JPH024664A

JPH024664A - 包装枠及び複数容器包装品

Info

Publication number: JPH024664A
Application number: JP63272865A
Authority: JP
Inventors: Daniel Galiegue; ダニエル　ガリーグ; Eric Thiry; エリック　チリー
Original assignee: Gervais Danone SA
Current assignee: Gervais Danone SA
Priority date: 1987-10-29
Filing date: 1988-10-27
Publication date: 1990-01-09
Also published as: ES2043870T3; BR8805581A; EP0317379B1; DE3882337T2; US5044498A; MX171128B; US4938356A; DE3882337D1; EP0317379A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、複数の個々の製品、特にヨーグルト若しくは
これに類似する新鮮乳製品を入れる複数のポットを収容
するための包装枠に関する。

従来の技術及びその問題点生産時に組合わせた複数の製品、例えばヨーグルト等、
牛乳ベース製品を入れるポットの全体又は一部を包むケ
ースとして厚紙素材で形成され且つ相互に積み重ねられ
るポットの組立て包装品内に配置される包装枠としては
、既に多数のものが知られている。一方、包装枠内では
組合わされた容器を結合させず、単位容器が、生産され
てから購入されるまで、前記包装品内で簡単にしかも強
固に保持されていなければならない。他方、ユーザが個
々の容器を容易に手に取ることができ、更に包装枠が経
済的に利用され得るように、十分低価格であることが要
求される。この場合、生産時に先ず容器を組合わせて包
装する公知の包装枠では克服できない困難性がある。新
鮮乳製品の包装品たるプラスチック製ポットとして、−
上部開口周縁の半径方向に突出するカバーヒートシール
用ビードを有する単位容器若しくはホルダーが挙げられ
るが、これらについても実情は上記と同様である。

上記問題点に対処するため、フランス国特許出願第２５
７０３５１号明細書記載の発明が提案されている。該発
明は、例えば各容器を横切ってこれを所定の位置に保持
するための開口部を設けた平坦部分と、前記各容器を軸
方向所定位置に保持する部分とを備えるトレー形状の容
器枠である。

この容器枠は、容器を保持するには中し分ないが、大寸
法の素材からしか製造できず、従って材料が高価となる
。その理由は、該容器枠が、一方では横断する保持開口
を具備する面に平行な面を有し、他方では前記の平行面
と開口を有する面とを組合わせてケース構造を形成する
ために、追加の重要部分が設けられているからである。

また、この明細書記載の容器枠は、特にその封入品につ
いて、簡便に使用し得る同じ包装品内においてトレーを
相互に積み重ねることができない。

また、米国特許出願第３４３２２０２号明細書には、容
器としてビール缶が採用されている。この明細書には、
容器が通される開口部が形成され且つ二つの帯状部を形
成する２本の線に沿って溝が設けられた表面を有する厚
紙素材からなり、折曲げることより、素材内に前記開口
部を形成する切抜き部でもって形成される舌片を備えた
二つの低い平行なフラップが作製され、舌片はフラップ
と反対方向に立設されてなる個々の容器を包装する容器
枠が開示されている。この発明包装枠は、“トレー”を
開示しておらず包装品の結合は、舌片によるビール缶の
保持部から離れた底部で相互に支え合うビール缶により
得られる。

トレー形状でありながら、一方では法外に価格が高くな
らないように十分簡単な構造を有し、他方では少なくと
も一部を包む包装材を用いて、積み重ねられた“トレー
”包装品を形成するのに適した包装枠を提供するには問
題がある。

発明の概要従って、本発明の目的は、上記の問題点を解決する包装
枠を提供することにある。

本発明の他の目的は、ヨーグルトのポット若しくは類似
物のような複数の製品を包装する包装枠であって、該包
装枠内には、前記目的物又はポットがその長さ方向に所
定の位置に簡単に、しかもしっかりと保持され、その上
、自動包装機で組立てられるのに特に適した包装枠を提
供することにある。

