JPH0248243A - 自動車用ミラーのクリーニング装置 - Google Patents

自動車用ミラーのクリーニング装置

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JPH0248243A
JPH0248243A JP63200771A JP20077188A JPH0248243A JP H0248243 A JPH0248243 A JP H0248243A JP 63200771 A JP63200771 A JP 63200771A JP 20077188 A JP20077188 A JP 20077188A JP H0248243 A JPH0248243 A JP H0248243A
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mirror
ultrasonic transducer
thickness
cleaning device
ultrasonic
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JP63200771A
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English (en)
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Naofumi Fujie
直文 藤江
Tomoaki Imaizumi
智章 今泉
Koji Ito
浩二 伊藤
Shoji Okada
岡田 尚司
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/0602Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior comprising means for cleaning or deicing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B5/00Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
    • F26B5/02Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by using ultrasonic vibrations

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフェンダ−ミラー、ドアーミラー等のミラー面
の視界を維持する自動車用ミラーのクリーング装置に関
するもので、特に、ミラー面に付着した水滴、氷、霜、
曇等を除去する自動車用ミラーのクリーニング装置の構
造に関するものである。
[従来の技術] この種の自動車用ミラーのクリーニング装置の従来例に
は、実開昭61−30552号公報等に記載の技術を挙
げることができる。
第15図は上記公報に掲載された車輌の外部に配設され
た自動車用ミラーのクリーニング装置の断面図である。
図において、車輌の外部に配設されたバックミラーは、
ガラス製のミラー71を取付けたバックミラー本体72
をステー73で支持したもので、前記バックミラー本体
72とステー73の間に、例えば、セラミックス製の超
音波振動子74を設けたものである。この超音波振動子
74には、車輌内から操作できるように車室内に操作ス
イッチ75が接続されている。そして、前記超音波振動
子74と操作スイッチ75との間には、駆動回路76及
び電源77が直列接続されている。
前記駆動回路76は発振器によって発生された信号を増
幅器で増幅し、それを超音波振動子74に送L、超音波
振動子74を適当に振動させるものである。
このように構成された従来の超音波振動子を用いた自動
車用ミラーのクリーニング装置は、次のように動作する
ことができる。
バックミラーのミラー面に水滴等が付着した場合、車室
内の操作スイッチ75t操作して、超音波振動子74を
振動させる。この超音波振動子74の1辰動は、バック
ミラー本体72の全体を振動させることによって、ミラ
ー面に付着した水滴等を除去することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記超音波振動子74でミラー71のミラー
面に付着している水滴等を均一に除去するには、ミラー
面をむらなく振動させる必要がある。しかし、超音波振
動子74はその形状が大きくなるに従い、超音波振動子
74自体が均一に振動しなくなる性質がおL、このため
、前記超音波j騒動子74の大きさをミラー71とほぼ
同一に設定すると、超音波振動子74とミラー71の複
合共撮状態となL、ミラー71の大きざ、その厚みと、
超音波振動子74の大きざ、その厚みとのバランスから
超音波振動子74やミラー71に積極的に大ぎな応力や
熱が発生して超音波振動子74及びミラー71が割れる
等の可能性がめった。特に、横効果の屈曲振動をミラー
71に伝搬するとき、超音波振動子74の径が大きいと
ミラー71の内部応力が部分的に極端に大きくなL、ミ
ラー71が破壊に至るという可能性があった。
そこで、本発明は超音波振動子の厚みの影響力が少なく
なL、ミラー面の均一な水滴等の除去が十分可能となる
厚みの超音波振動子を用いた自動車用ミラーのクリーニ
ング装置の提供を第一の課題とするものである。また、
横効果の屈曲振動をミラーに伝搬するとき、ミラーの内
部応力が大きくなって、ミラーが破壊されることのない
径の超音波振動子を用いた自動車用ミラーのクリーニン
グ装置の提供を第二の課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1にかかる自動車用ミラーのクリーニング装置は
、所定の曲率を有するミラーの裏面に接合された超音波
振動子と、前記超音波振動子を所定の周波数で振動させ
る発振手段とを具備する自動車用ミラーのクリーニング
装置において、前記ミラーの厚みを↑、超音波振動子の
板厚下とするとき、超音波振動子の板厚Tを 0.25t≦丁≦2.5t と設定するものである。
請求項2にかかる自動車用ミラーのクリーニング装置は
、所定の曲率を有するミラーの裏面に接合された超音波
振動子と、前記超音波振動子を所定の周波数で横効果に
よる屈曲振動させる発振手段とを具備する自動車用ミラ
ーのクリーニング装置において、上記ミラーの横方向の
幅をし、縦方向の幅をHとするとき、超音波振動子の直
径りがD≦L/3  または D≦H/2 とするものでおる。
請求項3にかかる自動車用ミラーのクリーニング装置は
、上記ミラーの横方向の幅をL、縦方向の幅をH1厚み
11とするとき、超音波振動子の板厚Tと超音波振動子
の直径りを 0.25t≦T≦2.5t D≦L/3  または D≦H/2 とするものである。
請求項4にかかる自動車用ミラーのクリーニング装置は
、上記ミラーの横方向の幅をLす160、縦方向の幅を
H’=90、その厚みを↑岬1.9とするとき、超音波
振動子の板厚Tと超音波振動子の直径りを 0.5 [mm]≦T≦5 [M] 20 [履1≦D≦60.[履1 とするものである。
[作用] 請求項1においては、超音波振動子を薄くすることによ
り超音波振動子の厚みの影響力が少なくなL、ミラー面
の均一な水滴等の除去が可能となる。超音波振動子を厚
くすることにより超音波振動子が拘束された状態でも、
パワーを十分に発揮することができる。超音波振動子の
板厚下をミラーの厚み主に対して0.25t≦T≦2.
