
給される2個のPチャネルMOSトランジスタ52.5
3と、上記ノードDと出力ノードAとの間にソース・ド
レイン間が接続され、ゲートにリセット信号Reset
が供給されるPチャネルMOSトランジスタ54と、出
力ノードAと接地との間にソース・ドレイン間が直列接
続され、各ゲートに入力データIN、 クロック信号
CLK及びリセット信号R13setが供給される3個
のNチャネルMOSトランジスタ55.56.57と、
出力ノードAと接地との間にソース・ドレイン間が接続
され、ゲートにセット信号Setが供給されるNチャネ
ルMoSトランジスタ58とから構成されている。
この実施例回路において、セット信号Setが″H″レ
ベルにされているときは、論理回路50内のNチャネル
MOSトランジスタ58がオンすることにより、出力ノ
ードAは入力データINにかかわらず“L″レベル設定
される。従って、インバータ18の出力ノードBの信号
、すなわち保持データOUTは′H”レベルにされる。
ベルにされているときは、論理回路50内のNチャネル
MOSトランジスタ58がオンすることにより、出力ノ
ードAは入力データINにかかわらず“L″レベル設定
される。従って、インバータ18の出力ノードBの信号
、すなわち保持データOUTは′H”レベルにされる。
他方、セット信号Setが′L”レベルのときにリセッ
ト信号Resetが“L”レベルにされることにより、
論理回路50内のPチャネルMOSトランジスタ51.
54がオンする。このときは、出力ノードAが入力デー
タINにかかわらず“H#レベルに設定される。従って
、インバータ18の出力ノードBの信号、すなわち保持
データOUTは“L”レベルにされる。
ト信号Resetが“L”レベルにされることにより、
論理回路50内のPチャネルMOSトランジスタ51.
54がオンする。このときは、出力ノードAが入力デー
タINにかかわらず“H#レベルに設定される。従って
、インバータ18の出力ノードBの信号、すなわち保持
データOUTは“L”レベルにされる。
この実施例の場合でも、抵抗22の値R22を論理回路
50内のNチャネルMOSトランジスタ55.56゜5
7のそれぞれのオン抵抗値の和(Rn 55+ Rn
5B+ Rn 57)に比べて十分大きくなるように設
定しておけば、“H°レベルの入力データINが供給さ
れたときにノードAの電位をほぼ接地電位のOVに設定
することができる。さらに抵抗22の値R22を論理回
路50内のPチャネルMOSトランジスタ51.54そ
れぞれのオン抵抗値の和(Rp 51+ Rp 54)
に比べて十分大きくなるように設定しておけば、セット
信号Setが“L”レベルのときに′Laレベルのリセ
ット信号Resetが供給された場合に、ノードAの電
位をほぼ電源電位vDDにすることができる。さらに上
記抵抗22の値R22を論理回路50内のNチャネルM
OSトランジスタ58のオン抵抗Rn 58に比べて十
分大きくなるように設定しておけば、“H”レベルのセ
ット信号Setが供給された場合に、ノードAの電位を
ほぼ接地電位のOVにすることができる。
50内のNチャネルMOSトランジスタ55.56゜5
7のそれぞれのオン抵抗値の和(Rn 55+ Rn
5B+ Rn 57)に比べて十分大きくなるように設
定しておけば、“H°レベルの入力データINが供給さ
れたときにノードAの電位をほぼ接地電位のOVに設定
することができる。さらに抵抗22の値R22を論理回
路50内のPチャネルMOSトランジスタ51.54そ
れぞれのオン抵抗値の和(Rp 51+ Rp 54)
に比べて十分大きくなるように設定しておけば、セット
信号Setが“L”レベルのときに′Laレベルのリセ
ット信号Resetが供給された場合に、ノードAの電
位をほぼ電源電位vDDにすることができる。さらに上
記抵抗22の値R22を論理回路50内のNチャネルM
OSトランジスタ58のオン抵抗Rn 58に比べて十
分大きくなるように設定しておけば、“H”レベルのセ
ット信号Setが供給された場合に、ノードAの電位を
ほぼ接地電位のOVにすることができる。
第6図はこの発明のデータ保持回路の第6の実施例によ
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、セット・リセット機能を持つ
リセット優先型のCMOS型の論理回路60を設けるよ
うにしたものである。すなわち、この論理回路60は、
電源VDDと出力ノードAとの間にソース・ドレイン間
が直列接続され、各ゲートにセット信号S et。
る構成を示す回路図である。この実施例によるデータ保
持回路は、上記第1図の実施例回路におけるクロックド
インバータ15の代りに、セット・リセット機能を持つ
リセット優先型のCMOS型の論理回路60を設けるよ
うにしたものである。すなわち、この論理回路60は、
電源VDDと出力ノードAとの間にソース・ドレイン間
が直列接続され、各ゲートにセット信号S et。
クロック信号CLK及び入力データINが供給される3
個のPチャネルMOSトランジスタGl、 82゜63
と、電源■DDと出力ノードAとの間にソースドレイン
間が接続され、ゲートにリセット信号Resctが供給
されるPチャネルMOSトランジスタ64と、出力ノー
ドAとノードEとの間にソース・ドレイン間が直列接続
され、各ゲートに入力データIN及びクロック信号CL
Kが供給される2個のNチャネルMOSトランジスタロ
5.66と、上記ノードEと接地との間にソース・ドレ
イン間が接続され、ゲートにリセット信号Resetが
供給されるNチャネルMOSトランジスタロ7と、出力
ノードAと上記ノードEとの間にソース・ドレイン間が
接続され、ゲートにセット信号Setが供給されるNチ
ャネルMOSトランジスタ88とから構成されている。
個のPチャネルMOSトランジスタGl、 82゜63
と、電源■DDと出力ノードAとの間にソースドレイン
間が接続され、ゲートにリセット信号Resctが供給
されるPチャネルMOSトランジスタ64と、出力ノー
ドAとノードEとの間にソース・ドレイン間が直列接続
され、各ゲートに入力データIN及びクロック信号CL
Kが供給される2個のNチャネルMOSトランジスタロ
5.66と、上記ノードEと接地との間にソース・ドレ
イン間が接続され、ゲートにリセット信号Resetが
供給されるNチャネルMOSトランジスタロ7と、出力
ノードAと上記ノードEとの間にソース・ドレイン間が
接続され、ゲートにセット信号Setが供給されるNチ
ャネルMOSトランジスタ88とから構成されている。
この実施例回路において、リセット信号Rcsetが″
L゛レベルにされているときは、論理回路60内のPチ
ャネルMOSトランジスタ04がオンすることにより、
出力ノードAは入力データINにかかわらず“H“レベ
ルに設定される。従って、インバータlBの出力ノード
Bの信号、すなわち保持7’ −夕OU Tは“L”レ
ベルにされる。
L゛レベルにされているときは、論理回路60内のPチ
ャネルMOSトランジスタ04がオンすることにより、
出力ノードAは入力データINにかかわらず“H“レベ
ルに設定される。従って、インバータlBの出力ノード
Bの信号、すなわち保持7’ −夕OU Tは“L”レ
ベルにされる。
他方、リセット信号Resetが“H゛レベルときにセ
ット信号Setが“H” レベルにされることにより、
論理回路60内のNチャネルMOSトランジスタ87.
