JPH0246085B2 - Hoikei - Google Patents
HoikeiInfo
- Publication number
- JPH0246085B2 JPH0246085B2 JP20993782A JP20993782A JPH0246085B2 JP H0246085 B2 JPH0246085 B2 JP H0246085B2 JP 20993782 A JP20993782 A JP 20993782A JP 20993782 A JP20993782 A JP 20993782A JP H0246085 B2 JPH0246085 B2 JP H0246085B2
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C17/00—Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
- G01C17/02—Magnetic compasses
- G01C17/28—Electromagnetic compasses
- G01C17/30—Earth-inductor compasses
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
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- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表示更新時に表示を1セグメントづ
つ移動させるようにした方位計に関するものであ
る。
つ移動させるようにした方位計に関するものであ
る。
例えば、船舶に塔載された方位計では、船の横
揺れによるセンサの傾きで検出出力が頻繁に変化
することがある。このような船の横揺れによる方
位表示のチラツキを防止するために、表示の1セ
グメントの変化に適当な遅延を持たせ、また表示
更新時の周期を比較的長く設定するものが知られ
ている。
揺れによるセンサの傾きで検出出力が頻繁に変化
することがある。このような船の横揺れによる方
位表示のチラツキを防止するために、表示の1セ
グメントの変化に適当な遅延を持たせ、また表示
更新時の周期を比較的長く設定するものが知られ
ている。
しかしながら、この方位計では、実際の方位変
更が急速で、かつ大きく変化した場合、例えば第
1図に示したように、表示器Aの表示が第1の指
示Bから第2の指示Cに右回りで変化した場合、
現在表示している第1の指示Bから表示更新周期
で表示可能な第2の指示Cに跳びはねることがあ
り、また右回りか、左回りかのどちらかの変化で
あつたかが分からないという欠点がある。つま
り、方位変更の実際の状態を把握できない不自然
な表示となる欠点があつた。また、このような現
象はチラツキ防止処理とは別に、表示更新周期が
単純に回路的に設定可能な場合に、方位変更が非
常に速い場合にも生ずるものであり、このような
場合でも、変更方向に忠実で、滑らかな表示更新
が望まれていた。
更が急速で、かつ大きく変化した場合、例えば第
1図に示したように、表示器Aの表示が第1の指
示Bから第2の指示Cに右回りで変化した場合、
現在表示している第1の指示Bから表示更新周期
で表示可能な第2の指示Cに跳びはねることがあ
り、また右回りか、左回りかのどちらかの変化で
あつたかが分からないという欠点がある。つま
り、方位変更の実際の状態を把握できない不自然
な表示となる欠点があつた。また、このような現
象はチラツキ防止処理とは別に、表示更新周期が
単純に回路的に設定可能な場合に、方位変更が非
常に速い場合にも生ずるものであり、このような
場合でも、変更方向に忠実で、滑らかな表示更新
が望まれていた。
更に、例えば水平に保つことが必要なセンサな
どを用いる場合、機械的装置を用いて水平を保つ
たとしても、急激にセンサの取り付け部が傾いた
ようなときは、センサを水平に保つことができな
いことがある。ここで、センサが水平でなくなる
ことにより出力が変化するとすれば、このセンサ
が傾いたときにその出力に対応した方位を表示し
てしまうと、間違つた表示をすると共に、ちらつ
きとなつて現われることがあつた。
どを用いる場合、機械的装置を用いて水平を保つ
たとしても、急激にセンサの取り付け部が傾いた
ようなときは、センサを水平に保つことができな
いことがある。ここで、センサが水平でなくなる
ことにより出力が変化するとすれば、このセンサ
が傾いたときにその出力に対応した方位を表示し
てしまうと、間違つた表示をすると共に、ちらつ
きとなつて現われることがあつた。
本発明は、上記従来例の欠点を解消するため
に、現在表示している方位値に対して、検出した
方位値の表示位置が右側の180゜の範囲か、もしく
は左側の180゜の範囲かを比較器で比較して演算
し、方位センサからの入力で方位値が急変して
も、1セグメントづつ表示を変化させることを特
徴とし、その目的は大きく変化する方位値に対し
て、表示がスムースになり、また頻繁に変化する
方位値に対しては1セグメントの変化に適当な遅
延を行なうことによりチラツキを防止することが
