JPH0246119A - 極低温ケーブルの布設方法 - Google Patents
極低温ケーブルの布設方法Info
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- JPH0246119A JPH0246119A JP63195839A JP19583988A JPH0246119A JP H0246119 A JPH0246119 A JP H0246119A JP 63195839 A JP63195839 A JP 63195839A JP 19583988 A JP19583988 A JP 19583988A JP H0246119 A JPH0246119 A JP H0246119A
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分!F?]
この発明は、極低温ケーブル(68〜500kV )の
布設方法に関するもので、特にケーブルの温度変化にも
とづく伸縮によるケーブルの機械的損傷の軽減をn的と
するものである。
布設方法に関するもので、特にケーブルの温度変化にも
とづく伸縮によるケーブルの機械的損傷の軽減をn的と
するものである。
[従来技術とその問題点]
る。
O)第3図の例:
10はパイプ(熱絶縁構造)、
20はケーブル(ケーブルコア)で、22は絶縁体、2
4は導体、26はLN2またはLH2の冷Di(往路)
、28は冷媒(帰路)である。
4は導体、26はLN2またはLH2の冷Di(往路)
、28は冷媒(帰路)である。
(2)ffs4図の例:
30はシース、32は絶縁体、34は導体、36は金属
パイプ、38は冷媒で、たとえば液体のN2からなる。
パイプ、38は冷媒で、たとえば液体のN2からなる。
この場合は、ケーブルの収納パイプは不要である。
(3)問題点:
ケーブル布設の場合、第3図の場合を例にとると、はじ
めにパイプ10を布設し、その中にケーブル20を引入
れ、その後、極低温まで冷却する。
めにパイプ10を布設し、その中にケーブル20を引入
れ、その後、極低温まで冷却する。
そのとき、ケーブル20が低温になり、膨張係数に依存
してケーブル20が大きく縮み、またケーブル20に過
大な引張り力が作用することになる。
してケーブル20が大きく縮み、またケーブル20に過
大な引張り力が作用することになる。
このことは、第4図のケーブルの場合も、trf路に布
設するとき、同じ問題が起きる。
設するとき、同じ問題が起きる。
その対策として、従来、接続部や終端部で熱収縮を吸収
する方法が講じられていた。
する方法が講じられていた。
しかしこの方法は、接続部や終端部の構造が複雑になる
という欠点がある。
という欠点がある。
[問題点を解決するためのF段]
この発明は、t51a−1d図のように、(1)パイプ
10の途中に1曲がりを持つオフセット部12を設けて
おき。
10の途中に1曲がりを持つオフセット部12を設けて
おき。
(2)そのようにしたパイプ10の中にケーブル20を
引入れ、 (3)その後、ケーブル端部20aをパイプ10内に押
込む、 という方法をとることによって、上記の問題の解決を図
ったものである。
引入れ、 (3)その後、ケーブル端部20aをパイプ10内に押
込む、 という方法をとることによって、上記の問題の解決を図
ったものである。
[その説明]
第3図のケーブルを例に説明する。
(1)第1a図のように、パイプ10は通常真直である
。その途中に曲がりを持つオフセット部12を設ける。
。その途中に曲がりを持つオフセット部12を設ける。
パイプ10およびオフセット部12の直径りは2d〜3
d (dはケーブル20の外径)が適当。
d (dはケーブル20の外径)が適当。
オフセットff112の長さaは5〜15m、曲がりの
高さbはID−3D(らいとする。
高さbはID−3D(らいとする。
また、1ケ一ブル区間に設けるオフセット部12の数は
1〜5程度である。
1〜5程度である。
オフセラ)fi12を設ける位lは、ケーブル20を押
込んだとき曲がりを作り易くするため。
込んだとき曲がりを作り易くするため。
接続部の近傍が良い。
(2)パイプ10の布設が終ったら、ケーブル2゜を引
入れる(第tb図)。
入れる(第tb図)。
これは、従来の場合と同じである。
(3)ケーブル20の引入れが終ったら、その端部20
aに軸方向の圧縮力を、たとえばウィンチなどにより加
えて、端部20aをパイプ10内に押込む(第1c図)
。
aに軸方向の圧縮力を、たとえばウィンチなどにより加
えて、端部20aをパイプ10内に押込む(第1c図)
。
そのときケーブル導体に通電するとか、あらかじめヒー
ター線を導体内に入れておくなどして。
ター線を導体内に入れておくなどして。
導体を加熱してもよい、加熱温度は806C程度まで上
昇させてよい。
昇させてよい。
ケーブル20を押込むと、ケーブル20はもともとオフ
セット?B12のところで少し曲がっているので、その
部分から容易に曲がりはじめ、最初に20bのような曲
がりができる。
セット?B12のところで少し曲がっているので、その
部分から容易に曲がりはじめ、最初に20bのような曲
がりができる。
さらに押込むと、第1d図のように、20c。
20d、20e、−−−−f)ような曲がりが、曲がり
20bの付近にできる。
20bの付近にできる。
この曲がりの半径は、20d〜30d程度になるように
