JPH02501037A - 再使用不能な注射器 - Google Patents

再使用不能な注射器

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JPH02501037A
JPH02501037A JP63502655A JP50265588A JPH02501037A JP H02501037 A JPH02501037 A JP H02501037A JP 63502655 A JP63502655 A JP 63502655A JP 50265588 A JP50265588 A JP 50265588A JP H02501037 A JPH02501037 A JP H02501037A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 再使用不能な注射器 (技術分野) この発明は注射器に関する。さらに詳しくは、この発明はセルフディストラクチ プル(self−destructible)な、あるいは再使用不能な使い捨 ての注射器に関する。
(発明の背景) 今日、注射器は皮下注射を行なうために一般的に用いられている。こうした注射 器の多くは、一度だけ使用して使い捨てにされる注射器である。しかし、利用者 が望めばこれらの注射器は繰り返して再使用することができる。今日深刻な問題 となっているのは、静脈に注射を行なう薬物中毒患者が前述したような注射器を 入手できる状態にあり、使用する度に適切な殺菌を行なわずに同じ注射器を繰り 返し再使用したり他の薬物中毒患者と共用したりすることである。従って、こう した中毒患者の1人が有する血液に根ざした伝染病は、注射器を共用した他の患 者に伝染する。このメカニズムが現在問題になっているAIDSの流行の主要な 原因と考えられ、また肝炎や性病、あるいは他の血液に根ざした病気の伝染に寄 与していると考えられる。
注射器による薬物使用の問題に対して、幾つかの米国特許は再使用を不能にする セルフディストラクチプルな注射器を用いることによってこの問題を解決してい る。
1973年7月24日に特許されたカーマン他(にarman、 etal、) の米国特許第3,747,812号には、シャーゾーン(shearzone) が設けられたプランジャシャフトを有する注射器が開示されている。このシャー ゾーンは、人体から液体を引き抜いて真空が発生した後に、シャフトを破壊する ために用いられる。再使用できないようにするため、注射器の使用者はプランジ ャにトルクを加えてシャフトを破壊する。
アイ・ソロウェイ(1,Solowey)の米国特許第3,478,937号に は、ロック用のプランジャを有する再使用不能な注射器が開示されている。プラ ンジャの上端にはカラーユニット(collar unit)が設けられており 、このカラーユニットは下へ押す時に注射筒の最上部をカラーで押す。カラーが 拡がりプランジャをロックして、一度押すとこの注射器を再使用することができ なくする。
チクワイヤ・アリアス(Chiquiar−Arias)の米国特許第3.95 1,146号、第3.998,224号及び第4,391,273号には、セル フディストラクチプルな使い捨て式注射器の種々の形が開示されている。これら はピストンにブレードが取付けられていて、このブレードが注射器本体を切断し て再使用を不能にするようになっているか、あるいはピストンに鋭いビンが取付 けられていてこのピンが注射器の本体に穴をあけるようになっている。
ルジャンドル他(Legendre、et al、)の米国特許第4.367. 738号には、シャフトに取付けられたスパイクを有する再使用不能な注射器が 開示されている。スパイクは注射器本体を貫いて内側へ延び、後へ抜けないよう に拡がっている。
あいにく、こうした従来型の注射器に関する特許はどれもプランジャのシャフト が注射器のピストンから分離されていない。また多くの場合、注射器を使用不能 にする機構は自動的になっていない。こうした従来型の注射器は使用する前に直 接触れたりいじったりすることによって、使用不能にするという特徴が相殺され てしまう。これら従来型の注射器においては、セルフディストラクチプルな特徴 は一般に使用者の意志にまかされている。
この発明の目的は、一度使用した後にセルフディストラクチプルとなる注射器を 供給することである。
