JPH0245907A - 高圧コンデンサ - Google Patents
高圧コンデンサInfo
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- JPH0245907A JPH0245907A JP19699588A JP19699588A JPH0245907A JP H0245907 A JPH0245907 A JP H0245907A JP 19699588 A JP19699588 A JP 19699588A JP 19699588 A JP19699588 A JP 19699588A JP H0245907 A JPH0245907 A JP H0245907A
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Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al産業上の利用分野
この発明は、平滑用または昇圧用に用いられる高圧コン
デンサに関する。
デンサに関する。
(b)従来の技術
例えば表示用CRT、、X線管あるいはガスレーザ管用
の電源回路や静電電子写真式複写機内の高圧電源に構成
されている直流高電圧発生回路の例を第5図〜第7図に
示す。
の電源回路や静電電子写真式複写機内の高圧電源に構成
されている直流高電圧発生回路の例を第5図〜第7図に
示す。
これらの例はいずれも高電圧発生用トランスの2次側に
構成される回路であり、第5図の例はトランスの2次巻
線N2に整流ダイオードD、平滑コンデンサC1放電用
抵抗Rを接続している。第6図の例はトランスの2次巻
線N2に整流ダイオードDI、D2、平滑用コンデンサ
C1,C2および放電抵抗Rを接続している。この第6
図の例ではコンデンサC1およびC2が出力端子と接地
間に直列接続されていて、倍電圧整流回路を構成してい
る。第7図の例はトランスの2次巻線N2にダイオード
D1.D2、コンデンサC1,C2を接続して所謂コツ
ククロフト・ウオルトン回路を構成するとともに、放電
用抵抗Rを接続している。
構成される回路であり、第5図の例はトランスの2次巻
線N2に整流ダイオードD、平滑コンデンサC1放電用
抵抗Rを接続している。第6図の例はトランスの2次巻
線N2に整流ダイオードDI、D2、平滑用コンデンサ
C1,C2および放電抵抗Rを接続している。この第6
図の例ではコンデンサC1およびC2が出力端子と接地
間に直列接続されていて、倍電圧整流回路を構成してい
る。第7図の例はトランスの2次巻線N2にダイオード
D1.D2、コンデンサC1,C2を接続して所謂コツ
ククロフト・ウオルトン回路を構成するとともに、放電
用抵抗Rを接続している。
以上に示した例のように高電圧発生回路の出力端子と接
地間には放電抵抗が接続されていて、非動作時に整流用
または昇圧用コンデンサに蓄積されている電荷を強制的
に放電させるようにしている。これにより特に出力側が
無負荷状態で非動作時における感電事故を防止している
。゛(C1発明が解決しようとする課題 ところがこのように高電圧発生回路の出力端と接地間に
放電用抵抗を接続した回路では、放電用抵抗の部品コス
トおよび取り付はコストが増大するだけでな(、その取
り付はスペースを確保する必要がある。特に高電圧の場
合、沿面放電などに対する絶縁距離を確保するため放電
用抵抗の周囲にも所定スペースを必要とし、装置全体が
大型化するという問題があった。
地間には放電抵抗が接続されていて、非動作時に整流用
または昇圧用コンデンサに蓄積されている電荷を強制的
に放電させるようにしている。これにより特に出力側が
無負荷状態で非動作時における感電事故を防止している
。゛(C1発明が解決しようとする課題 ところがこのように高電圧発生回路の出力端と接地間に
放電用抵抗を接続した回路では、放電用抵抗の部品コス
トおよび取り付はコストが増大するだけでな(、その取
り付はスペースを確保する必要がある。特に高電圧の場
合、沿面放電などに対する絶縁距離を確保するため放電
用抵抗の周囲にも所定スペースを必要とし、装置全体が
大型化するという問題があった。
この発明の目的は放電用抵抗が平滑用または昇圧用コン
デンサに並列的に接続されていることに鑑み、平滑用ま
たは昇圧用コンデンサ自体に自己放電機能を持たせるこ
とによって特別な放電用抵抗の取り付けを不要とした高
圧コンデンサを提供することにある。
デンサに並列的に接続されていることに鑑み、平滑用ま
たは昇圧用コンデンサ自体に自己放電機能を持たせるこ
