JPH0249000B2 - - Google Patents

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JPH0249000B2
JPH0249000B2 JP59234609A JP23460984A JPH0249000B2 JP H0249000 B2 JPH0249000 B2 JP H0249000B2 JP 59234609 A JP59234609 A JP 59234609A JP 23460984 A JP23460984 A JP 23460984A JP H0249000 B2 JPH0249000 B2 JP H0249000B2
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JP
Japan
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transistor
drain
bias voltage
voltage
source
Prior art date
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JP59234609A
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JPS61113196A (ja
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Sumio Tanaka
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、制御信号に応答して安定した直流
バイアス電圧を高速に発生するバイアス電圧発生
回路に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] フローテイングゲートを有するMOSトランジ
スタをメモリセルとして用いた不揮発性半導体記
憶装置、例えばEPROM(データ消去が可能な読
み出し専用半導体記憶装置)やEEPROM(電気
的にデータ消去が可能な読み出し専用半導体記憶
装置)等では、データ書き込み時にメモリセルの
コントロールゲートとドレインとに通常のデータ
読み出し時よりも十分に高い電圧を選択的に供給
し、ソース、ドレイン間のチヤネル上で上記コン
トロールゲートの下部に存在しているフローテイ
ングゲートに電子を注入することによつてデータ
のプログラムを行なう。このような不揮発性半導
体記憶装置(以下、単にメモリと称する)では、
上記のようなデータプログラム時ばかりではなく
データ読み出し時においても長期的にみればデー
タプログラム時と同様なバイアス電圧によるスト
レスを受ける。すなわち、長期的には通常のバイ
アス電圧のみが印加された状態であつてもデータ
が書き変えられる恐れがある。そこで、このよう
なメモリでは、データ読み出し時における長期間
での信頼性を確保するために、メモリセルのドレ
インに印加する電圧を通常の電源電圧よりも低く
押さえる必要がある。
第3図はこのような対策が施された一般的なメ
モリの構成を示す回路図である。なお、この例は
EPROMの場合である。互いに交差するように設
けられている複数の行線11および複数の列線1
2の各交差点にはフローテイングゲートおよびコ
ントロールゲートを有するメモリセル用のMOS
トランジスタ13がそれぞれ配置されている。こ
れらのトランジスタ13は行デコーダー14の出
力により1行分が選択され、これらのトランジス
タ13から読み出されたデータは上記複数の各列
線12に並列に出力される。列線12に並列に出
力されたデータは列デコーダー15の出力により
選択的に駆動される複数の列線選択用のトランジ
スタ16のうちの一つを介して第1の回路点17
に出力される。
上記第1の回路点17には上記各メモリセル用
トランジスタ13のドレイン負荷を含む電圧変換
回路20が接続されている。この電圧変換回路2
0は、上記第1の回路点17と正極性の電源電圧
VDD印加点との間にソース、ドレイン間が挿入さ
れ、ゲートに電源電圧VDDよりも低いバイアス電
圧VBが供給されるMOSトランジスタ21と、上
記第1の回路点17と図示しないセンスアンプの
入力端子が接続されている第2の回路点22との
間にソース、ドレイン間が挿入され、ゲートに上
記バイアス電圧VBが供給されるMOSトランジス
タ23およびソース、ドレイン間がVDD印加点と
上記第2の回路点17との間に挿入された負荷用
のMOSトランジスタ24とから構成されている。
なお、上記各MOSトランジスタ21および23
はそれぞれNチヤネルでエンハンスメント型のも
のであり、トランジスタ24はPチヤネルでエン
ハンスメント型のものである。またデータプログ
ラムを行なう際に使用されるデータ書込み回路等
は省略してある。
この電圧変換回路20では、トランジスタ23
によつて第1および第2の回路点17,22間を
分離し、トランジスタ21により第1の回路点1
7における信号電圧振幅を電源電圧VDDよりも十
分低いものにしこれによつてメモリセル用トラン
ジスタ13のドレイン電圧を低く押さえて前記の
ようなストレスの影響が小さくなるようにしてお
り、さらにトランジスタ24で第1の回路点17
の信号電圧の振幅をVDDに変換するようにしてい
る。
バイアス電圧発生回路は上記電圧変換回路20
に供給されるVDDよりも低い電圧VBを発生するた
めのものである。通常、この種のメモリでは電力
消費量を節減する目的でデータの読み出しを行な
わない期間には直流電流が流れる電流経路を遮断
するいわゆるパワーダウンモードが設定されてお
り、このバイアス電圧発生回路に求められる特性
としてはこのパワーダウンモードが解除されてか
らバイアス電圧の値が規定値に達するまでの期間
が短いこと、低い電源電圧でも安定したバイアス
電圧が得られること、集積回路化を考慮して回路
を構成する素子の寸法が小さいこと、等が挙げら
れる。
第4図および第5図はそれぞれ上記のような用
