JPH0249186B2 - Jidoaakuyosetsusochi - Google Patents
JidoaakuyosetsusochiInfo
- Publication number
- JPH0249186B2 JPH0249186B2 JP20894183A JP20894183A JPH0249186B2 JP H0249186 B2 JPH0249186 B2 JP H0249186B2 JP 20894183 A JP20894183 A JP 20894183A JP 20894183 A JP20894183 A JP 20894183A JP H0249186 B2 JPH0249186 B2 JP H0249186B2
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- JP
- Japan
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- welding
- traveling
- truck
- horizontal
- panel material
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 68
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 15
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/0026—Arc welding or cutting specially adapted for particular articles or work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大型溶接構造物を構成するパネル材を
製作するための自動アーク溶接装置に関する。
製作するための自動アーク溶接装置に関する。
橋梁やクレーン等の大型の箱状の構造物を構成
するパネル材は、第１図に示すように、平板１に
種々の形状の補強材、例えば縦リブ２と横リブ３
とをます目状に配列し、これら縦リブ２および横
リブ３と平板１とを隅肉溶接して製作されてい
る。
するパネル材は、第１図に示すように、平板１に
種々の形状の補強材、例えば縦リブ２と横リブ３
とをます目状に配列し、これら縦リブ２および横
リブ３と平板１とを隅肉溶接して製作されてい
る。
この隅肉溶接を手溶接又は半自動溶接により行
なうと、パネル材が大きいことや作業者の溶接姿
勢等の問題から能率の良い溶接が出来ない。
なうと、パネル材が大きいことや作業者の溶接姿
勢等の問題から能率の良い溶接が出来ない。
そこで、自動溶接を行なう装置として、第２図
に示すように、パネル材４を載置する定盤５の両
側にレール６を敷設し、このレール６に沿つて走
行される門型の走行台車７を載置し、走行台車７
の水平ビーム８に設けたガイドレール９に沿つて
走行される横行台車１０が設けられ、この横行台
車１０に昇降可能な垂直アーム１１が取付けてあ
り、垂直アーム１１の先端にこの垂直アーム１１
の軸心回りに旋回可能な旋回台１２が取付けら
れ、この旋回台１２に旋回可能かつ昇降可能な溶
接トーチ１３が取付けられた門型自動アーク溶接
装置が用いられている。
に示すように、パネル材４を載置する定盤５の両
側にレール６を敷設し、このレール６に沿つて走
行される門型の走行台車７を載置し、走行台車７
の水平ビーム８に設けたガイドレール９に沿つて
走行される横行台車１０が設けられ、この横行台
車１０に昇降可能な垂直アーム１１が取付けてあ
り、垂直アーム１１の先端にこの垂直アーム１１
の軸心回りに旋回可能な旋回台１２が取付けら
れ、この旋回台１２に旋回可能かつ昇降可能な溶
接トーチ１３が取付けられた門型自動アーク溶接
装置が用いられている。
この門型自動アーク溶接装置によれば溶接作業
の省力化は可能であるが、溶接速度は手溶接の場
合と大差がないことからパネル材４の製作に要す
る時間の大幅な削減ははかれない。また、旋回台
１２に２本の溶接トーチを取付けるようにすれば
溶接時間を半減することはできるが、これ以上に
高能率化をはかることができない。特に、レール
６上に複数台の門型自動アーク溶接装置を載置す
ることも考えられるが、パネル材４の形状により
休止する装置が多く、また互いの装置を追越すこ
とができないことから、その台数に比例した溶接
アークタイム率の向上がはかれず、設備費の増大
の割に生産性が上がらない。
の省力化は可能であるが、溶接速度は手溶接の場
