JPH02503513A - 64‐69kDの分子量を有する膵臓のβ細胞の抗原ファミリーに対するモノクローナル抗体の生産者であるハイブリドーマC10G7株 - Google Patents

64‐69kDの分子量を有する膵臓のβ細胞の抗原ファミリーに対するモノクローナル抗体の生産者であるハイブリドーマC10G7株

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JPH02503513A
JPH02503513A JP89502081A JP50208189A JPH02503513A JP H02503513 A JPH02503513 A JP H02503513A JP 89502081 A JP89502081 A JP 89502081A JP 50208189 A JP50208189 A JP 50208189A JP H02503513 A JPH02503513 A JP H02503513A
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ズロビナ,エレナ ニコラエフナ
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インスティテュト イムノロギイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 64−69kDの分子量を有する膵臓のβ細胞の抗原ファミリーに対するモノク ローナル抗体の生産者であるハイブリドーマCl0G7株 発明の分野 本発明は医学の分野に関し、より詳しくは、64−69kDの分子量を有する膵 臓のβ細胞の抗原ファミリーに対するモノクローナル抗体の生産者である新規ハ イブリドーマCl0G7株に関する。
技術の現状 臨床的および実験的免疫学においてモノクローナル抗体は特定の病理学的過程と 関連がある種々の器官および組織の抗原標識の同定のために非常に重要である。
タイプ1の糖尿病にかかっている患者の血清中に含まれる自己抗体の組成物の中 で最も興味深いものは、64kDの分子量を有する膵臓の島細胞の抗原を標識す る抗体である。この遺伝子の発現は、タイプIの糖尿病の進行と厳密に関連があ る。
このため、糖尿病の研究およびそれの診断における重大な意義は、この抗原を標 識するモノクローナル抗体の調製およびそれらモノクローナル抗体による膵臓の β細胞上の島細胞の集団におけるこの抗原の発現の確認にある。
当業界で既知のものは、21 、27および66kDの分子量を存する島細胞の 抗原に対する抗体を産生ずるハイブリドーマ2G3゜3G3およびB】株である (H,Vissing、G、Papadopoulois & Lernmar k。
Monoclonal Antibodies Against Pancre atic 1slet−Cell−Surface Antigen 5ele cted by Flow Cytofluoro+oetry、5cand。
J、I++u++uno1..19B6.23,425−433) 、 しかし ながら、これらの株のいずれもβ細胞に厳密に特異的な抗原を摘発しない、何故 ならモノクローナル抗体が多数の別の器官の表皮細胞と反応し、即ち、複数の器 官反応性を有するからである。HISL−19株も当業界で既知であり(S、5 rikanta、 K、Kr1schおよびG、S。
Eisenbarth、l5let Ce1l Proteins Defin ed by MonoclonalIslet  Ce1l  Antibod y  HISL−19,Diabetes、1986.Vol、35.pp。
300−304)、この株は120 、69 、67および56kDの分子量を 有する島細胞の種々のタンパク質の全グループを摘発する。しかしながら、島細 胞とは別に、これらのモノクローナル抗体は別の内分泌器官(甲状腺、下垂体の 前葉など)の細胞と反応する。更に、膵臓の島細胞の集団の範囲内でも、モノク ローナル抗体とβ細胞との密接な関連性が示されなかった。