本発明の更に他の目的は、包装された製品の組立体のみ
ならず、組立体の中に入っている個々の製品を、ユーザ
が容易に扱える包装枠を提供することにある。

本発明の最終目的は、特に比較的小さな面積の厚紙、プ
ラスチック材料若しくは類似材料の素材で作製され、そ
のため材料費が制限され、公知の包装枠の製造費により
軽減でき又は高価にならない包装枠を提供することにあ
る。

問題点を解決するための手段本発明の上記目的は、容器が通される開口部が形成され
、二つの帯状部を形成する２本の連続又は不連続の線に
沿って溝が形成された面を有する厚紙、プラスチック材
料又は類似材料の素材からなり、前記溝線を折曲するこ
とにより、前記素材内に前記開口部を形成する切抜部か
ら生成し且つ反対方向に舌片が立設し得るよう構成され
た二つの低い平行なフラップを備える個々の前記容器の
包装枠であって、前記開口部内に保持される前記容器が
、更に該容器の外部突出部の下方を支える前記フラップ
若しくは舌片で保持され、該舌片が、前記突出部の小領
域を支えることより、バットレス又はステーによる手段
で作用し、展示面又は適切な支持台上に載置される前記
舌片及びフラップの合計高さが、前記容器の高さに実質
的に等しいことを特徴とする包装枠により達成される。

前記フラップは、その自由端縁に台形の低い突起部を有
しているのが好ましい。

上記包装枠は、素材の長さ方向の中央軸に対し、対称に
配置された少なくとも２列の開口部と舌片とで形成され
たものが有利であり、舌片は各開口部から一つだけ形成
される。

素材は、微細波形の段ボール製のものを用いるのが好ま
しい。

また、本発明は、ビード若しくは類似物を有するヨーグ
ルトポットの如き容器が複数嵌め込まれる上記トレー形
状包装枠の少なくとも一つからなり、該トレーが包装材
内に包まれ、厚紙の素材が最も簡単にケースとして形成
され、包装材の両端を集めて公知の手段で互いに固着す
るが、又は−変形としてトレーを固定化する、正確にい
えばトレーが保持する容器を固定化することを特徴とす
る包装品を備えている。

この形状の包装品は、相互に積み重ねられた少な（とも
二つのトレーで形成され、各トレーは複数の容器を保持
し、包装材で封入されて一つのケースに形づくられてい
る。

上記の場合、本発明の他の特徴によれば、下層トレーに
保持されている二つの隣接する容器の基底部の間に脚部
が設けられ、この脚部によって、包装材の自由端がトレ
ーに対してロックされる。

実施例、以下に、本発明の実施例を、添付図面を参照しつつ説
明する。

第１図は、以下に述べる容器（Ｒ）を保持し展示する“
トレーＣ１ｒａｙ）”形状の本発明包装枠を作製し得る
プラスチック材料、厚紙（微細波形ダンボール紙が有効
である）又は類似の材料からなる素材の平面図である。

素材（ｂｌａｎｋ）　　（１０）は、実質的に長方形の
輪郭を有し、大寸法の辺（１１）、（１２）と小寸法の
辺（１３）、（１４）で形成されている。該素材は、線
（１５＋）。

（１５２）、　　（１５３）・・・・・・等で示すよう
に、切抜かれて複数の開口部（０）を形成し、各開口部
は、本実施例では、二個の実質的に平行な端縁１６）、
（１７）を有している。これら両端縁（１６）、（１７
）は、丸みがつけられた端部（１８）で接合し、それぞ
れ、素材の辺（１３）、（１４）間の一端から他端へと
、開口部（０）によって中断されながら延びる溝線（２
２）上の自由端（１９）、（２０）で終っている。この
包装枠は、中央軸（２５）に関して鏡像になっているの
で、溝線（２２）に平行な溝線（２３）と、図示されて
いるこれら溝線と共に中央軸（２５）に対して対称な開
口部（０）を形成する切抜き部とを有する。

