JPH0249412B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0249412B2 JPH0249412B2 JP59150087A JP15008784A JPH0249412B2 JP H0249412 B2 JPH0249412 B2 JP H0249412B2 JP 59150087 A JP59150087 A JP 59150087A JP 15008784 A JP15008784 A JP 15008784A JP H0249412 B2 JPH0249412 B2 JP H0249412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wear
- protrusion
- cap
- ball joint
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 101000793686 Homo sapiens Azurocidin Proteins 0.000 claims description 17
- 230000036316 preload Effects 0.000 claims description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/08—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints with resilient bearings
- F16C11/083—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints with resilient bearings by means of parts of rubber or like materials
- F16C11/086—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints with resilient bearings by means of parts of rubber or like materials with an elastomeric member in the blind end of a socket
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D21/00—Measuring or testing not otherwise provided for
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/20—Joints and connections with indicator or inspection means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32606—Pivoted
- Y10T403/32631—Universal ball and socket
- Y10T403/32713—Elastomerically biased or backed components
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32606—Pivoted
- Y10T403/32631—Universal ball and socket
- Y10T403/32737—Universal ball and socket including liner, shim, or discrete seat
- Y10T403/32762—Spring-biased seat opposite ball stud
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車のフロントサスペンシヨン等
において使用される摩耗表示装置付きボールジヨ
イントに関する。
において使用される摩耗表示装置付きボールジヨ
イントに関する。
従来の技術
摩耗表示装置付きボールジヨイントに関する従
来の技術としては、ボールジヨイントの摩耗が進
むにつれて摩耗量表示突起がソケツト内へ引き込
まれ、それによつてボールジヨイントを交換すべ
きことを目視指示するものがある（例えば実公昭
48−29022号公報）。
来の技術としては、ボールジヨイントの摩耗が進
むにつれて摩耗量表示突起がソケツト内へ引き込
まれ、それによつてボールジヨイントを交換すべ
きことを目視指示するものがある（例えば実公昭
48−29022号公報）。
また、第８図に示す如くボールジヨイント１の
摩耗が進むにつれて摩耗量表示突起８がソケツト
５内へ引き込まれ、それによつて表示突起８に装
着したキヤツプ１３が表示突起８から外れ、ボー
ルジヨイントを交換すべきことを指示するもので
ある（例えば特公昭53−16056号公報）。
摩耗が進むにつれて摩耗量表示突起８がソケツト
５内へ引き込まれ、それによつて表示突起８に装
着したキヤツプ１３が表示突起８から外れ、ボー
ルジヨイントを交換すべきことを指示するもので
