JPH0249136A - 車両特に自動車などにおける横風の影響を測定する装置 - Google Patents
車両特に自動車などにおける横風の影響を測定する装置Info
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- JPH0249136A JPH0249136A JP1112359A JP11235989A JPH0249136A JP H0249136 A JPH0249136 A JP H0249136A JP 1112359 A JP1112359 A JP 1112359A JP 11235989 A JP11235989 A JP 11235989A JP H0249136 A JPH0249136 A JP H0249136A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D37/00—Stabilising vehicle bodies without controlling suspension arrangements
- B62D37/02—Stabilising vehicle bodies without controlling suspension arrangements by aerodynamic means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L19/00—Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
- G01L19/0007—Fluidic connecting means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M17/00—Testing of vehicles
- G01M17/007—Wheeled or endless-tracked vehicles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P13/00—Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
- G01P13/02—Indicating direction only, e.g. by weather vane
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P5/00—Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
- G01P5/14—Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring differences of pressure in the fluid
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- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車などにおける横風の影響を測定する装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術]
車両の対向する二つの側に、横風によって影響される空
気圧に対するそれぞれ1つの圧力測定装置を設けること
が、西ドイツ特許第1109091号明細書から知られ
ており、この場合、それぞれの圧力測定装置が、差圧に
基づいて作動し横風に対して調整される車両の操縦動作
を制御する調整機構に接続されている。
気圧に対するそれぞれ1つの圧力測定装置を設けること
が、西ドイツ特許第1109091号明細書から知られ
ており、この場合、それぞれの圧力測定装置が、差圧に
基づいて作動し横風に対して調整される車両の操縦動作
を制御する調整機構に接続されている。
この装置は、横風によって車両側で圧力差が生じること
を基本概念にしている。しかしながら、実際には、この
圧力差だけに依存して横風の影響を補償するための操縦
を行うことは、不可能であることが判った。
を基本概念にしている。しかしながら、実際には、この
圧力差だけに依存して横風の影響を補償するための操縦
を行うことは、不可能であることが判った。
自動車への風の影響を試験走行時に直接測定し得ること
が、刊行物“l5ATA−Proc、 87057 (
1987)、自動車技術及びオートメーションに関する
第16回国際シンポジウム(Florenz、1987
)Proc、第2巻”、 233−243ページに記載
されている。さらに、車両の走行中でも、それぞれの測
定個所において空気圧力を測定し得るようにするため、
車両の双方の縦側、および車両の前側ならびに車両の後
側に多数の圧力測定変換器が設けられている。
が、刊行物“l5ATA−Proc、 87057 (
1987)、自動車技術及びオートメーションに関する
第16回国際シンポジウム(Florenz、1987
)Proc、第2巻”、 233−243ページに記載
されている。さらに、車両の走行中でも、それぞれの測
定個所において空気圧力を測定し得るようにするため、
車両の双方の縦側、および車両の前側ならびに車両の後
側に多数の圧力測定変換器が設けられている。
その場合、測定値を評価する計算機によって、車両に作
用する空気力学的な力を測定することができる。特に、
縦揺れ動作または横揺れ動作の方向に車両に影響を与え
ようとするモーメントの大きさ、および横風の場合に車
両を側方に押圧しようとする側方の力の大きさを、測定
することができる。
用する空気力学的な力を測定することができる。特に、
縦揺れ動作または横揺れ動作の方向に車両に影響を与え
ようとするモーメントの大きさ、および横風の場合に車
両を側方に押圧しようとする側方の力の大きさを、測定
することができる。
この公知の装置は、特に、試験場の試験走行時に自動車
車体の空気力学的な特性を測定するのに使用される。こ
のようにして、風洞内における自動車車体の模型による
試験が補足されるか、または割愛される。
車体の空気力学的な特性を測定するのに使用される。こ
のようにして、風洞内における自動車車体の模型による
試験が補足されるか、または割愛される。
この刊行物においては、自動車のドライバーに、風速お
よび/または風方向についてのデータが、どのように与
えられるかについての説明が記載されていない。
よび/または風方向についてのデータが、どのように与