従って、インスリン産生細胞に特異的な抗原標識を暴露することは不可能である 。
64および28kDの分子量を有する膵臓の島細胞上の2種のポリペプチドに対 して同時にモノクローナル抗体を産生ずる3A4株もまた当業界において知られ ている(J、Hariら、Ima+unochemical characte ristics of a+onoclonal IC5A+Diabetes 、1986.vol、35.p、517−522;Folia endcrin ol、、Japan。
19B5.61.56−68)。
しかしながら3A4株により生産されるモノクローナル抗、  体は、64kD の分子量を有する純粋な抗原を単離することはできない、何故なら、それらは膵 臓の島細胞の2つの決定基−64kDの分子量を有する表面上のものと28kD の分子量を有する細胞内のもの−と同時に関連があり、即ち、それらはタイプI の糖尿病の病原の抗原標識である64kDの分子量を有する抗原について全く特 異性を持たない。
このため、それらは糖尿病の免疫診断に利用することはできない。
前糖尿病状態の患者のリンパ球から得られそしてエプスタイン−バーウィルスに より形質転換されたMC4E4細胞系もまた当業界で知られている(C,R,A cad、 Sc、 Paris、 1985. t、301 。
Seriem、n” 13.611−615)、それにより産生されるモノクロ ーナル抗体が56kDO共沈物と共に64kDの分子量を有する抗原を摘発した という事実にもかかわらず、それらは膵臓のβ細胞に対して厳密に特異的ではな く、そして別の内分泌腺細胞並びに線繊芽細胞およびラットのインスリノーマR INs*5Fの系列と反応した。
現時点では、膵臓のβ細胞の抗原について厳密に特異的なモノクローナル抗体を 産生ずるハイブリッド培養細胞株は当業界において全く知られていない。
発明の開示 本発明は、膵臓のβ細胞の抗原に対して特異的なモノクローナル抗体を産生じそ して糖尿病の免疫診断および予防のための医学において有用である新規ハイプリ ドーマ株、並びに遺伝子操作合成のための基盤を提供することに向けられる。
この目的は、64−69kDの分子量を有する膵臓のβ細胞の抗原ファミリーに 対するモノクローナル抗体を産生ずる新規ハイプリドーマ株により達成され得、 この株は1988年1月28日にA11−Union Re5earch In 5titute of Antibiotics(νNIIA)に寄託され、そ してNo、 BC[(II )2510のちとに登録された。
本発明に係る株は、膵臓のβ細胞に特異的な64−69kDの分子量を有しイン スリン依存性の糖尿病における自己抗体成分の発生にとって決定的に重要である 異種抗原ファミリーを摘発するモノクローナル抗体の分泌を提供する。この抗体 により、人間やラットの膵臓のインスリン産生細胞に特異的な64−69kDの 異種抗原ファミリーを摘発することが可能であり、そしてそれをタイプlの糖尿 病の免疫診断において及び新しい種類の免疫診断用剤の準備のためのタイプ■の 糖尿病のタンパク質標識の遺伝子操作合成に利用することが可能である。
モノクローナル抗体はまた、人間の病気の新しい治療方法の精巧な考藁および病 因の解明の目的で、タイプIの糖尿病の実験的自己免疫の適切なモデルの用意の ためにも使われる。
発明を実施するための最良の形式 本発明に係るCl0G7と命名されたハイプリドーマ株は、膵臓のβ細胞を標識 する64−69kDの分子量を存する抗原ファミリーに対するモノクローナル抗 体を産生ずる。
前記Cl0G7ハイプリドーマにより産生されそしてICA−Iと命名されたモ ノクローナル抗体は、膵臓の豚房組織とは反応せず、且つ肝臓、血液、十二指腸 、胸腺、膵臓、下垂体、甲状腺および唾液腺の細胞とも反応しない。
l0A−1抗体は、膵臓の島(ランゲルハンス島)のインスリン含有β細胞のゾ ーンをもっばら標識する。
本発明に係る株は、次のようにして調製される。