この発明の別の目的は、いじったすせずに済むセルフディストラクチプルな注射 器を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、致命的な伝染病の流行を防ぎ、管理物質(con trolled 5ubstances)の盗難や悪用を防ぐことのできる使い 捨て式の注射器を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、比較的製造が容易で、コストが安く、使い捨てに されるセルフディストラクチプルな注射器を提供することである。
上述した目的及びこの発明の他の目的及び利点は、以下で説明する実施例及び請 求の範囲から明らかとなろう。
(発明の開示) この発明は再使用不能な注射器に関するものである。この発明による注射器は、 一つの開端部と一つの細径端部とを有する注射筒と、この注射筒の中に摺動可能 に収容されていて注射筒の内部に対して液体気密性を保つシールを形成している ピストンと、注射筒内において自在に摺動可能でありその一端が注射筒の端部を 越えて延びているシャフトと、突起部を有しピストン及びシャフトと係合するコ ネクタと、シャフト上に形成されていてコネクタの突起部を受容するようになっ ているガイドとを有する。コネクタはシャフトから取外し可能になっている。ガ イドはシャフトの動きに対するピストンの動きを制御しており、シャフトからコ ネクタを取外すための装置を有している。
コネクタはカラーホルダ及びカラーを有する。カラーホルダの一端はピストンに 固定されており、カラーはカラーホルダの外側に回転自在に取付けられている。
カラーは、カラーから外側へ向けて延びる突起部を有する。カラーホルダは外側 へ延びる互いに平行な2つのりツジを緯度(latitudinalridge )上に有する。これらのりッジはカラーの内径よりも大きな径を有する。これら のりッジはカラーの両側に配置されていて、カラーホルダに対するカラーの長手 方向の動きを抑えている。特にカラーは外側へ延びる2つの突起部を有する。こ れらの突起部はカラー上に等しく離間して設けられている。これら2つの突起部 はガイドと係合する。
この発明によるガイドはシャフトに形成された溝を有する。
この溝はカラーに設けられた突起部を受容するようになっている。カラーホルダ は円筒状のキャビティの径よりも小さな径を有する。前述の突起部は溝の中で摺 動可能になっている。
前述の溝は7字形の形状を有する。この溝は、注射筒の細径端部と隣接するシャ フト端部に開端部を有する。また、この溝は7字形の反対側の端部に閉端部を有 する。この溝はシャフトの長手軸と同じ方向へ開端部からまつすぐ延びる第1の 部分と、第1の部分の終端部から鋭角を成して延び、注射筒の細径端部と隣接す るシャフト端部へ向けて延びる第2の端部と、第2の部分の終端部から注射筒の 開端部へ向けて鋭角に延びる第3の部分とを有する。溝の第1の部分は一定の幅 を有する。溝の第2の部分は、第1の部分の終端部と第3の部分の始点との間に おいて一定の割合で増大する幅を有する。第3の部分は一般に一定の幅を有する 。第3の部分はシャフトの軸に対して斜めに第2の部分から延びている。この第 3の部分は第2の部分の反対側に行き止まりの(cul−de−SaC)端部を 有する。7字形の形状を有するこの溝は円筒状のキヤとティの両側に設けられて おり、カラーが有する2つの突起部を適切に受容するような位置に配置されてい る。
この発明による注射筒は一般に円筒形状を有する。注射筒の細径端部は、注射針 をそこに取付けるための適当な装置を有する。注射筒は、内側へ突起した縁を注 射筒の開端部に有する。この突起した縁は、シャフトの径よりも大きな径の開口 部を形成している。この突起した縁は、注射筒の細径端部と隣接したシャフト端 部が注射筒の開端部に到達すると、シャフトが注射筒からそれ以上外側へ移動し ないようにシャフトの動きを制限している。
シャフトは、注射筒の細径端部と隣接したシャフト端部にシャフトの外側に形成 されている突起面を有する。この突起面は、注射筒が有する突起した。縁によっ て形成される開口部よりも大きな寸法を有する。
この発明によるカラーホルダは、ピストンの反対側の端部に形成されたキャビテ ィを有する。カラーホルダのキャビティには接着剤が充填されている。カラーホ ルダの上部には取外し可能なキャップが取付けられており、このキャップは前述 のキャピテイを覆っている。一端が取外し可能なキャップに固定されており、他 端がシャフトの内側に固定されたフィラメントが設けられている。コネクタがシ ャフトをピストンから分離した後、シャフトが注射筒から引き抜かれピストンが 注射筒の中に残っていると、フィラメントによって取外し可能なキャップがキャ ピテイから外され、接着剤がシャフト内部全体に流れ出る。接着剤は非粘性で即 乾性のにかわ ・(glue)である。
