JPH0248016A - 圧縮空気圧力源システム - Google Patents

圧縮空気圧力源システム

Info

Publication number
JPH0248016A
JPH0248016A JP63196456A JP19645688A JPH0248016A JP H0248016 A JPH0248016 A JP H0248016A JP 63196456 A JP63196456 A JP 63196456A JP 19645688 A JP19645688 A JP 19645688A JP H0248016 A JPH0248016 A JP H0248016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
pressure
compressed air
valve
compressors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63196456A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2670816B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Murase
村瀬 佳明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabco Ltd filed Critical Nabco Ltd
Priority to JP63196456A priority Critical patent/JP2670816B2/ja
Publication of JPH0248016A publication Critical patent/JPH0248016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2670816B2 publication Critical patent/JP2670816B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両、建設土木機械等に装備される空圧機器
のための圧縮空気圧力源システムに関する。
[従来技術〕 近年、この種のものとして、例えば実開昭636261
号公報に示されるように、複数の空気圧縮装置と、該複
数の空気圧縮装置から吐出される圧縮空気を再生可能な
乾燥剤により乾燥する1つの圧縮空気乾燥装置と、該圧
縮空気乾燥装置で乾燥された圧縮空気を貯えるレザーバ
と、該レザーバの圧縮空気の圧力が上限圧力に達すると
前記空気圧縮装置をアンロードとし下限圧力に低下する
と前記空気圧縮装置をロート°とするガバナ装置と、外
部からの指令に応じて前記乾燥剤の空気圧縮装置側を外
気に連絡する再生弁とを有するものが提案されている。
これは、複数の空気圧縮装置に対して1つの圧縮空気乾
燥装置を共用することにより、システム構成を簡素化し
、部品点数、製作コスト及び保守にかかる労力を低減す
るようにしたものである。
ところで、こうしたものにおいても、圧縮空気乾燥装置
の乾燥剤に吸着させた水分を再生弁を介して外気に排出
し、乾燥剤を再生するにあたり、従来から知られている
ように、ガバナ装置が空気圧縮装置への指令に応じて再
生弁にも指令を与えるようにすれば、乾燥剤の再生を自
動的かつ容易に行わせることができると考えられる。し
かしながら、このような方式を上述のシステムに単に適
用すると次のような問題が生ずる。
すなわち、ガバナ装置が複数の空気圧縮装置に対してそ
れぞれ設けられており、空気圧縮装置をアンロードまた
はロードとするために各ガバナ装置において設定される
上限または下限圧力値に、製造上の誤差によりどうして
もバラツキが生ずることから、複数の空気圧縮装置が同
時にアンロードまたはロードとならず、ある空気圧縮装
置がロード状態であるにもかかわらず、他の空気圧縮装
置がアンロード状態にあるといったことが起こる。
このため、1つの空気圧縮装置をアンロードとするガバ
ナ装置の指令に応じて再生弁が乾燥剤の空気圧縮装置側
と外気とを連絡するとなると、ロード状態の空気圧縮装
置から吐出された圧縮空気が、再生弁を介して外気に放
出されてしまい、貯えるべき吐出圧縮空気が無駄に消費
されるという問題を生ずる。