第１図に示すように、大寸法の辺（１１）、（１２）は
、素材の固体部分（２６）を、隣接する二つの切抜き部
（１５＋’）及び（１５２）で実質的に面削りして作製
され、平面図では実質的に台形の低い突起部（２７＋　
）、（２７２）、　　（２７ａ　）・・・・・・が形成
される。

溝線（２２）及び（２３）は、これに沿って素材（１０
）を折曲げることにより、該素材を“トレー“にするこ
とができる。この操作中、切抜線（１５）内の素材材料
は、溝線（２２）、（２３）から立てられ複数の舌片（
３０＋　）、（３０２）。

（３０３）・・・・・・等（第２図に示す実施例では８
個）を形成し、各舌片は開口部（０）と連結しており、
また開口部間の素材の残りの部分、溝線（２２）。

（２３）及び小寸法の辺（１３）、（１４）が、一つの
面、即ちトレー（３１）を形成し、一方、素材の溝線間
の部分と大寸法の辺（１１）、（１２）とが各々フラッ
プ（３２）及び（３３）を形成する（第２図及び第３図
参照）。

軸（２５）を通過する長さ方向の中央面に対し対称とな
る舌片（３０）を、第２図に示すような半ば開いた状態
から、更に相互に離れるように移動させ、実際には、“
トレー　（３１）に対して実質的に垂直にすれば、容器
（Ｒ）を開口部（０）に導入して（第３図参照）、該容
器を横方向の移動に対し固定することができる。一方、
前記容器（Ｒ４）及び（Ｒ２）の、下方への即ち長さ方
向への移動、つまりトレー（３１）に対して実質的に垂
直な方向への移動に対する固定は、容器の外側の突出部
と協動する各舌片（３Ｃｈ）及び（３０２）により得ら
れる。図に示す実施態様では、特にヨーグルト若しくは
類似の牛乳ベース製品の場合、この突出部は容器（Ｒ）
のビード（ｂｅａｄ）　　（Ｃ）であり、これは容器の
開口の周りに形成され、主として容器の閉鎖フィルムを
ヒートシールするのに役立つものである。しかしながら
、このような指定は勿論、全く制約的な特性を持ってい
ない。舌片（３０）は、ビード（Ｃ）の小部分の領域し
か支えないが、容器（Ｒ）を、バットレス若しくはステ
ーによる手段で支持する。

１列当り４個宛２列の包装枠の場合、トレー（３１）全
体に容器（Ｒ）が嵌め込まれたときは（第４図参照）、
同じ列若しくは二つの隣接する列の、隣接するポットの
ビード（Ｃ）が、（Ｈ）として示すように重なり、フラ
ップ（３２）及び（３３）が、舌片（３０）と反対方向
下方に、該器具を展示ユニット上に立てる手段を形成す
る。

（Ｈ）のような重なりは、包装枠全体の剛性を増大させ
る。このことは、器具を形成する材料が非常に弾力性が
あるので、ビード（Ｃ）の下方をバットレス若しくはス
テーによる手段で支える舌片（３０）が、相互に押付け
る圧力を働かせ、その結果、隣接する２列の対面する容
器を一層接近させる傾向があるということに基づく。

容器（Ｒ）を包装枠内における軸方向に保持する効果と
、ポットをより密着させる上記舌片が発揮する作用とは
、舌片の高さが、容器のビード又はその外の突出部の下
方を支持するのに十分な高さであれば、上記形状以外の
形状の舌片でも勿論得ることができる。舌片（３０）と
フラップ（３２）、（３３）との高さ合計は、実質的に
容器（Ｒ）の高さに等しい。舌片は、広告用として用い
られる形態とされるため、例えば第３図に（１）で概略
的に示すように、微小波形段ボール若しくは類似材料の
素材の製造過程で切抜（ことができ、またこの広告用の
形態は、舌片の一部若しくは全体に、所望どおりに印刷
してもよい。