5tとした場合には、両者間の特性を車輌用のミラーの
特性に合致した使用状態となる。
請求項2においては、ミラーの横方向の幅をし、縦方向
の幅をHとするとき、超音波振動子の直径りがD≦L/
3またはD≦ヒト12とし、超音波振動子がその径方向
に変化する横効果の屈曲振動をミラーに伝搬するとき、
超音波振動子の径か大きいとミラーの内部応力が部分的
に大きくなるが、前記範囲においてはミラー破壊に至る
ことがない。
請求項3においては、上記請求項1及び請求項2の特性
を同時に持たせたものである。
請求項4においては、ミラーの横方向の幅をL岬160
、縦方向の幅をH’?90、その厚みをt岬1.9とす
ると、超音波振動子の板厚Tと超音波振動子の直径D8
0.5 [mm]≦T≦5 [IMIl、20[mm]
≦D≦60[mm]とし、−殻内な、車輌用のミラーの
特性によL、ミラーの内部応力及び屈曲振動能力からそ
の径の大きざを特定したものである。
[実施例コ ここで、本発明の実施例について説明する。
第2図は本発明の一実施例の自動車用ミラーのクリーニ
ング装置のミラー12の正面図、第3図は第2図の平面
図である。また、第4図は本発明の一実施例の自動車用
ミラーのクリーニング装置の屈曲波の説明図である。そ
して、第5図は本発明の一実施例の超音波振動子の周波
数−インピーダンス特性図で、第6図はミラー12を超
音波振動子20で振動させた場合の撮勅撮幅の分布図で
ある。
第2図乃至4図において、ミラー12の車体側に位置す
る部位には、円板状の超音波振動子20が接着剤によっ
て接合されている。詳しくは、ミラー12の裏面に、超
音波振動子20のミラー側の電極端子23が接合されて
いる。特に、本実施例の前記超音波振動子20としては
、ピエゾ効果素子を利用した圧電セラミックスからなる
超音波振動素子22を使用している。前記超音波振動子
20は第3図のように、ミラー側の電極端子23及び反
ミラー側の電極端子21、超音波振動索子22で構成さ
れている。そして、リード線15はミラー側の電t!i
A端子23に、リード線16は反ミラー側の電極端子2
1に、圧着器具等によって圧着され、或いはカシメ等に
よって圧着され、電気的及び機械的に接続される。
前記超音波振動子20は第3図に示すミラー側の電極端
子23及び反ミラー側の電極端子21のリード線15と
リード線16間に電力を供給すると、超音波振動子20
の厚み方向(第3図の上下方向)及び超音波振動子20
の半径方向(第3図の左右方向)に伸張またtよ収縮す
る。
即ら、一般に、超音波1辰動子20には加えられた電界
の方向と同一な方向に伸縮する縦効果と、加えられた電
界の方向と垂直な方向に伸縮する横効果がおる。そして
、縦効果による共振周波数よりも横効果による共振周波
数の方が低いという特性を有している。
そこで、本実施例では横効果を利用してミラー12に屈
曲波を発生させることとする。しかしながら、共振周波
数が高い一部のミラー等では縦効果を利用した方が好ま
しい場合もある。したかつて、本発明を実施する場合に
は横効果を利用してミラー12に屈曲波を発生させるも
のに限定されるものではなく、縦効果を利用してミラー
12を伸縮ざUるものも含むことができる。
次に、本実施例の横効果を利用したミラー12の屈曲原
理について、第4図を用いて詳述する。
まず、リード線15に直流電源Eの(十〉端子を、リー
ド線16に直流電源Eの(−)端子を接続すると、超音
波振動子20は横効果によって半径方向に強い収縮力が
作用して、第4図(a)の下方にミラー12が屈曲する
また、リード線15に直流電源Fの(=)端子を、リー
ド線16に直流電源Eの(+)端子を接続すると、超音
波振動子20は横効果によって半径方向に強い伸張力が
作用して、第4図(b)の上方にミラー12が屈曲する
そして、超音波振動子20に交流電源ACの出力を供給
すると、ミラー12は繰返し屈曲される。
ここで、交流電力の周波数をミラー12の最低共振周波
数の整数倍付近に選、玉と、ミラー12が共振し、ミラ
ー12の全体に均一で振幅が大きな定在波が発生する。
この定在波によってミラー12のミラー面は高速度で振
動する。このとき、ミラー面に付着した水滴はミラー1
2から高い運動エネルギーが与えられ、重力によって滴
下したL、霧化したりしてミラー12の表面から除去さ
れ、ミラー面の水滴等が除去されることになる。
なお、このとき、前記超音波振動子20の形状によって
