JPH024992B2 - - Google Patents
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- JPH024992B2 JPH024992B2 JP58019007A JP1900783A JPH024992B2 JP H024992 B2 JPH024992 B2 JP H024992B2 JP 58019007 A JP58019007 A JP 58019007A JP 1900783 A JP1900783 A JP 1900783A JP H024992 B2 JPH024992 B2 JP H024992B2
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- electrical component
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G2/00—Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
- H01G2/02—Mountings
- H01G2/06—Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
- H05K3/308—Adaptations of leads
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2201/00—Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
- H05K2201/10—Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
- H05K2201/10613—Details of electrical connections of non-printed components, e.g. special leads
- H05K2201/10621—Components characterised by their electrical contacts
- H05K2201/10651—Component having two leads, e.g. resistor, capacitor
-
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- H05K2201/1075—Shape details
- H05K2201/10871—Leads having an integral insert stop
-
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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-
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野および従来技術
本発明はプリント回路を有する支持部の貫通孔
に取付けるべき金属ワイヤよりなる少なくとも1
個の接続導線を有する電気部材であり、この接続
導線には、支持部の貫通孔の周囲の領域で支持部
に圧着する肩部を設け、この肩部により接続導線
の挿入深さが決定されるよう構成した電気構成部
材に関するものである。
に取付けるべき金属ワイヤよりなる少なくとも1
個の接続導線を有する電気部材であり、この接続
導線には、支持部の貫通孔の周囲の領域で支持部
に圧着する肩部を設け、この肩部により接続導線
の挿入深さが決定されるよう構成した電気構成部
材に関するものである。
この種の既知の電気構成部材(西独特許出願第
2812767号参照)において、肩部は、支持部に対
向する側面に互いに直径方向に対向する部分にお
いて支持部に掛合する高速道路のランプ傾斜道路
のような形状をしたランプ状平坦部分を設けてい
る。従つて2個のランプ状平坦部分間はドーム状
の輪郭を示すことになる。この輪郭部と支持部の
孔の壁との間に空間が生じ、この空間は、両側で
周囲の空間と開放連通し、はんだ付作業中に発生
するガスの通路として作用する。
2812767号参照)において、肩部は、支持部に対
向する側面に互いに直径方向に対向する部分にお
いて支持部に掛合する高速道路のランプ傾斜道路
のような形状をしたランプ状平坦部分を設けてい
る。従つて2個のランプ状平坦部分間はドーム状
の輪郭を示すことになる。この輪郭部と支持部の
孔の壁との間に空間が生じ、この空間は、両側で
周囲の空間と開放連通し、はんだ付作業中に発生
するガスの通路として作用する。
しかし既知の電気構成部材は、肩部を形成(据
込み加工)するのに使用するダイスは、2個のラ
ンプ状平坦部分を形成しなければならないため高
価であるという欠点がある。これらの平坦部分
は、ダイスの製造において多数の加工工程を必要
とする。他の欠点としては、ランプ状平坦部分は
材料の押出しおよびこれに伴う表面圧力によつて
ダイスの摩耗が激しいという点がある。更にラン
