JPH0248908Y2 - - Google Patents

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JPH0248908Y2
JPH0248908Y2 JP11122884U JP11122884U JPH0248908Y2 JP H0248908 Y2 JPH0248908 Y2 JP H0248908Y2 JP 11122884 U JP11122884 U JP 11122884U JP 11122884 U JP11122884 U JP 11122884U JP H0248908 Y2 JPH0248908 Y2 JP H0248908Y2
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JP
Japan
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main body
top surface
printer
display section
keyboard
Prior art date
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JP11122884U
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JPS6125622U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は視力疲労を軽減した、日本語もしくは
外国語を作成するワードプロセツサに関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
近時、事務管理のオフイスオートメーシヨン化
に伴い、文章作成機すなわちワードプロセツサの
開発および普及が急速に進行している。周知の通
り、ワードプロセツサはキーボード上の操作キー
を操作して文章を作り、この文章を表示部に表示
させ、校正、追加などの編集をしたのち印刷する
機能を備え、かつ作成した文章を記憶するなどの
機能を持つ。
ところで、最近においてワードプロセツサを操
作するオペレータの視力障害が叫ばれ、社会的な
問題としてクローズアツプされつつある。
オペレータの視力障害の原因は明確に把握され
ている訳ではないが、その一つに表示部と原稿用
紙の位置関係が対応していないことが挙げられ
る。すなわち、オペレータは原稿用紙と機械の表
示部もしくは操作キーを交互に見て操作するが、
この場合原稿用紙と表示部もしくは操作キーの距
離が相互に異なると、原稿用紙を見る時と表示部
もしくは操作キーを見る時にそれぞれ目の毛様体
筋を働かせと視認距離を調節しなければならず、
その頻度が多くなると目の疲労を招く。また、眼
鏡を掛けたオペレータの場合、眼鏡を通した視界
の外に原稿用紙が位置すると、原稿用紙を見る時
と表示部もしくは操作キーを見る時にそれぞれ首
を振る必要があり、この時目の視認距離を調節し
なければならず、目の疲労を招き易い。
しかしながら従来において、原稿用紙の位置と
表示部やキーボードの位置に注意をして構造を工
夫したワードプロセツサは見当たらない。
〔考案の目的〕
本考案は上記の実情に基づきなされたもので、
原稿用紙と表示部やキーボードの位置が同一距
離、同一視界になつて視力疲労を少なくすること
ができるワードプロセツサの提供を目的とする。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するため本考案は、上面が手前
側に近づく程低くなるように傾斜されたボツクス
状の本体と、この本体の上記傾斜した上面の手前
側に配設されたキーボードと、上記本体の上記傾
斜した上面の向う側に設けられた表示部と、上記
本体とは別体をなし該本体の横に位置されるプリ
ンタと、このプリンタの上面に上記本体とほぼ同
一面をなして手前側に近づく程低くなるように傾
斜して形成した原稿台とを具備し、原稿台に置か
れる原稿用紙と文章の表示部およびキーボードの
位置が略同一距離、同一視界にあるようにしたこ
とを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案について、図面に示す一実施例にも
とづき説明する。
図において、1はワードプロセツサ本体を示
し、合成樹脂などによりボツクス状に形成されて
いる。この本体1の上面2はJIS規格のB4版程度
の大きさの面積を有しており、この上面2は手前
側が向う側より低くなる傾斜面をなしている。こ
の上面2には、手前側に位置してキーボード3が
設けられているとともに、向う側に位置して表示
部(デイスプレイ)4が設けられている。キーボ
ード3は複数個のキー5…を配置してなり、これ
らキー5は、例えばアルフアベツト、ひらがな等
の文字キーと、機能キーおよびシフトキーなどよ
りなる。表示部4は例えば液晶式表示手段を持
ち、この表示部4に1行もしくは数行の文章を表
示することができるようになつている。本体1内
には図示しないがコンピユータなどの制御機構が
収納されており、公知のように上記キー5の操作
に応じた機能を奏するようになつている。
なお、本実施例の制御機構には音声発生機能を
持ち、文字キーにより所望の文字、言葉あるいは
文章を打つと、これに応じた音声を発生するよう
になつており、図において6はそのスピーカであ
り、また7は図示しないヘツドホンあるいはイヤ
ホンを接続するためのプラグ差込み端子を示す。
なお、本体1の前面にはフロツピデイスクを出
し入れする差込み孔8が形成されている。
10はプリンタを示し、作成された文章を印刷
する。このプリンタ10は上記本体1とは別体の
合成樹脂などにより構成されたケーシング11を
有し、このケーシング11は本体1と酷似の形状
を成している。すなわちケーシング11はその上
面が本体1の上面2と同様に、手前側が向う側よ
りも低くなる傾斜面を有しており、この傾斜面の
勾配および高さは本体1の上面2と略同一面とな
るように形成されている。該ケーシング11の上
面の大きさもJIS規格のB4版程度の面積を有して
いる。この傾斜した上面の下端(手前側の端部)
には、僅かに立上る停止壁12を形成してあり、
この上面が原稿台13となつている。すなわち、
上記ケーシング11の傾斜した上面に原稿14を
載置することが出来るようになつており、原稿1
4は停止壁12により滑り落ちないように支えら
れる。
ケーシング11の内部には、印刷機構15が設
けられている。印刷機構15は例えば、プラテン
16と、印字ヘツド17と、紙送り機構18を備
える。印刷される用紙19はケーシング11の前
