JPH0247923Y2 - - Google Patents

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JPH0247923Y2
JPH0247923Y2 JP4686087U JP4686087U JPH0247923Y2 JP H0247923 Y2 JPH0247923 Y2 JP H0247923Y2 JP 4686087 U JP4686087 U JP 4686087U JP 4686087 U JP4686087 U JP 4686087U JP H0247923 Y2 JPH0247923 Y2 JP H0247923Y2
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JP
Japan
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electrodes
switching
switching element
conductive liquid
detection device
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JP4686087U
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JPS63154009U (ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、胸部に装着されるチユーブに導電性
液体を充填して両端を電極で密封し、呼吸による
チユーブの伸縮を両電極間の抵抗値の変化として
検出することにより、呼吸波のモニタ、呼吸数の
計数等を行なう呼吸検出装置に関するものであ
る。
(従来の技術と考案が解決しようとする問題点) この種の呼吸検出装置は、特公昭48−10414に
より周知であり、第2図に示すように、胸部に装
着されるチユーブ1に導電性液体2を充填して両
端を電極3,3aで密封し、これらの電極間に抵
抗値Rfの固定抵抗R1を通してバツテリ4から
給電するようになつている。そして、呼吸による
チユーブ1の伸縮で電極3,3a間の抵抗値Rx
が変化するのを、対応する電圧の呼吸波信号V0
としてコンデンサC1を通して検出するように成
つている。即ち、バツテリ4の電圧をV1とする
と、V0は次のようになる。
V0≒VI・Rx/(Rf+Rx) これにより、呼吸状態を波形信号として検出す
ることができるが、導電性液体2に直流電流が流
れるために、電気分解による気泡、沈殿物の発生
等でその特性が劣化する問題がある。そこで、直
流電源で発振器を駆動させて導電性液体2を交流
駆動する方法も周知であるが、呼吸波信号V0
派生させるのに、コンデンサC1の後に整流回路
もしくは交流電源に同期した同期検波回路等の復
調回路を必要とする。
よつて、本考案は、導電性液体を交流駆動して
も復調回路は不要になる冒頭に述べた類の呼吸検
出装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、この目的を達成するために、4辺が
それぞれスイツチング信号でオン・オフ制御され
るスイツチング素子S1〜S4より構成されるブ
リツジ回路10を設け、その一方の対向する辺接
続点11,11a間に固定抵抗R1及び直流電源
4から成る直列回路を接続し、他方の対向する辺
接続点12,12a間に両電極3,3aを接続し
た。そして、各スイツチング素子S1〜S4を、
発振器13から出力されるスイツチング信号によ
り、一方の対向する辺のスイツチング素子S1,
S4がオン又はオフ状態に在るとき、他方の対向
する辺のスイツチング素子S2,S3が逆のスイ
ツチング状態であるオフ又はオン状態になるよう
にオン・オフ制御させた。
尚、( )内の符号は後述する実施例のものを
引用してある。
(作用) 対向する一方の対のスイツチング素子S1,S
4及び他方の対のスイツチング素子S2,S3
が、交互に逆位相でオン・オフを繰返す都度、導
電性液体2に流れる電流方向が反転することによ
り、導電性液体2は交流駆動される。この間、交
流駆動にも拘らず、固定抵抗R1には直流電源4
から導電性液体2の呈する抵抗値Rxに応じた値
の一方向の電流が流れる。
(考案の実施例) 第1図は本考案の一実施例による呼吸検出装置
を示すもので、第2図と同一符号は同一部分を示
す。
10は、それぞれスイツチング信号でオン・オ
フ制御される4個のスイツチング素子S1,S
2,S3,S4を有する1個のアナログスイツチ
で構成されるブリツジ回路である。13は周波数
が例えば1kHzでデユーテイ・フアクタがほぼ50
%の互に逆位相の2種の矩形波状スイツチング信
号を発生する発振器である。各スイツチング素子
S1〜S4はいずれも例えばノーマル・オンであ
り、一方の対向する辺のものS1,S4は前述の
2種のスイツチング信号の一方でオフにされ、他
方の対向する辺のものS2,S3は他方でオフに
される。そして、一方の対向する辺接続点11,
11a間に固定抵抗R1の一端及びバツテリ4の
負極が接続し、他方の対向する辺接続点12,1
2a間には両電極3,3aが接続している。
このように構成された呼吸検出装置の動作は次
の通りである。
スイツチング素子S2,S3がオンのとき、バ
ツテリ4から電流が固定抵抗R1を通して電極3
から3a側へ導電性液体2の抵抗値Rxに対応し
て流れ、スイツチング信号の次の半周期ではこれ
らがオフになると共に、代つてスイツチング素子
S1,S4がオンになつて、固定抵抗R1を通し
て電極3aから3側へ流れる。これにより、導電
性液体2は1kHzで交流駆動されるが、固定抵抗
R1における電流はブリツジ回路10へ向かつて
一方向へ流れる。したがつて、コンデンサC1の
入力側には導電性液体2の呈する抵抗値Rxに応
じてレベルが変動する直流電圧が生じ、コンデン
サC1の出力側には直流分の除去された呼吸波信
号V0が得られる。
この呼吸波信号はレコーダ又はブラウン管でそ
の波形を記録又はモニタでき、また呼吸波数を計
数することにより所定時間についての呼吸数を計
測することができる。
尚、前述の実施例において各4辺のスイツチン
グ素子はそれぞれ独立のものを用いても良く、デ
ユーテイ・フアクタは50%でなくても、その%に
応じて直流駆動に比べて導電性液体の劣化が抑制
される。発振器は1種類のスイツチング信号で4
辺のスイツチング素子をオン・オフ制御するのも
可能であり、その周波数は導電性液体の劣化を生
じない範囲であれば、場合により呼吸周波数より
も低くできる。
(考案の効果) 以上、本考案によれば、導電性液体は交流駆動
できるにも拘らず、その抵抗値変動は直流電圧の
変化として検出でき、復調回路は不要になる。特
に、交流駆動下で良好な呼吸波信号波形を得たい
場合にも、従来必要としていた同期検波回路は不
要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による呼吸検出装置
の回路構成を示す図及び第2図は従来の対応する
回路構成を示す図である。 1……チユーブ、2……導電性液体、3,3a
……電極、10……ブリツジ回路、11,11
a,12,12a……辺接続点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 胸部に装着されるチユーブに導電性液体を充填
    して両端を電極で密封し、これらの電極間に固定
    抵抗を通して直流電源から給電することにより、
    呼吸によるチユーブの伸縮を両電極間の抵抗値の
    変化として検出するように成つた呼吸検出装置に
    おいて、 4辺がそれぞれスイチング信号でオン・オフ制
    御されるスイツチング素子より構成されるブリツ
    ジ回路の一方の対向する辺接続点間に固定抵抗及
    び直流電源の直列回路を接続すると共に、他方の
    対向する辺接続点間に両電極を接続し、 前記スイツチング素子に、一方の対向する辺の
    前記スイツチング素子がオン又はオフ状態に在る
    ときに、他方の対向する辺の前記スイツチング素
    子を逆にオフ又はオン状態にするように、オン・
    オフ制御するスイツチング信号を出力する発振器
    を付属させたことを特徴とする呼吸検出装置。
JP4686087U 1987-03-31 1987-03-31 Expired JPH0247923Y2 (ja)

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JP4686087U JPH0247923Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JPS63154009U JPS63154009U (ja) 1988-10-11
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