プ状平坦部分は肩部の高さが比較的大きく、従つ
て肩部の形成に多量の材料を必要とする。
込み加工)するのに使用するダイスは、2個のラ
ンプ状平坦部分を形成しなければならないため高
価であるという欠点がある。これらの平坦部分
は、ダイスの製造において多数の加工工程を必要
とする。他の欠点としては、ランプ状平坦部分は
材料の押出しおよびこれに伴う表面圧力によつて
ダイスの摩耗が激しいという点がある。更にラン
プ状平坦部分は肩部の高さが比較的大きく、従つ
て肩部の形成に多量の材料を必要とする。
発明の目的および構成、効果
従つて本発明の目的は、肩部を設け、比較的簡
単なダイスにより製造すすることができ、しかも
比較的摩耗を受けにくく、高周波の動作に好適な
接続導線を有する電気構成部材を得るにある。
単なダイスにより製造すすることができ、しかも
比較的摩耗を受けにくく、高周波の動作に好適な
接続導線を有する電気構成部材を得るにある。
この目的を達成するため、本発明電気構成部材
は肩部を円盤形状にし、この円盤形状の直径方向
に互いに対向する側面に、互いに平行であり接続
導線の中心軸線を通過する平面に対しても平行な
2個の平坦部分を設け、これら平坦部分の平面に
直交する方向の2個の平坦部分間の距離を肩部の
寸法より小さくするとともに、肩部に隣接して接
続導線に首部を設け、この首部の断面を惰円形状
にし、肩部から遠い方の端部の断面積が最小にな
り、肩部に対向する端部の断面積が最大になり、
この首部の断面積が肩部から遠去るにつれて線形
的に減少するよう首部を形成し、首部の楕円状断
面の長軸線が、肩部の2個の平坦部分に対して等
距離の位置にある平面に一致するよう構成したこ
とを特徴とする。
は肩部を円盤形状にし、この円盤形状の直径方向
に互いに対向する側面に、互いに平行であり接続
導線の中心軸線を通過する平面に対しても平行な
2個の平坦部分を設け、これら平坦部分の平面に
直交する方向の2個の平坦部分間の距離を肩部の
寸法より小さくするとともに、肩部に隣接して接
続導線に首部を設け、この首部の断面を惰円形状
にし、肩部から遠い方の端部の断面積が最小にな
り、肩部に対向する端部の断面積が最大になり、
この首部の断面積が肩部から遠去るにつれて線形
的に減少するよう首部を形成し、首部の楕円状断
面の長軸線が、肩部の2個の平坦部分に対して等
距離の位置にある平面に一致するよう構成したこ
とを特徴とする。
上述のような平坦部分を有する肩部の据込み加
工には簡単なダイスを必要とするだけであり、こ
のダイスの各半部には、対称的な直線的な凹所を
設けるだけでよく、平坦部分は円盤状の肩部を形
付した後に、2個の平行な平坦壁間で円盤状の肩
部を平坦化するだけでよい。
工には簡単なダイスを必要とするだけであり、こ
のダイスの各半部には、対称的な直線的な凹所を
設けるだけでよく、平坦部分は円盤状の肩部を形
付した後に、2個の平行な平坦壁間で円盤状の肩
部を平坦化するだけでよい。
またテーパ付きの輪郭のため、肩部の形成中に
電気構成部材に対向する側において比較的僅かな
高さで接続導線を据込み工具に保持することがで
きる。更にテーパ付きの形状により、接続導線の
金属の過剰の押出しを防止することができる。接
続導線を据込み工具に保持するための比較的小さ
な高さにより、電気構成部材と支持部との間の接
続部分の長さを小さくすることができ、このこと
により電気構成部材を高周波で使用する場合に接
続部分に生ずる誘導損失が小なく、またいわゆる
「表皮効果」による損失が少ない。
電気構成部材に対向する側において比較的僅かな
高さで接続導線を据込み工具に保持することがで
きる。更にテーパ付きの形状により、接続導線の
金属の過剰の押出しを防止することができる。接
続導線を据込み工具に保持するための比較的小さ
な高さにより、電気構成部材と支持部との間の接
続部分の長さを小さくすることができ、このこと
により電気構成部材を高周波で使用する場合に接
続部分に生ずる誘導損失が小なく、またいわゆる
「表皮効果」による損失が少ない。
発明の実施例
次に図面につき、本発明の実施例を説明する。
本発明による電気構成部材1(第1および2図
参照)は、セラミツクによる板状コンデンサ3の
組立体であり、このコンデンサに接続導線5,7
を既知の方法ではんだ付けする(例えば米国特許
明細書第3691436号参照)。この場合、すずメツキ
した銅による接続導線を使用するとよい。この板
状コンデンサ3を接続導線5,7の平坦部分9,
11間に配置する。第1図における板状コンデン
サ3の中心面(対称面)は図面の平面に平行であ
り、接続導線5,7の中心軸線4,6を通過する
平面に一致する(第2図参照)。第2図において、
接続導線5,7の中心軸線4,6を通過する平面
は図面の平面に対して直交する。このように配置
するため、接続導線5,7のコンデンサ3の下側
辺の近傍における位置に湾曲部13,15を設け
る。平坦部分9,11の平坦平面は第2図の図面
の平面に対して直交する。説明をわかりやすくす
るため、コンデンサ3を被う電気的絶縁ラツカ層
および接続導線5,7の一部は図示しない。
