JPH0246234B2 - - Google Patents

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JPH0246234B2
JPH0246234B2 JP56179452A JP17945281A JPH0246234B2 JP H0246234 B2 JPH0246234 B2 JP H0246234B2 JP 56179452 A JP56179452 A JP 56179452A JP 17945281 A JP17945281 A JP 17945281A JP H0246234 B2 JPH0246234 B2 JP H0246234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
main body
rotating drum
heating
cylinder
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56179452A
Other languages
English (en)
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JPS5881093A (ja
Inventor
Mitsuo Goto
Masamitsu Mihara
Kentaro Yari
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP56179452A priority Critical patent/JPS5881093A/ja
Publication of JPS5881093A publication Critical patent/JPS5881093A/ja
Publication of JPH0246234B2 publication Critical patent/JPH0246234B2/ja
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転ドラム内を通過した熱風がもつ湿
気を、冷却された熱交換器で凝縮して水とし、こ
の水を機外に排出するとともに前記湿気を除かれ
た空気を再度加熱して乾燥作用に供する除湿式衣
類乾燥機に関するもので、床に置いて使用する場
合とユニツト台上に据え置いて使用する場合と
で、操作スイツチの関係等で本体を正立、倒立の
いずれの状態としても、良好な除湿性能を発揮さ
せ、乾燥性能の安定化を図ることを目的とする。
衣類乾燥機には一般に床面に直接置いて使用す
る床置タイプと、洗濯機の上部空間を利用するた
めのユニツト台に設置して使用するランドリータ
イプとがあるが、当初設置時と使用条件が変つた
場合、床置タイプをユニツト台に設置したり、あ
るいは逆にランドリータイプを床置用として使用
する場合がある。
一般にランドリータイプ用として設計する場合
は、回転ドラムの投入口は本体の下部寄りに設
け、タイムスイツチについても本体の前面下部に
取付けて、背の低い人でも使い易くしている。し
かし、このタイプのものを直接床面に設置する
と、投入口およびタイムスイツチが床面近くに位
置することとなつて、これらを操作する場合に
は、背中を曲げるかひざを床面につける等の姿勢
をとる必要があり、扱いの面で不具合であつた。
一方、床置タイプにおいては、投入口およびび
タイムスイツチを本体の上方部分に設け、操作時
の姿勢が楽になるように構成してあるが、これを
ユニツト台上に載せると、投入口、タイムスイツ
チが高く位置することとなり、背の低い人にとつ
ては操作し難いものとなる。
そこで、乾燥用空気を回転ドラム内に通した
後、機外に排出する構造の衣類乾燥機において
は、本体を正立、倒立のいずれの状態にしても使
用可能なものが提案された。すなわち、正立状態
で床に置た場合には、投入口およびタイムスイツ
チは本体の上方部に位置して操作しやすいもので
あり、倒立状態でユニツト台に載せれば、投入口
およびタイムスイツチが本体の下方部分に位置し
て、これの操作が背の低い人でも容易に行えると
いつた構成である。
このように正立・倒立状態での使用の可能な乾
燥機は、実用面で優れたものであることは理解で
きたが、衣類乾燥機の中には、単に正立・倒立を
可能とした構成では、所望とする乾燥作用が得ら
れないタイプのものがある。すなわち、除湿用の
熱交換器を熱風の循環経路途中に有したものがそ
れである。
この種衣類乾燥機は、回転ドラムから出た湿気
を含む空気を熱交換器に通すことによつて冷却
し、前記湿気を凝縮して水滴化し排出するもので
ある。この水は熱交換器を出た後にすみやかに機
外に排出されなければ再蒸発の恐れが多分にあ
り、この再蒸発が生じると、熱風中の湿度が高く
なつて、回転ドラム内の衣類の乾燥に時間を要す
ることとなる。
そこで、熱交換器の出口側近傍には熱交換器か
ら出てきた機外に排出するための排水口を設けて
いる。しかし、この種除湿式のものにあつては、
従来倒立状態で使用することを前提としたものは
なく、排水口は単に正立状態での使用において、
水の排出を行うものであり、倒立させた場合で
は、排水口に水が案内できない。
本発明は除湿式の衣類乾燥機において、熱交換
器で生じた水を、正立・倒立、いずれの状態であ
つても、機外に確実に排出可能としたものであ
り、以下、その実施例を添付図面を参照して説明
する。
図において、1は本体で、その内部には水平方
向に長い回転中心軸を有した回転ドラム2を回動
自在に配している。3は循環フアン、4は循環フ
アン3を収容したフアンケースで、回転ドラム2
の後部側に連通している。5は本体1の上面部内
方に設けたモータで、フアンベルト6aを介して
循環フアン3を回転させるとともにドラムベルト
6bを介して回転ドラム2を回転させる。4bは
フアンケース4aに取り付けたケースで、送風風
胴7の一端開口側が接続してあり、この送風風胴