(図面の簡単な説明) 第1図はこの発明による注射器を示す置所面図である。
第2図はコネクタ及びガイドシステムを分離したこの発明による注射器の分解図 である。
第3図はこの発明によるガイドシステムの拡大図である。
第4図はこの発明によるカラーの拡大平面図である。
第5図はこの発明によるカラーの側面図である。
第6図は使用前の組み付けられた状態にあるこの発明の注射器を示す断面図であ る。
第7図はキャップ、にかわの入ったキャビティ及びフィラメントを特に示してい るこの発明の注射器の断面図である。
、第8図はこの発明による注射器の別の実施例を示す断面図である。
(発明の詳細な説明) 第1図を参照して説明する。図面にはこの発明による再使用不能な注射器が示さ れている。特に第1図は円筒形状を有する注射筒1、円筒状のシャフト2、ピス トン3、注射筒1の細径端部4、注射筒1の開端部13及び取付は部5を示して いる。取付は部5は皮下にさし込まれる注射針あるいはチューブをこの発明によ る注射器に取付けるためのものである。
この発明によるコネクタシステム6は第1図においてはひと塊りに描かれている 。
第1図かられかるように、注射筒1は一般に円筒形状を有する。注射筒1は開端 部13と細径端部4とを有する。シャフト2は開端部13の中に通され、液体は 細径端部4の中を通る。注射針あるいはチューブは注射筒1の細径端部4に取付 けられる。
円筒形状を有するシャフト2は、この発明による注射器のプランジャとして働く 。シャフト2は一般に円筒形状あるいは十字形状を有し、両端は閉じられている 。シャフト2の外径は注射筒1の内径よりも小さくなっている。シャフト2は注 射筒1の中で自在に摺動可能である。第1図かられかるように、シャフト2は注 射筒1の外側に位置するシャフト2の端部に端部キャップ2aを有する。
ピストン3は注射筒1の内部に摺動可能に収容されている。
ピストン3は注1ji4siの内部に液体に対して気密性を有するシールを形成 している。ピストン3は注射筒1の内径よりも小さな外径を有する。このピスト ンは注射筒1の一端から他端へ摺動可能になっている。組み付は時には、ピスト ン3は注射筒1の開端部から挿入される。ピストン3は注射筒1の細径端部4に 隣接する端面3aを有する。端面3aは注射筒1の細径端部4が有する内側表面 とちょうど一致した表面形状を有する。
第2図はこの発明によるコネクタシステム7とガイドシステム12をより詳細に 示している。動作時にはコネクタシステム7はピストン3及びシャフト2と係合 する。特に、コネクタシステム7はピストン3の表面3bに固定されたカラーホ ルダ8を有する。コネクタシステム7はさらに、カラーホルダ8の外側に回転自 在な環状のカラー10を有する。カラー10の外側表面上には2つの突起部11 が設けられている。
これらの突起部11はカラー10から外側へ向けて延びており、ガイドシステム 12と係合するようになっているが、これについては後に説明する。
カラーホルダ8は互いに平行な2つのりッジ9.9aを緯度上に有する。これら のりツジ9,9aはカラーホルダ8の外側表面から外側へ向けて延びている。リ ッジ9,9aはカラー10の内径よりも大きな径を有する。2つのりッジ9゜9 aはカラー10の両側に設けられていて、カラーホルダ8に対するカラー10の 長手方向の動きを制限している。リッジ9.9a、カラー10及び突起部11は 、ピストン3と反対側のカラーホルダ8上に配置されている。
次に第4図及び第5図を参照して説明する。図面にはカラー10及び突起部11 がさらに詳しく示されている。突起部11はカラー10の両側に等しい距離だけ 離間して設けられている。カラー10の内部11aは、カラーホルダ8の外径よ りも若干大きい径を有する。従って、カラー10はカラーホルダ8に対して自在 に回転が可能である。また、カラー10の内部11aが有する径はりッジ9,9 aが形成する径よりも小さい。この発明においては2つの突起部11が設けられ ているが、この発明は1つあるいはそれ以上の突起部(及びそれと関連したガイ ドシステムも)を設けた形によっても同様に実現することができる。
第2図はこの発明のガイドシステム12を示している。この発明のガイドシステ ムはシャフト2の中に設けられている。