(本発明が解決しようとする課題〕 本発明は、上記問題に鑑み成されたものであって、複数
の空気圧縮装置に対して1つの圧縮空気乾燥装置を共用
する場合、圧縮空気の充填効率を低下させることなく乾
燥剤の再生を自動的かつ容易に行えるようにすることを
課題とする。
[本発明の手段] 本発明は、上記課題を解決するために、複数の空気圧縮
装置が全てアンロードとされたとき前記再生弁に指令が
与えられるようにしたものである。
〔手段の作用〕
全ての空気圧縮装置がアンロードとされている間だけ再
生弁は乾燥剤の空気圧縮装置側を外気に連絡し、乾燥剤
の再生が行われ、複数の空気圧縮装置の少なくとも1つ
がロードされているときには、再生弁が乾燥剤の空気圧
縮装置側を外気から遮断するので、ロード状態にある空
気圧縮装置から吐出された圧縮空気は乾燥剤により乾燥
されてレザーバに貯えられる。
〔実施例〕
以下、図示した本発明の実施例について説明する。第1
図〜第3図はそれぞれ異なる実施例を示す概略図である
まず第1図に示す圧縮空気圧力源システム1について説
明すると、システム1は、エンジン等により駆動される
一対のニアコンプレッサ2a、2bを有しており、一方
のニアコンプレッサの吐出口3aが配管4a及びこの配
管に設けた逆止弁5aを介して、他方のニアコンプレッ
サ2bの吐出口3bが配管4b及びこの配管に設けた逆
止弁5bを介し、互いに独立して脈圧伝達防止用タンク
6に接続されている。逆止弁5a、5bはタンク6を介
して一方の吐出口3bあるいは3a側から他方の吐出口
3aあるいは3b側に圧縮空気が逆流するのを禁止する
ためのものである。脈圧伝達防止用タンク6は、両ニア
コンプレッサ2a  2bの吸気、吐出サイクルの位相
が反転しているときに相手方のニアコンプレッサに吸気
、吐出の繰返しによる脈圧が伝達されないように、また
、ニアコンプレッサ2a、2bの吸気、吐出の繰返しに
よる脈圧が後述するエアドライア7に伝達されないよう
に、圧縮空気の脈動を減衰させるに適当な容積を有する
ものである。
7は内部に再生可能な乾燥剤を収容したエアドライアで
あって、その人口8が配管9を介して脈圧伝達防止用タ
ンク6に接続されるとともに、乾燥剤を通過した圧縮空
気が流出する出口(図示せず)がエアドライア7に一体
的に設けたパージタンク10に接続されている。また、
エアドライア7には、パージタンク10から圧縮空気が
乾燥剤を逆流して外気に放出されるのを可能にするため
、乾燥剤の入口8側を外気に連絡可能な再生弁11が一
体的に設けられている。なお、このエアドライア7につ
いては、例えば実開昭57−181333号公報に示さ
れるものと同様であるので、細部にわたる説明は省略す
る。
パージタンク10の出口12は、配管13及びその配管
に設けた逆止弁14を介して乾燥圧縮空気を貯えるレザ
ーバ15に接続され、レザーバ15が、ブレーキ装置、
オイルタンク加圧装置、警報音発生装置といった圧縮空
気を利用する空圧機器に接続される。また、レザーバ1
5には配管13から分岐する配管16を介してガバナ装
置17が接続されている。
ガバナ装置17は、レザーバエ5内の圧力を検知して、
その圧力が上限圧力に達すると作動して配管18側に制
御圧力を送出し、下限圧力よりも低下すると制御圧力の
送出を停止するようにしたものである。このガバナ装置
17は、配管18゜19を介してニアコンプレッサ2a
の図示しないアンローダ(吸気バルブを強制的に開放可
能とするもの)に接続されるとともに、配管18.20
ヲ介してニアコンプレッサ2bの図示しないアンローダ
にも接続され、アンロードと指令となる制御圧力を各ニ
アコンプレッサ2a、2bに供給可能となっている。そ
してさらに、ガバナ装置17は配管18.21を介して
再生弁11の制御口22にも接続されて、再生弁11が
制御圧力を供給されているとき乾燥剤の入口8側を外気
に連絡する開弁状態となるようになっている。
上述したシステム1は、次のように作動する。
今、レザーバエ5内の圧力が上限圧力に達していないと
すると、ガバナ装置17は制御圧力を配管18側に送出
しないため、両ニアコンプレッサ2a、2bのアンロー
ダ及び再生弁11ば制御圧力を供給されておらず、両ニ
アコンプレッサ2a2bが吐出口3a、3bから圧縮空
気を吐出するロード状態にあるとともに、再生弁11は