7はフアンケース4aを介して回転ドラム2内に
連通している。8は本体1の上部内方にほぼ水平
方向にて熱風の流動が生じるように設けた熱交換
器で、正立状態においては第1図に示すように本
体1の上面部内方に位置する。この熱交換器8の
入口側は上記送風風胴7の他端開口端と気密的に
接続してある。
9は熱交換器8の出口側に一端開口側を気密的
に接続してなる排気ダクトで、その他端開口端側
には、内部にニクロム線ヒータ、正の抵抗温度特
性を有するヒータ等よりなる発熱体11を装着し
た加熱風胴10の一端開口側が気密的に接続して
あり、この加熱風胴10の他端開口側は、回転ド
ラム2の前壁固定部12に、これは形成した熱風
吸入孔13に連通するように気密的に接続してあ
る。
上記した回転ドラム2、フアンケース4aおよ
びケース4b、送風風胴7、熱交換器9、排気ダ
クト9および加熱風胴10は、フアン3の回転に
より空気を循環させる循環経路を構成する。14
は冷却フアンで、モータ5の回転力がフアンベル
ト6a、ベルト6cを介して伝達されることによ
つて回転し、この回転によつて本体1の前面に設
けた吸気口15から冷却空気を吸入する。16は
前記吸入空気を熱交換器8を外側から冷却するよ
うに案内する冷却フアンケースで、その吐出口1
7は本体1の底面に開口している。18は吸気口
15に着脱自在に装着したフイルターで、吸気中
のごみを捕獲する。上記した冷却フアン14は軸
心より吸気し遠心力方向に吐出するシロツコフア
ンによつて構成している。
第1図に示す正立状態において、19,20は
熱交換器8の入口側および吐出側のそれぞれの近
傍に位置して、送風風胴7および排気ダクト9の
内底面に突出形成した水止め用のせきで、前記循
環空気の流動方向と直交するように突出してい
る。21,22は同じく第1図の正立状態におい
て熱交換器8の吐出側とせき20との間の排気ダ
クト9の上・下面にそれぞれ形成した排水口で、
第1図の状態においては、上面側の排水口21は
着脱自在な栓体23によつて気密的に閉塞されて
おり、下面側の排気口22は排水ホース24を介
して本体1の底部に設けたジヨイント25に連絡
し、この回転ドラム25はさらに排水ホース26
を介して機外の所望とする排水個所へ連絡してい
る。
第4図は第1図の正立状態を180゜方向転換して
倒立した場合を示しており、この場合には、排水
口21は栓体23を外して開き、排水口22はジ
ヨイント25を栓体23で閉塞することで閉じて
おく。
第2図は加熱風胴10の形状および発熱体11
の取付け構造を示しており、加熱風胴10はほぼ
鉛直方向に長く位置するとともにその下端側が略
L字形に屈曲形成してあり、この屈曲部10aの
内方に発熱体11を収容し、かつ屈曲部10aの
先端開口が熱風吸入孔13に連通している。そし
て、発熱体11は加熱風胴10の内面鉛直方向に
対し間隔lほど屈曲部10a内方に入り込んで設
けてある。また、加熱風胴10の横方向断面開口
部分と対応する屈曲部10aの底部には補助排水
口27が形成してある。この補助排水口27の大
きさは直径2〜3mmとし、機外に連絡している。
なお、28は本体1の前面側にドア29によつ
て開閉自在に設けた投入口で、回転ドラム2の投
入口2aと対応している。そして、この投入口2
8は第5図に示す倒立状態においては、床置タイ
プに適するように本体1の前面上方寄りに設けて
あり、同様にタイムスイツチ30においても、本
体1の前面上方寄りに位置する。
第1図に示す正立状態においては、ランドリー
タイプとしてユニツト台31上に載置され、投入
口28、タイムスイツチ30は本体1の前面下部
寄りに位置する。
上記構成において、第1図の正立状態でタイム
スイツチ30を所定時間に設定操作すると、発熱
体11が発熱を開始すると同時にモータ5が回転
し、回転ドラム2、循環フアン3および冷却フア
ン14が回転する。循環フアン3の回転により、
発熱体11で加熱された空気が回転ドラム2内に
入り込んで湿つた衣類を乾燥する。乾燥作用に供
した後の湿気を含む空気はフアンケース4a、送
風風胴7を介して熱交換器8内に流れ込む。熱交
換器8は冷却フアン14の作用によつて吸込まれ
る冷気によつて冷却され、上記空気中の湿気は凝
縮して水滴化する。この水は、送風風胴7側にせ
き19が存在することおよび空気の流動圧が作用
すること等で、熱交換器8の出口側に移動する。
この出口側においては、排気ダクト9にせき20
が形成してあることから、加熱風胴10内に水が
流れ込む恐れは殆んどなく、水は排水口22を介
して機外に排出される。排水口21は栓体23に
よつてふさがれているために、これから空気が洩
れることはない。
これによつて除湿された空気は、発熱体11で
再加熱され、回転ドラム2内に入り込み、前述と
同様に乾燥作用を行う。
上記したようにせき20の存在により加熱風胴
側に水が流れ込む恐れは殆んどないが、万一、排
水口22がリント等のごみによつてつまつた場合
には、せき20を溢水することになる。
しかるに、加熱風胴10は鉛直方向に設け、そ
の下端側の略L字形の屈曲部10a内方に発熱体
11を配し、発熱体11と加熱風胴10の内面鉛
直方向との間に間隔lが設けてあるために加熱風
胴10を落下する水は発熱体11に当たらず、絶
縁性能上の問題の発生を防止できる。しかも、加
熱風胴10の断面開口部と対応する屈曲部10a
底部には補助排水口27を形成しているために、
落下水は発熱体11側に移動する前に機外に排水
できる。
第5図に示すように倒立状態にした場合には、
熱交換器8は本体1下部に位置することとなつ
て、せき19,20を用いずして、熱交換器8の
出口側から風圧にて出てきた水を排水口21から
機外に排出でき、この排出水は容器32に溜めれ
ば良い。排水口22は空気洩れを防止するために
栓体23によつて閉塞しておく。
なお、実施例では排気ダクトにせき20を設け
て、排水口22からの排水を確実に行わせる構成