シャフト2の中には注射l811の細径端部4に最も近いシャフト端部に円筒状 のキャピテイ12aが設けられており、シャフト2の内径(キャごティ12aの 径である)はカラーホルダ8の外径よりも大きく、リッジ9,9aの尖端部の径 よりも大きく、カラー10の外側表面の径よりも大きいが、カラ−10がカラー ホルダ8の軸のまわりに回転した時に突起部11の端部がカラー10の外側に形 成する円の径よりは小さい。
ガイドシステム12はシャット2に設けられた溝12bを有する。溝12bは円 筒状のキャビティ12aと連通している。この発明の実施例においては、シャフ ト12には2つの溝が設けられている。2つの溝のうち第1の溝は円筒状のキャ ピテイの中に形成されており、カラー10の突起部11の一方を受容する。第2 の溝は円筒状のキャビティの反対側に設けられており、カラー10が有するもう 一方の突起部11を受容する。これらの溝12bの互いの位置関係は、その中を 突起部11が自在に摺動できるようなものである。台溝12bは他の溝と同じ形 状を有する必要がある。また、溝の深さは次のように設定されている。すなわち 、溝の底から溝の底まで測った注射筒1の内径がカラー10がカラーホルダ8の 軸のまわりに回転した時にカラー10に設けられた突起部11の先端によって描 かれる円の径よりも太き(なるように設計されている。溝12bの深さは各突起 部11が溝の開端部12cの中に入り溝12bの内側へ摺動した場合のみ、カラ ーホルダ8及びカラー10が注射筒1のキャビティ内へ密着係合されるようにな っている。溝12bの最小深さは各突起部11の幅よりも若干大きい。
台溝は2字形に形成されている。台溝12bは注射筒1の細径端部4と隣接する シャフト2端部に開端部12cを有する。溝12bは2字形の他端に閉端部12 dを有する。これらの溝12bはカラーに設けられたすべての突起部11が溝に 設けられた1つの開口部に嵌まり、カラーホルダ8とカラーのアセンブリ全体が 円筒状のキャビティ12aの中に挿入されるような配置になっている。
溝12bの形状については第3図にもつと詳しく示されている。溝12bはシャ フト2の端部12eから始まっている。
図面かられかるように溝12bの端部、12eは開端部を形成している。次に溝 12bは端部12eから直線状に後方へ延びる第1の部分12fを形成している 。第1の部分12fはシャフト2と長手方向の軸が揃っている。第1の部分12 fは一定の幅を有し、溝12bに設けられた鋭角のコーナ12qまで延びている 。鋭角のコーナ12gからは溝12bの第2の部分12hが形成されている。こ の第2の部分12hは第1の部分12fが有するコーナ12aから鋭角に延び、 注射筒1の細径端部4と隣接するシャフト2端部へ向けて延びている。第2の部 分12hは鋭角のコーナ12jまで延びている。コーナ12jは端部12eのよ うに開端部を形成しておらず、閉じたコーナを形成している。第2の部分12h の端部に設けられたコーナ12jからは第3の部分12kが延びている。第3の 部分12には注射筒の開端部へ向けて延びている。第3の部分12には第2の部 分12hからシャフト2の軸に対して斜めに延びている。この第3の部分12に はコーナ12jの反対側に行き止まりの端部12iを有する。
形状の面から見ると、溝12bの第1の部分12fは一定の幅を有する。溝12 bの部分12hは第1の部分12fのコーナ12Gと第3の部分12にのコーナ 12jの間において一定の割合で増大する幅を有する。第3の部分12には一定 の幅を有する。
カラー10の突起部11はこの溝12bの中を通る。
第3図には溝12b内の種々の位置にある突起部11が示されている。最初、注 射器は突起部11が位置1Pにある状態でユーザに供給される。位1if1Pに おいては、シャフト2は突起部に対して付勢されていてピストン3を注射筒1の 細径端部4に押付けている。シャフト2を注射筒1の細径端部4へ押付けた後、 次はシャフト2を注射筒1の中で外側へ向って引張らなければならない。この動 作により、液体が注射針の中を経て注射筒1の細径端部の中へ吸込まれる。液体 を注射筒1の中へ吸込むために、突起部は第3の部分12kを通って位置1Pか ら位置2Pのコーナ12jまで移動する。
突起部11はコーナ12jへ当接し、シャフト2を外側へ引張るとピストン3は 注射筒1の中を細径端部4から離れる方向に移動する。注射筒1の中に液体を吹 込んだ後、次はシャフト2を押して液体を患者に注入する必要がある。シャフト 2が押されると、突起部11は位置2Pから位置3Pまで移動する。位置3Pに おいて突起部11は溝12bの壁に当接する。突起部11はコーナ12Qの位1 ff4Pへ到達するまで溝12bの側部に沿って移動する。位!!4Pにおいて シャフト2を押すと、ピストン3は注射筒1の細径端部4へ向けて移動する。患 者への投薬が行なわれるのはこの動作によってである。