ある（例えば特公昭53−16056号公報）。
発明が解決しようとする問題点
この種のボールジヨイントは、表示突起の引き
込まれ量が摩耗量と同等かそれ以下であるため、
突起移動量は１〜1.5mm程度である。しかもボー
ルジヨイント製造時の表示突起突出量のバラツキ
もあり、適切な交換時期を目視で判断することは
難かしい問題がある。
込まれ量が摩耗量と同等かそれ以下であるため、
突起移動量は１〜1.5mm程度である。しかもボー
ルジヨイント製造時の表示突起突出量のバラツキ
もあり、適切な交換時期を目視で判断することは
難かしい問題がある。
またキヤツプが外れる形式のものは、キヤツプ
１３を圧入などで固定するのみであるから、キヤ
ツプ１３が飛び石の衝突で外れることがあり、し
かもキヤツプ１３が外れた後に表示突起部に塵芥
が付着して、交換時期判断を誤らすなど、表示の
確実性に問題がある。
１３を圧入などで固定するのみであるから、キヤ
ツプ１３が飛び石の衝突で外れることがあり、し
かもキヤツプ１３が外れた後に表示突起部に塵芥
が付着して、交換時期判断を誤らすなど、表示の
確実性に問題がある。
問題点を解決するための手段
摩耗による突起移動量より遥に大きく増幅した
突起形状変化を摩耗表示部に付与する。
突起形状変化を摩耗表示部に付与する。
作 用
ボールジヨイントの摩耗が所定量進行したとき
突起に装着したキヤツプをほぼ突起先端まで飛び
出させ、突起先端部にキヤツプをそのまま係止さ
せる。
突起に装着したキヤツプをほぼ突起先端まで飛び
出させ、突起先端部にキヤツプをそのまま係止さ
せる。
実施例
以下本発明の実施例のその構成を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図はフロントサスペンシヨンに用いられる
テンシヨンタイプボールジヨイント２１を表して
いる。
テンシヨンタイプボールジヨイント２１を表して
いる。
なお第１図の左半部は摩耗前の状態を、右半部
は摩耗が進行して摩耗表示部が作動した状態を表
わしている。
は摩耗が進行して摩耗表示部が作動した状態を表
わしている。
このボールジヨイント２１は、ボールスタツド
２２、ソケツト２５、アツパーベアリング２６、
合成樹脂製のロアーベアリング２７、弾性体とし
てのラバーリング３１、閉止板２９、キヤツプ３
７、スプリング３３を具備している。
２２、ソケツト２５、アツパーベアリング２６、
合成樹脂製のロアーベアリング２７、弾性体とし
てのラバーリング３１、閉止板２９、キヤツプ３
７、スプリング３３を具備している。
ソケツト２５は略円筒状で両端に開口を有し、
その一方の開口は閉止板２９で閉鎖され、他方の
開口４１はボールスタツドの柄部２３を揺動自在
に突出させている。
その一方の開口は閉止板２９で閉鎖され、他方の
開口４１はボールスタツドの柄部２３を揺動自在
に突出させている。
ボールスタツド２２は柄部２３の一端に球状の
頭部２４を有する。
頭部２４を有する。
ボールスタツドの頭部２４は、柄部側の上半部
がアツパーベアリング２６に支持され、反柄部側
の下半部がロアーベアリング２７によつて支持さ
れた状態でソケツト２５内に配置され、かつ閉止
板２９とロアーベアリング２６との間に圧縮状態
に装着したラバーリング３１によりソケツト開口
４１に向けて常に押圧されている。
がアツパーベアリング２６に支持され、反柄部側
の下半部がロアーベアリング２７によつて支持さ
れた状態でソケツト２５内に配置され、かつ閉止
板２９とロアーベアリング２６との間に圧縮状態
に装着したラバーリング３１によりソケツト開口
４１に向けて常に押圧されている。
そのためボールジヨイント使用中に頭部２４或
はベアリング２６，２７が摩耗すると、ロアーベ
アリング２７はソケツト開口４１に接近する方向
へ相対移動することになる。
はベアリング２６，２７が摩耗すると、ロアーベ
アリング２７はソケツト開口４１に接近する方向
へ相対移動することになる。
ロアーベアリング２７は、その底部に一体に突
出形成したガイド突起２８を有する。ガイド突起
２８は、閉止板２９に貫通形成した通孔１０及び
通孔内周に延長されたラバーリングのシール片３
２内周を貫通し、先端側が外部へ突出されてい
る。
出形成したガイド突起２８を有する。ガイド突起
２８は、閉止板２９に貫通形成した通孔１０及び
通孔内周に延長されたラバーリングのシール片３
２内周を貫通し、先端側が外部へ突出されてい
る。
そしてガイド突起２８には、先端から軸方向に
凹設されたスプリング収納用の凹穴３４、及び外
周に環状に突設された２個の隆起を有する。
凹設されたスプリング収納用の凹穴３４、及び外
周に環状に突設された２個の隆起を有する。
２個の隆起のうち根本側のものは係止隆起部３
５で、ガイド突起２８と摩耗指示キヤツプ３７を
初期装着位置で互いに係合させるために形成され
ている。
５で、ガイド突起２８と摩耗指示キヤツプ３７を
初期装着位置で互いに係合させるために形成され
ている。
すなわち、ガイド突起２８に対する摩耗指示キ
ヤツプ３７の装着は、第２図に拡大して示す如
く、まず突起凹穴３４にスプリング３３を挿入す
ると共に摩耗指示キヤツプ３７を突起２８に一杯
に押し込み、スプリング３３を圧縮状態に収納し