閉弁した状態となっている。従って、両ニアコンプレッ
サ2a、2bから吐出された圧縮空気は逆止弁5a、5
b、脈圧伝達防止用タンク6を通過してエアドライア7
の入口8へと流入していく。そしてエアドライア7内部
の乾燥剤を通過することにより乾燥された圧縮空気とな
った後、その一部がパージタンク10に貯えられつつ配
管13側に送出され、レザーバエ5内に乾燥圧縮空気が
貯えられていく。
こうしてレザーパ内の圧力が上昇し上限圧力に達すると
、ガバナ装置17がそれを検知して配管18側に制御圧
力を送出する。すると、両ニアコンプレッサ2a及び2
bのアンローダはその制御圧力を供給されることにより
、両ニアコンプレッサ2a、2bが共に吸気バルブを強
制的に開放されて吐出口3a、3bから圧縮空気を吐出
しないアンロード状態に切換わり、これと同時に、ガバ
ナ装置17の制御圧力が再生弁11の制御口22にも供
給されることにより、再生弁11が開弁じエアドライア
7における乾燥剤の入口8側を外気に連絡させる。こう
して、ニアコンプレッサ2a及び2bがアンロードにさ
れると、エアドライア7における乾燥剤の再生が開始さ
れ、パージタンク10に貯えられていた乾燥圧縮空気が
乾燥剤を逆流し、乾燥剤に吸着された水分を含んだ状態
となって、再生弁11を介して外気に排出される。
この後、空圧機器によりレザーバ15の乾燥圧縮空気が
消費され、その圧力が下限圧力よりも低下すると、ガバ
ナ装置17はそれを検知して配管18側への制御圧力の
送出を停止する。これに応じて、両ニアコンプレッサ2
a及び2bのアンローダと再生弁11の制御口22とに
は制御圧力が供給されなくなり、両ニアコンプレッサ2
a及び2bが吐出口3a及び3bから圧縮空気を吐出す
るロード状態となると同時に、再生弁11が閉弁して乾
燥剤の入口8側を外気から遮断し、乾燥剤の再生を終了
する。そして、ニアコンプレッサ2a、2bの吐出した
圧縮空気がエアドライア7に流入し、乾燥剤により乾燥
された後レザーバエ5側に送られる。
以後、上述した作動が繰返されることになるが、この実
施例においては、単一のガバナ装置17の制御圧力を両
ニアコンプレッサ2a、2bのアンローダ及び再生弁1
1の制御口22に供給可能とすることにより、ニアコン
プレッサ2a、2bの両方がアンロードとされたとき再
生弁11に開弁指令を与えるようにしているので、ニア
コンプレッサ2a、2bがロードとされているときに再
生弁を確実に閉弁させ、ニアコンプレッサ2a2bの吐
出した圧縮空気を再生弁11を介して外気に放出される
のを防ぐことができる。また、ニアコンプレッサ2a 
 2bとエアドライア7との間に脈圧伝達防止用タンク
6を設けたことにより、ニアコンプレッサ2a、2bの
吐出効率の低下や損傷、エアドライア7における粒状の
乾燥剤の粉化が脈圧伝達によって起こるのを防止できる
次に、第2図に示す実施例について説明する。
なお、第1図と同じ構成要素は第1図と同じ符号を付し
説明を省略する。
この実施例は、一対のニアコンプレッサ2’a2’bと
して、前述した吸気バルブを強制的に開放可能なアンロ
ーダを有するニアコンプレッサ2a、2bに代えて、常
時空気を圧縮して吐出する形式のものを用い、ニアコン
プレッサ2’aの吐出口3aと逆止弁5aとの間、ニア
コンプレッサ2’bの吐出口3bと逆止弁5bとの間そ
れぞれに、吐出口3a、3bがらの吐出圧縮空気を外気
に放出可能なアンロード弁23’a、23bを配設した
ものである。アンロード弁23a、23bの各々は、ガ
バナ装置17の制御圧力が送出される配管18に配管1
9’、20’を介して接続され、ガバナ装M17からの
制御圧力が供給されないと、吐出口3a、3b側を外気
から遮断して逆止弁5a、5bに連通させ、制御圧力が
供給されると、吐出口3a、3b側を逆止弁5a、5b
側から遮断して外気に連通させる構造となっている。
他は第1図の実施例と同様である。
この実施例の作動を簡単に説明すると、レザーバエ5内
の圧力が上限圧力に達すると、ガバナ装置17から制御
圧力が両アンロード弁23a 23b及び再生弁11に
供給されることにより、吐出口3a及び3bが外気に連
通して両ニアコンプレッサ2’ a、2’ bがアンロ
ード状態となると同時に、再生弁11が開弁じて乾燥剤
の再生が行われる。レザーバ内の圧力が下限圧力に低下
すると、ガバナ装置17の制御圧力が両アンロード弁2
