JPS62184870A - 多機能パ−ソナルワ−ドプロセツサ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パーソナルワードプロセッサー（以下ＰＡＷ
Ｐという）に係り、特に手書き及び画像入力機能等も備
え、葉書等の文書作成に好適な、多機能パーソナルワー
ドプロセッサー（以下多機能ＰＡυＰという）に関する
。

〔従来の技術〕

従来のＰＡＷＰの入力機能は、手動入力用のキーボード
しかなく、手書画像やプリント画像等の入力部がないた
めに、編集機能的にも単調になり、作成された文書も極
めて単純なものとなっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術では、入力手段としては手動キーボードし
かなく、あらかじめメモリー記憶された文字や記号を、
あらかじめ定められた書体でしか入力できなかった。し
かも、文字の配置間隙もある範囲でしか選択できず、白
紙の用紙に思い通りに描いた図や文字からなる手書き原
稿を入力することができなかった。しかも、従来のワー
ドプロセッサーでは、印刷用紙を、ローラの３／４周近
く巻き付けた状態で印字するので、印刷用紙が葉書など
のように硬質紙である場合には、折り曲げ線が入ったり
あるいは破損したりするなどの傷みが発生する問題点が
あった。

本発明の目的は、上記の不具合点を解決するにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、入力装置であるキーボード及びイメージス
キャナーと、出力装置であるプリンター及び表示装置と
を、本体ケースに設け、前記プリンターによって印刷さ
れる印刷用紙は、前記本体ケースの上面より供給し、か
つ前記本体ケースの後面から排出する構成とすることに
より、達成される。

〔作用〕

本体ケースに設けたイメージスキャナーは、既製の印刷
物の文書や図面あるいは手書きの文書や図形などを必要
に応じて入力する。この入力と、キーボードによる入力
のいずれか一方若しくは組合せの内容をプリンターによ
って印刷することができる。さらに、イメージスキャナ
ーによる入力とキーボードによる入力のいずれか一方若
しくは組合せの内容が、表示装置に表示されるので、プ
リンターによって印刷された内容を簡単にチェックする
ことができる。そして印刷用紙は本体ケースの上面より
供給し、かつ本体ケースの後面より排出するので、印刷
用紙のローラーへの巻き付きを１／４周程度におさえる
ことができ、印刷用紙の傷みを防止することができる。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を図面により説明する。

１は本体ケースで、その上面に手動入力装置である、ロ
ーマ字及び仮名等を入力するキーボード２を本体の右側
手前に配置し数字等を入力するキーボード３を、その上
部右側に、また更に奥に電源スィッチ４、及びスピーカ
穴５を配置する。

前記キーボード２の上部左側に縦長に、液晶等よりなる
表示装置６を配置する。

本体ケース１の前記各要素群の左側に手前から、メモ書
用の紙ローラー７、画像入力装置であるイメージスキャ
ナー８．及び出力装置であるプリンター９を配置し、そ
れ等の覆いとメモ書の下敷用のカバー１０を１本体ケー
ス１の下面ベース１１と一体的に設ける。

このカバー１０は、薄肉部からなる蝶番１２゜１３部よ
り折り曲げ自在に構成され、ベース１１に設けられたス
トッパー１４．１５にて位置決めされている。

また、カバー１０で覆った時の止めは、カバー１０に一
体的に設けた突起１６と、本体ケース１設けた穴１７に
て係合固定される。

紙ローラ７は、軸１８により前記ストッパー１４部に設
けた溝１９に回転自在に軸支されている。

イメージスキャナー８は、第５図の如く構成される。す
なわち、原稿用紙２０が矢印Ｐ３方向から入り矢印Ｐ４
方向に出るので、矢印Ｐδ力方向移動する。その原稿用
紙２０の面に発光素子であるＬＥＤ２１からの光２２を
当て、その反射光２３を光ファイバー等よりなる。ｔル
フオックレンズ２４を通して、電荷結合素子であるＣＣ
Ｄ２５にて受光して、画像や文字等の情報をビット信号
に置換して、入力する。

この場合セルフォックレンズ２４の端面から原稿用紙２
ｏまでの距離Ｌｌと、他端からＣＣＤ２５までの距離Ｌ
２はほぼ等しく構成されている。

２６は、イメージスキャナー８を制御する基板でセルフ
ォックレンズ２４サーボート用の金具２７、前記ＣＣＤ
２５及び各種制御素子（図示されていない）が固定され
ている、２８はカバーである。