できる方位計を提供するものである。以下、図面
により本発明の実施例を詳細に説明する。
に、現在表示している方位値に対して、検出した
方位値の表示位置が右側の180゜の範囲か、もしく
は左側の180゜の範囲かを比較器で比較して演算
し、方位センサからの入力で方位値が急変して
も、1セグメントづつ表示を変化させることを特
徴とし、その目的は大きく変化する方位値に対し
て、表示がスムースになり、また頻繁に変化する
方位値に対しては1セグメントの変化に適当な遅
延を行なうことによりチラツキを防止することが
できる方位計を提供するものである。以下、図面
により本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は、本発明の1実施例の方位計のブロツ
ク図を示したもので、1は磁気方位センサであ
り、コア2にほぼ直交した2つの巻線3a,3b
が巻かれ、コア2に巻かれた励磁巻線5に交流電
源4から電流を流すことにより、巻線3a,3b
から方位値に対応した信号が出力される。巻線3
a,3bからの出力はそれぞれ増幅器6a,6b
で増幅され、フイルタ7a,7bで予め定めた周
波数以上の信号が通過され、積分器8a,8bで
積分され、A/D変換器9a,9bでデジタル信
号に変換され、このデジタル信号により方位演算
器10で方位値が演算される。この方位演算器1
0で演算された検出方位値は、表示方位値保持回
路12で保持された現在の表示方位値と比較器1
1で比較され、表示方位値に対する検出方位値の
変更方向が右側の180゜の範囲内にあるか、左側の
180゜に入るかを判定する。ここで、比較器11か
ら方位変向信号が右側にある場合は、アツプダウ
ンカウンタ13に所定の値を加算し、左側にある
場合は、アツプダウンカウンタ13から所定の値
を減算する。この加算または減算する値は常に一
定値でもよいし、現在の表示方位値と検出方位値
との差が大きいときには大きい値としてもよい。
このように、それぞれアツプダウンカウンタ13
でオーバーフローまたはアンダーフローが発生し
たときに、表示制御回路14で表示が右回りまた
は左回りに1セグメント移動するように表示方位
値保持回路12に表示方位値を設定する。この表
示方位値保持回路12に保持された表示方位値は
駆動回路15から表示器16へ送られて表示され
る。また、この動作は表示更新時に、順次行なわ
れる。
ク図を示したもので、1は磁気方位センサであ
り、コア2にほぼ直交した2つの巻線3a,3b
が巻かれ、コア2に巻かれた励磁巻線5に交流電
源4から電流を流すことにより、巻線3a,3b
から方位値に対応した信号が出力される。巻線3
a,3bからの出力はそれぞれ増幅器6a,6b
で増幅され、フイルタ7a,7bで予め定めた周
波数以上の信号が通過され、積分器8a,8bで
積分され、A/D変換器9a,9bでデジタル信
号に変換され、このデジタル信号により方位演算
器10で方位値が演算される。この方位演算器1
0で演算された検出方位値は、表示方位値保持回
路12で保持された現在の表示方位値と比較器1
1で比較され、表示方位値に対する検出方位値の
変更方向が右側の180゜の範囲内にあるか、左側の
180゜に入るかを判定する。ここで、比較器11か
ら方位変向信号が右側にある場合は、アツプダウ
ンカウンタ13に所定の値を加算し、左側にある
場合は、アツプダウンカウンタ13から所定の値
を減算する。この加算または減算する値は常に一
定値でもよいし、現在の表示方位値と検出方位値
との差が大きいときには大きい値としてもよい。
このように、それぞれアツプダウンカウンタ13
でオーバーフローまたはアンダーフローが発生し
たときに、表示制御回路14で表示が右回りまた
は左回りに1セグメント移動するように表示方位
値保持回路12に表示方位値を設定する。この表
示方位値保持回路12に保持された表示方位値は
駆動回路15から表示器16へ送られて表示され
る。また、この動作は表示更新時に、順次行なわ
れる。
このように構成した本実施例の方位計では、方
位演算器10で演算された検出方位値と表示方位
値とに差に応じて表示を右回りか、左回りに1セ
グメントづつ移動させることができるので、表示
がスムーズになり、また表示方位値に対して検出
方位値が大きく変化しても、表示が跳びはねるこ
とがなく、表示の移動を確実に知ることができ
る。
位演算器10で演算された検出方位値と表示方位
値とに差に応じて表示を右回りか、左回りに1セ
グメントづつ移動させることができるので、表示
がスムーズになり、また表示方位値に対して検出
方位値が大きく変化しても、表示が跳びはねるこ
とがなく、表示の移動を確実に知ることができ
る。
なお、表示方位値保持回路12で保持されてい
る表示方位値と方位演算器10で演算した検出方
位値とが180゜異なる場合に、表示を右回りとする
か、左回りとするかは予め定めておけばよい。ま
た、ちらつき防止用のアツプダウンカウンタがな
い場合には、制御回路14で比較器11からの表
示方位信号で右回りまたは左回りに1セグメンリ
づつ表示処理を施してもよい。
る表示方位値と方位演算器10で演算した検出方
