JPH0247635Y2 - - Google Patents

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JPH0247635Y2
JPH0247635Y2 JP17447084U JP17447084U JPH0247635Y2 JP H0247635 Y2 JPH0247635 Y2 JP H0247635Y2 JP 17447084 U JP17447084 U JP 17447084U JP 17447084 U JP17447084 U JP 17447084U JP H0247635 Y2 JPH0247635 Y2 JP H0247635Y2
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resonator
metal pole
container
metal
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JP17447084U
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は直列圧電共振子または並列圧電共振子
との、各共振子の両面に突起を接する端子板とを
一組とし、その各組を交互に絶縁ケースの内部に
挿入するラダー型フイルタに係り、各組を挿し込
むだけで安定に支持できるようにすると共に、隣
合つた各組の端子板の電気接続を、該挿し込みの
みにより簡易に得られるようにする利用分野をも
つ。
(従来の技術) ラダー型フイルタは第4図の電気的回路をもつ
ものであつて、その具体的構成は、実公昭52−
22906号公報、実公昭52−22907号公報、実公
昭58−48816号公報に記載されている。これ等の
うちは支持具である容器形ケースに前記した直
列共振子の組と並列共振子の組を交互に挿入する
ための室ごとに絶縁突条を形成し、その突条間に
該突条より厚い絶縁ゴムを嵌め、各組の端子板を
該絶縁ゴムにより支持してケース内での各組の変
位又は崩壊を生じないように支持し、各組の端子
板の第4図に示す電気的接続を別個の金属板によ
り施しているものである。
(考案が解決しようとする問題点) 従来技術は、直列共振子と並列共振子の各両面
に突起を接触して配列した端子板の、突起内挿入
の支持と電気的接続の両作用を兼ねるものはない
から、例えば前記のの公報に開示しているよう
に多くの部品を必要とするところに問題点をも
つ。本考案はこの問題点を解決することを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段) 絶縁体により形成した容器1の底部2に、圧電
共振子6,7と、それらの共振子の両面に突起9
を接する端子板8,8とを一組としてその各組の
挿入を仕切る位置に金属ポール4の下端をインサ
ート5により固定し、その金属ポール4間に直列
共振子6の組と並列共振子の7組を交互に挿入し
たことを特徴とする。
(作用) 直列共振子6の組と、並列共振子7の組とは、
図面に示すとおり、端子板8,8を金属ポール4
に対して背中合わせに接するもので、各端子板8
は第3図に誇張して示しているように金属ポール
4の片面に対して多少の歪みを生じて弾力的に接
するから、突起9を共振子6又は7に圧接する端
子板8の支持力は増加し、かつ端子板8自体の弾
力により共振子6,7を変位することなく、さら
に端子板8自体も変位することがなく、この状態
を、各組の挿入だけで生じさせ得る。又金属ポー
ル4の導電性により電気接続を自動的に生じ、調
整の必要がない。
(実施例) 本考案の一実施例を添付図面によつて示す。
容器1の底部2には、該容器の内側面に接する
位置と、それより中央寄りをなさせた位置とに、
二本一群の金属ポール4の下端をインサート5に
より立設する。金属ポール4の高さは容器1の上
口部分の落し蓋支持口3まで突出するもの、或は
容器1の上口部分より突出する高さにするもの等
一定ではない。その金属ポール4の高さは、本考
案の要旨外をなす電気的接続とか、該ポール4を
利用する取付けの必要性などで決定する。
金属ポール4は、第1,2図に示すように両面
に電極膜を有する磁器圧電素子からなる直列共振
子6若しくは並列共振子7と、前記電極膜に突起
9を接触した端子板8,8からなる一組ずつの挿
入を仕切る位置を、二本一群により占めさせるも
ので、そのポール4の間に前記の各組を緊密に挿
入する(一側内面1aには金属ポール4がない)。
第1,2図に示した挿入により円形断面棒から
なる金属ポール4に対して、各組毎の端子板8が
背中合わせになつて接触し、前記ポール4の位置
によつて第3図に示すように端子板8が直列共振
子6又は並列共振子7の方向に弾力的に撓んで突
起9の弾力的圧接を強化し、かつそれらの端子板
8と金属ポール4間に電気的接続を生ずる。
本実施例は落し蓋支持口3に、金属ポール4の
位置に合致する挿入孔が形成され、若しくは所要
の金属ポール4の突出端面に接するプリント基板
を嵌めるもので、該プリント基板には金属ポール
の挿入又は突出端面の接触の一挙動を以て第4図
の回路を形成し、かつ該回路の端子を備えるプリ
ント回路を形成してある。
本実施例の作用は考案の作用と均等である。
(考案の効果) 本考案は前記した実施例の説明により明らかに
したとおりであつて、容器1に装置される直列共
振子6と並列共振子7と、それらの両側に突起9
を接触する端子板8からなる多数組に対応させ
て、前記容器1の底部2に一組ずつの挿入を仕切
る金属ポール4の下端をインサートにより固定し
て容器1の内空部に立てたものであり、従来のも
ののように挿入の位置ずれ又は全体の挿入の変位
を防止するため、各組の端子板の間に絶縁性の突
条の形成とか、絶縁ゴム等を挿入し、電気接続を
容器上で別の導電材料により接続する等の従来の
面倒な工程を不用にして組立を施すことができ、
その製作及び組立を簡易化できる効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の実施例を示し、第1図は
平面図、第2図は第1図A−A線切断側面図、第
3図は金属ポール4による各組の端子板8の弾力
的支持を示した誇張図である。第4図はラダー型
フイルタの電気回路図である。 1→容器、2→底部、4→金属ポール、6→直
列共振子、7→並列共振子、8→端子板、9→突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁体により形成した容器の底部の、圧電共振
    子と該共振子の両面に突起を接する端子板とを一
    組としてその各組の挿入を仕切る位置に、金属ポ
    ールの下端をインサートにより固定し、その金属
    ポール間に直列共振子の組と並列共振子の組を交
    互に挿入したことを特徴とするラダー型フイル
    タ。
JP17447084U 1984-11-17 1984-11-17 Expired JPH0247635Y2 (ja)

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JP17447084U JPH0247635Y2 (ja) 1984-11-17 1984-11-17

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JP17447084U JPH0247635Y2 (ja) 1984-11-17 1984-11-17

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Publication Number Publication Date
JPS6190316U JPS6190316U (ja) 1986-06-12
JPH0247635Y2 true JPH0247635Y2 (ja) 1990-12-14

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ID=30732088

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JP17447084U Expired JPH0247635Y2 (ja) 1984-11-17 1984-11-17

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JPS6190316U (ja) 1986-06-12

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