２９．３０は原稿用紙２０のガイド用ローラーである。

ベース１１の中央部には、前記原稿用紙２０案内用のガ
イド突起３１を設ける。

プリンター９は、プリンターベース３２上にヘッド３３
、ヘッド３３用のガイドシャフト３４、葉書３５．送り
用のローラー３６、制御基板３７等より構成されている
。

３８は、葉７３５の矢印Ｐｉ力方向ら矢印Ｐｚ力方向の
送りを助けるガイドローラーである。

前記本体ケース１の右側半分に配置された。キーボード
２，３、電源スイッチ４．スピーカー穴５及び表示装置
６の各要素裏側に、本体制御基板３９と外部記憶装置で
あるメモリカード４０を設ける。

メモリーカード４０は、本体ケース１の後方に設けた切
欠４１とベース１１に設けたガイド４２をガイドとして
、後方より挿入され、本体制御基板３９に設けたコネク
ター４３に押し込まれ、接続される。

第８図において、４４は、本発明多機能Ｐ　Ａ　Ｗ　Ｐ
の全体を制御するマイコンで、その周辺にソフトプログ
ラム用のメモリーＲＯＭ４５、一時記憶用のメモリーＲ
ＡＭ４６、外部記憶装置であるメモリーカード４０用の
拡張スロット４７、通信用モデム等を接続するシリアル
ｌ１０４８とその制御用ＬＳＩ４８ｂ及び各機構要素制
御用のＬＳＩ群を配置した構成のブロック図となってい
る。

前記各機構要素の電気系をブザー５ａ、プリンタ９ａ、
表示装置６ｂ、キーボード２ａ、３ａ、イメージスキャ
ナー８８、とすると、それ等に対応した制御用のＬＳＩ
５ｂ、９ｂ、６ｂ、２ｂ。

３ｂ、８ｂが接続された構成となっている。

上記のように、ワードプロセッサ一本体表面の後方部に
本体上方より給紙し、本体後方より排紙する構成とする
ことにより、ローラ３６への葉書３５の巻きつけ量は１
／４周程度で済む。このため、印刷による葉書３５の傷
みは少ない。また、第４図に示すようにイメージスキャ
ナー８への入力時の原稿の流れを矢印Ｐ８方向より矢印
Ｐ４方向へ、かつプリンター９による印刷時の葉書３５
の流れを矢印Ｐ１方向より矢印Ｐｚ力方向と、経路を振
り分けることができ１便利である。

さらに、通常葉＠３５は、縦書であるために。

葉書３５の長手方向が、正面よりみて前後方向となるよ
うに１本体ケース１の後方から排出させることが可能で
、印刷過程のできばえを目で簡単に確認でき、便利であ
る。しかも、プリンター９の近傍に縦長の表示装置６を
配設されているので、表示装置６に表示された印刷用原
稿と、葉書３５に印刷された内容との比較を簡単に行う
ことができ、便利である。

〔発明の効果〕

以上のように、本発明によれば、手書き原稿などを入力
して印刷することができ、使い勝手がよくなるとともに
、硬質の印刷紙に手書き原稿などを印刷しても、その印
刷紙の傷みを防止することのできる多機能パーソナルワ
ードプロセッサーを提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の一実施例を示し、第１図はカバーを閉
じた状態の斜視図、第２図はカバーを開いた状態の斜視
図、第３図は正面図、第４図は第３図の１−１断面図、
第５図はイメージスキャナ一部の拡大説明図、第６図は
第３図のｎ−ｎ断面図、第７図は上面図、第８図はブロ
ック図である。 １・・・本体ケース、２，３・・・キーボード、６・・
・表示装置、８・・・イメージスキャナー、９・・・プ
リンター、３５・・・葉書。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、入力装置であるキーボード及びイメージスキャナー
   と、出力装置であるプリンター及び表示装置とを、本体
   ケースに設けた多機能パーソナルワードプロセッサーに
   おいて、 前記プリンターによって印刷される印刷用紙は、前記本
   体ケースの上面より供給し、かつ前記本体ケースの後面
   から排出する構成にしたことを特徴とする多機能パーソ
   ナルワードプロセッサー。