JPH0246846A - 寝具 - Google Patents

寝具

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JPH0246846A
JPH0246846A JP63197253A JP19725388A JPH0246846A JP H0246846 A JPH0246846 A JP H0246846A JP 63197253 A JP63197253 A JP 63197253A JP 19725388 A JP19725388 A JP 19725388A JP H0246846 A JPH0246846 A JP H0246846A
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JP
Japan
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bedding
sheet
hygroscopic
sheets
humidity indicator
Prior art date
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Pending
Application number
JP63197253A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Tsuchida
土田 優二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HERUSU KOSAN KK
Original Assignee
HERUSU KOSAN KK
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Publication date
Application filed by HERUSU KOSAN KK filed Critical HERUSU KOSAN KK
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Publication of JPH0246846A publication Critical patent/JPH0246846A/ja
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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、寝具、特に除菌、脱臭及び防カビ機能等を備
えた寝具に関する。
〔従来の技術〕
一般に人間の皮膚には、1 ca当たり約7000乃至
8000個の一般細菌が存在し、健康な時には細菌の細
胞内への侵入を許さないが、流動食を取る頃になると体
力の衰えと共に、細胞内への細菌の侵入を防止する力も
弱ってくる。
而して、長期間にわたり寝たきりの状態にあると、血行
が劣化し細胞への栄養補給が良好に行なわれなくなると
共に、緑濃菌の細胞への侵入により細胞が損なわれ、床
ずれ等が生じることになる。
このため寝たきり老人や長期療養者の敷布団やベット等
を始めとする種々の寝具は、身体から発生する汗や体臭
がしみ込み独特の不快臭が発生すると共に、カビや雑菌
の温床にもなっている。
而して、寝たきり老人や長期療養者の敷布団等は毎日日
干しすることが理想であるが、これは不可能に近く、ま
た、仮置毎日日干したとしても布団のカビや雑菌を完全
に除去することはできないという問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、叙上の観点に立ってなされたものであって、
その目的とするところは、敷布団を始めとする各種寝具
の湿気及び汗を吸収して不快臭を抑えると共に、細菌及
びカビの発生を元から断ら、更には[1干しの時期が一
目でわかり、寝たきり老人や長期療養者が常に清潔、且
つ快適に生活できる寝具を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、本発明の目的は、 吸湿性シートと、 上記吸湿性シートに取り付けられる湿度インジケータと
、 上記吸湿性シート及び湿度インジケータを覆う柔らかい
表シートと、 上記吸湿性シート又は表シートの適所に取り付けられる
殺菌、脱臭性気体発生剤を収納した容器と、 を具備した寝具によって達成される。
〔作  用〕
叙上の如く構成することにより、敷布団を始めとする各
種寝具の湿気及び汗が吸湿性シートに吸収されると共に
、細菌及びカビの発生が元から断たれ、更には日干しの
時期が一目でわかるようになるので、床ずれが予防でき
寝たきり老人や長期療養者が常に清潔、且つ快適に生活
ができるようになる。
〔実 施 例〕
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明する。
第1図は本発明にかかるシート、即ち除菌及び除湿を行
うと共に、日干しの時期を判別し得る湿気センサが取り
付けられた除菌、除湿用シートの一実施例を示す上面図
、第2図はその縦方向側面図、第3図はその横方向側面
図、第4図は本発明にかかる寝具に使用される除湿剤と
従来公知の乾燥剤の吸湿率を示すグラフ、第5図は本発
明にかかる寝具の一実施例を示す説明図、第6図はその
使用時の状態を示す説明図である。
第1図乃至第3図中、■は除菌、除湿用シート、2はウ
レタン製のシート、3.3は吸湿性シート、4は不織布
、5は殺菌、脱臭性気体発生剤パックが収納されるポケ
ット、6は上記ポケット5の口を開閉するマジックテー
プ、7は湿度インジケータ、第4図中、8は本発明にか
かる寝具に使用する除湿剤の特性を示す曲線、9は従来
の乾燥剤(シリカゲル)の特性を示す曲線、第5図、第
6図中、IOはマントレス、11は掛布団である。
而して、除菌、除湿用シートlはウレタンシート2の一
面に複数の吸湿性シート3.3が配置され、」1記複数
の吸湿性シート3.3を含む除菌、除湿用シー2全体が
通気性に富んだ不織布4で覆われる共に、一つ一つの吸
湿性シート3.3の回りがミシン掛けされている。また
、不織布物4には殺菌、脱臭性気体発生剤バックが収納
されるポケット5が設けられると共に、吸湿性シート3
.3の’:1.燥時期を知らせる湿度インジケータ7が
設けられている。
吸湿性シート3.3としては、塩化カルシウムと高吸水
性樹脂とフィラーとを組合わせて成形した多機能型の乾
燥剤シートが推奨される。rデシコjという商品名で供
給されているこの種のシートは、第4図に示す如(従来
公知の乾燥剤(シリカゲル)に比べ、相対温度が50%
の時には約2倍、相対湿度が90%の時には約6倍の乾
燥能力を有しているので特に好適である。
湿度インジケータ7は吸湿性シート3.3の乾燥時期を
一目で把握し得るよう構成されたものであり、上記吸湿
性シート3.3が湿気を吸うに連れて変色する。而して
、上記湿度インジケータ7の色がブルーからピンクに変
わったならば吸湿性シート3.3の乾燥機能が低下した
しるしであるので、除菌、除湿用シート1を日干し、吸
湿性シート3.3を乾燥させる必要がある。湿度インジ
ケータ7が再びブルーに戻ると上記吸湿性シート3.3
の機能が回復したしるしであるので、吸湿性シート3.