えられるかについての説明が記載されていない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、風速および風方向についての情報を見
出す可能性を比較的僅少な構造上の費用で提供し得る装
置を構成することである。
出す可能性を比較的僅少な構造上の費用で提供し得る装
置を構成することである。
[課題を解決するための手段]
この目的は、本発明によれば、計算機が(a)車両の一
方の側の第1の圧力ゾンデと車両の他方の側の前記ゾン
デと非対称に設けられた第2の圧力ゾンデとの信号の差
と、2つの前記圧力ゾンデと対称に設けられた圧力ゾン
デの信号の差との商が形成されることによって、車両に
対する風方向を表わす信号を形成し、さらに、 (b)車両の異なる側に互いに非対称に設けられた2つ
の圧力ゾンデの信号の差が、風方向を表わす信号に依存
する設定されたまたは設定可能な因数と、乗法的に結合
されることによって、横風の動圧を表わす信号を形成す
る、 ことによって達成される。
方の側の第1の圧力ゾンデと車両の他方の側の前記ゾン
デと非対称に設けられた第2の圧力ゾンデとの信号の差
と、2つの前記圧力ゾンデと対称に設けられた圧力ゾン
デの信号の差との商が形成されることによって、車両に
対する風方向を表わす信号を形成し、さらに、 (b)車両の異なる側に互いに非対称に設けられた2つ
の圧力ゾンデの信号の差が、風方向を表わす信号に依存
する設定されたまたは設定可能な因数と、乗法的に結合
されることによって、横風の動圧を表わす信号を形成す
る、 ことによって達成される。
本発明は、通常垂直な縦中心面に対して対称に形成され
た車両が、横風がある場合に垂直な縦中心面に対して非
対称に流されるという事実を、風方向の測定時に使用し
ている。同時に、この非対称および車両に対する横風の
吹付は角度が、前述のように設けられた少数のゾンデに
よって正確に測定されるという、驚くべき事実が適用さ
れている。
た車両が、横風がある場合に垂直な縦中心面に対して非
対称に流されるという事実を、風方向の測定時に使用し
ている。同時に、この非対称および車両に対する横風の
吹付は角度が、前述のように設けられた少数のゾンデに
よって正確に測定されるという、驚くべき事実が適用さ
れている。
さらに、動圧すなわち本質的に主として風速だけに依存
する横風の大きさを測定する場合、車両に対する横風の
吹付は角度だけによって補正されそれぞれの車両に対し
て風洞試験によって測定可能な補正係数が知られている
ときには、2つの圧力ゾンデによって測定可能な圧力差
から測定が可能であるという驚くべき事実が利用されて
いる。
する横風の大きさを測定する場合、車両に対する横風の
吹付は角度だけによって補正されそれぞれの車両に対し
て風洞試験によって測定可能な補正係数が知られている
ときには、2つの圧力ゾンデによって測定可能な圧力差
から測定が可能であるという驚くべき事実が利用されて
いる。
場合によっては、横風の影響を補償するか、またはドラ
イバーが容易に制御し得るようにするため、計算機は、
横風の吹付は角度または動圧に依存して、車両の操縦ま
たは空気力学的な補助手段などを制御することができる
。
イバーが容易に制御し得るようにするため、計算機は、
横風の吹付は角度または動圧に依存して、車両の操縦ま
たは空気力学的な補助手段などを制御することができる
。
その場合、擾乱量、すなわち横風の吹付は角度または動
圧を、いわゆる擾乱量追尾の過程において考慮すること
ができるため、横風に極めて迅速に反応し得ることが好
ましい。このようにすることによって、特に安定した走
行特性が保証される。擾乱量除去の過程における横風の
作用を減少させることも原理的には確かに可能であり、
その場合、車両垂直軸の回りの車両の回転を感知するた
め、例えば振れ速度センサが車両に使用される。操縦旋
回角と車両の反応とが一致しない場合、偏差を最小にす
るため、操縦装置、場合によっては後輪操縦装置に、調
整装置が備えられる。しかしながら、その場合には、本
発明による装置と対照的に、修正が効力を生じる以前に
横風に基づいて先ず進路の偏向を行う必要がある。これ
に対して、本発明は先を見越した補正が可能である。
圧を、いわゆる擾乱量追尾の過程において考慮すること
ができるため、横風に極めて迅速に反応し得ることが好
ましい。このようにすることによって、特に安定した走
行特性が保証される。擾乱量除去の過程における横風の
作用を減少させることも原理的には確かに可能であり、
その場合、車両垂直軸の回りの車両の回転を感知するた
め、例えば振れ速度センサが車両に使用される。操縦旋
回角と車両の反応とが一致しない場合、偏差を最小にす
るため、操縦装置、場合によっては後輪操縦装置に、調
整装置が備えられる。しかしながら、その場合には、本
発明による装置と対照的に、修正が効力を生じる以前に
横風に基づいて先ず進路の偏向を行う必要がある。これ
に対して、本発明は先を見越した補正が可能である。
本発明の好適な実施態様において、圧力ゾンデが、それ
ぞれ車両の外板の下における外部に通じた開口部または
穴に設けられ、その直径または断面を適当に小さ(する
ことができる。例えば直径が3mmの穴で充分である。
ぞれ車両の外板の下における外部に通じた開口部または
穴に設けられ、その直径または断面を適当に小さ(する
ことができる。例えば直径が3mmの穴で充分である。
圧力ゾンデが、例えば管路またはチューブ導管などを介
して、それぞれ共通の基準室に接続され、ゾンデの周囲
領域と基準室との圧力差に依存した信号を形成するよう
にした場合、精度を高くすることに関して極めて有効で
ある。したがって、実際的に、それぞれの圧力ゾンデは
、差圧測定器の役割を行う。本発明による装置の場合、
吹付は角度または動圧を測定するには、それぞれ2つの
圧力ゾンデによって測定された圧力値または2つの圧力
ゾンデから送出された信号の差だけを本質的な量として
測定または決定すればよいため、このような装置が可能
である。したがって、基準室の圧力レベルが装置の精度
に影響を及ぼすことはない。さらに、基準室内の圧力が
一時的に変動しても差支えない。しかしながら、基準室
内の急速な圧力変動は、これによって、圧力ゾンデと基
準室との間の接続管路に乱流または圧力波が生じる場合
があり、これが種々の圧力ゾンデにおいて異なる時間に
作用し、測定すべき量に誤差が生じるため、回避する必
要がある。この理由から、基準室内の急速な圧力変動を
回避するため、基準室を絞りギャップを介して外気に接
続することが一般的に有効である。
して、それぞれ共通の基準室に接続され、ゾンデの周囲
