JPH0246351B2 - Garasuitanosuchiseigyokakokikai - Google Patents

Garasuitanosuchiseigyokakokikai

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JPH0246351B2
JPH0246351B2 JP1893888A JP1893888A JPH0246351B2 JP H0246351 B2 JPH0246351 B2 JP H0246351B2 JP 1893888 A JP1893888 A JP 1893888A JP 1893888 A JP1893888 A JP 1893888A JP H0246351 B2 JPH0246351 B2 JP H0246351B2
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fixing
work
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stands
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円形、だ円形、矩形、その他いろいろ
な曲線をもつ各種形状のガラス板の加工、例えば
広幅面取り(ベベリング)を数値指令によつて機
械の動作を制御しながら行なうガラス板の数値制
御加工機械に関する。
一般的に、ガラス板を加工する作業工程として
は、例えば広幅面取り(ベベリング)工程では、
エツジのコバ磨り工程(コバ切削又はコバ研削)、
面取り切削(ダイヤホイールによるベベルカツ
ト)、面取り切削された面を研削する面取り研削
(砥石等によるスムーシング)、面取り研削された
面をポリツシユするつや出し工程、ガラス板のカ
ツテイングのためのすじ付け工程(カツテイング
ホイールによる)及びすじ付けされたガラス板を
折り割りする工程等の各作業工程がある。
ところが、これら各作業工程において作業ヘツ
ドに取付けられた作業工具それぞれを、ガラス板
の輪郭を形成するエツジに沿つて走らせるように
機械的な座標軸を備え、これら各座標軸をそれぞ
れ数値制御によつて移動させる必要がある。
ところで、上記各作業工程をすべて制御するに
は制御軸が多数となり、数値制御装置が多数必要
となる。そのためすべての制御軸を別々に制御す
るためにはまた複雑で高度な内容の数値制御を行
いうる制御装置を必要とし、また一般的に制御テ
ープ等に記録される制御プログラムが複雑にな
り、その作成が困難になる。
そこで、本発明の目的は、上記各作業工程の作
業を司る多数で且つ複雑な制御が必要な制御軸の
群を機械的に一体的に連結し、数値制御装置で各
作業工程の作業運動を同時に数値制御させるよう
にしようとするものである。
前記目的は、本発明によれば、加工すべきガラ
ス板を固定するための複数の固定台と、第1の方
向及び当該第1の方向と直交する第2の方向に前
記固定台に対して相対的に移動可能な作業ヘツド
支持台と、前記固定台に対する前記作業ヘツド支
持台の相対的移動を行なわせるために当該作業ヘ
ツド支持台と固定台との間に設けられた第1の駆
動装置と、前記第1及び第2の方向に直交する第
3の方向と平行に伸びる第1の軸心のまわりで旋
回するように前記作業ヘツド支持台に支持された
複数の作業ヘツドと、第2の軸心上に配置され前
記作業ヘツドの夫々に取付けられた作業工具と、
前記作業ヘツドの前記旋回を行なわせるために当
該作業ヘツドの夫々に接続された第2の駆動装置
と、前記第1の駆動装置による前記固定台の夫々
に対する作業ヘツド支持台の相対的移動及び前記
第2の駆動装置による前記作業ヘツド夫々の旋回
を数値制御すべく当該第1の駆動装置及び第2の
駆動装置に接続された数値制御装置とからなり、
前記第2の軸心は、前記作業工具の作業部を通過
し、前記第1の軸心とは非同軸的であり、前記作
業ヘツドの一つは前記作業工具を前記第1及び第
2の方向を含む一の平面内に於いて前記ガラス板
に対する切込み方向に関して移動させることがで
きる移動装置を有しているガラス板の数値制御加
工機械によつて達成される。
さらに、本発明の別の目的は、上記各作業工程
の装置を順に一列に並べ、これら各作業工程の各
装置に、ガラス板を順次搬送することにより、ス
ピーデイーに自動的に作業を行ない得るガラス板