3a、23b及び再生弁11に供給されなくなることに
より、吐出口3a及び3bがエアドライア7側に連通し
て両ニアコンプレッサ2’a及び2’bがロード状態に
なると同時に、再生弁11が閉弁して乾燥剤の再生を終
了し、ニアコンプレッサ2’ a、2’  bから吐出
され貯えるべき圧縮空気が、再生弁11から外気に放出
されることなく、乾燥された後レザー式15側に送られ
る。
このようにして、この実施例においても第1図の実施例
と同様の効果を得ることができる。また、この実施例に
おいては、ニアコンプレッサ2’a2’bに常に空気圧
縮作用を行わせ、アンロード弁23a、23b’を制御
して吐出圧縮空気を外気に放出することにより、ニアコ
ンプレッサ2r  a、  21  bをアンロード状
態とするので、第1図のニアコンプレッサ2a、2bの
ように空気圧縮作用を止めさせてアンロード状態とする
ものに比して、アンロード時に空気圧縮室に潤滑油が溜
まることがない。従って、ロード状態に切換ったときに
、潤滑油が吐出圧縮空気とともに、−気にエアドライア
7内に流入し、乾燥剤が汚染されることを防止できる。
次に、第3図に示す実施例について説明する。
この実施例においても、第1図と同し構成要素は第1図
と同じ符号を付し説明を省略する。
この実施例は、ニアコンプレッサ2a  2bのそれぞ
れに対し、ロード、アンロードを制御をするためのガバ
ナ装置17a、17bを設けたものであって、各ガバナ
装置17a、17bは、配管16a、16bを介してレ
ザーバ15に接続されるとともに、制御圧力を配管18
a、18bを介して各ニアコンプレッサ2a、2bのア
ンローダへ供給可能となっている。そして、配管18a
から分岐する配管24aと、配管18bがら分岐する配
管24bとがそれぞれシンクロ弁25に接続され、シン
クロ弁25と再生弁11の制御口22とが配管21′を
介して接続されている。
シンクロ弁25は、配管24aを介したガバナ装W 1
7 aからの制御圧力と配管24bを介したガバナ装置
17bからの制御圧力との両方が供給されたときのみ配
管21′側に指令圧力を送出し、いずれか一方でも制御
圧力が供給されないと指令圧力を発しない構造となって
いる。これらの他は第1図の実施例と同様である。
以下、この実施例の作動について説明する。
今、両ガバナ装置17a及び17bがレザーバエ5内の
圧力が上限圧力に達していないと判定した場合には、各
ガバナ装置17a、17bからニアコンプレッサ2a 
 2bの各アンローダ及びシンクロ弁25に対して制御
圧力が供給されず、両ニアコンプレッサ2a及び2bは
ロード状態とされ吐出口3a、3bから圧縮空気を吐出
するとともに、シンクロ弁25から制御口22に指令圧
力が供給されないことに応じて再生弁11は閉弁してい
る。従って、両ニアコンプレッサ2a及び2bから吐出
された圧縮空気は、エアドライア7を通過するときに乾
燥され、レザーバ15に貯えられていく。
レザーバエ5内の圧力が上昇し、一方のガバナ装置17
aによりその圧力が上限圧力に達したと判定されると、
ガバナ装置f17aは制御圧力を送出し、ニアコンプレ
ッサ2aをアンロード状態とする。このとき、まだ、他
方のガバナ装置17bからニアコンプレッサ2bとシン
クロ弁25とに対して制御圧力が供給されていないので
、ニアコンプレッサ2bはロード状態に保たれるととも
に、シンクロ弁25が指令圧力を発しないことに応じて
再生弁11は閉弁したままである。従って、一方のニア
コンプレッサ2bから吐出された圧縮空気は、エアドラ
イア7を通過してレザーバ15側に送られる。
こうしてレザーバエ5内の圧力がさらに上昇し、ガバナ
装ff1l”lbによってもその圧力が上限圧力に達し
たと判定されると、ガバナ装置17bからニアコンプレ
ッサ2b及びシンクロ弁25に制御圧力が供給され、ニ
アコンプレッサ2bがニアコンプレッサ2aと同じくア
ンロード状態とされるとともに、シンクロ弁25は両ガ
バナ装置17a及び17bから制御圧力を受けることに
応じ、指令圧力を発して再生弁11を開弁させる。こう
して、全てのニアコンプレッサ2a及び2bがアンロー
ド状態にされたときに乾燥剤の再生が開始される。
この後、レザーバエ5内の圧縮空気が消費され、一方の
ガバナ装置17bによってその圧力が下限圧力よりも低