領域と基準室との圧力差に依存した信号を形成するよう
にした場合、精度を高くすることに関して極めて有効で
ある。したがって、実際的に、それぞれの圧力ゾンデは
、差圧測定器の役割を行う。本発明による装置の場合、
吹付は角度または動圧を測定するには、それぞれ2つの
圧力ゾンデによって測定された圧力値または2つの圧力
ゾンデから送出された信号の差だけを本質的な量として
測定または決定すればよいため、このような装置が可能
である。したがって、基準室の圧力レベルが装置の精度
に影響を及ぼすことはない。さらに、基準室内の圧力が
一時的に変動しても差支えない。しかしながら、基準室
内の急速な圧力変動は、これによって、圧力ゾンデと基
準室との間の接続管路に乱流または圧力波が生じる場合
があり、これが種々の圧力ゾンデにおいて異なる時間に
作用し、測定すべき量に誤差が生じるため、回避する必
要がある。この理由から、基準室内の急速な圧力変動を
回避するため、基準室を絞りギャップを介して外気に接
続することが一般的に有効である。
そのほか、例えば自動車の場合、車体中空空間を基準室
として圧力ゾンデに接続することができる。
として圧力ゾンデに接続することができる。
測定精度を高くすることに関しては、それぞれのゾンデ
の信号が、車両の縦方向の風の場合に量的に太き(、風
の動圧にほぼ比例し、風速が変化しない場合に、風方向
の少な(とも特定の角度範囲において明らかに風方向に
依存するように、圧力ゾンデが設けられた場合、−層好
ましい。この点で最適な圧力ゾンデの位置を風洞試験に
よって定めることができる。
の信号が、車両の縦方向の風の場合に量的に太き(、風
の動圧にほぼ比例し、風速が変化しない場合に、風方向
の少な(とも特定の角度範囲において明らかに風方向に
依存するように、圧力ゾンデが設けられた場合、−層好
ましい。この点で最適な圧力ゾンデの位置を風洞試験に
よって定めることができる。
車両縦軸と75°以下の走行方向に開いた角度をなす風
吹付は方向を考慮し得るようにするためには、車両に前
面の2つの圧力ゾンデと側面の2つの圧力ゾンデとを設
けるだけで充分である。任意の吹付は方向を考慮する必
要がある場合には、別の側面の2つの圧力ゾンデを設け
る必要がある。その場合、別の側面の圧力ゾンデは1乗
用自動車の場合、車両の側面のほぼ中央部に設けられ、
前述の側面の圧力ゾンデは、車両の前部かどの近くに設
けられることが有効である。また、前面の圧力ゾンデに
対しても、−量的に、かどの近くに配置することが好ま
しい。
吹付は方向を考慮し得るようにするためには、車両に前
面の2つの圧力ゾンデと側面の2つの圧力ゾンデとを設
けるだけで充分である。任意の吹付は方向を考慮する必
要がある場合には、別の側面の2つの圧力ゾンデを設け
る必要がある。その場合、別の側面の圧力ゾンデは1乗
用自動車の場合、車両の側面のほぼ中央部に設けられ、
前述の側面の圧力ゾンデは、車両の前部かどの近くに設
けられることが有効である。また、前面の圧力ゾンデに
対しても、−量的に、かどの近くに配置することが好ま
しい。
合計6個の圧力ゾンデがある場合でも、風吹付は角度お
よび動圧の組合わされた値に対しては、常に4個だけの
圧力ゾンデで充分である。
よび動圧の組合わされた値に対しては、常に4個だけの
圧力ゾンデで充分である。
計算機が常に“正しい”圧力ゾンデを対象として作動す
るようにするため、特に、一方の車両側の前面の圧力ゾ
ンデの信号と、他方の前面の圧力ゾンデの信号との差が
、一方の車両側における一方の側面の圧力ゾンデの信号
と、これに対称に設けられた側面の圧力ゾンデの信号と
の差と、同一の符号を有する場合、計算機が、対称に設
けられた前面の2つの圧力ゾンデ、および対称に設けら
れた側面の2つの圧力ゾンデの信号を処理するようにさ
れている。2つの差が反対の符号を有する場合、側面の
4つのゾンデの信号が評価される。
るようにするため、特に、一方の車両側の前面の圧力ゾ
ンデの信号と、他方の前面の圧力ゾンデの信号との差が
、一方の車両側における一方の側面の圧力ゾンデの信号
と、これに対称に設けられた側面の圧力ゾンデの信号と
の差と、同一の符号を有する場合、計算機が、対称に設
けられた前面の2つの圧力ゾンデ、および対称に設けら
れた側面の2つの圧力ゾンデの信号を処理するようにさ
れている。2つの差が反対の符号を有する場合、側面の
4つのゾンデの信号が評価される。
そのほか、本発明の好適な特徴については、特許請求の
範囲および以下の図によって詳細に説明された好適な実
施態様に示されている。
範囲および以下の図によって詳細に説明された好適な実
施態様に示されている。
[実施例]
第1図に示されている乗用自動車10において、垂直な
縦中心面に対称に2つの前部圧力ゾンデ1および2が設
けられ、同じく縦中心面に対称に2つ特に4つの側部圧
力ゾンデ3ないし6が設けられている。その場合、前部
圧力ゾンデ1および2と同様に側部圧力ゾンデ−3およ
び4が、前部車体かどの近くにある。圧力ゾンデ5およ
び6は、はぼ車両の中央、例えば前方および後方のサイ
ドドアの間に設けられたB支柱の近くにある。
縦中心面に対称に2つの前部圧力ゾンデ1および2が設
けられ、同じく縦中心面に対称に2つ特に4つの側部圧
力ゾンデ3ないし6が設けられている。その場合、前部
圧力ゾンデ1および2と同様に側部圧力ゾンデ−3およ
び4が、前部車体かどの近くにある。圧力ゾンデ5およ
び6は、はぼ車両の中央、例えば前方および後方のサイ
ドドアの間に設けられたB支柱の近くにある。
すべての圧力ゾンデは、車両外板の下のそれぞれ小さな
穴の奥に設けられ、穴の直径の大きさは301+11で
ある。それぞれの圧力ゾンデ1ないし6は差圧計として
構成され、これは、それぞれ車両10の外板の圧力と、
管路またはチューブ導管8を介して圧力ゾンデlないし
6に接続された基準室7内の圧力との、圧力差によって
作用する。基準室内の圧力は必ずしも一定に保持する必
要はないため、基準室7としては、実際的に車両車体の
いずれかの空間部を使用することができる。乱流または
圧力波に基づいて生じる急速な圧力変動が基準室7内に
おいて起り得ないこと、および基準室側の圧力変動が異
なる時間に圧力ゾンデ1ないし6に作用することだけが
、保証される必要がある。時間的に緩やかな圧力変動を
保証するため、基準室を絞りギャップ9を介して外気と
連通させることができる。
穴の奥に設けられ、穴の直径の大きさは301+11で
ある。それぞれの圧力ゾンデ1ないし6は差圧計として
構成され、これは、それぞれ車両10の外板の圧力と、
管路またはチューブ導管8を介して圧力ゾンデlないし