開口部（０）の配置は、勿論、上記の配置に限定されな
い。このように、多数の個々の製品を集成するための器
具には、相補的な切抜部分が素材（１０）に設けられ、
素材の中央部、つまり各容器の間又は容器の横列の間に
設けるのが有利である。このような構造では、これらの
相補的な容器を受けるのに設けられる開口部は、該開口
部に対応する容器が挿入された際に、前記切抜き部内の
素材の材料が、フラップ（３２）、（３３）の高さに対
応する高さを有し且つ“トレー“包装枠を展示面上に立
てて保持する脚部を形成するように予め切抜いてもよい
。この構造では、素材の中央領域の上記開口部内に置か
れた相補的容器の軸方向の保持は、これ等の容器のビー
ド若しくは他の突出部を、他の容器の同じ部分の上に、
上記した類似の領域で重ね合わせることにより行われる
。

更に、本発明包装枠は、第５図及び第６図に示すように
、通常の包装材に包まれた、上述の包装枠がいくつか積
み重ねられたものからなる構造の包装品には非常に適し
ている。この構造では、上記のような下方のトレー包装
枠（４０ａ）の上に、同じトレー包装枠（４０ｂ）が載
置され、１６個の容器の入ったユニット包装品を形成し
ている。

包装枠（４０ｂ）のトレー（４１）は、そのフラップ（
３２）、　　（３３）により、包装枠（４０ａ）の容器
の上に載置され、二つの包装枠（４０ａ）及び（４０ｂ
）は、包装材（４２）内に封入される。包装材の端部（
４３）、（４４）は、第６図に示すように接着されるか
、又はロッキングタブ。

ホッチキス等の公知の手段で固定される。トレー包装枠
（４０ａ）の容器（Ｒａ）のビードの間に配置された包
装枠（４０ａ）の突起部（２７）は、この二つの包装枠
が相互に長さ方向へ移動するのを防止し、一方、包装材
（４２）の中に形成された対応する隙間に位置する、包
装枠（４０ａ）の突起部（２７ａ＋）、（２７ａ２）、
（２７ａ３）等は、下方の“トレー”包装枠を包装材に
対して長さ方向にロックする。

第７図及び第８図に示す変形構造例では、包装材（４２
）による閉鎖は、その自由端の、通常のタブ止め、接着
若しくはホッチキス止めでは行えないが、包装材の対向
する長さ方向の端縁（５１）上の折曲げ線（５２）に沿
ってヒンジされ、下層の容器の隣接する容器（Ｒａ、ｉ
　）及び（Ｒａ、ｊ　）の底部に収納されるよう形成さ
れた脚部（５０）によって行われる。このため、脚部（
５０）は、幾分“ハンマー（ｈａｍｍｅｒ）″形状であ
り、第７図に示す状態から第８図に示す状態に折り返す
と、もはや偶発的に移動することはできない。これによ
り、包装材の二つのトレー包装枠に対する位置決めが確
実に行われる。

包装材の構造と閉鎖の形態とがいかなる形状であっても
、舌片（３０）の存在により、容器のビードの厚さを介
して圧力を伝達することができ、その結果、容器は実際
には、全く重量物を支えない。これにより、より少蛍の
材料、即ちより良好な経済条件で製造することができる
。

次に、第９図及び第１１図を参照しつつ説明する。これ
らの図は、複数の製品、特にポット（Ｐ）を保持し展示
するために使用される本発明包装枠の他の実施例を示す
。該包装枠は、プラスチック材料、厚紙（微細波形段ボ
ールが有利である）又は類似材料の素材により形成され
る。実質的に長方形の素材（１００）は、大寸法の辺（
１１１）及び（１１２）と小寸法の辺（１１３）及び（
１１４）とで形成されている。該素材は、図に示すよう
に、線（１１５＋　）、　　（１１５２）。