合と大差がないことからパネル材４の製作に要す
る時間の大幅な削減ははかれない。また、旋回台
１２に２本の溶接トーチを取付けるようにすれば
溶接時間を半減することはできるが、これ以上に
高能率化をはかることができない。特に、レール
６上に複数台の門型自動アーク溶接装置を載置す
ることも考えられるが、パネル材４の形状により
休止する装置が多く、また互いの装置を追越すこ
とができないことから、その台数に比例した溶接
アークタイム率の向上がはかれず、設備費の増大
の割に生産性が上がらない。
本発明はかかる現状に鑑みてなされたもので、
大型のパネル材であつても短時間で高能率の溶接
ができ、しかも休止時間がなく溶接アークタイム
率の向上がはかれる自動アーク溶接装置の提供を
目的とする。かかる目的を達成する本発明の構成
は、被溶接材であるパネル材の両側にそれぞれレ
ールに沿つて走行駆動されると共に溶接機本体が
搭載される走行台車を設置し、これら走行台車に
それぞれ走行直角方向に伸びる水平ビームを互い
が干渉しない高さで片持状態で取付け、これら水
平ビームにそれぞれ水平ビームに沿つて走行駆動
される横行台車を設置し、これら横行台車に上下
動可能かつ旋回可能な旋回台を取付け、これら旋
回台にそれぞれが上下動可能かつ旋回可能な一対
の溶接トーチを互いを接近離反可能に取付け、こ
れら走行台車、横行台車および溶接トーチの位置
を制御する制御装置を具えたことを特徴とする。
大型のパネル材であつても短時間で高能率の溶接
ができ、しかも休止時間がなく溶接アークタイム
率の向上がはかれる自動アーク溶接装置の提供を
目的とする。かかる目的を達成する本発明の構成
は、被溶接材であるパネル材の両側にそれぞれレ
ールに沿つて走行駆動されると共に溶接機本体が
搭載される走行台車を設置し、これら走行台車に
それぞれ走行直角方向に伸びる水平ビームを互い
が干渉しない高さで片持状態で取付け、これら水
平ビームにそれぞれ水平ビームに沿つて走行駆動
される横行台車を設置し、これら横行台車に上下
動可能かつ旋回可能な旋回台を取付け、これら旋
回台にそれぞれが上下動可能かつ旋回可能な一対
の溶接トーチを互いを接近離反可能に取付け、こ
れら走行台車、横行台車および溶接トーチの位置
を制御する制御装置を具えたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
説明する。
第３図および第４図は本発明の自動アーク溶接
装置の一実施例にかかる斜視図および正面図であ
る。
装置の一実施例にかかる斜視図および正面図であ
る。
パネル材４が載置される定盤５の両側には、そ
れぞれ２本のレール２０が敷設されると共に２本
のレール２０の間にラツク２１が敷設してあり、
それぞれのレール２０には走行台車２２が載置さ
れ走行台車２２に搭載したモータ、減速機等で構
成される駆動機構のピニオン２３がそれぞれラツ
ク２１と噛み合うことで自走される。これら走行
台車２２には、それぞれ片持状態で走行方向と直
角な方向に伸びる水平ビーム２４が互いの高さが
異なり干渉しないよう取付けられ且つ定盤５の幅
方向中央より長く突き出してある。これら水平ビ
ーム２４には、それぞれガイドレール２５とラツ
ク２６とが取付けてあり、このガイドレール２５
に沿つて走行可能な横行台車２７が設置され、モ
ータ、減速機等で構成される駆動機構のピニオン
をラツク２６と噛み合わすことで自走される。そ
れぞれの横行台車２７には昇降可能な垂直アーム
２８が取付けられ図示しない駆動機構、例えば送
りねじ機構やラツクピニオン機構で昇降される。
各垂直アーム２８の下端部には、垂直アーム２８
の軸芯回りを旋回制御可能な旋回台２９が設けら
れ、旋回駆動モータ３０により図示しない歯車機
構等の旋回機構を介して旋回されるようになつて
いる。各旋回台２９には、送りねじ機構等で上下
位置が微調整可能で且つ歯車機構等で垂直軸回り
に微小角度旋回調整可能な溶接トーチ３１が一対
設けられ互いが送りねじ機構等で接近離反可能と
され、それぞれに駆動機構が具えられている。そ
して、これら走行台車２２、横行台車２７、溶接
トーチ３１の位置および姿勢を変更するそれぞれ
の駆動機構を駆動し制御するためレール６と平行
にケーブルベア３２が設けられ走行台車２２を介
して溶接電源装置３３からの電力等や制御信号が
受授されるようになつており、走行台車２２に
は、溶接機本体を構成する溶接ワイヤ供給装置３
４およびこれらを操作する操作盤３５が搭載して
ある。また、これら自動アーク溶接装置の近傍に
設けられたコントロールルーム３６には、NC駆
