JPH0247354Y2 - - Google Patents

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JPH0247354Y2
JPH0247354Y2 JP15116387U JP15116387U JPH0247354Y2 JP H0247354 Y2 JPH0247354 Y2 JP H0247354Y2 JP 15116387 U JP15116387 U JP 15116387U JP 15116387 U JP15116387 U JP 15116387U JP H0247354 Y2 JPH0247354 Y2 JP H0247354Y2
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tightening nut
pipe
locking ring
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JP15116387U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、2本の相対する管体を連結する継手
管に該管体の端部が確実に差し込まれた状態で締
め付けされているかを外部から容易に確認できる
ようにした管継手用の締着確認装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、この種の管継手用の締着装置において、
継手管に対して管体の端部を差し込み、締付ナツ
トによつて両者を締着するものでは、配管工事後
において、抜き出し及び弛み等によつて流通物が
漏れることが屡々散見されている現状である。こ
の事は継手管に対して管体の端部の挿入が所定位
置まで確実に差し込んでないのに締め付けるのが
原因である。然し、管体の端部が召定位置まで挿
入されているか否かを判断するには、目で確認で
きない構造であるため、配管作業者の感覚で処理
するため、この様な漏れが生ずる原因となつてい
る。また、管体の係止凹溝に係合する係止リング
等が確実な位置に嵌め込まれていない状態で締付
ナツトを螺着するため、漏れる等の原因となつて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記の如き従来の原因を解決するもの
で、従来の管体の端部が継手管の定位置まで差し
込みされた状態を確認できるばかりか、管体の係
止凹溝に係止リングが確実に装着されているのを
確認する透視窓を設けることによつて施工を正確
に実施し、且つ抜け漏れ等を確実に防止するよう
にする点にある。
ところが、これ等の要望を満たす確認装置は現
在のところ見当たらず、その出現が望まれる所で
ある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述の問題点をすべて解決するため
に、締付ナツト1には、鍔部6と螺子部7を形成
する。この鍔部6と螺子部7との両方に渡つて透
視窓8を穿設する。管体5には係止凹溝16,1
6を形成すると共に、係止凹溝16,16に係合
する係止リング2には、表面に各種の着色層11
を形成し、上記の目的の達成を計つている。
(実施例) 本考案の実施態様について図面に示した実施例
を説明すると、継手管3に管体5の端部を係止リ
ング2と締付ナツト1とを以て連結する締着装置
において、前記締付ナツト1には、一方に鍔部5
を設けると共に、他方に螺子部7を螺設してあ
る。前記鍔部6と該螺子部7との両方の外周に渡
つて所定間隔を設けて少なくとも複数以上の透視
窓8,8……を穿設せしめてある。また、該螺子
部7の内周面には、該係止リング2が入る凹条部
9を形成してある。前記係止リング2には、断面
形状が円弧状を有し、その一部を切欠すると共
に、リング芯体10の上部表面に赤色等の着色層
11を形成せしめてある。また該リング芯体10
の内周面両端に1対の係合刃12,12を形成せ
しめてある。更に、前記継手管3には、入口の内
周面に内螺子13を螺設すると共に、内部に可動
リング14及びパツキング15を収納せしめてあ
る。付号16,16は、前記管体5の所定位置に
該係止リング2の係合刃12が係合する係止凹溝
を示すものである。
(作用) 本考案は上述の如き構成よりなり、今この締着
確認装置の使用法を説明すると、第6図に示す如
く、予め継手管3に締付ナツト1を組み込んだ状
態で、管体5を挿入していくと、管体5はバツキ
ング15を押して管体5のストツパー面まで進出
する。この操作の次に、締付ナツト1を順次回動
して行くと第6図イ図に示す如く、透視窓8より
係止凹溝16が見えない場合は、締付ナツト1が
まだ締められていない状態を示し、締付ナツト1
を正確に締め付けるものである。また、第6図ロ
図に示す如く、透視窓8より係止凹溝16が見え
た場合は、管体5の挿入が不足している状態を示
し、管体5を所定位置まで差し込む必要がある。
次に、第6図ハ図に示す如く、締付ナツト1の締
め付けにより透視窓8より着色された係止リング
2が見える場合は、係止リング2が係止凹溝1
6,16に喰い込んでいる状態と締付ナツト1が
締められた状態とを示し、装着は完全に施工さ
れ、抜けたり、弛るみによる漏れは一切起きず、
正確に接続固定されているものものである。
(考案の効果) 以上の如く、本考案の管継手の締着確認装置に
よれば、継手管に管体を差し込んで、締付ナツト
を締めるだけで、管体を回動したり、継手管を回
動したりすることなく、施工後の確認は締付ナツ
トの透視窓をのぞいて着色された係止リングが見
えれば施工は確実に実施され大変に締着確認が簡
単で安心して使用できると云う便利な効果と、透
視窓から内部の着色された係止リングが見えない
場合には、締付ナツトがまだ確実に締められてい
ないか又は管体の挿入が不足している時であるの
で、不良状態が容易に確認でき大変に便利で安全
性を有する効果がある。そして、締付ナツトは、
鍔部と螺子部とで形成され、その鍔部と螺子部と
の両方に渡つて透視窓を穿設せしめたので、他の
部品を用いる手間がなく簡単に構成できるので大
変に経済的であると共に、透視窓は締付ナツトの
外周より極めて容易に見ることができる効果があ
る。また、管体の係止凹溝に係合する係止リング
には、表面に各種の着色層を施したことによつ
て、透視窓を覗くだけで確認できると共に、薄暗
い作業場所でも容易に確認をすることができる実
利的な特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の管継手の締着確認装置の正面
図、第2図は締付ナツトの斜面図、第3図は同じ
く側面図、第4図は係止リングの斜面図、第5図
は同じく断面図、第6図イ,ロ,ハ図は各々作動
操作を示す要部の上部半裁断面図である。符号1
は締付ナツト、2は係止リング、3は継手管、5
は管体、6は鍔部、7は螺子部、8は透視窓、1
0はリング芯体、11は着色層、16は係止凹溝
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 継手管に管体の端部を係止リングと締付ナツト
    を以て連結する管継手用の締着確認装置におい
    て、前記締付ナツトには、鍔部と螺子部を形成す
    ると共に、該鍔部と螺子部との両方に渡つて透視
    窓を穿設せしめ、且つ該管体の係止凹溝に係合す
    る係止リングには、その表面に各種の着色層を施
    した事を特徴とする管継手用の締着確認装置。
JP15116387U 1987-09-30 1987-09-30 Expired JPH0247354Y2 (ja)

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JP15116387U JPH0247354Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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JP15116387U JPH0247354Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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JPS6455392U JPS6455392U (ja) 1989-04-05
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007032813A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Togo Seisakusho Corp 管接続構造

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JP4547137B2 (ja) * 2003-07-31 2010-09-22 Jfe継手株式会社 差込み式管継手

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JPS6455392U (ja) 1989-04-05

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