決定される固有の共振周波数が存在するので、前記共振
周波数は超音波振動子20及びミラー12の両共撮周波
数を4虜して決定する必要がある。囚に、本実施例では
70 [KH2]〜80[Ktlz]に存在するミラー
12の固有振動を利用して共振周波数が、70 [KH
2]〜80 [KHz]の超音波振動子20を用いてい
る。しかしながら、後)ホするように、この固有振動数
は低い周波数から高い周波数まで存するので他の周波数
を用いてもよい。
また、第5図は本実施例の超音波振動子20の電気特性
を示すもので、市販の車輌用ミラーとして、材質JIS
3202、フロー1〜板カラス、横方向の幅がL= 1
60 [mm’l 、縦方向の幅か1−1=90[mm
]、その厚みが↑−1,9[mm]のものの長方形の重
心に直径30[mm]、厚さ2.8[s]の円板状の超
音波振動子20を固定して測定したものである。
この形状の超音波振動子20の共振周波数は約70 [
KH2]である。また、ミラー12の固有振動数は70
 [KH2]〜80[にHzlの範囲にいくつか存在す
る。この特性図によれば、75[KH2I付近で超音波
振動子20のインピーダンスか急激に低下していること
がわかる。即ち、測定に使用したミラー12の共振点と
超音波振動子20の共振点か合致した特性が、75 [
KH2]付近に存在することがわかる。
因みに、前記超音波振動子20に18[W]の電力を供
給すると、ミラー12のミラー面の運動速度は超音波振
動子20の中心で約300 [mm/s1以上、ミラー
12の外周で約1000 [mm/s1以上であった。
なお、このとき、前記超音波振動子20の形状によって
決定される固有の共振周波数が存在するので、前記共振
周波数は超音波振動子20及びミラー12の両共振周波
数を考慮して決定する必要がある。しかしながら、この
固有振動数は低い周波数から高い周波数まで存在づるの
で何れの周波数を用いてもよい。
また、発明者等の多くの実験の結果、超音波振動子20
の固定位置を変えても、ミラー12に発生する振動には
ほとんど変化かないことが確認された。したがって、超
音波振動子20がミラー12の一部に固定されていれば
、ミラー12が重心に固定されている場合とほぼ同様な
振動か1qられる。
例えば、第6図は本実施例のミラー12のある瞬間の振
動振幅を示すものである。この分布図から定在波の腹と
節が超音波振動子20を中心にミラー12の全面にほぼ
均一に分布していることがわかる。ミラー12のミラー
面に付着した水滴は運動速度が最大となる位置、即ち、
定在波の腹の部分で霧化される。したがって、本実施例
ではミラー12の大きさに比べて小形の超音波振動子2
0を使用しているにもかかわらず、ミラー12のミラー
面の全面から水滴が除去される。
しかし、第6図において、超音波振動子20かミラー1
2に接合されている部位のミラー表面は、ミラー12の
剛性が変化するために、若干その振動が低下しているこ
とがわかる。
また、本実施例のように、円板状の超音波振動子20を
用いると、超音波振動子20が半径方向に伸縮すること
によって、ミラー12には超音波振動子20の外周を取
り囲む連続的な屈曲波が発生する。故に、円板状の超音
波振動子20を用いると、単一の超音波振動子20によ
ってミラー12の全体に均一な振動を発生できる。なお
、本実施例では後述するように、発振周波数を変化させ
ミラー12に発生する定在波の腹と節を移動させ、(駆
動の節で霧化しない水滴がないようにしている。
上記のように構成されたミラー12及び超音波振動子2
0は、第7図のようにミラー本体として構成される。
第7図において、車輌のボディ(図示せず)に固定され
た合成樹脂製のミラーケース1内には、金属製のフレー
ム2がタッピングビス3によって固定されている。フレ
ーム2には合成樹脂製のミラーベース4が自在球(図示
せず)を用いて上下左右に傾動自在に固定されている。
また、フレーム2にはミラー位置駆動装置5がビスによ
って固定されている。ミラー位置駆動装置5はそれぞれ
独立して駆動可能な2本の出力ロンド(図示せず)を有
している。2本の出力ロンドの一端は、それぞれミラー
ベース4の一面の異なる位置に接続されている。ミラー
ベース4は車輌の乗員の操作により1本または2本の出
力ロットが駆動されると、上下または左右に傾動する。
ミラー位置駆動装置5の2本の出力ロットは、それぞれ
合成ゴム製のカバー6またはカバー7で覆われている。
