JPH02500017A - ブレーキ一体形の走行車伝動装置 - Google Patents
ブレーキ一体形の走行車伝動装置Info
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- JPH02500017A JPH02500017A JP62505948A JP50594887A JPH02500017A JP H02500017 A JPH02500017 A JP H02500017A JP 62505948 A JP62505948 A JP 62505948A JP 50594887 A JP50594887 A JP 50594887A JP H02500017 A JPH02500017 A JP H02500017A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
- B60T1/02—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
- B60T1/06—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels
- B60T1/062—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels acting on transmission parts
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- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ブレーキ一体形の走行車伝動装置
〔技術分野〕
本発明は、ブレーキ一体形の走行車伝動装置に関する。
かかる走行車伝動装置は、例えば既にドイツ連邦共和国特許第3013431号
公報で、公知である。
これによって車輪ヘッドの伝動装置ケーシング内に一体にされ油で湿らされたブ
レーキディスクを持ったブレ・−キが知られている。そのブレーキの場合、ケー
シングで取り囲まれている遊星歯車装置に対する内歯歯車ホルダーの内部で案内
されている作動ブレーキピストンは、圧力媒体でそのブレーキディスクを圧縮す
ることによって作動ブレーキを作動することかできる。その場合、このブレーキ
装置を固定(駐車)ブレーキとして使用することは、ケーシング寸法のために収
納できない理由により実現できない。即ちケーシングを延長することができない
ような自動車の場合、ケーシング内部にある作動ブレーキに加えて、例えば、も
う一つの軸に別個に配置された外側の固定ブレーキを設けねばならない。このこ
とは追加的な構造および場所を必要とするだけでなく、泥道を進行したり地面に
接したりするために汚れや損傷を生ずる危険もある。
本発明の目的は、従来、遊星歯車装置の内歯歯車ホルダー内に唯一の作動ブレー
キが収納されていたのと同じ伝動装置ケーシングの中に、同じブレーキディスク
に作用する固定ブレーキも、ケーシングを増大したり操作が難しくなることなし
に、基本的な構造を変更せずに固定ブレーキの組込みが随意に行えるように収納
することにある。
本発明によれば、この目的は、内歯歯車ホルダーとブレーキとの間における軸方
向の自由空間内に、作動ブレーキのほかに、もともと存在する同じブレーキディ
スクに作用し作動ブレーキによってほぼ半径方向に覆われた固定ブレーキを、不
変の同じ寸法のケーシング内に収納することによって達成される。
圧力媒体源が喪失した際にブレーキ押圧板をブレーキディスクに押しつける圧縮
ばね装置は、走行中においてブレーキを開放したままにする復帰ばねの力を確実
に打ち負かすことができる。この圧縮ばね装置はそのためにブレーキ押圧板のほ
かに、特に空間を節約してエアブレーキピストンにも接触支持される。このエア
ブレーキピストンは、内歯歯車ホルダーのハブに設けられたエアブレーキシリン
ダを固有の圧力媒体配管を介して作動した際に、エアブレーキ配管が再び遮断さ
れるまで、固定ブレーキを解放し永続的に開いたままにする。その場合エアブレ
ーキシリンダおよび積層圧縮ばねの配置は、作動ブレーキピストンならびに内歯
歯車ホルダーが固定ブレーキの利用のために考慮された形態において随意に同一
物でなくとも利用でき、その適合処置が僅かな孔および切削個所で済むように配