3は再び使用開始前の高い乾燥能力を発揮する。
除菌、除湿用シート1のポケット5に納められる殺菌、
脱臭性気体発生剤パックは、安定化二酸化塩素発生剤が
通気性に冨んだ袋に収納され、更に上記袋がバリアー性
のある塩化ビニール製の袋等の保存用容器に収納された
ものである。
而して、」二重の袋はバリアー性のある塩化ビニール等
で作成したものを二重又は三重にして使用する。
二酸化塩素は、強い酸化剤であると共に優れた漂白刃を
持ち、且つ優れた殺菌効力を有する化学物質であり、特
に安定化二酸化塩素発生剤は、−定量の二酸化塩素ガス
を継続的、且つ安定的に発生し得るよう構成された組成
物である。上記安定化二酸化塩素は塩素の2〜6倍の殺
菌ツノを有し、しかも毒性は塩素に比べてはるかに低く
、脱臭、殺菌、漂白、防腐効果に優れている。
而して、上記安定化二酸化塩素発生剤としては、例えば
、本願出願人により特開昭62−077487号で開示
された下記のものが望ましい。これは下記の三要素から
成る組成物である。
■少なくとも一種の亜塩素酸金属塩。
■上記物質と反応して二酸化塩素ガスを発生せしめるト
リクロロイソシアヌール酸、ジクロロイソシアヌール酸
及びそれらのアルカリ金属塩からなる群から選ばれた少
なくとも一種の反応剤。
■珪藻土、ケイ酸カルシウム、アルミノ珪酸塩、パーラ
イト、ゼオライト及び高分子ゲル化剤からなる群のなか
から選ばれた少なくとも一種の吸着剤。
而して、亜塩素酸塩の固体は安定であり、特に、亜塩素
酸ナトリウム、亜塩素酸カリウム等のアルカリ金属塩及
び亜塩素酸カルシウム等のアルカリ上金属塩は、分解温
度が180〜200“Cであるため通常の状態において
は二酸化塩素ガスを発生しないが、トリクロロイソシア
ヌール酸、ジクロロイソシアヌール酸ソーダ、ジクロロ
イソシアヌール酸カリウム及びそれらの混合物からなる
塩素化シアヌール酸等を反応剤として使用することによ
り分解し、二酸化塩素ガスを発生する。
上記反応剤は、空気中の水分により加水分解して次亜塩
素酸を遊離する。この遊離した次亜塩素酸と亜塩素酸塩
類が反応する事により二酸化塩素ガスを発生する。また
、これら各成分の重量比組成を変化させることにより二
酸化塩素ガスの発生速度をコントロールすることができ
る。
第5図及び第6図について説明すると、マツトレス10
の略中央部分に前述の除菌、除湿用シート1をウレタン
シート2の方を上側にして組み込んであり、使用に先立
ち除菌、除湿用シート1のポケット5の口に取り付けら
れたマジックテープ5を剥がしてポケット5の口を開き
、殺菌、脱臭性気体発生剤パックの保存袋の四隅を5 
+nm位切って収納し、マジックテープ5でポケット5
の口を閉じ、後は通常のマツトレスと同様に使用するも
のである。
而して、除菌、除湿用シート1のポケット5内に収納さ
れた殺菌、脱臭性気体発生剤パックからは、安定化二酸
化塩素ガスが長時間にわたって連続して発生し、余分な
菌の発生を防止すると共に、悪臭を消し、又吸湿性シー
ト3.3がマツトレスIO及び掛布団11中の湿気及び
汗を吸収する。また、ウレタンシート2はクッションの
役目の他、吸湿性シート3.3から滲み出す水分その他
の湿気を吸収する。また、特に、上記安定化二酸化塩素
ガスの化学反応は、他の塩素化合物のように塩素化では
なく、酸化反応によるものであり、従って飲食物や人体
等には全く無害である。
なお、殺菌、脱臭性気体発生剤パックは一定の期間使用
したならば新しいものと交換する必要がある。
〔発明の効果〕
本発明は畝上の如く構成されるので、本発明によるとき
には、敷布団を始めとする各種寝具の湿気及び汗が吸湿
性シートに吸収されると共に、細菌及びカビの発生が元
から断たれ、更には日干しの時期が一目でわかるように
なるので、寝たきり老人や長期療養者が常に清潔、且つ
快適に生活できるようになる。
なお、本発明の構成は畝上の実施例に限定されるもので
はない、即ち、例えば、本実施例に於いては除菌、除湿
用シートや上記除菌、除湿用シートを組み込んだマツト
レスについて説明したが、本発明はこれらに限定されず
敷布団、毛布、ベツドバラ1−1座椅子、クッション、
椅子用クッション及び車椅子用クッション等に応用でき
ること勿論である。また、複数の除湿剤を含む除菌、除
湿用シー1−1全体を覆う布も不織布に限定されず、通
気性に冨み、且つ丈夫で耐久性のあるのもであれば布及
