JPH0246474A - カラー電子写真装置 - Google Patents

カラー電子写真装置

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JPH0246474A
JPH0246474A JP63196586A JP19658688A JPH0246474A JP H0246474 A JPH0246474 A JP H0246474A JP 63196586 A JP63196586 A JP 63196586A JP 19658688 A JP19658688 A JP 19658688A JP H0246474 A JPH0246474 A JP H0246474A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラー複写機あるいはプリンタなどのハード
コピー装置に利用できるカラー電子写真装置に関する。
従来の技術 近年、帯電・露光・現像を複数回繰り返して電子写真感
光体(以下、感光体という)上に色の異なる複数のトナ
ー像を形成した後、トナー像を紙に一括転写してカラー
画像を得るカラー電子写真装置が盛んに検討されている
。この方法は、従来のカラー電子写真法と異なり、転写
ドラムがなく装置を小型化できるという利点を有してい
る。
この種のカラー電子写真装置として、例えば、発明者ら
が特願昭62−270664号に提案した装置がある。
以下、この発明の実施例について第2図を用いて説明す
る。
現像器1.2.3は直流電界でトナーを飛しょうさせる
非接触型の非磁性1成分現像器で、現像ローラと接触し
た導電性のファーブラシ4.5.6でトナーを摩擦帯電
し、アルミニウム製の現像ローラ7.8.9上に、ブレ
ード10.11.12によりトナーの薄層を形成する構
成になっている。現像器1にはイエロ(Y)、現像器2
にはマゼンタ(M)、現像器3にはシアン(C)の絶縁
性トナーが入っている。現像器13は2成分現像剤の入
った接触型現像器である。そして現像ローラ7.8.9
.14と感光体15との間隙(現像ギャップ)を一定に
して、各現像器を感光体15の周辺に対向設置した。各
現像器は現像時には感光体に近接し、非現像時には離間
する離接機構が取り付けられている。
感光体として赤外領域に長波長増感した直径152關の
無定型5e−Te感光体ドラム15を用い、周速IC3
0mm/sで回転させる。この感光体15を帯電器16
(スコロトロン帯電器、コロナ電圧:+7kV、  グ
リッド電圧:1kV)により帯電電位+900Vに帯電
させる。次に、波長790nmの半導体レーザ17を発
光させ露光する。この半導体レーザ17を用いて、感光
体15上にネガの黒信号を露光し静電潜像を形成する。
前記潜像を現像ローラ14に+eoovを印加した現像
状態の黒の現像器13で反転現像し黒のトナー像を形成
した後、除電ランプ18で感光体15を除電する。
次に、再びコロナ帯電器16で感光体15を+800V
に帯電する。そののち、感光体15に半導体レーザ17
によりイエロに対応する信号光を露光しイエロの静電潜
像を形成する。次に、この感光体を現像ローラ7に+6
00vを印加した現像状態のイエロの現像器1および非
現像状態のマゼンタ現像器2、シアン現像器3および黒
現像器13に通過させてイエロのトナー像を形成する。
次に今度はこの感光体15を除電すること無く、そのま
ま再びコロナ帯電器16によって感光体15を+810
Vに帯電した。その後、半導体レーザ17によりマゼン
タに対応する信号光を露光しマゼンタの静電潜像を形成
する。次に、感光体15を非現像状態のイエロ現像器1
、現像ローラ8に十800Vを印加した現像状態のマゼ
ンタ現像器2に通過させてマゼンタのトナー像を形成す
る。
その後、感光体15を非現像状態のシアン現像器3及び
黒現像器14に通過させる。次に、今度は感光体15を
交流コロナ帯電器19(印加電圧;5kVrms)でコ
ロナ爆露し、再びコロナ帯電器16によって感光体15
を+800vに帯電する。
その後、半導体レーザ17によりシアンに対応する信号