68がオンする。このときは、出力ノードAが入力デー
タINにかかわらず“L”レベルに設定される。従って
、インバータ18の出力ノードBの信号、すなわち保持
データOUTは“H”レベルにされる。
ット信号Setが“H” レベルにされることにより、
論理回路60内のNチャネルMOSトランジスタ87.
68がオンする。このときは、出力ノードAが入力デー
タINにかかわらず“L”レベルに設定される。従って
、インバータ18の出力ノードBの信号、すなわち保持
データOUTは“H”レベルにされる。
この実施例の場合でも、抵抗22の値R22を論理回路
60内のNチャネルMOSトランジスタロ5. Be6
7のそれぞれのオン抵抗値の和(Rn 65+ Rn
66十Rn 67) ’に比べて十分大きくなるように
設定しておけば、“H”レベルの入力データINが供給
されたときにノードAの電位をほぼ接地電位のOvに設
定することができる。さらに抵抗22の値R22を論理
回路60内のPチャネルMOSトランジスタ81.82
.63のそれぞれのオン抵抗値の和(Rp 81+ R
pG2+ R−p 63)に比べて十分大きくなるよう
に設定しておけば、“Lルベルの入力データINが供給
されたときにノードAの電位をほぼ電源電位vDDにす
ることができる。
60内のNチャネルMOSトランジスタロ5. Be6
7のそれぞれのオン抵抗値の和(Rn 65+ Rn
66十Rn 67) ’に比べて十分大きくなるように
設定しておけば、“H”レベルの入力データINが供給
されたときにノードAの電位をほぼ接地電位のOvに設
定することができる。さらに抵抗22の値R22を論理
回路60内のPチャネルMOSトランジスタ81.82
.63のそれぞれのオン抵抗値の和(Rp 81+ R
pG2+ R−p 63)に比べて十分大きくなるよう
に設定しておけば、“Lルベルの入力データINが供給
されたときにノードAの電位をほぼ電源電位vDDにす
ることができる。
第7図はこの発明に係るデータ保持回路が構成される集
結回路の一例を示すパターン平面図である。この集積回
路は全面に同一寸法のMOSトランジスタを多数敷きつ
めた、いわゆる全面敷きつめ型ゲート・アレイのもので
あり、81は内部素子及び配線領域、82は周辺に配置
されたパッドである。
結回路の一例を示すパターン平面図である。この集積回
路は全面に同一寸法のMOSトランジスタを多数敷きつ
めた、いわゆる全面敷きつめ型ゲート・アレイのもので
あり、81は内部素子及び配線領域、82は周辺に配置
されたパッドである。
第8図は上記第7図に示す集積回路において、内部素子
及び配線領域81を拡大して示すパターン平面図である
。図中、81pは多数のPチャネルMO3トランジスタ
83が構成される内部素子及び配線領域であり、各Pチ
ャネルMOSトランジスタ83はソース・ドレインとな
る一対のp型拡散領域84と、その中央に配置され例え
ば多結晶シリコン層等で構成されたゲート電極85とか
ら構成されている。他方、81nは多数のNチャネルM
OSトランジスタ86が構成される内部素子及び配線領
域であり、各NチャネルMOSトランジスタ8Bはソー
ス・ドレインとなる一対のn型拡散領域87とその中央
に配置され例えば多結晶シリコン層等で構成されたゲー
ト電極88とから構成されている。なお、第9図に1個
のNチャネルMOSトランジスタ8BのA−A’線に沿
った断面構造の一例を示す。
及び配線領域81を拡大して示すパターン平面図である
。図中、81pは多数のPチャネルMO3トランジスタ
83が構成される内部素子及び配線領域であり、各Pチ
ャネルMOSトランジスタ83はソース・ドレインとな
る一対のp型拡散領域84と、その中央に配置され例え
ば多結晶シリコン層等で構成されたゲート電極85とか
ら構成されている。他方、81nは多数のNチャネルM
OSトランジスタ86が構成される内部素子及び配線領
域であり、各NチャネルMOSトランジスタ8Bはソー
ス・ドレインとなる一対のn型拡散領域87とその中央
に配置され例えば多結晶シリコン層等で構成されたゲー
ト電極88とから構成されている。なお、第9図に1個
のNチャネルMOSトランジスタ8BのA−A’線に沿
った断面構造の一例を示す。
図中、89はゲート絶縁膜であり、90は層間絶縁膜で
ある。
ある。
このような全面敷きつめ型ゲート・アレイの集積回路に
おいて前記のようなデータ保持回路を構成する場合に、
前記抵抗22はMOSトランジスタとして使用しない位
置のNチャネルもしくはPチャネルMOSトラレジる夕
のゲート電極材料を選択的に高抵抗にして使用する。す
なわち、通常、MOSトランジスタのゲート電極として
使用する場合にはこのゲート電極材料である多結晶シリ
コン層に対して不純物を打込んで低抵抗化する。しかし
、前記抵抗22として使用する場合には不純物を打ち込
まず、あるいは打ち込みff1(注入量)を制限するこ
とによって高抵抗状態にする。
おいて前記のようなデータ保持回路を構成する場合に、
前記抵抗22はMOSトランジスタとして使用しない位
置のNチャネルもしくはPチャネルMOSトラレジる夕
のゲート電極材料を選択的に高抵抗にして使用する。す
なわち、通常、MOSトランジスタのゲート電極として
使用する場合にはこのゲート電極材料である多結晶シリ
コン層に対して不純物を打込んで低抵抗化する。しかし
、前記抵抗22として使用する場合には不純物を打ち込
まず、あるいは打ち込みff1(注入量)を制限するこ
とによって高抵抗状態にする。
第10図はこの発明に係るデータ保持回路が構成される
集積回路の一例を示すパターン平面図である。この集積
回路は全面敷きつめ型でないゲート・アレイのものであ
り、91は内部素子領域、92は配線領域、93は周辺
に配置されたパッドである。
集積回路の一例を示すパターン平面図である。この集積
回路は全面敷きつめ型でないゲート・アレイのものであ
り、91は内部素子領域、92は配線領域、93は周辺
に配置されたパッドである。
第11図は上記第10図に示す集積回路において、内部
素子領域91と配線領域92とを拡大して示すパターン
平面図である。各内部素子領域91内にはそれぞれPチ
ャネルMOSトランジスタ94とNチャネルMOSトラ
ンジスタ95とが混在して形成されている。
素子領域91と配線領域92とを拡大して示すパターン
平面図である。各内部素子領域91内にはそれぞれPチ
ャネルMOSトランジスタ94とNチャネルMOSトラ
ンジスタ95とが混在して形成されている。
このような全面敷きつめ型でないゲート・アレイ、スタ
ンダードセルもしくはフルカスタム等のように、内部素
子領域と配線領域とが別れて形成される集積回路で前記