6に接続された基準室7内の圧力との、圧力差によって
作用する。基準室内の圧力は必ずしも一定に保持する必
要はないため、基準室7としては、実際的に車両車体の
いずれかの空間部を使用することができる。乱流または
圧力波に基づいて生じる急速な圧力変動が基準室7内に
おいて起り得ないこと、および基準室側の圧力変動が異
なる時間に圧力ゾンデ1ないし6に作用することだけが
、保証される必要がある。時間的に緩やかな圧力変動を
保証するため、基準室を絞りギャップ9を介して外気と
連通させることができる。
圧力ゾンデ1ないし6の信号出力端子は、車両10の計
算Illの入力側に接続され、この計算機は、圧力ゾン
デ1ないし6によって測定可能な横風の影響に依存して
、横風の影響を補償するための車両の操縦補正装置また
は空気力学的な補助手段を制御することができる。例え
ば、補助的な後輪操縦装置を有する車両の場合、横風の
影響を補償するため、計算機が後輪操縦装置の調整機構
を制御することができる。
算Illの入力側に接続され、この計算機は、圧力ゾン
デ1ないし6によって測定可能な横風の影響に依存して
、横風の影響を補償するための車両の操縦補正装置また
は空気力学的な補助手段を制御することができる。例え
ば、補助的な後輪操縦装置を有する車両の場合、横風の
影響を補償するため、計算機が後輪操縦装置の調整機構
を制御することができる。
本発明による装置は、下記のように動作する。
車両が圧力ゾンデ1ないし4だけを有する場合、斜め前
方から車両に吹き付は車両縦軸に対して約−75° (
右方から)までの角度か、または+75° (左方から
)までの角度で当たる横風だけを検出することができる
。
方から車両に吹き付は車両縦軸に対して約−75° (
右方から)までの角度か、または+75° (左方から
)までの角度で当たる横風だけを検出することができる
。
これに対して、6つのすべての圧力ゾンデ1ないし6が
ある場合、任意の方向からの横風を検出することができ
、すなわち風の当たる方向は、車両縦軸と+180°ま
たは一180°までの角度をなすことができる。
ある場合、任意の方向からの横風を検出することができ
、すなわち風の当たる方向は、車両縦軸と+180°ま
たは一180°までの角度をなすことができる。
次に、合計6個の圧力ゾンデを有する場合の作用を説明
する。この場合、圧力ゾンデ5および6の測定値を使用
するかぎりにおいて、4個の圧力ゾンデ1ないし4だけ
を備えた装置によっては行うことが不可能な機能に関す
るものであり、そのような装置は測定範囲を超過するた
め、それぞれの横風の影響を測定することが不可能であ
る。
する。この場合、圧力ゾンデ5および6の測定値を使用
するかぎりにおいて、4個の圧力ゾンデ1ないし4だけ
を備えた装置によっては行うことが不可能な機能に関す
るものであり、そのような装置は測定範囲を超過するた
め、それぞれの横風の影響を測定することが不可能であ
る。
先ず、圧力ゾンデ1ないし6の信号p1ないしp6が計
算機11によって検出される。
算機11によって検出される。
次に、計算機11が圧力差p12=pl−p2、p34
=p3−p4、p 14=p 1−p4、p23=p2
−p3およびp56=p5−p6を検出する。
=p3−p4、p 14=p 1−p4、p23=p2
−p3およびp56=p5−p6を検出する。
次に、圧力差p56および/または圧力差p34が正で
あるか、または負であるか、が検査される。この圧力差
が正の値を有する場合、吹付は角度の符号は正であり、
すなわち車両の走行方向に見て左方から横風が吹付ける
。符号が負の場合も同様であり、すなわち横風が右方か
も吹付ける。 次に、圧力差p12が圧力差p34およ
び/または圧力差p56と同じ符号を有するか否かが、
検査される。同じ符号を有する場合、吹付は角度は約−
75°と+75°との間にある。符号が異なる場合、吹
付は角度は、+75°と+180°との間、または−7
5°と−180゜との間の値を有する。
あるか、または負であるか、が検査される。この圧力差
が正の値を有する場合、吹付は角度の符号は正であり、
すなわち車両の走行方向に見て左方から横風が吹付ける
。符号が負の場合も同様であり、すなわち横風が右方か
も吹付ける。 次に、圧力差p12が圧力差p34およ
び/または圧力差p56と同じ符号を有するか否かが、
検査される。同じ符号を有する場合、吹付は角度は約−
75°と+75°との間にある。符号が異なる場合、吹
付は角度は、+75°と+180°との間、または−7
5°と−180゜との間の値を有する。
吹付は角度が0と+75°との間にある場合、計算機1
1は差の商D2314=p23/p14を決定する。
1は差の商D2314=p23/p14を決定する。
吹付は角度βがOと一75°との間にある場合、計算機
11は差の商D1423=p14/p23を決定する。
11は差の商D1423=p14/p23を決定する。
吹付は角度が+75°と+180°との間にある場合、
計算機11は差の商D3456=p 34 / p 5
6を決定する。
計算機11は差の商D3456=p 34 / p 5
6を決定する。
吹付は角度が一75°と一180°との間にある場合、
計算機11は同様に値D3456=p34/p56を決
定する。
計算機11は同様に値D3456=p34/p56を決
定する。
この場合には吹付は角度がOと一75°とのあいだにあ
ったため、計算機11が差の商D1423を決定した。
ったため、計算機11が差の商D1423を決定した。
計算機11に、図表またはこれに類するものが記憶され
ており、これによって計算機11は、1つの吹付は角度
をD1423の可能ないずれかの値に対応させることが
できる。この図表が第2図にグラフとして示されており
、この場合、横座標にD1423の可能な値がプロット
され、縦座標に吹付は角度βの対応する値がプロットさ
れている。圧力ゾンデ1ないし6または1ないし4の上
述の配置にもとづいて、吹付は角度βとD1423の値
との間の対応を表わす曲線は、単調な傾斜を有し、した
がって転換可能な明確度が与えられる。
ており、これによって計算機11は、1つの吹付は角度
をD1423の可能ないずれかの値に対応させることが
できる。この図表が第2図にグラフとして示されており
、この場合、横座標にD1423の可能な値がプロット
され、縦座標に吹付は角度βの対応する値がプロットさ
れている。圧力ゾンデ1ないし6または1ないし4の上
述の配置にもとづいて、吹付は角度βとD1423の値
との間の対応を表わす曲線は、単調な傾斜を有し、した