てキヤツプ３７と突起２８とが互いに離隔する方
向の予圧を付与する。
ヤツプ３７の装着は、第２図に拡大して示す如
く、まず突起凹穴３４にスプリング３３を挿入す
ると共に摩耗指示キヤツプ３７を突起２８に一杯
に押し込み、スプリング３３を圧縮状態に収納し
てキヤツプ３７と突起２８とが互いに離隔する方
向の予圧を付与する。
続いて、その位置に摩耗指示キヤツプを係止す
るため、係止隆起部３９の軸線方向直上部付近の
キヤツプ３７壁を内径側へかしめ突出させて、複
数個のかしめ突起３９を形成する。
るため、係止隆起部３９の軸線方向直上部付近の
キヤツプ３７壁を内径側へかしめ突出させて、複
数個のかしめ突起３９を形成する。
また突起３９外周に形成された隆起の先端側の
ものは抜け止め環３６で、該ボールジヨイントの
摩耗が所定限度を越えて進み、それによつて摩耗
指示キヤツプ３７がボールスタツド頭部２４から
離隔する方向に突出したときに、第１図右半部に
示す如く摩耗指示キヤツプのかしめ突起３９と係
合し、それによつてガイド突起２８の先端付近に
摩耗指示キヤツプ３７を係止して離脱を防止す
る。
ものは抜け止め環３６で、該ボールジヨイントの
摩耗が所定限度を越えて進み、それによつて摩耗
指示キヤツプ３７がボールスタツド頭部２４から
離隔する方向に突出したときに、第１図右半部に
示す如く摩耗指示キヤツプのかしめ突起３９と係
合し、それによつてガイド突起２８の先端付近に
摩耗指示キヤツプ３７を係止して離脱を防止す
る。
つぎに上記摩耗表示ボールジヨイント２１の作
動について説明する。
動について説明する。
ボールジヨイント２１の摩耗が進むにつれてラ
バースプリング３１の反発力によりガイド突起２
８がソケツト２５内に引き込まれる。しかし摩耗
指示キヤツプ３７はキヤツプ上端に形成したフラ
ンジ部３８が閉止板２９によつて停止されるた
め、かしめ突起３９が係止隆起部３５を越える。
その結果、摩耗指示キヤツプ３７は、第１図右半
部に図示の如く、スプリング３３の反発力によ
り、ガイド突起２８の先端に向けて飛び出し、抜
け止め環３６にかしめ突起３９が係合して停止す
る。このような摩耗表示部は、ボールジヨイント
の摩耗による微少な突起２８移動量を摩耗指示キ
ヤツプ３７移動量として遥に大きく増幅して表示
することになり、摩耗限度の視認性を向上させ得
る。
バースプリング３１の反発力によりガイド突起２
８がソケツト２５内に引き込まれる。しかし摩耗
指示キヤツプ３７はキヤツプ上端に形成したフラ
ンジ部３８が閉止板２９によつて停止されるた
め、かしめ突起３９が係止隆起部３５を越える。
その結果、摩耗指示キヤツプ３７は、第１図右半
部に図示の如く、スプリング３３の反発力によ
り、ガイド突起２８の先端に向けて飛び出し、抜
け止め環３６にかしめ突起３９が係合して停止す
る。このような摩耗表示部は、ボールジヨイント
の摩耗による微少な突起２８移動量を摩耗指示キ
ヤツプ３７移動量として遥に大きく増幅して表示
することになり、摩耗限度の視認性を向上させ得
る。
続いて本発明の他の実施例について説明する。
第３図乃至第５図は、第２番目の実施例を表わす
もので、第６図乃至第７図は第３番目の実施例を
表わすものである。各実施例の摩耗表示部を除く
他部分の構成は略同一であるため、第１番目の実
施例と同一部には同一付号を付与してあるので、
それらの部分の説明は省略する。
第３図乃至第５図は、第２番目の実施例を表わす
もので、第６図乃至第７図は第３番目の実施例を
表わすものである。各実施例の摩耗表示部を除く
他部分の構成は略同一であるため、第１番目の実
施例と同一部には同一付号を付与してあるので、
それらの部分の説明は省略する。
第２番目の実施例において、第４図にも描かれ
ているように摩耗指示キヤツプ３７は、係止凸状
環４９が予め形成されており、また上端から軸線
方向に数条の割り溝４０が形成されている。
ているように摩耗指示キヤツプ３７は、係止凸状
環４９が予め形成されており、また上端から軸線
方向に数条の割り溝４０が形成されている。
他方この摩耗指示キヤツプ３７が装着されるガ
イド突起２８は、断面略菱形の外形をしており、
その外周張出位置が環状の係止隆起部３５と成
る。この係止隆起部３５とキヤツプの係止凸状環
４９は、第３図に示す如くボールジヨイント２１
摩耗前において係合して、摩耗指示キヤツプ３７
を当該初期装着位置に係合させ、かつ該ボールジ
ヨイントの摩耗が許容限度を越えて進んだときは
スプリング３３と共に、摩耗指示キヤツプ３７を
離隔する方向に突出させる契機手段として働く。
なお摩耗指示キヤツプ３７は、割り溝４０の形成
により、外径方向へ拡径自在と成つているため、
突起の菱形断面形状に沿つて係止隆起部３５を乗
り越えることができる。
イド突起２８は、断面略菱形の外形をしており、
その外周張出位置が環状の係止隆起部３５と成
る。この係止隆起部３５とキヤツプの係止凸状環
４９は、第３図に示す如くボールジヨイント２１
摩耗前において係合して、摩耗指示キヤツプ３７
を当該初期装着位置に係合させ、かつ該ボールジ
ヨイントの摩耗が許容限度を越えて進んだときは
スプリング３３と共に、摩耗指示キヤツプ３７を
離隔する方向に突出させる契機手段として働く。
なお摩耗指示キヤツプ３７は、割り溝４０の形成