下したと判定されると、ガバナ17bから制御圧力が送
出されなくなることに応じて、ニアコンプレッサ2bは
ロード状態とされるとともに、シンクロ弁25が指令圧
ノコを発しなくなることにより再生弁11は閉弁される
。こうして、少なくとも1つのニアコンプレッサ2bが
ロード状態とされたとき乾燥剤の再生は終了され、ニア
コンプレッサ2bから吐出された圧縮空気は、エアドラ
イア7を通過してレザーバ15側に送られる。レザーバ
15の圧縮空気の消費量が多く、ニアコンプレッサ2b
がロードされているにもかかわらずレザーバエ5内の圧
力がさらに低下して、もう一方のガバナ装置 17 a
により下限圧力よりも低くなったと判定されると、エア
コンブレツサ2a及び2bからの吐出圧縮空気が乾燥さ
れてレザーバ15側に送られるようになり、以後、上述
した作動がレザー式15内の圧力変動に応じて繰返され
る。
上述したように、第3図に示すような各ニアコンプレッ
サ2a、2bに対して各々ガバナ装置17a、17bを
設け、そのガバナ装置17aと17bとで予め設定され
る上限または下限圧力の検出値にバラツキがある場合で
も、両ガバナ装置17a及び17bから制御圧力をうけ
たときのみ再生弁11に対して指令圧力を発するシンク
ロ弁25を設けることにより、両ニアコンプレッサ2a
及び2bがアンロードとされたとき再生弁11に開弁指
令を与えるようにしているので、少なくとも1つのニア
コンプレッサ2aまたは2bがロードとされているとき
に、その吐出圧縮空気が再生弁11の開弁によって外気
に放出されて無駄になることを防止できる。
以上、図示した実施例について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば、ニアコンプレッ
サのロード、アンロード制御、再生弁の開閉制御を、圧
力信号による指令に代えて、電気的な指令により行って
もよく、圧力信号と電気信号とを併用してもよい。また
、本発明は、3以上のニアコンプレッサを有するシステ
ム、パージタンクをエアドライアと別置きにしたシステ
ム等にも適用可能である。
〔本発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、すく
なくとも1つの空気圧縮装置がロードとされているとき
には再生弁が乾燥剤の空気圧縮装置側を外気から確実に
遮断するので、レザーバへの乾燥圧縮空気の充填効率を
低下させることなく、乾燥剤の再生を自動的かつ容易に
行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はそれぞれ、本発明の異なる実施例を
示す概略図である。 2a、2b、2’  a、2’ b、−一エアコンプレ
ッサ(空気圧縮装置) 7−エアドライア(圧縮空気乾燥装置)11−再生弁 
 17.17a、17b−ガバナ装置   25− シ
ンクロ弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の空気圧縮装置と、該複数の空気圧縮装置から吐出
    される圧縮空気を再生可能な乾燥剤により乾燥する1つ
    の圧縮空気乾燥装置と、該圧縮空気乾燥装置で乾燥され
    た圧縮空気を貯えるレザーバと、該レザーバの圧縮空気
    の圧力が上限圧力に達すると前記空気圧縮装置をアンロ
    ードとし下限圧力に低下すると前記空気圧縮装置をロー
    ドとするガバナ装置と、外部からの指令に応じて前記乾
    燥剤の空気圧縮装置側を外気に連絡する再生弁とを有し
    、前記ガバナ装置が前記空気圧縮装置への指令に応じて
    再生弁にも指令を与えるようにした圧縮空気圧力源シス
    テムにおいて、複数の空気圧縮装置が全てアンロードと
    されたとき前記再生弁に指令が与えられるようにした圧
    縮空気圧力源システム。
JP63196456A 1988-08-05 1988-08-05 圧縮空気圧力源システム Expired - Fee Related JP2670816B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63196456A JP2670816B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 圧縮空気圧力源システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63196456A JP2670816B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 圧縮空気圧力源システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0248016A true JPH0248016A (ja) 1990-02-16