面に開口した投入口20より差込まれ、紙送りロ
ーラ21…やガイド22…等よりなる紙送り機構
18によつて上記プラテン16と印字ヘツド17
との間に送られ、印字ヘツド17の作用によりプ
リントされれた後、紙送り機構18により上記ケ
ーシング11の上面上端に開口した送り出し口2
3から吐出されるようになつている。印字ヘツド
17はドツドプリンタ式もしくは熱転写式のいず
れであつてもよい。
上記本体1の背面9およびプリンタ10の背面
25には第3図に示すように、それぞれバツテリ
挿入口26,27、屋内配線より電源を取るため
のコードのプラグ差込み口28,29、記憶もし
くはプリントした文章を他のワードプロセツサに
伝送するためのコードを接続する端子30,3
1、上記本体1とプリンタ10を接続するコード
32の端子33,34などが設けられている。
このように構成した実施例のワードプロセツサ
の用い方について説明する。
プリンタ10は第1図のように本体1の横に並
べて、且つ接して設置する。この場合プリンタ1
0は本体1と別体に構成されているので本体1の
右側または左側に選択して並置することができ、
オペレータが右利きか左利きか、あるいは左右の
スペースの関係で、使用し易い並べ方を選ぶこと
ができる。
このようにプリンタ10と本体1を並置する
と、プリンタ10の原稿台13に載置された原稿
14が本体1のキーボード3および表示部4と同
一の視野範囲に位置し、眼鏡を掛けたオペレータ
でも眼鏡を通して同一の視野範囲に見ることがで
きる。しかも原稿14は本体1のキーボード3お
よび表示部4と同一の高さ、同一の角度、同一の
距離になるので、原稿14と、キーボード3もし
くは表示部4を交互に見る場合に目の毛様体筋を
その都度働かせて距離調節する必要がなくなるの
で視力疲労が軽減される。
また、本実施例の、音声発生機能を持ち、文字
キーにより所望の文字、言葉あるいは文章を打つ
と、これに応じた音声をスピーカ6あるいはプラ
グ差込み端子7に接続されたヘツドホンまたはイ
ヤホンにより耳で聞いて確認することができるか
ら、表示部4を見る頻度が少なくなり、目の使用
を少なくすることが可能となるので疲労を防止す
る。
さらに、本体1およびプリンタ10はそれぞれ
上面がB4版程度の大きさに構成されているため
コンパクトな大きさになるとともに、各上面が傾
斜しているので持運びする場合に、第4図に示す
ように、互いの傾斜面を互い違いにして付合わ
せ、キヤリングケース35に収容するか、または
図示しないフツクなどで相互に結合すれば小さな
形状になるので、持運びに便利であり、前記バツ
テリを用いれば好みの場所で使用することもでき
るなどの利点もある。
なお、プリンタ10には、第1図に想像線で示
すように、引きだし式の補助原稿台36を設ける
と、大きな原稿紙であつても載置することができ
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によると、プリンタの
上面に形成された原稿台に載置された原稿は本体
のキーボードおよび表示部と同一の視野範囲に位
置し、眼鏡を掛けたオペレータでも眼鏡を通して
同一の視野範囲に見ることができるとともに、原
稿は本体のキーボードおよび表示部と同一の高
さ、同一の角度、同一の距離になるので、原稿
と、キーボードもしくは表示部をオペレータが交
互に見ても、目の毛様体筋をその都度働かせて距
離調節する必要がなくなるので視力疲労が軽減さ
れる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図はプリンタの断面図、第3図は第1図
の背面を示す機能図、第4図は持運び時の組合わ
せ状態を示す図である。 1……本体、2……本体の上面、3……キーボ
ード、4……表示部、5……キー、10……プリ
ンタ、11……ケーシング、13……原稿台、1
4……原稿、15……印刷機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上面が手前側に近づく程低くなるように傾斜
    されたボツクス状の本体と、この本体の上記傾
    斜した上面の手前側に配設されたキーボード
    と、上記本体の上記傾斜した上面の向う側に設
    けられた表示部と、上記本体とは別体をなし該
    本体の横に並置されるプリンタと、このプリン
    タの上面に上記本体とほぼ同一面をなして手前
    側に近づく程低くなるように傾斜して形成した
    原稿台とを具備したことを特徴とするワードプ
    ロセツサ。 (2) 上記本体は打込み字もしくは打込み文章に応
    じた音声を発する機能を備えることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のワード
    プロセツサ。
JP11122884U 1984-07-23 1984-07-23 ワ−ドプロセツサ Granted JPS6125622U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11122884U JPS6125622U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 ワ−ドプロセツサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11122884U JPS6125622U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 ワ−ドプロセツサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6125622U JPS6125622U (ja) 1986-02-15
JPH0248908Y2 true JPH0248908Y2 (ja) 1990-12-21

Family

ID=30670332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11122884U Granted JPS6125622U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 ワ−ドプロセツサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6125622U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6125622U (ja) 1986-02-15

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