この発明による注射器を使用する場合には、この段階で突起部11は位置4Pに 留まり、ピストン3は注射筒1の細径端部4へ当接している。この段階の後、再 びこの注射器を使用する場合には、シャフト2を注射筒1から引張り出して注射 筒1の中に液体を吸い込めることが絶対に不可欠である。
そのようにシャフト2を引張ると、突起部11はコーナ12g(及び位置4P) から出て第1の部分12fの中に入る。
そして最終的には突起部11は位置5P及び位置6Pを通って溝12bから出て しまう。ピストン3は常に注射!!1の細径端部4へ当接したままに留まる。突 起部11は他の面と当接しないからピストン3が細径端部4から引離されること はあり得ない。
突起部11が位置6Pにある時、突起部11、カラー10及び協働するカラーホ ルダ8はシャフト2から分離されている。この結果、シャフト2はピストン3か ら分離されるが、この時シャフト2がピストン3を注射筒1の開端部13の方へ 移動させることはない。シャフト2は注射筒1の中へ再び挿入されるかもしれな いが、シャフト2はピストン3を注射筒1の細径端部へ向けて押すだけであり、 シャフト2がピストン3を注射筒1の開端部13の方へ移動させることはない。
従って、この注射器は再び注射を行なうためにもう一度液体を充填することはで ないようになっている。つまり、充填された後に一旦空にされると再使用が不能 になる。
カラー10はカラーホルダ8上に回転可能に取付けられているため、カラー10 は回転が自在である。シャフト2は注射筒1の内部において回転しないようにな っており、突起部11が溝12bの中で位11Pに戻るようなことはない。
第6図はこの発明による注射器を組立てた時の構造を示しており、図面の注射器 は使用する前の状態にある。液体を細径端部4の中へ吸込むためには、シャフト 2を注射筒1から外へ引張り突起部11を位置1Pから位置2Pへ移動させる必 要がある。第6図かられかるように、リッジ9のまわりの径はシャフト2に設け られた円筒状のキャビティ12aの内径よりも小さい。
第7図はこの発明による注射器の別の実施例を示している。
この実施例においては、カラーホルダ8はピストン3の反対側のカラ−ホルダ8 端部に円筒状のキャビティ18を有す、る。
カラーホルダ8の内部では液体の接着剤19がキャピテイ18内に充填されてい る。カラーホルダ8のキャビティ18には取外し可能なキャップ20が被せられ ている。理想的にはキャップ20はキャビティ18と液体気密性を保っていて接 着剤19が漏れないようになっているのが好ましい。また、接着剤19は即乾性 で非粘性の液体であることが好ましい。
前述した取外し可能なキャップ20はカラーホルダ8と同じ径を有する。キャッ プ20はカラーホルダ8の外側表面と高さが揃うようにキャビティ18の上に固 定されている。フィラメント21の一端は取外し可能のキャップ20の外部にし っかりと固定されている。フィラメント21の他端はシャフト2の内側に固定さ れており、ガイドシステムから離間した位置に配置されている。
動作時にはシャフト2が注射筒1の端部の方へ引張られる一方でピストン3が動 かないままであると、フィラメント(ファイバ)21はぴんと張った状態になる 。この結果、フィラメント21がキャップ20を引張ってキャビティ18から外 す。この結果、接着剤19がキャピテイ18からこぼれてカラーホルダ8の外側 、カラー10及び注射筒1の内側表面に付着する。この結果、すべての部材が融 合して一体化された固定部材となり、ピストン3はシャフト2によって、あるい はシャフトが注射筒から取外された場合には他の道具によって動作・機能させる ようなことができなくなる。
第8図はこの発明による注射器のさらに別の実施例を示している。この注射器は シャフト2が注射筒1の内部から容易に取外せないようになっている。第8図に 示されている実施例においては、注射筒1の開端部13に内側へ突起した縁22 が形成されている。この突起した縁22はシャフト2の径よりも大きな径を有プ る開口部を形成している。突起した縁22はシャフト2が注射筒1から外へ出な いようにしている。