カバー6またはカバー7の一端はミラー位置駆動波M5
のハウジングにそれぞれ接合されておL、カバー6また
はカバー7の他端はミラーベース4に接合されている。
なお、前記カバー6またはカバー7は、ミラーベース4
の傾動を妨げないようにするため、蛇腹のベローズを用
いている。
ミラーベース4には合成樹脂製、アルミニューム製等の
ミラーホルダ8が接合されている。ミラーホルダ8の外
周には係合凹部11が設けられておL、この係合凹部1
1にはミラー12の音響インピーダンスよりも音響イン
ピーダンスの小さい材料からなる合成ゴム、ウレタン等
の合成樹脂等の保持部材9が、ミラー12の全周に亙っ
て挿着されている。この保持部材9を介して係合凹部1
1は板状のミラー12の全周を挾持し、ミラー12をミ
ラーホルダ8に取付けている。
そして、ミラーベース4のミラーケース1側には、ミラ
ーケース1との間に振動子制御装置14が配設されてい
る。前記振動子制御装置14は超音波振動子20を駆動
する電圧制御発振回路及び電源回路等を内蔵している。
なお、前記振動子制御装置14は車内に配設したスター
トスイッチで駆動制御される。また、前記振動子制御装
置14はミラーホルダ8に配設したコネクタ部で、電気
的及び機械的に接続されている。そして、ミラー12の
裏面と反ミラー側の電極端子21との間はモールド部材
で埋設して、両者間の振動を干渉している。
次に、第8図に示す本実施例の自動車用ミラーのクリー
ニング装置を電気的に制御する制御装置の全体構成図を
説明する。
図において、スタートスイッチ5tは本実施例の自動車
用ミラーのクリーニング装置を駆動する車内のドライバ
が容易に操作できる位置に配設されたスイッチである。
前記スタートスイッチ5tは入力回路52を介してマイ
クロコンピュータ53に入力されておL、オンのとき“
L ITを入力回路52に入力し、オフのときH″を入
力する。
前記マイクロコンピュータ53には車載用バッテリー5
4から電力を供給された電源回路55から電力の供給を
受けている。
前記マイクロコンピュータ53の出力はD/Aコンバー
タ56、電圧制御発振回路57、振動子駆動回路58か
らなる発成手段に供給される。
即ち、超音波振動子20に供給される交流電力の周波数
は振動子駆動回路58から供給される。
前記振動子駆動回路58は電圧制御発振回路(V−F変
換回路)57から供給され、更に、電圧制御発振回路5
7の出力周波数はD/Aコンバータ56の出力電圧によ
って供給され、D/△コンバータ56の出力電圧はマイ
クロコンピュータ53のディジタル信号で制御される。
そして、常に、D/Aコンバータ56のアナログ出力電
圧は電圧制御発振回路57に供給され、また、電圧制御
発振回路57は振動子駆動回路58に所定の周波数の出
力を印加している。前記振動子駆動回路58の出力はマ
イクロコンピュータ53から出力されるストローブ信号
60で制御され、ストローブ信号60がオンのときのみ
、振動子駆動回路58は所定の周波数の交流電力を超音
波振動子20に供給する。
また、電流検出回路59は振動子駆動回路58を介して
超音波振動子20に供給する電流が所定の値以上のとき
、マイクロコンピュータ53に“HI!倍信号送出され
る。前記電流検出回路59は超音波振動子20に供給す
る周波数の共振周波数を検出する共振点検出手段として
機能する。
前記マイクロコンピュータ53のROMには、本実施例
の自動車用ミラーのクリーニング装置の制御を行なう制
御プログラムが格納されておL、次のように制御する。
第9図は本発明の一実施例の自動車用ミラーのクリーニ
ング装置の制御を行なうフローチャートでおる。
まず、電源が接続されると同時にステップS1で初期化
を行ない、ステップS2でスタートスイッチ5tの状態
を判断し、スタートスイッチ5tのオフのとき、ステッ
プS3でストローブ信号60のオフを維持する。スター
トスイッチ5tがオンになると、ステップS4で1回で
変化させる周波数幅に相当する定数カウンタのdを「1
」インクリメントする(d←d+1)。ステップS5で
定数カウンタのdか「11」を越えているか判断する。
このルーチンに入った初期には定数カウンタのdが「1
1」を越えていないから、ステップS7で超音波振動子
20に出力する周波数fを「fo+dJとし、ステップ
S8でその周波数fをマイクロコンピュータ53で所定
のディジタル信号を作L、それをD/Aコンバータ56
に出力し、電圧制御発振回路57の入力とする。そして