途の従来のバイアス電圧発生回路の回路図であ
る。
第4図のものは、例えば+5Vの電源電圧VDD
印加点とOVのアース電圧VSS印加点との間にP
チヤネルMOSトランジスタ31と2個のNチヤ
ネルMOSトランジスタ32,33の各ソース、
ドレイン間を直列に挿入し、トランジスタ31の
ゲートには上記パワーダウンモードを制御するた
めの制御信号PDを供給し、トランジスタ32,
33のゲートはそれぞれのドレインに接続するよ
うにしたものである。この回路では制御信号PD
が“O”レベルにされ、トランジスタ31がオン
状態にされている期間に、バイアス電圧出力端子
34には電源電圧VDDからトランジスタ32のし
きい値電圧分だけ低い電圧が前記バイアス電圧
VBとして出力される。この回路ではトランジス
タ32のコンダクタンスが十分大きくとれるの
で、制御信号PDが“1”レベルから“0”レベ
ルに変化したときに出力バイアス電圧VBの値が
短時間で規定値に到達するという長所がある。反
面、このトランジスタ32は基板バイアスの影響
を受けるのでそのしきい値電圧がばらついてしま
い、電源電圧VDDの値をあまり小さくすると規定
のバイアス電圧が得られなくなり、このため電源
電圧VDDの値が低くできないという欠点がある。
第5図のものは、第4図の場合と同様に電源電
圧VDDの印加点とアース電圧VSS印加点との間に
PチヤネルMOSトランジスタ31と2個のNチ
ヤネルMOSトランジスタ32,33の各ソース、
ドレイン間を直列に挿入し、トランジスタ31の
ゲートには上記パワーダウンモードを制御するた
めの制御信号PDを供給し、トランジスタ32,
33のゲートはそれぞれのドレインに接続し、バ
イアス電圧出力端子34は上記第4図の回路の場
合がトランジスタ32と33の直列接続点であつ
たものをトランジスタ31と32の直列接続点に
したものである。この回路では制御信号PDが
“0”レベルにされ、トランジスタ31がオン状
態にされている期間に、バイアス電圧出力端子3
4にはトランジスタ32,33のしきい値電圧の
和の電圧が前記バイアス電圧VBとして出力され
る。このとき、トランジスタ32と33のコンダ
クタンスがトランジスタ31よりも十分大きくさ
れており、トランジスタ31,33および前記第
3図中のトランジスタ21,23の各しきい値電
圧が等しいとすると、それぞれ基板バイアスの影
響を受けるトランジスタ32と21もしくは23
のしきい値電圧分がほぼキヤンセルされるので、
前記第1の回路点17にはNヤネルのトランジス
タ1個分のしきい値電圧に相当する安定した電圧
が印加される。また、電源電圧VDDを低くしても
バイアス電圧発生回路の出力電圧VBは安定であ
るので電源マージンも十分ある。反面、トランジ
スタ32と33のコンダクタンスがトランジスタ
31よりも小さいと、出力バイアス電圧VBを十
分小さな値にすることができないという欠点があ
る。
[発明の目的] この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的は十分低い電源電圧でも
安定したバイアス電圧を制御信号に応答して高速
に得ることができ、かつ集積回路化する際のチツ
プの大きさを小さくできるバイアス電圧発生回路
を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するためこの発明のバイアス電
圧発生回路にあつては、第1のトランジスタのソ
ース、ドレイン間を第1の電源電圧印加点とバイ
アス電圧出力端子との間に挿入し、この第1のト
ランジスタのゲートに制御信号を供給し、第2の
トランジスタのソース、ドレイン間の一方および
ゲートを上記バイアス電圧出力端子に接続し、第
3のトランジスタのソース、ドレイン間の一方お
よびゲートを上記第2のトランジスタのソース、
ドレイン間の他方に接続しかつソース、ドレイン
間の他方を第2の電源電圧印加点に接続し、第4
のトランジスタのソース、ドレイン間を上記バイ
アス電圧出力端子と上記第2の電源電圧印加点と
の間に挿入し、ゲートを上記第2のトランジスタ
のソース、ドレイン間の他方と上記第3のトラン
ジスタのソース、ドレイン間の一方およびゲート
との接続点に接続するようにしている。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。
第1図はこの発明に係るバイアス電圧発生回路
の一実施例に係る構成を示す回路図である。電源
電圧VDD印加点とバイアス電圧VBを出力するため
のバイアス電圧出力端子41との間にはPチヤネ
ルMOSトランジスタ42のソース、ドレイン間
が挿入されている。このトランジスタ42のゲー
トにはパワーダウンモードを制御するための制御
信号PDが供給される。上記バイアス電圧出力端
子41とアース電圧VSS印加点との間には2個の
NチヤネルMOSトランジスタ43,44のソー
ス、ドレイン間が直列に挿入されており、さらに
これに並列的にMOSトランジスタ45のソース、
ドレイン間が直列に挿入されている。上記トラン
ジスタ43,44のゲートはそれぞれのドレイン
に接続されている。また、トランジスタ45のゲ
ートはトランジスタ43のソースとトランジスタ
44のドレインおよびゲートとの接続点46に接
続されている。なお、上記トランジスタ42ない
し45はすべてエンハンスメント型のものであ
り、特にトランジスタ44,45とはソース、ド
レイン領域における不純物の注入量、チヤネル
長、チヤネル幅、ゲート酸化膜厚、ソース、ドレ
イン領域の深さ、等のデバイスパラメータが同一
にされており、しきい値電圧が等価にされている
ものとする。
このような構成において、いま制御信号PDが
“0”レベルにされており、トランジスタ42が
オン状態にされているときのことを考える。い
ま、出力バイアス電圧VBの値がトランジスタ4
3,44のしきい値電圧の和の値よりも高くなる
と、トランジスタ43と44との接続点46の電
圧はトランジスタ44もしくは45のしきい値電
圧よりも高なる。従つてトランジスタ45はオン
状態となり、出力バイアス電圧VBは低下する。
