JPH02502551A - ペーパウェブ等の装置内被覆乾燥の方法および装置 - Google Patents

ペーパウェブ等の装置内被覆乾燥の方法および装置

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JPH02502551A JP63500058A JP50005887A JPH02502551A JP H02502551 A JPH02502551 A JP H02502551A JP 63500058 A JP63500058 A JP 63500058A JP 50005887 A JP50005887 A JP 50005887A JP H02502551 A JPH02502551 A JP H02502551A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベーパウェブ等の 装置内被覆乾燥の方法および装置 本発明は、ベーパウェブもしくはボードウェブまたはその他の相当する連続ウェ ブを無接触で乾燥する方法に関する。この方法では、赤外線照射と乾燥空気噴射 を乾燥用に使用し、走行中のウェブをこの噴射によって、望ましくは両側からの 噴射によって無接触で搬送し、赤外線乾燥ギャップ通過後、ウェブを実質的に直 ちに滞空ウェブ乾燥ギャップに送って、空気噴射により支持し乾燥する。
さらに1本発明はベーパウェブ等の装置内被覆乾燥装置に関する。この装置は、 赤外線乾燥装置と1個以上の滞空ウェブ乾燥装置とを含み、赤外線乾燥装置は、 一連の赤外線照射装置とこれに関連して設けられる赤外線処理ギャップとを有し 、乾燥対象ウェブはこのギャップを通る。滞空ウェブ乾燥装置は、内部にノズル ボックスをはめ込むボックス部を有し、これに関連してノズル部が設けられ、ノ ズル部から乾燥および支持用の空気ジェットが乾燥対象ウェブに当てられる0本 装置は、構造的および機能的に互いに一体である赤外線乾燥装置と滞空ウェブ乾 燥装置を含む、赤外線乾燥装置は乾燥対象ウェブの走行方向に滞空ウェブ乾燥装 置の直前に置かれる。
本発明はペーパウェブもしくはボードウェブ、またはその他の相当する連続ウェ ブの乾燥に関する0本発明の代表的な目的は、被覆または表面サイジングに関連 する乾燥処理である。
従来技術で公知のように、ペーパウェブの被覆は。
別体の被覆装置か、または製紙゛装置に組み込まれその乾燥部で作動する装置内 装置すなわち表面サイジング装置かによってなされる。したがって、マルチシリ ンダ乾燥機の最終端で、被覆対象ウェブは被覆装置に送られ、これに中間乾燥機 が続き、最後に1例えば、後段乾燥機としての一部の乾燥シリンダが置かれる0 本発明の代表的な応用目的は、厳密には被覆装置後のこの中間乾燥機であるが、 これのみに限定されるものではない。
従来技術では、いわゆる滞空ウェブ乾燥機が知られているが、これは、ペーパウ ェブ、ボードウェブ等を無接触で乾燥するものである。滞空ウェブ乾燥機は、例 えば、ロールコータまたはスプレッドコータ後のペーパ被mmで使用され、被覆 剤で濡れているウェブを無接触で乾燥する。滞空ウェブ乾燥機内には、乾燥およ び支持用空気のための各種ブローノズルおよびノズル装置が使用される。これら の吹出しノズルは2種類、すなわちプレッシャノズルまたはフロートノズルと負 圧力またはフォイルノズルとに分類され1両者とも本発明の乾燥機および方法に 適用できる。
従来の滞空ウェブ乾燥機でもっとも多(使用されているものは、専らエアブロ− を基礎にしている。これは滞空ウェブ乾燥機の規模が大きくなる理由の一つでも ある。つまり、十分に高い乾燥能力を得るには、滞空ウェブ乾燥機の有効距離を 長くせねばならないからである。これらの欠点の他の理由には、空気乾燥では、 乾燥の浸透深さが比較的浅いことがあげられる。
従来技術では、他の乾燥機として、照射、とくに、赤外1M照射を使用するもの が知られている。赤外線照射を使用する利点は、照射での浸透深さか深いことで 、これは短波長になるほど深くなる。ペーパウェブの乾燥における赤外線乾燥機 の使用は、例えば、火災の危険があるため減少している。これは、十分に短い波 長で乾燥用照射を行なうためには、赤外線照射装置の温度は1例えば、2000 ℃といった高温になるからである。
