JPH0246286B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0246286B2 JPH0246286B2 JP57091321A JP9132182A JPH0246286B2 JP H0246286 B2 JPH0246286 B2 JP H0246286B2 JP 57091321 A JP57091321 A JP 57091321A JP 9132182 A JP9132182 A JP 9132182A JP H0246286 B2 JPH0246286 B2 JP H0246286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- metal pipe
- tube
- metal
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 34
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 34
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 6
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical group [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
- B21C37/15—Making tubes of special shape; Making tube fittings
- B21C37/28—Making tube fittings for connecting pipes, e.g. U-pieces
- B21C37/29—Making branched pieces, e.g. T-pieces
- B21C37/294—Forming collars by compressing a fluid or a yieldable or resilient mass in the tube
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば熱交換器のパイプどうしを接
続するのに使用される三方継手管の製造方法に関
する。
続するのに使用される三方継手管の製造方法に関
する。
熱交換器のパイプの接続に使用される三方継手
管は、第１図に示すように、Ｔ字状になつてい
て、各端部Ａが同一方向に延びている。なお、図
中Ｂはアルミフイン、Ｃはパイプである。
管は、第１図に示すように、Ｔ字状になつてい
て、各端部Ａが同一方向に延びている。なお、図
中Ｂはアルミフイン、Ｃはパイプである。
従来より、この種の三方継手管の製造方法とし
て、例えば第２図ａ，ｂ，ｃに示すように、金属
パイプ１をバルジ加工してその中間部を膨出させ
た後、膨出部１ａの頭部を切除して開口し、次い
で金属パイプ１をＵ字状に屈曲し、その後開口し
た膨出部１ａにＬ字管２の端部を嵌挿しろう付し
て製造する方法が知られている。
て、例えば第２図ａ，ｂ，ｃに示すように、金属
パイプ１をバルジ加工してその中間部を膨出させ
た後、膨出部１ａの頭部を切除して開口し、次い
で金属パイプ１をＵ字状に屈曲し、その後開口し
た膨出部１ａにＬ字管２の端部を嵌挿しろう付し
て製造する方法が知られている。
上記方法によれば、ウレタンを充填するか液圧
を利用して金属パイプ１をバルジ加工するが、膨
出部１ａを長くして三方にほぼ同一長さ延びるよ
うに分岐したＴ字管に成形にすることが非常に難
しく、歩留まりが悪く、実際には問題とならず、
このため膨出部１ａを接続部として利用するだけ
の長さにして、該膨出部１ａに別に形成したＬ字
管２をろう付けしていた。このため、製造に時間
がかかり、且つ熟練した技術を必要とし、またろ
う付部分に少しでも欠陥があると長期間の使用に
より漏れが生じる問題があつた。また、ろう付部
分のパイプ内壁に形成される段部により冷媒の流
れに乱れが生じる問題があつた。
を利用して金属パイプ１をバルジ加工するが、膨
出部１ａを長くして三方にほぼ同一長さ延びるよ
うに分岐したＴ字管に成形にすることが非常に難
しく、歩留まりが悪く、実際には問題とならず、
このため膨出部１ａを接続部として利用するだけ
の長さにして、該膨出部１ａに別に形成したＬ字
管２をろう付けしていた。このため、製造に時間
