JPH0247260Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247260Y2 JPH0247260Y2 JP1985202608U JP20260885U JPH0247260Y2 JP H0247260 Y2 JPH0247260 Y2 JP H0247260Y2 JP 1985202608 U JP1985202608 U JP 1985202608U JP 20260885 U JP20260885 U JP 20260885U JP H0247260 Y2 JPH0247260 Y2 JP H0247260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kick
- stopper
- arm
- engine
- return
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はキツクアームのストツパー構造に関す
る。
る。
(従来の技術)
従来より第2図に示すように自動二輪車等のエ
ンジン21にはキツクアーム24を設けたものが
あり、このキツクアーム24は基端部をエンジン
外側へ突出するキツクスピンドル23に固着する
とともに先端部にキツクペダル24aを設け、該
キツクペダル24aをキツクすることによりエン
ジン21を始動するように構成されている。又、
キツクスピンドル23のエンジンケース内の部分
には図示しないストツパー機構が設けられ、キツ
ク後、リターンスプリングにより復帰動するキツ
クアーム24をこのストツパー機構により止める
ようにしている。
ンジン21にはキツクアーム24を設けたものが
あり、このキツクアーム24は基端部をエンジン
外側へ突出するキツクスピンドル23に固着する
とともに先端部にキツクペダル24aを設け、該
キツクペダル24aをキツクすることによりエン
ジン21を始動するように構成されている。又、
キツクスピンドル23のエンジンケース内の部分
には図示しないストツパー機構が設けられ、キツ
ク後、リターンスプリングにより復帰動するキツ
クアーム24をこのストツパー機構により止める
ようにしている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら斯る構造に於ては、ストツパーを
エンジンケース内に設けるためにストツパーの取
付けが難しく、更にこのストツパーのためにエン
ジンケース内が煩雑になり、製造の容易化を図る
ことができないという不具合があつた。そこでよ
り簡単に取付けることができ、製造を容易化する
ことのできるキツクアームのストツパー構造が望
まれた。
エンジンケース内に設けるためにストツパーの取
付けが難しく、更にこのストツパーのためにエン
ジンケース内が煩雑になり、製造の容易化を図る
ことができないという不具合があつた。そこでよ
り簡単に取付けることができ、製造を容易化する
ことのできるキツクアームのストツパー構造が望
まれた。
(問題点を解決するための手段)
前記問題点を解決するため本考案はエンジン外
方へ突出するキツクスピンドルに基端部が固着す
れ、リターンスプリングにより原位置に復帰する
ように付勢されたキツクアームに於て、前記キツ
クアームの復帰動を所定位置で止めるストツパー
をフレーム側に設けたことを特徴とする。
方へ突出するキツクスピンドルに基端部が固着す
れ、リターンスプリングにより原位置に復帰する
ように付勢されたキツクアームに於て、前記キツ
クアームの復帰動を所定位置で止めるストツパー
をフレーム側に設けたことを特徴とする。
(作用)
ストツパーをエンジン外部又はフレーム側に設
けるためにストツパーを簡単に取付けることがで
き、又、エンジンケース内を簡略化して製造を容
易化することができる。
けるためにストツパーを簡単に取付けることがで
き、又、エンジンケース内を簡略化して製造を容
易化することができる。
(実施例)
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は自動二輪車に取付けたエンジンの側面
図を示し、エンジン1はダウンチユーブロア2上
に搭載され、該エンジン1の後部にはエンジンケ
ースより外方へ延出してキツクスピンドル3を設
け、該キツクスピンドル3のエンジンケース内の
部分にはキツクスタータードライブギヤ等のキツ
クスピンドルの回転をクランクシヤフトに伝達す
るギヤを設ける。
図を示し、エンジン1はダウンチユーブロア2上
に搭載され、該エンジン1の後部にはエンジンケ
ースより外方へ延出してキツクスピンドル3を設
け、該キツクスピンドル3のエンジンケース内の
部分にはキツクスタータードライブギヤ等のキツ
クスピンドルの回転をクランクシヤフトに伝達す
るギヤを設ける。
又、キツクスピンドル3の外方へ延出する部分
にはキツクアーム4の基端部4aを固着し、該キ
ツクアーム4の先端部にはキツクペダル4bを設
け、該キツクペダル4bを下方へキツクすること
によりエンジン1を始動するように構成する。
又、このキツクアーム4は図示しないリターンス
プリングによりキツク後、上方へ復帰動する。
にはキツクアーム4の基端部4aを固着し、該キ
ツクアーム4の先端部にはキツクペダル4bを設
け、該キツクペダル4bを下方へキツクすること
によりエンジン1を始動するように構成する。
又、このキツクアーム4は図示しないリターンス
プリングによりキツク後、上方へ復帰動する。
一方、センタチユーブ17にはステー18を設
け、このステー18にはラバー等の弾力性を備え
たストツパー6を設け、キツク後、リターンスプ
リングにより上方へ復帰してきたキツクアーム4
を所定位置で停止するように構成する。
け、このステー18にはラバー等の弾力性を備え
たストツパー6を設け、キツク後、リターンスプ
リングにより上方へ復帰してきたキツクアーム4
を所定位置で停止するように構成する。
このように本実施例によれば、キツクアーム4
を係止するストツパー6をセンタチユーブ17に
設けたためにストツパー6の取付けが簡単であ
り、又、エンジンケース内を煩雑にすることを防
止することができる。
を係止するストツパー6をセンタチユーブ17に
設けたためにストツパー6の取付けが簡単であ
り、又、エンジンケース内を煩雑にすることを防
止することができる。
(考案の効果)
ストツパーをフレーム側に設けるためにストツ
パーを簡単に取付けることができ、又、エンジン
ケース内を簡略化して製造を容易化することがで
きる。
パーを簡単に取付けることができ、又、エンジン
ケース内を簡略化して製造を容易化することがで
きる。
第1図は本考案に係るキツクアームのストツパ
ー構造の側面図、第2図は従来例を示す。 尚、図面中1はエンジン、3はキツクスピンド
ル、4はキツクアーム、6はストツパーである。
ー構造の側面図、第2図は従来例を示す。 尚、図面中1はエンジン、3はキツクスピンド
ル、4はキツクアーム、6はストツパーである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン外方へ突出するキツクスピンドルに基
端部が固着され、リターンスプリングにより原位
置に復帰するように付勢されたキツクアームに於
て、 前記キツクアームの復帰動を所定位置で止める
ストツパーをフレーム側に設けたことを特徴とす
るキツクアームのストツパー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985202608U JPH0247260Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985202608U JPH0247260Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110578U JPS62110578U (ja) | 1987-07-14 |
JPH0247260Y2 true JPH0247260Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=31167152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985202608U Expired JPH0247260Y2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247260Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5847251U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-03-30 | 株式会社岡村製作所 | 鋼製引出しのサスペンシヨン装置における遊動ロ−ラ保持装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP1985202608U patent/JPH0247260Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5847251U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-03-30 | 株式会社岡村製作所 | 鋼製引出しのサスペンシヨン装置における遊動ロ−ラ保持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62110578U (ja) | 1987-07-14 |
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