位値とが180゜異なる場合に、表示を右回りとする
か、左回りとするかは予め定めておけばよい。ま
た、ちらつき防止用のアツプダウンカウンタがな
い場合には、制御回路14で比較器11からの表
示方位信号で右回りまたは左回りに1セグメンリ
づつ表示処理を施してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、表示方
位値に対する検出方位値の変化方向を検出して、
表示を1セグメントづつ移動するようにしたの
で、表示が跳びはねたり、ちらつくことがなく、
非常に表示の見易い方位計を提供することができ
る。
位値に対する検出方位値の変化方向を検出して、
表示を1セグメントづつ移動するようにしたの
で、表示が跳びはねたり、ちらつくことがなく、
非常に表示の見易い方位計を提供することができ
る。
第1図は従来の方位計の表示器の正面図、第2
図は本発明の1実施例の方位計のブロツク図であ
る。 1……磁気方位センサ、2……コア、3a,3
b……巻線、4……交流電源、5……励磁巻線、
6a,6b……増幅器、7a,7b……フイル
タ、8a,8b……積分器、9a,9b……A/
D変換器、10……方位演算器、11……比較
器、12……表示方位値保持回路、13……アツ
プダウンカウンタ、14……表示搾御回路、15
……駆動回路、16……表示器。
図は本発明の1実施例の方位計のブロツク図であ
る。 1……磁気方位センサ、2……コア、3a,3
b……巻線、4……交流電源、5……励磁巻線、
6a,6b……増幅器、7a,7b……フイル
タ、8a,8b……積分器、9a,9b……A/
D変換器、10……方位演算器、11……比較
器、12……表示方位値保持回路、13……アツ
プダウンカウンタ、14……表示搾御回路、15
……駆動回路、16……表示器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 方位センサからの出力電圧を方位演算器で演
算して得られた検出方位値を現在の表示方位値と
比較し、前記検出方位値の変更方向が前記現在の
表示方位値に対して右側の180゜範囲にあるが、左
側の180゜範囲にあるかを比較器で演算し、該比較
器からの方位変更信号により、表示を1セグメン
トづつ前記範囲の方向へ移動させることを特徴と
する方位計。 2 前記比較器からの方位変更信号により、アツ
プダウンカウンタで前記方位変更信号の変更方向
に応じたアツプダウンカウントを行ない、前記ア
ツプダウンカウンタのフロー信号により右回りま
たは左回りに表示を1セグメント移動することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方位計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20993782A JPH0246085B2 (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | Hoikei |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20993782A JPH0246085B2 (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | Hoikei |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5999309A JPS5999309A (ja) | 1984-06-08 |
JPH0246085B2 true JPH0246085B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=16581125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20993782A Expired - Lifetime JPH0246085B2 (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | Hoikei |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246085B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101388477B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2014-04-23 | 한국항공우주연구원 | 신호 처리 장치 및 방법 |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20993782A patent/JPH0246085B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5999309A (ja) | 1984-06-08 |
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