参照)は、セラミツクによる板状コンデンサ3の
組立体であり、このコンデンサに接続導線5,7
を既知の方法ではんだ付けする(例えば米国特許
明細書第3691436号参照)。この場合、すずメツキ
した銅による接続導線を使用するとよい。この板
状コンデンサ3を接続導線5,7の平坦部分9,
11間に配置する。第1図における板状コンデン
サ3の中心面(対称面)は図面の平面に平行であ
り、接続導線5,7の中心軸線4,6を通過する
平面に一致する(第2図参照)。第2図において、
接続導線5,7の中心軸線4,6を通過する平面
は図面の平面に対して直交する。このように配置
するため、接続導線5,7のコンデンサ3の下側
辺の近傍における位置に湾曲部13,15を設け
る。平坦部分9,11の平坦平面は第2図の図面
の平面に対して直交する。説明をわかりやすくす
るため、コンデンサ3を被う電気的絶縁ラツカ層
および接続導線5,7の一部は図示しない。
第1および2図に示すA,BおよびCの領域に
おいて、接続導線5,7は変形特性を有し、この
ことは後に詳細に説明する。接続導線5,7はコ
ンデンサ3の下側辺の下方で同一であるため、2
個の接続導線の対応部分には同一の参照符号を付
して説明する。第2図の場合、接続導線7の上方
部分しか見えておらず、接続導線5は全体が見え
ている。
おいて、接続導線5,7は変形特性を有し、この
ことは後に詳細に説明する。接続導線5,7はコ
ンデンサ3の下側辺の下方で同一であるため、2
個の接続導線の対応部分には同一の参照符号を付
して説明する。第2図の場合、接続導線7の上方
部分しか見えておらず、接続導線5は全体が見え
ている。
領域Aにおいて、接続導線に肩部17を設け
る。肩部17は、接続導線の冷間据込み加工によ
り形成する。この肩部17をほぼ円盤状にする。
更に肩部17に直径方向に対向する2個の平坦部
分19,21を設け(第3図参照)、これら平坦
部分の平面は第1図の図面の平面に平行である。
従つて、「円盤状」という用語は、「円盤部から形
成した」という広義の意味に解すべきであり、円
形の肩部を有するものと解すべきではない。用語
「直径方向」は、純粋に幾何学的な委味に解すべ
きでない。平坦部分19,21を形成した後、非
平坦部分23,25はもはや完全な円形形状を示
さない。2個の肩部17の下側面により電気構成
部材1を支持部29のプリント回路17に支持
し、この支持する位置は接続導線5,7のための
円形の孔31,33の近傍である。孔31,33
の中心軸線は軸線4,6にそれぞれ一致する。こ
の支持領域は、第3図において孔33に対して水
平ハツチング34で示す。支持部29は両面プリ
ント回路の支持を行う。即ち上面における上述の
プリント回路27および下面におけるプリント回
路35を支持する。片面プリンテ回路支持にする
こともできること勿論である。肩部17は接続導
線5,7の孔31,33への挿入深さを決定す
る。孔31,33に挿入した接続導線5,7の端
部37,39は円形断面を有し、変形されない。
肩部17の平坦化により材料は僅かに押出変形
し、この状態を第1および2図の点線41で示
す。この材料の押出変形により接続導線5,7の
挿入深さを浅くできるという効果が得られ、何ら
損傷もない。押出される材料は所定位置に留まる
が、研磨により除去してもよい。支持部の孔の直
径は呼び径がDopnであるDnioとDnaxの値の間の実
際の値である。第3図に示す状態の場合、Dopn
は、いわゆる決定直径即ち肩部と支持部との間の
掛合表面を決定する直径である。肩部17は最長
寸法がDnaxの値を大幅に越えるものとする。平
坦部分19,21により肩部17の両側におい
て、垂直ハツチングで示される空間43が接続導
線5と孔31との間および接続導線7と孔33と
の間にそれぞれ生ずる。空間43ははんだ付け中
に生ずるガスの通路として作用し、従つてはんだ
接続部45,47の品質をよくすることができ
る。このようにしてガスは逃げ、はんだ接続部4
5,47におけるガス閉塞を防止することができ
る。
る。肩部17は、接続導線の冷間据込み加工によ
り形成する。この肩部17をほぼ円盤状にする。
更に肩部17に直径方向に対向する2個の平坦部
分19,21を設け(第3図参照)、これら平坦
部分の平面は第1図の図面の平面に平行である。
従つて、「円盤状」という用語は、「円盤部から形
成した」という広義の意味に解すべきであり、円
形の肩部を有するものと解すべきではない。用語
「直径方向」は、純粋に幾何学的な委味に解すべ
きでない。平坦部分19,21を形成した後、非
平坦部分23,25はもはや完全な円形形状を示
さない。2個の肩部17の下側面により電気構成
部材1を支持部29のプリント回路17に支持
し、この支持する位置は接続導線5,7のための
円形の孔31,33の近傍である。孔31,33
の中心軸線は軸線4,6にそれぞれ一致する。こ
の支持領域は、第3図において孔33に対して水
平ハツチング34で示す。支持部29は両面プリ
ント回路の支持を行う。即ち上面における上述の
プリント回路27および下面におけるプリント回
