JPH0246310Y2 - - Google Patents
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- JPH0246310Y2 JPH0246310Y2 JP1985112635U JP11263585U JPH0246310Y2 JP H0246310 Y2 JPH0246310 Y2 JP H0246310Y2 JP 1985112635 U JP1985112635 U JP 1985112635U JP 11263585 U JP11263585 U JP 11263585U JP H0246310 Y2 JPH0246310 Y2 JP H0246310Y2
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- JP
- Japan
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- cake
- container
- paper
- peripheral wall
- paper container
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- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、小麦粉を主原料として作る菓子の
内、主にスポンジケーキの成形型と、ケーキの持
運びを兼た紙容器に関する。
内、主にスポンジケーキの成形型と、ケーキの持
運びを兼た紙容器に関する。
周知の如く小麦粉を主原料として作る菓子の
内、カステラやスポンジケーキ等は、先ず小麦粉
に卵や砂糖等を入れ、水でこねて種や生地を作
り、次でその種や生地を菓子の形状に合せて作つ
た焼形内に入れ、焼形に入れた種や生地をガスオ
ーブンレンジや電子レンジで焼き、焼き上つた菓
子を焼形より取り出し、皿等に入れて食るか、紙
等で包装し娯楽地等まで持参して食べていた。そ
の内、スポンジケーキにデコレーシヨンを施して
販売するクリスマス・ケーキや誕生ケーキ、或は
ウエデイング・ケーキ等にあつては、一時に多数
消費されるため、スポンジケーキを工場生産し、
これを消費地の店まで輸送し、店でケーキにデコ
レーシヨンを施して販売されることもある。しか
しケーキを金属製の焼形から取出す場合、ケーキ
の上面以外の外面が焼形に付着しているため、焼
形に沿つてナイフを入れて切離さないと取外すこ
とができないし、焼き上げたケーキの取出しを容
易にするために、焼形の内面に紙を当てて種や生
地を入れ、焼き上げたケーキを焼形より取出せ
ば、取出しは容易になるが、焼形内に紙をその都
度当てなければならない面倒であつた。また焼形
にて焼き上げた後、焼形より取出したケーキは柔
らかいスポンジ状を成すので、輸送中に形崩れし
やすい欠点もあつた。
内、カステラやスポンジケーキ等は、先ず小麦粉
に卵や砂糖等を入れ、水でこねて種や生地を作
り、次でその種や生地を菓子の形状に合せて作つ
た焼形内に入れ、焼形に入れた種や生地をガスオ
ーブンレンジや電子レンジで焼き、焼き上つた菓
子を焼形より取り出し、皿等に入れて食るか、紙
等で包装し娯楽地等まで持参して食べていた。そ
の内、スポンジケーキにデコレーシヨンを施して
販売するクリスマス・ケーキや誕生ケーキ、或は
ウエデイング・ケーキ等にあつては、一時に多数
消費されるため、スポンジケーキを工場生産し、
これを消費地の店まで輸送し、店でケーキにデコ
レーシヨンを施して販売されることもある。しか
しケーキを金属製の焼形から取出す場合、ケーキ
の上面以外の外面が焼形に付着しているため、焼
形に沿つてナイフを入れて切離さないと取外すこ
とができないし、焼き上げたケーキの取出しを容
易にするために、焼形の内面に紙を当てて種や生
地を入れ、焼き上げたケーキを焼形より取出せ
ば、取出しは容易になるが、焼形内に紙をその都
度当てなければならない面倒であつた。また焼形
にて焼き上げた後、焼形より取出したケーキは柔
らかいスポンジ状を成すので、輸送中に形崩れし
やすい欠点もあつた。
そこでこの考案は、焼形を兼た紙製容器によつ
てスポンジ状菓子を焼けるようにする一方、焼き
上げたスポンジ状菓子を焼形と共に持ち運んだり
輸送し得るようにし、スポンジ状菓子の成形簡素
化と形崩れを防げるようにしたものである。
てスポンジ状菓子を焼けるようにする一方、焼き