とによって特別な放電用抵抗の取り付けを不要とした高
圧コンデンサを提供することにある。
(d)課題を解決するための手段
この発明の高圧コンデンサは、平滑用または昇圧用に用
いられる高圧コンデンサであって、2つの電極間の絶縁
抵抗値を低くしてコンデンサの充電電荷を自己放電させ
る機能を備えたことを特徴としている。
いられる高圧コンデンサであって、2つの電極間の絶縁
抵抗値を低くしてコンデンサの充電電荷を自己放電させ
る機能を備えたことを特徴としている。
(e1作用
この発明の高圧コンデンサは、平滑用または昇圧用に用
いられる高圧コンデンサであり、2つの電極間に誘電体
を挟持させたものであるが、この2つの電極間の絶縁抵
抗値が低い。したがって等価的にはコンデンサに対して
漏れ抵抗を並列接続した回路となる。したがってこの漏
れ抵抗がコンデンサの充電電荷を自己放電させる。この
ように高圧コンデンサ自体に自己放電機能を持たせたこ
とにより、この高圧コンデンサを平滑用または昇圧用に
用いて高電圧発生回路を構成すれば、出力端と接地間に
放電用抵抗を設けなくとも、非動作時に高圧コンデンサ
の電荷を強制的に放電させることができる。
いられる高圧コンデンサであり、2つの電極間に誘電体
を挟持させたものであるが、この2つの電極間の絶縁抵
抗値が低い。したがって等価的にはコンデンサに対して
漏れ抵抗を並列接続した回路となる。したがってこの漏
れ抵抗がコンデンサの充電電荷を自己放電させる。この
ように高圧コンデンサ自体に自己放電機能を持たせたこ
とにより、この高圧コンデンサを平滑用または昇圧用に
用いて高電圧発生回路を構成すれば、出力端と接地間に
放電用抵抗を設けなくとも、非動作時に高圧コンデンサ
の電荷を強制的に放電させることができる。
(f)実施例
第1図はこの発明の実施例である高圧コンデンサの断面
構造を示している。図において2はBaTiO2系、5
rTiO:を系などからなる円柱状の誘電体セラミック
ス素体、3,4は素体2の側平面に形成した銀電極であ
る。電極3.4の中央部にはそれぞれリード電極5,6
を半田付けしている。さらにリード電極5,6の一部を
除く外表面全体に絶縁樹脂7をコーティングしている。
構造を示している。図において2はBaTiO2系、5
rTiO:を系などからなる円柱状の誘電体セラミック
ス素体、3,4は素体2の側平面に形成した銀電極であ
る。電極3.4の中央部にはそれぞれリード電極5,6
を半田付けしている。さらにリード電極5,6の一部を
除く外表面全体に絶縁樹脂7をコーティングしている。
以上の構成において2つの電極3.4間の絶縁抵抗値を
小さくするため、誘電体セラミックス素体2に僅かな導
電性を付与する。具体的には誘電体セラミックス材料中
に僅かな不純物をドーピングさせるか、焼結時の雰囲気
の条件によってセラミックスを僅かに半導体化させる。
小さくするため、誘電体セラミックス素体2に僅かな導
電性を付与する。具体的には誘電体セラミックス材料中
に僅かな不純物をドーピングさせるか、焼結時の雰囲気
の条件によってセラミックスを僅かに半導体化させる。
これにより電子伝導性またはイオン伝導性を付与させる
。また、他の方法としてコーティングする絶縁樹脂7中
に導電性フィラーを僅かに分子lIiさせてお(ことに
よって、コーティング樹脂を介して2つの電極34間に
僅かな導電性を付与する。ここで2つの電極3,4間に
必要な漏れ抵抗の値は、例えば充電電圧が数10KVで
、必要な漏れ電流が数1゜μAとすれば、必要な漏れ抵
抗は数100MΩである。
。また、他の方法としてコーティングする絶縁樹脂7中
に導電性フィラーを僅かに分子lIiさせてお(ことに
よって、コーティング樹脂を介して2つの電極34間に
僅かな導電性を付与する。ここで2つの電極3,4間に
必要な漏れ抵抗の値は、例えば充電電圧が数10KVで
、必要な漏れ電流が数1゜μAとすれば、必要な漏れ抵
抗は数100MΩである。
この発明の実施例である高圧コンデンサを用いた高電圧
発生回路の例を第2図〜第4図に示す。
発生回路の例を第2図〜第4図に示す。
第2図の例では高圧トランスの2次巻線N2に整流ダイ
オードDと高圧コンデンサ1を接続している。ここで高
圧コンデンサ1はキャパシタンス成分COと漏れ抵抗R
Oの並列接続回路として表される。従ってCOに充電さ
れた電荷は非動作時において漏れ抵抗ROを介して自己
放電される。
オードDと高圧コンデンサ1を接続している。ここで高
圧コンデンサ1はキャパシタンス成分COと漏れ抵抗R