光を露光しシアンの静電潜像を形成する。
次に、感光体15を非現像状態のイエロ現像器1及びマ
ゼンタの現像器2、現像ローラ9に+800vを印加し
た現像状態のシアン現像器3に通過させてシアンのトナ
ー像を形成し感光体上にカラー画像を完成する。
こうして感光体15上に得られたカラートナー像を転写
帯電器20によって紙21に転写した後、定着機22に
より熱定着する。一方、転写後、感光体15の表面を、
クリーニング前帯電器23(コロナ電圧+5.5kV)
でプラスに帯電した後、−150Vの電圧を印加した導
電性ファーブラシ24を感光体15に圧接しクリーニン
グする。
この従来例では、感光体上に形成したカラー像を転写す
るとき、誘電体ベルトに紙を密着させさらに紙表面を感
光体に圧接し、誘電体ベルトの背面からコロナ放電によ
りトナー像を転写する。このようにしてトナー像を転写
した紙を、その後熱定着機により定着すると、その間に
第2図に示すA点及びB点に於いてトナーが飛び散り画
像が乱れる欠点があることがわかった。
このトナーの飛び散りについて以下説明する。
コロナ転写した紙の上には2種類の帯電状態を持つトナ
ーが付着している。すなわち、黒、イエロ、マゼンタの
ようなコロナ帯電器16によって感光体上で再帯電され
たトナー そして最後に現像されコロナ帯電されないト
ナーの2種である。シアンのトナーは現像後そのまま紙
に転写されるため、最初の3種のトナーに比べて電荷量
が小さい。このような2種類の帯電状態を持つトナーの
付着した紙を第2図A点で転写ベルトから引き剥すと、
紙と転写ベルトの間で剥離放電を起こし、第3図に示す
様にに電荷量の大きな黒。イエロ、マゼンタのトナーが
飛び散り、第4図に示すように画像が乱れた。
この飛び散りを防止するため、転写ベルトからの分離直
前に紙と転写ベルトとの静電引力を打ち消す目的で交流
コロナ帯電器を用いて紙を除電すると、このようなA点
での剥離放電はなくなった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、紙をこの除電した状態のままで定着機に
突入させると、定着機の直前すなわち第2図中のB点に
到達するまでに機械的振動によりトナーが紙の上を動き
、画像が乱れた。
本発明はかかる点に鑑み、感光体上でトナー像を合成し
カラー像を得るカラー電子写真装置に於て、トナーの飛
び散りのない鮮明な画像のカラー電子写真装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、複数色のトナーを用いて、帯電・露光・反転
現像工程を繰り返し、感光体上にカラー像を形成した後
、前記カラー像を紙に誘電体ベルトを用いて転写するカ
ラー電子写真装置であって、前記カラー像を前記紙に転
写した後、前記紙を直流電圧を印加した帯電器aで帯電
した後、前記誘電体ベルトから分離し、さらに上部に帯
電器b1下部に帯電器Cを有する帯電器対の間を通過さ
せた後、前記紙を熱定着するカラー電子写真装置である
作用 本発明によれば、感光体上でトナー像を合成しカラー像
を得るカラー電子写真装置に於て、トナーの飛び散りの
ない鮮明な画像のカラー電子写真装置を得ることができ
る。
実施例 まず初めに、トナーの静電的な振舞いについて説明する
。トナーを感光体から紙に転写した後に誘電体ベルトか
ら紙を分離するときに、そのまま分11iIしても、ま
た紙をプラスに帯電しても剥離放電が激しく発生しトナ
ー画像が乱れる。代わりに交流コロナを用いて紙を除電
した場合には、紙の上のトナーまで除電されるため、わ
ずかの機械振動でもトナー像が乱れる。このとき、紙の
転写ベルトからの分離時にマイナスコロナ帯電器を用い
ると、転写ベルトからの剥離放電を完全に防ぐことがで
きることがわかった。しかも紙の上のトナー像はマイナ
ス帯電により静電的に紙の上に固定された状態となり、
定着機に突入するまでに機械振動を受けてトナー像が乱
れることもない。このとき、プラスコロナ帯電では剥離
放電を起こし、マイナスコロナ帯電では起こさないのか
は良くわからないが、転写に用いた誘電体ベルトの材質
