JPH02501223A - 医薬組成物の改良製造法 - Google Patents

医薬組成物の改良製造法

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JPH02501223A
JPH02501223A JP63507644A JP50764488A JPH02501223A JP H02501223 A JPH02501223 A JP H02501223A JP 63507644 A JP63507644 A JP 63507644A JP 50764488 A JP50764488 A JP 50764488A JP H02501223 A JPH02501223 A JP H02501223A
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スザレイ,エルズセベット
ルゴシ,ギヨルギイ
カレイ ユー.,タマス
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イエリネック,イストバン
シモニデスズ,ビルモス
ギヨリ,ペテル
ナギイ,ラヨス
ルゴシ,マルタ
サンタネ シンゴラ,イロナ
ベセンイ,ガボール
シマンディ,ラスズロ
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キノイン ギオギスゼル エス ベギエスゼチ テルメケク ギヤラ アール ティー.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 医薬組成物の改良製造法 本発明は、テルリウムおよび(または)セレニウム含有合金触媒を使用すること による接触脱ノ・ロデン化および水素化によるドキシサイクリンおよびメタサイ クリンおよびそれらの酸付加塩の改良製造法に関し、後者触媒はまた本発明に従 い製造される。
以下の略語が、明細書全体を通して使用、される=1メタサイクリン”二次式 %式% −ジオキソー2−す7タセンーカルボキサミド1クロロ−メタサイクリン″:次 式 %式% 6ドキシサイクリン”二次式 のα−6−デソキシー5−とドロキシルテトラサイクリン、mち4−ジメチルア ミノ−1,4,4a、5゜5as6s11.12a−オクタヒドロ−3,5゜1 0.12.12a−ペンタヒドロ−6α−メチル−1,11−ジオキソ−2−ナ フタセン−カルボキサミド 1β−ドキシサイクリン”は、ドキシサイクリンのβ−異性体である。
Rは、−CH3または麿CH2を示す。
メタサイクリンおよびドキシサイクリンは、テトラとが知られて論る。
それらの製造につ層て、出発物質としてオキシテトラサイクリンを使用し、そし てクロロメタサイクリンを製造し、引続論て脱ハロゲン化し、そしてもしも所望 ならば得られたメタサイクリンをドキシサイクリンに水和するhくつかの方法が 知られてbる。
脱ハロゲン化は一他の諸方法の中で一触媒の存在におhて、水素ガスを導入する ことにより解決され、たとえば活性炭上に沈澱させたロジウムが使用されるHI 7−PS 150909の例9が参照される。
しかしながら、この方法は、副生物から分離することが困難な反応生成物を導き 、そして変換も完全でなりので、満足できるものでなかった。従って、第二級ま たは第三級ホスフィンの使用が、 HU−PS16960S中で推奨されて−る 。この方法は、有毒である大量の廃棄物を生成する当モル量の第三i&また// i第二第二級ホスフィン要とし、そして形成した数代リンが多工程反応によって しかリンに再び変換することができないという欠点を随伴した。
触媒の存在における水素ガスの導入がまた、ドキシサイクリンを導くために、メ タサイクリンの6−位におけるメチレン基の二!結合の飽和のために使用された 。
水利の過程において、式(IV)の6−デソキシー5−とドロキシテトラサイク リンは、a−およびβ−異性体の形で生成しうる。α−異性体、即ちドキシサイ クリンのみが、医薬として価値かある。
水和の間におけるα−異性体の量が、水和方法が成功であったかどうか、即ちよ 一収率で主に°a−α−異性体くために水素化が選択的に遂行しえたかどうかを 決定する0 6−デソキシー5−ヒドロキシ−テトラサイクリンは、担体上の5%パラジウム またはロジウム触媒を使用することによシ、60チの収率で製造しうるけれども 、生成物はa−およびβ−異性体の1=1混合物でらり、それは更に損失を随伴 するa−異性体の分離を引続き行うことが知られて論る(TJs−ps 320 0149)。
