JPH0248395Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248395Y2 JPH0248395Y2 JP1985061002U JP6100285U JPH0248395Y2 JP H0248395 Y2 JPH0248395 Y2 JP H0248395Y2 JP 1985061002 U JP1985061002 U JP 1985061002U JP 6100285 U JP6100285 U JP 6100285U JP H0248395 Y2 JPH0248395 Y2 JP H0248395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- annular groove
- screw
- container
- periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 9
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 9
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、別名ウインチエスター型磁気デイス
クと呼ばれるコンピユーター等の記憶装置に使用
されるハードデイスクを収納して、保管、輸送す
るのに使用するハードデイスク輸送容器に関する
ものである。
クと呼ばれるコンピユーター等の記憶装置に使用
されるハードデイスクを収納して、保管、輸送す
るのに使用するハードデイスク輸送容器に関する
ものである。
[従来の技術]
従来のデイスク収納容器としては、単に各デイ
スクを各別に収納する室を設けたり、セパレート
板によりデイスク同士が接触しないようにしたも
のがあるが、ハードデイスクはフロツピーデイス
クの10〜20倍の記憶容量を持つもので、その取扱
いに十分配慮する必要がある。
スクを各別に収納する室を設けたり、セパレート
板によりデイスク同士が接触しないようにしたも
のがあるが、ハードデイスクはフロツピーデイス
クの10〜20倍の記憶容量を持つもので、その取扱
いに十分配慮する必要がある。
[考案が解決しようとする問題点]
ハードデイスク輸送容器としては、デイスクを
20〜25枚収納し、保管、輸送に使用されるもので
あるので、製品同士が接触しない、製品の内
径部分以外は容器と接触しないようにする、密
閉性が完全である、等という機能を有することが
望ましいが、従来容器ではこのような機能を満す
ことが難かしかつた。
20〜25枚収納し、保管、輸送に使用されるもので
あるので、製品同士が接触しない、製品の内
径部分以外は容器と接触しないようにする、密
閉性が完全である、等という機能を有することが
望ましいが、従来容器ではこのような機能を満す
ことが難かしかつた。
本考案は、容器本体中央に設けた円筒体にスペ
ーサとデイスクを交互に重ね合せて串刺状に積層
し、逆植木鉢状カバーをパツキンを介して、前記
円筒体先端に設けた雌ネジに螺合する締付キヤツ
プにより容器本体と〓間が生じないよう一体に結
合すると同時に、積層したデイスクを動かないよ
うに支えるようにすることにより、上記機能を備
えたハードデイスク輸送容器を得ようとするもの
である。
ーサとデイスクを交互に重ね合せて串刺状に積層
し、逆植木鉢状カバーをパツキンを介して、前記
円筒体先端に設けた雌ネジに螺合する締付キヤツ
プにより容器本体と〓間が生じないよう一体に結
合すると同時に、積層したデイスクを動かないよ
うに支えるようにすることにより、上記機能を備
えたハードデイスク輸送容器を得ようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、第2図、第3図に示すように、周縁
部に外周壁8と内周壁9とにより形成された環状
溝7、中央部にスペーサとデイスクを交互に重ね
合せて串刺状に重畳保持する上端に雌ネジ13を
形成した円筒体11、とを設けてなる皿状容器本
体2に、上部中央に締付キヤツプ4のネジ12を
挿入する孔15、その周縁に二重環状壁16,1
7により形成された環状溝18、及び、裏面に収
容デイスク押圧用凸周壁23、を備えてなる逆植
木鉢状カバー3の底部周縁6を、前記周縁環状溝
7にパツキン14を介して重合し、前記円筒体上
端の雌ネジ13に螺合するネジ12と前記カバー
上面環状溝18にパツキン20を介して重合する
外周壁19とを備えた締付キヤツプ4を、その締
付ネジ12により前記カバー3を容器本体2に締
付結合するよう構成することにより、デイスク2
1を容器内に密封保持しようとするものである。
部に外周壁8と内周壁9とにより形成された環状
溝7、中央部にスペーサとデイスクを交互に重ね
合せて串刺状に重畳保持する上端に雌ネジ13を
形成した円筒体11、とを設けてなる皿状容器本
体2に、上部中央に締付キヤツプ4のネジ12を
挿入する孔15、その周縁に二重環状壁16,1
7により形成された環状溝18、及び、裏面に収
容デイスク押圧用凸周壁23、を備えてなる逆植
木鉢状カバー3の底部周縁6を、前記周縁環状溝
7にパツキン14を介して重合し、前記円筒体上
端の雌ネジ13に螺合するネジ12と前記カバー
上面環状溝18にパツキン20を介して重合する
外周壁19とを備えた締付キヤツプ4を、その締
付ネジ12により前記カバー3を容器本体2に締
付結合するよう構成することにより、デイスク2
1を容器内に密封保持しようとするものである。
[作用]
本考案は上記のようにすることにより、デイス
ク同士が接触せず、また、デイスクの内径部分以
外は容器と接触しないように、円筒体11に串刺