、ステップS9でストローブ信号をオンとし、超音波振
動子20に周波数f=fo 十dを出力する。
更に、ステップ310でタイマでT1秒経過するまで、
その出力状態を継続し、ステップ811で電流検出回路
59からの出力を判断し、所定の電流値以下のとき、ス
テップS2からのルーチンを繰返し実行し、ステップS
4で定数カウンタのdを「1」インクリメントし、ステ
ップS5で定数カウンタのdが111」を越えているの
が判断されたとき、ステップS6で定数カウンタのdか
らr−10Jだけ減算して、ステップS7で超音波振動
子20に出力する周波数fを初期値の「1」とし、ステ
ップS7からステップS9を経てそれを出力し、この動
作を繰返す。
この間、ステップS4で定数カウンタのdを「1」イン
クリメントし、ステップS7で超音波振動子20に出力
する周波数fをFfo十dJとし、ステップS8及びス
テップS9を経て、超音波振動子20にタイマがT1秒
経過するまでに周波@f=fo 十dを出力した結果、
ステップS11で電流検出回路59の出力を判断し、所
定の電流値を越えているとき、ステップS12でタイマ
がT2秒経過するまでステップS7で超音波振動子20
に出力する周波数f=fo 十dを固定したまま、超音
波振動子20にその周波数を出力し、超音波振動子20
をT2秒だけ継続する。
したがって、超音波振動子20に印加する周波数が所定
の周波数になるまで、その周波数を上昇し、電流検出回
路59の出力を判断して所定の電流値を越えているとき
を、共振電流が最大になる共振周波数と判断する。これ
によって、超音波振動子20が半径方向に膨張伸縮し、
ミラー12には超音波振動子20の外周を取り囲む連続
的な屈曲波が発生する。故に、円板状の超音波振動子2
0によって、単一の超音波振動子20でもミラー12の
全体に均一な屈曲波の振動を発生できる。
[実験例] 上記のように使用するミラー12と超音波振動子20は
、第10図の超音波振動子直径−単位面積当りの入力限
界特性図に示すような結果を得た。
ミラー12の横方向の幅をL、iff方向の幅をト−1
、その厚みを↑とするとき、超音波振動子20の板厚T
が0.5t〜5t [#]で、また、超音波振動子20
の直径りが20〜50[snlである。そして、ミラー
12は一般的な車輌用ミラーとして、材質JIS320
2、フロート板ガラス、前記ミラー12の横方向の幅が
L= 160 [mm] 、縦方向の幅がH=90 [
簡1、その厚みが↑−1,9(mmJのものを用いた。
このとき、ミラー12に付着した水滴を除去するには、
超音波振動子20への入力は10[W]以上必要であL
、更に、100[μm1以下の水滴まで除去するには2
5[W1以上の入力が必要であった。即ら、25[W1
以上の入力が自動車用ミラーのクリーニング装置として
の最適入力となる。
また、実験からして超音波振動子20の直径りは20 
[簡1以上必要であL、霧状の雨滴を除去するには大入
力が可能な40[m1以上の直径が必要となる。そして
、許容入力以上の入力を超音波振動子20に供給すると
超音波振動子20の発熱及び内部応力にの増加によって
超音波振動子20に割れが生じた。これらの許容入力を
考慮すると超音波振動子20の直径りは30[m1以上
必要となる。
そこで、上記実験結果をふまえて、超音波振動子20の
直径りは40[mm]とした場合、第1図の超音波振動
子の厚み一水滴の除去性能特性図に示すような結果を1
qだ。
入力限界を越えない範囲で、直径40[mm]の超音波
振動子20を用いて、超音波振動子20の板厚Tが厚い
場合、超音波振動子20を接合したミラー12は、その
ミラー面が伯の超音波振動子20が接合されていないミ
ラー面に比べて剛性が高くなるため、この部分でのミラ
ー面の振動娠幅速度は他の箇所の115以下となL、は
とんど水滴が除去できない。また、超音波振動子20の
板厚Tが薄くなると、超音波振動子20を接合した部分
でも伯の超音波振動子20を接合していないミラー面に
近似した剛性となL、両者は同様な共振状態となる。こ
の部分でのミラー面の振動振幅速度は伯の箇所の415
程度となL、他のミラー面と同様な除去効果が発揮でき
、はとんど仝而から水滴が除去できる。
即ら、板厚を変更して行なった実験では、図のように、
板厚が2.5  [#1以下、特に、板厚が2 [#1
以下であれば、超音波振動子20を接合した部分でも他
の超音波振動子20と同様に、ミラー面の水滴か完全に