のようなデータ保持回路を構成する場合に、前記抵抗2
2は内部素子領域相互間に配置された配線領域92に構
成される。
ンダードセルもしくはフルカスタム等のように、内部素
子領域と配線領域とが別れて形成される集積回路で前記
のようなデータ保持回路を構成する場合に、前記抵抗2
2は内部素子領域相互間に配置された配線領域92に構
成される。
また、この発明に係るデータ保持回路を、MOSスタテ
ィック型ランダムアクセスメモリを内蔵した集積回路内
に構成する場合は、メモリセルで使用される高抵抗負荷
素子と同一の材料を用いて前記抵抗22を構成すればよ
い。
ィック型ランダムアクセスメモリを内蔵した集積回路内
に構成する場合は、メモリセルで使用される高抵抗負荷
素子と同一の材料を用いて前記抵抗22を構成すればよ
い。
第12図及び第13図はそれぞれこの発明を、出力デー
タのセット・リセット機能を持つデータ保持回路に実施
した、この発明の第7及び第8の実施例による構成を示
す回路図である。
タのセット・リセット機能を持つデータ保持回路に実施
した、この発明の第7及び第8の実施例による構成を示
す回路図である。
第12図は出力データのセット・リセット機能を持つリ
セット優先型のデータ保持回路の構成を示すものである
。このデータ保持回路には、前記第6図の実施例回路に
おけるリセット優先のCMOS型の論理回路60と同様
にPトランジスタ61、62.83.64及びNトラン
ジスタ65.6G。
セット優先型のデータ保持回路の構成を示すものである
。このデータ保持回路には、前記第6図の実施例回路に
おけるリセット優先のCMOS型の論理回路60と同様
にPトランジスタ61、62.83.64及びNトラン
ジスタ65.6G。
[i7.88からなり、セット信号S et、リセット
信号RQSeL、入力データIN及びクロック信号CL
KI 、CLKIが供給される論理回路60−1と、前
記第6図の実施例回路内のインバータ18と同様にPト
ランジスタ16及びNトランジスタ17からなり、上記
論理回路60−1の出力が供給されるインバータ18−
1と、前記第6図の実施例回路内のインバータ21と同
様にPトランジスタ1g及びNトランジスタ20からな
り、上記インバータ18−1の出力を反転して上記論理
回路60−1の入力側に帰還するインバータ21〜1と
で構成された前段のデータ保持部201が設けられてい
る。さらに、このデータ保持回路には、クロック信号し
て上記とは異なるCLK2.CLK2が供給されるリセ
ット優先のCMOS型の論理回路60−2と、この論理
回路60−2の出力が供給されるインバータ1B−2と
、このインバータ■8−2の出力を反転して上記論理回
路60−2の入力側に帰還するインバータ21−2とで
構成された後段のデータ保持部202が設けられている
。
信号RQSeL、入力データIN及びクロック信号CL
KI 、CLKIが供給される論理回路60−1と、前
記第6図の実施例回路内のインバータ18と同様にPト
ランジスタ16及びNトランジスタ17からなり、上記
論理回路60−1の出力が供給されるインバータ18−
1と、前記第6図の実施例回路内のインバータ21と同
様にPトランジスタ1g及びNトランジスタ20からな
り、上記インバータ18−1の出力を反転して上記論理
回路60−1の入力側に帰還するインバータ21〜1と
で構成された前段のデータ保持部201が設けられてい
る。さらに、このデータ保持回路には、クロック信号し
て上記とは異なるCLK2.CLK2が供給されるリセ
ット優先のCMOS型の論理回路60−2と、この論理
回路60−2の出力が供給されるインバータ1B−2と
、このインバータ■8−2の出力を反転して上記論理回
路60−2の入力側に帰還するインバータ21−2とで
構成された後段のデータ保持部202が設けられている
。
このような構成のデータ保持回路は、前段のデータ保持
部201をマスター側フリップフロップ回路、後段のデ
ータ保持部202をスレーブ側フリップフロップ回路と
するセット・リセット機能付リセット優先のデイレイド
型フリップフロップとして作用し、その前段のデータ保
持部201の真理値表は、下記の1表に示す通りである
。
部201をマスター側フリップフロップ回路、後段のデ
ータ保持部202をスレーブ側フリップフロップ回路と
するセット・リセット機能付リセット優先のデイレイド
型フリップフロップとして作用し、その前段のデータ保
持部201の真理値表は、下記の1表に示す通りである
。
1表
上記実施例回路において、前段のデータ保持部201と
後段のデータ保持部202とはクロック信号が異なるだ
けであり、その他の構成は同じであるために両回路は同
様の動作を行なう。従って、以下に前段のデータ保持部
201の動作についてのみ説明するが、後段のデータ保
持部202の動作はこれと同様である。
後段のデータ保持部202とはクロック信号が異なるだ
けであり、その他の構成は同じであるために両回路は同
様の動作を行なう。従って、以下に前段のデータ保持部
201の動作についてのみ説明するが、後段のデータ保
持部202の動作はこれと同様である。
いま、セット信号Setが“L″ レベル、リセット信
号Resetが“Hルーベル(Reset −”L”
)のとき、論理回路60−1内ではPJ−ランジスタロ
1がオン、PトランジスタB4がオフ、Nトランジスタ
B7がオン、Nトランジスタ68がオフとなる。このと
き、クロック信号CLKIが“L“レベルに、CLKI
が“H”レベルにそれぞれ変化すると、Pトランジスタ
62及びNトランジスタ66がオンし、この論理回路6
0−1は供給される入力データINに対してインバータ
として動作し、その出力ノードAに入力データINの反
転データを出力する。
号Resetが“Hルーベル(Reset −”L”
)のとき、論理回路60−1内ではPJ−ランジスタロ
1がオン、PトランジスタB4がオフ、Nトランジスタ
B7がオン、Nトランジスタ68がオフとなる。このと
き、クロック信号CLKIが“L“レベルに、CLKI
が“H”レベルにそれぞれ変化すると、Pトランジスタ
62及びNトランジスタ66がオンし、この論理回路6
0−1は供給される入力データINに対してインバータ
として動作し、その出力ノードAに入力データINの反
転データを出力する。
例えば、インバータ18−1の出力が“L″レベルとき
、入力データINが“L″レベルら′H”レベルに変化
すると、論理回路60−1内のPトランジスタ83がオ
フ、Nトランジスタ65がオンとなるため、この論理回
路60−1の出力ノードBは“L#レベルになろうとす
る。このとき、このノードBはインバータ21−1の出