また、シャフト2は注射筒1の細径端部4と隣接するシャフト端部においてシャ フト2の外側に形成された突起面23を有する。この突起面23は突起した縁2 2によって形成される開口部の径よりも大きい径を有する。注射筒1の開端部1 3において開口部に設けられた突起したR22はシャフト2が摺動して注射筒1 に対し出たり入ったりする動作を妨げない程度の大きさに開口部を形成している 。しかし、突起した縁22はシャフト2の外側表面上に設けられている突起面2 3とは当接するようになっている。このように、シャフト2が注射筒1の中へ挿 入された後、シャフト2は二度と注射筒1から取外されることはなく、コネクタ システム6は接着剤等を用いて改良したりいじったりされないようになっている 。
この発明は一般的な注射器の従来型シャフト(あるいはプランジャ端部)を2つ の分離した部分に分けている。2つの部分とは第1にシール面を有するピストン であり、第2に注射筒内においてピストンと係合しこのピストンを移動させる分 離したシャフトである。この発明による分離したシャフト及びピストンはコネク タシステムによって連結されている。
コネクタシステムは一回の使用に対してはピストンをシャフトへ自動的に連結し 、その後はピストンをシャフトから永久的かつ破壊的に分離する。このように、 シャフトを再びピストンと連結しピストンを後へ引いて注射筒内に液体を充填し て再使用するということはできなくなっている。ピストンは動かなくなり、注射 筒に融合される。コネクタは注射筒を充填するためにピストンを引き戻し、次に ピストンを中へ押込んで注射筒を空にした後分離する。この発明においてはシャ フトをピストンに再連結し、ピストンを再び引いて注gFlvRを再充填するこ とにより注射器を再使用することができなくなっている。
この発明は安全でかつ自動的に自己破壊される注射器を提供している。この発明 による注射器は一度しか使用できないため、致命的な伝染病の伝染を防止し、管 理物質の盗難及び悪用を防止することができる。この発明によれば、汚染した注 射器を共用したり再使用したりする可能性がなくなる。この発明による注射器の 構造は現在用いられている注射器に代わる低コストな注射器を提供し、製造が容 易でかつ装置化の容易な技術を提供している。医師がこの発明を適切に使用でき るようにするためにこれ以上説明を加える必要はないであろう。
この明細書において説明した実施例は当該技術に精通した者に対しこの発明を使 用する最善の方法を単に教示するためのものである。すなわち、この明細書の記 載事項はこの発明の範囲を何ら制限するものではない。当該技術を熟知した者は この発明から逸脱することなく多くの変更を加えて等価なシステムを実現できよ う。この発明は以下で述べる請求の範囲及びそれらの法的等個物(legal  equivalents)のみによって制限される。
F/C;、3 A’/G、6 国際調査報告

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)注射筒と、この注射筒の中に摺動可能に設けられたピストンと、前記注射 筒の中で自在に摺動可能なシャフトと、前記ピストン及び前記シャフトと係合す るコネクタ装置と、前記シャフト上に形成されたガイド装置とを有し、前記注射 筒が一つの開端部とその中を液体が通る一つの細径端部とを有し、前記ピストン が前記注射筒の内部に対して液体気密性を有するシールを形成し、前記シャフト が前記注射筒の一端まで延びており、前記コネクタ装置がそこから延びる突起部 を有し、前記コネクタ装置が前記シャフトから取外し可能であり、前記ガイド装 置は前記コネクタ装置が有する前記突起部を受容し、前記ガイド装置が前記シャ フトの動きに対する前記ピストンの動きを制御し、前記ガイド装置が前記コネク タ装置を前記シャフトから分離させるようになっている再使用不能な注射器。
  2. (2)前記コネクタ装置がカラーホルダと前記カラーホルダの外側に回転自在に 取付けられているカラーとを有し、前記カラーホルダの一端が前記ピストンに固 定され、前記カラーがそこから外側へ向けて延びる前記突起部を有し、前記ガイ ド装置が前記シャフトの内部に形成されている請求の範囲第1項記載の注射器。
  3. (3)前記カラーホルダが外側へ延びる互いに平行な2つのリッジを緯度上に有 し、前記リッジが前記カラーの内径よりも大きい径を有し、前記リッジが前記カ ラーの両側に設けられていて、前記カラーホルダに対する前記カラーの長手方向 の動きを管理している請求の範囲第2項記載の注射器。
