JPH0240794Y2 - - Google Patents

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JPH0240794Y2
JPH0240794Y2 JP9153083U JP9153083U JPH0240794Y2 JP H0240794 Y2 JPH0240794 Y2 JP H0240794Y2 JP 9153083 U JP9153083 U JP 9153083U JP 9153083 U JP9153083 U JP 9153083U JP H0240794 Y2 JPH0240794 Y2 JP H0240794Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pizza
container
frozen
outer periphery
bottom wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP9153083U
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English (en)
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JPS59196079U (ja
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は冷凍ピザの包装体、詳しくは外装フイ
ルムを取り除けば直ちにオーブンに入れて加熱調
理できる冷凍ピザの包装体に関するものである。
(従来の技術) 加熱調理する前の状態まで下ごしらえをした上
でチルドあるいはフローズンにした冷凍ピザは、
この状態において加熱調理のみを行うことによつ
て短時間で所望のピザが得られるという利点を有
し、冷凍食品コーナーにおける人気商品の1つと
なつている。そしてこの冷凍ピザの従来の包装形
態は、数枚のピザを合成樹脂製の袋に入れて密封
するか、あるいはピザを一枚づつ皿状のアルミ箔
製容器に入れて包装フイルムで密封された状態と
なつている。ところがアルミ箔製の容器を用いた
ものにおいては、加熱調理時に容器からピザを取
り出してオーブンに入れなければならずその作業
が面倒であり、またこの作業を省略して容器のま
まオーブンに入れた場合には、下面からの加熱が
不足して焦げめのあるおいしいピザを得ることが
できない。
この欠点を改善するため、実開昭50−17584号
公報、実開昭48−100888号公報あるいは特開昭52
−141779号公報にみられるように、皿状のアルミ
箔容器の底面に多数の透孔を設けたピザパイ用の
皿容器が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記公報にみられるピザパイ用の
容器の底面に穿設された透孔は、実開昭50−
17584号公報および実開昭48−100888号公報記載
のものにあつては多数の小さな孔であるため、無
孔の底面の場合に比べてピザ下面からの加熱不足
を改善することができるが、ピザ底面へ焦げ目を
作る機能に乏しく、全面的に小麦色の所望の焦げ
面を得ることができない。また上記特開昭52−
141779号公報による食品支持用の皿容器は、その
底面における透孔部分の占める割合がかなり大き
いため、焦げめを作る点においては前者の皿容器
に比べて有利であるが、食品、例えば円盤状の冷
凍ピザを包む前の状態においては平らな円形のシ
ート状であるため、該シート上にピザを載置した
のちにおいてその外周辺を折り曲げて周辺フラン
ジを形成しなければならず、予め周壁が形成され
ている皿状容器に比べて著しく不便である。その
上、シートの中央部に穿設された焦げ目を作るた
めの透孔は、大小いくつかの窓孔によつて構成さ
れ、各窓孔間にはシート部分が存在しているた
め、何ら容器を用いることなくピザをオーブンの
加熱板上に載置して焼成と同程度の広範囲な焦げ
めを得るには未だ不充分である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記した従来のアルミ箔製のピザ容器
の不都合を改善するとともに、外装フイルムを取
り除けば直ちに手作り同様の風味に富んだピザを
焼成することができる包装体を提供するものであ
つて、第2図に示しているようにアルミ箔で形成
された皿状容器1の底面に、外周部に環状の底壁
2のみを残して全面的に円形の大きな開口5を形
成して容器自体を該環状底壁2とその外側の周壁
3とのみからなるリング状となし、冷凍された円
板状のピザをその外周下面のみを該容器1の環状
底壁2でもつて支持して収容し、更に該容器1全
体を外装フイルムBでもつて被覆包装してなるも
のである。
(作用) 環状底面2は冷凍ピザAを容器1内に支持し、
周壁3はピザの外周端縁を保護する。そして外装
フイルムBは全体を包被してピザAへの異物の付
着を防止し、又、調理時には外装フイルムBを取
り除いて容器1内に冷凍ピザAを収容した状態で
オーブンの加熱板上に載置し、焼成するものであ
る。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図において、1はアルミ箔から
なる皿状のピザ容器であつて、内部に収容するピ
ザAの外径と略等しい径の底壁2と、この底壁2
の外周縁から斜め外方に向かつて立上がる周壁3
とを備えており、この周壁3の上端から水平方向
外方に補強用の環状鍔4が延出されると共にその
外周縁にカール部4aが設けられている。そして
前記底壁2には外周部のみを残して円形の大きな
開口5が全面的に形成され、外周部に残されたこ
の環状底壁2によつて冷凍ピザAの支持部6が構
成されている。前記開口5は、該支持部6でピザ
Aを支持できる範囲でできるだけ大きく形成する
のが望ましいが、環状の底壁2の幅はピザAを加
熱調理した場合に生じる収縮を見込んで設定され
ている。第1図におけるBは熱収縮性フイルムか
らなる外装フイルムであつて、容器1内にピザA
を収容したのち容器1全体を被覆して密閉して包
装体となしている。
(考案の効果) 以上のように本考案の冷凍ピザの包装体によれ
ば、包装されたピザAを加熱調理する場合には、
外装フイルムBを破つて取外した後、容器に移し
変えることなく直ちにピザ容器1ごとオーブン内
に入れて焼成することができ、オーブン内におい
てはオーブンの上ヒータからの熱が直接ピザAの
上面に輻射される一方、下ヒータからの熱もピザ
容器1の底部に全面的に開口した円形の大きな開
口部5から直接ピザAの底面の下面に輻射され
て、ピザAは上下両面から直接熱を受けて速やか
に焼き上がると共にピザAの底面のほぼ全面に小
麦色の所望の焦げめをつけることができる。ピザ
Aが焼き上がると、オーブンからピザ容器1ごと
取り出し、そのまま食品皿に乗せておいしく焼上
がつたピザAを賞味する。そのとき、ピザ容器1
が邪魔になるようなことはなく、むしろ美麗な縁
飾りのようになつて楽しく食べることができる。
またピザAは容器1と共に外装フイルムBでも
つて密封包装されているため衛生的であり、形崩
れを生じさせることなく見栄えのよい状態で輸
送・販売でき、しかも加熱調理する場合も容器か
ら出さなくてよいので便利である等、大なる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はピザを包装した状態を仮想線で示した
本考案の一実施例の縦断面図、そして第2図は底
面図である。 1……ピザ容器、2……底壁、3……周壁、5
……開口、6……支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底面が外周部の環状底壁2のみを残して全面的
    に円形の大きな開口部5に開口し且つ該環状底壁
    2の外周から上方に屈折して延びる周壁3を備え
    てなる皿状のアルミ箔製容器1内に、冷凍された
    未調理のピザAが該ピザAの底面外周部を前記環
    状底壁2で支持された状態で収容され、更に該容
    器1全体が外装フイルムBでもつて被覆包装され
    ていることを特徴とする冷凍ピザの包装体。
JP9153083U 1983-06-14 1983-06-14 ピザ容器 Granted JPS59196079U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9153083U JPS59196079U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 ピザ容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9153083U JPS59196079U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 ピザ容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59196079U JPS59196079U (ja) 1984-12-26
JPH0240794Y2 true JPH0240794Y2 (ja) 1990-10-30

Family

ID=30221530

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JP9153083U Granted JPS59196079U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 ピザ容器

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JP (1) JPS59196079U (ja)

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JPS59196079U (ja) 1984-12-26

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