α−異性体の形成の比率は、もしも担体上の貴金属触媒を一酸化炭素、キノリン 硫黄または他の硫黄化合物により効力を減少させるならば、著しく改善される。
かくしてα−異性体の収率は40〜50チに増加しうるが、そうしてさえも、生 成物は残留する10チβ−異性体不純物に基き、更に精製しなければならなかつ 之(HU−PE3 156 925)。水素化の立体選択性を改善するために、 白金族、銅、銀または金の金属からなる合金触媒が使用され、そして1から10 チまでのβ−異性体不純物を有する約70チのドキシサイクリン収率が開示され ている(HU−PS 167250)。
92チα−異性体含量が、効力減弱化なしの超微細多孔性活性炭上に配置された パラジウムを含有する触媒を使用することにより、76チの収率で達成された( HU−PS 169 667)。
GB−PS 1 296340に従い、触媒としてラネーニッケルおよびラネー コバルトを使用することにより、水利を遂行しえたが、反応混合物中のα−異性 体の形成は、約40%でしかなかった。フィンランドps 67210に従えば 、パラゾクム/活性炭触媒にビス−(ジフェニルセレナイド)パラジウム(It )クロライドを加えて、75チの収率が生じ、そのa−異性体の比率は約95チ であった。開示に従えば、この効果は、ジフェニルセレナイドを複合体の形で使 用されなければ達成し兄な論。
公知方法、の完全な回顧を与えるために、我々は、我我の方法に近くはないが、 水素化が反応混合物中に可溶の触媒であるトリフェニルホスフィンロジウム複合 体を使用することにより(D K −OS 2、.4.0.5714)、あるい は複合体の次に更に添加物を使用することによシ(HU−PS 169 753 ,169 508.17350Bおよび187 465)遂行される水利方法を 示す。
ドキシサイクリンは、かくの如くよい収率および選択性で製造しえた。
著しい発展にも拘らず、公知方法は多くの欠点を示す。既に述べたように、公知 の不均質触媒の使用は、立体選択性の問題を部分的に解決したに過ぎない。それ ら触媒のかなりの量が使用されなければならず、そこで基質−触媒の比率は好ま しいものでなかった。使用する溶媒の相対的大量はまた、好ましいものでなかっ た。斂媒Fia過により反応混合物から除去しうるけれども、溶媒は使用の前に 費用がかかりそして不充分な方法で回収しなければならなかった。
均質触媒作用の場合には、触媒は溶液中にあり、その単離は容易ではない。ロジ ウムは非常に高価であり、得るのが難かしく、その回収は複雑で費用がかかフ、 そしてそれは生成物を夾雑しうる。
本発明に従えば、メタサイクリンおよびドキシサイクリンは、それぞれ不均質層 中における方法によシ製造され、それによれば脱ハI:2グン化をよい収率で遂 行しえ、そして還元は立体選択的に生じ、そして副反応は生成物の余分の精製が 必要でない範囲で除きえ、そして使用する触媒は簡単に製造しえ、そして触媒の 特異費用は低い。脱ハロゲン化および水和は同じ型の触媒を使用することにより 、何ら余分の装置なしに裂遺しうろことを更に狙った。かくして、正に必要な医 薬が製造されうる。
本発明は、0.1〜i、QMPaの圧力において、出発テトラサイクリン誘導体 に関しi : o、o i〜0.5の比率にお−て使用されるパラジウムまたは 白金またはセレニウムおよび(または)テルリウムの合金からなる合金触媒で水 素化を遂行し、そしてもしも所望ならば脱ハロダン化および水利を1工程で行う ことからなシ、式■のクロロテトラサイクリンまたはその酸付加塩を脱ハロゲン 化および水和することによシ、または弐mのメタサイクリンまたはその酸付加塩 を水和することにより、担体上の貴金属触媒の存在にお込て、有機溶媒の存在に おいて、水素ガスでのそれらの処理による一般式(1) のテトラサイクリン誘導体およびそれらの酸付加塩の製造法に関する。
担体として、たとえば活性炭、シリカまたは酸化アルミニウムが使用てきる。