Oの並列接続回路として表される。従ってCOに充電さ
れた電荷は非動作時において漏れ抵抗ROを介して自己
放電される。
第3図の例は高圧トランスの2次巻線N2に整流ダイオ
ードDi、D2および2・つの高圧コンデンサ1.1を
接続した例であり、倍電圧整流回路を構成している。こ
こで高圧コンデンサ1には同電圧の充電が行われるが、
非動作時において漏れ抵抗ROによってそれぞれ自己放
電される。
ードDi、D2および2・つの高圧コンデンサ1.1を
接続した例であり、倍電圧整流回路を構成している。こ
こで高圧コンデンサ1には同電圧の充電が行われるが、
非動作時において漏れ抵抗ROによってそれぞれ自己放
電される。
第4図の例は高圧トランスの2次巻線N2にコンデンサ
CI、1、ダイオードDi、D2を接続して所謂コツク
クロフト・ウオルトン回路を構成している。ここで出力
段のコンデンサにこの発明の高圧コンデンサ1を用いた
ことにより非動作時にCoの充電電荷がRoを介して自
己放電される。なおコンデンサCIの充電電荷は非動作
時においてD2→Ro−N2の経路で放電されるため、
コンデンサC1は従来の一般的な高圧コンデンサを用い
ることができる。
CI、1、ダイオードDi、D2を接続して所謂コツク
クロフト・ウオルトン回路を構成している。ここで出力
段のコンデンサにこの発明の高圧コンデンサ1を用いた
ことにより非動作時にCoの充電電荷がRoを介して自
己放電される。なおコンデンサCIの充電電荷は非動作
時においてD2→Ro−N2の経路で放電されるため、
コンデンサC1は従来の一般的な高圧コンデンサを用い
ることができる。
(g)発明の効果
以上のようにこの発明によれば、平滑用または昇圧用に
用いられる高圧コンデンサに自己放電機能を持たせたこ
とにより、高電圧発生回路を構成する際、その回路の出
力端子と接地間に特別な放電用抵抗を接続することなく
、回路の非動作時にコンデンサの充電電荷を放電させる
ことができる。このため特別な放電用抵抗が不要となり
、その取り付はスペースを確保する必要もなくなり、コ
ストダウンおよび小型化が可能となる。
用いられる高圧コンデンサに自己放電機能を持たせたこ
とにより、高電圧発生回路を構成する際、その回路の出
力端子と接地間に特別な放電用抵抗を接続することなく
、回路の非動作時にコンデンサの充電電荷を放電させる
ことができる。このため特別な放電用抵抗が不要となり
、その取り付はスペースを確保する必要もなくなり、コ
ストダウンおよび小型化が可能となる。
3゜
5゜
C。
4−電極、
6−リード電極、
絶縁樹脂、
キャパシタンス、
漏れ抵抗。
Claims (1)
- (1)平滑用または昇圧用に用いられる高圧コンデンサ
であって、2つの電極間の絶縁抵抗値を低くしてコンデ
ンサの充電電荷を自己放電させる機能を備えたことを特
徴とする高圧コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19699588A JPH0245907A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 高圧コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19699588A JPH0245907A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 高圧コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245907A true JPH0245907A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16367076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19699588A Pending JPH0245907A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 高圧コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245907A (ja) |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19699588A patent/JPH0245907A/ja active Pending
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