慮されている。
エアブレーキ環状ピストンによって外側が取り囲まれている中間リングが、内歯
歯車ホルダーのハブフランジのブレーキ側端面と同時に内歯歯車ホルダーを軸管
上に軸方向に固定するボルトとの間において円周シール面として形成されたハブ
フランジの内周面にはめ込まれ回転不能に保持されているとき、エアブレーキ環
状シリンダは、特に有利に製造でき、場所が節約できる形状となる。
内側ブレーキディスクがホイール状のブレーキディスクホルダーを利用すること
によって非常に大きな内径を有しているとき、作動ブレーキ環状ピストンの内側
に半径方向に、積層圧縮ばねを収納するための場所が得られ、ブレーキディスク
ホルダーの接続ウェブは、エアブレーキ環状シリンダおよびボルトの軸方向輪郭
に相応して軸方向に切削加工されるか、ずらして配置できる。
ブレーキディスクホルダーが回転する際に一様な油リングを形態するために、ブ
レーキディスクの内側に形成されたブレーキディスクホルダーの外側輪およびそ
の中に設けられ円周に分布された半径方向の油貫流孔によって、場所が狭くされ
ているにも拘わらず、効果的なブレーキディスクの冷却が保証される。
ブレーキディスクホルダーの遊星歯車側に突出した外輪および接続ウェブにおけ
る軸方向孔によって、遊星歯車軸を潤滑するために良好な油循環が達成される。
圧縮ばねとして皿ばねを利用し、別の復帰ばねとして自己開き形ブレーキディス
クを利用することによって、一層の構造部品の節約および組立の簡素化が達成さ
れる。
圧縮ばねおよび復帰ばねをずらして配置することによって、同様に構造長さが短
縮できる。
復帰ばねを半径方向に向いた皿ばねとして形成し、片側を内歯歯車ホルダーのボ
ルトに固定することによって、特に構造が短く組立が簡単なブレーキピストン構
造が得られる。
アキュムレータが前置接続され作動ブレーキを作動する際に排気され°る圧力保
持弁を使用することにより、独立して導かれたエアブレーキ配管によって、特に
空間を節約し実際に即したブレーキ作動性能が得られる。
中央の圧力媒体供給配管に手動補助ポンプが組み込まれている場合、例えばエン
ジン停止によって中央のエンジン駆動圧力媒体源が利用できず、しかも自動車を
牽引しなければならないときも、固定ブレーキに給気できる。
第1図は、ブレーキディスクホルダーが設けられており、その外側輪の内側に遊
星歯車軸側の油受はリングが存在しており、作動ブレーキピストンを荷重する圧
縮ばねが皿ばねからなり、エアブレーキシリンダが内歯歯車ホルダーの駆動側の
内側ハブフランジに設けられているような車輪ボス内に収納された本発明に基づ
く遊星歯車装置を断面で示している。
第2図は、油受はリングが遊星歯車軸から遠ざけられ積層圧縮ばねがコイルばね
からなっている第1図と異なった遊星歯車装置の実施例を断面図で示している。
第3図は、エアブレーキシリンダおよび固定ブレーキに対する案内ないしシール
面が随時に補助的な場所を必。
要とせずに追加的に設置できるような内歯歯車ホルダーφハブフランジおよび作
動ブレーキピストンをもった遊星歯車装置を固定ブレーキなしで断面図で示して
いる。
この実施例の場合、同時に作動ブレーキピストンに対する復帰ばねも、紙面に対
して垂直に立てられた内歯歯車ホルダーのボルトによって固定された板ばねとし
て形成されている。その自由端は作動ブレーキピストンに対して、これが圧縮ば
ねが圧縮された際にブレーキディスクから間隔を隔てられるように接触支持され
ている。
以下図面に示した実施例を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図において、ハブホルダー1には内歯歯車ホルダー2が、その駆動側内側ハ
ブフランジ3にねじ込まれたボルト4によって圧力に対して密にフランジ接続さ
れている。内歯歯車ホルダー2の反駆動側の内側ハブフランジ5は、ハブホルダ
ー1の内歯6に心合わせしてかみ合っている。
駆動側の外側ハブフランジ7は、作動ブレーキシリンダ8を取り囲んでいる。内
歯歯車ホルダー2およびハブホルダー1の中を通されたブレーキ圧配管1oを介
して圧力媒体を供給することによって、ブレーキシリンダ8内に軸方向に移動可
能に案内された作動ブレーキ環状ピストン9は、ブレーキディスク11.12に
接触させられる。外側ブレーキディスク11は、内歯歯車ホルダー2によって支