びバルブ等を始めとする広く公知のものが採用でき、更
にまた、殺菌、脱臭性気体発生剤パックを収納するポケ
ット及び湿度インジケータの取り付は位置等も各種寝具
により最適な位置に変更し得るものであり、本発明はそ
の目的の範囲内で自由に設計変更できるものであって、
本発明は上記実施例から当業者が容易に想到する変更実
施例の全てを包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるシート、即ち除菌及び除湿を行
うと共に、日干しの時期を判別し得る湿気センサが取り
付けられた除菌、除湿用シートの一実施例を示す上面図
、第2図はその縦方向側面図、第3図はその横方向側面
図、第4図は本発明にかかる寝具に使用される除湿剤と
従来公知の乾燥剤の吸湿率を示すグラフ、第5図は本発
明にかかる寝具の一実施例を示す説明図、第6図はその
使用時の状態を示す説明図である。 1・・−−−−−・−・・・・−・・・−除菌、除湿用
シート2−・・−・−・−・・−・−・・ウレタン製の
シート3−・−−−−−・−・・−・−・吸湿性シート
4−・−・−・・−一一一−不織布 5−−−−−・・−・−・・−・ポケット6−・・−・
−・−−−−−・マジックテープ7−−−−−−−−−
・−湿度インジケータ8−・−一−−・・・−−−−−
一本発明にかかる寝具に使用する除湿剤の特性を示す曲
線 9・・・−・−−−−−一一−−−−・−・従来の乾燥
剤(シリカゲル)の除湿剤の特性を示す曲線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記a)項乃至d)項記載の構成要素を具備した
    ことを特徴とする寝具。 a)吸湿性シート。 b)上記吸湿性シートに取り付けられる湿度インジケー
    タ。 c)上記吸湿性シートを覆う柔らかい表シート。 d)上記吸湿性シート又は表シートの適所に取り付けら
    れる殺菌、脱臭性気体発生剤を収納した容器。
  2. (2)上記寝具が敷布団である特許請求の範囲第1項記
    載の寝具。
  3. (3)上記寝具がマットレスである特許請求の範囲第1
    項記載の寝具。
  4. (4)上記寝具がベッドパットである特許請求の範囲第
    1項記載の寝具。
  5. (5)上記寝具がシートである特許請求の範囲第1項記
    載の寝具。
  6. (6)上記寝具が毛布である特許請求の範囲第1項記載
    の寝具。
  7. (7)上記寝具が座椅子である特許請求の範囲第1項記
    載の寝具。
  8. (8)上記寝具がクッションである特許請求の範囲第1
    項記載の寝具。
  9. (9)上記寝具が椅子用クッションである特許請求の範
    囲第1項記載の寝具。
  10. (10)上記寝具が車椅子用クッションである特許請求
    の範囲第1項記載の寝具。
  11. (11)上記殺菌、脱臭性気体が二酸化塩素ガスである
    特許請求の範囲第1項乃至第10項のうちのいずれか一
    に記載の寝具。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09313785A (ja) * 1996-05-29 1997-12-09 Kanebo Ltd センサーつき布団乾燥マット
JP2008173292A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Aisin Seiki Co Ltd ボトムボード、ベッド装置および着座シート装置
JP2010279687A (ja) * 2009-05-01 2010-12-16 Shiienji:Kk 結露防止マットレス、結露防止マットレスの製造方法
US8191188B2 (en) 2009-05-01 2012-06-05 Triboro Quilt Manufacturing Corporation Swaddle blanket
JP2017184815A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 株式会社ナカムラ 寝具
CN107510285A (zh) * 2017-09-21 2017-12-26 四川雅姿家居有限公司 具有干燥功能的中空床垫

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