JPH0247425Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0247425Y2
JPH0247425Y2 JP1987001340U JP134087U JPH0247425Y2 JP H0247425 Y2 JPH0247425 Y2 JP H0247425Y2 JP 1987001340 U JP1987001340 U JP 1987001340U JP 134087 U JP134087 U JP 134087U JP H0247425 Y2 JPH0247425 Y2 JP H0247425Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front side
partition wall
compartment
evaporator
refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987001340U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63110880U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987001340U priority Critical patent/JPH0247425Y2/ja
Publication of JPS63110880U publication Critical patent/JPS63110880U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0247425Y2 publication Critical patent/JPH0247425Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は冷蔵庫に関し、特に2つの収納室を備
え、これら収納室が異なる温度に維持される冷蔵
庫の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来から、所謂チルド室と冷蔵室の2つの収納
室を備える冷蔵庫が知られており、これらチルド
室と冷蔵室とは仕切板によつて仕切られている。
そして、チルド室はほぼ0℃に、冷蔵室はチルド
室とは異なる温度に維持されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上述の冷蔵庫の場合、チルド室及び
冷蔵室の容積は予め限定されているから、例え
ば、チルド室に収納すべき、品物が多く、冷蔵室
に収納する品物が少ない時、チルド室にすべての
品物を収納することができず、また、逆に冷蔵室
はスペースがあまつてしまうという問題点があ
る。
本考案の目的は、チルド室及び冷蔵室等の2つ
の収納室を有する冷蔵庫において、収納室の容積
を変えることのできる冷蔵庫を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前面側が開口された断熱箱体の前記
前面に断熱ドアが取り付けられた冷蔵庫におい
て、該断熱箱体の内側に前記前面側が開口される
とともに該前面に対向する背面の略中央部に開口
部を有する仕切壁が設けられ、該仕切壁の背面に
対応して前記前面側に所定の間隔をおいて多数の
貫通孔を有する背面板が設けられるとともに前記
前面側に延在し、第1及び第2の収納室を形成す
る仕切板が上下方向に移動可能に設けられ、さら
に、前記断熱箱体と前記仕切壁とによつて形成さ
れる風通路の前記仕切壁の背面に対応して、該風
通路の略中央部には前記開口部を塞ぐようにして
蒸発器が配設され、前記風通路において前記蒸発
器の両側にはそれぞれ第1及び第2の送風機が配
置され、前記第1の送風機によつて前記第1の収
納室に冷風が送られ、前記第2の送風機によつて
前記第2の収納室に冷風が送られ、前記仕切板を
移動することによつて前記第1及び第2の収納室
の容積が変化できるようにしたことを特徴として
いる。
〔実施例〕
以下本考案について実施例によつて説明する。
第1図を参照して、断面コ字形の断熱箱体1の
前面には断熱ドア2がパツキング1aを介して取
り付けられて、冷蔵庫本体が構成されている。断
熱箱体1の内側には断面コ字形の仕切壁3が配設
され、この仕切壁3と断熱壁1とによつて風通路
4が形成される。仕切壁3の背壁面の略中央部に
は開口部3aが形成されており仕切壁3の背壁面
の内側にはこの背壁面に対応して所定の間隔をお
いて背面板5が配設されている。この背壁板5に
は多数の貫通孔5aが形成されて、この貫通孔5
aによつて背壁板5の右側と左側とが連通状態と
されている。
仕切壁3の両側壁面には所定の間隔をおいて、
支持受け部3bが複数設けられており、この支持
受け部3bに前面方向に延びる仕切板6が配設さ
れて、この仕切板6によつて第1及び第2の収納
室7及び8が形成される。
一方、断熱箱体1及び仕切壁3の背面間には開
口部3aを塞ぐようにして蒸発器9が挾持されて
いる。即ち、仕切壁3の背面に対応する風通路4
の略中央部には蒸発器9が配設されている。風通
路4において、この蒸発器9の上側及び下側には
それぞれ送風機10及び11が配置されている。
冷蔵庫本体を支持する支持台12には圧縮機1
3、凝縮器14、及び送風機15が配置されてお
り、これら圧縮機13及び凝縮器14等と上述の
蒸発器9とによつて冷媒回路が構成される。な
お、第1の収納室7及び第2の収納室8にはそれ
ぞれサーミスタ等の温度検出器16及び17が配
置されており、これら温度検出器16及び17の
検出温度に基づいて後述のようにそれぞれ送風機
10及び11が制御される。
ここで、第1の収納室7をチルド室、第2の収
納室8を冷蔵室として、上述の冷蔵庫の動作につ
いて説明する。
通常の場合、仕切板6は第1図に実線で示すよ
うに中央部において支持受け部3bに支持配設さ
れている。この状態で、チルド室7と冷蔵室8と
は同一の容積となる。
冷媒回路に冷媒を循環させるとともに送風機1
0及び11を駆動する。蒸発器9で冷却された空
気は送風機10によつて風通路4を通り、上部吹
出口18を介してチルド室7に吹出される。チル
ド室7内の空気は背面板5に形成された貫通孔5
aを通つて仕切壁3の開口部3aから蒸発器9に
達し、ここで冷却される。このようにして、チル
ド室7が冷却される。一方、蒸発器9で冷却され
た空気は送風機11によつて風通路4を通り、下
部吹出口19を介して冷蔵室8に吹出される。冷
蔵室8内の空気は背面板5に形成された貫通孔5
aを通つて仕切壁3の開口部3aから蒸発器9に
達し、ここで冷却される。このようにして、冷蔵
室8が冷却される。
チルド室7及び冷蔵室8の温度はそれぞれ温度
検出器16及び17によつて検出されており、こ
れら検出温度は制御装置に入力され、それぞれ予
め設定されたチルド室温度及び冷蔵室温度と比較
され、チルド室7及び冷蔵室8がそれぞれ設定温
度となるように送風機10及び11を駆動制御す
る。
ところで、チルド室7に収納すべき品物が少な
く、冷蔵室8に収納すべき品物が多い場合、仕切
板6を第1図に破線で示すように、上方にあげて
支持受け部3bに支持配設する。これによつて、
チルド室7の容積を小さくし、冷蔵室8の容積を
大きくする。
この状態においても、チルド室7には送風機1
0から冷風が送られ、一方冷蔵室8には送風機1
1から冷風が送られる。つまり、チルド室7及び
冷蔵室8はそれぞれ独立して冷却されている。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案では、仕切板を上下
方向ら移動可能とし、仕切壁の前面側に所定の間
隔をおいて多数の貫通孔を有する背面板を設けた
から、第1及び第2の収納室の容積を変えること
ができるばかりでなく仕切板を移動させた際にお
いても、つまり、第1及び第2の収納室の容積を
変えた際においても第1及び第2の収納室を独立
して冷却できる。さらに一台の蒸発器で第1及び
第2の収納室をそれぞれ独立して冷却することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による冷蔵庫の一実施例を示す
断面図である。 1……断熱箱体、2……断熱ドア、3……仕切
壁、4……風通路、5……背面板、6……仕切
板、7……第1の収納室(チルド室)、8……第
2の収納室(冷蔵室)、9……蒸発器、10,1
1……送風機、12……支持台、13……圧縮
機、14……凝縮器、15……送風機、16,1
7……温度検出器、18……上部吹出口、19…
…下部吹出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面側が開口された断熱箱体の前記前面に断熱
    ドアが取り付けられた冷蔵庫において、該断熱箱
    体の内側に前記前面側が開口されるとともに該前
    面に対向する背面の略中央部に開口部を有する仕
    切壁が設けられ、該仕切壁の背面に対応して前記
    前面側に所定の間隔をおいて多数の貫通孔を有す
    る背面板が設けられるとともに前記前面側に延在
    し第1及び第2の収納室を形成する仕切板が上下
    方向に移動可能に配設され、さらに、前記断熱箱
    体と前記仕切壁とによつて形成される風通路の略
    中央部には前記開口部を塞ぐようにして蒸発器が
    配設され、前記風通路において前記蒸発器の上下
    両側にはそれぞれ第1及び第2の送風機が配置さ
    れ、前記第1の送風機によつて前記第1の収納室
    に冷風が送られ、前記第2の送風機によつて前記
    第2の収納室に冷風が送られるようにしたことを
    特徴とする冷蔵庫。
JP1987001340U 1987-01-08 1987-01-08 Expired JPH0247425Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987001340U JPH0247425Y2 (ja) 1987-01-08 1987-01-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987001340U JPH0247425Y2 (ja) 1987-01-08 1987-01-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63110880U JPS63110880U (ja) 1988-07-16
JPH0247425Y2 true JPH0247425Y2 (ja) 1990-12-13