従来技術に関しては、西ドイツ公開特許公報(DEOSI第2.351.280 号を参照されたい、これには、圧力ノズルを使用する赤外線乾燥機と滞空ウェブ 乾燥機との組合せの1種が記載されている。上述の特許出願には1間隔をもって 連続的に並べられたノズルボックスを含む一方向つニブ乾燥機が記載されている 。これらのノズルボックスの端部にはノズル孔が設けられ、これを介して上方の ウェブに空気噴射が垂直に向けられ、ウェブに当たり、ノズルボックスから外側 に曲げられる。ノズルボックス間にはこれらのギャップを埋める赤外線照射装置 が設けられている0本出願人の知るかぎりでは、この乾燥機は広くは使用されて いないが、それは、構造上およびエネルギー経済性の点で望ましい空気乾燥と照 射乾燥の組合せが十分成功していないからであろう、加えて、この構造は一方向 で、例えば、ベーパ仕上げプラントで、満足な高乾燥能力を得るには、ウェブ走 行方向に十分な空間が必要である。
赤外線乾燥機の特別な問題は、塵芥と高湿度空気の生成である。
別体または専用の電気赤外線乾燥機は1例えば、天然ガスの場合と比較して、電 気エネルギーの経費が比較的高いのでこれもエネルギー経済性の点で好ましくな い。
装置内被覆も含めてペーパ被覆装置では、乾燥を専ら照射効果で行なう別体の赤 外線乾燥機が使用されている。しかし、これらの赤外線乾燥機は1紙質および蒸 発の調節能力に関して十分ではない、さらに、乾燥処理は赤外線乾燥機の運転性 能に大きく依存する。
本発明の目的はこのような従来技術の問題点を解決することである。
本発明の特定な目的は赤外線乾燥機の新規な応用を開発し、と(に、空気技術を 従来に比べて改善することである。
本発明の他の目的はペーパウェブの被覆乾燥の全体的制御を改善する方法と装置 を提供することである。
本発明の一部の目的は、赤外線乾燥機の新規な応用を提供し、従来技術に比べて 、より望ましい投資コストと運転コストをもたらす乾燥機の概念を実現できるよ うにすることにもある。この目的を達成するために1本発明では、高乾燥能力、 H置の小型化、装置設置場所での低い発熱湿度負荷を得ることを試みている。
本発明の特定な目的は、製紙機で製造されるウェブの最終温度プロファイルの調 節ができる赤外線乾燥機の応用を提供することである。
上述の、および以降で述べる目的を達成するため。
本発明の方法は主として次のような特徴を有する。
この方法では、移動ウェブは先ず赤外線乾燥ギャップに送られ、ここで比較的短 いパルス幅の乾燥エネルギーパルスがウェブに向けられ、乾燥エネルギーバルス の電力は乾燥機の単位面積あたりの平均乾燥出力より実質的に高い。
この空気は赤外線乾燥装置に送られて赤外線装置で加熱され、交換空気および/ または乾燥空気として赤外線装置に続く滞空ウェブ乾燥機に供給される。
一方1本発明による乾燥装置の主たる特徴は、赤外線乾燥装置が空気装置および ノズル装置を含み、これらを通して、空気流が赤外!!乾燥装置の処理ギャップ へ、および/または赤外線乾燥装置の高熱部との接触部分へ導かれる。空気流は 後続の滞空ウェブ乾燥機の又換用および/または乾燥用空気として流される。
本発明により、設備投資コストおよび運転経費の両方を考慮した総合的な利益率 の改善された乾燥処理が実現できる。
本発明により、高蒸発能力、マシンホールでの熱および温度負荷の減少、ならび に赤外線乾燥機用のリフトおよび補助装置の経済性が実現する0本出願人が実行 した測定、乾燥テストランおよび理論的検証を基に1本発明の解決策は、蒸発技 術上およびベーパウェブ品質に関して、赤外線乾燥装置と滞空ウェブ乾燥機とが 別々の作動装置として含まれる従来の乾燥装置に比べて、かなり満足すべきもの であることが確認された。
本発明による方法と装置は、被覆または表面サイジング装置の後に置かれる装置 内乾燥機にとくに適し、さらに、必要であればベーパウェブの最終湿度状態の調 節にも適する。
本発明では、従来技術の場合のような乾燥機の上方にオーブンフードを設ける必 要がない、これは1本発明の赤外線乾燥装置の構造では、滞空ウェブ乾燥機の廃 棄ダクト装置が十分に換気するので、単なるスポット状の排気で十分なためであ る。
滞空ウェブ乾燥機の乾燥空気過熱用に天然ガスまたは相当の燃料を使用するとき には1本発明の方法および本発明を利用する装置の単位水分蒸発量に対する運転 コストは、電気乾燥のみの乾燥機に比べて非常に好ましい結果になる。この利点 は、本発明では、電気乾燥機内のベーパウェブに転送されるエネルギーが赤外線 乾燥装置後の滞空ウェブ乾燥欄内で効果的に使用されるためである。