貴金属−含有触媒を製造するため釦、担体上のパラジウムまたは白金の水性懸濁 液を、有機または無機のセレンまたはテルリウム化合物の溶液または懸濁液で処 理し、そして随意に得られた化合物を還元することによシ行なhうる。そのよう な化合物は、塩、酸化物および他の誘導体、たとえば亜セレン醗、ジフェニルセ レナイド等から選択しうる。
パラジウムまたは白金塩、およびセレニウムまたはテルリウム化合物が酸性水中 に溶解しえ、セして担龜好ましくは活性炭が担体に加え、引続いて還元しうろこ とに従う各種方法を使用しうる。
触媒の貴金属含量は1から30重量%まで、好ましくは5から10重量%までの 間で変化させえ、使用する貴金属はパラジウムおよび白金から選択しえ、そして 合金成分の量は貴会含量に関し1から70重量%までの間で変化させうる。
溶媒として、好ましくは低級アルコール、ケトン、N、N−ジアルキルアミド、 水およびそれらの混合物か使用しうる。出発物質を完全に溶解する必要はない。
好ましい方法に従えば、メタサイクリンは、バラゾクムーセレニクム、パ2ゾウ ムーテルリクム、 白金−セレニウムおよび白金−テルリウムの存在にお込て、 その合金成分の量が貴金属含量に関し20〜70重量%でちる触媒をクロロテト ラサイクリンの重量に関しi : o、o i〜0.2の量において使用するこ とによシ、0.1〜Q、3MF’aの圧力において当モル量の水素ガスでクロロ メタサイクリンを飽和することによって製造しうる。
メタサイクリンは、反応混合物から、任意の公知方法によシ、塩基、酸付加塩ま たは複合体の形において回収しうる。
本発明に従う税ハopン化の主要な利点:脱ノーロrン化が副反応なしに遂行し え、5−12aラクトンへのメタサイクリンの変換が抑制されえ、反応が大気圧 および室温におhで、短時間で生じ、触媒が容易に製造しえ、そしてそれは自然 発火性でなく、あるいはその活性が貯蔵下に、または反応の過程におりて低下せ ず、従ってそれは再生なしに数回使用することがでもかくして本号法の触媒費用 が最少でアシ、殆んど無視しうる。
ドキシサイクリンを得るためには、メタサイクリンまたはクロロメタサイクリン 、あるいはそれらの塩は、メタサイクリンの重量に関しi : o、o s〜0 .5、好ましくは0.15〜0.25の触媒の量でパラシクムーセレニウム、パ ラジウム−テルリウム、白金−セレニウムまたは白金−テルリウムからなる合金 触媒の存在において、0.1・〜i、QMPaの圧力において、水素ガスで処理 しえ、合金μ分の量は、1から40重量%筐ででらるO もしもクロロメタサイクリンまたはその塩が出発物質として使用されるならば、 脱ノーロrン化および二重結合の選択的飽和は、1工程で製造しうる。溶媒とし て、低級アルコール、テトラ、ジメチルホルムアミド、水およびそれらの混合物 が使用される。
反応が終了したとき、触媒は濾過し、そして次の反公知方法によシ、たとえば水 素710rノ酸の塩、5−スルホサリチル酸の形において、またはハイクレート の形において単離しうる。
ドキシサイクリンの製造のための方法の主要な利点は、次の如くでらるニ ーメタサイクリン中の環外二1結合の飽和がほぼ立体選択的に生じ、即ちβ−異 性体含量がドキシサイクリン中で1重量%以下(HPLC)に減少する、−クロ ロメタサイクリンで出発する反応において、脱ハロゲン化および水和が単一技術 工程において行いえ、反応が大気圧および室温において、短時間で遂行しうる、 一触媒が簡単に、急速JC裂造しえ、それは自然発火性でなく、そしてその活性 は貯蔵下に、または水利反応の過程において減少せず、かくして本号法の触媒費 用が最少であり、殆んど無視しうる、 一方法力;連続化しうる、 −強い分解の原因となる不均質触媒反応において生じる異性化副反応が抑制され 、従ってドキシサイクリンをよい収率で得ることができる。この経験は、セレニ ウムが酸化および異性化反応における触媒として作用することが知られて込るの で高度に驚くべきことである。
更に、本発明の詳細は、次の実施例中に見出しうる:例 1 10!量チパラゾウム/rIs性炭触媒10gを水100d中に懸濁し、そして 亜セレン酸0.1から0.7gまでを所望の如くに加え、そして混合物を室温に おいて、攪拌下に水素化に付す。混合物をついで濾過し、水およびアセトンで洗 滌し、そして乾燥する。触媒の活性を測定する。