力により予め“H”レベルにされている。従って、この
ときは、インバータ21−1内のPトランジスタ19、
論理回路60−1内の3個のNトランジスタ85.88
.87を介して電源電圧VDDと接地電圧との間に電流
が流れる。そして、このときのノードBの電位V8 (
L)は、上記Pトランジスタ19及びNトランジスタ6
5゜68、67それぞれのオン抵抗をRp 19. R
n 65゜Rn 6B、 Rn 67とすると次の式
で与えられる。
、入力データINが“L″レベルら′H”レベルに変化
すると、論理回路60−1内のPトランジスタ83がオ
フ、Nトランジスタ65がオンとなるため、この論理回
路60−1の出力ノードBは“L#レベルになろうとす
る。このとき、このノードBはインバータ21−1の出
力により予め“H”レベルにされている。従って、この
ときは、インバータ21−1内のPトランジスタ19、
論理回路60−1内の3個のNトランジスタ85.88
.87を介して電源電圧VDDと接地電圧との間に電流
が流れる。そして、このときのノードBの電位V8 (
L)は、上記Pトランジスタ19及びNトランジスタ6
5゜68、67それぞれのオン抵抗をRp 19. R
n 65゜Rn 6B、 Rn 67とすると次の式
で与えられる。
そして、インバータ18−1がノードBの電位VB (
L)を“L°レベルとして検知するためには、このイン
バータ18−1の回路閾値電圧VTH18はVa (
L) <VT H2Sを満足する必要がある。
L)を“L°レベルとして検知するためには、このイン
バータ18−1の回路閾値電圧VTH18はVa (
L) <VT H2Sを満足する必要がある。
従って、VB<VTH18の関係を満足するためには下
記の式のような条件がみたされればよい。
記の式のような条件がみたされればよい。
Rp19>>Rn05+Rn68+Rn67 −
8さらにこのときに流れる電流の値を小さくするために
は、Pトランジスタ19のオン抵抗Rp19を十分に大
きくすれば良く、これは上記8式の条件と矛盾すること
はない。そして、ノードCがインバータ18−1の出力
により“H#レベルにされると、インバータ21−1内
のPトランジスタ19がオフするため、Pトランジスタ
19及び3個のNトランジスタ85.8B、 [17を
介して電源電圧VDDと接地電圧との間に流れる電流は
流れなくなる。
8さらにこのときに流れる電流の値を小さくするために
は、Pトランジスタ19のオン抵抗Rp19を十分に大
きくすれば良く、これは上記8式の条件と矛盾すること
はない。そして、ノードCがインバータ18−1の出力
により“H#レベルにされると、インバータ21−1内
のPトランジスタ19がオフするため、Pトランジスタ
19及び3個のNトランジスタ85.8B、 [17を
介して電源電圧VDDと接地電圧との間に流れる電流は
流れなくなる。
他方、IN−“L”レベル、ノードC−“H。
レベルのときにクロック信号CLKIが“L”レベルに
、CLKlが“H″レベルそれぞれ変化した場合を考え
る。この場合には、Pトランジス・・・7 タロ1.82.63及びNトランジスタ20がオンする
ため、これらのトランジスタを介して電源電圧vDDと
接地電圧との間に電流が流れる。そして、このときのノ
ードBの電位Ve (H)は、上記Pトランジスタ6
1.62.83及びNトランジスタ20それぞれのオン
抵抗をRp 81. Rp 62. Rp (i3゜R
n 2Gとすると次の式で与えられる。
、CLKlが“H″レベルそれぞれ変化した場合を考え
る。この場合には、Pトランジス・・・7 タロ1.82.63及びNトランジスタ20がオンする
ため、これらのトランジスタを介して電源電圧vDDと
接地電圧との間に電流が流れる。そして、このときのノ
ードBの電位Ve (H)は、上記Pトランジスタ6
1.62.83及びNトランジスタ20それぞれのオン
抵抗をRp 81. Rp 62. Rp (i3゜R
n 2Gとすると次の式で与えられる。
・・・9
そして、インバータ18−1がこのときのノードBの電
位Vo(H)を“H″レベルして検知するためは、この
インバータ18−1の回路閾値電圧VT Hlg1;L
VB (H) > VT Hlgを満足する必要があ
る。従って、このVe (H) >VT Hlg(7
)関係を満足するためには下記の式のような条件がみた
されればよい。
位Vo(H)を“H″レベルして検知するためは、この
インバータ18−1の回路閾値電圧VT Hlg1;L
VB (H) > VT Hlgを満足する必要があ
る。従って、このVe (H) >VT Hlg(7
)関係を満足するためには下記の式のような条件がみた
されればよい。
Rn20>>Rp61+Rp82+Rp83 =1
0さらにこのときに流れる電流の値を小さくするために
は、Nトランジスタ20のオン抵抗Rn 20を十分に
大きくすれば良く、これは上記10式の条件と矛盾する
ことはない。そして、ノードCがインバータ18−1の
出力により“L″レベルされると、インバータ21−1
内のNトランジスタ20がオフするため、3個のPトラ
ンジスタ61.62.63及びNトランジスタ20を介
して電源電圧VDDと接地電圧との間に流れる電流は流
れなくなる。
0さらにこのときに流れる電流の値を小さくするために
は、Nトランジスタ20のオン抵抗Rn 20を十分に
大きくすれば良く、これは上記10式の条件と矛盾する
ことはない。そして、ノードCがインバータ18−1の
出力により“L″レベルされると、インバータ21−1
内のNトランジスタ20がオフするため、3個のPトラ
ンジスタ61.62.63及びNトランジスタ20を介
して電源電圧VDDと接地電圧との間に流れる電流は流
れなくなる。
S et −Reset−“L°レベル、CLKI−“
L2レベルのときは論理回路60−1は動作しない。そ
して、2個のインバータ18−1 、21−1はノード
B及びCの信号を保持する働きをする。
L2レベルのときは論理回路60−1は動作しない。そ
して、2個のインバータ18−1 、21−1はノード
B及びCの信号を保持する働きをする。
5et−L”レベル、Reset■″H”レベルのとき
はP l−ランジスタ81.84がオン、Nトランジス
タ67、68がオフであるため、クロック信号CLKI
のレベルにかかわりなくノードBは“H”レベルに設定
される。ただし、このとき、ノードCのレベルが予め“
H“レベルに設定されており、インバータ21−1内の
Nトランジスタ2oがオンしているときは、上記Pトラ
ンジスタ84及びNトランジスタ20を介して電源電圧
VDDと接地電圧との間に電流が流れる。このとき、ノ
