JPH0249308Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0249308Y2 JPH0249308Y2 JP4589285U JP4589285U JPH0249308Y2 JP H0249308 Y2 JPH0249308 Y2 JP H0249308Y2 JP 4589285 U JP4589285 U JP 4589285U JP 4589285 U JP4589285 U JP 4589285U JP H0249308 Y2 JPH0249308 Y2 JP H0249308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rods
- horizontal frame
- scaffolding
- vehicle body
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は骨組建築に仮設する固定式の組み足場
を自走移動可能とした屋外用移動式足場に関する
ものである。
を自走移動可能とした屋外用移動式足場に関する
ものである。
「従来の技術」
高層建築における仮設足場は、従来、地盤面に
立てたパイプを、縦横に順次連結してやぐら状に
組み立てて、骨組み外壁面に添設していた。
立てたパイプを、縦横に順次連結してやぐら状に
組み立てて、骨組み外壁面に添設していた。
「考案が解決しようとする問題点」
しかし、この従来の仮設足場は、組み立て、解
体の作業共に、非常な手間と労力を必要とし、し
かも、組み立て状態が極めて不安定で、特に地盤
が軟弱な場合は極めて高い危険性を伴い、更に施
工場所の移動には解体組み立てを伴うため、大変
な労力を必要とする欠点があつた。
体の作業共に、非常な手間と労力を必要とし、し
かも、組み立て状態が極めて不安定で、特に地盤
が軟弱な場合は極めて高い危険性を伴い、更に施
工場所の移動には解体組み立てを伴うため、大変
な労力を必要とする欠点があつた。
「問題を解決するための手段」
本考案は、上記のような欠点を解決するため、
やぐら状に組み立てた組み足場の下部を、無限軌
条を有する自走車体上に固定して組み合わせ、軟
弱な地盤にも安定して安全に添設できるように
し、異る施工場所の移動にも極めて容易で、構設
に要する時間と労力を低減することを目的とした
屋外用移動式足場を提供せんとするものである。
やぐら状に組み立てた組み足場の下部を、無限軌
条を有する自走車体上に固定して組み合わせ、軟
弱な地盤にも安定して安全に添設できるように
し、異る施工場所の移動にも極めて容易で、構設
に要する時間と労力を低減することを目的とした
屋外用移動式足場を提供せんとするものである。
「考案の構成」
以下、本考案を図示の実施例によつて説明する
と、第１図は本考案に係る屋外用移動式足場の側
面図で、第２図は同平面図、第３図は同正面図で
ある。図において、１は横幅に数組とした縦枠桿
で、該縦枠桿１，１，…はこれに横着する多数の
横枠桿２，２，…及び横幅桿３，３，…により連
結され、各枠桿の間には多数の補強桿４，４，…
が形成されている。横枠桿２，２，…と横幅桿
３，３，…とにより足場枠が形成され、該足場枠
の頂部に各踏板５，５がおのおの敷設されてい
る。敷設した上下の踏板５の間には作業員が上下
移動可能なようにジグザグに通じる階段６が設け
られており、全体がやぐら状に構成した組み足場
７を形成している。組み足場７の下端部には、無
限軌条８を有する自走車体９の前後の水平枠台１
０，１１に載置固定され、該水平枠台１０，１１
の基部は、自走車体９は各々枢着１２，１３され
ている。また、その前後突端部両側には組み足場
７の縦枠桿１，１，…を支持する４個の転輪１４
が架設されている。更に水平枠台１０，１１は前
後は夫々枢着支持桿１５，１６により支持され、
下側に伸縮自在のアウトリガー１７が架設形成さ
れている。１８は機材昇降用のクレーンで、一端
を縦枠桿１に転動自在に固定され、他端は伸縮自
在に構成されている。１９は組み足場７の全体を
緊締するワイヤーである。
と、第１図は本考案に係る屋外用移動式足場の側
面図で、第２図は同平面図、第３図は同正面図で
ある。図において、１は横幅に数組とした縦枠桿
で、該縦枠桿１，１，…はこれに横着する多数の
横枠桿２，２，…及び横幅桿３，３，…により連
結され、各枠桿の間には多数の補強桿４，４，…
が形成されている。横枠桿２，２，…と横幅桿
３，３，…とにより足場枠が形成され、該足場枠
の頂部に各踏板５，５がおのおの敷設されてい
る。敷設した上下の踏板５の間には作業員が上下
移動可能なようにジグザグに通じる階段６が設け
られており、全体がやぐら状に構成した組み足場
７を形成している。組み足場７の下端部には、無
限軌条８を有する自走車体９の前後の水平枠台１
０，１１に載置固定され、該水平枠台１０，１１
の基部は、自走車体９は各々枢着１２，１３され
ている。また、その前後突端部両側には組み足場
７の縦枠桿１，１，…を支持する４個の転輪１４
が架設されている。更に水平枠台１０，１１は前
後は夫々枢着支持桿１５，１６により支持され、
下側に伸縮自在のアウトリガー１７が架設形成さ
れている。１８は機材昇降用のクレーンで、一端
を縦枠桿１に転動自在に固定され、他端は伸縮自
在に構成されている。１９は組み足場７の全体を
緊締するワイヤーである。
「考案の作用」
次に本考案の作用について説明する。
本考案は上記の如き構造としたので、高層建築
現場で架設足場を必要とする時は、組み足場７を
自走車体９の無限軌条８を駆動して走行させ、施
工現場に容易に移動して横設することができる。