の数値制御加工機械を供しようとするものであ
る。
以下、本発明によるガラス板の数値制御加工機
械の好ましい具体例を図面により説明する。
本具体例にかかるガラス板の数値制加工機械
は、ガラス板1を水平に固定セツトする複数個の
固定台2が一直線状に配設され、かつこれら固定
台2を通つてガラス板の搬送手段としての送り装
置3が装置されたテーブル4と、複数個の作業ヘ
ツド、即ち加工ヘツド5が同じく一直線状に配設
され、数値制御されることにより、一直線状に配
設された固定台2に沿つた一の方向(第1図に於
ける左右方向)に移動可能な加工ヘツド台6(X
軸)と、加工ヘツド台6を保持し、さらにこの加
工ヘツド台6の移動方向(X軸)に対して直交す
る他の一方向(Y軸)に沿つて移動可能なクロス
台7と、加工ヘツド台6に取付けられ、必要な数
の加工ヘツド5が同時に数値制御されることによ
り、一の水平面内において水平旋回される旋回装
置8により構成された加工部9とからなり、その
加工部9を複数個、一直線状に配列し、かつこれ
ら複数個の各種加工部9を同時に数値制御するよ
うに構成されている。尚、加工ヘツド台6とクロ
ス台7とにより作業ヘツド支持台が構成されてい
る。
またテーブル4に一直線状に配列されたガラス
板1の固定台2は、例えば第1図及び第2図に示
すように実質的に等間隔で5ケ所に設けられてお
り、それぞれの固定台2にガラス板1は水平に固
定される。例えば、これら固定台2はガラス板1
を吸着する吸着構造(図示せず)を有しており、
当該吸着構造は真空ポンプ等に連結されてエアが
給排される構造を有している。
テーブル4に装置されたガラス板1の送り装置
3は、1例としては第1図及び第2図に示される
ように2本のベルト11が適当な互いに平行な間
隔をもつて水平に配置されるような構造を有した
ベルトコンベア装置10を有しており、2本のベ
ルト11,11は互いに同期した同一スピードで
夫々走行するように構成されている。
つまり、ベルト11としては歯付ベルトが夫々
用いられており、かつ夫々のベルト11の駆動プ
ーリ12,12は互いに一体的に連結されてお
り、これらの駆動プーリ12,12夫々を介して
自動制御モータ16によりガラス板1の搬送が必
要となる毎に精確な一定距離を動くように送り装
置3は構成されている。
また、ベルトコンベア装置10,10の夫々の
ベルト11,11は一直線状に配設された各固定
台2夫々をはさむように、即ち固定台2の両側で
互いに平行に延びるように夫々配置されている。
ベルトコンベア装置10,10は互いに連結され
て一体となるように構成されており、後述する昇
降装置13により一体的に上昇または下降し得
る。
ベルト11はコンベアフレーム14の上面に形
成したフラツトな軌道面をスライド移動するよう
に構成されている。図面中、参照番号15はベル
ト11を直進させるためのガイドを示している。
各昇降装置13は、コンベアフレーム14に取
付けられたナツト17と、ナツト17に螺合され
たネジ棒18と、ネジ棒18を支持するベアリン
グブロツク19と、ベアリングブロツク19を支
えるサポート20(機台42より立設)と、ネジ
棒18に動力を伝えるギア装置21と、ギア装置
21を駆動するシヤフト22と、シヤフト22を
駆動するモータ23とを備えている。
シヤフト22が駆動されることにより各昇降装
置13が一体的に連動するように昇降装置13
夫々はシヤフト22に連結されており、モータ2
3の正逆回転により各昇降装置13に連結された
ガラス板1の送り装置3のコンベア装置10が昇
降する。もちろん、コンベア装置10の上昇限界
位置及び下降限界位置はリミツトスイツチ(図示
せず)により設定されている。またガラス板1を
搬送するコンベア装置10,10の夫々のベルト
11,11は自動制御モータ16により精確距離
づつ移動されるが、自動制御モータ16は、一般
的には数値制御装置(図示せず)の一つの制御軸
(第4軸)を使用して数値制御されるように構成
されている。即ち、自動制御モータ16は数値制
御装置の一軸を使用して制御される数値制御サー
ボモータを使用する。
加工ヘツド台6は、クロス台7にスライド装置
26を介して保持されており、クロス台7に対し
て平行に直線移動するように構成されている。
即ち、クロス台7の第1図に於ける前方の側壁
面にはスライド台27が装着されており、また加
工ヘツド台6にはスライド28が装着されてお
り、スライド28がスライド台27に保持された