（１１５３）において切抜かれ、複数の開口部（０）が
形成されている。各開口部は、図に示す実施例では、大
角度の円弧部分（１１６）からなる。該円弧部分の端部
（１１７）及び（１１８）は、それぞれ、直線部分（１
１９）及び（１２０）まで延びて曲り部分（１２１）及
び（１２２）に続き、次いで短い直線部分（１２３）及
び（１２４）となり、溝線（１３０）に交わるそれらの
端部（１２５）及び（１２６）で終わる。この溝線は、
開口部（０）によって中断されながら、素材の一端から
他端へ辺（１１３）及び（１１４）間に延びている。第
９図に明示されているように、これら開口部は、素材の
長さ方向の中央軸（Ａ）及び辺（１１３）、（１１４）
に平行な横方向の軸（Ｂ）に対し、鏡像対称に配置され
ている。

（１２３）及び（１２４）の部分は、溝線（１３０）か
ら端縁（１３２）及び（１３３）まで延びている。これ
らの端縁は、その端部が辺（１３４）で接合し、本実施
例では、開口部（０）と連結した８個の舌片（１３５＋
　）、（１３５２）。

（１３５３）・・・・・・等を形成している。

溝線（１３０）及び（１３０ａ）に沿って素材（１００
）を折曲げることにより、素材（１００）を“トレー　
（１４２）の形状に作製することができる。この作業中
に、素材の長さ方向の端縁（１１１）及び（１１２）と
溝線（１３０）及び（１３０ａ）との間の部分（１４０
）及び（１４１）は、第１２図及び第１３図に示すよう
に、フラップに沿って立てられるか、又は低い高さ（ｈ
）の部分が曲げられ、一方舌片（１３５）は、前記フラ
ップの面内に展開される。また、フラップが上方に立て
られる場合は、下方に展開される。

“トレー　（１４２）は、その開口部に８個のポット（
Ｐ）のような製品を収納する。該開口部は、前記製品を
、横方向で所定の位置に保持し、一方、長さ方向につい
ては（図面上は実質的には垂直方向であるカリ、製品又
はポット（Ｐ）は、その外部突出部（Ｓ）の下方のフラ
ップ（１４０）及び（１４１）各々の端縁（１４３）及
び（１４４）によって所定の位置に保持されている。

ヨーグルトのポットの如き形状のポットを包装するのに
、本発明包装枠を用いる場合には、この突出部（Ｓ）と
しては、閉鎖用フィルム若しくはカバーのヒートシール
に主として役立つ、ポットの開口の周りに設けられたビ
ードであるのが有利である。

第１２図及び第１３図に示すように、舌片（１３５）の
長さ（１）は、包装枠が包装材（１５０）により完成さ
れたときに、厚紙の素材が最も簡単にケースの形に形成
される。端部が、包装品の上部、即ちポット（Ｐ）のビ
ードの近傍で組立てられ及び／又は固定されるように、
（１）及び（ｈ）の合計が、包装されるべき製品又はポ
ット（Ｐ）の長さ方向寸法より小さいか又は略等しくな
るよう選択されるのが好ましい。舌片（１３５）として
示す形態は、勿論、限定する実施例として提示したもの
ではない。実用上の要件には左右されるが、微細波形段
ボール若しくは類似材料からなる素材を製造中、特に包
装材が透明材料製の場合において宣伝効果を得るために
、上記の舌片を同−若しくは異なる形態に切抜いてもよ
いからである。

この宣伝効果は、第１４図に示すように、包装枠が作動
状態にあって、製品又はポットに隣接した舌片により包
装された該製品又はポットが保護される効果に付加され
る効果である。