がって転換可能な明確度が与えられる。
したがって、計算機11は吹付は角度βを、すでに検出
した。
した。
横風の吹付は角度が別の領域にある場合、計算機に記憶
された別の図表にもとづいて、D2314、D3456
などのそれぞれの値を吹付は角度のそれぞれの値に対応
することによって、吹付は角度のそれぞれの値が全く同
様に決定される。
された別の図表にもとづいて、D2314、D3456
などのそれぞれの値を吹付は角度のそれぞれの値に対応
することによって、吹付は角度のそれぞれの値が全く同
様に決定される。
次に、先ず吹付は角度がOと一75°との間にある場合
から再び説明する。この場合、動圧qは、圧力差p23
の値と係数1/C23との積によって定めることができ
る。
から再び説明する。この場合、動圧qは、圧力差p23
の値と係数1/C23との積によって定めることができ
る。
C23の値は、それぞれの吹付は角度β(この場合、数
値範囲は0ないし一75°)、またはこれに対応するD
1423の値だけに依存する。これが第3図に図表で示
されている。したがって、C23の値が吹付は角度βの
可能なそれぞれの数値に明確に対応するため、計算機は
、それぞれの動圧qを決定することができる。
値範囲は0ないし一75°)、またはこれに対応するD
1423の値だけに依存する。これが第3図に図表で示
されている。したがって、C23の値が吹付は角度βの
可能なそれぞれの数値に明確に対応するため、計算機は
、それぞれの動圧qを決定することができる。
吹付は角度が他の領域にある場合も基本的には同じであ
る。例えば吹付は角度が0と+75°との間にある場合
、動圧qは圧力差p14と係数1/C14との積によっ
て定められ、その場合、C14は、吹付は角度または差
の商D2314の予め見出された値に基づいて、図表か
ら同様に引き出すことができる。
る。例えば吹付は角度が0と+75°との間にある場合
、動圧qは圧力差p14と係数1/C14との積によっ
て定められ、その場合、C14は、吹付は角度または差
の商D2314の予め見出された値に基づいて、図表か
ら同様に引き出すことができる。
吹付は角度βが+75°と+180°との間にある場合
、動圧qは圧力差p56と係数1/C56との積によっ
て計算され、その場合、C56は、吹付は角度βまたは
差の商D3456の予め見出された値に依存して、図表
から引き出すことができる。
、動圧qは圧力差p56と係数1/C56との積によっ
て計算され、その場合、C56は、吹付は角度βまたは
差の商D3456の予め見出された値に依存して、図表
から引き出すことができる。
最後に、吹付は角度βが一75°と−180゜との間に
ある場合、動圧qは圧力差p56と係数1/C56との
積によって同様に定められる。
ある場合、動圧qは圧力差p56と係数1/C56との
積によって同様に定められる。
差の商りをそれぞれの吹付は角度に対応させ、さらに吹
付は角度または前記差の商りを係数1/CにないするC
の値に対応させる図表などは、車両に固有であり、予め
風洞試験などによって決定する必要がある。
付は角度または前記差の商りを係数1/CにないするC
の値に対応させる図表などは、車両に固有であり、予め
風洞試験などによって決定する必要がある。
基準室7の配置は下記の理由から重要である。
基準室7内は、はぼ大気圧である。車両の右側と左側と
の間に生じる圧力の相異は、−量的に約10ないし30
ミリバールである。圧力ゾンデエないし6は、基準室7
の内部と、それぞれのゾンデエないし6の個所の周囲領
域との間の、圧力差を測定するため、それぞれの測定値
は、約−30ミリバールと+30ミリバールとの間の範
囲にある。その場合、常に約1%の起こり得る誤差を考
慮する必要があるが、この誤差は全体として車両の右側
および左側の圧力差より明らかに小さいため、吹付は角
度βおよび動圧qを極めて正確に検出することによって
計算することができる。
の間に生じる圧力の相異は、−量的に約10ないし30
ミリバールである。圧力ゾンデエないし6は、基準室7
の内部と、それぞれのゾンデエないし6の個所の周囲領
域との間の、圧力差を測定するため、それぞれの測定値
は、約−30ミリバールと+30ミリバールとの間の範
囲にある。その場合、常に約1%の起こり得る誤差を考
慮する必要があるが、この誤差は全体として車両の右側
および左側の圧力差より明らかに小さいため、吹付は角
度βおよび動圧qを極めて正確に検出することによって
計算することができる。
これに対して、ゾンデ1ないし6が、ゾンデの周囲領域
における圧力の絶対値を測定する場合、実際値は常に約
1000ミリバールの周囲領域にある。その場合、1%
の測定誤差は、約10ミリバールの大きさの実際値と測
定値との偏差を意味する。しかしながら、この測定誤差
は、車両の右側と左側との間の測定されるべき圧力と同
じ大きさを有するため、極めて不正確な結果で計算され
なければならない。
における圧力の絶対値を測定する場合、実際値は常に約
1000ミリバールの周囲領域にある。その場合、1%
の測定誤差は、約10ミリバールの大きさの実際値と測
定値との偏差を意味する。しかしながら、この測定誤差
は、車両の右側と左側との間の測定されるべき圧力と同
じ大きさを有するため、極めて不正確な結果で計算され
なければならない。
第1図は乗用自動車に装備された本発明による装置の一
実施例を示す平面図、第2図は第1図に示す装置を構成
する圧力ゾンデの信号から見出すことが可能な圧力差の
商D1423に依存した車両に対する横風の吹付は角度
βを示すグラフ、第3図は動圧qの計算に使用される吹
付は角度βに依存した係数C23を示すグラフである。 1.2・・・前面圧力ゾンデ、 3.4.5.6・・・側面圧力ゾンデ、7・・・基準室
、9・・・絞りギャップ、10・・・車両、11・・・
計算機、 D1423・・・圧力差の商(風方向を表わす信号)q
・・・横風の動圧を表わす信号。
実施例を示す平面図、第2図は第1図に示す装置を構成
する圧力ゾンデの信号から見出すことが可能な圧力差の
商D1423に依存した車両に対する横風の吹付は角度
βを示すグラフ、第3図は動圧qの計算に使用される吹
付は角度βに依存した係数C23を示すグラフである。 1.2・・・前面圧力ゾンデ、 3.4.5.6・・・側面圧力ゾンデ、7・・・基準室
、9・・・絞りギャップ、10・・・車両、11・・・
計算機、 D1423・・・圧力差の商(風方向を表わす信号)q
・・・横風の動圧を表わす信号。
Claims (10)
- (1)車両の垂直な縦中心面に対称に、しかも車両の縦
方向に互いに間隔を置いて設けられ、圧力測定値を評価