路35を支持する。片面プリンテ回路支持にする
こともできること勿論である。肩部17は接続導
線5,7の孔31,33への挿入深さを決定す
る。孔31,33に挿入した接続導線5,7の端
部37,39は円形断面を有し、変形されない。
肩部17の平坦化により材料は僅かに押出変形
し、この状態を第1および2図の点線41で示
す。この材料の押出変形により接続導線5,7の
挿入深さを浅くできるという効果が得られ、何ら
損傷もない。押出される材料は所定位置に留まる
が、研磨により除去してもよい。支持部の孔の直
径は呼び径がDopnであるDnioとDnaxの値の間の実
際の値である。第3図に示す状態の場合、Dopn
は、いわゆる決定直径即ち肩部と支持部との間の
掛合表面を決定する直径である。肩部17は最長
寸法がDnaxの値を大幅に越えるものとする。平
坦部分19,21により肩部17の両側におい
て、垂直ハツチングで示される空間43が接続導
線5と孔31との間および接続導線7と孔33と
の間にそれぞれ生ずる。空間43ははんだ付け中
に生ずるガスの通路として作用し、従つてはんだ
接続部45,47の品質をよくすることができ
る。このようにしてガスは逃げ、はんだ接続部4
5,47におけるガス閉塞を防止することができ
る。
領域Bにおいて、接続導線に首部49(首に似
た形状)を設け、この首部の断面は楕円形状(第
3図の軸線4,6に直交する平面で見て)であ
る。首部49の断面積は肩部17から電気構成部
材1に向うにつれて線形的に減少する(第2図参
照)。第1図から明らかなように、第1図の図面
の平面で見ると首部49は定の幅を有する。首部
49は肩部17を据込み加工する直前に形成す
る。好適には2部分構成のダイスを使用し、第1
ダイス部分で首部49を形成し、次いで第2ダイ
ス部分で肩部17を形成する。平坦部分19,2
1は別個の工具の2個の平行平坦壁間に肩部17
をクランプすることによつて別の作業として形成
する。首部49のテーパの付いた形状(じようご
状)により、肩部17の上側の加工すべき把持高
さ(=距離B)を肩部17の据込み加工中できる
だけ小さくすることができる。首部49は、その
形状によつて材料の押出しに反作用する。押出し
はCで示される距離にほぼ制限することができ
る。首部49が円筒形状であるとしたら、容認で
きない過剰の押出しを防止するためには把持高さ
を一層大きくしなければならない。テーパ付きの
首部49により把持高さBを比較的小さくするこ
とができるため、電気構成部材1と肩部17との
間の総距離B+Cを小さい値に制限することがで
きる。このことは高周波で動作すべき電気構成部
材にとつて重要なことである。即ち高周波で動作
する場合いわゆる「表皮効果」を生ずるためであ
る。このような高周波では誘導損失も生ずる。
「表皮効果」による損失および誘導による損失の
双方は、電気構成部材と肩部との間の総距離B+
Cに大きく基づく、即ち距離B+Cが増加するに
つれて損失も大きくなる。できるだけ忠実に図示
するため、図面において電気構成部材1の下側の
接続導線5,7は一定の拡大率(倍率50:1mm)
で描かれている。
た形状)を設け、この首部の断面は楕円形状(第
3図の軸線4,6に直交する平面で見て)であ
る。首部49の断面積は肩部17から電気構成部
材1に向うにつれて線形的に減少する(第2図参
照)。第1図から明らかなように、第1図の図面
の平面で見ると首部49は定の幅を有する。首部
49は肩部17を据込み加工する直前に形成す
る。好適には2部分構成のダイスを使用し、第1
ダイス部分で首部49を形成し、次いで第2ダイ
ス部分で肩部17を形成する。平坦部分19,2
1は別個の工具の2個の平行平坦壁間に肩部17
をクランプすることによつて別の作業として形成
する。首部49のテーパの付いた形状(じようご
状)により、肩部17の上側の加工すべき把持高
さ(=距離B)を肩部17の据込み加工中できる
だけ小さくすることができる。首部49は、その
形状によつて材料の押出しに反作用する。押出し
はCで示される距離にほぼ制限することができ
る。首部49が円筒形状であるとしたら、容認で
きない過剰の押出しを防止するためには把持高さ
を一層大きくしなければならない。テーパ付きの
首部49により把持高さBを比較的小さくするこ
とができるため、電気構成部材1と肩部17との
間の総距離B+Cを小さい値に制限することがで
きる。このことは高周波で動作すべき電気構成部
材にとつて重要なことである。即ち高周波で動作
する場合いわゆる「表皮効果」を生ずるためであ
る。このような高周波では誘導損失も生ずる。
「表皮効果」による損失および誘導による損失の
双方は、電気構成部材と肩部との間の総距離B+
Cに大きく基づく、即ち距離B+Cが増加するに
つれて損失も大きくなる。できるだけ忠実に図示
するため、図面において電気構成部材1の下側の
接続導線5,7は一定の拡大率(倍率50:1mm)
で描かれている。
領域Cにおいて、平坦部分9,11は湾曲部1
3,15で曲げられているという事実によつて接