がかかり、且つ熟練した技術を必要とし、またろ
う付部分に少しでも欠陥があると長期間の使用に
より漏れが生じる問題があつた。また、ろう付部
分のパイプ内壁に形成される段部により冷媒の流
れに乱れが生じる問題があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、製造時間を短縮し、漏れ
のおそれがなく、かつ冷媒等の流れに乱れを生じ
させない三方継手管の製造方法を提供することで
ある。
の目的とするところは、製造時間を短縮し、漏れ
のおそれがなく、かつ冷媒等の流れに乱れを生じ
させない三方継手管の製造方法を提供することで
ある。
本発明は、前記目的を達成するために、金属パ
イプ内に、該金属パイプを形成する金属材よりも
低融点の軟質金属材からなる充填材を充填する工
程と、前記金属パイプをＴ字状のキヤビテイを有
する金型の該キヤビテイ内にセツトして、該金属
パイプの両端部から充填材を押圧し金属パイプの
中間部分を空いたキヤビテイ部分内に膨出させて
金属パイプを三方にほぼ同一長さに分岐したＴ字
管に成形する工程と、前記Ｔ字管の三方に分岐し
た各管部をＴ字状に配設された各支持台の半円形
状の溝にセツトすると共に、三側面に半円形状の
溝を有する押え型部材をＴ字管の三方に分岐した
各管部の分岐部に固定し、前記各支持台を同一方
向に回動して各管部を押え型部材の半円形状の溝
に嵌入させ、各管部を同一方向にそれぞれ屈曲す
る工程とからなることを特徴とするものである。
イプ内に、該金属パイプを形成する金属材よりも
低融点の軟質金属材からなる充填材を充填する工
程と、前記金属パイプをＴ字状のキヤビテイを有
する金型の該キヤビテイ内にセツトして、該金属
パイプの両端部から充填材を押圧し金属パイプの
中間部分を空いたキヤビテイ部分内に膨出させて
金属パイプを三方にほぼ同一長さに分岐したＴ字
管に成形する工程と、前記Ｔ字管の三方に分岐し
た各管部をＴ字状に配設された各支持台の半円形
状の溝にセツトすると共に、三側面に半円形状の
溝を有する押え型部材をＴ字管の三方に分岐した
各管部の分岐部に固定し、前記各支持台を同一方
向に回動して各管部を押え型部材の半円形状の溝
に嵌入させ、各管部を同一方向にそれぞれ屈曲す
る工程とからなることを特徴とするものである。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第３図に示すように、適宜長さに切断された金
属パイプ５内に、該金属パイプ５を形成する金属
材よりも低融点の軟質金属材からなる充填材６を
溶融した状態で充填する。
属パイプ５内に、該金属パイプ５を形成する金属
材よりも低融点の軟質金属材からなる充填材６を
溶融した状態で充填する。
金属パイプ５としては例えば銅パイプが使用さ
れ、また充填材６としては鉛が使用される。ま
た、充填材６を充填するに際し、空洞が形成され
ないように空気を抜きつつ行う。なお、充填材６
を溶融して充填する代わりに、予め金属パイプ５
の内径と合致する径を有する棒状の充填材６を形
成して、これを金属パイプ５内に圧入するように
してもよい。
れ、また充填材６としては鉛が使用される。ま
た、充填材６を充填するに際し、空洞が形成され
ないように空気を抜きつつ行う。なお、充填材６
を溶融して充填する代わりに、予め金属パイプ５
の内径と合致する径を有する棒状の充填材６を形
成して、これを金属パイプ５内に圧入するように
してもよい。
充填材６が凝固して室温程度まで冷却された
ら、金属パイプ５を第４図に示すように、Ｔ字状
のキヤビテイ７を有する金型８の該キヤビテイ７
内にセツトする。そして、図示しない油圧シリン
ダに連結された押圧部材９，９により金属パイプ
５の両端開口部から充填材６を押圧する。これに
より、金属パイプ５は充填材６によりその中間部
分が第５図に示すように空いたキヤビテイ部分７
ａ内に膨出させられ、三方にほぼ同一長さ延びる
ように分岐したＴ字状に成形される。
ら、金属パイプ５を第４図に示すように、Ｔ字状
のキヤビテイ７を有する金型８の該キヤビテイ７
内にセツトする。そして、図示しない油圧シリン
ダに連結された押圧部材９，９により金属パイプ
５の両端開口部から充填材６を押圧する。これに
より、金属パイプ５は充填材６によりその中間部
分が第５図に示すように空いたキヤビテイ部分７
ａ内に膨出させられ、三方にほぼ同一長さ延びる
ように分岐したＴ字状に成形される。