状に積層されて容器内に収納され、カバー3をパ
ツキンを介して被嵌させたので、密封性が完全で
あり、しかも、締付キヤツプ4のネジ12が円筒
体11上端の雌ネジ13と螺合してカバーを押え
るように構成したので、締付キヤツプ4を締める
時に、万一削り粕が生じてもデイスク上に落下付
着する恐れがない。また、カバー3に力が加わつ
ても、底部周縁6が容器本体2の環状溝7内にパ
ツキンを介して嵌入圧接されているので、容器は
強度を保ち、破損する恐れは殆どない。
ク同士が接触せず、また、デイスクの内径部分以
外は容器と接触しないように、円筒体11に串刺
状に積層されて容器内に収納され、カバー3をパ
ツキンを介して被嵌させたので、密封性が完全で
あり、しかも、締付キヤツプ4のネジ12が円筒
体11上端の雌ネジ13と螺合してカバーを押え
るように構成したので、締付キヤツプ4を締める
時に、万一削り粕が生じてもデイスク上に落下付
着する恐れがない。また、カバー3に力が加わつ
ても、底部周縁6が容器本体2の環状溝7内にパ
ツキンを介して嵌入圧接されているので、容器は
強度を保ち、破損する恐れは殆どない。
[実施例]
第1図は本考案によるハードデイスク輸送容器
の斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図は分
解斜視図、である。
の斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図は分
解斜視図、である。
ハードデイスク輸送容器1は、本体2、カバー
3、締付キヤツプ4の結合により構成されるもの
で、本体2は、底部に多数の補強リブ5と、その
底部周縁にカバー3の周縁6を収容する環状溝7
を形成する外周壁8と内周壁9を備えるととも
に、中央に複数の長手方向リブ10付円筒体11
が直立状に設けられており、その頂部にカバー3
の締付キヤツプ4のネジ12の螺合する雌ネジ1
3が設けられている。
3、締付キヤツプ4の結合により構成されるもの
で、本体2は、底部に多数の補強リブ5と、その
底部周縁にカバー3の周縁6を収容する環状溝7
を形成する外周壁8と内周壁9を備えるととも
に、中央に複数の長手方向リブ10付円筒体11
が直立状に設けられており、その頂部にカバー3
の締付キヤツプ4のネジ12の螺合する雌ネジ1
3が設けられている。
カバー3は、植木鉢を倒さにしたような形状と
なつており、その底部周縁6は本体2の環状溝7
に環状パツキン14を挟んで重ねられ、上部中央
に設けられた孔15周縁に設けられた二重環状壁
16,17により形成された環状溝18に、締付
キヤツプ4の外周壁19下縁がパツキング20を
介して圧接することにより、容器本体2に固定さ
れるようになつている。
なつており、その底部周縁6は本体2の環状溝7
に環状パツキン14を挟んで重ねられ、上部中央
に設けられた孔15周縁に設けられた二重環状壁
16,17により形成された環状溝18に、締付
キヤツプ4の外周壁19下縁がパツキング20を
介して圧接することにより、容器本体2に固定さ
れるようになつている。
デイスク21は、第2図、第3図に示すよう
に、容器本体2の円筒体11に、スペーサ22、
デイスク21、スペーサ22、デイスク21……
と多数枚例えば20〜25枚重ね(第2図、第3図の
二重鎖線部分は重合状態を意味する)、さらに最
上部にスペーサ22を重ねたものを、デイスクの
孔21aを円筒体11に挿入して支持させ、これ
にカバー3を被せた時、カバー3の上部孔15下
面に設けられた凸周壁23により、スペーサ、デ
イスクの積層体が軽く押えられるように収容され
る。
に、容器本体2の円筒体11に、スペーサ22、
デイスク21、スペーサ22、デイスク21……
と多数枚例えば20〜25枚重ね(第2図、第3図の
二重鎖線部分は重合状態を意味する)、さらに最
上部にスペーサ22を重ねたものを、デイスクの
孔21aを円筒体11に挿入して支持させ、これ
にカバー3を被せた時、カバー3の上部孔15下
面に設けられた凸周壁23により、スペーサ、デ
イスクの積層体が軽く押えられるように収容され
る。
容器に使用する材料としては、容器本体に
ABS樹脂、カバーにはポリカーボネートまたは
ABS樹脂、締付キヤツプにはポリプロピレン、
パツキンにはゴム、スペーサには低密度ポリエチ
レンを用いるとよい。
ABS樹脂、カバーにはポリカーボネートまたは
ABS樹脂、締付キヤツプにはポリプロピレン、
パツキンにはゴム、スペーサには低密度ポリエチ
レンを用いるとよい。
[考案の効果]
本考案は上記のように構成されているので、容
器内に例えばデイスクを20〜25枚収納しても、デ
イスク同士が接触するようなことがなく、また、
デイスクはその孔を容器本体の円筒体で支えられ
ているだけで、デイスクの内径以外は容器と接触
していないので、デイスクを傷付けるような事態
は発生しない。さらに、容器本体とカバーの重合
部にはパツキンを使用しているので密封性が高
く、しかも、締付ネジは容器本体の円筒部上端に
設けた雌ネジに螺合するよう構成したので、螺合
により削り粕が出ても雌ネジ内部に落下し、デイ
スク上に落下付着する事態が生じない。また、カ
バーの底部周縁6は、容器本体2の環状溝7内に
収容された状態となり、更に、締付キヤツプ4の
外周壁19もカバー上面の環状溝18に嵌入する
ようになつているので、航空機による輸送に際し
ての容器内外気圧変化によるカバーの変形が起き
ても、カバー3が容器本体2より離脱するような
事態は発生せず、しかもカバーに対する外部より
の衝撃に対しても十分強度を備えるものとなる。
器内に例えばデイスクを20〜25枚収納しても、デ
イスク同士が接触するようなことがなく、また、