状態で加工ヘツド台6は矢印X方向に直線的に移
動する。即ち、加工ヘツド台6に取付けられた加
工ヘツド5はX軸に沿う方向に移動し得、更に各
加工ヘツド5は旋回装置8を介して加工ヘツド台
6に装着されているため、加工ヘツド台6に保持
された状態で水平旋回、即ち回転が自在である。
加工ヘツド5は旋回装置8の一の軸心としての
回転シヤフト29に装着された本体30と、この
本体30に取付けられ、前記X軸及びY軸が延び
る方向の夫々を含む一の平面内に於いて互いに直
交する二方向に夫々スライド移動できる移動装置
を構成している2個のスライド装置31及び32
と、スライド装置32に取付けられた他の軸心と
しての作業軸を有した加工用モータ33と、加工
用モータ33の前記作業軸に装着された作業工具
としての加工ホイール34とからなる。スライド
装置32は、第4図に於いてはガラス板1と加工
ホイール34との接触点である作業部に向かう方
向、即ちガラス板1に対する切込み方向に関して
加工ホイール34を移動させ得る。2個のスライ
ド装置31及び32の内の一方のスライド装置は
本体30にスライド自在に装着されており、更に
他方のスライド装置は、上記一方のスライド装置
に装着される。本具体例に於いては本体30にス
ライド装置31が、スライド装置31にスライド
装置32が、スライド装置32には加工用モータ
33が夫々装着されている。
加工用モータ33が取付けられたスライド装置
32は、前記互いに直交する二方向夫々に対して
直交する方向である第4図に於ける上下の方向に
沿つて移動を行ない得る移動自在スライド(図示
せず)を備えており、さらに水平方向に伸びる一
の水平軸のまわりで回動調整自在なモータベース
を備えている。上記各回転シヤフト29は、ベベ
ルギア装置35、シヤフト36を介して数値制御
モータ37に連結されている。モータ37は加工
ヘツド台6に装着されている。
加工ヘツド台6は、ボールネジ装置39を介し
てクロス台7に取付けられた数値制御モータ40
に連結されている。
クロス台7は、スライド装置41を介して機台
42に装着されており、更にボールネジ装置4
3、ベベルギア44、シヤフト45及びタイミン
グ伝動装置46夫々を介して駆動装置としての数
値制御モータ47に連結されている。
加工ヘツド台6には複数、例えば5個の加工ヘ
ツド5が装着されており、作業工程順に、エツジ
ングヘツド5B、ベベル切削ヘツド5A、スムー
シングヘツド5C、つや出しヘツド5Dと列設さ
れている。これらのヘツドを作業ヘツドと総称す
る。
エツジングヘツド5Bは、ガラス板1のエツジ
(端面)の切削又は研削作業(コバ摺りとも称す)
を行うものであり、平形のダイヤモンドホイール
により円筒切研削する。
ベベル切削ヘツド5Aは、面取り切削作業を行
うものであり、カツプタイプダイヤモンドホイー
ルがガラス板1に被り、かつ傾き姿勢でベベル研
削してゆく。
スムーシングヘツド5Cは、ベベル切削された
面の研削作業(スムーシング又はアプレツシプと
も称す)を行なうものであり、カツプタイプ砥石
等の研削ホイール34がガラス板1に被り、かつ
傾き姿勢でベベル研削する。
また、つや出しヘツド5Dは、研削後の面をポ
リツシヤするつや出し加工作業を行なうものであ
り、カツプタイプのフエルトホイール等が同じく
ガラス板1に被り、かつ傾き姿勢でポリツシング
を行う。これらの各種作業を行なう一連のホイー
ルを作業工具と総称する。
第3に示されるように、旋回装置8はハウジン
グ体と、このハウジング体内へ挿入された状態に
ある旋回軸、即ち回転シヤフト29と、回転シヤ
フト29を前記ハウジング体に於いて水平旋回自
在に保持する複数のベアリング(図示せず)との
組込み体からなる。そして、前記ハウジング体は
ヘツド台6に装着されている。
ベベル切削ヘツド5A、スムーシングヘツド5
C及びつや出しヘツド5Dの各旋回装置8は直線
制御軸XYに沿つた方向と夫々直交する方向に配
置されたZ軸を回転の軸心(C軸)として使用し
ており、これら旋回装置8が一括して数値制御さ
れるように、それぞれの旋回軸心は上部でベベル
ギア35、シヤフト36等の伝動手段を介して駆
動装置としてのサーボモータ37(C軸制御)に
一括して連結されている。
上記の各旋回装置8の軸心線(C軸、即ち旋回
中心線)のそれぞれの伸延方向は、第3図及び第
4図に示されるように、作業工具としての加工ホ