動制御装置３７と集中運転操作盤３８が設置して
あり、遠隔自動制御できるようになつており、そ
れぞれの走行台車２２に搭載された一対の溶接ト
ーチ３１を単独又は同時に運転制御する。
れぞれ２本のレール２０が敷設されると共に２本
のレール２０の間にラツク２１が敷設してあり、
それぞれのレール２０には走行台車２２が載置さ
れ走行台車２２に搭載したモータ、減速機等で構
成される駆動機構のピニオン２３がそれぞれラツ
ク２１と噛み合うことで自走される。これら走行
台車２２には、それぞれ片持状態で走行方向と直
角な方向に伸びる水平ビーム２４が互いの高さが
異なり干渉しないよう取付けられ且つ定盤５の幅
方向中央より長く突き出してある。これら水平ビ
ーム２４には、それぞれガイドレール２５とラツ
ク２６とが取付けてあり、このガイドレール２５
に沿つて走行可能な横行台車２７が設置され、モ
ータ、減速機等で構成される駆動機構のピニオン
をラツク２６と噛み合わすことで自走される。そ
れぞれの横行台車２７には昇降可能な垂直アーム
２８が取付けられ図示しない駆動機構、例えば送
りねじ機構やラツクピニオン機構で昇降される。
各垂直アーム２８の下端部には、垂直アーム２８
の軸芯回りを旋回制御可能な旋回台２９が設けら
れ、旋回駆動モータ３０により図示しない歯車機
構等の旋回機構を介して旋回されるようになつて
いる。各旋回台２９には、送りねじ機構等で上下
位置が微調整可能で且つ歯車機構等で垂直軸回り
に微小角度旋回調整可能な溶接トーチ３１が一対
設けられ互いが送りねじ機構等で接近離反可能と
され、それぞれに駆動機構が具えられている。そ
して、これら走行台車２２、横行台車２７、溶接
トーチ３１の位置および姿勢を変更するそれぞれ
の駆動機構を駆動し制御するためレール６と平行
にケーブルベア３２が設けられ走行台車２２を介
して溶接電源装置３３からの電力等や制御信号が
受授されるようになつており、走行台車２２に
は、溶接機本体を構成する溶接ワイヤ供給装置３
４およびこれらを操作する操作盤３５が搭載して
ある。また、これら自動アーク溶接装置の近傍に
設けられたコントロールルーム３６には、NC駆
動制御装置３７と集中運転操作盤３８が設置して
あり、遠隔自動制御できるようになつており、そ
れぞれの走行台車２２に搭載された一対の溶接ト
ーチ３１を単独又は同時に運転制御する。
かように構成した自動アーク溶接装置によるパ
ネル材の製作は、定盤５上にレール２０と平行に
パネル材４を載置し、パネル材４に対し、縦リブ
２と横リブ３等の部材の情報に基づくNC駆動情
報がコントロールルーム３６内のNC駆動制御装
置３７および集中運転操作盤３８からケーブルベ
ア３２を介して走行台車２２、横行台車２７およ
び溶接トーチ３１の位置および姿勢調整用の各駆
動機構に送られる。
ネル材の製作は、定盤５上にレール２０と平行に
パネル材４を載置し、パネル材４に対し、縦リブ
２と横リブ３等の部材の情報に基づくNC駆動情
報がコントロールルーム３６内のNC駆動制御装
置３７および集中運転操作盤３８からケーブルベ
ア３２を介して走行台車２２、横行台車２７およ
び溶接トーチ３１の位置および姿勢調整用の各駆
動機構に送られる。
そして、これらNC駆動情報に基づき走行台車
２２が駆動機構のピニオン２３を駆動することで
レール２０上を走行してパネル材４の長手方向の
溶接開始位置に位置決めされる。また、横行台車
２７も駆動モータによりガイドレール２５に沿つ
て走行されてパネル材４の幅方向の溶接開始位置
に位置決めされ、さらに垂直アーム２８の上下位
置も所定の位置に位置決めされる。こののち、一
対の溶接トーチ３１の各々の先端付近に設けられ
た磁力線または渦電流変化を検出して溶接トーチ
３１と縦リブ２ないし横リブ３との距離を検出す
る検出器からの検出信号により各溶接トーチ３１
の微調整機構を運転制御して溶接トーチ３１の上
下位置、左右位置および互いの間隔が所定の値と
なるよう微調整される。
２２が駆動機構のピニオン２３を駆動することで
レール２０上を走行してパネル材４の長手方向の
溶接開始位置に位置決めされる。また、横行台車
２７も駆動モータによりガイドレール２５に沿つ
て走行されてパネル材４の幅方向の溶接開始位置
に位置決めされ、さらに垂直アーム２８の上下位
置も所定の位置に位置決めされる。こののち、一
対の溶接トーチ３１の各々の先端付近に設けられ
た磁力線または渦電流変化を検出して溶接トーチ
３１と縦リブ２ないし横リブ３との距離を検出す
る検出器からの検出信号により各溶接トーチ３１
の微調整機構を運転制御して溶接トーチ３１の上
下位置、左右位置および互いの間隔が所定の値と