従来のバルジ加工では、ウレタンを充填材とし
て使用する充填成形か、あるいは加圧油を使用す
る液悦成形により行つていたので、膨出部１ａを
長くすることが非常に困難であつたが、上記実施
例では鉛等の軟質金属材を充填材として使用して
いるため何ら支障なく膨出部を長くすることがで
きる。
て使用する充填成形か、あるいは加圧油を使用す
る液悦成形により行つていたので、膨出部１ａを
長くすることが非常に困難であつたが、上記実施
例では鉛等の軟質金属材を充填材として使用して
いるため何ら支障なく膨出部を長くすることがで
きる。
すなわち、ウレタンを充填材としたときにはウ
レタン自体が圧縮されてしまう不都合があり、ま
た加圧油を使用するときには加圧油が両端開口部
から漏れないように密封した状態で加圧しなけれ
ばならず、膨出部１ａを長くするために圧力を高
くすると、どうしても金属パイプの両端開口部か
ら加圧油が漏れる不都合があり、いずれも膨出部
１ａに充分に圧力を作用させるのが困難であつ
た。これに対し、鉛等の軟質金属材を使用すると
きには、それ自体圧縮されるという不都合がな
く、また加圧油が漏れるという不都合がなく、膨
出部に充分に圧力を作用させて膨出させることが
できる。
レタン自体が圧縮されてしまう不都合があり、ま
た加圧油を使用するときには加圧油が両端開口部
から漏れないように密封した状態で加圧しなけれ
ばならず、膨出部１ａを長くするために圧力を高
くすると、どうしても金属パイプの両端開口部か
ら加圧油が漏れる不都合があり、いずれも膨出部
１ａに充分に圧力を作用させるのが困難であつ
た。これに対し、鉛等の軟質金属材を使用すると
きには、それ自体圧縮されるという不都合がな
く、また加圧油が漏れるという不都合がなく、膨
出部に充分に圧力を作用させて膨出させることが
できる。
上述のように金属パイプ５をＴ字状に成形した
ら、膨出部の頭部を切除して、全体を充填材６の
融点以上に加熱して充填材６を溶かし出す。この
際、加熱が焼なましとなり、成形時の加工硬化が
除去される。従つて、成形加工後にいちいち焼な
ましをする必要がない。これにより、第６図に示
すようなＴ字管１０が製造される。
ら、膨出部の頭部を切除して、全体を充填材６の
融点以上に加熱して充填材６を溶かし出す。この
際、加熱が焼なましとなり、成形時の加工硬化が
除去される。従つて、成形加工後にいちいち焼な
ましをする必要がない。これにより、第６図に示
すようなＴ字管１０が製造される。
次いで、このＴ字管１０の三方に分岐した各管
部１０ａの分岐部を固定して三方に分岐した各管
部１０ａ，１０ａ，１０ａを同一方向に屈曲す
る。
部１０ａの分岐部を固定して三方に分岐した各管
部１０ａ，１０ａ，１０ａを同一方向に屈曲す
る。
第７図ａ，ｂはＴ字管１０を上述のように屈曲
するベツデイングマシンを示しており、各管部１
０ａ，１０ａ，１０ａを支持する横断面半円形状
の溝１１ａが形成されてＴ字状に配設された支持
台１１，１１，１１と、三側面にそれぞれ横断面
半円形状の溝１２ａが形成されて屈曲時にＴ字管
１０の三方に分岐した各管部１０ａの分岐部を固
定する押え型部材１２とから構成されている。各
支持台１１は、Ｔ字管１０の三方に分岐した各管
部１０ａの分岐部を中心としてそれぞれ独立に回
動するようになつている。また、各支持台１１の
端面には案内軸１３が固定され、この案内軸１３
には移動板１４が移動自在に装備されている。そ
して、この移動板１４の下部には支持台１１の下
面に固定した油圧シリンダ１５のピストンロツド
１６の端部が固定され、また上部には管部１０ａ
内に挿入される心棒１７の端部が固定されてい
て、油圧シリンダ１５により心棒１７が移動操作
されるようになつている。
するベツデイングマシンを示しており、各管部１
０ａ，１０ａ，１０ａを支持する横断面半円形状
の溝１１ａが形成されてＴ字状に配設された支持
台１１，１１，１１と、三側面にそれぞれ横断面
半円形状の溝１２ａが形成されて屈曲時にＴ字管
１０の三方に分岐した各管部１０ａの分岐部を固
定する押え型部材１２とから構成されている。各
支持台１１は、Ｔ字管１０の三方に分岐した各管
部１０ａの分岐部を中心としてそれぞれ独立に回
動するようになつている。また、各支持台１１の
端面には案内軸１３が固定され、この案内軸１３
には移動板１４が移動自在に装備されている。そ
して、この移動板１４の下部には支持台１１の下
面に固定した油圧シリンダ１５のピストンロツド