以下に、添付の図面に示された本発明の出発点を構成する従来技術と1本発明の いくつかの実施例とを参照して1本発明を詳述する。
第A図は従来技術の装置内被覆乾燥装置の構成を示す。
第1図は第A図に対応する有様で本発明の乾燥方法と装置の構成を示す。
第2図は本発明の滞空ウェブ乾燥機の側面図である。
第2A図は第2図のA−Aに沿う断面図である。
第2B図は第2図のB−Bに沿う断面図である。
第2C図は本発明の滞空ウェブ乾燥機内の両方向吹き出し圧力ノズル装置を示す 。
第2D図は第2C図のノズル装置の他の例として本発明の滞空ウェブ乾燥機内の 負圧カ一方向吹出しコアンダノズル装置を示す。
第3図は本発明の方法を空気流れ図として示す。
第4A図は2個の別々の赤外線装置を有する従来の乾燥機の蒸発能力を時間の関 数として示す。
第4B図は、本発明による第1図に示した赤外線滞空乾燥機の蒸発能力を時間の 関数として第4A図に対応する有様で示す。
第A図は製紙機の乾燥部に配設される従来技術の仕上げおよび被覆部を示し、こ れには従来技術の乾燥装置が使用されている。ここに示すように、ベーパウェブ Wは、フード12内の通常のマルチシリンダ乾燥機10のシリング13上を通過 する。乾燥部10内の上部乾燥ワイヤを参照番号11で示す、マルチシリンダ乾 燥機10には、ウェブWを横切る測定桁13Aが続き、これに間違してウェブの 湿度や重さを計るための検出器等の測定用検出装置が設けられている。測定桁1 3Aにはロール14Aおよび14Bを含む中間プレスが続き、この後。
ウェブWは案内ロール15によって公知の被覆部20Aに導かれる。被】部20 Aは被覆装置と、後続の赤外線乾燥機25および別体の滞空ウェブ乾燥機26と により構成される。
被覆部20Aのフレーム内の垂直桁は参照番号21aで、水平桁は参照番号21 bで示す、被覆部22の後。
ウェブWは案内ロール23によって別体の赤外線乾燥機25の処理ギャップ25 Vに導かれる。処理ギャップ25Vで乾燥されたウェブWは、かなり長い引出し 部となって滞空ウェブ乾燥機26の処理ギャップ26Vに導かれ、そこで無接触 で支持されるとともに、滞空ウェブ乾燥機26のノズル(図示せず)からの空気 噴射により乾燥される。
滞空ウェブ乾燥機26の後、ウェブWは案内ロール27によって後置乾燥機30 に送られる。乾燥機30の第1シリング33aにはフェルトがない、後置乾燥機 30はフード32内に設けられ、その上部フェルトは案内ロール34に導かれ、 参照番号31で示されている。後置乾燥機30は例えば4個のシリンダ33a  $5よび33を有する。後置乾燥機30からは、完全に乾燥され被覆されたウェ ブWが巻取り装置it(図示せず)に送られる。
第A図に関して、従来の被覆部20Aを詳述した。以降に1本発明の方法および 装置の動作および性能を第A図による乾燥方法および装置と厳密に比較する。
第1図は第A図に示しh−被覆乾燥処理と同一であるが、第A図の被覆部20A は本発明による被覆部20に代わっている。第A図の被覆部は本発明による乾i !40を含む被覆部20を備えることで近代化されていると考えられる。被覆部 20は前置された被覆部20Aのフレーム部21aおよび21bに関連して設置 される。この近代化では、マルチシリンダ乾燥機10と後置乾燥機30は変更さ れていない、しかし本発明による乾燥機40は、第1図の応用と配置の他に、多 くの応用も遺していることを強調しておく。
第1図に示されている被覆部20は、従来の被覆部22と、本発明による赤外線 滞空ウェブ乾燥機40と、それに続く別体の従来技術による滞空ウェブ乾燥8! 90とにより構成されている。ウェブWは上向きに垂直に赤外線滞空ウェブ乾燥 機40の処理ギャップ40Vに進み、案内ロール27により実質的に水平な流れ として滞空ウェブ乾燥機90の垂直処理ギャップ90Vに導かれ、ここを下方に 進む、処理ギャップ90Vから、ウェブWは案内ロール27により第1乾燥シリ ンダ33aへ、つづいて公知の方法で、さらに、後置乾燥機30に送られる。赤 外線滞空ウェブ乾燥機40のm造の詳細については添付の第2図、第2A図ない し第2D図に示されている。赤外線滞空ウェブ乾燥機40は赤外線乾燥機50を 含み、これの処理ギャップなウェブWは無接触で通過し、同時に赤外線照射によ り乾燥される。