により、外径方向へ拡径自在と成つているため、
突起の菱形断面形状に沿つて係止隆起部３５を乗
り越えることができる。
また突起２８先端抜け止め環３６とキヤツプの
係止凸状環４９は、突出した摩耗指示キヤツプ３
５をガイド突起２８の先端付近に係止して、離脱
を防止する抜け止め手段として働く。
係止凸状環４９は、突出した摩耗指示キヤツプ３
５をガイド突起２８の先端付近に係止して、離脱
を防止する抜け止め手段として働く。
第３番目の実施例において、第２の実施例と相
異する最大の特徴は、摩耗指示キヤツプ３７の係
止凸状環４９部分の内径をやや絞りぎみとし、そ
れによつて係止隆起部３５を係止凸状環４９が乗
り越えた後は自身の内径方向へ向かう緊迫力によ
り突起先端方向へ移動可能とした点である。
異する最大の特徴は、摩耗指示キヤツプ３７の係
止凸状環４９部分の内径をやや絞りぎみとし、そ
れによつて係止隆起部３５を係止凸状環４９が乗
り越えた後は自身の内径方向へ向かう緊迫力によ
り突起先端方向へ移動可能とした点である。
従つてこの実施例ではキヤツプ３７を突出させ
るためのコイルスプリング３３が使用されてな
い。
るためのコイルスプリング３３が使用されてな
い。
なお第６図の右半部はボールジヨイント摩耗前
を表わし、左半部はボールジヨイントの摩耗によ
り摩耗表示部が作動した状態を表わす。
を表わし、左半部はボールジヨイントの摩耗によ
り摩耗表示部が作動した状態を表わす。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ボールジヨイン
トの摩耗が所定量進行したとき突起に装着したキ
ヤツプをほぼ突起先端まで飛び出させ、突起先端
部にキヤツプをそのまま係止させるようにしたの
で、摩耗による突起移動量より遥かに大きく増幅
した突起変化を摩耗表示部に付与することがで
き、確実にボールジヨイント交換時期を目視確認
できる。
トの摩耗が所定量進行したとき突起に装着したキ
ヤツプをほぼ突起先端まで飛び出させ、突起先端
部にキヤツプをそのまま係止させるようにしたの
で、摩耗による突起移動量より遥かに大きく増幅
した突起変化を摩耗表示部に付与することがで
き、確実にボールジヨイント交換時期を目視確認
できる。
第１図は本発明の第１番目の実施例を表わす摩
耗表示ボールジヨイント説明断面図。第２図は第
１図の摩耗表示部の拡大断面図。第３図乃至第５
図は本発明の第２番目の実施例を表わすもので、
ボールジヨイント及びその部品の断面図及び斜視
図。第６図乃至第７図は本発明の第３番目の実施
例を表わすもので、ボールジヨイント及びその部
品の断面図及び斜視図。第８図は従来の摩耗表示
ボールジヨイントの断面図である。 記号の説明、２１……ボールジヨイント、２２
……ボールスタツド、２４……頭部、２５……ソ
ケツト、２６……アツパーベアリング、２７……
ロアーベアリング、２８……ガイド突起、３１…
…ラバーリング（弾性体）、３３……スプリング、
３４……凹穴、３５……係止隆起部、３６……抜
け止め環、３７……摩耗指示キヤツプ、３９……
かしめ突起、４９……係止凸状。
耗表示ボールジヨイント説明断面図。第２図は第
１図の摩耗表示部の拡大断面図。第３図乃至第５
図は本発明の第２番目の実施例を表わすもので、
ボールジヨイント及びその部品の断面図及び斜視
図。第６図乃至第７図は本発明の第３番目の実施
例を表わすもので、ボールジヨイント及びその部
品の断面図及び斜視図。第８図は従来の摩耗表示
ボールジヨイントの断面図である。 記号の説明、２１……ボールジヨイント、２２
……ボールスタツド、２４……頭部、２５……ソ
ケツト、２６……アツパーベアリング、２７……
ロアーベアリング、２８……ガイド突起、３１…
…ラバーリング（弾性体）、３３……スプリング、
３４……凹穴、３５……係止隆起部、３６……抜
け止め環、３７……摩耗指示キヤツプ、３９……
かしめ突起、４９……係止凸状。
Claims (1)
- １ 一端が閉鎖されたソケツト２５のその内周
に、柄付ボールスタツド２２の頭部２４を位置せ
しめると共に、その頭部２４の反柄部先端側がロ
アーベアリング２７を介し弾性体３１で押圧支持
されてなるボールジヨイントにおいて、前記ソケ
ツト２５に通孔１０を設けて前記ロアーベアリン
グ２７に一体的に形成したガイド突起２８を貫通
配置し、そのガイド突起２８に摩耗指示キヤツプ
３７を互いに離隔する方向の予圧を付与して装着
すると共に、前記ガイド突起２８と摩耗指示キヤ
ツプ３７を当該初期装着位置で互いに係合させか
つ該ボールジヨイントの摩耗が許容限度を越えて
進んだときに前記摩耗指示キヤツプ３７をボール
スタツド球頭部２４から離隔する方向に突出させ
る契機手段と、突出した前記摩耗指示キヤツプ３
７を前記ガイド突起２８の先端付近に係止して離
脱を防止する抜け止め手段とを設けたことを特徴
とする摩耗表示ボールジヨイント。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15008784A JPS6127305A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 摩耗表示ボ−ルジヨイント |