BALB/c系列のマウスを、ν1star系列の新生ラットの膵臓のコラ−ゲ ナーゼ−トリプシン消化により得られた2X10’個の島細胞で腹腔内的に免疫 処置する。免疫処置の24日後、同じ方法を繰り返し、そしてそれから14日後 に同じ細胞を静脈内投与する。4日後、免疫マウスの膵臓細胞を、50%のポリ エチレングリコール(分子tl、500)を用いてマウスのミエローマ細胞P3 −X6X−Ag8.653と融合する。膵臓細胞とミエローマ細胞との比は5: 1である。ハイブリダイゼーション後、該細胞を1穴あたり105細胞数の割合 で96穴のプレートに接種し、その中に腹膜のマウスマクロファージBALB/ cを1穴あたり104細胞数の割合で接種する。ハイブリドーマの選択は、10 %の牛胎児血清、10−’Mのヒボキサンチン、4X10−’Mのアミノプテリ ンおよび1.6 Xl0−’Mのチミジンを含有するイーグル最少培地(ダルベ ンコ改良後)中で行う。ハイブリドーマを、l穴あたりl細胞数の割合で2回ク ローニングにかける。予め決められた特異性の抗体の産生を保持してい ”るク ローンの比率は、両方のクローニングにおいて少なくとも90%のレベルである 。
本発明に係る株は次のような特徴を有する。
培養の特徴 培養用の培地は、10%の牛脂児血清、2IIIMのし一グルタミンおよび5  Xl0−’Mのメルカプトエタノールを含有するイーグル最少培地(ダルベツコ 改良後)である。培養の際の最適細胞濃度は5X10’細胞数/dである。接種 量はldあたり10’細胞数である。該ハイブリドーマは、出発のミエローマに ついての標準培養条件下で良好に生存できそして増殖する。
この細胞は、5QX10’細胞数/−の最初の接種量にて栄養培地を交換するこ となく7日間の培養によく耐えるが最高増殖期間後は20−30%まで生存率の 徐々の低下を伴う、懸濁液ld中の細胞の数を直接カウントすることにより決定 される培養複製時間は、培養条件に依存して24〜72時間の範囲内である。
細胞の形態学 該細胞は、寸法が均一でありそして丸い形である。核は大きく、細胞の中心に主 として位置するかまたは周辺の方にわずかに片寄っている。核は細胞容積の大部 分を占める。細胞質は狭い周縁で核の周りに位置する。ロマノフスキーーギムザ に従って染色すると、核は赤味がかった紫色を呈し、細胞質は青色を呈する。細 胞質中には全く封入体が観察されない。
生体内での培養 マウスBALB/cにおけるハイブリドーマの継代の際の予防接種の細胞投与量 は5XIOb細胞数である。腹水の形成時間は8−12日である。
有用な生産物の細胞特異性の特徴 本発明に係る株により産生されるモノクローナル抗体は、64−69kDの分子 量を有する膵臓のβ細胞の表面抗原ファミリーと特異的に反応し、そして血球、 胸腺細胞、牌細胞、甲状腺、唾液腺および下垂体の細胞、膵臓の豚房細胞、肝細 胞の膜とは反応しない。
モノクローナル抗体の免疫化学的特徴 モノクローナルICA−T抗体は、免疫グロブリンクラスG、イソタイプIgG 2bに属する。
汚染 細菌、真菌およびマイコプラズマによる汚染は全く認められなかった。
細胞の保存 該ハイブリドーマは、50%の牛脂児血清および10%のジメチルスルホキシド を含有する培地中で凍結保存される。凍結条件ニー70°Cまで1°/分、その 後細胞を液体窒素中に置く。
細胞の入ったアンプルを液体窒素から37°Cの温度の水浴上に移すことにより 該ハイブリドーマを解凍する。
約1年間液体窒素中で保存後の細胞の生存率は、色素:エオシンとトリパン青の 取込みにより判断すると最小で70%である。
本発明のより良い理解のために、クレームされる株を説明する幾つかの特定の例 を下に示す。
例1 該ハイブリドーマを5X10’細胞数の割合で、10%の牛脂児血清、2−のし −グルタミン、100μ/dのゲンタマイシンおよび5 Xl0−’Mの2−メ ルカプトエタノールを含有するイーグル最少培地(ダルベツコ改良後)の入った プラスチック製フラスコに接種した。該細胞を5%のCotを含む大気中で37 °Cの温度にて3−4日間培養した0次いで培養液を集め、3.0OOr、p、 m、での20分間の遠心にかけ、そして上清を抗体源として使用した。