上げたスポンジ状菓子を焼形と共に持ち運んだり
輸送し得るようにし、スポンジ状菓子の成形簡素
化と形崩れを防げるようにしたものである。
本案の菓子成形型を兼ねた紙容器は、上部が開
口する有底紙容器本体の周壁上縁部外周に、周壁
上端部の巻付けにて形成したリブを設け、底壁の
中央部に透孔を穿設し、その本体内に、底壁より
1回り小さい内底と、内底の中心部より上方に向
けて着設する円筒から成る内体を離脱可能に嵌挿
し、内体の円筒を本体内の高さより低く、且つ本
体底壁の透孔と連通するように設けたものであ
る。
口する有底紙容器本体の周壁上縁部外周に、周壁
上端部の巻付けにて形成したリブを設け、底壁の
中央部に透孔を穿設し、その本体内に、底壁より
1回り小さい内底と、内底の中心部より上方に向
けて着設する円筒から成る内体を離脱可能に嵌挿
し、内体の円筒を本体内の高さより低く、且つ本
体底壁の透孔と連通するように設けたものであ
る。
以下、本案紙容器の構造を実施例の図面により
説明すると、1は円筒状を成す周壁2の内周下部
に底壁3を設けた容器本体で、本体1の周壁2は
上部に向けて僅かに開口し、その上縁部外周に周
壁上端部21を外側に巻付けて形成したリブ12
を設け、底壁3は中央部に透孔13を穿設し、底
壁3の外周部に下向きに折曲する下片31を設
け、該下片31を周壁2の内周下端部に着設する
か、又は下辺31の内周側に周壁2の下端部22
を折返し、周壁22と折返し下端部22で挾持固
定する。4は上記容器本体1の内部に挿入する内
体で、内体4は本体底壁3より1回り小さい内底
5の中心部に、底壁3の透孔13と連通する貫通
孔15を設け、内底5の中心部より上部に向け
て、貫通孔15と連通する円筒6を垂設し、円筒
6が容器本体1より僅かに低く、或は僅かに上方
に突出するように形成され、且つ上部に向けて僅
かに小径となる。内底5と円筒6の着設手段は、
円筒6の下部を内底貫通孔15の下方まで挿通
し、円筒6の下端部を内底5の裏面側に折曲し、
折曲片16を内底5の裏面に着設するか、内底5
の貫通孔15を円筒6より小径に穿設し、内底5
の貫通孔15側、即ち内底5の内縁部を円筒6の
下部内周に折曲して着設する。7は容器本体1の
上部に嵌合、又は嵌合係止する蓋で、蓋7は容器
本体1を構成する周壁2と底壁3、内体4を構成
する内底5及び円筒6と同様に、弾性板紙や耐熱
板紙、或は板紙8の一面に耐熱性の樹脂コーテイ
ング9を施したり、離形片9′を着設した合紙よ
り加工形成するものである。合紙にて形成する容
器本体1や内体4にあつては、樹脂コーテイング
9や離形紙9′の非着設側を相対し、これを着設
して形成するものである。
説明すると、1は円筒状を成す周壁2の内周下部
に底壁3を設けた容器本体で、本体1の周壁2は
上部に向けて僅かに開口し、その上縁部外周に周
壁上端部21を外側に巻付けて形成したリブ12
を設け、底壁3は中央部に透孔13を穿設し、底
壁3の外周部に下向きに折曲する下片31を設
け、該下片31を周壁2の内周下端部に着設する
か、又は下辺31の内周側に周壁2の下端部22
を折返し、周壁22と折返し下端部22で挾持固
定する。4は上記容器本体1の内部に挿入する内
体で、内体4は本体底壁3より1回り小さい内底
5の中心部に、底壁3の透孔13と連通する貫通
孔15を設け、内底5の中心部より上部に向け
て、貫通孔15と連通する円筒6を垂設し、円筒
6が容器本体1より僅かに低く、或は僅かに上方
に突出するように形成され、且つ上部に向けて僅
かに小径となる。内底5と円筒6の着設手段は、
円筒6の下部を内底貫通孔15の下方まで挿通
し、円筒6の下端部を内底5の裏面側に折曲し、
折曲片16を内底5の裏面に着設するか、内底5
の貫通孔15を円筒6より小径に穿設し、内底5
の貫通孔15側、即ち内底5の内縁部を円筒6の
下部内周に折曲して着設する。7は容器本体1の
上部に嵌合、又は嵌合係止する蓋で、蓋7は容器
本体1を構成する周壁2と底壁3、内体4を構成
する内底5及び円筒6と同様に、弾性板紙や耐熱
板紙、或は板紙8の一面に耐熱性の樹脂コーテイ
ング9を施したり、離形片9′を着設した合紙よ
り加工形成するものである。合紙にて形成する容
器本体1や内体4にあつては、樹脂コーテイング
9や離形紙9′の非着設側を相対し、これを着設
して形成するものである。
本案の紙容器は上記構造であるから、これを用
いてスポンジケーキを焼く場合、先ず容器本体1
内に内体4の内底5を下にして入れ、内体4の内