または構成が関係していると思われる。
ところが、その後このマイナスコロナを照射しマイナス
帯電した状態の紙を熱定着機に突入させると、定着機が
帯電しているために紙の上のトナーが飛び散った。これ
を防ぐには帯電した定着機を除電すれば良いが、定着機
は熱をかけながらしかも高速で回転しているため、完全
に除電することは困難である。このような帯電した状態
の定着機に突入させ、しかも紙の上のトナー像を乱さな
いようにするには、紙とトナーの静電的付着力を強くす
れば良い。このためには、紙の上と下から挟み込むよう
にコロナ帯電させてから定着機に突入させるとトナーの
飛び散りは発生しないことがわかった。
本実施例に用いる転写ベルトは、カーボンブラック等が
分散され導電性にしたゴムの表面に、例えばポリテトラ
フルオロエチレンやポリエチレンテレフタレート等の高
抵抗材料層が塗布された構成のベルトが用いられる。導
電層は、完全に導電対にすると転写できないのでその抵
抗値の範囲は104〜10IOΩcmの範囲にすること
が望ましい。
また転写ベルトの厚みは200μm〜2關の範囲が望ま
しい。この様な構成の転写ベルトから紙を分離するには
、分離帯電器に印加する電圧はマイナスであることが望
ましい。紙を分離した後、もう−度紙を帯電させる帯電
器対の上部と下部の帯電器に印加する電圧は、トナーと
紙が十分に静電的に吸着する組合せであれば良く、すな
わち、(1)上部帯電器;プラスコロナ 下部帯電器;マイナスコロナ l1− (2)上部帯電器;マイナスコロナ 下部帯電器;プラスコロナ (3)上部帯電器;プラスコロナ 下部帯電器;交流コロナ (4)上部帯電器;マイナスコロナ 下部帯電器;交流コロナ (5)上部帯電器;交流コロナ 下部帯電器;マイナスコロナ (6)上部帯電器;交流コロナ 下部帯電器;プラスコロナ の組合せがある。
以下、本発明の実施例について第1図を用いて更に詳細
に説明する。
現像器25.26.27は直流電界でトナーを飛しょう
させる非接触型の非磁性1成分現像器で、現像ローラと
接触した導電性のファーブラシ28.29.30でトナ
ーを摩擦帯電し、アルミニウム製の現像ローラ31.3
2.33上に、ブレード34.35.36によりトナー
の薄層を形成する構成になっている。現像器25にはイ
エロ(Y)、現像器26にはマゼンタ(M)、現像器2
7にはシアン(C)の絶縁性トナーが入っている。黒現
像器37は、電子写真装置に広く用いられている絶縁性
トナーと磁性キャリアよりなる2成分現像剤の入った接
触型現像器である。そして現像ローラ31.32.33
.38と感光体39との間隙(現像ギャップ)を一定に
して、各現像器を感光体39の周辺に対向設置した。各
現像器は現像時には感光体39に近接し、非現像時には
離間する離接機構が取り付けられている。
黒現像器37の仕様及び現像条件並びにトナーの物性を
以下に示す。
く現像器の仕様及び現像条件〉 現像ローラ38の直径:22mm 現像ローラ38の周速: 320mm/ B現像ローラ
38の上の現像剤層厚:400μm 現像ローラ38の回転方向:感光体39と逆方向(同進
行方向) 現像ギャップ(現像ローラ表面と、感光体表面間のギャ
ップ):現像時300μm1非現像時2mm く現像剤物性〉 現像剤の種類: トナーとキャリアの2成分:現像剤 キャリアの平均粒径:約50μm キャリアの種類:テフロンコートフェライト トナー電荷量 : +15μC/g トナー平均粒径: 12μm トナー比誘電率:約2 イエロ・マゼンタ拳シアンの現像器の仕様及び現像条件
並びにトナーの物性を以下に示す。
く現像器の仕様及び現像条件〉 現像ローラの直径:20mm 現像ローラの周速:160mm/s 現像ローラの回転方向:感光体39と逆方向(同進行方
向) 現像ローラの上のトナー層厚:30μm現像ギャップ(
現像ローラ表面と、感光体表面間のギャップ):現像時
150μm1非現像時2mm くトナーの物性〉 トナー電荷量:+3μC/g 平均粒径: 12μm 比誘電率:約2 感光体として赤外領域に長波長増感した直径152.8
mmの無定型5s−Te感光体ドラム39(感光層の厚
