JPH0245910B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0245910B2
JPH0245910B2 JP59094350A JP9435084A JPH0245910B2 JP H0245910 B2 JPH0245910 B2 JP H0245910B2 JP 59094350 A JP59094350 A JP 59094350A JP 9435084 A JP9435084 A JP 9435084A JP H0245910 B2 JPH0245910 B2 JP H0245910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
piezoelectric buzzer
synthesis circuit
speaker diaphragm
voice synthesis
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59094350A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60236676A (ja
Inventor
Bungo Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OZEN CO Ltd
Original Assignee
OZEN CO Ltd
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Publication date
Application filed by OZEN CO Ltd filed Critical OZEN CO Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水に接触すると発音する装置と、
これを利用した玩具に関し、特に、端子が水に接
触して電気的に導通状態になると発音するよう
に、音声合成回路とこれによつて振動発音する圧
電ブザーとを有して、興趣を向上させる。
〔従来の技術〕
従来、音声合成回路を使用して一定のスイツチ
操作によりメロデイーを発するようにした玩具等
が提供されている。
しかし、水に接触したときに発音するような音
声合成回路を使用した装置が提供されていること
は、この発明者は知らない。
〔発明が解決しようとしている課題〕
この種の装置は、水分に弱い集積回路や圧電ブ
ザーを使用しているので、水遊びその他水に接触
するような使用の仕方には適しなかつた。
ところが、最近の音声合成回路の普及によつ
て、特に玩具業界において、音声合成回路を使用
して水遊びのときに使用したとき等でも音声が出
るような玩具が要望されるようになつてきた。
また、音声合成回路のうち特にメロデイーIC
の場合は、音声が小さくて水に接触したときに十
分に聞き取れる程度にすることが困難であつた。
そして、このような玩具等に用いる場合は、そ
の装置自体が簡単な構造であつて低廉に製造でき
るものでなければならない。
この発明は、音声合成回路の水に弱い性質と特
に音声が小さいことによる汎用性の問題点を解決
するとともに、簡単な構造でしかも低廉に製造で
き、その音声合成回路を水を介して動作するよう
にした興趣に富む装置を提供する。
而して、この発明の目的は、音声合成回路を使
用した水中発音装置を提供することにあり、ま
た、この発明の目的は、音声合成回路による音声
が水中でも十分に聞き取れる程度の大きさにする
ことができるようにすることにあり、さらに、こ
の発明の目的は、簡単な構造で低廉に製造できる
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、一部にスピーカダイヤフラムを形
成したケーシングにより内部を密閉し、前記ケー
シング内部で前記スピーカダイヤフラムに圧電ブ
ザーを接合するとともに、この圧電ブザーを作動
させる音声合成回路と電池とからなる発音ユニツ
トを前記ケーシング内で前記圧電ブザーに接続
し、さらに水液を介して前記音声合成回路を閉じ
る端子をケーシングの外部に導出させて設けた水
中発音装置としている。
また、前記水中発音装置の性質を専ら利用した
玩具として、前記水中発音装置を縫いぐるみの内
部に収容して玩具を構成している。
〔作用〕
発音ユニツトが密閉されたケーシングに収納さ
れ、この発音ユニツトを電気的に導通させて音声
を発生させる端子が、ケーシングの外に導出され
て配置されていることによつて、この端子が水液
に浸漬されて電気的に導通したときに、圧電ブザ
ーが音声を発する。また、ケーシングの一部を構
成するスピーカダイヤフラムが圧電ブザーに接合
されているため、前記スピーカダイヤフラムが、
圧電ブザーから発する音声を増幅して十分に聞き
取れるような大きさにできるとともに、前記スピ
ーカダイヤフラムがケーシングの一部を兼用して
いることもあつて装置の簡素化にも貢献する。
〔実施例〕
第1図は、一つの実施例を示しており、ケーシ
ング1は、全体がプラスチツクスでなり、下箱1
aとこれに被さるように嵌合し、その嵌合部分が
接着密閉されて組付けられた上箱1bとからな
る。この下箱1aには、プリント基板9に担持さ
れた音声合成回路3と電池4とが固定されてい
る。また、上箱1bには、発音開口7を有し、そ
の内部側には、薄いプラスチツスクでなるスピー
カダイヤフラム8が、この発音開口7を閉鎖する
ように配置されて上箱1bの裏面に接着されてお
り、かくしてこのスピーカダイヤフラム8によつ
て、発音開口7はケーシング1の内部に対して遮
断密閉される。
このスピーカダイヤフラム8の裏側には、圧電
ブザー2が貼着されてケーシング1内に架設され
ている。この圧電ブザー2には、前記音声合成回
路3からしかるべく配線されており、この圧電ブ
ザー2と前記音声合成回路3と前記電池4とで発
音ユニツト5が構成される。
而して、発音ユニツト5は確実にケーシング1
内の密閉された系内に収納されて外部に露出する
ことがない。
前記ケーシング1の適所に、ケーシング1の内
部から外部に導出されるプラス・マイナスの両端
子6,6を固定してある。もちろん、この端子
6,6のケーシング1への取付けは、ケーシング
1内を水密にするような手段で行われる。そし
て、この両端子6,6に対して、前記発音ユニツ
ト5からしかるべく配線される。なお、この実施
例では、音声合成回路3にはメロデイーICを使
用した。
かくして、前記端子6,6の部分が水に浸漬さ
れると、この端子6,6は電気的に相互に導通状
態となり、発音ユニツト5を動作させて、この装