イール34によつて現在エツジングが行なわれて
いる状態のガラス板1のベベル切削点P、ベベル
研削点P及びつや出しポリツシユ点Pを通つてい
る。それゆえ、それぞれの加工ホイール34は現
進行中のこれらベベル切削点P、ベベル研削点P
及びつや出しポリツシユ点Pを中心に水平旋回
(ガラスエツジの形状変化に応じて数値制御され
て)し、ガラス板1のエツジの形状が変化するに
もかかわらず、それぞれのホイール34は切削
り、研削の面取り角度を常に同一に保ちつつ、切
削、研削及びつや出しポリツシユしてゆくように
構成されている。即ち、各加工ホイール34は必
要に応じて切削部、研削部を中心にして数値制御
されたスピンをしながら切削、研削及びつや出し
を行つていくのである。
旋回装置8の数値制御の方法は、例えば直線補
間と円弧補間とを結合した直線円弧結合補間を使
用したプログラムを用いてもよい。
即ち、前記プログラムは、XY平面上で円弧補
間を行ないながらその円弧の回転角に比例してC
軸の回転角を数値制御するように構成しても良
い。
次に、本発明によるガラス板の数値制御加工機
械のガラス板1の加工状態を説明する。
面取り加工は先ず、コンベア装置10を上昇さ
せて第1の加工部9にガラス板1をセツトし、次
にコンベア装置10を降下させ、真空ポンプ等を
操作して、ガラス板1を固定台2に吸着固定す
る。次に、数値制御装置(図示せず)を動作させ
て全ての加工部9夫々を数値制御運転する。この
とき、第1の加工部9だけに於いて加工作業が行
なわれる。
一サイクルの加工作業が終ると、コンベア装置
10が再び上昇し、それと同時にガラス板1が固
定台2から離れ、ガラス板1は次の加工部9に送
られる。以下同じ動きをして、順次異なる加工作
業を行つていく。
ガラス板1は、各々の加工部9へ送られてはそ
れぞれの加工作業(数値制御加工)を受け、仕上
げられる。このため、ガラス板1はコンベア装置
10により、順次一直線の状態で、次々に加工部
9に送られては異なる別の加工作業を受けて仕上
げられるので能率的である。また、複数の加工ヘ
ツド5が機械的に連結され、同時運動動作をする
ように構成されているので、同一の数値制御で各
加工作業を行なうことができ、能率的である。
即ち、本発明のガラス板の数値制御加工機械
は、加工すべきガラス板1を固定するための複数
の固定台2と、X軸に沿う第1の方向及び当該第
1の方向と直交するY軸に沿う第2の方向に固定
台2に対して相対的に移動可能な加工ヘツド台6
とクロス台7とにより構成された作業ヘツド支持
台と、固定台2に対する前記作業ヘツド支持台の
相対的移動を行なわせるために当該作業ヘツド支
持台と固定台2との間に設けられたボールネジ装
置39及び数値制御モータ40並びにボールネジ
装置43、ベベルギア44、シヤフト45及びタ
イミング伝動装置46に連結された数値制御モー
タ47によつて構成されている第1の駆動装置
と、前記第1及び第2の方向に直交するC軸に沿
う第3の方向と平行に伸びる旋回装置8の軸心線
を含む第1の軸心、即ち回転シヤフト29のまわ
りで旋回するように前記作業ヘツド支持台に支持
された複数の加工ヘツド5と、第2の軸心として
の加工用モータ33の作業軸上に配置され加工ヘ
ツド5の夫々に取付けられた作業工具、即ち加工
ホイール34と、加工ヘツド5の前記旋回を行な
わせるために当該加工ヘツド5の夫々に接続され
たベベルギア装置35及びシヤフト36に連結さ
れた数値制御モータ37により構成された第2の
駆動装置と、前記第1の駆動装置による固定台2
の夫々に対する作業ヘツド支持台の相対的移動及
び前記第2の駆動装置による加工ヘツド5夫々の
旋回を数値制御すべく当該第1の駆動装置及び第
2の駆動装置に接続された数値制御装置とからな
り、加工用モータ33の作業軸は、加工ホイール
37の作業部を通過し、回転シヤフト29とは非
同軸的であり、一つの加工ヘツド5は加工ホイー
ル37を前記第1及び第2の方向を含む一の平面
内に於いてガラス板1に対する切り込み方向に関
して移動させることができるスライド装置32を
有している。
以上のように、本発明のガラス板の数値制御加
工機械は、前述の構成を有するため前記複数の作
業ヘツドを数値データにより同時制御し一連のガ
ラス板の加工を連続して繰返して行い当該作業ヘ
ツド夫々に取付られた作業工具の加工すべきガラ
ス板に対する相対位置が作業条件によつて個々に
変化し、例えば摩耗して当該相対位置にむらが生