持された内歯歯車13に、および内側ブレーキディスク12は、中央の軸14に
よって連行回転されるブレーキディスクホルダー15に、それぞれ軸方向に移動
可能であるが回転不能に保持されている。作動ブレーキシリンダ8を作動した際
、ブレーキディスク11゜12は保持リング16によって内歯歯車13内に軸方
向に固定されたブレーキ押圧板17に押しつけられる。このブレーキ押圧板17
は、端面側のケーシングカバー18に保持された遊星歯車軸19の端面、および
その遊星歯車軸19上を回転し中実軸14によって内側から駆動される遊星歯車
20の端面と接触することを避けている。ブレーキディスク11.12およびブ
レーキ抑圧板17は外側が内歯歯車13の内歯に相対回転不能に接触支持されて
いる。ケーシングカバー18は、内歯歯車ホルダー2と内歯歯車13およびブレ
ーキ8.9と伝動装置14,19.2.0を取り囲むケーシング21を閉鎖して
いる。
図示した実施例の場合、ケーシングはハブホルダー1に支持された軸受22上を
回転でき、伝動装置ケーシング21の外側を完全に覆っている自動車車輪を支持
している。内歯歯車ホルダー2と作動ブレーキ環状ピストン9の内歯歯車ホルダ
−2側背面との間に軸方向に、本発明に基づいて、ここでは積層器ばねとして図
示された圧縮ばね23が設けられている。また、作動ブレーキ環状ピストン9は
、ばね23の外周を隙間を隔てて取り囲み、ばね23のブレーキ側端面と作動ブ
レーキ環状ピストン9の反ブレーキ側背面との間に半径方向隙間を形成している
。この半径方向隙間の中には、内歯歯車ホルダー2の駆動側ハブフランジ3の外
側円筒状シール面上を軸方向に摺動可能に案内されているエアブレーキ環状ピス
トン25の外側環状鍔部24が、僅かな軸方向隙間を隔てて突出している。作動
ブレーキ環状ピストン9の半径方向囲いの内部に付設されたエアブレーキ環状ピ
ストン25およびそれに支持されている半径方向鍔部24は、この実施例の場合
、例えばばね長さだけ軸方向にずらして配置され、ばね23はその軸14側の内
側面において円筒状範囲で心出しされて保持されている。鍔部24とエアブレー
キ環状ピストン25との間の上述した円筒状範囲の内周面は、リングフランジ状
の中間リング26に対するエアブレーキ環状ピストン25の軸平行シール面とし
て形成されている。その中間リング26はボルト4を介して内歯歯車ホルダー2
のハブフランジ3の端面に圧力に対して密にフランジ接続されている。その場合
、中間リング26とエアブレーキ環状ピストン25との間にはエアブレーキ環状
シリンダ27が形成される。このエアブレーキ環状シリンダ27には別個の圧縮
空気配管28が開口しており、これらの圧縮空気配管28は軸14に対して同心
的な位置でハブホルダー1および内歯歯車ホルダー2のハブフランジ3を通って
外側にある圧力媒体源に導かれている。エアブレーキ環状シリンダ27を作動す
ることによって、エアブレーキ環状ピストン25は、そこに接続されている半径
方向鍔部24が内歯歯車ホルダー2の方向に衝突するまで押しつけられ、またば
ね23は最大のバイアス圧に保たれ、作動ブレーキ環状ピストン9は、制動を行
う必要がないとき、ブレーキディスク11ないし12からできるだけ離れた復帰
位置に保たれる。制動作用の際に作動ブレーキ環状ピストン9は、エアブレーキ
環状ピストン25の位置あるいはばね23のバイアス圧による支障なしに、配管
10を通して圧力媒体を供給するだけでブレーキディスク11゜12に接触させ
られる。しかし、例えばエンジンの停止状態のように配管10を通して圧力媒体
が供給されないときのために、ばね23は十分なバイアス圧を存している。即ち
作動ブレーキ環状ピストン9の復帰ばね29に抗してエアブレーキ環状ピストン
25をその半径方向鍔部24およびこれに伴って作動ブレーキ環状ピストン9と
一緒に、駆動系(自動車など)が例えば圧力喪失の際にそれ自体で運転できない
ような力で、ブレーキディスク11.12に向けて移動させるようなバイアス圧
を有している。圧力媒体系内ないしブレーキペダル板にある切換弁によって、エ
アブレーキ圧が作動ブレーキのブレーキ圧に決して対抗しないことが保証されて
いる。両方のブレーキ環状ピストン9.25ならびにそれらに付属されたばね2
9.23を最小の軸方向構造空間で収容するために、中間リング26はブレーキ