置は音声を発することができる。
第2図は、別の実施例を示しており、これによ
れば、発音ユニツト5や端子6,6の部分は前述
の実施例と同じであるが、この実施例では、発音
開口がなく、ケーシング1の上箱1bの上面が他
の部分より薄く形成されてしかも凹陥した状態で
スピーカダイヤフラム8を兼ねている構造となつ
ている。従つて、発音ユニツト5がケーシング1
内の密閉された系に収納されていることは、前述
の実施例と同じである。
第3図は、前記第1,2図に示した水中発音装
置装置Aを、水をはじく性質を有するか、あるい
は水切りのよい材質の布で構成された鯨の縫いぐ
るみB内に収納し、前述の実施例で説明した端子
6,6を、縫いぐるみBの外部に導出して配置し
た例を示したものである。
この第3図の例によれば、この縫いぐるみを水
に浸漬すると、端子6,6の部分が電気的に導通
して音声ユニツトが作動し、あたかも縫いぐるみ
が発音しているような興趣を感じることができる
ので、幼児に好適する玩具となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、音声
合成回路を使用した水中発音装置を得ることがで
きるばかりか、ケーシングの一部を構成するスピ
ーカダイヤフラムが圧電ブザーに接合されている
ため、前記スピーカダイヤフラムが、圧電ブザー
から発する音声を増幅して十分に聞き取れるよう
な大きさにできるとともに、前記スピーカダイヤ
フラムがケーシングの一部を兼用していることも
あつて装置の構造を簡単にするとともに装置を低
廉にすることができる。
また、前記水中発音装置を利用した玩具にあつ
ては、前記の効果の他に、水中において玩具から
音声が発生するために玩具としての興趣に富む一
方、水中から玩具を取り出すと音声が自動的に止
むため、水に浸けて使用する玩具において電池の
省力化になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は水中発音装置の第1実施例を示す断面
図、第2図は同第2実施例を示す断面図、第3図
は玩具の実施例を示す一部破断斜視図である。 図中1はケーシング、2は圧電ブザー、3は音
声合成回路、4は電池、5は発音ユニツト、6は
端子、7は発音開口、8はスピーカダイヤフラム
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一部にスピーカダイヤフラムを形成したケー
    シングにより内部を密閉し、前記ケーシング内部
    で前記スピーカダイヤフラムに圧電ブザーを接合
    するとともに、この圧電ブザーを作動させる音声
    合成回路と電池とからなる発音ユニツトを前記ケ
    ーシング内で前記圧電ブザーに接続し、さらに水
    液を介して前記音声合成回路を閉じる端子をケー
    シングの外部に導出させて設けたことを特徴とす
    る水中発音装置。 2 一部にスピーカダイヤフラムを形成したケー
    シングにより内部を密閉し、前記ケーシング内部
    で前記スピーカダイヤフラムに圧電ブザーを接合
    するとともに、この圧電ブザーを作動させる音声
    合成回路と電池とからなる発音ユニツトを前記ケ
    ーシング内で前記圧電ブザーに接続し、さらに水
    液を介して前記音声合成回路を閉じる端子をケー
    シングの外部に導出させて設けることにより水中
    発音装置を構成し、この水中発音装置を縫いぐる
    みの内部に収容するとともに、前記端子を縫いぐ
    るみの外部に表したことを特徴とする水中発音装
    置を利用した玩具。
JP59094350A 1984-05-11 1984-05-11 水中発音装置及びこれを利用した水中玩具 Granted JPS60236676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59094350A JPS60236676A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 水中発音装置及びこれを利用した水中玩具

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JP59094350A JPS60236676A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 水中発音装置及びこれを利用した水中玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60236676A JPS60236676A (ja) 1985-11-25
JPH0245910B2 true JPH0245910B2 (ja) 1990-10-12

Family

ID=14107831

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JP59094350A Granted JPS60236676A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 水中発音装置及びこれを利用した水中玩具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615652Y2 (ja) * 1987-08-27 1994-04-27 株式会社トミー 吹鳴機構を有する動物玩具
JPH0691918B2 (ja) * 1988-12-05 1994-11-16 株式会社タカラ 導電部を有する玩具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5778884A (en) * 1980-09-03 1982-05-17 Makishimu Jiyon Device actuated by conductive fluid
JPS5994351A (ja) * 1982-11-22 1984-05-31 Fujitsu Ltd 半導体素子の電位像出力方法及びその装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5266299U (ja) * 1975-11-10 1977-05-17

Patent Citations (2)

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JPS60236676A (ja) 1985-11-25

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