する計算機の入力側に接続された数個の圧力ゾンデを有
する、車両特に自動車などにおける横風の影響を測定す
る装置において、計算機(11)が、 (a)車両の一方の側の第1の圧力ゾンデと車両の他方
の側の前記ゾンデと非対称に設けられた第2の圧力ゾン
デとの信号の差と、2つの前記圧力ゾンデと対称に設け
られた圧力ゾンデの信号の差との、商が形成されること
によって、車両(10)に対する風方向を表わす信号(
例えばD1423)を形成し、さらに、 (b)車両の異なる側に互いに非対称に設けられた二つ
の圧力ゾンデの信号の差が、風方向を表わす信号に依存
する設定されたまたは設定可能な因数と、乗法的に結合
されることによって、横風の動圧を表わす信号(q)を
形成する、ことを特徴とする、車両特に自動車などにお
ける横風の影響を測定する装置。 - (2)圧力ゾンデ(1ないし6)が、車両(10)の外
板の下のそれぞれ外部に通じた開口部または穴に設けら
れることを特徴とする、請求項1記載の装置。 - (3)車両の垂直な縦中心面に対称に、しかも車両の縦
方向に互いに間隔を置いて設けられ、圧力測定値を評価
する計算機の入力側に接続された数個の圧力ゾンデを有
する、請求項1または2記載の車両特に自動車などにお
ける横風の影響を測定する装置において、 圧力ゾンデ(1ないし6)が、例えば管路またはチュー
ブ導管などを介して、それぞれ共通の基準室(7)に接
続され、それぞれの圧力ゾンデの周囲領域と基準室(7
)との間の圧力差に依存した信号(p1ないしp6)を
形成することを特徴とする、車両特に自動車などにおけ
る横風の影響を測定する装置。 - (4)基準室(7)が絞りギャップ(9)を介して外気
と接続されることを特徴とする、請求項3記載の装置。 - (5)車体中空空間が、基準室(7)としてゾンデ(1
ないし6)と接続されることを特徴とする、請求項3ま
たは4記載の装置。 - (6)それぞれのゾンデ(1ないし6)の信号が、車両
の縦方向の風の場合に量的に大きく、風の動圧(q)に
ほぼ比例し、風速が変化しない場合に、風方向の少なく
とも特定の角度範囲において明らかに風方向に依存する
ことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載
の装置。 - (7)前面の2つの圧力ゾンデ(1、2)と側面の2つ
または4つの圧力ゾンデ(3、4または3ないし6)が
設けられ、特に側面の一方のゾンデ(3、4)が車両前
部に設けられ、側面の他方のゾンデ(5、6)が車両中
央部に設けられることを特徴とする請求項1、ないし6
のいずれかに記載の装置。 - (8)一方の車両側の前面の圧力ゾンデの信号と、他方
の前面の圧力ゾンデの信号との差が、一方の車両側にお
ける一方の側面の圧力ゾンデの信号と、これに対称に設
けられた側面の圧力ゾンデの信号との差と、同一の符号
を有する場合、計算機(11)が、対称に設けられた前
面の2つの圧力ゾンデ(1、2)、および対称に設けら
れた側面の2つの圧力ゾンデ(3、4または5、6)の
信号を処理することを特徴とする、請求項1ないし7の
いずれかに記載の装置。 - (9)風方向及び動圧に依存して、計算機(11)が、
横風の影響を補償するため、車両の操縦装置および/ま
たは空気力学的な補助手段を制御することを特徴とする
、請求項1ないし8のいずれかに記載の装置。 - (10)圧電抵抗形の圧力ゾンデ(1ないし6)が設け
られることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか
に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3816057A DE3816057C1 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | |
| DE3816057.9 | 1988-05-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249136A true JPH0249136A (ja) | 1990-02-19 |
| JPH0467143B2 JPH0467143B2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=6354130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1112359A Granted JPH0249136A (ja) | 1988-05-11 | 1989-05-02 | 車両特に自動車などにおける横風の影響を測定する装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4987542A (ja) |
| EP (1) | EP0341447B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0249136A (ja) |
| DE (1) | DE3816057C1 (ja) |
| ES (1) | ES2038365T3 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3923854A1 (de) * | 1988-05-11 | 1991-01-31 | Daimler Benz Ag | Vorrichtung zur bestimmung von seitenwindeinfluessen an fahrzeugen, insbesondere kraftfahrzeugen |
| EP0408886B1 (de) * | 1989-07-19 | 1994-01-26 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Stossfänger mit einer zur Bestimmung von Seitenwindeinflüssen an Fahrzeugen dienenden Mess- und Rechneranordnung |
| DE4127727A1 (de) * | 1991-08-22 | 1993-02-25 | Porsche Ag | Verfahren und vorrichtung zur minimierung des seitenwind-einflusses auf das fahrverhalten eines fahrzeugs |