そしてこの場合、自走の無限軌条８は地盤面の硬
軟凹凸に対してもめりこむことなく、又、縦枠桿
１，１，…を支える転輪１４が安定して支え、上
部の組み足場７のやぐらを大きく揺動させること
もなく、安全に移動できる。そして、施工現場に
おいては、アウトリガー１７を伸張して設置させ
れば、組み足場７のやぐらは、より安全確実に固
定させることができる。そして、この場合基端を
枢着した水平枠台１０，１１は、これを支える枢
着支持桿１５，１６と共に、枢着支点を中心に多
少の上下移動が可能であるから、アウトリガー１
７の伸張度合によつて踏板５の高さ位置の微調整
を行なうことができる。
現場で架設足場を必要とする時は、組み足場７を
自走車体９の無限軌条８を駆動して走行させ、施
工現場に容易に移動して横設することができる。
そしてこの場合、自走の無限軌条８は地盤面の硬
軟凹凸に対してもめりこむことなく、又、縦枠桿
１，１，…を支える転輪１４が安定して支え、上
部の組み足場７のやぐらを大きく揺動させること
もなく、安全に移動できる。そして、施工現場に
おいては、アウトリガー１７を伸張して設置させ
れば、組み足場７のやぐらは、より安全確実に固
定させることができる。そして、この場合基端を
枢着した水平枠台１０，１１は、これを支える枢
着支持桿１５，１６と共に、枢着支点を中心に多
少の上下移動が可能であるから、アウトリガー１
７の伸張度合によつて踏板５の高さ位置の微調整
を行なうことができる。
「考案の効果」
本考案は叙上のように、多数組の縦枠桿１，
１，…と横枠桿２，２，…及び其間の補強桿３と
からなり、各横枠桿上の頂部に踏板５を敷設して
なるやぐら状の組み足場７を、無限軌条８を有す
る自走車体９の前後の水平枠台１０，１１に固定
し、該水平枠台１０，１１は基部を自走車体９に
枢着してその前後突端部両側に組み足場７の縦枠
桿１，１，…を支持する４個の転輪１４を架設
し、水平枠台１０，１１は前後を枢着支持桿１
５，１６で支持し、更に４個のアウトリガー１７
を架設してなるので、しつかり枠組み固設された
組み足場を施工現場毎に安全に移動可能となり、
現場では確実に安定して横設することができ、横
設に要する時間と労力を軽減することができる。
１，…と横枠桿２，２，…及び其間の補強桿３と
からなり、各横枠桿上の頂部に踏板５を敷設して
なるやぐら状の組み足場７を、無限軌条８を有す
る自走車体９の前後の水平枠台１０，１１に固定
し、該水平枠台１０，１１は基部を自走車体９に
枢着してその前後突端部両側に組み足場７の縦枠
桿１，１，…を支持する４個の転輪１４を架設
し、水平枠台１０，１１は前後を枢着支持桿１
５，１６で支持し、更に４個のアウトリガー１７
を架設してなるので、しつかり枠組み固設された
組み足場を施工現場毎に安全に移動可能となり、
現場では確実に安定して横設することができ、横
設に要する時間と労力を軽減することができる。
第１図は本考案に係る屋外用移動式足場の側面
図、第２図は同平面図、第３図は同正面図であ
る。 １，１……縦枠桿、２，２……横枠桿、３，３
……横幅桿、４，４……補強桿、５……踏板、７
……組み足場、８……無限軌条、９……自走車
体、１０，１１……水平枠台、１４……転輪、１
５，１６……枢着支持桿、１７……アウトリガ
ー。
図、第２図は同平面図、第３図は同正面図であ
る。 １，１……縦枠桿、２，２……横枠桿、３，３
……横幅桿、４，４……補強桿、５……踏板、７
……組み足場、８……無限軌条、９……自走車
体、１０，１１……水平枠台、１４……転輪、１
５，１６……枢着支持桿、１７……アウトリガ
ー。
Claims (1)
- 多数組の縦枠桿と横枠桿及び其間の補強桿とか
らなり、各横枠桿上の頂部に踏板を敷設してなる
やぐら状の組み足場を、無限軌条を有する自走車
体の前後の水平枠台に固定し、該水平枠台は基部
を車体に枢着してその前後突端部両側に組み足場
の縦枠桿を支持する転輪を架設し、水平枠台は前
後を枢着支持桿で支持し、更にアウトリガーを架
設したことを特徴とする屋外用移動式足場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4589285U JPH0249308Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4589285U JPH0249308Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61161349U JPS61161349U (ja) | 1986-10-06 |
| JPH0249308Y2 true JPH0249308Y2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=30559782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4589285U Expired JPH0249308Y2 (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249308Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP4589285U patent/JPH0249308Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61161349U (ja) | 1986-10-06 |
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