赤外線乾燥機50には、空気技術的および構造的に一体の滞空ウ ェブ乾燥機80が設けれ、乾燥[80は乾燥機のボックス部81と、ボックス部 内にはめ込まれた上部ノズル82Aと下部ノズル82Bとを含む、上部ノズル8 2A内には1等間隔Hに数個のノズル装置85aがあり、これに対応して下部ノ ズル82B内には、等間隔Hに数個のノズル装置85bが設けられ、処理ギャッ プ80Vが形成される。これを通ってウェブWは乾燥および支持され、わずかに 蛇行し実質的には正弦的に進み、同時に乾燥および支持用の高第2図と第3図に 示されるように1本発明では、赤外線乾燥機50と滞空ウェブ乾燥機80は、構 造的および乾燥処理の点で、主に、乾燥エネルギー技術およびウェブの最適な乾 燥処理と引出しを考慮して、新規な乾fi装置として一体化されている。この新 規な乾燥技術と空気技術の統合が本発明の主旨である。
本発明による赤外線滞空ウェブ乾燥機40内では、赤外線乾燥機が必要とする冷 却空気をノズル55Aおよび55Bから吹き出し、滞空ウェブ乾燥iaoおよび /または90に対する交換空気を生成している1本発明では、滞空ウェブ乾燥機 80への漏れ空気は密封でき、赤外線乾燥機50からの高温の冷却空気の効果的 利用が可能である。赤外線滞空ウェブ乾燥機40では、被覆処理の直後および乾 燥処理の始まりにおいて高蒸発エネルギービーク値をウェブに与えることができ る(後に、第4図に戻って説明する)。
次に第2図、第2A図ないし第2D図、第3図、第4図を参照して、赤外線滞空 ウェブ乾(4機40の構成と動作を詳述する0本発明の本質的特徴は、赤外線乾 燥機50が、乾燥対象ウェブWの走行方向11in−11outにおいて赤外線 滞空ウェブ乾燥機40の前方に置かれることである。赤外線滞空ウェブ乾燥機4 0は上部ボックス部51Aと下部ボックス部51Bを含む、それらの前方に、ボ ックス部51Aと51Bは、ウェブl1inが進入するギャップ部Gを画成する 。ギャップ部Gから、空気密封のノズルとウェブWの赤外線処理用ギャップが始 まる。ここでウェブWは空気ジェットFAおよびFBによって支持されて安定し 、同時に赤外m照射Rにより加熱乾燥される。
赤外線乾燥機50は上部ボックス部54Aと下部ボックス部54Bを含む、これ らのボックス部に空気バイブ53Aと53Bが接続されている。上部ボックス部 54A内には一連の赤外線照射装置60が設けられ、この上部の熱絶縁体61内 に反射面62が置かれている。処理ギャップの対向側の熱絶縁体64の上部には 反射面63が置かれ、これにより、ウェブWを通過するすべての赤外線照射Rが 反射されてウェブWに当たる、取入れギヤツブGに関連して、ボックス部51A と51Bは随伴空気ダクト55Aを画成し、これと対応してその下部側に下部随 伴空気ダクト55Bを画成している。ここから、随伴空気吹出しFAおよびFB がバイブ52Aおよび52Bを経てボックス部51Aと51Bに吹き込まれる。
これらは、赤外線処理ギャップ内のウェブWを支持して安定させ、ギャップの換 気をする。赤外線処理ギャップ内では。
空気ジェットFFAおよびFBが加熱され、この熱は第2A図および第3図の装 置により回収され後に戻される。
第1図の断面A−Aである第2A図によれば、ブロア103(第3図)のダクト 104かもの空気は、バイブ52A gよび54Bを経て赤外線乾燥機50の上 部ボックス部51Jlと54AにフローFAinとして吹き込まれ、ここから主 に赤外線処理ギャップに向けられ、上記付随ブローFAを構成する。第2図およ び第2A図かられかるように、ダクト104に接続されたバイブ52Bおよび5 3Bからの取入れ空気FBinは、赤外線乾燥機50(第3図)の下部ボックス 部51Bに進み、この取入れ空気FBinは実質的には上記付随ブローFBを構 成するように向けられる。赤外線処理ギャップを囲む内部ボックス部54Aと5 4Bに送られるFAinとFBinは矢印FA2とFB2の方向に案内され、赤 外照射によって加熱された部分を冷却する。これらの冷却フローは少なくともそ の一部は赤外線処理ギャップに送られ、左側フローFAおよび付随フローFBに 合流する。赤外線処理ギャップの後、ダク) 82Aおよび82BはウェブWの 全幅の上部においてウェブWの近くで開成する。ダク) 62Aおよび62Bは ボックス108Aおよび106Bと導通する。