じても、前記移動装置により当該作業工具夫々を
前記切込み方向に関して移動させ初期の所定位置
に位置させ直すことができ、即ち作業工具夫々を
個々に移動させることによつて異なる作業工具の
相対位置を各々の最適位置に設定し得、従つて前
記数値データをその都度修正することなしに同一
の前記相対位置に条件を維持しながらガラス板の
加工を連続して繰返して行い得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガラス板の数値制御加工機械
の正面図、第2図は本発明のガラス板の数値制御
加工機械の平面図、第3図は作業ヘツドの平面
図、第4図は作業ヘツドの側面図、第5図から第
7図はガラス板送り装置の説明図である。 2……固定台、3……ガラス板の送り装置、4
……テーブル、5……加工ヘツド、6……加工ヘ
ツド台、7……クロス台、8……旋回装置、9…
…加工部、10……ベルトコンベア装置、11…
…ベルト、12……プーリ、13……昇降装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加工すべきガラス板を固定するための複数の
    固定台と、第1の方向及び当該第1の方向と直交
    する第2の方向に前記固定台に対して相対的に移
    動可能な作業ヘツド支持台と、前記固定台に対す
    る前記作業ヘツド支持台の相対的移動を行なわせ
    るために当該作業ヘツド支持台と固定台との間に
    設けられた第1の駆動装置と、前記第1及び第2
    の方向に直交する第3の方向と平行に伸びる第1
    の軸心のまわりで旋回するように前記作業ヘツド
    支持台に支持された複数の作業ヘツドと、第2の
    軸心上に配置され前記作業ヘツドの夫々に取付け
    られた作業工具と、前記作業ヘツドの前記旋回を
    行なわせるために当該作業ヘツドの夫々に接続さ
    れた第2の駆動装置と、前記第1の駆動装置によ
    る前記固定台の夫々に対する作業ヘツド支持台の
    相対的移動及び前記第2の駆動装置による前記作
    業ヘツド夫々の旋回を数値制御すべく当該第1の
    駆動装置及び第2の駆動装置に接続された数値制
    御装置とからなり、前記第2の軸心は、前記作業
    工具の作業部を通過し、前記第1の軸心とは非同
    軸的であり、前記作業ヘツドの一つは前記作業工
    具を前記第1及び第2の方向を含む一の平面内に
    於いて前記ガラス板に対する切込み方向に関して
    移動させることができる移動装置を有しているガ
    ラス板の数値制御加工機械。 2 加工すべきガラス板を固定するための複数の
    固定台と、第1の方向及び当該第1の方向と直交
    する第2の方向に前記固定台に対して相対的に移
    動可能な作業ヘツド支持台と、前記固定台に対す
    る前記作業ヘツド支持台の相対的移動を行なわせ
    るために当該作業ヘツド支持台と固定台との間に
    設けられた第1の駆動装置と、前記第1及び第2
    の方向に直交する第3の方向と平行に伸びる第1
    の軸心のまわりで旋回するように前記作業ヘツド
    支持台に支持された複数の作業ヘツドと、第2の
    軸心上に配置され前記作業ヘツドの夫々に取付け
    られた作業工具と、前記作業ヘツドの前記旋回を
    行なわせるために当該作業ヘツドの夫々に接続さ
    れた第2の駆動装置と、前記複数の固定台にわた
    つて配置され、ガラス板を一の固定台から次の一
    の固定台へ搬送するための搬送手段と、前記第1
    の駆動装置による前記固定台の夫々に対する作業
    ヘツド支持台の相対的移動、前記第2の駆動装置
    による前記作業ヘツド夫々の旋回を数値制御すべ
    く当該第1の駆動装置及び第2の駆動装置に接続
    された数値制御装置とからなり、前記第2の軸心
    は、前記作業工具の作業部を通過し、前記第1の
    軸心とは非同軸的であり、前記作業ヘツドの一つ
    は前記作業工具を前記第1及び第2の方向を含む
    一の平面内に於いて前記ガラス板に対する切込み
    方向に関して移動させることができる移動装置を
    有しているガラス板の数値制御加工機械。
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