JP2670816B2 JP2670816B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=16358112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63196456A Expired - Fee Related JP2670816B2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 圧縮空気圧力源システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2670816B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7179320B2 (en) * 2004-05-12 2007-02-20 Honeywell International, Inc. Air recharge system dryer and methods therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7179320B2 (en) * 2004-05-12 2007-02-20 Honeywell International, Inc. Air recharge system dryer and methods therefor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2670816B2 (ja) 1997-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3524090B2 (ja) 一対の脱湿器を備えた圧縮空気システム
JPH0114780Y2 (ja)
KR970009634B1 (ko) 공기 건조기용 충전/퍼지제어 시스템
KR100242778B1 (ko) 에어드라이어 정화사이클 타임제어
US4549888A (en) Automatic control for an external air supply
JPS62298424A (ja) 圧縮空気装置
JPH11504294A (ja) 車両の圧縮空気装置用圧縮空気供給装置並びに該圧縮空気供給装置の制御方法
KR101054260B1 (ko) 차량 공기 공급 시스템
JP2015535060A (ja) 圧縮空気供給装置および圧縮空気供給装置の動作方法
JP2002087040A (ja) 空気圧車高調整装置
JP2002544054A (ja) 連続流ツインエアドライアの制御モジュール及びこのモジュールの制御方法
JPH0248016A (ja) 圧縮空気圧力源システム
EP3995373A1 (en) Air dryer with direct solenoid control
JPH0771610B2 (ja) 圧縮空気源装置
JP2717803B2 (ja) 圧縮空気圧力源装置
KR101041554B1 (ko) 차량용 공기스프링의 공압회로 시스템 및 공압회로 제어방법
JPS6316027A (ja) 圧縮空気源装置
CN112473329A (zh) 一种电控压缩空气干燥设备及其控制方法
CN217287846U (zh) 用于电动压缩机的空气干燥装置及车辆
JPH07171Y2 (ja) 圧縮空気源装置
JPH0640943B2 (ja) 圧縮空気源装置
CN215654610U (zh) 一种电控压缩空气干燥设备
JPS63194717A (ja) 圧縮空気源装置
JPH08301100A (ja) 車両のエア供給システム
JPH0356137Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees