JPH02501503A - 特に自動車の車体の装着、検査及び修理のための往復台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動車の車体の装着、検査及び修理のための往復台本発明は乗り物、特に自 動車の車体の装着、検査及び修理のためのモジュール型往復台に係わり、当然の こと該モジュール型往復台を据付けるための副次部材は本発明の範囲内に入る。

本発明は、乗り物等の修理作業や組立て用の設備の技術分野に係わる。

検査用ベンチ又はモジュール型往復台の使用は、乗り物の車体が修理や装着の要 求がある場所では周知である。これらのモジュール型往復台は少なくとも２つの 基礎的な搬送用側部部材をもち、それに回転手段が付いている場合もそうでない 場合もある。これらの側郡部材は、車体の種々の部分又は要素のための支持、位 置決め及び装着用成分を担持する固定の交差部材を有する。側部部材はまた、高 さ調整アンカ用クランブを装着できるように配置されている。非制限的な例とし て、フランス特許２，４３２，７４８号はこの型のモジュール型往復台を開示す る。

しかしこのようなモジュール型往復台は幾つかの欠点がある。

実際上それが配ビされると、ある特別な作業を遂行すべく所定車体部分の出入り は容易でなく不可能なことすらある。この間題は種々の支持成分及び他の要素が モジュール型往復台へ配設されると一層深刻になる。事実、これらの成分及びＷ 素を複数用 のアンカ戻ポイントに応じ異なった位置決めに従って固定できないとすると、実 行すべき作業の動作に従って随時これらの要地の欠点は所定の要素をモジュール 型往復台に固定する際に生ずるもので、作業を長びかせ冗長にする。問題点が明 らかになり、本発明はこれらの欠点を軽減するものである。それは、特殊な装置 をもつ特殊な構造のモジュール型検査往復台を設計且つ開発したことにより達成 され、作業を加えるべき車体の各種興素への任意の出入りを容易にし、その一方 ではモジュール型往復台へ取付けるべき各種副次部材及び要素の単純で迅速で且 つ効果的な装着を可能にする。

この点を考慮すると、往復台は以下に個別的に述べる主な特−モジュール型往復 台の横断方向端部が組立て用部品により形成されて、２つの側部部材の間におい てモジュール型往復台の前方部及び／又は後方部への自由な出入りが与えられて いる。

−側部部材の各々が、前記側部部材の端部部分の各々に関して引込んだところに ある中央部分を補完するように形成されて−側部部材の外側側面が、調節可能な 横断方向位置付けのできる案内レールによって直接的に又は組立て式に形成され 、且つ支持、位置決め、装着用及び他の成分を担持するようになっに形成された 支持用あぶみ形部材を担持するようになっている。

モジュール型検査往復台のこのような基本設計から出発して、所定成分又は支持 、位置決め用又は他の要素のための特別な装置を設計できた。第１の観点はそれ らをモジュール往復台に迅速に適応させるため、第２にはそれらを調節するため である。

さらに簡単な調整及び÷４位隨決めの可能性の改善を期するものであり、それは 特別な且つ初期の形態に由来する支持成分又は要素の配向の選択に従っている。

あるモジュール型往復台単独の斜視図、第２図は第１図に対応する斜視図であっ て、モジュール型往復台に複数の支持成分又は要素が離れて示されている図、第 ３図は車輪の′ｖ！Ｒ着の状態を藝Ｐ却 示す１端部と案内レール上への支持セ呼の装着を示す他端部での部分横断面図、 第４図は支持用あぶみ形部材の、着脱可能な交差部材固定前の側部部材の溝への 装着を示す横断面図、第５図は着脱可能な交差部材が位置付けされ且つ固定され である、第４図の５−５線に従う部分断面図、第６図は着脱可能な交差部材の支 持要素の部分断面図、第７図は第１具体例に従がう支持アームの端部に取付けた 締付は支持箱を示す部分断面図、第８図は具体例の形による締付は支持箱体の具 体的形を示す断面図である。

モジュール型検査往復台は周知の方法で、交差部材２によって支持される２つの 平行側部部材１を含む。本発明では往復台の横断方向端部は直接的に又は組立て 式で部品３によって形成され、２つの側部部材１の間における前記往復台の前部 及び／又は後部への自由な出入りを提供している。

側部部材１の各々はまた中央部分１ａを補完するように構成され、該部分は前記 部材の各端部部分のいずれかの側で引込んだところにある。図示した好適具体例 では、各々の端部部分１ｂは、平面図でＵ形の開口を限定すべく交差部材２の端 部に垂直に固定される。

往復台の横断方向端部を補完するこれら２つのＵ形の開口は、中央部分１ａによ り相互にその間で連結され且つ支持され、該中央部分は平行平面内で交差部材２ の各々に垂直に固定され、片寄りを設けるべく端部部分１ｂによって規定される 交差部材に関して片寄っている。

こうして構成されたこれらＵ形間口の各々は、部品３によって側部部材１１の端 部の剛性と支持を提供するように輪郭断面の形で一時的に閉鎖できる。この部品 ３は側部部材１の端部に装着され、側部部材のいずれかに関して取り外づすこと もできれば角度的旋回も可能である。

この目的で部品３の各端部は、側部部材１の端部において例えばピンによって枢 着されるようにするためヨーク３ａを有する。

より特定的には各ヨーク３ａは案内レール４の端部と協働し、該案内レールは、 結果として端部部分１ｂ及び中央部分１ａを含む側部部材組立て体の外側側面に 固定されている。

案内レールはＵ形の横断面をもち、相互的な配ビに沿って調節可能な方法で支持 用、走行用及び他の要素の横断方向での滑動的装着及び位置決めを可能にさせる 。これらの点については後にさらに説明する。重要な点は、側部部材１及び交差 部材２は、それらを非常に強くすべく正方形又は矩形を含む横断面をもつ管状要 素でもって構成される。

車輪６、支持アーム７、支持レグ５などの種々の要素の滑動的装着は、例えばキ ー９と協働する分割ジベル８によって作動され、前記ジベルはベースプレート１ ０と一体的であってレール４のＣ形横断面の中に挿入される。

側部部材１の頂上面１Ｃは研削されてあり、後述のようにモジュール型交差部材 １２を固定すべく、既知の方法で炭田的間隔で且つ所定の寸法をもつ複数のねじ 切り穴が設けられている。

本発明の別の重要な特徴によると、側部部材の頂上面１Ｃは全長にわたり同一の 直線整列で溝から成る走路１ｅを有する。この溝１８は自由に滑動する支持用あ ぶみ部材１１を担持するようにし、該部材には特にモジュール型交差部材１２を ２個づつの装着且つ位置決めを可能にするように形成された走行要素が取付けら れている。

あぶみ形部材１１はＵ形横断面をもっており、該断面は交差部材１２の相補的な 横断面の心合わせと位置付けを可能にするように決められており、交差部材は周 知のような矩形横断面である。

これらの交差部材１２は、往復台の上へ異なった位置で横断方向に固定されるよ うに設計されている。この目的で特に大きい直径の円形開口１２ａが交差部材の 頂上面の中に形成され、この開口は交差部材の底面の厚さの中に形成された小さ い直径の開口と整列している。この目的は側部部材のめねじ切り穴１ｄと対応し 、ボルト型組立て成分１３を通過させ且つそれらの位置決めをそれぞれ行なうた めである。

交差部材１２の締付は効果によって、心合わせのあぶみ形部材１１の走行成分が 十分且つ効果的な固定を提供するために引っ込めら番奄。従って支持用あぶみ形 部材１１の対と協働する各交差部材１２が、その所望位置の関数として側部部材 １に沿って容易に側方に移動されることができる。

周知の方法に従ってこれらの交差部材は、支持体１４を特別なヘッドを担持して 直接的に又は組立て式に装着するようになっている。これら支持体はベースプレ ート１４ａをもち、さらにその隅角部はドリルであけられた穴をもち、線入は交 差部材１２の頂上面の厚さ部分に作られた穴１２ｂのグループに対応する。本発 明によると支持体の固定は、各々が偏心装置を備えた２つの独立且つ同一のクラ ンプ１５によって動作される。

このクランプは交差部材の垂直面と協働する垂直支持面１５ａから形成され、そ の頂部部分は２つの曲った突起１５ｂをもち、突起の各々にはベースプレートと 交差部材１２の穴に協働する心合わせジベγル１７が備わっている。同様に支持 面１５ａの底部分は等しく離された２つの心合わせジベル１７と、側部部材の側 面で且つ部材の底部分での厚みの中に形成された穴と協働するジベル１８をもつ 。

偏心装置１１６はディスク１６ａから成り、該ディスクは例えばディスクに一体 的なナツト（Ｅ）と協働するキＩを介してＭ支持面１５ａの外から作動すること ができ、キ７が角度的に運動すると異なったジベル１１と１８に組合わされたく さび効果を起こすようになっている。この結果は交差部材１２上へ支持体１４を 安全且つ効果的に固定し、さらにこの固定はナツト（Ｅ）が１回転の約４分の１ を回わったところで行なわれるように極めて迅速に実行される。

他の特徴によると往復台の前方部分には、交差部材１２と同様と１９ｂは異なる 長さであり、その往復台上での位置付けの関数として複数の使用法が可能である 。

交差部材１２と同様に、これらし形のベースプレート１９は１９ａで側部部材１ のねじ切りされた穴と組合って固定されるように配置され、クランプ１５を装着 する配置をもつ。

往復台の後方部分に関しては、側部部材の特に端部部分１ｂに対し、はぼ非対称 Ｔ形の着脱可能なベースプレートを取付けるように設計されている。これらベー スプレート２０は、ベースプレート１９及び１２と厳密に同様の形と構成をもっ ている。■形体周知の方法でこれらの異なったベースプレート１９と２０は、例 えば往復台の側部部材に関する変化した位置に従って支持体要素１４の装着を可 能にする。

添付図面で示すように、交差部材１２及び支持アーム７は箱体２１と好適に結合 し且つ配置されて、クランプ２２の迅速な高さ調整を可能にする該クランプの装 着を可能にする。この目的で箱体２１は開口２１ａを有し、その横断面は交差部 材及び支持アームのそれと相補的である（第８図）。挿入のためのこの開口は箱 体の本体に関して片寄りすることが可能で、それはその配向に従って異なった高 さ位置をそれに与えるためである。

第７図の具体例の形では、箱体の本体はばね２３に固定された可動ジョー２１ｂ 及び２１ｃから形成され、ねじ駆動装置２４へ接近したりそれから離れることに よって附随的に運動を受ける。既知の設計のクランプ２２が、高さを精密に調節 されるようにすべく手段２５の固定されたチューブ２４の端部に装着されている 。微動手段２５は例えばスクリュー及びナツト駆動、ジャックスクリュー及び弛 の装置から構成される。箱体の設計と組合ったクランプの構成が迅速且つ精密な 調整を可能にする。

第８図の具体例においては、箱体２１の開口２１ａは片寄ってはいない。しかる にクランプ支持チューブ２４は前記箱体の中に簡単に滑動Ｖｔ看されて、例えば 高さにおいて片寄る複数の穴２４ａと協働するビン２７を介して、異なる位置に 従った高度で固定される。箱体の具体例の形のいかんにかかわらず、固定手段２ ８は組立て体を支持成分へ固定する。

クランプ２１を取付けたチューブ２４を２つのジョー２１ｂ及び（ソ ２１ｃの間又は直接に箱体中挿入した後は、組立て体を所望高さに極めて正確に 位置付けなければならない。この操作は単にチューブ２４を滑動することによっ て行なわれる。チューブ２４を（ジョー２１ｂ及び２１ｃ又はビン装ｒＩＩ２７ を介して）固定した後では、クランプの調整装置２５を操作してそれを所望高さ に正確に位置決めするよう女中にする。

他の特徴によると番号２６が、側部部材１の対向する各穴１ｄと、交差部材１２ の穴１２ｃと、異なった型のベースプレート１９及び２０とにマークされる。従 って異なった補助部材及び成分を往復台及び／又は交差部材及びベープレートの 対応部分に対して非常に正確で迅速に位置付けできる。

当然のこと本発明に従がう往復台は、直接的に又は組立て形式でアンカ用成分に 対して従来法又は既知法によって取付けるくし ことができる。加うるに油圧直線状計測器に用いられ手段も、往復台を運動させ る観点で往復台の案内レールと好適に協働し得る。

前記の説明から本発明の利点は明らかである。特に注目すべき点をあげると、 一往復台の前方部及び後方部の内側に出入することが可能なことは、処理すべき 車体の部分への容易ぽ接近を可能にする。

同様なことは側部部材の特殊な形態についても行なわれる。

−往復台の異なった配置は成分及び補助部材の非常に容易で迅速な位置付けを可 能にし、実行すべき仕事の関数として往復台への出入りを最大にすべくその上さ らに滑動を介して非常に迅速に位置変化を行ない得る。

−交差部材及びベースプレート上への支持成分の迅速な締付けができる。

一特別な支持箱体を介してクランプの容易且つ迅速な高さ調整ができる。

一往後台組立て体の動作的特徴は、所定補助部材の迅速な取付けによる作業時間 の減少を伴なって安全且つ効果的に使用できる。

一往復台の強度への増加された剛性が、正方形又は矩形横断面をもつ管状ビーム の形で側部部材を作製することを考慮して得られている。

Claims (17)