ボックス108Aおよび106B から、パイプ58Bおよび5111Bが始まり、第3図に示すようにパイプ10 5に接続している。滞空装置80および赤外線乾燥msoの上記ボックスは、統 合または一体構成でであり、これらの装置間には、区分壁63Aおよび63Bが あり、場合によっては熱絶縁が施される。しかし、第2図に関しても、ウェブは 赤外線処理ギャップおよびその後の滞空ウェブ乾燥装置の水平面内を通過するよ うに示されているが、第2図の実施例のように、ウェブの走行は傾斜していても 垂直でもよい、ギャップGから始まる垂直走行も上から下に内赤外線照射装置6 0はウェブWの横方向に小室601〜6ONに分かれ、各室には導電体150( 第3図〕から調節可能な電力を供給でき1周知の電気装置により加熱効果の横方 向プロファイルが調節できる。プロファイル制m装置は横方向の温度プロファイ ルを測定するための装置(図示せず)を含む。
赤外線照射装置60の下方に処理間隙に対向して窓60Aが設けられ、これを経 て赤外線照射RがウェブWに当てられ浸透する。この一部はウェブWを通過して 反射面63から戻り、ウェブWに作用する。
第2C図と第2D図は滞空ウェブ乾燥機80のノズル85の構成を示す、第2C 図はフロートノズルでボックス部を有し、この中に吹込み空気が矢印F1方向に 供給される。この高温の乾燥用吹込み空気はノズルボックス86Aの両側に設け られている縦方向ダクト87aおよび87bに分配され、これらに向けてフロー F1の成分F2aおよびF2bが送られる。ウェブWに並んで設置されている縦 方向ダクト117a j15よび87bの端部には、ノズルスロット88A J よび88Bが設置され、これらは、ジェットF3aおよびF3bを互いに対向す る方向に、ウェブWの搬送面89Aに沿って吹き出す、搬送面89Aの中央には 凹部Sがある。上記のように、ウェブWを安定させる加圧乾燥領域に+が形成さ れ、ここから、空気はフローF4aおよびF4bとしてノズルボックス85の両 側に放出される。これにより、吹出し空気ジェットとウェブWとの間に十分な渦 流と良好な熱伝達が形成される。
第2D図はフォイル型のノズルでノズルボックス86Bを含み、これには1個の 縦方向ダクト87が設けられ。
そのウェブWに並べられた端部にはノズルスロット88が備えられている。吹出 し空気はフローFlとしてノズルボックス86Bに進入し、ここで分かれてフロ ーF2としてノズルボックス87に進み、ノズル88の後に置かれているコアン ダ面88Cに沿ってジェットF3として放出される。コアンダ面88Cに続いて 、セクタa内の平面搬送面89Bの前で搬送面から離れて、これに関連して負圧 力の搬送面と乾燥ギャップトが形成される。放出空気は、フローF4として乾燥 ギャップトから矢印方向にノズルボックス85間に進む、第2C図および第2D 図のノズルの相対的な配置を第2図に示す0本発明の滞空ウェブ乾燥機では、第 2C図および/または第2D図のノズルと異なるノズルを使用してもよい。
第4A図および第4B図は第A図に示す従来型乾燥機と第1図に示す本発明によ る乾燥機での蒸発能力(kg/g*2hlをグラフで比較したものである。
第4A図において、2個の別体の赤外線乾燥機とそれらの間に置かれたリーディ ングシリンダとを有する第A図の型の従来型乾燥機では、第1赤外線乾燥機の領 域内の蒸発量は、例えば1時間tl−t2では、約40kg/rm2hのレベル となり、その後、第1赤外線乾燥機に続くオーブンドロー上では蒸発量が減少し 、時間t2−t3では、約25kg/m2hのレベルとなる。ここで、リーディ ングシリンダ(23Alの領域内では蒸発量は低レベルに留まり、時刻t4では 約25kg/m2hに上昇し、リーディングシリンダ(23Al後のオーブンド ローが始まる1時間t5−t6は第2赤外線乾燥機に対応し、これは第A図の滞 空ウェブ乾燥機26に代わって設けられている。その後1時間t6−t7ではオ ーブンドローが続き。
ここで蒸発量は実質的に指数関数的に減少する。
第4B図に示す本発明による赤外線滞空ウェブ乾燥機の蒸発能力を第4A図に示 すものと比較すると、以下のことがわかる1時間t5−’t6では、ウェブWは 本発明による赤外線処理装置50の赤外線処理ギャップを通過する。赤外線処理 ギャップの長さは例えば約400ミリメートルである0時間tl−t2では、蒸 発能力はゼロから約4okg/范2hに上昇し、その後、時間t2−t3では、 本発明による乾燥機の滞空装置80の処理ギャップ80vが続く0時刻t2から 、蒸発は急激に上昇して蒸発ピークHplが形成され、この最大値は約180k g/m2hである。
