JPH0248272Y2 - - Google Patents

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JPH0248272Y2
JPH0248272Y2 JP1985100130U JP10013085U JPH0248272Y2 JP H0248272 Y2 JPH0248272 Y2 JP H0248272Y2 JP 1985100130 U JP1985100130 U JP 1985100130U JP 10013085 U JP10013085 U JP 10013085U JP H0248272 Y2 JPH0248272 Y2 JP H0248272Y2
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JP
Japan
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mirror body
wall
mirror
front cover
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1985100130U
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English (en)
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JPS628846U (ja
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Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、車両に利用されるバツクミラーの
ミラーボデーに関するものである。
[従来の技術] 最近、スポーツタイプの自動車、あるいは高級
車において、外観が良いことから、バツクミラー
のミラーボデー部分をツートンカラーにしたも
の、すなわち、ミラーボデーの前面に、側面部と
は異なる色彩の光沢メツキや塗装を施したものが
人気を博している。
二種類の塗装を施したミラーボデーを得るに
は、先ずミラーボデー全面に塗装を施した後、そ
の塗装を残す部分にマスキングをし、それ以外の
部分に再び異なる塗料を用いて塗装を行つてい
る。このようなミラーボデーにおいては、塗装の
上に再び塗装を行うため、重ね塗りする塗料の下
地塗装への密着性が問題となつていた。マスキン
グを行う手間もかかるため、塗装の工程が煩雑と
なる。
このため、実開昭60−96141号公報のように、
ミラーボデーのフロント面に着脱自在に装飾板を
設けることが提案されている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記実開昭60−96141号公報における装飾板は、
ミラーボデーの背面略平坦部に形成したアンダー
カツトを利用して着脱自在に取付けたものである
から、色彩の異なる数種の装飾板を用意し、好み
に応じて任意の装飾板に交換して使用することが
可能であるが、装着状態が不充分であるため、何
等かの衝撃を受けるとミラーボデーから脱落する
おそれがある。
本考案は、ミラーボデー本体に対し異色に塗り
分けたミラーボデーフロントカバーをしつかりと
装着したミラーボデーを提供することを目的とし
ている。
[問題点を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、ミラーボ
デー本体に設けたフロント側の内壁の上下に、ミ
ラーボデー長手方向に延びる数組の窓孔を形成し
て各窓孔の1隅に受爪を設けると共に、前記フロ
ントカバーの内面には、前記内壁に被せたのちス
テー寄りに移動したとき、各窓孔を通し内壁から
ミラーボデー内に突出して前記受爪と係合するか
ら爪を設けたことを特徴とするものである。
[作用] ミラーボデー本体とフロントカバーとを別々の
部品とし、それぞれ異色または異なる光沢の塗装
が施される。その後、両部品を組合せ、受爪をか
け爪に係合させてフロントカバーをミラーボデー
本体に取り付ける。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
図示の実施例はミラーボデーの前面に光沢メツキ
を施してなるものでミラーボデーは第1図および
第2図に示すように、光沢メツキの塗装を施した
フロントカバー1と黒色に塗装したボデー本体2
の二つの部品により構成される。両部品は別々の
工程により、それぞれの塗装が施される。第1
図、第2図中、8はステー、9はミラーガラスで
ある。
第2図および第4図に示すように、ミラーボデ
ー本体2の背面は、フロントカバー1を被せる内
壁2aを有している。このフロント側の内壁2a
の上下に、ミラーボデー長手方向に延びる数組の
窓孔6を形成して各窓孔6の1隅に受爪5を設け
ると共に、前記内壁2aのステー8寄りに同じく
ミラーボデー長手方向に延長びる長孔6aを形成
してその1端にネジ孔付き受台10を設けてい
る。
また、前記フロントカバー1の内面には、前記
内壁2aに被せたのちステー寄りに移動したと
き、各窓孔6を通し内壁2aからミラーボデー内
に突出して前記受爪5と係合するかけ爪3と、前
記長孔6aを通し内壁2aからミラーボデー内に
突出して前記受台10に当接する凸部4とを設け
ている。
メツキ塗装および黒色塗装を施した後、フロン
トカバー1とボデー本体2は次のようにして組立
てられる。フロントカバー1のかけ爪3をボデー
本体の内壁2aの各窓孔6に差込む(第3A図)。
次にフロントカバー1を第3B図の矢印のごと
く、ベース側に動かし、フロントカバー1のかけ
爪3とボデー本体内壁2aの受爪5とを係合させ
る。次いでステー8側からビス7を通し凸部4と
受台10とを締付けることによりボデー本体2に
フロントカバー1をしつかりと固定する。
以上、図面により説明してきたが、フロントカ
バー1をボデー本体2に係合させるかけ爪、受爪
等の形状はこれに限られるものではない。
[考案の効果] 本考案では、ミラーボデーを異なる塗装の二つ
の部品に分割し、別々に塗装を施すため、不要な
塗装が省かれコストが安くなる。
また、本考案では、ミラーボデー本体に設けた
フロント側の内壁の上下に、ミラーボデー長手方
向に延びる数組の窓孔を形成して各窓孔の1隅に
受爪を設けると共に、前記内壁のステー寄りに同
じくミラーボデー長手方向に延びる長孔を形成し
てその1端にネジ孔付き受台を設けたものである
から、フロントカバーをミラーカバーに被せたの
ちステー寄りに移動させることにより、かけ爪は
各窓孔を通し内壁からミラーボデー内に突出して
前記受爪と係合し、フロントカバーをミラーボデ
ー本体にしつかりと固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のミラーボデーの斜視図、第2
図は第1図の−線断面図、第3A図はかけ爪
と受爪の係合前の部分的斜視図、第3B図は同じ
く係合時の部分的斜視図、第4図はミラーボデー
の分解図である。 1……フロントカバー、2……ミラーボデー本
体、3……かけ爪、4……凸部、5……受爪、6
……窓孔、7……ビス、8……ステー、9……ミ
ラーガラス、10……ネジ孔付き受台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミラーボデー本体2の周壁とミラーボデーフロ
    ントカバー1とを異色に塗り分けたバツクミラー
    において、 ミラーボデー本体2に設けたフロント側の内壁
    2aの上下に、ミラーボデー長手方向に延びる数
    組の窓孔6を形成して各窓孔6の1隅に受爪5を
    設けると共に、 前記フロントカバー1の内面には、前記内壁2
    aに被せたのちステー寄りに移動したとき、各窓
    孔6を通し内壁2aからミラーボデー内に突出し
    て前記受爪5と係合するかけ爪3を設けたことを
    特徴とするミラーボデー。
JP1985100130U 1985-07-02 1985-07-02 Expired JPH0248272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985100130U JPH0248272Y2 (ja) 1985-07-02 1985-07-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985100130U JPH0248272Y2 (ja) 1985-07-02 1985-07-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS628846U JPS628846U (ja) 1987-01-20
JPH0248272Y2 true JPH0248272Y2 (ja) 1990-12-18

Family

ID=30969658

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JP1985100130U Expired JPH0248272Y2 (ja) 1985-07-02 1985-07-02

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JP (1) JPH0248272Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096141U (ja) * 1983-12-09 1985-07-01 ヤツク株式会社 装飾板付きドアミラ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS628846U (ja) 1987-01-20

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