除去できる。
そして、本実施例では、ミラー12と超音波振動子20
の複合共振を利用してミラー面の水滴を完全に除去して
いる。この超音波振動子20の板厚Tが1  [IM+
]から2.5 [#]の電気的な特性は、第11図から
第14図の周波数−超音波振動子のインピーダンス特性
図のようになる。
即ち、超音波振動子20の板厚下が1  [mmJの場
合、第11図に示すように、53[にH7I〜54[に
Hzlの範囲に1個所の複合共(辰状態が存在し、超音
波振動子20の板厚下が1.5[mmlの場合、第12
図に示すように、53 IKHz]〜54 [KH2]
の範囲に2個所の複合共振状態が存在している。
また、第11図から第14図に示されているように、超
音波振動子20の板厚下が1.1.5.2.2.5  
[mm] と板厚か厚くなるに従って共j辰に至る周波
数密度が密になっていることがわかる。
このことは、超音波振動子20の板厚下が薄いものでは
、複合共振状態が少ないため、複合共振を利用して高効
率の振動を発生させることができず、ミラー面の水滴を
除去するのに長時間を要し、それだけ発熱等の問題が生
じることになる。また、超音波振動子20の板厚Tが厚
いものでは、複合共振状態が多いため、複合共振を利用
して高効率の振動を発生させることができ、ミラー面の
水滴除去が短時間で可能となる。したがって、超音波振
動子20の板厚Tは厚いものほど、高効率の水滴除去が
可能となる。
このように、自動車用ミラーのクリーニング装置として
超音波振動子20を使用するには、薄くすると超音波振
動子20自体の熱に対する容量か少なくなるが、薄いこ
とによL、屈曲し易いため、発生する熱も大きくなる。
したかって、超音波振動子20が局部的に高温になり超
音波振動子20の劣化、割れ等が発生する可能性がおる
逆に、超音波振動子20の板厚Tを4 [mm]ml以
上に厚くすると、霧化に必要な運動エネルギーを水滴に
伝搬させるに必要な振動娠幅速度を得ようとすると、超
音波1辰動子20の板厚が厚い分だけ、内部応力が高く
なり超音波振動子20が割れる可能性が高くなる。
また、超音波振動子20の直径りを50fsl程度以上
とすると、横効果による径方向の変位量か大きくなL、
屈曲振動となってミラー12に伝1般される際に、ミラ
ー12の内部応力が部分的に極端に大きくなりミラー1
2か割れる可能性がでてくる。なお、直径が50[mm
]の超音波振動子20で、ミラー12の内部応力か部分
的に600[Kg/cffl1以上の値を計測し、この
値がミラー12の内部応力の限界値に近い値であること
を確認した。
逆に、超音波振動子20の直径りを20[mm]程度以
下とすると、横効果による径方向の変位量が小さくなる
が、超音波振動子20の直径りを小さくするとその板厚
下か厚くでき、その径方向の共(駅用波数か高くなるた
め、ミラー12との複合共振周波数の密度か高くなL、
所定の値以上の入力が可能ならば、超音波振動子20の
直径りを小さくすることは有利である。
したがって、所定の曲率を有するミラー12と、前記ミ
ラー12の裏面に接合された超音波振動子20と、前記
超音波振動子20を指定した周波数で振動させるD/A
コンバータ56、電圧1り併発振回路57、振動子駆動
回路5°8からなる発振手段とを具備する自動車用ミラ
ーのクリーニング装置においては、車輌用として使用で
きる材質からなるミラー12は、その厚み等が限定され
るから、ミラー12の厚みを1とするとき、超音波振動
子20の板厚Tを0.25t≦T≦2.5tとすること
によL、好ましい実験結果を1qだ。これによって、超
音波振動子20の厚みの影響力を少なくし、ミラー面の
均一な水滴等の除去が可能となる。
また、超音波振動子20が拘束された状態でも、パワー
を十分に発揮することができる。両者間の特性を車輌用
としてのミラーの特性に合致した使用状態となる。
特に、前記ミラーを車輌用ミラーとして、材質J l5
3202、フロート板ガラス、その厚みをt=1.9と
するとき、超音波振動子20の板厚Tが0.5  [8
]≦T≦5 [#1となる。
また、所定の曲率を有するミラー12と、前記ミラー1
2の裏面に接合された超音波振動子20と、前記超音波
振動子20を指定した周波数で横効果による屈曲振動さ
せるD/△コンバータ56、電圧制御発振回路57、振
動子駆動回路58からなる発振手段とを具備する自動車
用ミラーのクリーング装置においては、前記ミラー12