み63μm1  比誘電率的7、赤外域に長波長増感し
た機能分離型セレン感光体、波長790nn+における
半減露光量0.6μJ/am2)を用い、周速1(30
+nm/sで回転させた。この感光体39を帯電器40
(スコロトロン帯電器、コロナ電圧二十7kV、  グ
リッド電圧:1kV)により帯電電位+900Vに帯電
させた。次に、波長790 nmの半導体レーザ41を
発光させ露光した。このとき、感光体面上での光強度は
、1.5mWにした。この半導体レーザ41を用いて、
感光体39上にネガの黒信号を露光し、静電潜像を形成
した。前記潜像を現像ローラ38に+eoovを印加し
た現像状態の黒の現像器37で反転現像し黒のトナー像
を形成した後、−度感光体39を交流コロナ帯電器42
(印加交流電圧: 5.  OkVrmsl  直流バ
イアス成分; +200V)で除電し、更にシアン光除
電ランプ43で感光体39を除電した。感光体39上に
現像された黒のトナー層厚は1層から2層であり、トナ
ー層の厚みは、10〜20μmであった。
次に、再びコロナ帯電器40(スコロトロン帯電器、コ
ロナ電圧:+7kV1 グリッド電圧:+600V)で
感光体39を+600vに帯電シタ。
このとき、黒トナーの付着した感光体39の帯電電位は
+eoovになった。そののち、感光体39に半導体レ
ーザ41によりイエロに対応する信号光を露光しイエロ
の静電潜像を形成した。ここでは、半導体レーザの露光
量を感光体面上で1゜5mWにした。次に、この感光体
を現像ローラ31に+600vを印加した現像状態のイ
エロの現像器25および非現像状態のマゼンタ現像器2
6、シアン現像器27および黒現像器37に通過させて
イエロのトナー像を形成した。
この感光体39を交流コロナ帯電器42(印加交流電圧
; 5 、Ok Vrmsl  直流バイアス成分;+
200V)で除電し、再びコロナ帯電器40(スコロト
ロン帯電器、コロナ電圧: + 7 k VN  グリ
ッド電圧: +940V)によって感光体39を+81
0Vに帯電した。このとき、黒及びイエロトナーが付着
した感光体39の帯電電位は+840■になった。その
後、半導体レーザ41によりマゼンタに対応する信号光
を露光しマゼンタの静電潜像を形成した。
感光体39を非現像状態のイエロ現像器25、現像ロー
ラ32に+800Vを印加した現像状態のマゼンタ現像
器26に通過させてマゼンタのトナー像を形成した。こ
のとき感光体39上のイエロとマゼンタの重なった部分
のトナー層は、2層から4層であり、その厚みは20〜
40μmであった。
その後、感光体39を非現像状態のシアン現像器27及
び黒現像器37に通過させた。次に、感光体39を交流
コロナ帯電器42(印加交流電圧: 5 、Ok Vr
ms、 直流バイアス成分;+200V)で除電し、再
びコロナ帯電器40によって感光体39を+850■に
帯電した。このとき、黒、イエロ、およびマゼンタトナ
ーのみが付着した感光体39の帯電電位は+870Vに
なった。またイエロとマゼンタのトナーが重なった部分
の感光体39の帯電電位は+780vになった。
半導体レーザ41によりシアンに対応する信号光を露光
しシアンの静電潜像を形成した。次に、感光体39を非
現像状態のイエロ現像器25及びマゼンタの現像器26
、現像ローラ33に+830Vを印加した現像状態のシ
アン現像器37に通過させてシアンのトナー像を形成し
感光体39上にカラー画像を完成した。
転写ベルト44の構成は、カーボンブラックを分散した
導電性ゴムベルトの表面をテフロンコートしたものであ
りその抵抗値は108ΩCjm、  その厚みは1鰭で
ある。紙45を、予め紙吸着帯電器46(印加電圧;−
4kV)と対向電極である接地した導電性ブラシ47の
間に通し、転写ベルト44に吸着させた。
この紙45に、感光体39上に得られたカラートナー像
を転写帯電器48(印加電圧;−6kV)によって転写
した後、紙分離帯電器49(印加電圧; −8kV)に
より紙を帯電した接紙を転写ベルト44から分離し、プ
ラス帯電器50(印加電圧; +4kV)とマイナス帯