【特許請求の範囲】
1. １．特に自動車の車体の装着、検査及び修理の仕事のための往復台であって、交 差部材型の部品や、車体の異なった部分のための支持、位置決め及び装着用の成 分に直接的に又は組立てによって平行になるように配置された２つの側部部材か ら主として構成され、往復台の横断方向の端部には、２つの側部部材間で往復台 の前方部及び／又は後方部へ任意に自由な出入りを提供するように形成された支 持用で剛性のある部品が取付けられている往復台。
2. ２．各々の側部部材が、前記側部部材の各端部部分に関して引込んだところにあ る中央部分を補完するように形成されている請求項１に記載の往復台。
3. ３．側部部材の外側側面が案内レールによって直接的に又は組立て式に作製され て、支持、位置決め、装着用及び他の成分を受入れ且つ調節可能の横断方向運動 が可能である請求項１又は２に記載の往復台。
4. ４．各側部部材の頂上面がその全長に沿い且つ同一の直線整列で走路を有し、特 に交差部材の装着及び位置決めができるように形成された支持用あぶみ形部材を 受入れるようになっている請求項１又は２に記載の往復台。
5. ５．各側部部材の対応端部部分の各々が、平面図でＵ形開口を限定するために交 差部材の端部に垂直に固定されており、各端部に関してＵ形開口は中央部分によ って連結され且つ支持され、前記中央部分が前記端部部分により規定される交差 部材に関して平行且つ片寄った面内で交差部材に垂直に固定されている請求項２ に記載の往復台。
6. ６．組立て用の部品が輪郭断面を有して側面部材の端部の剛性と支持を提供する ようなものであり、前記部品が前記側部部材の端部に装着され、取り外ずし可能 であり且つ対応のＵ形開口への自由出入りを与えるために側部部材のいずれかに 関して角度的旋回が可能である請求項１又は５に記載の往復台。
7. ７．前記部品の端部が、各案内レールの端部で枢着されるように配置されたヨー クをもつ請求項３又は６に記載の往復台。
8. ８．案内レールがＣ形横断面をもち、キー装置を介して支持、位置決め、装着用 及びその他の成分を固定するために形成されたジベルと一体であるペースプレー トを滑動を伴って受入れるようになっている請求項３に記載の往復台。
9. ９．支持用あぶみ形部材が、対をなす交差部材の相補的な矩形横断面を心合せし 且つ位置決めするためにＵ形横断面を有しており、各あぶみ形部材には溝である 走路と協働する走行成分が取付けられている請求項４に記載の往復台。
10. １０．モジュール型交差部材及び矩形横断面の管状要素から成る着脱可能の２つ のベースプレートが取付けられており、一方のベースプレートはほぼＬ形であっ て異なる長さの２つの脚部をもち、他方の支持ベースプレートはほぼ非対称のＴ 形であってその脚部は異なつた長さを有している請求項１に記載の往復台。
11. １１．交差部材及び／又は２つのベースプレートが既知の方法で、支持成分のペ ースフレートの４つの隅角であけられた穴に対応するそれらの頂上面の厚みの中 に形成された穴のグループを有しており、交差部材及びベースプレートの夫々は 、底部分においてあけられベースプレートの穴に対応して２つの穴に等しく間隔 があけられた貫通穴を側面部に有しており、前記穴が、迅速締付け偏心型装置を 取付けたクランプと共に２つのジベルを担持する請求項１０に記載の往復台。
12. １２．クランプが交差部材及び／又はベースプレートの垂直面と協働する垂直支 持面から成り、前記支持面の頂上部分は２つの曲った突起を有しており、夫々が 交差部材の頂上部分に形成された穴と協働するジベルを備えており、前記頂上部 分が前記交差部材の側部面の底部分に形成された穴と協働するジベルを有し、偏 心装置が、前記ジベルと組合ってくさび効果を生じさせる目的で角度的に動かさ れるために外部から作動されるディスクを含む請求項１に記載の往復台。
13. １３．側御部材と組合って装着される交差部材及び／又は支持アームには、クラ ンプの迅速な高さ位置決め及び調整を提供する手段をもつ箱体が取付けられてお り、前記箱体は交差部材及び支持アームの横断面と相補的な横断面をもつ開口を 有し、前記開口が箱体の本体に関して片寄っているか又は片奇っていない請求項 １から１０のいずれか一項に記載の往復台。
14. １４．前記手段が該手段を制御すべくサーボ制御される弾性成分に固定された２ つの締付け用ジョーであり、それによってチューブの頂上部分にクランプを取付 けたチューブを綾付けるべく相互に移動され、またそのうえ前記クランプの精密 な高さ調整を提供するように制御手段が配置されている請求項１３に記載の往復 台。
15. １５．前記手段が、高さにおいて片寄り且つ自由滑動によって挿入されたチュー ブの厚さの中に形成された穴のグループと協働するようになっているピンから成 り、箱体の中で前記チューブには、前記クランプの精密な高さ調整を提供するよ うな制御手段が取付けられている請求項１３に記載の往復台。
16. １６．側部部材は、特に交差部材装着用のドリル穴がねじ切りされており、番号 が、穴の各々、交差部材の側部面の底部分に形成された穴及び／又は２つのベー スプレートに対向してマークされている請求項１に記載の往復台。
17. １７．側部部材が、正方形又は矩形の横断面の管状要素から作製される請求項１ に記載の往復台。