本発明包装枠の構造によれば、該包装枠は、溝線（１３
０）及び（１３０ａ）に沿って簡単に折曲する手段を備
える自動包装機で組立てられ得る。

本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、特に
平面（１００）の−殻内な形態については、例えば４個
のポットを包装する実質的正方形であってもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例にかかる包装枠の展開図、第
２図はその組立て途中の状態を示す斜視図、第３図はそ
の開口部に２つの容器が通された状態を示す斜視図、第
４図はその全ての開口部に容器が通されて該容器を支持
する状態を示す斜視図、第５図は第４図に示した本発明
包装枠を２段に積み重ねた本発明包装品の１例を示す側
面図、第６図は第５図の６−６断面図、第７図は包装状
態をロックする脚部の１例を示す斜視図、第８図は該脚
部を用いてロックした状態を示す一部切欠き斜視図、第
９図は本発明の他の実施例にかかる包装枠の展開図、第
１０図はその組立て状態を示す平面図、第１１図は第９
図の部分拡大図、第１２図は組立て状態を示す側面図、
第１３図は第１２図の１３−１３断面図、第１４図はそ
の全ての開口部に容器が通され該容器を支持する状態を
示す斜視図である。（１０）、　　（１００）・・・・・・素材（１５）、
（１１５）・・・・・・線（１９）・・・・・・自由端（２２）、（２３）、（１３０）・・・・・・溝線（３
０）、　　（１３５）、（１５０）・・・・・・舌片（
３１）、　　（１４２）・・・・・・トレー（３２）、
　　（３３）、　　（１４０）、　　（１４１）　　・
・・・・・フラップ（４０ａ）　、　　（４０ｂ）　−・・包装枠（４２）
・・・・・・包装材（５０）・・・・・・脚部（５２）・・・・・・折曲げ線（Ｃ）・・・・・・ビード（０）・・・・・・開口部（Ｐ）・・・・・・ポット（Ｒ）・・・・・・容器（以上）ＦＩＧ、４ＦＩＧ、７ＦＩＧ、８ＦＩＧ、１０

Claims

【特許請求の範囲】

（１）容器が通される開口部が形成され、二つの帯状部
を形成する２本の連続又は不連続の線に沿って溝が形成
された面を有する厚紙、プラスチック材料又は類似材料
の素材（ｂｌａｎｋ）からなり、前記溝線を折曲するこ
とにより、前記素材内に前記開口部を形成する切抜部か
ら生成し且つ反対方向に舌片が立設し得るよう構成され
た二つの低い平行なフラップを備える個々の前記容器の
包装枠であって、前記開口部内に保持される前記容器が
、更に該容器の外部突出部の下方を支える前記フラップ
若しくは舌片で保持され、該舌片が、前記突出部の小領
域を支えることより、バットレス又はステーによる手段
で作用し、展示面又は適切な支持台上に載置される前記
舌片及びフラップの合計高さが、前記容器の高さに実質
的に等しいことを特徴とする包装枠。
（２）前記フラップが、その自由端に、台形形状の低い
突起部を備えていることを特徴とする請求項１記載の包
装枠。
（３）前記素材の長さ方向の中央軸に対し、対称に配列
された少なくとも２列の開口部及び舌片を備え、該舌片
は各開口部から一つ宛形成されることを特徴とする請求
項１記載の包装枠。
（４）前記素材が、微細波形状を有する段ボール製であ
ることを特徴とする請求項１記載の包装枠。
（５）請求項１から４のいずれかに記載されたトレー（
ｔｒａｙ）形状包装枠、及び一つのケース（ｃａｓｅ）
として形成された厚紙又は類似材料からなる素材の両端
が公知のロッキングタブ、ホッチキス又は他の類似の止
め器具により接合されて固定される包装材を備えている
ことを特徴とする複数容器包装品。
（６）請求項１から４のいずれかに記載のトレー形状包
装枠の少なくとも二つを具備し、複数の容器で満たされ
た各包装枠が積み重ねられていることを特徴とする請求
項５記載の複数容器包装品。
（７）下層のトレー形状包装枠に保持されている二つの
隣接容器の基底部の間に脚部が設けられ、該脚部によっ
て、前記包装材の自由端が前記トレー形状包装枠に対し
ロックされることを特徴とする請求項５記載の複数容器
包装品。