底5上部に、予めこねておいたケーキ用の生地A
を載せ、生地Aを入れた本案紙容器をガスオーブ
ンレンジか電子レンジに入れ、紙容器内の生地A
を焼き上げるものである。
いてスポンジケーキを焼く場合、先ず容器本体1
内に内体4の内底5を下にして入れ、内体4の内
底5上部に、予めこねておいたケーキ用の生地A
を載せ、生地Aを入れた本案紙容器をガスオーブ
ンレンジか電子レンジに入れ、紙容器内の生地A
を焼き上げるものである。
実験例 1
生地Aを入れた本案紙容器をガスオーブンレン
ジにおいて約130〜160度の温度で、10〜30分間焼
いた所、ケーキBが形成されている周壁2の外面
には変色は見られなかつたが、ケーキBが形成さ
れていない周壁2の上部外面には、焼き上げ温度
を高くする程、又焼き上げ時間を長くする程、焦
げによる変色が表われた。しかし容器本体1が形
崩れするまで黒く焦げることもなかつたし、燃え
ることもなかつた。又生地Aの量を多くし、ケー
キBが容器本体1より少し膨出するように焼いた
所、容器本体1には焦げによる変色は見られなか
つた。その原因として (A) ガスオーブンレンジは幅射熱で食品を調理す
るものであること。
ジにおいて約130〜160度の温度で、10〜30分間焼
いた所、ケーキBが形成されている周壁2の外面
には変色は見られなかつたが、ケーキBが形成さ
れていない周壁2の上部外面には、焼き上げ温度
を高くする程、又焼き上げ時間を長くする程、焦
げによる変色が表われた。しかし容器本体1が形
崩れするまで黒く焦げることもなかつたし、燃え
ることもなかつた。又生地Aの量を多くし、ケー
キBが容器本体1より少し膨出するように焼いた
所、容器本体1には焦げによる変色は見られなか
つた。その原因として (A) ガスオーブンレンジは幅射熱で食品を調理す
るものであること。
(B) 容器本体1内に入れる生地Aに水分が多く含
まれていること。
まれていること。
(C) 焼き上げたケーキBは、水分を含む状態でふ
んわりと柔らかくスポンジ状に焼き上げるもの
であること。
んわりと柔らかくスポンジ状に焼き上げるもの
であること。
(D) 生地AやケーキBに含まれる水分によつて、
容器本体1を形成する紙の乾燥が緩和されるた
めと思われる。
容器本体1を形成する紙の乾燥が緩和されるた
めと思われる。
実験例 2
生地Aを入れた本案紙容器を600W前後の電子
レンジにおいて2〜3分間焼いた所、紙容器には
変化がなかつた。生地Aの焼き上げ時間は電子レ
ンジの出力によつて多少異なるが、電子レンジの
出力を高くしても、又焼き上げ時間を長くして
も、紙容器は焦げることはなかつた。その原因と
して (A) 電子レンジは極超短波の電波を食品に照射
し、食品自体を発熱して調理するもので、食品
中の水分が電気的な作用により分子回転運動を
起し、それによつて生じる摩擦熱で食品を調理
するものであること。
レンジにおいて2〜3分間焼いた所、紙容器には
変化がなかつた。生地Aの焼き上げ時間は電子レ
ンジの出力によつて多少異なるが、電子レンジの
出力を高くしても、又焼き上げ時間を長くして
も、紙容器は焦げることはなかつた。その原因と
して (A) 電子レンジは極超短波の電波を食品に照射
し、食品自体を発熱して調理するもので、食品
中の水分が電気的な作用により分子回転運動を
起し、それによつて生じる摩擦熱で食品を調理
するものであること。
(B) 本案の紙容器は、誘電率が2〜3とガラスよ
り低く、電波を吸収することのない板紙8で形
成されているため、電子レンジに入れても紙容
器が熱くなることがない。即ち焦げることがな
いものと思われる。
り低く、電波を吸収することのない板紙8で形
成されているため、電子レンジに入れても紙容
器が熱くなることがない。即ち焦げることがな
いものと思われる。
上記の如く本案紙容器を用いてケーキBを焼き
上げた後、容器本体1の上部に蓋7をし、ケーキ
Bと共に消費地の店まで輸送し、消費地の店にお
いて先ず蓋7を取り外し、本体周壁2の内面に沿
つてナイフを入れ、本体周壁2とケーキBの付着
を切離し、本体底壁3の透孔13より内体4を上
方に押し上げて取出すか、ナイフによつて本体周
壁2とケーキBを切離した後、ケーキBの上面よ
り突出している円筒6を把持して取出し、そのま
ま店頭に展示するか、ケーキBと共に取出した内
体4を、ケーキBの付着部にナイフを入れて取外
し、ケーキBのみを店頭に展示する。このケーキ
Bを購入者に渡す場合、ケーキBを再び容器本体
1内に入れ、蓋7をして持ち運びに使用する。
上げた後、容器本体1の上部に蓋7をし、ケーキ
Bと共に消費地の店まで輸送し、消費地の店にお
いて先ず蓋7を取り外し、本体周壁2の内面に沿
つてナイフを入れ、本体周壁2とケーキBの付着
を切離し、本体底壁3の透孔13より内体4を上
方に押し上げて取出すか、ナイフによつて本体周
壁2とケーキBを切離した後、ケーキBの上面よ
り突出している円筒6を把持して取出し、そのま
ま店頭に展示するか、ケーキBと共に取出した内
体4を、ケーキBの付着部にナイフを入れて取外
し、ケーキBのみを店頭に展示する。このケーキ
Bを購入者に渡す場合、ケーキBを再び容器本体
1内に入れ、蓋7をして持ち運びに使用する。
又容器本体1より内体4と共に取出したケーキ
Bに直接デコレーシヨンDを施し、又は内体4を
取外したケーキBにデコレーシヨンDを施して販
売し、内体4付きのケーキBにあつては、ケーキ
Bの購入者ににおいて内体4を取外すようにする
こともできる。
Bに直接デコレーシヨンDを施し、又は内体4を
取外したケーキBにデコレーシヨンDを施して販
売し、内体4付きのケーキBにあつては、ケーキ
Bの購入者ににおいて内体4を取外すようにする
こともできる。
尚、本案菓子成形型を兼ねた紙容器は上記実施
例に限定されるものではなく、円筒6付き内体4
の代りに、底壁3より1回り小さい円板状内体
4′を容器本体1内に挿入し、円板状内体4′の上
部に生地Aを載せて焼くこともできるばかりか、
皿状内体4″を用いれば、生地Aより流動性のあ
るケーキ種A′を入れて焼くこともできる。又本
体周壁2の内面と内体円筒6の外面に離形紙9′
を着設した合紙製の本案紙容器にあつては、焼き
上げたケーキBを紙容器より取出す際、ナイフに
よる切離しを省略することもできるし、容器本体
1を構成する周壁2と底壁3の取付手段、内体4
を構成する内底5と円筒6の取付手段、及びその
形状構造等は、本案の要旨に反しない限り適宜変
更可能である。
例に限定されるものではなく、円筒6付き内体4
の代りに、底壁3より1回り小さい円板状内体
4′を容器本体1内に挿入し、円板状内体4′の上
部に生地Aを載せて焼くこともできるばかりか、
皿状内体4″を用いれば、生地Aより流動性のあ
るケーキ種A′を入れて焼くこともできる。又本
体周壁2の内面と内体円筒6の外面に離形紙9′
を着設した合紙製の本案紙容器にあつては、焼き
上げたケーキBを紙容器より取出す際、ナイフに
よる切離しを省略することもできるし、容器本体
1を構成する周壁2と底壁3の取付手段、内体4
を構成する内底5と円筒6の取付手段、及びその
形状構造等は、本案の要旨に反しない限り適宜変
更可能である。
従つて本案の紙容器は、主にケーキの成形型と
ケーキの包装を兼るもので、先ずケーキを焼く際
に焼型として用いた後、そのままケーキの包装と
するものであるから、反復使用する金属製の焼形
と異なり、ケーキの焼き上げ後、焼形よりケーキ
を取出す面倒がないし、焼形より取出したケーキ
を裸のまま輸送する場合の如く、輸送中にケーキ
が形崩れすることもない。又本案の紙容器は紙製
であつても、紙容器内に水分を含むケーキ生地や
種を入れ、これをガスオーブンレンジや電子レン
ジで焼くものであるから、紙容器が使用不能にな
るまで焦げることがないし、紙製であるため製作
が容易で、しかも安価に提供することができるば
かりか、使い捨にすることもできる等、本案の紙
容器は柔らかくて形崩れしやすいケーキ菓子の成
形と輸送の向上に有益な効果を奏するものであ
る。
ケーキの包装を兼るもので、先ずケーキを焼く際
に焼型として用いた後、そのままケーキの包装と
するものであるから、反復使用する金属製の焼形
と異なり、ケーキの焼き上げ後、焼形よりケーキ
を取出す面倒がないし、焼形より取出したケーキ
を裸のまま輸送する場合の如く、輸送中にケーキ
が形崩れすることもない。又本案の紙容器は紙製
であつても、紙容器内に水分を含むケーキ生地や
種を入れ、これをガスオーブンレンジや電子レン
ジで焼くものであるから、紙容器が使用不能にな
るまで焦げることがないし、紙製であるため製作
が容易で、しかも安価に提供することができるば
かりか、使い捨にすることもできる等、本案の紙
容器は柔らかくて形崩れしやすいケーキ菓子の成
形と輸送の向上に有益な効果を奏するものであ
る。
第1図は本案紙容器の概略縦断面図、第2図乃
至第6図はその使用状態図、第7図はケーキの側
面図、第8図乃至第10図は類例使用状態図、第
11図と第12図は類例紙容器の概略縦断面図、
第13図イ,ロと第14図イ,ロは合紙による紙
容器の形成例を示す横断面図である。 1……容器本体、2……周壁、12……リブ、
3……底壁、13……透孔、4,4′,4″……内
体、5……内底、15……貫通孔、6……円筒、
7……蓋、17……係止部、8……板紙、9……
コーテイング、9′……離形紙、A……ケーキ用
生地、A′……ケーキ用種、B……ケーキ、D…
…デコレーシヨン。
至第6図はその使用状態図、第7図はケーキの側
面図、第8図乃至第10図は類例使用状態図、第
11図と第12図は類例紙容器の概略縦断面図、
第13図イ,ロと第14図イ,ロは合紙による紙
容器の形成例を示す横断面図である。 1……容器本体、2……周壁、12……リブ、
3……底壁、13……透孔、4,4′,4″……内
体、5……内底、15……貫通孔、6……円筒、
7……蓋、17……係止部、8……板紙、9……
コーテイング、9′……離形紙、A……ケーキ用
生地、A′……ケーキ用種、B……ケーキ、D…
…デコレーシヨン。
Claims (1)
- 上部が開口する有底容器本体1の周壁2上縁部
外周に、周壁上端部の巻付けにて形成したリブ1
2を設け、容器本体底壁3の中央部に透孔13を
穿設し、容器本体内に底壁より一回り小さい内底
5と、底壁の透孔に連通し内底より上方に突出す
る円筒6から成る内体4を嵌脱可能に嵌挿し、容
器本体の上部に蓋7を嵌合する菓子成形型を兼ね
た紙容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985112635U JPH0246310Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985112635U JPH0246310Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222989U JPS6222989U (ja) | 1987-02-12 |
JPH0246310Y2 true JPH0246310Y2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=30993692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985112635U Expired JPH0246310Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246310Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006131257A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Sadami Ito | 加熱接着性食品容器の形成方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100873572B1 (ko) * | 2008-04-18 | 2008-12-12 | 김태은 | 바닥 일부 관통형 용기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430399U (ja) * | 1977-08-02 | 1979-02-28 |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP1985112635U patent/JPH0246310Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430399U (ja) * | 1977-08-02 | 1979-02-28 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006131257A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Sadami Ito | 加熱接着性食品容器の形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6222989U (ja) | 1987-02-12 |
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