１６の端部が固定され、また上部には管部１０ａ
内に挿入される心棒１７の端部が固定されてい
て、油圧シリンダ１５により心棒１７が移動操作
されるようになつている。
上記ベンデイングマシンによりＴ字管１０の各
管部１０ａを屈曲するには、各管部１０ａを溝１
１ａにセツトし押え型部材１２によりＴ字管１０
の三方に分岐した各管部１０ａの分岐部を固定
し、次いで各油圧シリンダ１５を動作して各管部
１０ａ内に心棒１７を挿入し、この後各支持台１
１をＴ字管１０の三方に分岐した各管部１０ａの
分岐部を支点として同一方向に回動させて管部１
０ａを押え型部材１２の溝１２ａに嵌入させる。
これにより、Ｔ字管１０の各管部１０ａが第８図
に示すように屈曲された三方継手管が成形され
る。
管部１０ａを屈曲するには、各管部１０ａを溝１
１ａにセツトし押え型部材１２によりＴ字管１０
の三方に分岐した各管部１０ａの分岐部を固定
し、次いで各油圧シリンダ１５を動作して各管部
１０ａ内に心棒１７を挿入し、この後各支持台１
１をＴ字管１０の三方に分岐した各管部１０ａの
分岐部を支点として同一方向に回動させて管部１
０ａを押え型部材１２の溝１２ａに嵌入させる。
これにより、Ｔ字管１０の各管部１０ａが第８図
に示すように屈曲された三方継手管が成形され
る。
このようにＴ字管１０の三方に分岐した各管部
１０ａの分岐部を固定した状態で屈曲すると、屈
曲後にいちいち各管部１０ａの長さをそろえなく
てもすむ。従来の三方継手管ではバルジ加工後の
金属パイプ１をＵ字状に屈曲するのに、金属パイ
プ１の一方の端部を押え型部材に固定し、他方の
端部を押え型部材に倣うように押え型部材側に押
圧していた、すなわち金属パイプ１の中間部を固
定することなく屈曲していたので、一方の端部と
他方の端部がそろわずに（このとき膨出部１ａは
Ｕ字管の中間部から多少ずれてしまう。）、屈曲後
にそろえる必要があつた。
１０ａの分岐部を固定した状態で屈曲すると、屈
曲後にいちいち各管部１０ａの長さをそろえなく
てもすむ。従来の三方継手管ではバルジ加工後の
金属パイプ１をＵ字状に屈曲するのに、金属パイ
プ１の一方の端部を押え型部材に固定し、他方の
端部を押え型部材に倣うように押え型部材側に押
圧していた、すなわち金属パイプ１の中間部を固
定することなく屈曲していたので、一方の端部と
他方の端部がそろわずに（このとき膨出部１ａは
Ｕ字管の中間部から多少ずれてしまう。）、屈曲後
にそろえる必要があつた。
以上説明したように本発明の三方継手管の製造
方法によれば、軟質金属材からなる充填材を使用
して成形加工するので、金属パイプを何ら支障な
く三方にほぼ同一長さに延びるように分岐したＴ
字管に成形することができる。
方法によれば、軟質金属材からなる充填材を使用
して成形加工するので、金属パイプを何ら支障な
く三方にほぼ同一長さに延びるように分岐したＴ
字管に成形することができる。
また、充填材は金属パイプを構成する金属材よ
りも低融点のものを使用するので、例えば成形加
工後に充填材を除去するのに加熱して溶かし出す
ことができる上に、この加熱が焼なましとして作
用し成形加工時の加工硬化を除去でき、後工程で
あるＴ字管の中間部を固定した状態で各管部を一
度に同一方向に屈曲する工程において都合がよ
く、各管部の端面の位置をそろえることができ
る。
りも低融点のものを使用するので、例えば成形加
工後に充填材を除去するのに加熱して溶かし出す
ことができる上に、この加熱が焼なましとして作
用し成形加工時の加工硬化を除去でき、後工程で
あるＴ字管の中間部を固定した状態で各管部を一
度に同一方向に屈曲する工程において都合がよ
く、各管部の端面の位置をそろえることができ
る。
本発明において、Ｔ字管成形加工後に、Ｔ字管
を成形する工程と同じ形状を有する支持台にＴ字
管をセツトし、且つ該Ｔ字管の分岐部に押え型部
材を固定し、この状態で押え型部材の側面に形成
した各溝に各管部を屈曲することにより、三方継
手管を製造しうるため、屈曲工程におけるＴ字管
の位置決めが容易であり、押え型部材をＴ字管の
分岐部に正確に配置でき、よつて、三方継手管の
製造を高精度に且つ短時間に効率よく行える効果
有する。
を成形する工程と同じ形状を有する支持台にＴ字
管をセツトし、且つ該Ｔ字管の分岐部に押え型部
材を固定し、この状態で押え型部材の側面に形成
した各溝に各管部を屈曲することにより、三方継
手管を製造しうるため、屈曲工程におけるＴ字管