ードBの電位VBは、上記Pトランジスタ64とNトラ
ンジスタ20それぞれのオン抵抗をRp84.Rn20
とすると次の式で与えられる。
はP l−ランジスタ81.84がオン、Nトランジス
タ67、68がオフであるため、クロック信号CLKI
のレベルにかかわりなくノードBは“H”レベルに設定
される。ただし、このとき、ノードCのレベルが予め“
H“レベルに設定されており、インバータ21−1内の
Nトランジスタ2oがオンしているときは、上記Pトラ
ンジスタ84及びNトランジスタ20を介して電源電圧
VDDと接地電圧との間に電流が流れる。このとき、ノ
ードBの電位VBは、上記Pトランジスタ64とNトラ
ンジスタ20それぞれのオン抵抗をRp84.Rn20
とすると次の式で与えられる。
・・・ 11
そして、インバータ18−1がこのノードBの電位VB
を”H“レベルとして検知するためには、このインバー
タ18−1の回路閾値電圧VT)118はVB>v7
、18を満足する必要がある。従って、VB>vTH1
8の関係を満足するためには下記の式のような条件がみ
たされればよい。
を”H“レベルとして検知するためには、このインバー
タ18−1の回路閾値電圧VT)118はVB>v7
、18を満足する必要がある。従って、VB>vTH1
8の関係を満足するためには下記の式のような条件がみ
たされればよい。
Rn20>>Rp64 −12さら
にこのときに流れる電流の値を小さくするためには前記
と同様にRn 20を十分に大きくすれば良く、これは
上記12式の条件と矛盾することはない。そして、ノー
ドCがインバータ1B−1の出力により“L″レベルさ
れると、インバータ21−1内のNトランジスタ20が
オフするため、電源電圧vDDと接地電圧との間に流れ
る電流は流れなくなる。
にこのときに流れる電流の値を小さくするためには前記
と同様にRn 20を十分に大きくすれば良く、これは
上記12式の条件と矛盾することはない。そして、ノー
ドCがインバータ1B−1の出力により“L″レベルさ
れると、インバータ21−1内のNトランジスタ20が
オフするため、電源電圧vDDと接地電圧との間に流れ
る電流は流れなくなる。
Set −”H−レベル、Re5et −”L’ レベ
ルのときはPトランジスタ61.64がオフ、Nトラン
ジスタ07.88がオンであるため、クロック信号CL
KI及び入力データINのレベルにかかわりなくノード
Bは“L″レベル設定される。ただし、このとき、ノー
ドCのレベルが予め“L”レベルに設定されており、イ
ンバータ21−1内のPトランジスタ19がオンしてい
るときは、Pトランジスタ19と2個のNトランジスタ
68.67を介して電源電圧VDDと接地電圧との間に
電流が流れる。
ルのときはPトランジスタ61.64がオフ、Nトラン
ジスタ07.88がオンであるため、クロック信号CL
KI及び入力データINのレベルにかかわりなくノード
Bは“L″レベル設定される。ただし、このとき、ノー
ドCのレベルが予め“L”レベルに設定されており、イ
ンバータ21−1内のPトランジスタ19がオンしてい
るときは、Pトランジスタ19と2個のNトランジスタ
68.67を介して電源電圧VDDと接地電圧との間に
電流が流れる。
このとき、ノードBの電位V、は、上記Nトランジスタ
07. (i8とPトランジスタ19それぞれのオン抵
抗をRn 67、 Rn 8g、 Rp19とすると
次の式で与えられる。
07. (i8とPトランジスタ19それぞれのオン抵
抗をRn 67、 Rn 8g、 Rp19とすると
次の式で与えられる。
・・・ 13
そして、インバータ18−1がこのノードBの電位VB
を“L”レベルとして検知するためには、このインバー
タ18−1の回路閾値電圧VT)(18はVe <V、
、 18を満足する必要がある。従って、vBくvT
H18の関係を満足するためには下記の式のような条件
がみたされればよい。
を“L”レベルとして検知するためには、このインバー
タ18−1の回路閾値電圧VT)(18はVe <V、
、 18を満足する必要がある。従って、vBくvT
H18の関係を満足するためには下記の式のような条件
がみたされればよい。
Rp19>>Rn67+Rn88 =14
さらにこのときに流れる電流の値を小さくするためには
前記と同様にRp 19を十分に大きくすれば良く、こ
れは上記14式の条件と矛盾することはない。そして、
ノードCがインバータ18−1の出力により“H”レベ
ルにされると、インバータ21−1内のPトランジスタ
19がオフするため、電iFj電圧VDDと接地電圧と
の間に流れる電流は流れなくなる。
さらにこのときに流れる電流の値を小さくするためには
前記と同様にRp 19を十分に大きくすれば良く、こ
れは上記14式の条件と矛盾することはない。そして、
ノードCがインバータ18−1の出力により“H”レベ
ルにされると、インバータ21−1内のPトランジスタ
19がオフするため、電iFj電圧VDDと接地電圧と
の間に流れる電流は流れなくなる。
すなわち、この実施例回路で、Pトランジスタ19のオ
ン抵抗Rp 19が、Nトランジスタ63のオン抵抗R
n 83、Nトランジスタ67のオン抵抗Rn 87、
Nトランジスタ68のオン抵抗Rn (i8と比べて十
分に大きな値であり、同様にNトランジスタ20のオン
抵抗Rn 20が、Pトランジスタ62のオン抵抗Rp
62、Pトランジスタ63のオン抵抗Rp63、Pトラ
ンジスタ64のオン抵抗Rp 64と比べて十分に大き
な値であれば、デイレイド型フリップフロップとして安
定に動作する。
ン抵抗Rp 19が、Nトランジスタ63のオン抵抗R
n 83、Nトランジスタ67のオン抵抗Rn 87、
Nトランジスタ68のオン抵抗Rn (i8と比べて十
分に大きな値であり、同様にNトランジスタ20のオン
抵抗Rn 20が、Pトランジスタ62のオン抵抗Rp
62、Pトランジスタ63のオン抵抗Rp63、Pトラ
ンジスタ64のオン抵抗Rp 64と比べて十分に大き
な値であれば、デイレイド型フリップフロップとして安
定に動作する。
ところで、この実施例回路における大きな特徴は、出力
データOUTを得るノードEを駆動する回路がPトラン
ジスタとNトランジスタとから構成された単純なインバ
ータ18−2になっているということである。このノー
ドEに外部回路の大きな負荷容量が接続される場合に、
PトランジスタteとNトランジスタ17のチャネル幅
Wを大きくして高速動作を可能にすることは、前記第1
7図に示す従来回路において直列接続された多数のトラ
ンジスタのチャネル幅を大きくする場合に比べて容易に
なる。このため、従来に比べて集積回路化の際にチップ