側が例えば半径方向に半径方向鍔部24とほぼ一致して形成され、圧縮ばね23
はブレーキピストン25と一緒に、ブレーキディスクホルダー15と内歯歯車ホ
ルダー2との間において作動ブレーキ環状ピストン9の内側に半径方向に存在す
る自由空間内に内歯歯車ホルダー2を軸14に対して垂直に向けた状態で、特に
固定ブレーキを持たない従来のケーシング21を拡張することなしに空間を節約
して収納されている。ボルト4は、配管10.28のピッチ円とほぼ同じ円上に
おいてハブホルダー1のブレーキ側フランジにねじ込まれ、駆動側のハブフラン
ジ3あるいはハブホルダー1における雄ねじは不要である。第1図においてブレ
ーキディスクホルダー15は、遊星歯車20およびその軸受に対して開きそこか
らブレーキディスク11.12に半径方向通路が出ている油受はリング30を有
しており、ブレーキディスクホルダー15の接続ウェブは、ブレーキ範囲におい
て良好な油循環を保証するための軸方向孔を必要としている。これに対して第2
図の場合、油受はリング30はaM歯車20から遠ざけられ、荒い運転の際に遊
星歯車20の潤滑剤貯蔵タンクがブレーキディスク11.12の範囲からの万一
の汚れた潤滑剤によって害されないようにするために、内歯歯車13とブレーキ
ディスクホルダー15のハブとの間を非常に密に閉鎖するブレーキ抑圧板17が
設けられている。
さらに、第2図において圧縮ばね23は円周に一様に分布された多数のコイルば
ねとして示されている。円周にはコイルばねの間に中間室が残っており、追加的
な空間ン9に作用する復帰コイルばね29を収納するために利用できる。これに
よってブレーキディスク11ないし12を個々の復帰コイルばねに代えて自己開
き形に作ることが避けられる。
この第3図には、比較を容易にするために、固定ブレーキ23.25,26.2
7を省略した状態でボルト4で貫通されている内側ハブフランジ3をもった内歯
歯車ホルダー2の形態が示されている。破線で示した輪郭によって、内歯歯車ホ
ルダー2および作動ブレーキ環状ピストン9に対する同一寸法の標準化した半製
品を必要な場合に、追加的に、所要により固定ブレーキ部品をブレーキ装置の基
本的な構造を変えることなしに、いつでも簡単に追加的に設置できるように、再
加工することも本発明に基づいて容易にできることが分かる。これによって内側
駆動系の材料の流れを単純化することができ、著しい合理化および供給時間の短
縮化が図れる。
上述の車輪ボス伝動装置の例で示した解決方式は、伝動装置ケーシング内に同じ
ように一体にされている任意の別のブレーキにおいても同様に利用できる。
符号の説明
1・・・ハブホルダー、2・・・内歯歯車ホルダー、3・・・ハブフランジ、4
・・・ボルト、5・・・ハブフランジ、6・・・内歯、7・・・ハブフランジ、
8・・・エアブレーキシリンダ、9・・・作動ブレーキ環状ピストン、10・・
・作動ブレーキ圧力配管、11・・・外側ブレーキディスク、12・・・内側ブ
レーキディスク、13・・・内歯歯車、14・・・軸、15・・・ブレーキディ
スクホルダー、16・・・保持リング、17・・・ブレーキ押圧板、18・・・
ケーシングカバー、19・・・遊星歯車軸、20・・・遊星歯車、21・・・伝
動装置ケーシング、22・・・軸受、23・・・圧縮ばね、24・・・半径方向
鍔部、25・・・エアブレーキ環状ピストン、26・・・中間リング、27・・
・エアブレーキ環状シリンダ、28・・・エアブレーキ圧力配管、29・・・復
帰ばね、30・・・油受はリング、31・・・半径方向孔、32・・・水平孔、
33・・・パツキン、34・・・パツキン。
国際調査報告
m″□ kka−PCT /Ep8710 O+、 Q t。
国際調査報告
EP 8700S56
SA If旧45
Claims (10)
- 1.回転可能な内側ブレーキディスク(12)が中央の軸(14)によって連行 され、不動の外側ブレーキディスク(11)が、同一のケーシング(21)内に 配置された遊星歯車装置の内歯歯車ホルダー(2)を介してハブホルター(1) に接続されている内歯歯車(13)内に固定され、ブレーキディスク(11,1 2)が、内歯歯車ホルダー(2)の外側フランジに加工されている作動ブレーキ 環状シリンダ(8)内を軸方向に案内されている作動ブレーキ環状ピストン(9 )によって、復帰はね(29)の力に抗して作動ブレーキ圧力配管(10)によ り圧縮できるようなブレーキー体形の走行車伝動装置において、 作動ブレーキ環状ピストン(9)が環状に形成された圧縮ばね(23)を半径方 向隙間を隔てて取り囲み、圧縮ばね(23)が作動ブレーキ環状ピストン(9) と内歯歯車ホルダー(2)に軸方向に常に接触支持され、その圧縮ばね(23) のたわみ距離およびバイアス圧が復帰ばね(29)のたわみ距離およびバイアス 圧よりも大きく、作動ブレーキ環状ピストン(9)と圧縮ばね(23)のブレー キ側端面との間における半径方向隙間内に、圧縮ばね(23)によって外側が取 り囲まれているエアブレーキ環状ピストン(25)のブレーキ側半径方向鍔部( 24)がはまり込み、前記エアブレーキ環状ピストン(25)が作動ブレーキ環 状ピストン(9)の軸方向範囲内に位置しており、内歯歯車ホルダー(2)の駆 動側内側ハブフランジ(3)に設けられているエアブレーキ環状シリンダ(8) によって軸方向に案内され、作動ブレーキ圧力配管(10)と別個に案内されて いるエアブレーキ圧力配管(28)が開口しており、圧力媒体系統に、作動ブレ ーキ圧力配管(10)を作動した際に同時にエアブレーキ圧力配管(28)を無 効にするブレーキ作動手段が設けられていることを特徴とするブレーキー体形の 走行車伝動装置。
- 2.エアブレーキ環状シリンダ(27)がブレーキ側において、エアブレーキ環 状ピストン(25)によって外側が取り囲まれている中間リング(26)によっ て境界づけられ、前記中間リング(26)が、内歯歯車ホルダー(2)のハブフ ランジ(3)のブレーキ側端面とハブホルダー(1)にある内歯歯車ホルダー( 2)を軸方向に固定するボルト(4)との間に圧力に対して密に、ハブフランジ
- (3)の円周シール面上にはめ込まれ回転不能に保持されていることを特徴とす る請求の範囲第1項記載の伝動装置。 3.内側ブレーキディスク(12)がホイール状のブレーキディスクホルダー( 15)上に半径方向に接触支持され、そのブレーキディスクホルダー(15)の 外径が、軸方向に前置されている遊星歯車装置(14,19,20,13)の遊 星歯車軸(19)の中心軸心の回転軌道とほぼ一致していることを特徴とする請 求の範囲第1項記載の伝動装置。
- 4.ブレーキディスクホルダー(15)がその接続ウェブから内歯歯車ホルダー 側においてボルト(4)の上に突出している半径方向孔(31)付の外側輪を有 していることを特徴とする請求の範囲第3項記載の伝動装置.
- 5.ブレーキディスクホルダー(15)がその接続ウェブから遊星歯車側におい て突出した外側輪および接続ウェブにおける水平孔を有していることを特徴とす る請求の範囲第3項記載の伝動装置。
- 6.圧縮ばね(23)が皿ばねとして設けられ、復帰ばね(29)が自己開き形 ブレーキディスク(11)として設けられていることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の伝動装置。
- 7.圧縮ばね(23)が円周に一様に分布して配置された個々のコイルばねとし て形成され、復帰ばね(29)がそれに対してずらして円周に配置されたうず巻 引張りばねとして形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の伝動 装置。
- 8.復帰ばね(29)が半径方向に向いた板ばねとして形成され、その一端が中 間リング(26)ないし内歯歯車ホルダー(2)のボルト(4)によってハブホ ルダー(1)に保持され、他端がバイアス圧に抗して作動ブレーキ環状ピストン
- (9)に軸方向に接触支持され、ばね(29)が伸びている場合、作動ブレーキ 環状ピストン(9)がブレーキディスク(11,12)に接触しない状態に保た れていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の伝動装置。 9.エアブレーキ圧力配管(28)が、作動ブレーキ環状ピストン(9)が作動 する際に開く圧力保持弁およびアキュムレータを有していることを特徴とする請 求の範囲第1項記載の伝動装置。
- 10.エアブレーキ圧力配管(28)が、中央圧力源が喪失した際には手動補助 ポンプによって作動できることを特徴とする請求の範囲第1項記載の伝動装置。
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