の横方向の幅を1−1縦方向の幅をHとするとき、超音
波振動子20の直径りをD≦L/3またはD≦H/2と
することによL、好ましい実験結果を得た。
即ち、超音波振動子20がその径方向に変化する横効果
の屈曲振動をミラー12に伝搬するとき、超音波振動子
20の径が大きいとミラー12の内部応力か部分的に大
きくなるが、車輌用として使用できる材質からなるミラ
ー12は、その横方向の幅L、縦方向の幅H等が限定さ
れるから、前記ミラーの横方向の幅L、If力方向幅ト
1からミラー12の破壊を防止できる超音波振動子20
の直径りはD≦L/3またはD≦ト1/2とすることに
よL、好ましい使用状態となる。
特に、前記ミラー12を車輌用ミラーとして、材質J 
l53202、フロート板ガラス、横方向の幅がL=1
60[mm]、縦方向の幅がH=90[#1、その厚み
がt=1.9[mmlのとぎ、超音波1辰動子20の直
径りを20≦D≦60[mm]に設定することによL、
好ましい実験結果を得た。
当然ながら、上記ミラー12の超音波振動子の板厚下ま
たは超音波振動子の直径りの条件は、同時に、満足され
ると、最も好条件の使用か可能となる。また、前記ミラ
ー12を車輌用ミラーとして、材質JIS3202、フ
ロート板ガラス、横方向の幅がL=160[mm]、縦
方向の幅が11−90[mm]、その厚みがt= 1.
9 [ntmlのとさ、或いは、若干の寸法制度の違い
が必っても同様の効果か得られる。
ところで、上記実施例の超音波振動子を指定した周波数
で振動させる発振手段は、D/Aコンバータ56、電圧
制御発振回路57、振動子駆動回路58からなるもので
あるが、本発明を実施する場合には、これに限定される
ものではなく、超音波振動子20を駆動できる回路、例
えば、自励発振回路、仙励発振回路等の使用が可能であ
る。
[発明の効果] 以上のように、本発明の自動中周ミラーのクリニング装
置は、所定の曲率をイーTザるミラーの裏面に接合され
た超音波1辰動子と、前記超音波振動子を指定した周波
数で振動さける光j辰手段とを具備する自動車用ミラー
のクリーニング装置において、前記ミラーの厚みをじと
するとき、超音波振動子の板厚下を0.25t≦T≦2
.5tとしたものである。
したがって、車輌用として使用できる+FIiからなる
ミラーは、その厚み等が限定されるから、超音波j騒動
子の板厚下を0.25t≦T≦2.5tとり−ることに
よL、超音波振動子の厚みの影響力を少なくし、ミラー
面の均一な水滴等の除去が可能となる。また、超音波振
動子が拘束された状態でも、パワーを十分に発揮するこ
とができる。
また、所定の曲率を有するミラーの裏面に接合された超
音波振動子と、前記超音波振動子を指定した周波数で横
効果による屈曲振動させる発振手段とを具備する自動車
用ミラーのクリーニング装置において、前記ミラーの横
方向の幅をL、縦方向の幅を11とするとき、超音波振
動子の直径りをD≦L/3またはD≦H/2としたもの
は、超音波1崩動子がその径方向に変化する横効果の屈
曲振動をミラーに伝搬するとき、超音波振動子の径が大
きいとミラーの内部応力が部分的に大きくなるが、車輌
用として使用できる材質からなるミラーでは、超音波振
動子の直径をD≦L/3またはD≦H/2とすることに
よL、ミラーの破壊を防止することができる。
そして、所定の曲率を有するミラーの裏面に接合された
超音波振動子と、前記超音波振動子を指定した周波数で
横効果による屈曲1辰動させる発娠手段とを具備する自
動車用ミラーのクリーニング装置において、前記ミラー
の横方向の幅を1−1縦方向の幅をト1、その厚みを1
とするとき、超音波振動子の板厚下が0.25t≦T≦
2.5しで、その直径りがD≦L/3またはD≦H/2
としたものは、上記二者の条件を同時に満足するから、
超音波振動子の厚みの影響力を少なくし、ミラー面の均
一な水滴等の除去が可能となL、また、超音波振動子が
拘束された状態でも、パワーを上方に発揮することがで
きる。そして、ミラー破壊を防止することができる。
更に、前記ミラーの横方向の幅をL’=160、縦方向
の幅をH≒90、その厚みをt”−1,9とするとき、
超音波振動子の板厚Tを0.5  [mm]≦T≦5 
[#] 超音波]騒動子の直径りを20[〃n1≦D≦
60fy+m]としたものでは、前者と同様に、超音波
]騒動子の厚みの影響力を少なくし、ミラー面の均一な
水滴等の除去が可能となL、また、超音波振動子が拘束