としたが、加熱風胴10に多少の水が入り込んで
も問題がないとすれば、せき20は必ずずしも必
要としない。
すなわち、排水口22は排気ダクト9の下面に
形成してあり、凝縮水が一度に流れ出ることもな
いので、通常においては、排水口22から順次流
出できる。排水口22が糸くず等で閉塞されかけ
たりすると、水は加熱風胴10内に流れ込むこと
になるが、加熱風胴10には前述の通り補助排水
口27が設けてあり、しかも、発熱体11は水と
接触が実質的に生じ難いものであつて、実用上の
トラブルを未然に防止できる。なお、発熱体11
は屈曲部10aとの接触部分に、耐熱性でかつ絶
縁性を有するプラスチツクケースを介在させれ
ば、電気絶縁性を充分に確保できる。
上記実施例から明らかなように本発明によれ
ば、熱交換器の設けた上・下の排水口のうち、下
側の排水口から排出できなかつた水が、鉛直方向
に位置する加熱風胴内に流れ込んだとしても、そ
の水は、発熱体に接触することなく、加熱風胴下
部の補助排水口から機外に排出でき、しかし、発
熱体の電気絶縁面での問題の発生を阻止できる。
そして、このような作用効果は熱交換器が本体の
上方部に位置するように本体を据え付けた場合で
あり、これを逆さにして据え付けたとしても、排
水面、絶縁性能面の問題は生じない。以上要する
に、本体を正立・倒立のいずれの状態にしても、
熱交換器で生じた水の排出を確実に行わせること
ができ、水の再蒸発による除湿性能の低下を生じ
ず、床置タイプ、ランドリータイプいずれの使用
に対しても、良好な乾燥性能を発揮できるととも
に電気絶縁面の問題発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における除湿式衣類乾
燥機の縦断面側面図、第2図はその加熱風胴の要
部拡大断面図、第3図は同衣類乾燥機の縦断面背
面図、第4図は第3図A―A断面図、第5図は第
1図の状態を倒立させた場合の縦断面側面図であ
る。 1……本体、2……回転ドラム、3……循環フ
アン、4a……フアンケース、7……送風風胴、
8……熱交換器、9……排気ダクト、10……加
熱風胴、10a……屈曲部、11……発熱体、1
4……冷却フアン、21,22……排水口、27
……補助排水口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体内に回転自在に配した回転ドラムと、こ
    の回転ドラムの後部側に連通し循環フアンを内装
    したフアンケースと、前記本体内の上方部に、熱
    風の流通方向がほぼ水平に位置するように配した
    熱交換器と、前記フアンケースと熱交換器の熱風
    入口側とを連通した送風風胴と、前記熱交換器の
    熱風の出口側と前記回転ドラムの前部側とを前記
    出口側に配した排気ダクトを介して連通し、内部
    に発熱体を内装したほぼ鉛直方向に長い加熱風胴
    と、前記熱交換器を冷却する冷却フアン装置とを
    備え、前記排気ダクトの上・下面にそれぞれ排水
    口を設け、前記加熱風胴は回転ドラム側との連通
    端部に略L字形の屈曲部を有し、この屈曲部内方
    に前記発熱体を収容するとともに前記加熱風胴の
    横方向断面開口部分と対応する前記屈曲部底部に
    補助排水口を設け、かつ、前記本体を正・倒立自
    在に構成した除湿式衣類乾燥機。
JP56179452A 1981-11-09 1981-11-09 除湿式衣類乾燥機 Granted JPS5881093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56179452A JPS5881093A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 除湿式衣類乾燥機

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JP56179452A JPS5881093A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 除湿式衣類乾燥機

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Publication Number Publication Date
JPS5881093A JPS5881093A (ja) 1983-05-16
JPH0246234B2 true JPH0246234B2 (ja) 1990-10-15

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ID=16066101

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JP56179452A Granted JPS5881093A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 除湿式衣類乾燥機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424819A (ja) * 1990-05-21 1992-01-28 Alpine Electron Inc タッチパネル式データ入力装置

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JPH0424819A (ja) * 1990-05-21 1992-01-28 Alpine Electron Inc タッチパネル式データ入力装置

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JPS5881093A (ja) 1983-05-16

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