の位置決めが容易であり、押え型部材をＴ字管の
分岐部に正確に配置でき、よつて、三方継手管の
製造を高精度に且つ短時間に効率よく行える効果
有する。
第１図は熱交換器に使用された三方継手管の斜
視図、第２図ａ，ｂ，ｃは従来の三方継手管の製
造方法を説明する説明図、第３図乃至第８図は本
発明の方法の一例を示す説明図である。 ５……金属パイプ、６……充填材、７……キヤ
ビテイ、７ａ……空いたキヤビテイ部分、８……
金型、１０……Ｔ字管、１０ａ……管部。
視図、第２図ａ，ｂ，ｃは従来の三方継手管の製
造方法を説明する説明図、第３図乃至第８図は本
発明の方法の一例を示す説明図である。 ５……金属パイプ、６……充填材、７……キヤ
ビテイ、７ａ……空いたキヤビテイ部分、８……
金型、１０……Ｔ字管、１０ａ……管部。
Claims (1)
- １ 金属パイプ内に、該金属パイプを形成する金
属材よりも低融点の軟質金属材からなる充填材を
充填する工程と、前記金属パイプをＴ字状のキヤ
ビテイを有する金型の該キヤビテイ内にセツトし
て、該金属パイプの両端部から充填材を押圧し金
属パイプの中間部分を空いたキヤビテイ部分内に
膨出させて金属パイプを三方にほぼ同一長さに分
岐したＴ字管に成形する工程と、前記Ｔ字管の三
方に分岐した各管部をＴ字状に配設された各支持
台の半円形状の溝にセツトすると共に、三側面に
半円形状の溝を有する押え型部材をＴ字管の三方
に分岐した各管部の分岐部に固定し、前記各支持
台を同一方向に回動して各管部を押え型部材の半
円形状の溝に嵌入させ、各管部を同一方向にそれ
ぞれ屈曲する工程とからなることを特徴とする三
方継手管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57091321A JPS58209431A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 三方継手管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57091321A JPS58209431A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 三方継手管の製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2101678A Division JPH02290636A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 三方継手管の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58209431A JPS58209431A (ja) | 1983-12-06 |
| JPH0246286B2 true JPH0246286B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=14023187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57091321A Granted JPS58209431A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 三方継手管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58209431A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2510609B2 (ja) * | 1987-07-29 | 1996-06-26 | 正信 中村 | 突起付きパイプの製造方法 |
| JPH028667A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-12 | Matsushita Refrig Co Ltd | 分流器 |
| JPH06226340A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-16 | Nitto Seiko Co Ltd | 配管用分岐管およびその製造方法 |
| JPH09280456A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-31 | Hitachi Ltd | 三叉パイプの製作方法及びこれを用いた空気調和機 |