面積を小さくしても高速動作が可能になる。
データOUTを得るノードEを駆動する回路がPトラン
ジスタとNトランジスタとから構成された単純なインバ
ータ18−2になっているということである。このノー
ドEに外部回路の大きな負荷容量が接続される場合に、
PトランジスタteとNトランジスタ17のチャネル幅
Wを大きくして高速動作を可能にすることは、前記第1
7図に示す従来回路において直列接続された多数のトラ
ンジスタのチャネル幅を大きくする場合に比べて容易に
なる。このため、従来に比べて集積回路化の際にチップ
面積を小さくしても高速動作が可能になる。
また、第17図に示す従来回路において、例えばノード
Dのレベルがリセット信号ResQtに基づいて決定さ
れるためには、クロック信号CLK2が“H”レベルの
ときはノードCの電位がクロックドインバータ 152
を通じて、クロック信号CLK2がL”レベルのときは
ノードEの電位がクロックドインバータ 164を通じ
てそれぞれ行なわれる。このため、リセット動作を高速
に行なわせるためには、クロックドインバータ 164
を構成する各トランジスタのチャネル幅Wを大きくする
必要がある。ところが、この実施例回路の場合には常に
同じ経路によって決定される。つまり、ノードDの電位
を決定するのは論理回路60−2、ノードEの電位を決
定するのはインバータ18−2であり、インバータ21
−2はこのときの電位設定とは関係ない。従って、イン
バータ21−2を構成するトランジスタは小さなチャネ
ル幅にでき、集積回路化の際にチップ面積を小さくする
ことができる。また、チップ面積が小さくなることによ
り、集積回路化の際に製造価格の上昇は伴わない。
Dのレベルがリセット信号ResQtに基づいて決定さ
れるためには、クロック信号CLK2が“H”レベルの
ときはノードCの電位がクロックドインバータ 152
を通じて、クロック信号CLK2がL”レベルのときは
ノードEの電位がクロックドインバータ 164を通じ
てそれぞれ行なわれる。このため、リセット動作を高速
に行なわせるためには、クロックドインバータ 164
を構成する各トランジスタのチャネル幅Wを大きくする
必要がある。ところが、この実施例回路の場合には常に
同じ経路によって決定される。つまり、ノードDの電位
を決定するのは論理回路60−2、ノードEの電位を決
定するのはインバータ18−2であり、インバータ21
−2はこのときの電位設定とは関係ない。従って、イン
バータ21−2を構成するトランジスタは小さなチャネ
ル幅にでき、集積回路化の際にチップ面積を小さくする
ことができる。また、チップ面積が小さくなることによ
り、集積回路化の際に製造価格の上昇は伴わない。
第13図は出力データのセット・リセット機能を持つセ
ット優先型のデータ保持回路の構成を示すものである。
ット優先型のデータ保持回路の構成を示すものである。
このデータ保持回路には、前記第5図の実施例回路にお
けるセット優先のCMOS型の論理回路50と同様にP
トランジスタ51.52゜53、54及びNトランジス
タ55.56.57.58からなり、セット信号5et
b リセット信号Reset、入力データIN及びクロ
ック信号CLKI、CLKIが供給される論理回路50
−1と、前記第5図の実施例回路内のインバータ18と
同様にPトランジスタ1B及びNトランジスタ17から
なり、上記論理回路50−2の出力が供給されるインバ
ータ18−3と、前記第5図の実施例回路内のインバー
タ21と同様にPトランジスタ19及びNトランジスタ
2oからなり、上記インバータ18−3の出力を反転し
て上記論理回路50−1の入力側に帰還するインバータ
21−3とで構成された前段のデータ保持部211が設
けられている。さらに、このデータ保持回路には、クロ
ック信号して上記とは異なるCLK2゜CLK2が供給
されるリセット優先のCMOS型の論理回路50−2と
、この論理回路50−2の出力が供給されるインバータ
18−4と、このインバータ18−4の出力を反転して
上記論理回路50−2の入力側に帰還するインバータ2
1−4とで構成された後段のデータ保持部212が設け
られている。
けるセット優先のCMOS型の論理回路50と同様にP
トランジスタ51.52゜53、54及びNトランジス
タ55.56.57.58からなり、セット信号5et
b リセット信号Reset、入力データIN及びクロ
ック信号CLKI、CLKIが供給される論理回路50
−1と、前記第5図の実施例回路内のインバータ18と
同様にPトランジスタ1B及びNトランジスタ17から
なり、上記論理回路50−2の出力が供給されるインバ
ータ18−3と、前記第5図の実施例回路内のインバー
タ21と同様にPトランジスタ19及びNトランジスタ
2oからなり、上記インバータ18−3の出力を反転し
て上記論理回路50−1の入力側に帰還するインバータ
21−3とで構成された前段のデータ保持部211が設
けられている。さらに、このデータ保持回路には、クロ
ック信号して上記とは異なるCLK2゜CLK2が供給
されるリセット優先のCMOS型の論理回路50−2と
、この論理回路50−2の出力が供給されるインバータ
18−4と、このインバータ18−4の出力を反転して
上記論理回路50−2の入力側に帰還するインバータ2
1−4とで構成された後段のデータ保持部212が設け
られている。
このような構成のデータ保持回路は、前段及び後段の論
理回路50−1と50−2がセット優先型であることの
みが異なるだけであり、上記第12図の実施例回路のも
のと同様に、出力データOUTを得るノードEを駆動す
る回路がPトランジスタとNトランジスタとから構成さ
れた単純なインバータ18−4になっている。このため
、Pトランジスタ1BとNトランジスタ17のチャネル
幅Wを大きくして高速動作させることは、前記第18図
に示す従来回路において直列接続された多数のトランジ
スタのチャネル幅を大きくする場合に比べて容易になる
。このため、従来に比べて集積回路化の際にチップ面積
を小さくしても高速動作が可能になる。さらに、ノード
Dの電位を決定するのは論理回路50−2、ノードEの
電位を決定するのはインバータ18−4であり、インバ
ータ21−4はこのときの電位設定とは関係ない。従っ
て、インバータ21−4を構成するトランジスタは小さ
なチャネル幅にでき、集積回路化の際にチップ面積を小
さくすることができる。
理回路50−1と50−2がセット優先型であることの
みが異なるだけであり、上記第12図の実施例回路のも
のと同様に、出力データOUTを得るノードEを駆動す
る回路がPトランジスタとNトランジスタとから構成さ