なるよう微調整される。
こうして溶接トーチ３１の位置および姿勢が完
全に調整されたのち溶接を開始するが、まず、溶
接電源装置３３およびそれぞれの走行台車２２に
搭載された溶接ワイヤ供給装置３４が作動され溶
接ワイヤを送給しながら溶接が開始される。これ
と同時に走行台車２２が所定の速度で駆動されパ
ネル材４の長手方向に沿つて縦リブ２の両側が同
時に隅肉溶接される。
全に調整されたのち溶接を開始するが、まず、溶
接電源装置３３およびそれぞれの走行台車２２に
搭載された溶接ワイヤ供給装置３４が作動され溶
接ワイヤを送給しながら溶接が開始される。これ
と同時に走行台車２２が所定の速度で駆動されパ
ネル材４の長手方向に沿つて縦リブ２の両側が同
時に隅肉溶接される。
一方、横リブ３の溶接に際しては、旋回駆動モ
ータ３０を駆動して旋回台２９を90度旋回して一
対の溶接トーチ３１が横リブ３を挟むよう位置決
めし、縦リブ２の場合と同様な微調整を行なつた
のち溶接を開始する。そして、溶接の開始と同時
に走行台車２２を停止状態としたまま横行台車２
７を走行させながらパネル材４の幅方向に配置さ
れた横リブ３の両側を同時に隅肉溶接する。
ータ３０を駆動して旋回台２９を90度旋回して一
対の溶接トーチ３１が横リブ３を挟むよう位置決
めし、縦リブ２の場合と同様な微調整を行なつた
のち溶接を開始する。そして、溶接の開始と同時
に走行台車２２を停止状態としたまま横行台車２
７を走行させながらパネル材４の幅方向に配置さ
れた横リブ３の両側を同時に隅肉溶接する。
こうして平板１に縦リブ２および横リブ３を溶
接することでパネル材４が製作されるが、それぞ
れの走行台車２２に片持支持された水平ビーム２
４を介して一対の溶接トーチ３１が取付けてあ
り、一対ずつそれぞれを独立して溶接を行なうこ
とができ、４本の溶接トーチ３１で効率良く短時
間で溶接できる。特に、各水平ビーム２４の高さ
が互いに干渉しないよう変えてあるので走行台車
２２は追越しまたは同時移動が可能であり、常時
２台の走行台車２２を稼動して溶接でき休止時間
が全くない。
接することでパネル材４が製作されるが、それぞ
れの走行台車２２に片持支持された水平ビーム２
４を介して一対の溶接トーチ３１が取付けてあ
り、一対ずつそれぞれを独立して溶接を行なうこ
とができ、４本の溶接トーチ３１で効率良く短時
間で溶接できる。特に、各水平ビーム２４の高さ
が互いに干渉しないよう変えてあるので走行台車
２２は追越しまたは同時移動が可能であり、常時
２台の走行台車２２を稼動して溶接でき休止時間
が全くない。
尚、それぞれの横行台車２７が水平ビーム２４
の先端に移動して追越し状態となると、互いの干
渉が生ずるが、これは予めNC駆動制御装置３７
に入力するNC情報として溶接手順を決める時に
干渉状態が生じないよう設定すれば何んら支障な
くそれぞれの走行台車２２あるいは横行台車２７
で溶接することができる。また、それぞれの水平
ビーム２４の先端および横行台車２７に赤外線等
を利用した衝突防止用検出器を設置し、これら検
出信号により干渉や衝突を防止するようにしても
良い。
の先端に移動して追越し状態となると、互いの干
渉が生ずるが、これは予めNC駆動制御装置３７
に入力するNC情報として溶接手順を決める時に
干渉状態が生じないよう設定すれば何んら支障な
くそれぞれの走行台車２２あるいは横行台車２７
で溶接することができる。また、それぞれの水平
ビーム２４の先端および横行台車２７に赤外線等
を利用した衝突防止用検出器を設置し、これら検
出信号により干渉や衝突を防止するようにしても
良い。
以上、実施例とともに具体的に説明したように
本発明によれば、被溶接材であるパネル材を挾む
両側に走行台車を設置し、これら走行台車に片持
支持で水平ビームを設けて横行台車を介して位置
および姿勢を調整し得るそれぞれ一対の溶接トー
チを設けたので、４本の溶接トーチで互いが干渉
することなく高能率で溶接ができ、溶接アークタ
イム率の向上がはかれると共にパネル材の溶接組
立時間の短縮化をはかり生産性の向上がはかれ
る。
本発明によれば、被溶接材であるパネル材を挾む
両側に走行台車を設置し、これら走行台車に片持
支持で水平ビームを設けて横行台車を介して位置
および姿勢を調整し得るそれぞれ一対の溶接トー
チを設けたので、４本の溶接トーチで互いが干渉
することなく高能率で溶接ができ、溶接アークタ
イム率の向上がはかれると共にパネル材の溶接組
立時間の短縮化をはかり生産性の向上がはかれ
る。
第１図は本発明の溶接対象の一例にかかるパネ
ル材の斜視図、第２図は従来の門型自動アーク溶