| JP4367844B2 (ja) * | 2004-04-28 | 2009-11-18 | 千代田空調機器株式会社 | バルブ装置 |
| JP2013104465A (ja) * | 2011-11-11 | 2013-05-30 | Sanwa Boeki Kk | 多方管継手の製造方法 |
| CN104148436A (zh) * | 2014-08-08 | 2014-11-19 | 江南大学 | 一种三通铜管接头固体填充料去除机构 |
| CN106734340B (zh) * | 2015-11-23 | 2019-03-01 | 宁波思明汽车科技股份有限公司 | 一种弯管三通管的制备方法 |
| CN109772965A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-05-21 | 杭州玖谷机械科技有限公司 | 流体分流器生产方法 |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP57091321A patent/JPS58209431A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58209431A (ja) | 1983-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7464572B2 (en) | Process for forming tubular member | |
| JPH0246286B2 (ja) | ||
| US3343250A (en) | Multiple tube forming method | |
| US2332368A (en) | Process of soldering | |
| JPS5836237B2 (ja) | キンゾクカンオケツゴウスルホウホウ | |
| JPH0362493B2 (ja) | ||
| JP2002219526A (ja) | 管の曲げ成形加工方法及びその装置 | |
| JPH0471741A (ja) | 多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手 | |
| US3756053A (en) | Method for bending tubes | |
| CN114178794B (zh) | 一种薄壁射频超导腔的制造方法 | |
| US2508466A (en) | Method of manufacturing lined metal tubes | |
| JPH06142792A (ja) | 金属管材のバルジ成形方法とその装置 | |
| JPH0994653A (ja) | 低圧鋳造装置及び低圧鋳造方法 | |
| KR101309164B1 (ko) | 이중관 제조방법 | |
| JP2001191125A (ja) | 分岐管の製造方法 | |
| JPS62118919A (ja) | 曲管の製造方法及び同装置 | |
| JPH0890671A (ja) | プラスチックベンド管の製造方法 | |
| US20060279082A1 (en) | Tube having multi-channel tube and branch tubes, connection structure thereof and connection method therefore | |
| JPS6117323A (ja) | 金属管の製造方法 | |
| JP3031502U (ja) | 低温熔融合金を利用した異形アルミパイプの曲げ加工 | |
| US2050228A (en) | Method of and apparatus for making corrugated articles | |
| JPS58168487A (ja) | インナ−フイン付伝熱管の製造方法 | |
| CN116160090A (zh) | 一种压缩机导管钎焊焊接设备 | |
| JP2001001045A (ja) | パイプの曲げ加工後の硬球圧入による形状修正方法 | |
| SU833587A1 (ru) | Способ вакуумной калибровки стекл ннойТРубКи |