れた単純なインバータ18−4になっている。このため
、Pトランジスタ1BとNトランジスタ17のチャネル
幅Wを大きくして高速動作させることは、前記第18図
に示す従来回路において直列接続された多数のトランジ
スタのチャネル幅を大きくする場合に比べて容易になる
。このため、従来に比べて集積回路化の際にチップ面積
を小さくしても高速動作が可能になる。さらに、ノード
Dの電位を決定するのは論理回路50−2、ノードEの
電位を決定するのはインバータ18−4であり、インバ
ータ21−4はこのときの電位設定とは関係ない。従っ
て、インバータ21−4を構成するトランジスタは小さ
なチャネル幅にでき、集積回路化の際にチップ面積を小
さくすることができる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く種々の変形が可能であることはいうまでもない。例え
ば上記第5図の実施例回路では、論理回路50内におい
て電源VDDとノードDとの間に、ゲートにセット信号
Setが供給されるPチャネルMOSトランジスタ51
のソース・ドレイン間を接続する場合について説明した
が、これはゲートにセット信号Setが供給されるPチ
ャネルMOSトランジスタをトランジスタ51の他にも
う1個設け、PチャネルMOSトランジスタ54のソー
スをノードDに接続する代りに、このゲートにセット信
号Setが供給されるPチャネルMOSトランジスタの
ソース・ドレイン間を介して電源VOOに接続するよう
に構成してもよい。
く種々の変形が可能であることはいうまでもない。例え
ば上記第5図の実施例回路では、論理回路50内におい
て電源VDDとノードDとの間に、ゲートにセット信号
Setが供給されるPチャネルMOSトランジスタ51
のソース・ドレイン間を接続する場合について説明した
が、これはゲートにセット信号Setが供給されるPチ
ャネルMOSトランジスタをトランジスタ51の他にも
う1個設け、PチャネルMOSトランジスタ54のソー
スをノードDに接続する代りに、このゲートにセット信
号Setが供給されるPチャネルMOSトランジスタの
ソース・ドレイン間を介して電源VOOに接続するよう
に構成してもよい。
また、同様に第6図の実施例回路では、論理回路60内
において接地とノードEとの間に、ゲートにリセット信
号Resetが供給されるNチャネルMOSトランジス
タ67のソース・ドレイン間を接続する場合について説
明したが、これはゲートにリセット信号Resetが供
給されるNチャネルMoSトランジスタをトランジスタ
67の他にもう1個設け、NチャネルMOSトランジス
タロ8のソースをノードEに接続する代りに、このゲー
トにリセット信号Rcsetが供給されるNチャネルM
OSトランジスタのドレイン・ソース間を介して接地す
るように構成してもよい。さらに第12図及び第13図
の実施例回路においても、これと同様にセット信号もし
くはリセット信号が供給されるトランジスタを2個設け
るように構成してもよい。
において接地とノードEとの間に、ゲートにリセット信
号Resetが供給されるNチャネルMOSトランジス
タ67のソース・ドレイン間を接続する場合について説
明したが、これはゲートにリセット信号Resetが供
給されるNチャネルMoSトランジスタをトランジスタ
67の他にもう1個設け、NチャネルMOSトランジス
タロ8のソースをノードEに接続する代りに、このゲー
トにリセット信号Rcsetが供給されるNチャネルM
OSトランジスタのドレイン・ソース間を介して接地す
るように構成してもよい。さらに第12図及び第13図
の実施例回路においても、これと同様にセット信号もし
くはリセット信号が供給されるトランジスタを2個設け
るように構成してもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、電源と接地と
の間に流れる貫通電流の値が小さくでき、集積回路化の
際にチップ面積が増大することを防止することができ、
かつゲート・アレイ等の集積回路上で容易に構成できる
データ保持回路を提供することができる。
の間に流れる貫通電流の値が小さくでき、集積回路化の
際にチップ面積が増大することを防止することができ、
かつゲート・アレイ等の集積回路上で容易に構成できる
データ保持回路を提供することができる。
さらにこの発明によれば、集積回路化する際に製造価格
の上昇を伴わないセット・リセット機能を有するデータ
保持回路を提供することができる。
の上昇を伴わないセット・リセット機能を有するデータ
保持回路を提供することができる。
第1図はこの発明のデータ保持回路の一実施例による構
成を示す回路図、第2図ないし第6図はそれぞれこの発
明の他の実施例による構成を示す回路図、第7図はこの
発明に係るデータ保持回路が構成される集積回路の一例
を示すパターン平面図、第8図は第7図の集積回路の一
部を拡大して示すパターン平面図、第9図は第8図中の
1個のトランジスタ断面図、第10図はこの発明に係る
データ保持回路が構成される集積回路の一例を示すパタ
ーン平面図、第11図は上記第10図に示す集積回路の
一部を拡大して示すパターン平面図、第12図及び第1
3図はそれぞれこの発明の他の実施例による構成を示す
回路図、第14図ないし第18図はそれぞれ従来の回路
図である。 15・・・クロックドインバータ、18.18−1 。 18−2.18−3.18−4.21.21−1.21
−2゜21−3.21−4・・・インバータ、22・・
・抵抗、25・・・トランスファゲート、30.40.
50.130.50−1 。 50−2. [io、 60−1.80−2・・・論理
回路。 第 図 第 図 第 図 第10 図 第11 図 第14 図 第15 図
成を示す回路図、第2図ないし第6図はそれぞれこの発
明の他の実施例による構成を示す回路図、第7図はこの
発明に係るデータ保持回路が構成される集積回路の一例
を示すパターン平面図、第8図は第7図の集積回路の一
部を拡大して示すパターン平面図、第9図は第8図中の
1個のトランジスタ断面図、第10図はこの発明に係る
データ保持回路が構成される集積回路の一例を示すパタ
ーン平面図、第11図は上記第10図に示す集積回路の
一部を拡大して示すパターン平面図、第12図及び第1
3図はそれぞれこの発明の他の実施例による構成を示す
回路図、第14図ないし第18図はそれぞれ従来の回路
図である。 15・・・クロックドインバータ、18.18−1 。 18−2.18−3.18−4.21.21−1.21
−2゜21−3.21−4・・・インバータ、22・・
・抵抗、25・・・トランスファゲート、30.40.