例 2 パラジウム(n)クロライドi、3syおよびテルリウム(TV)オキサイド0 .2〜0.79を6N塩酸100d中に溶かし、その後活性炭10.9を加え、 そして混合物を3時間攪拌し、そして水素ガスで水和する。触媒を濾過し、中性 まで洗滌し、そして乾燥する。その活性を測定する。
例 3 10重量%パラジウム/活性炭触媒5Jf!−エタノール5QmJ中に懸濁し、 そして所望の如くジフェニルセレナイド0.15〜11Iを加え、懸濁液を30 分間煮汽し、触媒を濾過し、そして乾燥する。その活性を測定5重量%パラジウ ム/シリ力社媒10gを水100ゴ中に懸濁し、そして所望の如く亜セレン酸0 .1〜0.41を加え、そして我々は更に例1に与えた如く進行する。活性を測 定する。
例 5 5重量%白金/活性炭触媒10,9を水100ゴ中に懸濁し、そして所望の如く 亜セレン酸o、o s gから0.49までを加え、そして我々は更に例1に開 示した如くに進行する。
例 6 パラジウム(II)クロライド1.77.9および所望の如く酸化セレン0.1 〜0.759t−12N塩酸aQau中に溶解し、そしてシリカゾル5.9を加 え、混合物を水和し、濾過し、そして乾燥する。その活性を測定する。
上記例に従論製造した触媒の活性を、それ自体公知ノ方法によシ、シクロヘキサ ンモデル化合物を水和することによって評価する。
例7〜12 11G−/ロローメタサイクリンーp−)ルエンースルホネート20Fを、溶媒 200d中で、担体上合金触媒1〜3gを使用することにより、室温にお−で、 0.1〜0.5MPaの圧力において、水素ガスと反応させる。当モル量の水素 が摂取されたとき、触媒を濾去し、そして仕上げは以下の如くに、所望の如くに 遂行しうる: a) 5−スルホサリチル酸20Iiを加え、それを結晶化し、そしてメタサイ クリンスルホサリチレートを単離し、または、 b)濾液を真空中で蒸発し、そしてメタノール75ゴおよUp−トルエンスルホ ン酸7.5 Iiを残渣に加える。
混合物を結晶化し、そしてメタサイクリントシレート性成分含量:100チ。
詳細は表Iに示す。
ドキシサイクリンの製造 例13〜20 メタサイクリン塩酸塩47.31!またはメタサイクリンp−トルエンスルホネ ー) 63.69を、溶媒500〜580d中、担体上の合金触媒3.5からi  ogtでを使用することによシ、室温および0.1から1.0MPaまでの圧 力において、水素摂取が完了するまで水和すa) 5−スルホサリチル酸50g を濾液に加え、そして生成vlIを結晶化し、そして濾過し、乾燥する。ドキシ サイクリンスルホサリチレートが生成物として得られ、または b)濾液を真空中で蒸発し、メタノール250ゴおよびp−)ルエンスルホン酸 25.9を残渣に加え、混合物を結晶化し、そしてドキシサイクリントシレート を単離し、または C)濾液を真空中で蒸発し、エタノール180dおよび塩酸30dを残渣に加え 、そして溶解および清澄化の後塩酸50ゴおよび塩酸中のエタノールを濾液に加 える。混合物を結晶化し、そしてドキシサイクリンノ・イクレートを単離し、ま たは d)濾液を真空中で蒸発乾固し、アセトン250ゴを残渣に加え、そして塩酸ガ スを導入することによシ、ドキシサイクリン塩酸塩が回収される。収率:80〜 90%。生成物の品質は、薄層クロマトグラフィに従い、均質である。
生物学的数値試験による活性成分含量:100%。
α−異性体の比率:99%、β−異性体の比率二〇〜0.6チ。
詳細を表■に示す。
例21〜28 11a−クロロ−メタサイクリン−p−1ルエンースルホネー) 66.7.9 を、溶媒500〜580ゴ中、担体上0合金触媒3.5から10yまでを使用す ることにより、室温および0.1から1.0MPaまでの圧力において、水素摂 取が完了する1で、水利に付す。触媒を濾去した後、濾液は以下の如く仕上げう る:a) 5−スルホサリチル酸50,9を濾液に加え、そして生成物を結晶化 し、そして濾過し、乾燥する。ドキシサイクリンスルホサリチレートが生成物と して得られ、または b)濾液を真空中で蒸発し、メタノール250dおよびp−)ルエンスルホン酸 25gを残渣に加え、混合物を結晶化し、そしてドキシサイクリントシレートが 単離され、または C)濾液を真空中で蒸発し、エタノール180ゴおよび塩酸30ゴを残渣に加え 、そして溶解および清澄化の後、塩酸50ゴおよび塩酸中のエタノールを濾液に 加える。混合物を結晶化し、そしてドキシサイクリンハイクレートが単離され、 または d)濾液を真空中で蒸発乾固し、アセトン250dを残渣に加え、そして塩酸ガ スを導入することにより、ドキシサイクリン塩酸塩が回収される。収率:80〜 90チ。生成物の品質は、薄層クロマトグラフィに従騒均質でらる口 生物学的数値試験による活性成分含量: 100%。