| EP0529244B1 (de) * | 1991-08-22 | 1995-12-06 | Dr.Ing.h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft | Aufnehmer zur Erfassung von Seitenwindeinflüssen auf ein Fahrzeug |
| DE4127725A1 (de) * | 1991-08-22 | 1993-02-25 | Porsche Ag | Verfahren und vorrichtung zur minimierung des seitenwind-einflusses auf das fahrverhalten eines fahrzeugs |
| DE4133060C2 (de) * | 1991-10-04 | 1995-08-31 | Mannesmann Ag | Antriebsanordnung für ein Kraftfahrzeug |
| US5546799A (en) * | 1994-12-09 | 1996-08-20 | Digital Control Corp. | Draft monitoring device mounted on motor vehicle to determine wind speed relative to ground |
| US5908217A (en) * | 1995-07-17 | 1999-06-01 | Georgia Tech Research Corporation | Pneumatic aerodynamic control and drag-reduction system for ground vehicles |
| US6185489B1 (en) | 1998-06-12 | 2001-02-06 | Roger Dean Strickler | Vehicle overturn monitor |
| DE19923087B4 (de) | 1999-05-20 | 2004-02-26 | Eads Deutschland Gmbh | Vorrichtung zur Druck-, Schall- und Vibrationsmessung, sowie Verfahren zur Strömungsanalyse an Bauteiloberflächen |
| GB2356707A (en) * | 1999-10-18 | 2001-05-30 | Daimler Chrysler Ag | Train speed safety system |
| FR2844599B1 (fr) * | 2002-09-13 | 2005-05-20 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede et dispositif de detection de vent lateral pour vehicule automobile |
| FR2848522B1 (fr) | 2002-12-13 | 2006-01-21 | Renault Sas | Vehicule automobile equipe d'un dispositif a plaque de reduction de trainee aerodynamique |
| US7379839B2 (en) * | 2002-12-23 | 2008-05-27 | Rosemount Aerospace, Inc. | Multi-function air data probes employing neural networks for determining local air data parameters |
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| US20060212181A1 (en) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Rosemount Aerospace Inc. | Method and apparatus for extending useful range of air data parameter calculation in flush air data systems |
| US7213454B2 (en) * | 2005-04-06 | 2007-05-08 | Rosemount Aerospace Inc. | Method and apparatus for obtaining improved accuracy and range for air data parameters inferred from independent measurements of interdependent pressures |
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| US20070130096A1 (en) * | 2005-12-01 | 2007-06-07 | Rosemount Aerospace, Inc. | Fault detection in artificial intelligence based air data systems |
| US7513146B2 (en) * | 2006-05-01 | 2009-04-07 | Daimler Trucks North America Llc | Vehicle wind tunnel balance |
| FR2909181B1 (fr) * | 2006-11-29 | 2009-07-10 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Vehicule automobile comportant un dispositif pour determiner des effets du vent lateral. |
| DE112010005463T5 (de) * | 2010-04-07 | 2013-03-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fahrzeugfahrunterstützungsvorrichtung |
| CN107991056B (zh) * | 2017-12-26 | 2024-07-23 | 北京航天益森风洞工程技术有限公司 | 一种基于五孔探针的高速列车侧风测量终端 |