  4. (4)前記カラーが外側へ延びる2つの突起部を有し、これら2つの突起部が前 記カラー上に等しい距離だけ離間して設けられている請求の範囲第2項記載の注 射器。
  5. (5)前記2つの突起部が前記ガイド装置と係合する請求の範囲第4項記載の注 射器。
  6. (6)前記ガイド装置が前記注射筒の細径端部に隣接する前記シャフト端部にお いて前記シャフトの内部に設けられた円筒状のキャビティと、この円筒状のキャ ビティ内に形成された溝とを有し、前記溝が前記カラーの前記突起部を受容し、 前記カラーホルダが前記円筒状のキャビティよりも小さい径を有し、前記突起部 が前記溝の中を摺動可能である請求の範囲第2項記載の注射器。
  7. (7)前記溝がZ字形の形状を有し、前記溝が前記注射筒の細径端部に隣接する 前記シャフト端部に開端部を有し、前記溝が前記Z字形の反対側の端部に閉端部 を有する請求の範囲第6項記載の注射器。
  8. (8)前記溝が前記シャフトの長手軸と同じ方向に前記囲端部から真直ぐに延び る第1の部分と、前記第1の部分の終端部から前記注射筒の細径端部に隣接する 前記シャフト端部へ向けて鋭角に延ひる第2の部分と、前記第2の部分の終端部 から前記注射筒の前記開端部に向けて鋭角に延びる第3の部分とを有する請求の 範囲第7項記載の注射器。
  9. (9)前記溝の前記第1の部分が一定の幅を有し、前記溝の前記第2の部分が前 記第1の部分の終端部と前記第3の部分の始点の間において一定の割合で増大す る幅を有し、前記第3の部分が一定の幅を有する請求の範囲第8項記載の注射器 。
  10. (10)前記第3の部分が前記第2の部分から前記シャフトの軸に対し斜めに延 び、前記第3の部分が前記第2の部分の反対側に行き止まりの端部を有する請求 の範囲第8項記載の注射器。
  11. (11)前記ガイド装置が前記注射筒の細径端部に隣接する前記シャフト端部に おいて前記シャフトの内部に設けられた円筒状のキャビティと前記カラーの前記 突起部の一方を受容するために前記円筒状のキャビティに形成されている第1の 溝と、前記カラーの前記突起部の他方を受容するために前記円筒状のキャビティ の反対側に形成されている第2の溝とを有し、前記突起部が前記第1及び第2の 溝の中で自在に摺動可能になっている請求の範囲第5項記載の注射器。
  12. (12)前記注射筒が一般に円筒形状を有し、前記細径端部が注射針を取付ける ための装置を有する請求の範囲第1項記載の注射器。
  13. (13)前記注射筒が前記開端部において内側に向けて突起した縁を有し、前記 突起した縁が前記シャフトの径よりも大きな径を有する開口部を形成し、前記突 起した像が前記注射筒から前記シャフトが外へ出ないように管理している請求の 範囲第12項記載の注射器。
  14. (14)前記シャフトが前記注射筒の前記細径端部に隣接する前記シャフト端部 において前記シャフトの外側に形成された突起面を有し、この突起面が前記突起 した縁によって形成される前記開口部よりも大きな寸法を有する請求の範囲第1 3項記載の注射器。
  15. (15)前記カラーホルダが前記ピストンと反対側の端部に形成されたキャビテ ィを有し、前記コネクタ装置が前記カラーホルダの前記キャビティを覆う取外し 可能なキャップと、フィラメントと、前記カラーホルダの前記キャビティを充填 する接着剤とを有し、前記フィラメントの一端が前記取外し可能なキャップの外 側に固定され、前記フィラメントの他端が前記ガイド装置から離れた前記シャフ トの内側に固定されている請求の範囲第2項記載の注射器。
  16. (16)前記カラーホルダの前記キャビティが円筒状あり、前記取外し可能なキ ャップが前記カラーホルダの径に等しい径を有し、前記取外し可能なキャップが 前記カラーホルダの外側表面と高さが揃うように前記キャビティの上に被せられ ている請求の範囲第15項記載の注射器。
  17. (17)前記接着剤が非粘性かつ即乾性のにかわである請求の範囲第15項記載 の注射器。
  18. (18)前記ピストンが前記注射筒の前記細径端部に面する端部を有し、この端 部が前記注射筒の前記細径端部の内側表面が有する形状に一致した形状を有する 請求の範囲第1項記載の注射器。
  19. (19)前記シャフトが円筒状の外側形状を有し、前記シャフトが前記注射筒の 端部外側に円形の端部キャップを有し、この円形の端部キャップが前記シャフト の断面寸法よりも大きな寸法を有する請求の範囲第1項記載の注射器。
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