a−異性体の比率:99%、β−異性体の比率:0〜0.6%。
詳細を表■に示す。
国際調査報告 la″′″″A″k”−”’ PCT/H1J 88100063PC’r/H 1l [IE1100063

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.0.1〜1.0MPaの圧力下に、出発テトラサイクリンの量に関して1: 0.01〜0.5の比率にかいて使用される合金パラジウムまたは白金およびセ レニウムおよび(または)テルリウムからなる合金触媒で水和を行い、そしても しも所望ならば脱ハロゲン化および水和を1工程で行うことからなる、担体上の 貴金属合金触媒および有機溶媒の存在における、水素ガスでの処理によつて、次 式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)のクロロメタサイクリンまたはその 酸付加塩を脱ハロゲン化および水和することにより、または次式▲数式、化学式 、表等があります▼(III)のメタサイクリンまたはその酸付加塩を水和する こととによる、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、Rは−CH3または=CH2 を示す〕のテトラサイクリン誘導体およびそれらの酸付加塩の製造法。
  2. 2.0.1〜0.3MPaの圧力下に、クロロメタサィクリンの量に関し1:0 .01〜0.2触媒の比率における、パラジウムーせレニウム、パラジウムーテ ルリウムあるいは白金−せレニウムまたは白金−テルリクムの担体上合金触媒の 存在において、当モル量の水素ガスでクロロメタサイクリンを飽和することによ りメタサイクリンを製造することからなり、セレニウムおよび(または)テルリ クムの量がパラジウムおよび(または)白金の量に関し20〜70重量%である 、請求の範囲1に請求した方法。
  3. 3.0.1〜1MPaの圧力において、メタサイクリンの重量に関し1:0・0 5〜5触媒の比率における、パラジウムーセレニウム、パラジウムーテルリウム 、白金−セレニウムまたは白金−テルリクムからなる担体上合金触媒の存在にお いて、水素がスてメタサイクリンまたはその塩を処理することによりドキシサイ クリンを製造することからなり、合金成分の量が1〜40重量%てある、請求の 範囲1に請求した方法。
  4. 4.0.1〜1MPaの圧力において、メタサイクリンの重量に関し4:0.0 5〜5触媒の比率における、パラジウムーセレニウム、パラジウムーテルリウム 、白金−セレニウムまたは白金−テルリウムからなる担体上合金触媒の存在にお いて、水素ガスでクロロメタサイクリンまたはその塩を処理することによりドキ シサイクリンを製造することからなり、合金成分が1〜40重量%である、請求 の範囲1に請求した方法。
  5. 5.溶媒として水、アルコール、ケトン、好ましくはメタノール、プロパノール 、ジメチルホルムアミド、アセトン、メチルエチルケトンまたはそれらの混合物 を使用することからなる、請求の範囲2から4までのいずれかに請求した方法。
  6. 6.水素化のための合金として、セレニウムまたはテルリクム1〜70重量%お よびパラジウムまたは白金99〜30重量%を含有する合金を使用することから なる、請求の範囲1から4までのいずれかに請求する方法。
  7. 7.担体上のパラジウムーまたは白金触媒の水性懸濁液を、有機または無機のセ レニウムまたはテルリウム化合物の溶液または懸濁液で処理し、そして得られた 化合物を随意に還元することからなる、請求の範囲1に請求した合金−触媒の製 造法。
  8. 8.パラジウムまたは白金の塩、およびセレニウムまたはテルリウムの化合物を 酸性水中に溶解し、担体、好ましくは活性炭を混合物に加え、そして得られた化 合物を還元することからなる、請求の範囲1に請求した合金触媒の製造法。
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