Family

ID=30779158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987001340U Expired JPH0247425Y2 (ja) 1987-01-08 1987-01-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0247425Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53136540A (en) * 1977-05-02 1978-11-29 Sanyo Electric Co Freezing method of freezed food

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643670Y2 (ja) * 1977-05-02 1981-10-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53136540A (en) * 1977-05-02 1978-11-29 Sanyo Electric Co Freezing method of freezed food

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63110880U (ja) 1988-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0252974A (ja) 冷蔵庫
JPH0247425Y2 (ja)
JPH0247426Y2 (ja)
JPS62288468A (ja) 5温度式冷蔵庫
US6854288B2 (en) Refrigeration apparatus
JP2000329442A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2783859B2 (ja) 低温庫
JPS5810945Y2 (ja) 冷凍車の冷凍庫
JPH0771857A (ja) 冷蔵庫
JPH0518652A (ja) 冷凍装置
EP3450887B1 (en) Refrigerator
JPH0247430Y2 (ja)
JPH0328296Y2 (ja)
JP2003194449A (ja) 冷蔵庫
JPH087337Y2 (ja) 冷凍冷蔵庫の断熱箱体構造
JPH0225675A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2589741B2 (ja) 冷蔵庫
JP2522999B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPH0116466Y2 (ja)
JPH0134038Y2 (ja)
JP2000028248A (ja) 貯蔵庫
JP3197591B2 (ja) 冷蔵庫
JPH0248790Y2 (ja)
JPS63294478A (ja) 冷凍冷蔵ショ−ケ−ス
JPS63105388A (ja) 両面平形オ−プンシヨ−ケ−ス