続導線は比較的強く変形される。即ち平坦部分
9,11を交差させる構成にしているためである
(第1図ではこのことは図示されていない)。領域
Bの上方の電気構成部材におる接続導線部分は真
直ぐに延在する。板状コンデンサにおいて、接続
導線を交差構成したため、コンデンサの板状平面
の面積が比較的大きくても高い安定性が得られる
という効果がある。領域Cの変形は電気構成部材
の厚さに大きく依存する。電気構成部材の所定の
厚さを越えて過剰に変形するのを防止するため、
接続導線を傾斜した構成にすることができる。こ
の場合、板状の電気構成部材の中心平面は接続導
線の軸線4,6を通過する平面に対して角度をな
す。
3,15で曲げられているという事実によつて接
続導線は比較的強く変形される。即ち平坦部分
9,11を交差させる構成にしているためである
(第1図ではこのことは図示されていない)。領域
Bの上方の電気構成部材におる接続導線部分は真
直ぐに延在する。板状コンデンサにおいて、接続
導線を交差構成したため、コンデンサの板状平面
の面積が比較的大きくても高い安定性が得られる
という効果がある。領域Cの変形は電気構成部材
の厚さに大きく依存する。電気構成部材の所定の
厚さを越えて過剰に変形するのを防止するため、
接続導線を傾斜した構成にすることができる。こ
の場合、板状の電気構成部材の中心平面は接続導
線の軸線4,6を通過する平面に対して角度をな
す。
本発明によれば、ワイヤ状の接続導線により支
持部に取付け、支持部に対して限定された距離を
保つおよび/または接続導線の挿入深さを限定値
に保つことが必要な電気構成部材に使用すること
ができる。本発明による電気構成部材は製造工程
が簡単になり、特にガス閉塞なしにはんだ接続を
するのに好適である。
持部に取付け、支持部に対して限定された距離を
保つおよび/または接続導線の挿入深さを限定値
に保つことが必要な電気構成部材に使用すること
ができる。本発明による電気構成部材は製造工程
が簡単になり、特にガス閉塞なしにはんだ接続を
するのに好適である。
第1図は、プリント回路を有する支持部にはん
だ付けにより接続する本発明による電気構成部材
の一部の拡大正面図、第2図は、第1図の電気構
成部材の側面図、第3図は、第1図の−線上
の断面図である。 1……電気構成部材、3……板状コンデンサ、
5,7……接続導線、9,11……接続導線の平
坦部分、13,15……湾曲部、17……接続導
線の肩部、19,21……肩部の平坦部分、2
3,25……肩部の非平坦部分、27,35……
プリント回路、29……支持部、31,33……
孔、45,47……はんだ接続部、49……接続
導線の首部。
だ付けにより接続する本発明による電気構成部材
の一部の拡大正面図、第2図は、第1図の電気構
成部材の側面図、第3図は、第1図の−線上
の断面図である。 1……電気構成部材、3……板状コンデンサ、
5,7……接続導線、9,11……接続導線の平
坦部分、13,15……湾曲部、17……接続導
線の肩部、19,21……肩部の平坦部分、2
3,25……肩部の非平坦部分、27,35……
プリント回路、29……支持部、31,33……
孔、45,47……はんだ接続部、49……接続
導線の首部。
Claims (1)
- 1 プリント回路を有する支持部の貫通孔に取付
けるべき金属ワイヤよりなる少なくとも1個の接
続導線を有する電気部材であり、この接続導線に
は、支持部の貫通孔の周囲の領域で支持部に圧着
する肩部を設け、この肩部により接続導線の挿入
深さが決定されるよう構成した電気構成部材にお
いて、この肩部を円盤形状にし、この円盤形状の
直径方向に互いに対向する側面に、互いに平行で
あり接続導線5;7の中心軸線4;6を通過する
平面に対しても平行な2個の平坦部分19,21
を設け、これら平坦部分の平面に直交する方向の
2個の平坦部分19,21間の距離を肩部17の
寸法より小さくするとともに、肩部17に隣接し
て接続導線5;7に首部49を設け、この首部4
9の断面を楕円形状にし、肩部17から遠い方の
端部の断面積が最小になり、肩部17に対向する
端部の断面積が最大になり、この首部49の断面
積が肩部17から遠去るにつれて線形的に減少す
るよう首部49を形成し、首部49の楕円状断面
の長軸線が、肩部17の2個の平坦部分19,2
1に対して等距離の位置にある平面に一致するよ
う構成したことを特徴とする電気構成部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8200533A NL8200533A (nl) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | Elektrische component met gestuikte aansluitdraden. |
NL8200533 | 1982-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58147978A JPS58147978A (ja) | 1983-09-02 |