| US06/755,611 US4626121A (en) | 1984-07-19 | 1985-07-16 | Pivot joint assembly capable of amplified wear indication |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15008784A JPS6127305A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 摩耗表示ボ−ルジヨイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127305A JPS6127305A (ja) | 1986-02-06 |
| JPH0249412B2 true JPH0249412B2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=15489226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15008784A Granted JPS6127305A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 摩耗表示ボ−ルジヨイント |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4626121A (ja) |
| JP (1) | JPS6127305A (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4709654A (en) * | 1986-08-15 | 1987-12-01 | Smith Stanley R | Indicator for loose lug nuts |
| US4749299A (en) * | 1987-05-26 | 1988-06-07 | Dana Corporation | Unitary compression member and wear indicator for a ball joint |
| US4927285A (en) * | 1988-02-03 | 1990-05-22 | The Pullman Company | Ball joint design |
| JP2510261Y2 (ja) * | 1988-06-06 | 1996-09-11 | リズム自動車部品製造 株式会社 | ボ―ルジョイントのソケット |
| US5718633A (en) * | 1995-03-09 | 1998-02-17 | Meritor Heavy Vehicle Systems, Llc | Universal joint wear indicator |
| JP3260269B2 (ja) * | 1995-12-28 | 2002-02-25 | 武蔵精密工業株式会社 | ステアリング用ボールジョイント |
| FR2773131B1 (fr) * | 1997-12-31 | 2000-03-24 | Jean Redele | Articulation a rotule pour direction de vehicule automobile |
| US6152637A (en) * | 1998-04-27 | 2000-11-28 | Dana Corporation | Independent wear indicator assembly for vehicular steering knuckles ball & socket joints and other similar devices |
| US6672245B2 (en) * | 2000-09-27 | 2004-01-06 | Kdb Engineering | Walking aid and a wear indicating foot therefore |
| US7048461B2 (en) * | 2002-09-20 | 2006-05-23 | Trw Inc. | Ball joint assembly with wear indication |
| US20060029461A1 (en) * | 2004-08-05 | 2006-02-09 | Trw Automotive U.S. Llc | Ball joint assembly with wear indicating electrical circuit |
| US9947151B2 (en) | 2016-01-15 | 2018-04-17 | Justin C. Ellis | Wheel hub safety devices, systems and methods |
| US10119894B2 (en) * | 2016-02-25 | 2018-11-06 | Zf Friedrichshafen Ag | System and method for detecting overloading, wear and/or failure of a ball joint |