する。パイプ10内のケーブル20の状況はX線などに
より透視できる。
する。パイプ10内のケーブル20の状況はX線などに
より透視できる。
押込みfitcは、オフセット部12の長さa=5〜1
5mにつき、 100〜500 m腸程度である。
5mにつき、 100〜500 m腸程度である。
(0以上のようにケーブル20に曲がりを作っておいて
、ケーブル20の接続を行う(第1e図)。
、ケーブル20の接続を行う(第1e図)。
29はケーブルの接続部、14はパイプの接続箱である
。
。
以上で布設を完了する。
[作 用]
(1)ケーブルの布設完了後、ケーブルを極低温(65
〜95k)まで冷却する。
〜95k)まで冷却する。
すると、ケーブル20は収縮する。そのとき。
ケーブル端部の押込みによって作っておいた上記の20
b、20c、2Gdなどの曲がりが伸びて、熱収縮分を
補う(第2図)。
b、20c、2Gdなどの曲がりが伸びて、熱収縮分を
補う(第2図)。
したがって、ケーブルに過大な引張り力が作用しない。
(2)負荷電流が流れると、ケーブル20の温度は上昇
するが、 100 K以下である。
するが、 100 K以下である。
したがって、ケーブル2oが熱膨張しても、第1d図に
示した。ケーブル20aを押込んだ状態まで曲がること
はない。
示した。ケーブル20aを押込んだ状態まで曲がること
はない。
すなわち、常に許容曲げ経以内である。
[他の実施態様]
以上述べたことは、第4図の構造のケーブルを管路内に
布設した場合も同じである。
布設した場合も同じである。
[POFケーブルの従来技術との関係]POFケーブル
の鋼管内におけるケーブルの熱膨張は、ケーブル自体の
スネークにより吸収される。しかしそのスネークが、局
部的に集中して曲率半径が小さくなり、紙しわなどを発
生させる危険がある。
の鋼管内におけるケーブルの熱膨張は、ケーブル自体の
スネークにより吸収される。しかしそのスネークが、局
部的に集中して曲率半径が小さくなり、紙しわなどを発
生させる危険がある。
その対策として、1−足温1b図と同じように、途中に
オフセットを設けた#l管内にケーブルを布設すること
が提案されている(特開昭57−49314号公報など
)。
オフセットを設けた#l管内にケーブルを布設すること
が提案されている(特開昭57−49314号公報など
)。
そうすると、ケーブルが熱膨張したとき1丁度上記の第
1d図のようになって、スネークの局部的集中が防止で
きる。というものである。
1d図のようになって、スネークの局部的集中が防止で
きる。というものである。
しかじ、この技術は、常温から高温へと、布設後温度が
上昇するときの夕4策で、J4i低温ケーブルへ適用す
ることはできない。
上昇するときの夕4策で、J4i低温ケーブルへ適用す
ることはできない。
[発明の効果l
パイプ10の途中に1曲がりを持つオフセット部12を
設けておき、その中にケーブル2oを引入れた後、ケー
ブル端?B 20 aをパイプ10内に押込むようにし
たので、J:記のように、パイプ10内に、あらかじめ
管理して許容曲がり径を保っておくことができる。よっ
て (1)低温時に過大な引張りカが発生しない。
設けておき、その中にケーブル2oを引入れた後、ケー
ブル端?B 20 aをパイプ10内に押込むようにし
たので、J:記のように、パイプ10内に、あらかじめ
管理して許容曲がり径を保っておくことができる。よっ
て (1)低温時に過大な引張りカが発生しない。
(2)ケーブルの熱伸縮に対して、ケーブルが機械的損
傷を受けない(許容曲げ゛r:径以内におさまる)。
傷を受けない(許容曲げ゛r:径以内におさまる)。
(3)万が一運転が止まって常温までケーブル温度が上
っても、過大な曲げが生じない。
っても、過大な曲げが生じない。
(4)接続部の伸縮対策が不要。
fjSla図〜第1e図は未発IJの実施例の方法を工
程の順に示した説明図。 t52図は作用の説1」図、 第3図と第4図は極低温ケーブルの異なる例の説明図。 10:パイプ 12二オフセシト部14二接続箱
2゜O:ケーブル20a:ケーブルの端部 20b 、20c 、20d、−−−:曲がり29:ケ
ーブル接続部 22 、32 :ケーブル絶縁体 24.34:ケーブル導体 28.28.38:冷媒 30:シース36:金属パイ
プ
程の順に示した説明図。 t52図は作用の説1」図、 第3図と第4図は極低温ケーブルの異なる例の説明図。 10:パイプ 12二オフセシト部14二接続箱
2゜O:ケーブル20a:ケーブルの端部 20b 、20c 、20d、−−−:曲がり29:ケ
ーブル接続部 22 、32 :ケーブル絶縁体 24.34:ケーブル導体 28.28.38:冷媒 30:シース36:金属パイ
プ
Claims (2)
- (1)パイプ(10)の途中に、曲がりを持つオフセッ
ト部(12)を設けておき、そのようにしたパイプ(1
0)の中に極低温ケーブル(20)を引入れた後、ケー
ブル端部(20a)をパイプ(10)内に押込むことを
特徴とする、極低温ケーブルの布設方法。 - (2)オフセット部(12)を接続部近傍に設けること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の極低温ケ