接装置の正面図、第３図および第４図は本発明の
自動アーク溶接装置の一実施例にかかる斜視図お
よび正面図である。 図面中、４はパネル材、５は定盤、２０はレー
ル、２２は走行台車、２４は水平ビーム、２７は
横行台車、２８は垂直アーム、２９は旋回台、３
１は溶接トーチ、３７はNC駆動制御装置であ
る。
ル材の斜視図、第２図は従来の門型自動アーク溶
接装置の正面図、第３図および第４図は本発明の
自動アーク溶接装置の一実施例にかかる斜視図お
よび正面図である。 図面中、４はパネル材、５は定盤、２０はレー
ル、２２は走行台車、２４は水平ビーム、２７は
横行台車、２８は垂直アーム、２９は旋回台、３
１は溶接トーチ、３７はNC駆動制御装置であ
る。
Claims (1)
- １ 被溶接材であるパネル材の両側にそれぞれレ
ールに沿つて走行駆動されると共に溶接機本体が
搭載される走行台車を設置し、これら走行台車に
それぞれ走行直角方向に伸びる水平ビームを互い
が干渉しない高さで片持状態で取付け、これら水
平ビームにそれぞれ水平ビームに沿つて走行駆動
される横行台車を設置し、これら横行台車に上下
動可能かつ旋回可能な旋回台を取付け、これら旋
回台にそれぞれが上下動可能かつ旋回可能な一対
の溶接トーチを互いを接近離反可能に取付け、こ
れら走行台車、横行台車および溶接トーチの位置
を制御する制御装置を具えたことを特徴とする自
動アーク溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20894183A JPH0249186B2 (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | Jidoaakuyosetsusochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20894183A JPH0249186B2 (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | Jidoaakuyosetsusochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102281A JPS60102281A (ja) | 1985-06-06 |
| JPH0249186B2 true JPH0249186B2 (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=16564666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20894183A Expired - Lifetime JPH0249186B2 (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | Jidoaakuyosetsusochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249186B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05220569A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-08-31 | Riken Koki Kk | 板材の溶接方法と溶接装置 |
| JP5622768B2 (ja) * | 2012-03-02 | 2014-11-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接装置 |
| JP5622776B2 (ja) * | 2012-03-23 | 2014-11-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接方法 |
| CN103769719B (zh) * | 2014-01-26 | 2017-01-04 | 胜狮货柜管理(上海)有限公司 | 一种集装箱鹅背梁自动焊接设备及方法 |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP20894183A patent/JPH0249186B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60102281A (ja) | 1985-06-06 |
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