JPH024992B2 true JPH024992B2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=19839246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58019007A Granted JPS58147978A (ja) | 1982-02-12 | 1983-02-09 | 電気構成部材 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0086532B1 (ja) |
JP (1) | JPS58147978A (ja) |
BR (1) | BR8300640A (ja) |
DE (1) | DE3363323D1 (ja) |
NL (1) | NL8200533A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4616242A (en) * | 1985-05-08 | 1986-10-07 | International Business Machines Corporation | Enhancement and depletion mode selection layer for field effect transistor |
JP4458137B2 (ja) * | 2007-09-10 | 2010-04-28 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL296140A (ja) * | 1900-01-01 | |||
US3331912A (en) * | 1965-09-17 | 1967-07-18 | Component with standoff and method of making same | |
GB1186247A (en) * | 1967-11-28 | 1970-04-02 | Jastac Ltd | A Method of and Apparatus for Punching an Insert into Sheet Material. |
US3977075A (en) * | 1971-10-28 | 1976-08-31 | Amp Incorporated | Method of fabricating multi-layer printed circuit board |
DE2735989A1 (de) * | 1977-08-10 | 1979-02-15 | Stettner & Co | Elektrisches, mit isoliermasse umhuelltes bauelement und verfahren zur herstellung |
DE2828231A1 (de) * | 1978-06-28 | 1980-01-03 | Stettner & Co | Elektrisches bauelement mit anschlussdraehten zum einstecken in bohrungen einer schaltungsplatte |
DE2812767B2 (de) * | 1978-03-23 | 1980-10-23 | Stettner & Co, 8560 Lauf | Elektrisches Bauelement mit Anschlußdrähten zum Einstecken in Bohrungen der Platte einer gedruckten Schaltung |
-
1982
- 1982-02-12 NL NL8200533A patent/NL8200533A/nl not_active Application Discontinuation
-
1983
- 1983-02-07 DE DE8383200190T patent/DE3363323D1/de not_active Expired
- 1983-02-07 EP EP83200190A patent/EP0086532B1/en not_active Expired
- 1983-02-09 JP JP58019007A patent/JPS58147978A/ja active Granted
- 1983-02-09 BR BR8300640A patent/BR8300640A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0086532B1 (en) | 1986-05-07 |
NL8200533A (nl) | 1983-09-01 |
EP0086532A1 (en) | 1983-08-24 |
JPS58147978A (ja) | 1983-09-02 |
DE3363323D1 (en) | 1986-06-12 |
BR8300640A (pt) | 1983-11-08 |
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