Vistar系列の30匹の新生ラットからのwi臓検体をコラ−ゲナーゼ−ト リプシンで処理し、次いでトリプシン−エチレングリコール−ビス−(β〜ルア ミノエチルエーテル −N 、 N。
N’、N’−テトラ酢酸−デオキシリボヌクレアーゼで処理した。同様にして、 ヒト胎児(妊@18−24週間、自然流産)の島細胞の培養物を得た。この細胞 を、10%の牛脂児血清を含むダルベツコ改良のイーグル培地中に置き、プラス チック製ベト9皿中で5%C(hを含む大気中37゛Cの温度にて18時間培養 した0次いで細胞をペトリ皿から取り出し、そして0.15MのNaCf 、0 .OIMのリン酸ナトリウムを含む溶液(p)I=7.2)で洗浄した。次に細 胞をカウントした。106個の細胞を前記培地中37°Cにて30分間のインキ ュベーションにかけ、そこからインスリン産生用試料を取った。106個の島細 胞当りのインスリンの基礎分泌は560±65μU /dであった。
0.5XIO’個の島細胞を、モノクローナル抗体を含む上滑50I中4°Cの 温度での30分間のインキュベーションにかけた。
0.15Mの塩化ナトリウム、0.OIMのリン酸ナトリウムおよび0.01% のアジ化ナトリウムを含む溶液CpH= 7.2 )を用いて1.00Or、p 、m、での10分間の遠心により細胞を洗浄し、そしてフルオレセインイソチオ シアネートと接合されたマウスのIgGに対する抗体50tt!中に懸濁した。
4°Cでの30分間のインキュベーション後、細胞を上記のようにして洗浄し、 そして1%バラホルムアルデヒド100m中に懸濁した。流動型サイトメーター により蛍光を回収した。蛍光細胞の比率は、20、000個の島細胞をカウント することにより測定された。
同じイソタイプ(1gG21))であるが別の特異性(白血球共通抗原に対する )のモノクローナル抗体との島細胞の反応性の測定値を負の対照として使った。
負の対照として使った白血球共通抗原に対するIgG2bイソタイプのモノクロ ーナル抗体は島細胞と反応しなかった。
18時間培養されたラットの島細胞の30倍のスクリーニングの際の本発明に係 るハイプリドーマ株により生産されたモノクローナル抗体と細胞の結合率が76 ±6.1%であることがわかった。18時間培養されたヒトの島細胞の3倍のス クリーニングでは該モノクローナル抗体と細胞の結合率が54±5%であること がわかった。
対照として、前記モノクローナル抗体と別の内分泌腺細胞との反応を行った。
モノクローナル抗体ICA−1は別の内分泌腺細胞(唾液腺、甲状腺および下垂 体)、並びに非内分泌腺由来の細胞−胸腺細胞、牌細胞、末梢血球とも反応しな かった。これらの抗体は、ラットのインスリン抗体RLNm5Fの系列とも反応 しなかった。
例2 0、5 X 0.5 cmの大きさのヒトまたはVistar系列のラットの膵 臓の断片を液体窒素中で凍結した6次いでそれを一20°Cの温度のクリオスタ ットの冷却チャンバー中に置き、そして6−34の厚さの凍結切片(cryot oo+e)を作製した。各凍結切片(スライス)を501のポリーL−リジンと 共にガラス上に適用し、そして36°Cに加熱することにより1秒間固定した。
該凍結切片を無水アセトン中で7−10分間固定した。次にそれらをTris− NaCI!溶液中に置き、5分間インキュベートした。
凍結切片を湿潤チャンバー中に移し、50IJ!の上清のハイブリドーマCl0 G7でコートし、そして室温にて60分間のインキュベーションにかけた0次い でそれらをTris−NaC/!の入った容器中に浸すことにより各回5分間で 2回洗浄した。その後、ペルオキシダーゼと接合されたマウスのIgGに対する 抗体5011!を該凍結切片に通用し、そして後者を室温での60分間のインキ ュベーションにかけた。次いでそれらを前記の手順に従って洗浄した。ジアミノ ベンジジンでの後染色を視覚コントロール下で行った。モノクローナル抗体によ る島細胞の免疫ペルオキシダーゼ染色の生成物を光学顕微鏡において調べた。V istar系列のラットの膵臓の凍結切片における15倍のスクリーニングおよ びヒトの膵臓の凍結切片の5倍のスクリーニングの際、島細胞の着色はβ細胞の 膜の性質であった場所の周辺において認められた。別の内分泌腺の凍結切片、並 びに腸、膵臓、胸腺の凍結切片においては、前記モノクローナル抗体との反応性 が全く検出されなかった。