50.130.50−1 。 50−2. [io、 60−1.80−2・・・論理
回路。 第 図 第 図 第 図 第10 図 第11 図 第14 図 第15 図
Claims (8)
- (1)クロック信号に同期して入力データを取込むCM
OS型の入力データ取込回路と、 上記入力データ取込回路によって取り込まれたデータが
入力されるCMOS型の第1の反転回路と、 上記第1の反転回路の出力をその入力に帰還するCMO
S型の第2の反転回路と、 上記第2の反転回路の出力と上記第1の反転回路の入力
との間に直列に挿入された抵抗素子とを具備したことを
特徴とするデータ保持回路。 - (2)前記抵抗素子としてMOSトランジスタのゲート
電極を構成する導電体層を使用するようにした請求項1
記載のデータ保持回路。 - (3)前記抵抗素子が素子領域及び配線領域を有する半
導体集積回路の配線領域に形成されている請求項1記載
のデータ保持回路。 - (4)前記抵抗素子がCMOSスタティック型ランダム
アクセスメモリ装置のメモリセルで使用される負荷素子
と同一の材料で構成されている請求項1記載のデータ保
持回路。 - (5)前記入力データ取込回路は、 出力ノードである第1のノードと第2のノードとの間に
直列接続され、ゲートに入力データ及び第1のクロック
信号がそれぞれ供給されるPチャネルの第1、第2のM
OSトランジスタと、第1のノードと第2のノードとの
間に接続され、ゲートに第1の制御信号が供給されるP
チャネルの第3のMOSトランジスタと、 第2のノードと第1の電源との間に接続され、ゲートに
第2の制御信号が供給されるPチャネルの第4のMOS
トランジスタと、 第1のノードと第2の電源との間に直列接続され、ゲー
トに入力データ、上記第1のクロック信号と相補な関係
にある第2のクロック信号及び第1の制御信号がそれぞ
れ供給されるNチャネルの第5、第6及び第7のMOS
トランジスタと、第1のノードと第2の電源との間に接
続され、ゲートに第2の制御信号が供給されるNチャネ
ルの第8のMOSトランジスタと を具備したCMOS論理回路で構成されている請求項1
記載のデータ保持回路。 - (6)前記入力データ取込回路は、 第1の電源と出力ノードである第1のノードとの間に直
列接続され、ゲートに第1の制御信号、第1のクロック
信号及び入力データがそれぞれ供給されるPチャネルの
第1、第2及び第3のMOSトランジスタと、 第1の電源と第1のノードとの間に接続され、ゲートに
第2の制御信号が供給されるPチャネルの第4のMOS
トランジスタと、 第1のノードと第2のノードとの間に直列接続され、ゲ
ートに上記入力データ及び上記第1のクロック信号と相
補な関係にある第2のクロック信号がそれぞれ供給され
るNチャネルの第5、第6のMOSトランジスタと、 第1のノードと第2のノードとの間に接続され、ゲート
に第1の制御信号が供給されるNチャネルの第7のMO
Sトランジスタと、 第2のノードと第2の電源との間に接続され、ゲートに
第2の制御信号が供給されるNチャネルの第8のMOS
トランジスタと を具備したCMOS論理回路で構成されている請求項1
記載のデータ保持回路。 - (7)第1の電源と第1のノードとの間に直列接続され
、ゲートに第1の制御信号、第1のクロック信号及び入
力データがそれぞれ供給されるPチャネルの第1、第2
及び第3のMOSトランジスタ、 第1の電源と上記第1のノードとの間に接続され、ゲー
トに第2の制御信号が供給されるPチャネルの第4のM
OSトランジスタ、 上記第1のノードと第2のノードとの間に直列接続され
、ゲートに上記入力データ及び上記クロック信号と相補
な関係にある第2のクロック信号がそれぞれ供給される
Nチャネルの第5、第6のMOSトランジスタ、 上記第1のノードと上記第2のノードとの間に接続され
、ゲートに上記第1の制御信号が供給されるNチャネル
の第7のMOSトランジスタ、上記第2のノードと第2
の電源との間に接続され、ゲートに上記第2の制御信号
が供給されるNチャネルの第8のMOSトランジスタか
らなる論理回路と、 上記第1のノードに入力ノードが接続され、出力ノード
がデータ出力ノードに接続された第1のCMOS反転回
路と、 上記データ出力ノードに入力ノードが接続され、出力ノ
ードが上記第1のノードに接続された第2のCMOS反
転回路と を具備したことを特徴とするデータ保持回路。 - (8)第1の電源と第1のノードとの間に接続され、ゲ
ートに第1の制御信号が供給されるPチャネルの第1の
MOSトランジスタ、 上記第1のノードと第2のノードとの間に直列接続され
、ゲートに第1のクロック信号及び入力データがそれぞ
れ供給されるPチャネルの第2及び第3のMOSトラン
ジスタ、 上記第1のノードと第2のノードとの間に接続され、ゲ
ートに第2の制御信号が供給されるPチャネルの第4の
MOSトランジスタ、 上記第2のノードと第2の電源との間に直列接続され、
ゲートに上記入力データ、上記第1のクロック信号と相
補な関係にある第2のクロック信号及び上記第2の制御
信号がそれぞれ供給されるNチャネルの第5、第6及び
第7のMOSトランジスタ、 上記第2のノードと第2の電源との間に接続され、ゲー
トに上記第1の制御信号が供給されるNチャネルの第8
のMOSトランジスタからなる論理回路と、 上記第2のノードに入力ノードが接続され、出力ノード
がデータ出力ノードに接続された第1のCMOS反転回
路と、 上記データ出力ノードに入力ノードが接続され、出力ノ
ードが上記第2のノードに接続された第2のCMOS反
転回路と を具備したことを特徴とするデータ保持回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63200005A JPH0693609B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | データ保持回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63200005A JPH0693609B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | データ保持回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250397A true JPH0250397A (ja) | 1990-02-20 |
JPH0693609B2 JPH0693609B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=16417212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63200005A Expired - Lifetime JPH0693609B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | データ保持回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0693609B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004227751A (ja) * | 2003-01-25 | 2004-08-12 | Sharp Corp | シフトレジスタ |
JP2006121197A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レジスタ回路、レジスタ回路を含む同期式集積回路 |
JP2007299523A (ja) * | 2001-07-16 | 2007-11-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | シフトレジスタ及び表示装置 |
JP2008251061A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | シフトレジスタ |
JP2013080557A (ja) * | 2012-12-10 | 2013-05-02 | Fuji Electric Co Ltd | シフトレジスタ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4954639B2 (ja) * | 2006-08-25 | 2012-06-20 | パナソニック株式会社 | ラッチ回路及びこれを備えた半導体集積回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60150314A (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-08 | Mitsubishi Electric Corp | D−フリツプフロツプ回路 |
JPS6153814A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-17 | Seiko Epson Corp | ラツチ回路 |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP63200005A patent/JPH0693609B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60150314A (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-08 | Mitsubishi Electric Corp | D−フリツプフロツプ回路 |
JPS6153814A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-17 | Seiko Epson Corp | ラツチ回路 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299523A (ja) * | 2001-07-16 | 2007-11-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | シフトレジスタ及び表示装置 |
JP2004227751A (ja) * | 2003-01-25 | 2004-08-12 | Sharp Corp | シフトレジスタ |
JP4683523B2 (ja) * | 2003-01-25 | 2011-05-18 | シャープ株式会社 | シフトレジスタ |
JP2006121197A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レジスタ回路、レジスタ回路を含む同期式集積回路 |
JP2008251061A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | シフトレジスタ |
JP2013080557A (ja) * | 2012-12-10 | 2013-05-02 | Fuji Electric Co Ltd | シフトレジスタ |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0693609B2 (ja) | 1994-11-16 |
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Legal Events
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