された状態でも、パワーを十分に発揮することかできる
。そして、ミラー破壊を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の自動車用ミラーのクリーニ
ング装置で使用される超音波振動子の厚み一水滴の除去
性能特性図、第2図は本発明の一実施例の自動車用ミラ
ーのクリーニング装置のミラーの正面図、第3図は第2
図の平面図、第4図は本発明の一実施例の自動車用ミラ
ーのクリーニング装置の屈曲波の説明図、第5図は本発
明の一実施例の超音波振動子の周波数−インピーダンス
特性図、第6図は本発明の一実施例のミラーを超音波振
動子で振動させた場合の振動振幅の分布図、第7図は本
発明の一実施例の自動車用ミラーのクリーニング装置の
ミラー本体の構成図、第8図は本発明の一実施例の自動
車用ミラーのクリーニング装置を電気的に制御する1、
1[御装置の全体構成図、第9図は本発明の一実施例の
自動車用ミラーのクリーニング装置の制御を行なうフロ
ーチャート、第10図は本発明の一実施例の自動車用ミ
ラーのクリーニング装置で使用される超音波振動子直径
−単位面積当りの入力限界特性図、第11図乃至第14
図は本発明の一実施例の自動車用ミラーのクリーニング
装置で使用される超音波振動子の周波数−インピーダン
ス特性図、第15図は従来の車輌の外部に配設された自
動車用ミラーのクリーニング装置の断面図でおる。 図において。 12:ミラー     20:超音波振動子、53:マ
イクロコンピュータ、 56:D/Apンバータ、 57:電圧制御発振回路、 58:振動子駆動回路、59:電流検出手段、である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)所定の曲率を有するミラーと、前記ミラーの裏面
    に接合された超音波振動子と、前記超音波振動子を指定
    した周波数で振動させる発振手段とを具備する自動車用
    ミラーのクリーニング装置において、 前記ミラーの厚みをtとするとき、 超音波振動子の板厚Tが 0.25t≦T≦2.5t であることを特徴とする自動車用ミラーのクリーニング
    装置。 (2)所定の曲率を有するミラーと、前記ミラーの裏面
    に接合された超音波振動子と、前記超音波振動子を指定
    した周波数で横効果による屈曲振動させる発振手段とを
    具備する自動車用ミラーのクリーニング装置において、 前記ミラーの横方向の幅をL、縦方向の幅をHとすると
    き、 超音波振動子の直径Dが D≦L/3またはD≦H/2 であることを特徴とする自動車用ミラーのクリーニング
    装置。 (3)所定の曲率を有するミラーと、前記ミラーの裏面
    に接合された超音波振動子と、前記超音波振動子を指定
    した周波数で横効果による屈曲振動させる発振手段とを
    具備する自動車用ミラーのクリーニング装置において、 前記ミラーの横方向の幅をL、縦方向の幅をH、その厚
    みをtとするとき、 超音波振動子の板厚Tが 0.25t≦T≦2.5t 超音波振動子の直径Dが D≦L/3またはD≦H/2 であることを特徴とする自動車用ミラーのクリーニング
    装置。 (4)所定の曲率を有するミラーと、前記ミラーの裏面
    に接合された超音波振動子と、前記超音波振動子を指定
    した周波数で横効果による屈曲振動させる発振手段とを
    具備する自動車用ミラーのクリーニング装置において、 前記ミラーの横方向の幅をL≒160、縦方向の幅をH
    ≒90、その厚みをt≒1.9とするとき、 超音波振動子の板厚Tが 0.5[mm]≦T≦5[mm] 超音波振動子の直径Dが 20[mm]≦D≦60[mm] であることを特徴とする自動車用ミラーのクリーニング
    装置。
JP63200771A 1988-08-10 1988-08-10 自動車用ミラーのクリーニング装置 Pending JPH0248243A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6130552B2 (ja) * 1978-07-05 1986-07-14 Mitsubishi Chem Ind

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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