JPH0249311Y2 - - Google Patents

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JPH0249311Y2
JPH0249311Y2 JP13066685U JP13066685U JPH0249311Y2 JP H0249311 Y2 JPH0249311 Y2 JP H0249311Y2 JP 13066685 U JP13066685 U JP 13066685U JP 13066685 U JP13066685 U JP 13066685U JP H0249311 Y2 JPH0249311 Y2 JP H0249311Y2
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net
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hook
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JP13066685U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は梯子のステツプ幅中間位置にパイプ・
ケーブル等を併設する際、又その点検に際してボ
ルト・ナツト・工具等の落下物を受け止める為の
ネツトに関するものである。
従来この様な状況ではネツトは使用されない
か、使用されても、梯子前面に設置されるだけで
あつた。ところが落下は前面のみに生じるわけで
はなく、当然裏面側にも生じるものであり、前面
裏面両側の落下物を補捉する為にはステツプに取
り付いたパイプ・ケーブル等が障害となり連続し
たネツトを設置することは無理であつた。
(問題点を解決するための手段) よつて前記パイプ・ケーブル等がネツト面を貫
いて伸び、落下物が通り抜ける隙間がないように
構成することで、目的を達するものである。つま
り枠体1の一部を開閉又は取り外し自在とし、ネ
ツト4のその部分を数個所切断して面フアスナー
5により脱着自在として構成するものである。よ
つて梯子のステツプに取り付いた本願考案ネツト
は、枠体1の一部を回転させ、パイプ・ケーブル
をネツトの切れ目に差し入れ、周囲の面フアスナ
ー5で巻き込み、枠体を連結して、枠体1とネツ
ト4も面フアスナー5で貼着することにより、障
害物をもそのネツト4の落下阻止守備範囲内に巻
き込んでの設置が可能となるわけである。
(実施例) 本願考案はパイプよりなる方形の枠体1の2辺
の中間部に板材よりなる支持片2を各々立設し、
各先端には連結軸孔21を、中間位置側には固定
片22を設ける。又支持片2に対応する〓型の板
材間を軸23で連結して梯子抱部材25を形成
し、同じく連結軸孔21を設けて、前記支持片
2,2間に連結軸23により連結する。この連結
軸23にはバネ24を配して梯子抱部材25の鉤
部が、支持片2,2に設けた固定片22,22側
へ常時附勢する構成とする。枠体1の支持片2,
2を設けない辺の一方をほぼ全長にわたつて切断
し、片方を蝶番11他方を係止部12として、回
動係脱自在な開放部10とし、合成繊維よりなる
ネツト4を枠体1内に展張するのであるが、この
開放部10の長さに対応する間のネツト4は支持
片2,2近辺位置迄所定数の切り込みを入れ、の
れん様とし、その各々の両側辺部はネツトに取付
けた面フアスナー5により、互いに貼着分離自在
とする。
又、開放部10の枠体1とネツト4との接続
は、これも表裏に取付けられた面フアスナー5に
より、枠体1を巻き込んで貼着可能とする。他の
部分の枠体1とネツト4との接続は、リング、又
は樹脂の紐をロツクすること等により行う。
以上の構成によりなる本考案を梯子のステツプ
上へパイプ・ケーブル等を設置、又その点検等を
行うに際して取付け使用するのであるが、第4図
に示す如く、梯子の裏面よりその両側枠間に本考
案を差し入れ、開放部10の枠体1を開いてパイ
プ等を所定位置のネツト4の切れ目へ受け入れ、
面フアスナー5を接着して開放部10を閉じ、ネ
ツト4先端を枠体1に巻き付け接着する。
次にバネ24で閉じた梯子抱部材25の鉤部を
ステツプ上部に掛け、ステツプ下部には支持片2
上に設けた固定片22を当てて挟圧固定する。
(その他の実施例及び考案の効果) 以上梯子に取付いた本願考案は、パイプ・ケー
ブル等の梯子ステツプへの取付け時にボルト・ナ
ツト、又その工具等が落下しても、その作業位置
の手元に設置が可能であるので、落下方向がそれ
ず、容易に受止めが出来るし、小さいネツトで落
下物の受け止めが可能である為、小型・軽量・安
価であると共に、折曲自在な面フアスナー5によ
り、パイプ・ケーブルの形状がどうであろうと、
その断面形状に沿つて隙間なく取り付く、他ネツ
トを所定数に分断している為、パイプが数本あろ
うとも、対応し得る等、多々利点を有するもので
ある。
又、他の実施例として、枠体1の両支持片2,
2近辺を切断し、それよりも太い、又は細いパイ
プで差し込み接続可能に残りコ型の枠体1を型成
し、コ型の開放辺側より切り込みを入れたネツト
を展張して、第1実施例同様に面フアスナーで接
続するように構成すれば、取り付けの際にも簡単
である他、効果は同等なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の正面図、第2図は平面図、第3
図は他の実施例の平面図、第4図は取付状態の斜
視図。 図中の符号1は枠体、10は開放部、11は蝶
番、12は係止部、2は支持片、21は連結軸
孔、22は固定片、23は連結軸、24はバネ、
25は梯子抱部材、3は梯子取付部材、4はネツ
ト、5は面フアスナー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形の枠体1内に展張したネツト4に数条の切
    れ目を入れ、その両側に配した面フアスナー5に
    より、貼着分離を自在とし、その部分を枠体1の
    一部と共に開閉又は取り外し自在に構成し、前記
    枠体1に梯子取付部材3を設けた梯子用落下物受
    止めネツト。
JP13066685U 1985-08-26 1985-08-26 Expired JPH0249311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13066685U JPH0249311Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13066685U JPH0249311Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6238360U JPS6238360U (ja) 1987-03-06
JPH0249311Y2 true JPH0249311Y2 (ja) 1990-12-26

Family

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JP13066685U Expired JPH0249311Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

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JPS6238360U (ja) 1987-03-06

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