蒸発ピークの最大点の後、蒸発能力は時刻t3までは減少し、これは処理ギャッ プ80Vの最終点で、ここでのレベルは約70kg/w2hとなる。この蒸発ピ ークHplは本発明にとくに特徴的で1次のようにして達成される。
すなわち、装置50の赤外線処理ギャップ内で蒸発エネルギーをウェブWの構造 内に供給することができ、このエネルギーは滞空装置の処理ギャップ80Vに生 ずる効果的換気により蒸発能力として処理ギャップ80V内に「放出」される、 第4B図では、蒸発ピークaplの幅はtoで示される。蒸発ピークの幅tOは 通常tO=0.1〜0.5秒の範囲で、望ましくは、to=o、 is〜0.3 秒である。第4B図において、ウェブWの速度がvO:10Il/Sの場合 I Q2−Q4秒である6時間t2−t3を示す空気処理ギャップ80Vの長さは約 2メートルである。蒸発ピークtoの後、蒸発能力は時間t3−t4内で減少す るが、この期間は、第1図に示す赤外線滞空装置40と従来の滞空装置90との 間のウェブWのオーブンドローを表わしている。この後、第4B図において時間 t4−t5である滞空ウェブ乾燥装置90の処理ギャップ90Vでは、乾燥能力 は実質的に指数関数的に約80kg/m2hのレベルに上がり、急激に約20k g/m2hに低下する。ここで蒸発は、第4B図で時間t5−t6で示されるマ ルチシリンダ乾燥機前のオーブンドロー内で行なわれる。
第2図かられかるように、赤外線装置50の処理ギャップと滞空ウェブ乾燥装置 80の処理ギャップ80vは同一平面内にあり、ウェブWは組合せ型赤外線滞空 乾燥機40を通過する際に曲がることはない、密封および付随プローF15よび FBにより、初期状態からでさえ、ウェブWは安定して赤外線処理ギャップに進 んで通過でき、このウェブWの安定走行は滞空ウェブ乾燥装置80の処理ギャッ プ80Vまで続く、ウェブWをかなり高速度で処理できるのはこのためでもあり 、その速度は1000メ一トル/分にも達する。
こうして、ウェブW被覆面から高速で水分を蒸発でき、赤外線装置50直後の滞 空ウェブ乾燥装置80内で。
被覆基部内の固体領域が好ましく調節可能となり、例えば滞空ウェブ乾燥装置8 0後の自由空間内に置くこともできる。このようにして、まだら現象の発生が防 げる。被覆処理直後の高蒸発ピーク)lplによっても繊維の荒れ現象の発生が 低下する。
第3図は1本発明による方法と装置に適用可能な空気システムの実施例である。
乾燥空気は、ダクト100からフィルタ101に送られ、さらにフロア103の 取入れタクト102に供給される。ブロア103の圧力ダクト104は、バイブ 52A、 53Aおよび52B、 53Bを経て赤外線装置のボックス51A、  54Aおよび51B、 54Bに通じ、ここからフローが分流して、第2図に 示すように付随ブローFAおよびFBとなり、ノズル55Aおよび55Bから放 出される。赤外装置50を冷却する空気は回収されて滞空ウェブ乾燥装置80お よび/または90のための交換空気になる。
第3図によれば取入れタクト105はチャンバ106Aおよび106Bから始ま り、これを経てダクト105の空気は滞空ウェブ乾燥装置80のブロア107の 吸引側に送られ、バーナ116用の燃焼空気となる。吸引側のレギュレータは参 照番号120で示されている。ブロア107の圧力側のダクトはガスバーナ11 6に送られ、ここには、第2ブロア113の圧力側のダクトも接続されている。
フロア113の吸引ダクト115に関連してレギュレータ121がある。ガスバ ーナ116の出力側のタクト110は高温で乾燥した空気を滞空ウェブ乾燥装置 80のノズルボックス82Aおよび82Bに送る。この空気は、ノズルボックス 82A i3よび82Bから取り込まれ、ダクト111を経てダクト115に達 する。ダクト110とタクト111の間にはバイパスタクト112が設けられ、 これはレギュレータ114を有する。ダクト115と111は排出タクト122 を経て、そこからさらに排出ブロア132の吸引側のダクト131に達する。ダ クト131はレギュレータ133を備えている。ダクト105とダクト112の 間にはブロア125がある。赤外線装置50の冷却空気タクト105も別体の赤 外線袋M90の燃焼空気ブロア140の吸引タクトおよび別体の滞空ウェブ乾燥 装置90の排出ダクト130に接続している。また、別体の赤外線装置90の空 気装置は、滞空ウェブ乾燥装置80に関して説明した空気装置に似ている。