| NL2022123B1 (en) | 2018-12-03 | 2020-06-30 | Carver B V | Self-balancing tilting vehicle with tilting priority |
| DE102019103232A1 (de) * | 2019-02-09 | 2020-08-13 | Dt Swiss Ag | Zweiradkomponente mit einer Messeinrichtung |
| US10935564B2 (en) * | 2019-03-07 | 2021-03-02 | Bnsf Railway Company | Systems and methods for determining wind velocity |
| CA3036447A1 (en) | 2019-03-12 | 2020-09-12 | Motus Design Group Ltd. | Airspeed sensor, system and airspeed monitoring process digitally implemented thereby or in relation thereto |
| CN116659888A (zh) * | 2023-04-20 | 2023-08-29 | 岚图汽车科技有限公司 | 汽车道路滑行试验风速及偏航测试方法、系统及设备 |
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|---|---|---|---|---|
| DE1108091B (de) * | 1960-07-28 | 1961-05-31 | Daimler Benz Ag | Vorrichtung zum Beseitigen der Seitenwind-empfindlichkeit von Fahrzeugen, insbesondere von Kraftfahrzeugen |
| DE2819122A1 (de) * | 1978-04-29 | 1979-11-08 | Wulf Thoma | Seitenwindwarngeraet fuer kraftfahrzeuge |
| US4378697A (en) * | 1981-07-06 | 1983-04-05 | Rosemount Inc. | Strut mounted multiple static tube |
| US4532809A (en) * | 1981-10-05 | 1985-08-06 | Allied Corporation | Pressure measuring systems with increased accuracy for a constant resolution |
| EP0107285A1 (en) * | 1982-08-18 | 1984-05-02 | Walker Wingsail Systems Limited | Pressure sensing on rigid sails |
| JPS60209369A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-21 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のスポイラ制御装置 |
| DE8421459U1 (de) * | 1984-07-18 | 1984-10-18 | Deutsche Forschungs- und Versuchsanstalt für Luft- und Raumfahrt e.V., 5000 Köln | Adapter fuer den anschluss einer druckleitung an die gelochte oberflaeche eines im windkanal zu testenden modells |
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| US4745565A (en) * | 1986-01-21 | 1988-05-17 | International Business Machines Corporation | Calibration of a force sensing type of data input device |
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| CA1301733C (en) * | 1986-09-22 | 1992-05-26 | James M. Davis | Passive aerodynamic load mitigation system |
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-
1988
- 1988-05-11 DE DE3816057A patent/DE3816057C1/de not_active Expired
-
1989
- 1989-04-15 ES ES198989106764T patent/ES2038365T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-15 EP EP89106764A patent/EP0341447B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-02 JP JP1112359A patent/JPH0249136A/ja active Granted
- 1989-05-11 US US07/350,348 patent/US4987542A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3816057C1 (ja) | 1989-04-13 |
| JPH0467143B2 (ja) | 1992-10-27 |
| EP0341447A2 (de) | 1989-11-15 |
| ES2038365T3 (es) | 1993-07-16 |
| EP0341447A3 (de) | 1991-04-10 |
| US4987542A (en) | 1991-01-22 |
| EP0341447B1 (de) | 1992-12-30 |
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