例3 膵臓のβ細胞に対するモノクローナル抗体ICA−Iの特異性を証明するために 、モノクローナル抗体ICA−Iおよびインスリンに対するモノクローナル抗体 による島細胞の二重染色を行った。上記の例1において記載したようにして細胞 の培養物を得た。免疫蛍光反応は次の4つの連続的段階において行われた: 1、 インスリンに対するモノクローナル抗体(マウス由来)とのインキュベー ション。
2 フルオレセインで標識されたマウスIgGに対する抗血清とのインキュベー ション。
3、 モノクローナル抗体ICA−1(あらかじめビオチニル化されている)と のインキュベーション。
4、 ストレプトアビジン−藻紅素とのインキュベーション。
制限時間、インキュベーションおよび洗浄条件は上記の例1のものと同様であっ た。
蛍光は、赤(560−576nm)と緑(510530nm)の蛍光の別々の評 価を可能にする2枚の狭帯域フィルターを有する流動型サイトメーターにおいて 測定した。結果として、50%の細胞がモノクローナル抗体ICA−1と反応し 、一方70%が抗−インスリン抗体と反応したことがわかった; ICA弓の抗 原ファミリーを表す細胞全てが抗−インスリン抗体と陽性に反応した。
従って、モノクローナル抗体ICA−Iは膵臓のβ細胞と特異的に反応した。
例4 モノクローナル抗体ICA−1と反応する抗原ファミリーの分子量を決定するた めに、アフィニティ・−クロマトグラフィーの方法によるラットの島細胞溶解物 からの単離を利用した。
非イオン系洗剤NP−40中の溶解物1成を調製するために、上記の例1におい て記載したのと同様にして得られた20X10’個の培養された島細胞を使った 。モノクローナル抗体ICA−1をプロティンA−セファロースのカラム中で精 製した。
免疫吸着剤(プロティンAで精製され臭化シアン−セファロースと接合されたモ ノクローナル抗体ICAI)1m当り溶解物20dを使った。このカラムに通過 させた後、タンパク質を溶出させ、これをSDS電気泳動および二次元SDS電 気泳動により分析した。
結果として、1つの等電点(pI6.5)を有する分子量69゜67および64 kDの3つの密接に関連したタンパク質が決定付けられ、このタンパク質を統一 された抗原ファミリーp64−69と名付けることが可能になった。
産業上の利用可能性 膵臓のβ細胞の抗原ファミリーに対するモノクローナル抗体の生産者−新規ハイ プリドーマ株Cl0G7は、タイプIの糖尿病の免疫診断のための医学において 有用であり;それはインスリン依存性糖尿病の病因の研究に利用可能である。本 発明に係る株により生産されるモノクローナル抗体は、新しい種類の免疫診断用 剤を開発する目的でのタイプIの糖尿病のタンパク質標識の遺伝子操作合成にお いて利用可能である。
回収された抗原ファミリーはタイプIの糖尿病の免疫診断において通用を見出し た;それはまた、対策の考案および糖尿病の進行を防ぐ治療方法において利用す ることも可能である。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 64−69kDの分子量を有する膵臓のβ細胞の抗原ファミリーに対するモノク ローナル抗体の生産者であって、1988年1月28日にA11−Union  Research Institute of Antibiotics(VN IIA)に寄託されそしてNo.BCKk(II)251D のもとに登録され た、ハイプリドーマCIOG7 株。
JP89502081A 1988-02-03 1989-01-25 64‐69kDの分子量を有する膵臓のβ細胞の抗原ファミリーに対するモノクローナル抗体の生産者であるハイブリドーマC10G7株 Pending JPH02503513A (ja)

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