そして、出力バイアス電圧VBの値がトランジ
スタ43,44のしきい値電圧の和の値に到達す
ると、トランジスタ43と44との接続点46の
電圧はトランジスタ44もしくは45のしきい値
電圧達して、トランジスタ45はオフ状態とな
る。このとき、出力バイアス電圧VBはトランジ
スタ43,44のしきい値電圧の和の値に等しい
電圧にされる。
ここで上記実施例回路では、電源電圧VDDの値
が少なくとも上記トランジスタ43と44のしき
い値電圧の和の電圧以上にされていれば安定に規
定のバイアス電圧VBを出力することができる。
第2図は上記実施例回路において制御信号PD
を“1”レベル(5V)から“0”レベル(0V)
に変化させた際の各部の電圧変化を示す特性図で
ある。図から明らかなように、制御信号PDが変
化してから出力バイアス電圧VBが規定の3V前後
の値に安定するまでにわずか5nS程度しかかから
ない。また、安定するまでにリンギング等の望ま
しくない現象も全く現われていない。これと同様
の特性を前記第5図の従来回路で実現しようとす
ると、素子の大きさはこの実施例回路の場合のほ
ぼ2倍程度必要となる。従つて、この実施例回路
では集積回路化する際のチツプの大きさを従来回
路よりも十分に小さくすることができる。
なお、この発明は上記の一実施例に限定される
ものはなく種々の変形が可能であることはいうま
でもない。例えば、上記実施例回路では制御信号
PDによつて制御されるトランジスタ42がPチ
ヤネルでエンハンスメント型のものである場合に
ついて説明したが、この代わりにPチヤネルでデ
プレツシヨン型のもの、Nチヤネルでエンハンス
メント型のもの、Nチヤネルでデプレツシヨン型
のものが使用可能である。
さらに上記実施例回路では、得られたバイアス
電圧VBを不揮発性半導体装置のメモリセルのド
レインに印加する場合について説明したが、これ
はどのような回路に印加してもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、十分低
い電源電圧でも安定したバイアス電圧を制御信号
に応答して高速に得ることができ、かつ集積回路
化する際のチツプの大きさを小さくできるバイア
ス電圧発生回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路
図、第2図は上記実施例回路の特性図、第3図は
一般的なメモリの構成を示す回路図、第4図およ
び第5図はそれぞれ従来回路の回路図である。 41……バイアス電圧出力端子、42……Pチ
ヤネルMOSトランジスタ、43,44,45…
…NチヤネルMOSトランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ソース、ドレイン間が第1の電源電圧印加点
    とバイアス電圧出力端子との間に挿入されゲート
    に制御信号が供給される第1のトランジスタと、
    ソース、ドレイン間の一方およびゲートが上記バ
    イアス電圧出力端子に接続される第2のトランジ
    スタと、ソース、ドレイン間の一方およびゲート
    が上記第2のトランジスタのソース、ドレイン間
    の他方に接続されかつソース、ドレイン間の他方
    が第2の電源電圧印加点に接続される第3のトラ
    ンジスタと、ソース、ドレイン間が上記バイアス
    電圧出力端子と上記第2の電源電圧印加点との間
    に挿入されゲートが上記第2のトランジスタのソ
    ース、ドレイン間の他方と上記第3のトランジス
    タのソース、ドレイン間の一方およびゲートとの
    接続点に接続された第4のトランジスタとを具備
    したことを特徴とするバイアス電圧発生回路。 2 前記第2ないし第4のトランジスタが同一極
    性のエンハンスメント型のMOSトランジスタで
    ある特許請求の範囲第1項に記載のバイアス電圧
    発生回路。
JP59234609A 1984-11-07 1984-11-07 バイアス電圧発生回路 Granted JPS61113196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59234609A JPS61113196A (ja) 1984-11-07 1984-11-07 バイアス電圧発生回路

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JP59234609A JPS61113196A (ja) 1984-11-07 1984-11-07 バイアス電圧発生回路

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JPS61113196A JPS61113196A (ja) 1986-05-31
JPH0249000B2 true JPH0249000B2 (ja) 1990-10-26

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JP59234609A Granted JPS61113196A (ja) 1984-11-07 1984-11-07 バイアス電圧発生回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0411394A (ja) * 1990-04-27 1992-01-16 Nec Corp 半導体装置
US5694362A (en) * 1996-06-24 1997-12-02 International Business Machines Corporation Method and apparatus for high speed comparison

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JPS61113196A (ja) 1986-05-31

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