| EP3572683B1 (en) * | 2018-05-23 | 2020-08-26 | Goodrich Actuation Systems Limited | Wear check tool for universal joint |
| US11441597B2 (en) * | 2018-07-13 | 2022-09-13 | Federal-Mogul Motorparts Llc | Socket assembly with a pressed cover plate and method of construction thereof |
| DE102019204658A1 (de) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Zf Friedrichshafen Ag | Verschlusselement für ein Kugelgelenk und Kugelgelenk mit einem solchen Verschlusselement |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1035889A (en) * | 1907-08-10 | 1912-08-20 | William J Moran | Waiter-calling device. |
| CA960053A (en) * | 1971-09-09 | 1974-12-31 | General Motors Corporation | Pivot joint with visual preload indicator |
| US3813178A (en) * | 1972-08-10 | 1974-05-28 | Trw Inc | Wear indicating joint |
| US3960457A (en) * | 1974-12-20 | 1976-06-01 | Gulf & Western Manufacturing Company (Michigan) | Wear indicator for ball joints |
| GB1490874A (en) * | 1974-12-23 | 1977-11-02 | Automotive Prod Co Ltd | Pivot joints |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15008784A patent/JPS6127305A/ja active Granted
-
1985
- 1985-07-16 US US06/755,611 patent/US4626121A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4626121A (en) | 1986-12-02 |
| JPS6127305A (ja) | 1986-02-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0249412B2 (ja) | ||
| US5087907A (en) | Friction lining warning device | |
| JPS5839244B2 (ja) | ピボツトツギテ | |
| JP3965364B2 (ja) | 車両ホイール用カバーディスク | |
| US4040672A (en) | Center cap for a wheel | |
| US4749299A (en) | Unitary compression member and wear indicator for a ball joint | |
| KR20020015290A (ko) | 차량 탑재용 로드 안테나 장치 | |
| US2344808A (en) | Clevis joint | |
| CN104822960A (zh) | 用于盘式制动器组件的引导销、包括该引导销的盘式制动器组件以及生产包括该引导销的盘式制动器组件的方法 | |
| US2372496A (en) | Cowl fastener | |
| JP2002161911A (ja) | ボールジョイント | |
| JPH0361845B2 (ja) | ||
| JPH033084B2 (ja) | ||
| GB2130669A (en) | Retention device | |
| JPS6126644Y2 (ja) | ||
| JPH0315046B2 (ja) | ||
| JPS6133900Y2 (ja) | ||
| JPH0340634Y2 (ja) | ||
| JP2017187108A (ja) | ボールジョイント及びそのベアリングシート | |
| US2745161A (en) | Fastening device | |
| JPS63142413U (ja) | ||
| JP2581650Y2 (ja) | 環状カッターの取付け装置 | |
| JPH0317053Y2 (ja) | ||
| JPH0612860Y2 (ja) | エアゾル容器の噴射頭 | |
| JPS6341719Y2 (ja) |