第1図と第3図に示す実施例において、導体150により赤外線装置50に供給 される電力Psは、例えばPs・740kW程度であり、赤外線滞空乾燥機40 (ガスバーナ116)の滞空部分80への吹出し空気の加熱電力P1は、Pl= 300kWのオーダである。従来の滞空ウェブ乾燥機90吹出し空気の加熱電力 PLは、例えばP2=1300kllのオーくはPs=(2,、,3)xPlで ある。乾燥機40および90の被覆部20での総電力は、第1図と第3図の場合 には、Ptot=Ps+P1+P2=740+300+1300=2340km である。望ましくは、本発明での赤外線装置50の電力Psは総電力Ptotの 約25〜40%、で、好ましくは30〜35%である0以上から本発明では、よ り高価な電力Pの割合を比較的低くして運転でき、場合によっては、空気加熱エ ネルギーPii3よびP2は天然ガスから有利に得られ、または電気エネルギー より廉価な他のエネルギーから得られる。
したがって本発明により、空気加熱エネルギーを比較的低い割合にして赤外線乾 燥の望ましい効果が得られる。
次に特許請求の範囲を示すが1本発明の様々な細部は特許請求の範囲で定義した 発明の思想の範囲内で変形が可能であり、例示のみのために説明した以上の細部 とは異なることもある。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ベーパウエブもしくはボードウェブ(W)、または他の相当する連続ウェブ (W)を無接触で乾燥する方法であって、赤外線照射(R)と乾燥空気噴射を乾 燥用に使用し、乾燥機(140)を走行中のウェブ(W)は該噴射にまって同時 に、望ましくは両側から無接触で搬送され、赤外線乾燥ギャップ通過後該ウェブ (W)は実質的に直ちに滞空ウェブ乾燥ギャップ(80V)に送られて、空気噴 射により支持され乾燥される方法において、移動中のウェブ(W)は先ず前記赤 外線乾燥ギャップに送られ、ここで比較的短いパルス幅の乾燥エネルギーパルス が前記ウェブ(W)に向けられ、該乾燥エネルギーパルスの電力は乾燥機の単位 面積あたりの平均乾燥出力より実質的に高く、 空気(FAin、FBin)が赤外線乾燥装置(50)に送られ、該空気は、赤 外線乾燥装置(50)にて加熱され、交換空気および/または乾燥空気として該 赤外線乾燥装置に続く滞空ウェブ乾燥機(80:90)に供給されることを特徴 とするペーパウェブもしくはボードウェブ、または他の相当する連続ウェブを無 接触で乾燥する方法。 2.請求の範囲第1項に記載の方法において、前記赤外線装置(F)に供給され る空気フロー(FAin、FBin)は前記ウェブ(W)の取入れギャップ(G )に関連して該ウェブ(W)の両側へ送られてノズル(55A、55B)から付 随および密閉ジェット(FA、FB)を生成し、該ジュット(FA、FB)は前 記赤外線処理ギャップに吹き込まれて該ウェブ(W)を支持し、該ウエブに関連 して設けられている該装置を冷却することを特徴とする方法。 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の方法において、前記組合せ型赤外線 滞空ウェブ乾燥装置(40)の後、該ウェブ(W)は従来型滞空ウェブ乾燥装置 (90)内で乾燥され、無接触で支持されることを特徴とする方法。 4.請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の方法において、前記滞空 ウェブ乾燥装置(80)または複数の該装置(80、90)に送られる交換空気 は、前記赤外線装置(50)に供給される冷却空気(FAin、FBin)のみ から得られ、該冷却空気は、さらに前記取入れギャッブ(G)の密封、該ウェブ (W)の支持、および該取入れギャップ(G)から直ちに前記赤外線処理ギャッ プに該ウェブ(W)を随伴するために使用されることを特徴とする方法。 5.請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の方法において、前記組合 せ型赤外線滞空ウェブ乾燥装置(40)のウェブ(W)に与えられる電力(Ps )は、その乾燥空気を加熱するために前記滞空ウェブ乾燥装置(80)で使用さ れる電力(P1)の約2〜3倍(Ps=(2...3)×PIであることを特徴 とする方法。 