電器51(印加電圧;−5kV)よりなる帯電器対の間
を通過させ帯電し、さらに定着機52により熱定着した
一方、転写後、感光体39の表面を、交流コロナ帯電器
42(印加交流電圧; 5.  OkVrmsl 直流
バイアス成分; +800V)を照射した後、シアン光
除電ランプ43で感光体を除電した。その後、−350
Vの電圧を印加した導電性ファーブラシクリーナ53(
レーヨン繊維にカーボンブラックを分散した比抵抗10
105Qのファーをステンレスの棒に巻き付けたもの)
を感光体39に圧接しクリーニングした。
その結果、35°C相対湿度85%、また10℃相対湿
度15%のいずれの環境下でもトナーの飛び散りのない
鮮明な画像が得られた。
発明の効果 本発明によれば、感光体上でトナー像を合成しカラー像
を得るカラー電子写真装置に於て、トナーの飛び散りの
ない鮮明な画像のカラー電子写真装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明一実施例のカラー電子写真装置の側面図
、第2図は従来例の装置の側面図、第3図は同従来装置
で発生するトナーの飛び散りの様子を示す概念図、第4
図及び第5図は同従来装置で発生したトナーの飛び散り
を説明する図である。 25・・・イエロ現像器、2B・・・マゼンタ現像器、
27・・・シアン現像器、37・・・黒現像器、39・
・・感光体、40・・・コロナ帯電器、4!・・・半導
体レーザ、44・・・転写ベルト、4B・・・分離帯電
器、50・・・帯電器、51・・・帯電器、52・・・
熱定着機。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名+9−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数色のトナーを用いて、帯電・露光・反転現像
    工程を繰り返し、感光体上にカラー像を形成した後、前
    記カラー像を紙に誘電体ベルトを用いて転写するもので
    あり、前記カラー像を前記紙に転写した後、前記紙を直
    流電圧を印加した帯電器aで帯電した後、前記誘電体ベ
    ルトから分離し、さらに上部に帯電器b、下部に帯電器
    cを有する帯電器対の間を通過させた後、前記紙を熱定
    着することを特徴とするカラー電子写真装置。
  2. (2)誘電体ベルトが導電性ゴムの表面に高抵抗材料層
    が形成された構成のベルトである請求項1記載のカラー
    電子写真装置。
  3. (3)帯電器aに印加する電圧がマイナスである請求項
    1または2記載のカラー電子写真装置。
  4. (4)帯電器bに印加する電圧がトナーの帯電極性と同
    極性の直流電圧であり、かつ帯電器cに印加する電圧が
    帯電器bに印加する電圧と逆極性の直流電圧である請求
    項3記載のカラー電子写真装置。
  5. (5)帯電器bに印加する電圧がトナーの帯電極性と逆
    極性の直流電圧であり、かつ帯電器cに印加する電圧が
    帯電器bに印加する電圧と逆極性の直流電圧である請求
    項3記載のカラー電子写真装置。
  6. (6)帯電器bに印加する電圧がトナーの帯電極性と同
    極性の直流電圧であり、かつ帯電器cに印加する電圧が
    交流電圧である請求項3記載のカラー電子写真装置。
  7. (7)帯電器bに印加する電圧がトナーの帯電極性と逆
    極性の直流電圧であり、かつ帯電器cに印加する電圧が
    交流電圧である請求項3記載のカラー電子写真装置。
  8. (8)帯電器bに印加する電圧が交流電圧であり、かつ
    帯電器cに印加する電圧がトナーの帯電極性と同極性の
    直流電圧である請求項3記載のカラー電子写真装置。
  9. (9)帯電器bに印加する電圧が交流電圧であり、かつ
    帯電器cに印加する電圧がトナーの帯電極性と逆極性の
    直流電圧である請求項3記載のカラー電子写真装置。
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