デイスクはその孔を容器本体の円筒体で支えられ
ているだけで、デイスクの内径以外は容器と接触
していないので、デイスクを傷付けるような事態
は発生しない。さらに、容器本体とカバーの重合
部にはパツキンを使用しているので密封性が高
く、しかも、締付ネジは容器本体の円筒部上端に
設けた雌ネジに螺合するよう構成したので、螺合
により削り粕が出ても雌ネジ内部に落下し、デイ
スク上に落下付着する事態が生じない。また、カ
バーの底部周縁6は、容器本体2の環状溝7内に
収容された状態となり、更に、締付キヤツプ4の
外周壁19もカバー上面の環状溝18に嵌入する
ようになつているので、航空機による輸送に際し
ての容器内外気圧変化によるカバーの変形が起き
ても、カバー3が容器本体2より離脱するような
事態は発生せず、しかもカバーに対する外部より
の衝撃に対しても十分強度を備えるものとなる。
したがつて、本考案によれば、ハードデイスク
輸送容器として好ましい容器が得られる。
輸送容器として好ましい容器が得られる。
第1図は本考案によるハードデイスク輸送容器
の斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図は分
解斜視図、である。 1……ハードデイスク輸送容器、2……容器本
体、3……カバー、4……締付キヤツプ、6……
周縁、7……環状溝、11……円筒体、12……
ネジ、13……雌ネジ、14……パツキン、21
……デイスク、22……スペーサ、23……凸周
壁。
の斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図は分
解斜視図、である。 1……ハードデイスク輸送容器、2……容器本
体、3……カバー、4……締付キヤツプ、6……
周縁、7……環状溝、11……円筒体、12……
ネジ、13……雌ネジ、14……パツキン、21
……デイスク、22……スペーサ、23……凸周
壁。
Claims (1)
- 周縁部に外周壁と内周壁とにより形成された環
状溝、中央部にスペーサとデイスクを交互に重ね
合せて串刺状に重畳保持する上端に雌ネジを形成
した円筒体、とを設けてなる皿状容器本体に、上
部中央に締付キヤツプのネジを挿入する孔、その
周縁に二重環状壁により形成された環状溝、及
び、裏面に収容デイスク押圧用凸周壁、を備えて
なる逆植木鉢状カバーの底部周縁を、前記周縁環
状溝にパツキンを介して重合し、前記円筒体上端
の雌ネジに螺合するネジと前記カバー上面環状溝
にパツキンを介して重合する外周壁とを備えた締
付キヤツプを、その締付ネジにより前記カバーを
容器本体に締付結合するよう構成したことを特徴
とするハードデイスク輸送容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985061002U JPH0248395Y2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985061002U JPH0248395Y2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61178385U JPS61178385U (ja) | 1986-11-07 |
JPH0248395Y2 true JPH0248395Y2 (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=30588868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985061002U Expired JPH0248395Y2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248395Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06396Y2 (ja) * | 1985-09-28 | 1994-01-05 | 大日本印刷株式会社 | ハ−ドデイスク輸送容器 |
JPH079827Y2 (ja) * | 1986-03-05 | 1995-03-08 | 富士通株式会社 | 情報記録媒体収納装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010785B2 (ja) * | 1975-08-08 | 1985-03-20 | バルフ アクチエンゲゼルシヤフト | テ−プ状担体材料を被覆物質で被覆するための流しかけ塗布機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010785U (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-24 | 日本電気株式会社 | 密閉容器 |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP1985061002U patent/JPH0248395Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010785B2 (ja) * | 1975-08-08 | 1985-03-20 | バルフ アクチエンゲゼルシヤフト | テ−プ状担体材料を被覆物質で被覆するための流しかけ塗布機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61178385U (ja) | 1986-11-07 |
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