ーブルの布設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19583988A JPH0789690B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 極低温ケーブルの布設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19583988A JPH0789690B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 極低温ケーブルの布設方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246119A true JPH0246119A (ja) | 1990-02-15 |
JPH0789690B2 JPH0789690B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=16347865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19583988A Expired - Lifetime JPH0789690B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 極低温ケーブルの布設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0789690B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7097362B2 (en) | 2002-10-08 | 2006-08-29 | Ntn Corporation | Electrocorrosion preventive rolling bearing |
JP2007107725A (ja) * | 2007-01-29 | 2007-04-26 | Ntn Corp | 電食防止型転がり軸受 |
JP2007170673A (ja) * | 2007-01-29 | 2007-07-05 | Ntn Corp | 電食防止型転がり軸受 |
US20080086878A1 (en) * | 2005-01-12 | 2008-04-17 | Yuuichi Ashibe | Method For Assembling Connecting Part Of Superconducting Cables |
JP2008148453A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁リング及び回転電機 |
US7503697B2 (en) | 2003-10-31 | 2009-03-17 | Ntn Corporation | Rolling bearing assembly having an improved resistance to electric corrosion |
JP2009299904A (ja) * | 2009-09-18 | 2009-12-24 | Ntn Corp | 電食防止型転がり軸受 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101589988B1 (ko) * | 2013-05-08 | 2016-02-01 | 주식회사 엘지화학 | 열적 수축 보상부를 포함하는 냉각 튜브 |
Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPS4971488A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-10 | ||
JPS5529936U (ja) * | 1978-08-16 | 1980-02-27 | ||
JPS5856529U (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-16 | 中部電力株式会社 | ケ−ブル布設管路 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19583988A patent/JPH0789690B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4971488A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-10 | ||
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JP2007107725A (ja) * | 2007-01-29 | 2007-04-26 | Ntn Corp | 電食防止型転がり軸受 |
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JP2009299904A (ja) * | 2009-09-18 | 2009-12-24 | Ntn Corp | 電食防止型転がり軸受 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0789690B2 (ja) | 1995-09-27 |
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