6.請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の方法において、前記ウエ ブ(W)に当てられて赤外線照射(R)を生成する電力(Ps)は、前記乾燥機 におけるウェブ(W)に当てられる全乾燥出力(Ptot)の約25〜40%、 望ましくは約30〜35%であることを特徴とする方法。 7.請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の方法において、前記赤外 線滞空ウェブ乾燥装置(80)または複数の該装置(80、90)における前記 乾燥空気の加熱用にガスを使用することを特徴とする方法。 8.請求の範囲第1項ないし第7項のいずれがに記載の方法を実行するための乾 燥装置であって、該装置は、赤外線照射装置(50)と1個以上の滞空ウェブ乾 燥装置(80、90)とを含み、該赤外線乾燥装置(50)は、一連(601〜 60N)の赤外線照射装置(60)と該装置に関連して設けられた赤外線処理ギ ャップとを有し、乾燥対象ウェブ(W)は該ギャップを通過でき、前記滞空ウェ ブ乾燥装置(80)または複数の該装置(80、90)は、内部にノズルボック ス(82A、82B)をはめ込むボックス部(81)を有し、該ボックス部に関 連してノズル部(85A、85B)が設けられ、該ノズル部を通して乾燥および 支持用の空気ジェット(F3:F3a、F3b)が乾燥対象ウェブ(W)に当て られ、該乾燥装置は、赤外乾燥装置(50)と滞空ウェブ乾燥装置(80)とを 含み、これらは構造的および機能的に互いに一体であり、該赤外線装置(50) は前記乾燥対象ウェブ(W)の走行方向(Win−Wout)において前記滞空 ウェブ乾燥装置(80)の直前に置かた乾燥装置において、 前記赤外線乾燥装置(10)は、空気およびノズル装置152A、53A、55 A、52B、53B、55B)を有し、該空気およびノズル装置を介して空気流 を前記赤外線装置(50)の処理ギャップに、および/または該赤外線装置の加 熱された部分に関連して、送ることができ、該空気流は、後続の前記1個以上の 滞空ウェブ乾燥装置(80、90)用の交換空気および/または乾燥空気として 供給されることを特徴とする乾燥装置。 9.請求の範囲8に記載の乾燥装置において、前記赤外線装置(50)と実質的 に該装置の直後に置かれる前記滞空ウェブ乾燥装置(80)との間に、エアダク ト(62A、62B)を設け、該タクトの開口部は互いに対向して置かれ、該開 口部を通過する前記ウェブ(W)の近くに開口し、前記タクト(62A、62B )はエアダクト(56A、56B)を通過して排気し、該エアダクトは、前記赤 外線装置内で加熱された空気を前記滞空ウェブ乾燥装置(80、90)に送って それらのガス燃焼機用の燃焼空気とすることを特徴とする乾燥装置。 10.請求の範囲第9項に記載の乾燥装置において、前記赤外線装置(50)は 、前記処理対象ウェブ(W)を案内できる取入れギャップ(G)を有し、該取入 れギャップ(G)のすぐ両側にはフォイル型ノズル(55A、55B)が設けら れ、該ノズルは前記ウェブ(W)の全幅にわたって延在し、該ノズルを介して該 ウェブ(W)の両側からエアブロー(FA、FB)を噴射でき、同時に、前記赤 外線処理ギャップに関連して設けられ前記赤外線放射によって熱せられた部分の 冷却ができることを特徴とする乾燥装置。 11.請求の範囲第9項または第10項に記載の乾燥装置において、前記赤外縁 照射装置(60)は小室(601...60N)に分けられ、前記ウェブ(W) の湿度プロファイル制御に関して横方向における該乾燥装置の乾燥能力の分布を 調節するために、該小室のそれぞれに調節可能な電力を供給できることを特徴と する乾燥装置。 12.請求の範囲第9項または第10項に記載の乾燥装置において、前記滞空ウ ェブ乾燥装置(80)の直前に置かれた前記赤外線装置(80)の処理ギャップ は、該滞空ウェブ乾燥装置(80)の処理および支持ギャップ(80V)と同一 平面内に設けられていることを特徴とする乾燥装置。
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